幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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義援金クッキーできました 1 04月20日 (水)
絵本と歌のコラボ、24日の「イースターで遊ぼう会♪」にて、先日15日にオープンした『ひだまり商店』さんの義援金クッキーを販売します。
1枚250円で、売り上げの一部を義援金とさせていただきます。

そのクッキー、こんなにたくさんの表情があるんですよ。

義援金クッキー

可愛いでしょう♪

当日お越しになれない方、お取り置き可能です。
限定数なので、お早めに!

もちろん、来られる方はクッキーだけでなく、絵本と歌も楽しんで行かれてくださいね!!
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嬉しい妹入会 1 04月14日 (木)
2年生のHちゃんは、うちの真ん中と幼稚園で同じクラスでした。
年少の頃ハロウィンパーティに誘い、楽しんでもらったのがご縁でしたが、当時はお父さんが英語にあまり理解もなく、という様子で、お母さんが「でも、本人が楽しんでいたから」と、ご主人の了解得る前に入会を決めてくださったという経緯があります。

その妹のKちゃんはうちの次女より1つ年上ですが、幼稚園お迎えで会ったり、ラボお迎えなどで来た時に一緒に遊んだりと、仲良く過ごしてきました。

お母さんに何度かKちゃんの入会を勧めても、なかなか家庭の事情やらでイエスの返事をもらえず、この夏3人目が産まれるので、なお入会が遠のいているという感じでした。


さて、昨日突然、そのKちゃんが「一緒にやりたい」と言うので、とお母さんが連れてきました。
いつも次女と遊ぶのが前提なので、「今日はお遊びじゃなく一緒にラボやれる?」と聞いてみました。
最初は迷っているふうだったので、私も何の期待もせず先にラボルームへ。

Kちゃん、入ってきました。
そして、歌も輪に入ってやったり、『うみのがくたい』も嵐の中の雷の表現を考えてくれたり、次女と一緒に波になったり楽しんでいた様子。

帰る時にはお母さんに「またいつも来たい」と言っていました。

私も今やご挨拶の言葉くらいになっている「Kちゃんも一緒にやれるといいね」という言葉と共に、「改めてキディクラスを作ってとかでなくても、お姉ちゃんと一緒でも問題ないと思うよ」と投げかけてみたところです。

今朝たまたまそのお母さんに会い呼び止められました。
昨夜ご主人に相談したら「ダンナは、もっと早くやらせてよかったんじゃないか、という感じだったの」と、入会の意思をお知らせしてくれました。

冒頭に書いた、ご主人の様子から一変、嬉しい驚きでした。


そして、幼稚園にお迎えに行った時に、そのKちゃんのお友達のお母さんが、「朝会ったら、Kちゃんが『ラボやるんだ』って言ってたよ」と言っていました。
入会の話はまだKちゃんに伝えていなかったというお母さんも、「本人の中では決めていたんだね」と驚いていました。

そんなKちゃん、今日は珍しく幼稚園で泣いていた次女を見つけて「遊びに行こう」って連れ出してくれたそうです。
Kちゃん、ありがとう。


赤ちゃん時代から見てきたKちゃんと、これからラボでまた新しいおつきあいが始まることがとても楽しみです。
お姉ちゃんと一緒に来てくれること、テューターも娘も待っています。
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社会の授業参観にて 04月13日 (水)
今日は5年生になった息子の授業参観がありました。
社会で、「5円玉から何が見えるか?」ということをやっていました。

低学年の頃は恥ずかしがってあまり手を挙げない息子でしたが、今回は積極的に手を挙げていました。

それはよしとして、笑えました。

「稲穂」は何を表すか?→農業
「歯車」は?

