物語 |
11月09日 (水) |
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先日小学校で6年生の読み聞かせに
アイザック・B・シンガー作
モーリス・センダック 絵
の「やぎと少年」から
「やぎのズラテー」を読んだ。
15分もする長いお話だったがみんなじっと聞いてくれた。
この本の前書きの文章が素晴らしくてご紹介。
「過ぎ去っていく時間、その正体はなんなのだろう。そう思って首をかしげるのは、子どももおとなも同じです。いちにちが、過ぎてしまったあと、その日はどうなるのか。私たちの昨日という日、楽しかったこと、悲しかったことをふくめて、その日はどこにあるのか。過去とそれにまつわるさまざまな気持ちを思い出すうえに役だってくれるもの、それが文学です。物語をする人にとって、きのうという日は、いつも身近にあります。それは過ぎ去った年月、何十年という時間にしても同じです。
物語のなかでは、時間は消えない。人間たちも、動物たちも消えない。書く人にとっても、読む人にとっても、物語のなかのいきものは、いつまでも生き続ける。遠い昔におこったことは、いまもほんとうに存在する。
そんな気持ちから私はこの本のお話を書き綴りました。実生活のなかでは、ここにかかれた人々の多くは、もうこの世にいません、でもわたくしにとっては今も生き続けている、そこで、わたくしの願いは、この人たちの知恵、奇妙な考え方、また時には、そのとんまぶりが読者の笑い声を誘うことです。」
物語というものが子どもたちがこれから生きていくうえでどれだけ大切か、何十年、何百年前の物語だって、それは子どもたちにとって昔でもあり、いまでもある。
それを耳だけでなく体で感じられるラボっ子たちはなんて豊かな体験をしているのだろうと思う。
ラボっ子たちの心の中に豊かな感情とともに生き続ける物語が1つでも残ってくれたらうれしい。
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東北支部の支部発表会まであと3週間となりました。
中高生ひろば活動も残すところあと1回と前日リハーサルのみ。
今年はシェイクス・ピアイヤーということでテューターたちの意見でジュリアス・シーザーに決めた上での活動スタートとなり、皆「シーザーかあ」と少々後ろ向きな思いを感じつつ始まりましたが、今はきっと、シーザーをやってみて良かったと思っているに違いありません!
というのも本当にみんな一生懸命、かつ楽しそうに取り組んでいるのです。
子どもたち同士、お互いにどんどん意見を出し、活発にやりとりしたりお互いにアドバイスをしたり、これこそラボだなと嬉しくなる場面が多々あります。
もちろん限られた時間での活動で、まだまだ時間が足りないくらいですが、休む時間も惜しいくらいがんばっています。
テーマ活動がより楽しくなったと感じて物語が、テーマ活動が、ラボが、前より好きになってくれたら嬉しいなと思います。
あと少し、みんながんばれ!
担当として精一杯応援してます。
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今日はHalloween 第二弾を開きました。
本日のメニュー
ソングバード
Seven Steps
She'll be comin' around the Mountain
Old Mac Donald
Heel and Toe
パンプキンレース
コーナーめぐり(Apple bobbing,Ring Toss,Shooting,間違いさがし)
ポトラックディナー
今日はお父さんも2名参加してくださって嬉しい限りです。
Seven Steps を全員で楽しんだあとに大人も一緒にソングバードやってもらいました。
パンプキンレースは小さなパンプキンをスプーンにのせてチーム対抗リレー。
年少さんも1人でがんばってた子がいました^^
コーナーめぐりは3年生以上の子たちが大いに活躍してくれました。
頼もしくなったなあ。司会や最初のことばなども立派にやってくれたり小さい子たちの面倒をみてくれたり。みんなほんと優しいのです。
りんごはごめんね、姫リンゴを探せなくて大きいのでなかなか難しかったのですが、その難しいのが楽しいのか何度もやる子もいました。
持ち寄りディナーもどれも美味しかったです。
お母さまたちにはいつも感謝感謝です。
以前、中学校のお母さんたちとおしゃべりしていた時、今の子は自分のお家以外の手作りのものを食べられない子もいて、バレンタインに手作りチョコをもらっても食べられないっていうんですって!!
