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ある日、ラボママがお隣のお婆ちゃんに言われたらしい。
うっ、確かに、かなりうるさいです。キディクラス…。
ラボだからねぇ、と気にしなさすぎたかもなぁとやや反省。
早く入ってきた子は奇声…いや、元気な声を出しながら2階に駆け上がっていって、始まるまで玩具で遊んでいる。
ラボ始まれば、リビングで大騒ぎ。
終わったらまた最初と同様。
1時間のラボだけど、前後合わせて2時間くらい『体操教室』されてたら、きついよね、きっと。
元気な声にCD聞こえず、音大きくして、私も声張り上げて…。
そりゃ、騒音公害かもなぁ。
とはいえ、改築して防音装置…なんて余裕もなし。
まずは、私が声を張り上げるのをやめよう。
CDはできるだけ音をあげないようにしよう。
しかし、無理よね、これだけじゃ。
しょっちゅう、「声聞こえる人手挙げて」だのささやいてみる。
ちょっとまともになってきた?
そして、今やっている『たろうのおでかけ』の「あ・か・は、あぶ~ない~♪」を歌ってみる。
緑、黄色、赤、好きなところに集まって、ポーズを作ってもらう。
歌は皆で全部歌うんだよ。
さ、次は違う色にいってみよう。
声揃ってきたねぇ。いいよ~!
散々昨日はこれをやっていた。
さ、どうだ、おばあちゃん、
「ここはコーラスグループかね?」といってもらえる日は近い?
は~、「ここは素敵な英語教室だね」といってもらえる日はくるだろうか?
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今日の幼児クラス。
いつも大きな声(奇声?)を張り上げながら元気にやってくるYくん。
今日は…入ってくるなりカバンを広げ、貸していた本を取り出し、「これ、すごく面白かった~!Mちゃんも借りる?」とそばにいたMちゃんに勧める。
なんか、フツーの会話してるじゃない。
明日6歳のお誕生日を迎えるともなると、君も変わるもんだねぇ!
パーティ中も、いつもの殴った蹴ったの言い争いもなく、なんだかそれもないとちょっと寂しいテューター。
(いつも怒ってるくせに我がまま)
年少のTちゃんは、お母さんと一緒の参加。
無理に離せない状態なので、お母さんにお付き合いごめんねといいつつ、いつも壁にひっついてみんなの様子を見てきた。
今日もソングバードやナーサリーの時はそんなんだったから、気にもとめてなかったのが…。
「この前は『たろうのおでかけ』、役決めてみたけど、好きなのを好きなようにまずやってみていいよ」
と声かけつつ振り向いてみれば、なんと一人で目の前に立つTちゃん!!
声は出さないものの、終わるまでずっとみんなと一緒。
ちょっと得意気・満足気・自信あり気の表情。
終わってから、お母さんに「Tちゃん偉かったねぇ。」と言ったら、「一人でふらふらと出て行ったのよね。私もびっくり。」と。
先日、幼稚園会場の同じく年少のAちゃんも、突然自信ついて一人参加。
続けて年少さん女の子の大きな勇気と成長を見せてもらい、私は感激の連続。
やっぱり、大人がああだこうだいう次元じゃないのよね。
子どもは子どもなりにちゃんと自分を見つめてるのよね。
今までの我が身のあり方を反省しつつ、勇気ももらえたひととき。
そして、最近ちょっとずつ声を合わせて歌う時間ができてきたこと。
涙が出そうに感動する。
支部発表会のナーサリー広場には結構な人数をエントリーしたけれど、みんなが通るとは限らない。
みんなに舞台で歌ってほしいよ。
ドキドキの数日間を過ごすことになる。
話変わって。
私の父は『ハリーポッター』全巻持っている。
息子が1年生の夏前くらいに読んでと言い出し、寝る前の絵本読みタイムが『ハリーポッター』読みになっていた。
その全巻、今日にておしまい。
2年ちょっと読み続けたシリーズが終わってしまうというのもちょっと寂しい。
ずっと息子はハリーの世界にいて、何本杖を作ったか、何度額に傷跡をペンでかいたか、何羽ヘドウィグを作ったか、その他小道具の数々も…と、思い出し、子どもと本を共有する時間の喜びをしみじみと感じた時間だった。
さて、明日から何読もうかな。
まだ我が家には読んでいない絵本が何冊もあるという幸せ♪
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埼玉から徳島は一日がかり。
朝9時に家を出たって、目的地日和佐(現美波町)に到着したのは夕方4時。
皆さんはお昼に梅田先生と待ち合わせしてたけれど、我が家は3人子ども連れてなので、焦らず。
「徳島に着きました」と同行者にメールしたら、「宿舎で待っててください」と。
なんだ、今日はもう梅田先生んちにいける余裕ないのね。
でも、目の前に海に大興奮の子ども達。
早速波に足をさらわれてひっくり返った長女はずぶ濡れ。
石や貝殻拾ったり、大騒ぎ。
やっと合流した皆さん達とも、半年ぶりと思われない盛り上がりで、子ども達もよそのお父さん達にたっぷり遊んでもらい、何年来の友人家族らとの対面のよう。
さて、次の日、梅田先生ご対面。
朝から『漁火 海の学校』のモデルになった伊座利に向かう予定が、先生のお宅そばの川原でテント張ってる人たちに、ご縁だし会っていってということになり、「プライベートリバー」へGO!