息子が手を挙げ指されました。
「コミュニケーションです!」
なるほど(笑)。
答えは「工業」ですけどね。

さて、世界の中の日本、何が違う?
みんないろんなことを挙げていくのですが、息子は2回答えてました。

「日本語を話す」
確かに、言葉、違うよね。

「オーストラリアの上にある」
去年受け入れした、オーストラリアのジョージから話を聞いて、自由研究はオーストラリアのことを調べたんだったね。

ということで社会の授業でしたが、ラボ屋の息子らしい答え方に一人笑ってしまった私でした。
(息子を知っているお母さんにも「らしいよね」と言われましたけど)


さて、新学期始まり、今まで月曜日だったクラスを火曜日と水曜日に分けました。
それぞれのカラーで楽しんでいます。

昨日も今日も『うみのがくたい』嵐の場面に盛り上がり、大汗かいた感じです。
ひとつの見せ場になりそうです。
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早く落ち着きますように。 04月08日 (金)
余震続き、余震慣れしつつあるのはよくないな~と思いつつ、あれからしばらくは続けていた「枕元に服を置いて寝ること」、主人の実家から戻ってからついつい忘れています。

娘だけが、明日からの学校に備えてランドセルの上に(でも、枕元でなく)洋服揃えて寝ました。
何気にそんな光景を見ながら、私も子ども達と一緒に寝入っていました。

と、携帯の緊急地震のお知らせがブーブー鳴り、目覚めたのが11時過ぎ。
宮城沖かぁ…最近、この「強い揺れにご注意ください」警告音にも反応しなくなっているのは、鳴ってもこちらは揺れなかったり、逆に鳴らなかった時に揺れたりするから。
けれど、直後に揺れました。
長かったです。

主人が起きていってテレビをつけた様子。
私も起きていって見てみると、宮城沖周辺は震度6で海岸線沿い長く津波注意報が出ている。
この時間に!
町の様子はわからないけれど、どうか被害はありませんように!と祈るのみ。

明日から新学期、みんな元気に迎えられるといいなと思っていた矢先。
まだまだ予断許しません。


すっかり目が覚めてしまったので、ご父母に出す「お泊り会報告書」を作成。
(相変わらずギリギリにやる私)

改めて、この状況下で私がやるべきパーティの進め方を考え直したひと時でした。
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もうすぐ新学期ですね♪ 04月06日 (水)
数日、主人の実家(佐賀県)に帰省していました。
熊本城に足を運び満開の桜に心癒され、やっぱり日本って素敵♪と麗らかな春の陽気を満喫してきました。

そして、被災地にも早く桜の花が咲き誇りますように、と願わずにはいられませんでした。

さて、春休み前から我が家の外壁工事が入っていました。
足場に覆われて暗いし、計画停電に追われたりで落ち着きませんでしたが、月曜日にようやく足場が取り払われ、すっきり気分になりました。

外壁の色は『そらいろのうち』のイメージです。
昨日は晴天で空も青く晴れ渡り、爽やかな気分に浸っていました。

空を見ることができること、空気を肌に感じられること、当たり前のことが本当に幸せに感じます。

さて、明後日から新学期ですね。
新学期早々、幼稚園会場のラボ開始です♪
久しぶりの笑顔に会うのが楽しみです♪♪

私もボサボサ頭をすっきりさせに、今日こそは美容院に行ってきます。
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震災と『うみのがくたい』 2 03月28日 (月)
『ピーター・パン』(2話)の最後の海の表現、『ガンピーさんのふなあそび』の川の表現…続くは『うみのがくたい』の様々な海の表情。

何故か水の表現や船・舟の表現が続いていますが。

さて、『うみのがくたい』、取り組み始めの頃は『ガンピーさん』を引きずってか、穏やかな海でした。
嵐の場面も、なんとな~く盛り上がる程度。

震災でわずかながらもここ埼玉も強い地震を体験し、テレビで津波の映像を見たためか、子ども達も『うみのがくたい』の嵐は”あんな感じ”というイメージがついているようです。

「嵐の時って波はどう?」
「津波~!」

「船員たちは普通に立って揺れてるだけ?」
「転がってるかも」

少しずつ迫力ある表現になってきています。

最初は音楽の美しさにこのおはなしを推していた子達も、表現の難しさ・楽しさに少しでも気づいてきたかなぁというところです。


新学期は停電の影響も受けるだろうと、今2時間の不定期パーティをやっていますが、長時間だからこそのソングバードやゲームでも存分に楽しみ、群れあい、楽しい時間を過ごしています。
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停電の中のお泊り会 7 03月26日 ()
新年長~新小2(年中~小1)、対象者全員参加のお泊り会となりました!