その子は将来どうなるのだろう??といらぬ心配をしてしまいましたが、
ラボっ子たちはこういう持ち寄りパーティで他のお母さんたちが一生懸命作ってくれた色々なお味のお料理をおいしいって素直に楽しめていて
これも大切な経験値なんだろうなって思います。
来週はパーティは祝日のためお休みしますが、父母会があります。
忙しい中作っていただいた貴重な時間なので素敵に過ごしたいと思います。
話は変わりますが、今日の新聞のさだまさしさんのコラムをご紹介。
バンドの頼れるリーダー的存在だったギタリストタローちゃん。デビュー10周年コンサートの打ち上げ会場で「朝まで評論家連中と話したが、やはり君の一番の理解者は僕だね。それがよくわかった」「万が一、君が世界中を敵に回しても僕は君の味方だから」そう言って人の輪に消えたタローちゃん。
うれしくて照れ臭かったが、彼はこれほどすごい言葉を残し、そのたった数日後に交通事故で突然この世を去った。ショックで半年ほどアルコールに浸ったが、ある日夢で彼に叱られてわれに返り、「Bye Bye Guitar」という歌を書くことで、ようやく別れが言えた。
あの時のタローの言葉は、それ以後の僕を支えている。人には、理解者がいる、味方がいるというだけで超えられる困難がある。
私を支えてくれているのはラボを理解して下さる保護者とラボが好きだと通ってくれる子どもたち。そして同じようにラボ活動の教育理念に惹かれてラボを続けているテューターたち。
皆さんの存在に感謝です。
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久しぶりの投稿となってしまいました。
50周年のつどいで全国のテューターの皆さんから元気をもらい、エネルギーはHalloweenへ。
ということで今日はハロウィンパーティ第1弾。
Trick or Treat で会場の近くを何件か回ってきました!
毎年お願い続けて何年になるかな?
お願いしていた以上におまけをつけて下さったりして嬉しい限りです。
恒例のお肉やさんにももちろん顔を出し、から揚げとコロッケをもらって
そのにおいにお腹をすかせた子どもたちは「おいしそー」ととろけそうなお顔になります。
帰ってきたあとはミニミニ発表会です。
毎年素語りにもチャレンジしたりもしていたのですが、今年はナーサリーライム。
キディさんはHumpty Dumpty
入ったばかりのYくんは恥ずかしくて舞台に立てなかったけれど、いつか変わる時がきます^^
ラボ歴も長くなってきた年長のIくんが練習の時からとても頑張ってくれていました。成長を感じます・・・。
小学生はみんなで少しずつJack and Jill
こちらも入会してから初めてみんなの前で発表する子たちももしっかり頑張ってくれました。
できなーい、やらなーとといつも言うこどもたちですが、やる時はちゃんとやる!すばらしいな。やはりこういう機会は積み重ねることが大切ですね。
国際交流を控えた子が2人いるので春には素語り会にしようかな。
それから自主的に立候補してくれたカップスの発表も。
自分たちで考え、発表してくれる子たちの存在も素敵です。
言いだしっぺのNちゃんが手を怪我してできなくなってしまったのが残念。
またやってね。
小さい子が増えて「大変」と言いながらも段々頼もしくなってきた高学年の子たちの成長も喜ばしい。榎森パーティはやっと少し縦長になってきたところですから、期待をかけるテューターの思いも感じてくれていることでしょう笑
最後に4コーナーゲームをして終了。
まだまだ遊びたそうでしたが、土曜日も第2弾があるのでお開き。
この日を楽しみに指折り数えていたというRちゃん。
そんなに楽しみにしてくれるならやっぱり準備はがんばらなくちゃ。
土曜日はめいっぱいソングバードで踊ってゲームをして、美味しいポトラックディナーをいただきましょう!
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敬老の日の昨日、ラボの大きなイベントを無事終えることができました。
午前中はジュリアス・シーザーワークショップ。演出家・劇作家の室生春さんを
講師としてお迎えしました。
例年小学生ひろばを行っておりますが、今年はこのワークショップを小学生ひろばとドッキングさせました。
4年生から高校生まで30人ほど参加。
シーザーをあまり知らなかった子も只今シーザーの活動真っ最中の子もどの子もジュリアス・シーザーのお話を楽しんでいたようです。
ワークショップに参加して、人物像が立体的に、登場人物の人間関係がよくわかり、その情景が見えてきました。
こんなワクワクするワークショップならもっと受けたい!と思うような(特に私が^^)
もので、「シーザーだしな」と中高生ひろばへの参加を渋っていた
高校生がやっぱり参加をしたいと言ってくれたそうです。
ラボっ子たちにとってとてもよい機会だったと思います。
テーマ活動をやるのが楽しくなるのではないかなー。
これからの中高生活動が楽しみです。
午後は今年の夏のホットな国際交流体験の報告会。
みんなそれぞれに貴重な体験をしてきたようです。
もちろん楽しいばかりではない1か月間。
乗り越えたものがたくさんあったからこその笑顔の報告だなと
感慨深いものがありました。
お母様方のひとこともとても印象深いコメントばかりでした。
ホストもひきこもりがちでほとんどどこにも連れていってもらわなかったラボっ子のお母さんが、
「遊びに行ったわけではない国際交流なので、この子にとって出会うべき必要な環境だったのだと思います。」
というお母さんのことばが心に沁みこみました。
「すごく変わったわけではないけれど、きっとこの子にとって人生の糧になっているのだと信じています」
ラボっ子たちのがんばりにも拍手を送りたい気持ちになりましたが、送り出されたお母様方も素晴らしいです。
やっぱりラボっていいなあ・・・としみじみ感じた一日でした。
来年は下の娘がいよいよ国際交流です!
