幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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マーシャ嬢の日記
マーシャ嬢の日記 [全260件] 61件~70件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
合同ハロウィンパーティ 10月30日 (金)
昨日はハロウィンパーティをしました。

4歳のかわいい女の子がゲストに来てくれました。
なんとちょうどお誕生日当日!みんなでHappy Birthdayを歌いました。

Heel  &  Toe  Halloween版のキャンプソングで中学生2人の登場。
進行お願いしました。
Green Gereen,Heel and Toe
で元気に踊ったあとは・・・発表です。

最初はキディさんの”Baa baa blcack sheep"
かわいらしい。
Rくんはがまくんとかえるくん「おてがみ」を一部。
Eくんはだるまちゃんとかみなりちゃんの一部。
NOちゃんはトムソーヤの最初のナレーション。
Naちゃんは注文の多い料理店の最初。
Yくんはワフ家の げつようびの最初。
ぎりぎりまでみんな不安でしたが、
Tの助けを借りながらでも舞台にたって発表できました。
頑張ったがんばった。
時間調整の都合上、Rの発表を前に先にTrick  or Treatをしに外へ出ました。
予めお願いしていた4件を回ります。

みんなで夜歩くこと、お菓子をもらうこと、きっとどれも楽しみなのでしょう。
皆さんのご協力に感謝です。

さて、戻ってきてからみんなで記念撮影。
そのあとはRの発表です。
Dream Time 一話
素語りというか一人テーマ活動でした。
昨年の中高生ひろばで取り組んでからすっかり気に入ってしまったようで、
よく聴いては自分で練習していました。
一部飛ばしたりしたところはありましたが、大変よく頑張っていました。

聴くのも大変だったと思いますが、子どもたちも飽きることなくしっかり聞いてましたよ。

そのあとは4コーナーゲームハロウィンバージョンをみんなでやりました。
もっとゲームをやりたかったのですが、potluck dinner も予定していたので
早々に切り上げ美味しいお食事をいただきました。

皆さんお料理上手です。美味しかったー。

子どもたちが食べ終わったら福笑いを各自してもらい、
子どもが全員食べ終わったところでいよいよピニャータ割り!
お菓子を取れない子、がばっと1人でたくさん取ってしまう子、と不平等感もあり、Trick or Treatもあってお菓子だらけなこともあり、ここ数年はやっていませんでした。
でも、今年は頑張って作りました!
最後の中学生で割れるくらいかな?と思っていましたら、とんでもない。
小学生の途中ですでに危ない。
結局は中学生に輪ってもらいました。
ひとり4つまで、というお約束で、それぞれ選ぶのに必死^^

最後にクラッカーまでならし、欲張ったハロウィンパーティでした。
パーティ合宿 09月06日 ()
随分書き込みが遅くなりましたが
8月22日~23日で秋保木の家にてパーティ合宿を行いました。
家族みんなで参加したファミリー合宿。
欲張りにたくさんの企画を盛り込んだ合宿になりましたが、
大人も子供も楽しく1泊2日を過ごすことができました。

午後集合してから7年表彰とキャンプ報告。
キャンプソングも紹介。
そのあとはみんな楽しみだった川遊び。
まだ蒸し暑い日だったので気持ち良かったです。

BBQはお父さんたちに準備をお願いしました。
準備できましたか?と聞くと
「BBQの準備できあがりました、そしてぼくたちもできあがりました」
との回答。ビールが美味しかったようです^^

子どもたちのおなかを少し満たした後は
すいか割り。プラスチックバットだったからなかなか割れなかったね。

お肉もたらふく食べたあとはキャンドルファイヤー。

ホントは企画していなかったのですが、雨の予報と聞いて
前日くらいに企画。
小中学生でキャンプソングもしっかり練習していたのが
なんだか嬉しかった。

キャンプさながらにたくさんのキャンプソングをやり、最後はヴィスタや
秋保の歌までみんなで歌っちゃいました。
少し酔っ払い気味の大人たちにもハレルヤ、歌ってもらいました。