幼稚園会場の二人は発表会やパーティ行事などでしか顔を合わせられず、恐らく全員の顔と名前が一致しないでいただろうに臆せず入ってきて、私と玄関先で話しているお母さん方に「まだ帰らないの~?」とさっさとこちらの世界に入ってきてくれました。
お母さん方の方が寂しい感じよね(笑)。

保育園の子で週末クラスの子は、時々夜泣きが出るために反対のお父さんに「行きたい!」と自分から主張し、許可を得てきました。

これだけで、初参加のメンバーは一つの大きな壁を越えた感じでしたね。

2回目3回目のメンバーともなると、勝手知ったるで、いつものラボの延長のようなもの。
「お泊り会楽しい~♪」モード全開でやってきてくれました。


昨日は18:20~10:00までの計画停電時間帯に当たっていました。
日中は停電中止になっていましたが、この時間帯は実施とのこと。
早く晩ご飯の支度して、早く食べて、早く着替えくらいまで!とは大人の都合。

目標はご飯の支度まで、として、まずは男子グループ・女子グループのグループ名決めから。
それから、各リーダーとサブリーダー決め、その他必要と思われる係を決めていきました。
さすが、1年生は学校で係をいろいろやっている経験から、たくさん挙げてくれました。
テューターが考えることなく、スムーズに進みましたね。

いつもは紙粘土でイースターエッグ作っていましたが、今年は簡単に色画用紙で大きなイースターエッグ作成。
真ん中に手形をとって、それを切り取り親指・中指・小指を折ってウサギの形に。

イースタークラフト

イースタークラフト2


バディ組み、停電になったら一緒にトイレに行ったりするんだよ、他にもお願いがあったら、テューターでなく大きい方のバディにお願いするんだよ、と認識させ、いつもの調子で「テューター!」とお願いに来ても「バディにお願いして~」と逃げておりました(笑)。

和気藹々の食事タイム、おにぎりやラボ汁の簡単な食事でも、みんなと食べると美味しかったね。

晩ご飯

萌ママさんにいただいた差し入れの唐揚げは大人気!
あと数個になってから、お互い譲り合ったり、じゃんけんで勝ち取っても半分分けてあげたりなど、みんなの思いやりの姿も見られました。
(萌ママさん、ありがとうございました!)

お泊り会2011春

さ、食べ終わったら早めに着替えをしておこう!

そして7時近くになり、突然電気が消えました。
やはり、最初はパニック状態になりかけました。
(予めろうそくは灯してありましたが)
でもね、大きい子達が「大丈夫、大丈夫」って声をかけてくれたり、懐中電灯を持ってきてくれた子達が照らしてくれたりして、少しずつ落ち着けました。

そして、停電になる前に選んでおいた絵本(バディで選んでもらいました)をろうそくのともしびの下(ちょっと暗かったので、懐中電灯でも照らしてもらいましたが)、4冊読みました。

その間も、バディの大きい子は小さい子をそばに引き寄せ、守ってくれていましたね。
高学年がいないせいか、1年生は自分たちが頑張るんだという気持ちをよく見せてくれたと思います。

そして、懐中電灯頼りに歯磨き・トイレ済ませ、布団の中へ!
もちろん、すぐ寝る子達ではありませんね。
懐中電灯つけたり消したり「やめて!」「こわい!」「電池もったいない!」あーだの、こーだの。