お子さん達をフリースクールに入れているという人たちがキャンプをしていた。
中には、毎月1泊ここでテントを張りにくるという鎌倉の家族も。
ちょっと面白いご縁をいただいた感じ。
話も尽きなかったけれど(うちの息子は火起こしに夢中だった)、そうそう、伊座利に行かないと!
先生宅で記念撮影し、陸の孤島と呼ばれる伊座利に向かった。
うねうねした山道を上って下って…途中、先生が車を停め、私たちも続いて停車。
先生取り出すは落書き帳。
「紙飛行機飛ばすよ~」
子ども達より、大の大人が今度こそという思いで紙飛行機作って飛ばす。
そのずっと先の下に見えるのが伊座利だそう。
水平線がとても高い。
子ども達の「お腹空いた~!」の声が大きくなった頃、やっと到着。
IZARI Cafe。
2時過ぎというのに、お客がたくさん。
今やテレビ放送などでも知られ、ひっきりなしにお客さんが来るそう。
私たちは外にテーブル出してもらい、定食をそれぞれ注文。
そして、アワビも~♪
すごいボリュームの美味しい料理を満喫し、子ども達は海に向かう。
そして、カヌーを出してもらい、息子は最初はダンナと乗っていたのが途中から一人で乗り出した。
たっぷりたっぷり遊んだね。
普段の休日は何もしなくても時間に追われているようでせわしなく終わるのに、一日が長くゆったり伊座利時間で過ぎていった。
先生や、そのお仲間達とのお喋り…いろんな哲学をしていたような気分。
言葉では表すのが難しいけれど、確実に私にも、子ども達にも変化を与えてくれたと思う。
伊座利から日和佐の宿に戻る車の中、息子がカヌーの興奮を語りながら言った。
「お母さん、来年の誕生日はプレゼントいらないから、またカヌー乗りに来たい。」
ちょっと時間が過ぎたら、
「やっぱりカヌーが欲しい」
(無理じゃ。乗る場所もなかろうに。)
しばらく考え、
「カヌー乗れるところにいけるよう、早く大学生になりたい」
(飛躍しすぎじゃ。)
しかし、普段お絵描きやら工作やらに取り組むインドア派の息子。
火やら海やらカヌーやら、こういう体験でまた別の自分の興味を見つけたことは大きいね。
早速カヌーに乗っている自分を絵に表していた。
さあ、私の中の何か。
少しずつ見える形に出来るのだろうか。
少しずつ確信に変えることができるのだろうか。
ゆっくり楽しんでいけたらいいな。
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明日から二泊の予定で徳島へ行ってきます。
昨年度の絵本講師養成講座、最終日に講演してくださった、梅田俊作先生・佳子先生夫妻のお宅へ訪問しようと、同じグループだった人たちと話が盛り上がり、数ヶ月前から計画していました。
日々のラボ生活に追われていたら、あっという間にその日はやってきました。
明日は川遊び、明後日はカヌーだそうです。
私たちはゆっくりの出発なので、明日は夕方くらいの到着になりそうですが、先生の愉快なお話しを聞くのが楽しみ♪
といいつつ、準備はこれからなのですが…。
日常から離れて充電してきま~す。
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9月もあっという間に半分過ぎて、気づけば連休がやってくるではないか!パーティできないじゃないの!