それから花火もたくさんして小さい子も大満足な様子。

みんなで温泉もいきました。

夜までたくさん遊んでおやすみなさい。
大人もしっとり夜を楽しみました。

大人も子供も仲良くなれて楽しい合宿となりました。

また来年もみんなでできるとよいなあー。
愛のパスタ作り&ロミオとジュリエット映画鑑賞会 08月21日 (金)
今週の火曜日、仙台地区の中高生ひろば第3回の夏休みお楽しみイベントとして
「愛のパスタ作り&ロミオとジュリエット映画鑑賞会」をしました。

今年の東北支部の発表会で発表するお話をロミオとジュリエットに決めてから、このお話の舞台であるイタリアといえば・・・パスタ!ということで、パスタ作りをみんなでしてみることに。

たまたま私の従弟がイタリア食品を輸入する商社に勤めており、美味しいパスタを寄付してもらうことにしたのです^^業者用なので一般にはあまり売っていないのですが、もちもちしていて美味しいのです。
みんなにぜひ食べさせたいと思いまして。

また、数日前に泊まりにいった友人にこの話をしたらトマトの水煮缶を箱買いしているから、とこれもいただき、おまけにレシピも教えてもらっちゃいました。

それからお盆休みに訪れた夫の実家からは自家製にんにくをいただき、もう皆様のお陰で当日はデザートのアイスまでつけちゃいましたよ。

高校生には早めに集合してもらい、近くのスーパーに買い出し。
もちろん、なかったら困るので下見済み。お値段もね。

みんなでお買い物も楽しかったかな?好きなデザートと飲み物もお願いしたら高校生たち嬉しそうにアイスを買ってきました。

とってもよくばってカルボナーラ、トマトソースベースのシチリア風、たらこバターと3種類も作りました!

それぞれ体験してほしくてグループ毎にどうにかがんばって3品作ってもらいました。
ちょっと忙しかったけど、私も調理実習楽しみました^^

試食おなかいっぱいしたあとは午後のお部屋へ移動するまで時間があったので
シニアメイトをこの夏にやった3名に報告をしてもらいました。

それぞれにたくさん大変なことを経験したようですが、学ぶことの多いキャンプだったようです。1人の子は、「ロッジマザーの存在の大きさを知りました」って。
そうですよー、ロッジマザー働きまくりですもの。特に黒姫は・・・・。

それから午後はオリビア・ハッセー主演のロミオとジュリエットをみんなで鑑賞。
「切ない」「愛って深い」「少しのすれ違いでこんな悲劇になるなんて」

私も2か月前に観たばかりでしたが、やっぱり涙うるうるしてしまいました。
そしてジュリエットが美しすぎてどきどき^^

しかし、これは映画、ラボのテーマ活動であなたたちが作り上げるロミオとジュリエットはまた別物です。
ライブラリーをしっかり聞いて、このお話のテーマをしっかり伝えられるような取組をこれからしていきましょう!

どれだけこの中高生たちがこのお話をしっかり自分のものにし、表現できるか、楽しみです。
がんばっていこうね。ロミエット宮城のみなさん。
愛のパスタでしっかり心の栄養もたくわえたでしょうから(笑)
ニセコキャンプ 08月11日 (火)
黒姫3班を終えて怒涛の3日間を過ごしたあとは今度はNちゃんと一緒にニセコキャンプへ参加してきました。
キャンプ2回は少々身体にこたえましたが、それぞれの良さがよーくわかり、参加してみてよかったです。

新千歳空港に着いて一番驚いたのは、「黒姫4班明けのニセコです。野活でニセコに来たような感じ」とおっしゃった長野のYテューターのことば。
ひょえー!続けてキャンプとは、私よりすごすぎる!