そのうち、お母さん数人から「電気つきましたね」のメールあり、停電終了したことを知りました。
一旦電気をつけたら、やはり安心したのでしょう。
小さい電気つけておくね、と食事の後片付けのために私は下の部屋に下りていきましたが、次に覗いた頃にはちょっと不安の一人を除いては、皆眠っていました。

食事時から数回嘔吐した子がいて、緊張からかなと様子を見ていましたが、途中目覚めてまた嘔吐したので残念ながらお迎えに来てもらいました。
それでも、私が「お母さんに来てもらう?」と尋ねるまで「帰る」とも言わず泣きもせず頑張れた姿にやはり拍手を送ったのでした。
(今朝のお母さんからのメールでも、地震からの緊張続きもあったと思いますとのこと。)
初めてお母さんと離れてのお泊り、よく頑張ったね!
次のお泊り会には元気で参加しようね!

寝つけなかった子も、私がひと段落ついて一緒に布団に戻ったら、次はすぐ寝つけました。

そうして、停電も体験しつつ、お泊り会一日目終了。

本日、二日目は電気の心配もなく、興奮で早起きの開始。
(4時前に目覚めた面々、こそこそ話してたのをテューターに怒られ寝ましたが。)
そんな寝不足もどこへやら、朝ご飯たっぷり食べ、食器洗いも昨日決めた係が責任もってしっかりやってくれ、布団片付けも(それなりに遊び入りつつも)終わり、目標の「ラボ9時スタート」余裕でした!

素晴らしい!!!

アリアリオー


アリアリオー2

今度小学生になるYにプレゼントと、一つずつ進級するみんなにもラボ鉛筆のプレゼント。

最後にお泊り会で楽しかったことの感想を書いてもらい、頑張ったご褒美に遊びタイムを1時間くらいプレゼント。

3年前、幼稚園の夏のお泊り会の練習にでもなればと思って始めた、新年長お泊り会。
当時は新年長のみしかメンバーがおらず、みんないっぱいいっぱいでしたが、この低学年メンバーも縦のつながりができてきて、私も少しずつ余裕もった目で見られるようになってきました。

震災の影響で開催を見送ろうかとも思ったお泊り会でしたが、ご父母に支えられて全員参加で実施できたことをとても有難く思っています。

「やってよかった!」と心から思います。

長文になりましたが、もっと長文のご報告を後日、参加者にお渡しいたしますね。
お楽しみに♪
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こんな時こその、お泊り会?! 8 03月25日 (金)
震災後なので、一旦は中止を考えました。

毎年、この時期に、新年長さんお泊り会をやってきました。
(今年は新年長~新小2まで)

計画停電も重なりそうだし、余震もたびたび。
きっとご父母も不安でお子さんを送り出すことが難しいだろうな。
そう思っていました。

ですが、初参加予定の新年長さんのお母さん方が物足りなそうな話。
「いい経験になると思っていたのですが…」
「それならば、お子さん達にも聞いてみますね」

という話から始まった、先週金曜日の幼稚園ラボ。
開始直後、一人の子が「テューターのお家にお泊りするの楽しみ~♪」
もう一人もニコニコ。

これで、開催決定と、私の気持ちが固まりました。

自宅ラボの対象者のお母さん方にメールを出すと、次々に参加表明。
結局、全員参加の予定となりました。

そして、夜泣きが始まるとひどいからと、お父さんが賛成してくれない子。
自分から「行きたい!」とお父さんにお願いし、許可を得たとのこと。

子ども達に私が支えられていると感じる一週間でした。


そこで、こんな時だからこそのプログラム。

・リーダーとバディを決める(これはいつも)
・全員何か係を決める(必要なことを話し合おう)
・避難訓練
・停電になるかもしれないので、今晩のメニューはラボ汁とおにぎり
 (みんなで作ろうね)
・停電になったら、夜の絵本タイムはろうそくの灯で

我が家に預けてくださるご父母の皆さんのお気持ちに応えられるよう、私も子ども達が安心して楽しめる空間を作りたいと思います。
きっと、子ども達が自分達でそんな空間を作り出すのでしょうけれど。