と、気づくの遅すぎ!!な私は、まずは小学生だけでもと、合同練習の声がけをした。
幼児はお休みに家族で出かけることが多いだろうから、無理でも仕方ない。
小学生のお母さん方は「喜んで♪」という雰囲気だから、図々しくも話してみると快諾。
急遽、地区発表会までの約2ヶ月間のスケジュールを作って配布。
初参加だから、私もどのくらい力を入れてよいか全てが試行錯誤だから、多めに合同の文字を書き込んだ。
「合同にもできるだけ参加してね」とお願いして。
回数の多さにプレッシャーに感じたり、楽しくなくなったりというのは本末転倒だし、私が突っ走ってもいけない。
しかし、年齢層低いうちのパーティは、小学生に頼らざるを得ない。
今日は小学生に加え、幼児クラスから2名参加してくれた。
こういう時、どうして小学生の男の子らはくっつくんだろう?
2時間の間、彼らの注意をテーマに向けるのに何度怒鳴ったか…。
今日は窓開けっぱなしでやっちゃってたから、かなりの近所迷惑だった?
和室で作業してた幼児のお母さん達も驚いていたに違いない。
あ~、喉痛い。
次からは、もっと彼らに場を託さなくては。
…と、反省しつつ、でもね、私はとっても楽しかったのよ。
ところどころに「おぉっ、ちゃんとライブラリー聴いてんのね」と思える反応があったり、女の子達は活発に意見交換していたり。
今日参加してくれた子達の間では、また少しイメージ作りが進んだね。
次はクラス毎に戻っても、それを膨らませていってね。
口うるさいテューターはしばらくのど飴舐めつつ傍観しておこう。
(これが意外と難しい…辛抱強くないので…)
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子ども達は突然、何かのスイッチが入ったかのような変化を見せてくれるから面白いです。
ある日というか、ある瞬間ね。
昨日はナーサリー特別練習時間を設けました。
支部発表会のナーサリー広場ににエントリーすべく、来られる子はおいでって、4曲練習開始。
最初は「無理」「疲れた」とか言う子。
歌うのやめておはなしにっきに絵を書き出す子。
部屋から出て子ども部屋に行こうとする子…。
でも、私の小言に反論もせず、心を入れ替えてまた励みだしたり、私のヨイショに乗って頑張りだしたり、その瞬間瞬間の反応を結構楽しませてもらってます。
「この歌とさっきの歌で、同じ言葉があるんだよ。
ゆっくり歌ってみるよ。」
歌いだすと、はいはいはいっ、と手が挙がり発見した言葉に得意顔!
「すっごいじゃん、聞えてるんだよ!」
(というおだてにまた乗ってくれるからかわいい♪)
乗らない子を膝に乗せて、手を取って手遊び始めると、これまたどんどんやりたくて、ぼくも私もと寄ってくる。
そして、この日初めて歌ったのに、歌えるようになる子もいたりして。
子ども達の自信にもつながったかもしれないけれど、私も自信をもらったよ。
子ども達は基本的にみんな素直。
そして、向かうとちゃんと自分のものにしちゃう。
みんな、普段のラボより長い2時間、歌4曲だけ、よく頑張ったねぇ。
エントリーのみんなが舞台で歌えるといいな~♪
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お母さん方がある作業をしてくださっています。
毎週1~2回のペースでやるそうで、連日我が家に集ってくれています。
(昨日は地区研で私がいない間、楽しそうに盛り上がっていたようで♪)
今日も、幼児クラス以外のプレイさん、小学生のお母さんと共に、ラボっこ達も集まり、私はみんなとパーティ。
お母さん方も、幼稚園パーティと自宅パーティ、クラス別など関係なく輪が出来てきているようです。
こちらは子ども達の縦長関係ができつつあって、親子共々とてもいい感じです。
パーティ終わっても、お母さん方は一生懸命。
テューターが一番ヒマ?