空港で待つこと1時間半。バスに揺られて2時間半でニセコグランドホテルに到着!
バスはクーラーもありませんでしたが、自然の風で十分涼しいことにそれだけで嬉しい気分になりました。
ついて早速グループへ。私はポロトコタン(アイヌ語で大きな湖のある村という意味)。開営式に並んだラボっ子は、黒姫の600人に比べたらニセコは130人くらいとかなり少なく感じました。
シニアたちのテーマ活動の発表はとても素敵でした^^

2日目の課外活動、迷った末、連れて行ったラボっ子Nちゃんと同じ大谷地冒険コースにチャレンジすることにしました。北海道の大自然を感じられそうで。
しかーし、実は、いざ歩きはじめたらお腹の調子がいまいちよくなく、もう私必死で写真撮る余裕もなく言葉少なに歩いていたのでした。
だって、アップダウンのかなりきつい山道コースで、「ああ、ゴンドラ幼児コースにしておけばよかったかも・・・」と内心思いましたもの。

雨上がりだったため、足場もあまり良くなく、ズボンの裾もかなり汚れました。
小4の子でも頑張って歩いてるのですから、私が弱音吐くわけにはいかないですしね。
ほんと、子どもたち、よく頑張りましたー。

ああトイレ行きたいなあ、あとどのくらいだろう、と思っていた矢先、事件発生。
大学生コーチが蜂に刺されたとのこと!
引率していた事務局の方がすぐにポイズンリムーバーを使用したものの、119番に電話をしてほしいとのことで、電話が通じる場所まで移動して119番。
しかし、そこは電波の悪い山の中。そして私も自分の場所もよく把握しておらず。。。

それからがいろいろありましたが、結果的にはコーチも具合悪くなることなくみんなと一緒にバスで戻ってくることになって大事には至らずホントよかったです。
しかしながら救急隊員の方々にはご迷惑をおかけしてしまいました。
すみません!
ついていっただけ・・の野外活動でしたが、蜂についての知識や対処方法、場所の把握・・・そんなことが少しでもわかっていた方がよかったのになあーと感じた一日でした。
でも不思議とあんなに「おなかいたいな、トイレ行きたい」と思っていたのに蜂事件の時からすっかりどこへやら。火事場の何とやらみたいな感じですね。

ニセコでは美味しいジンギスカンもいただき、北海道の大自然や北海道の子どもたちやおおらかで優しいテューターたちに出会い、たくさんの感動がありました。

シニアの1人が「ほんとみんな言うこと聞いてくれないし、他のシニアと比べちゃってうまくいかない自分何やってるんだろうって逃げ出したくなったけど、キャンパーたちがシニア、シニアって寄ってきてくれて・・・・」と別れの集いで涙を見せていました。

うまくいくばっかりがいい訳じゃない。試練を乗り越えて、失敗たくさんして人は成長していくものだから。
泣くほど頑張ったってことは素晴らしい。
そして、そんなシニアを支えようとしていた中高大生たちの温かいまなざしも素晴らしかった。
子どもたちの成長を目の当たりにできるキャンプはやっぱりいいものですね。

出会ったすべての人に感謝です。
黒姫サマーキャンプ3班終了 2 08月05日 (水)
今年、大変残念なことに蔵王キャンプがなくなりました。
でもそのため黒姫に枠がたくさんでき、仙台からもバスが出て3班に参加してきました!
残念ながら黒姫にはわが子2人と私のみの参加。
下の娘は初黒姫だったのでとてもわくわくしていました。

私は黒姫に来るのは昨年のウィンター以来ではありますが、サマーは10年前のファミリーキャンプ以来の参加です。

朝晩は涼しかったものの、黒姫もやっぱり暑かった・・・。
でも汗かきながら満喫してきました。

今回はちびっこもいなかったので野外活動はマウンテンバイクのコースに挑戦。
といってもほんとはハイロープにしようと思っていたのですが、人数がいっぱいで
ちょうどあいていたマウンテンバイクに申込み。