さて、私も早めに買い物に行って、停電対策の設定をいたしましょう。
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おはなしかい、義援金ご協力ありがとうございました 03月24日 (木)
朝、9時前にまた余震があったそうですね。
「そうですね」って書くのは、郵便局に向かう自転車に乗っていた時間帯で、全く気付かなかったおめでたい私だったのでした。

春休みだったからか、そんな余震の直後だったからか、おはなしかいには私がメールで声をかけたメンバーだけでしたが、7組集まってくれました。

今週末も物資を集めるとの情報があったので、昨夜急遽、おはなしかいに誘ったメンバーに「無理のない程度で物資を持ってきて」とお願いしたところ、たくさん持ってきてくれました。
まだまだオムツを使うお家でも2パック、古着と言えないようなきれいな状態の子供服…皆さん、急なお願いにも関わらず、たくさん工面してくださったことに感謝でした。

そして、チラシに「工作材料費として100円」と書いておいたものを、「義援金に替えさせていただきます」とお知らせしたところ、100円どころか余分に入れてくださり、合計1,600円ほどになりました。

ありがとうございました。


さて、来月は「絵本」と「歌」の初コラボとして「イースターで遊ぼう♪」という会を設けます。

そして、先月ご縁をいただいたばかりの方に、義援金クッキーを作っていただく話が昨夜決まりました♪
売り上げの一部を義援金に替えさせていただきます。

ということで、「絵本」と「歌」と「クッキー」のコラボです。
よつもと家には、やはり美味しいものが欠かせないということですね(笑)。

クッキーは数に限りがありますので、ご予約されたい方はお早めに!


さて、ラボの話題から離れておりましたが、明日はパーティ行事です。
停電予定もありますが、それはそれで楽しい会になるだろうと、楽しみにしているところです。
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メディアより絵本を! ~絵本講師より~ 8 03月23日 (水)
~子どもは子どもの世界で生きていることを忘れないで~


被災地でなくとも、恐ろしい体験でした。
余震も続き、不安で落ち着かない状況が続いています。
原発問題やガソリン不足、物資不足など、先が見えない毎日です。

大人は現状を把握するために、これまで以上にテレビをつけている時間が増えているのではないでしょうか。

地震直後、普段はテレビをつけない私もそうでした。
二日間くらい、朝から晩までテレビをつけていました。
たくさんのこの世のものとは思えない、恐ろしい世界が映像で流されていました。
映画の世界ではなく、現実とは信じられない出来事でした。

そして、ふと我に返りました。

この大人の不安の世界を子どもたちに押し付けてはならない。

子どもは大人の不安を肌で、空気で感じています。

どんな時でも、子どもは子どもの世界で生きる権利があります。

テレビを消しました。

もちろん、大人にとって必要な情報はあります。
けれども、テレビから情報を得る時間を減らすことはできませんか?
新聞で得られる情報もあります。
逆に、情報過多になって、判断を誤る恐れがあるならば、必要最小限でいいのではないか…。
あくまでも私の主観ですが。

今も余震がたびたびあります。

「お母さん、怖い!」
「大丈夫、大丈夫」

お母さんの一言で安心できることが多いのです。

呼吸をしてみましょう。

絵本を読んでみましょう。

安心できる、お母さんの声で、絵本を読んであげてください。
きっと、お母さん自身も安らぎをおぼえることでしょう。

「私にできること」

それは、自分の子どもに絵本を読んであげること。

とても、小さな、小さな、ことかもしれません。

けれど、それは子ども達が大きくなって、社会に出た時、きっと大きな糧になることと思います。
絵本の世界から得た勇気を持ち続けることだってあるでしょう。
不安なことに直面しても、絵本で育ったこころの力で立ち向かうことだってできるでしょう。

できる限り、子ども達から悲しい、大変なニュースを遠ざけて、子どもの世界で生きていけるよう。

それが、絵本講師としての私からのお願いです。
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