東京支部テーマ活動発表会・・・発表できるしあわせ |
05月08日 (月) |
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2006年東京支部テーマ活動発表会が終わりました。(5月7日アミュー立川)発表を支えてくださったラボっ子実行委員の皆さん、テューターの皆様、事務局の皆様、会場でみてくださった皆さん、保護者の皆様、そして、発表してくれたラボっ子に 深く感謝いたします。ありがとうございました。
テーマ活動が苦手な私にとって、地区や支部のテーマ活動発表会にテーマ活動発表をすることは、いつも、乗り越えなくてはならない大きな壁です。これは、ラボで育った人たちにはわからない悩みかもしれません。「テーマ活動ほど楽しいものはない」といえる人は、本当に幸せなのだと思います。つまり、ラボっこはしあわせということです。
十五少年漂流記 Ⅳ 「さらば、ぼくたちの島」
なぜラボはテーマ活動なのだろうと自問自答していても答えはでてきません。とにかくラボはテーマ活動らしい・・・そんな中で発表を続けています。苦しむ私と反対に、こどもたちはテーマ活動だと生き生きしているような感じ・・・ちょっと私がアプローチを失敗すると、こどもたちには元気がなくなってしまいます。
オーディション直前リハーサルは都庁前で・・・
東京支部では、支部発表にでるにはオーディションを突破しなくてはなりません。これは、さながら、私へのテストのような・・・大げさに言えば、ラボ・テューターをこれからも続けていけるかどうかというテューター生命をかけるかのような試練の道です。いくら挑戦するだけでもすばらしい!といってくださっても、実際2度オーディションに落ちたときは、こどもたちにその結果をしらせるのがつらく、こんなに一生懸命なこどもたちを合格に導いてやれない自分に腹が立ち「もう、だめだ」と思ってしまう弱い私です。
あえて苦しみに飛び込む勇気のない私、できれば困難から逃避したい私に、やはり、その日がやってきました。ある年、オーディションエントリー〆切がとっくに過ぎた頃、ラボっこが「ことしのオーディションはいつ?」とききました。私は、勝手に今年はオーディションエントリーしないものと判断し、そのタイミングを逃していたのでした。「あ~この子たちは、オーディションに挑戦するつもりだったんだ」と思いました。私は、こどもたちに相談することなくエントリーする機会を失ってしまったことを後悔し、こどもたちにあやまりました。
それからは、パーティがどんな状況であろうと、毎年その時期になったら「今年はエントリーどうする?」と相談することにしました。そして、2002年に「ピーター・パン1話」でエントリー、オーディション3度目の挑戦で初めて合格しました。出演した翌年はエントリーできないというルールがあるので、2年後また、時期が来たので、「どうする?」と聞くと、「やる!」といい、2004年「西遊記第4話」を発表させていただきました。翌年また、休んで、今年また時期が来たので「どうする?」と聞くと「やる!」といったので、挑戦!2006年「十五少年漂流記第4話」と出演することができました。なんというしあわせでしょう。
大きな舞台を経験することで、こどもたちは、よりきらきらと輝き始めました。確実にテーマ活動を通して、こどもたちは成長していることが感じられます。発表会ごとに、こどもが大きくハードルを越える瞬間にであいます。
テューター自身、テーマ活動はまだ苦手、毎回、切り口や導入にもいまだに頭を抱えています。だけど、テーマ活動をみて感動することは人一倍できます。
いつかは、地区や支部発表会や高学年活動発表会で自分が感動するような発表、心に響く発表・・・それを目標にすれば何か発見できるかも・・・まだまだ途上にありますが、先輩テューターたちがつくってくださったラボ40年の歴史の上あるラボの王道、つまり、テーマ活動とりくみをしないことには、本当の輝きはえられないだろうということだけが今わかっていることです。
パーティ合宿で
一生懸命やっていると ご褒美でしょうか。こんな風景に出会います。わんぱくなラボっこも大好きなおにいちゃんのおひざにのりたがる・・・このおにいちゃんも そういえば、 前はだれかのひざにのっていたのにこんなにたのもしくなって・・・今年ラボ高校留学です。大きく成長したラボっこも、テーマ活動をはじめたばかりのラボっこも居場所ができてほっとしているようす・・・しあわせな時がもうひとつ・・・テーマ活動づくりをしているとこんな場面に出会えるので、やっぱり、テューターはやめられないです。この子が大きくなってまた、だれかをおひざにのせる瞬間まで がんばるぞ~!
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Re:東京支部テーマ活動発表会・・・発表できるしあわせ(05月08日)
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HITACHIさん (2006年05月08日 21時02分)
いつも大作に挑戦する万行パーティばんざい!
やったね!みんなの心がひとつになってすばらしかったです。
真剣な気持ちも伝わってきてとても爽やかな気分を味わえました。頑張った子
ども達ありがとう!
特にしっかり歌っていた最後の歌声とその声に込められたみんなの気持ちがま
っすぐ飛び込んできた場面でしたよ。
挿入歌に集約されると思うほど、テーマを訴える力がありました。
まんぎょんどんの日記に表れる子ども達とのあくなき挑戦の姿、真似が出来な
いです。どんな時でもテーマに戻りテーマを探求する姿。目標とする姿が身近
にあるのです。茨城地区も頑張らなくちゃ。縦長の姿の発表ありがとうござい
ました。
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Re:Re:東京支部テーマ活動発表会・・・発表できるしあわせ(05月08日)
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まんぎょどんさん (2006年05月08日 21時14分)
HITACHIさんへ
>わぁ~い、今HITACHIさんのところへいって書き込みしてきたところで
す。ご丁寧にありがとうございます。写真きれいにとっていただきあり
がとうございます。すがたりがよい影響をあたえていますね。「てぶく
ろ」からつながっていますね。発表会は、お互いにいい刺激や影響を与
え合えることができ本当にいいですね。連休におでかけくださるのは本
当に大変だったのではないでしょうか。HITACHIさんの言葉はこどもたち
に必ず伝えます。ありがとうございました。
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Re:東京支部テーマ活動発表会・・・発表できるしあわせ(05月08日)
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まじょまじょさん (2006年05月09日 17時14分)
万行パーティのラボっ子のみなさん、頑張りましたね~。素晴らしい発
表をありがとうございました。最後の難しい歌もしっかりと歌え、みん
なの伝えたいメッセージがまっすぐに心に届きましたよ。
山梨から支部発表会に出演するのは本当に大変ですよね。合宿もいっぱ
いして、オーディションも含めて東京まで2回もバスをチャーターしてラボ
っこ、ご父母の皆様を総動員して・・はい、それはもう一大事です。
でもこの挑戦が万行パーティの確実なステップアップになっていると思
います。地区発表会からの大きな成長を感じました。
見ごたえのある、これぞテーマ活動!という発表でした。
私もあの場にいて、会場とステージが一体となった瞬間を共有できて嬉
しかったです。
あんまりゆっくり休んでいられないけど、ちょっと一息いれてね!
お疲れ様。
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Re:Re:東京支部テーマ活動発表会・・・発表できるしあわせ(05月08日)
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まんぎょどんさん (2006年05月09日 17時26分)
まじょまじょさんへ
>ありがとうございます。電話での感想だけでもうれしかったのに、本
当にどうもありがとう!この書き込みを印刷してラボっこに伝えたいと
思います。一人ひとりを地区で見ていただいているので、ほめられると
本当にうれしいなぁ。ありがと、ありがと!
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