ママさんというインストラクターの方にしっかり基礎を教えていただき、ラボランド内の坂道で練習をしたうえでいざ外へとツーリング!
みんなで連なっていくので、右にまがるだの車がくるだの、坂道だの、と伝言ゲームのようにしっかり前後の人にことばを伝えます。
そして自然豊かな信濃町をマウンテンバイクで風切って走ることで、気分は最高潮。
小林一茶のお墓詣りもしましたよ。
必死に運転中につき写真を撮れませんでしたが、脳裏にしっかり焼き付いてます。
キャンプさいこー!と心の中で思いました。

ラボっ子たちもみんな素敵なかわいい子たちでした。
シニアもがんばってくれていました。
西遊記も楽しかったー。
いつかパーティでもやりたいなあ・・・。

何年も蔵王で楽をしてきたので黒姫のロッジマザーとしての仕事の多さがなかなか身体にこたえました~。でもこれぞキャンプだっという感じもします。
もちろん、子どもたちにとっても大人にとっても今の便利な生活から離れてのキャンプは大変な部分もありますが、何にも代えがたい経験です。

娘は蔵王よりみんなと仲良くなれた気がするって言ってました。
大変な分、得るものも多かったのかな?

最後までみんなとあまり話せなかった私の一番気がかりだった女の子が
「一番楽しかったのはみんなと協力していちからラボ汁を作ったことです」って言ってました。

そんな感動にずっと浸る間もあまりなく、翌日からは大学でお仕事をし、そしてまた金曜日からはニセコへ出発する私です。
ニセコでもまたたくさんの出会いがありますように。
カレンダーの絵 07月25日 ()
木曜日、恒例のお絵かき会をしました。
大きな画用紙いっぱいに絵をかき色を塗るって簡単なようで大変。
キディさんも一生懸命描いていました。
表現に結びつくまでイメージをふくらませてほしくて
「このおはなしはどんなおはなしだったかな?」
と子どもたちとお話しながらのお絵かき。
集中力がきれそうな子を励まし励ましいいところをほめてほめて・・。

色彩感覚もみんなそれぞれ個性があります。
絵を描くのにもイメージを広げる力、忍耐、表現力・・・色々な力が必要です。
ラボは英語の教室だけど・・・総合教育です^^

最近読んだ重松清編著の「教育とはなんなんだ」の中に

「”教えてわかること”と”教えられずにきづくこと”は、同じ学びでも性質が違います。」

と書いてありました。

 educationということばは、もともと「引っ張り出す、開花させる」という
 意味です。

ラボっ子たちのそれぞれの花が自らの力で開花するよう、私たちは見守り育てていかなければ、と思います。
発表会打ち上げ 07月17日 (金)
今日は全員で発表会の打ち上げをしました。

まず、ひとりひとり感想などをみんなの前で述べてもらいました。
それぞれに達成感を感じたり、もう少しのところもあったけど全体としてはよくできたと思う、楽しかった・・・などプラスの気持ちで発表会を終えられたようです。

そのあとはゲームでお楽しみ会!

イス取りならぬざぶ(トン)取りゲーム。
思いのほか盛り上がりました。

パン食いならぬおせんべ食い競争もみんな何度もやりたがったり
難しい体勢でトライしたり。

ぱくっと加える姿が「とり」っぽくて笑えました。

それからペットボトルを使ってボーリング、輪投げ、シューティングゲーム。

見ている方も楽しかった!

で、みんなであらかじめ注文していたお弁当を食べました。
キディクラスの男の子が中学生たちに「はっぱたべたよ!」と
野菜を食べたことをアピール!
それもかわいい。
で、食べていなかった小学生のRくんがその後ちゃんと食べてました!