今日はうどん7袋(14人前)買って来て、焼きうどん。
最後まで残ってくれたラボっこやお母さん方と皆で、味はともかく一緒に食べると美味しいね。
まだ地区発表会に向けてテーマ活動が始まったばかりで形にもなっていませんが、このいい関係が保てたらきっと楽しい発表に結びつくだろうなと、ますます楽しみになってきました。
そろそろあったかい物が欲しくなる時期かな。
特大鍋でも調達しようかな♪
(結局は食に頭が働くテューターでした。)
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昨日は帰国報告会があり、一人ひとりの報告をじっくり聞き、壮行会からの成長を感じて感動して帰ってきました。
彼ら・彼女らの話を聞いていると、普段のガミガミ母を返上せねばと反省させられます。
子どもは子ども自身で乗り越える強い力を持っているんだなぁと、強く感じさせられました。
さて、そんな感動の直後、今日は地区研。
夏休みを挟んだので、盛りだくさんの一日でした。
ベテランテューターの皆様の間で、楽しいお喋りも出たりで、長い時間もあっという間(但し、頭の中はいっぱいいっぱい?)の充実した会でした。
地区研に行くと、元気をいっぱいいただいてきます。
テューターの皆さん、本当に魅力的で、私ももっと頑張らないとと思います。
そして、そのパワーを得て、帰宅。
今日から小学生クラスは月曜日の夕方になりました。
夏休みから活動開始の新入会の子達を交えて、元気なクラスです。
ラボが1時間では本当に足りない…。
地区発表会で主要メンバーになる子達、頼もしいです。
そうそう、秋研が始まります。
私にもまた新しいおはなしにどっぷり浸る時がやってきました。
楽しみです♪
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台風一過の暑い一日でしたね。
新学期です。
昨日は台風が近づいていたので、急遽小学生クラスを今日の幼児クラスと合同にすることにし、また、小学生引取り訓練のためにいつもの時間にできなかったプレイルームも幼児クラスと合同にすることにしていて、今日も我が家の狭いリビングが満員御礼状態の楽しいラボ・新学期となりました。
別件で、同じ時間にラボのお母さん方が我が家の和室に集まりました。
ほとんどのお母さん方が来てくださいました。
有難さに感激しっぱなしです。
(テューターの私は蚊帳の外ですが)
ラボが先に終わり、母達、まだお話し合い。
小学生相手に、今月からやるとアナウンスしたばかりのソングバード検定に取り組んでました。
あるお母さんが「テューター? あれ、どこ?」と私を探しに。
はい、ここですけど~?
「あ、同化しててわかんなかった~(笑)」
常に子ども達の側にいたいと思う私にとっては、嬉しい褒め言葉でした♪
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今日は夏休み最終日。
台風が接近との予報だったので、小学生クラスを明日の幼児との合同に振り替え、ダラダラと過ごしていました。
明日はお天気の新学期を迎えられそうでよかったですね。
さて、9月はよつもとパーティが誕生した月です。
3年経ちました。
当時0歳4ヶ月で入会してくれたSちゃんは3歳になり、あと半年もすれば幼稚園児!
Sちゃんに続いて入会してくれた当時1歳半のYちゃんは、え~、年長さんになっちゃうのねぇ。
親戚のオバちゃんのような心境です。
みんなの入会時の顔や様子が、つい昨日のことのように思い出されます。
開設直後に第三子妊娠が分かり、Sちゃん、Yちゃん親子にご迷惑をおかけしながら半年間お休みし、復帰後息子に尻を叩かれ…フェロー誕生、幼児クラス誕生、小学生クラス誕生。
書けば簡単に思えるけれど、入会届1枚1枚、本当に貴重な想いでいただいてきました。
今年は退会者2名出してしまいました。
辛いお別れだったけれど、それも通る道だと勉強させていただきました。
この夏は、特別何をしたというわけでもありませんが、「親子共に楽しんでいただくラボをしよう」と目標を立てました。
といって、実力が伴うわけでもなく、ずっと試行錯誤の日々ですが。
それでも、やっぱりお母さん方にたくさんたくさん助けられた道のりです。
3周年、まだまだ始まったばかりで一歩一歩のラボ生活ですが、ここにきて、またまたお母さん方にパワーをいただいています。
本当に、本当に、ありがとうございます。
初発表会に向けて頑張りましょうね。
私自身がもっとラボを楽しみまくりたいと思います。
では、新学期、ますますよろしくお願いします。
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