東京支部新旧国際交流員会終わる |
10月20日 (月) |
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ラボセンターで今年度最後の東京支部国際交流委員会(新旧)が行われた。ここ数年で、国際交流活動全体について、年間4回だけですべての行事や出来事について討議し情報交換を行っている。今回は2年連続の委員だったので、仕事を終えた充実感がある。
1年目にできなかったことも自信をもって2年目にはできた。中でも比重をしめたのは、やはり「北米交流事前活動」であった。11月の親子オリエンテーションのとき、財団のKさんが「国際交流ノートの日記の事例」を紹介してくださり、私は「今年この定着をねらってみよう」と心の中で思った。国際交流ノートと同じサイズのB5のノートを全員にプレゼントし、一回目から「英文一行日記」または、「英文数行日記」の定着をうながした。ノート1ページが一日分。ケチらずに一日一ページ使う。上半分のスペースは自分が英日で今日あったことをきもちもふくめてかくようにする。下半分は、ホストとホストマザー(ファザー)に書いてもらう欄にし、毎日あの手この手でWrite, please. などとよびかけるという体裁である。
これは、日頃やっていないことは、北米に行って突然できるものではないと思ったからで、根気よくそのとりくみをうながした。個々により結果はそれぞれであったが、それぞれ頑張りが感じられた。事前活動メンバー12名のうち、まったく書いてこなかったのは2名だったが、それ以外はみんなそれなりにとりくんできた。毎日自分で英日(または英語のみ、日本語のみ、一部だけ英訳つきのもあった)で書き、ホストやホストファミリーの書き込みがある子もいた。毎日どのような日々を過ごしてきたかがよくわかる。文集の感想文や帰国報告にになかった心の葛藤もあちこちにみられた。ラボっこは自分と毎日闘ってきたと思う。ラボっこのI'm happy.やglad などのそぼくな英語でも その部分を発見して、ホストファミリーがほっとしたり、喜んでいるようすがうかがえた。
いろんな手段で「コミュニケーションをとりあえること」つまり「心を通わすこと」ができればよいのではないだろうか。その一つに国際交流ノートが役立った子もいたであろう。ホストといっしょに心を通わすことができれば、毎日ノートにかかなくてもよいだろう。いろんなスタイルがあっていい。
出席していたY総局長の言葉:『今一度「なぜ国際交流にいきたいのか」 「自分はそこで何をしてきたいのか」をよく考える場が事前活動ではないだろうか。そういう意味では、「自由研究へのとりくみ」「ひとりだちへの旅」感想シェアを何回もするのも大事である』 を深くかみしめている。もっとその点を深めればよかった・・・とも思った。
次の委員に申し送り、来年度の国際交流も充実したものになってほしいと願っている。
委員の皆さん 事務局のみなさん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
それから、ラボっ子へ・・・すばらしい体験を私たちにシェアしてくれて、どうもありがとう!
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Re:東京支部新旧国際交流員会終わる(10月20日)
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サンサンさん (2003年10月21日 00時12分)
充実した委員会だったようですね。
お互いの尊重し、お互いに受け入れたり、受け入れてもらったりと、そ
んなやりとりがあり、何かを築き上げていくという会議は、いいですよ
ねぇ。
疲れても疲れない。
そんな感じ。
頑張って下さいね。
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Re:東京支部新旧国際交流員会終わる(10月20日)
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もんろおさん (2003年10月21日 01時35分)
お役は大変でしょうが一般のtutorには届かない色々なお話が聞けるので
はないでしょうか?
実は今年うちの参加者も国際交流ノートに毎日日英日記をつけていまし
た。そして毎日ホストマザーも書いてくださったのです。
日々の様子が伝わってきてほんとによいホームスティだったのが伺えま
す。
ラボっ子曰く、リビングルームでこの英文日記を書くのはこれからのラ
ボっ子にお薦め。
地名などの綴りを聞いたり、何かとコミュニケーションのきっかけにな
ったと言っていました。
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Re:東京支部新旧国際交流員会終わる(10月20日)
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ハニーさん (2003年10月21日 06時56分)
ほんとにお疲れ様でした。
私も昨日ライブラリー研究会でラボセンターに行っていたんですよ。
知ってたらお声をかけたのに。お目にかかれず残念でした。
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Re:東京支部新旧国際交流員会終わる(10月20日)
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junjunさん (2003年10月25日 15時48分)
まんぎょどんさん
本当におつかれさまでした。おかげさまで娘は無事1ヶ月のステイを終
え、その後もメールのやり取りを続けています。ステイ中は日記をホス
トやホストマザーに見せることができなかったり、自分の思いをあまり
出すことができなかったり、本人にとってはちょっと悔しさもあったこ
とと思います。でも帰国後もメールやカード(ハロゥィンカードとシー
ル)が届き,家族でKIHO のことを話しているよ。CARMENにこんなうれし
いことがあったと知らせてくれるホストファミリーに感謝するととも
に、本当の「国際交流」始まりなんだなと思いを深めています。
これからも多くのラボっこがそれぞれの国際交流を築いていくことを考
えるとなんと素敵なことかととても温かい気持ちになれます。
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Re:東京支部新旧国際交流員会終わる(10月20日)
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サンサンさん (2003年10月31日 10時00分)
お疲れさまでした。
いろいろ学びのある、建設的な良い委員会だったようですね。
会議はそのようであるべきです。
お互いを批判したりではなく、子どもたちにとって何が大切なのか。
そこを見極めていく。
きっと、前向きないいメンバーの集まりなのですね。
文集、届きました。
ほんとにありがとうございます。ゆっくり、よませていただきますが、
文集代を払っていませんが、いただいてもいいのでしょうか。
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