最後はテューターからサーティーワンアイスのご褒美!
みんな美味しそうに食べてました。

やっぱり時々こういうみんなでがんばる機会はとっても大事だなと思いました。
努力の差はあるにせよ、次は・・という気持ちが少しでも芽生えてくれたら
嬉しいですし、大変頑張った子はしっかり達成感も感じ自分の自信にしてくれたら
何よりなことです。

英語だけじゃないたくさんのことをラボで学んでいる子どもたち。
Bravo,labo kids!
みんな違ってみんなかわいいラボっ子たち。

それぞれの人生が素敵なものになるようにたくさんの愛を注いでいくことが
私の仕事だと思っています。

来週はカレンダーの絵を描こう!
仙台地区発表会 07月16日 (木)
この間の日曜日、仙台地区の合同発表会が開催されました。

実行委員は朝から集まり、会場設営など準備に携わりましたが、自分の役割をしっかり

意識して、それぞれに頑張ってくれました。

ただ参加する、だけではない実行委員。

全体を見る目、気の配り方、臨機応変な対応の必要性、総合的な力が必要です。

さて、榎森パーティの発表はTANUKU 3話「たぬきのだんな、サファリに加わる」で

した。

20分の発表枠におさめなければならないのにのんびり練習していたらカットしないと

おさまらないことに気が付いたのは1週間前。

あわててカットしたりして子どもたちには申し訳なかったです・・・

でも、10人の子どもたちがとても楽しそうに発表してくれました。

思ったよりみんなそれほど緊張しなかったようで、笑顔がいっぱいでした。

大きい子とペアにしたキディさんのナレーションの一生懸命な様子に思わず会場から

拍手がおこりました!

ホントかわいかったのです。

何度も話し合ったり、何度も動きをやっては「うーん」としっくりこない場面もありま

したが、最終的には見ている人にも楽しんでもらえたのではないかなーと思います。

大きい子がいないパーティではあったものの、少しずつ子どもたちが成長してきて

やっとやっと異年齢ならではの活動ができつつあるかな、とその点を一番うれしいな

と感じています。

今日は発表会の打ち上げでみんなでゲームをしたり

お弁当やアイスを食べます。


子どもたち、よくがんばりました!

お家の方のご協力にも感謝です。
中高生ひろば 06月24日 (水)
今年は私が仙台地区の中高生ひろばの担当となり、5月より活動を始めています。
ひろばを担当するのは数年ぶりな上、メインの担当をするのは初めてです。
マイパーティのラボっ子のトップがやっと中学生というのに、この担当を任されるのは私にとってはかなりのプレッシャーです・・・。

しかし、何事も引き受けたからには全力投球、今の私にできることを精一杯やろうと決めています。

子どもたちが地区を盛り上げようと、いい発表にしようと、この活動に参加してよかったと思えるような活動にしていくつもりで取り組んでおります。

テューターからの要望で今年は「ロミオとジュリエット」に取り組むことを前提でのスタートでした。

しかし・・・シェイクスピアについてあまり知らなかったのは私自身・・。
まだまだ勉強不足ではあるものの、知れば知るほど、シェイクスピアの奥深さに感動しています。
娘にある時
「ママ、今度はシェイクスピアのファンになったの??」
と聞かれました。
昨年はフェローシップで宮沢賢治作品を取り上げ、すっかり魅了されて家でも
熱く語っていたせいでしょうか。

第1回目の集まりでみんなの目標を
「Labo  Laboratory 愛の研究所」
と決めたのですが、これまた”愛”ってなんだろう???としばし私を悩ませ、
図書館で
「愛ってなんだろう」「愛について」
なんて本をどっさり借りてきました(笑)

しかし一番借りたかったのは
エーリッヒ・フロムの「愛するということ」
この本は私が短大時代に確か人間学という授業の中で出会ったのだと思います。

現代における愛の危機とは
「愛」について真剣に考えてみたい人におくる
フロムの代表作。
愛とは、孤独な人間が孤独を癒そうとする営みであり、愛こそが現実の社会の中で、より幸福に生きるための最高の技術である、とフロムはいう。
ところで私たち現代人は、愛に渇えつつも現実には、そのエネルギーの大半を、成功、威信、金、権力というような目標をいかにして手に入れるかかに費やし、愛する技術を学ぼうとはしない。
人間砂漠といわれる現代にあり、「愛」こそが、われわれに最も貴重なオアシスだとして、その理論と実践の習得をすすめた本書は、世界的なベストセラーとして読み継がれている。

まだ10代だった私がこの本からもっとも強く受け取ったメッセージは、自分を信じること、自分を愛すること。それが人を愛することにつながるのだということ。
それは、自分に自信が持てず、自分を好きになれず、孤独を感じていた自分が人に対して心を開くきっかけとなったように思います。

色々な愛の形があります。男女だけでなく親子友人家族・・・。
学校でこんな勉強はきっとしないけれど、子どもたちと愛について学べるなんて素敵なことだなと思います。
ひとつの答えがあるわけではないけれど、仲間と共に悩み、考える、このこと自体に意味があるのではないかと。

で、来月は愛のパスタ作りとロミオとジュリエット映画鑑賞会をします。
ワクワクです。
ことばの贈りもの 06月14日 ()
少し前のことになってしまいましたが、5月に仙台で東京こども図書館の松岡享子さんの講演会がありました。
タイトルは「ことばの力」。

ことばの力には外から働きかける力と内にある自身のことばの力がある。
外から働きかけられる「これだ!」と思えることばというのはそれほど多くないが、時代を超えて私たちに働きかけてくれることばが本の中にはある。
しかしながら、そのことばを受けとめるには2番目の力、内にある自身のことばの力が必要なのだそうです。

1970年代頃から少しずつ、本を面白がらない子どもが出てきて、ただ手渡すだけではなく、子どもが本から楽しみを得るために育てる力をつけなければならない、こどもたちのことばの力が弱くなってきたのではないか、引っ張り出す力が足りないのではないかと考え始めたそうです。

松岡先生が子どものことばについて多くを教えられたという本が
岡本夏木氏の「子どもとこどば」とのことでした。こどもにとって一番大切なことは、子どもが人(母親)と一体となってまじわりあい、気持ちが通じ合うという体験をするということ。
この本は私が大学生の時に一度出会っていた本です。
私は社会学という立場から子どものことばの獲得は人間関係から、ということをテーマに大学生なりに掘り下げてみました。
大切に思っていたことにまたもう一度出会えた気がして嬉しくなりました。

子どもたちには気持ちとイメージのこもったことばを届ける、そういうことばを届ける必要がある、そして、心の深いところにちゃんと届くことば言い換えれば精神の重心が下に下りるような心の深いところに入ることばを届けてほしい、と強く松岡さんがお話されていました。

松岡先生のお話の中で印象に残ったのは
松岡先生がアメリカの児童図書館で就職した最初の日、そこの館長さんのおっしゃったことばです。
「私たちは、本はよいものだと信じる人のグループに属しています。私たちの仕事は、できるだけ多くの人をこのグループに招き入れることです」
そのことばはその後の松岡先生の人生の信念ともなるのです。
どんなことがあってもそこはゆるがない思いの強さ。

私はそこに自分の思いを重ねました。
私もラボが子どもの人生にとってよいものだと信じるグループに属している。私たちの仕事はできるだけ多くのこどもをこのグループに招き入れること、と。

松岡先生も時には気落ちすることもあるが、その館長さんのことばを確認することで勇気づけられ、励まされるそうです。
私自身も、テューターとなってから、うまくいかなくて落ち込むことも何度もありますしたし、今もわからなくなったり苦しくなることもありますが、やはりラボで育つ力が本物だという思いは私の中で一本の芯となっているように思うのです。

「小さい時にことばの力を育てた人は、人生のどの段階でも健康で豊かな人生を歩んでいける。たとえ老年期になっても。」
「ことばが生涯その子を支え続け、精神的に豊かに過ごせる。」

そんな松岡先生のことばも私をまた元気にしてくれました。

素敵な素敵な講演会でした。
このお話の内容は「ことばの贈りもの」という本の中にも書かれているものです。

もっともっと子どもたちが心を養い、イメージのあることばと出会えるように私自身がことばを大切にする努力をしていきたいと思います。
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