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今日の幼児グループ、小学生グループともに
子どもたちは笑顔いっぱいで帰って行きました。
いつもはハロウィンで小学生には少しでもよいから
「素語りにチャレンジ」をさせていましたが、
今年は色々事情もありグループ毎にナーサリーライムの暗唱にしました。
毎週大騒ぎのとっても楽しいラボですが、やはり目標を持たせて次へつなげるラボで
ありたいので、そのための仕掛けをどうするかが課題です。
幼児さんはハンプティ・ダンプティ。
かわいいハンプティ・ダンプティを作って、何度もFall down!
えー、やだーが口癖の小学生がこれまた悩み。
Jack and Jillをどう調理しようかとしばらく悩みましたが、
ミニ絵本を作り、子どもたちにそれぞれ英語のことばを書き写してもらいました。
最近入会したばかりの1年生には、小さなスペースにスペルを書くだけでも大変なことですが、がんばって書いてもらいました。
これをお家でもめくって唱えるようにしてもらうためです。
前にジャックの建てた家を言えるようになったらメダル、にしたら
なくほど頑張ってくれた子もいるのでどうにか子どもたちの気持に火をつけたい。
毎回が試行錯誤です。
ミニ絵本、自分だけのオリジナル作品は愛着がわくようでみんな嬉しそうに持って帰っていました。うん、なかなかヒット作品かな?
頑張って唱えられるようになろう!
パーティは週1回でも準備の時間がやっぱり随分必要で、それがどれだけ大切かは子どもたちの様子でわかるような気がします。
さあ次回のパーティの楽しい仕掛けを考えなくては。
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今年も私は国内交流担当です。
今年も11月の支部発表会に向けて仙台地区の中高生ひろば活動が
スタートしました。
子どもたちからは多少?不満の声も出ていたようですが、
今年のテーマは
「ジュリアス・シーザー」
地区研でテーマを決めてしまったことを子どもたちには
ごめんなさいねと謝りました。
テーマ選びから自分たちでやりたかったかもしれない。
しかし、シーザーにチャレンジできることを逆に
ラッキーなことだと思って思いっきりチャレンジして下さい、と話しました。
私にとっても重いテーマではあったけれど、
せっかく取り組むのだったらとことんやりたいですし、子どもたちにとっても最高のテーマ活動にしてほしい!と私の気合いも十分になったところでスタートしました。
第1回目の集まり、予想外に子どもたちが集まってくれました!
多分最初は「シーザーかあ」と言っていたと思うのですが、
集まった時には子どもたちの瞳にはしっかりやる気が満ちていました。
中学生なんてどこがわからないのかわからない、状態の子もいましたが、2回目には役決めもしました。
今年は昨年の反省もいかし、高校生中心にリーダーシップをとって進行もお願いしてみました。ミーティングも念入りに。
長い長いセリフのあるシーザーもブルータスもちゃんと立候補で決まったのが素晴らしかった!
これからのセリフの入り具合がそれぞれの課題にはなりますが、
集中して、セリフを自分のものにしてほしい。
私からの最大のプレゼントは、子どもたちのために「ジュリアス・シーザーワークショップ」を企画したことです。
それがいよいよ来週開催です。
子どもたちもとても楽しみにしているようですし、何より私がワクワクしています。
11月20日までがんばりまーす。
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今日は大雨でしたが、みんなびしょびしょになりながらも
パーティに来てくれました。
キディさんはそらいろのたね。
今日は朝からずっとラボの準備。
牛乳パックで作ったそらいろのおうちに子どもたちに動物たちの絵を貼ってもらいました。
3人とも嬉しそうにそのおうちを持って帰ってくれました。
がんばって作ってよかったー。
本当はもっと大きいのが良かったようですが。
幼児さんのうちはとにかくお話の楽しさを知り、親しむことを第一に考えてます。
次は何のお話にするかと相談したら、
「うみのがくたい」
「だってすきなんだもーん。」とIくん。
このお話、7月に発表するまで3か月くらいいーーっぱいやったのに、もっと好きになってくれてとても嬉しいことばでした。
でも、他にも好きなお話をもっと増やしてほしいから
あえて来週は別のお話にしてもらいましたー。
小学生グループは小1女子が増えて元気いっぱいです。
今日は大雨だから、もしかしたら早めに終了ということもあるかも、と伝えると、
「やだー」
「だって楽しいんだもん」とMちゃん。
これまた嬉しいひとことです。
いつも途中でお腹すいた、疲れたコールが鳴り響くMちゃんだから余計にうれしかったのでした。
ソングバードは今回SBμDISK1から順にやっています。
小学生だとBalloonなどなかなか取り組まなくなってしまうため、あえてやることにしました。
前回夏の夜の夢で「韻を踏む」話をし、One、One,Oneの韻を踏んでいるお話をしたらRちゃんが
「QueenとGreenでしょ?」と。
すごーい!!
ナーサリーライムもあれもこれもやりたいし・・・・と欲張りT/Aの時間があまりなくなってしまった。
今日はピーター・パン1話。
持ってない子もいるので簡単にお話をして始めましたが、
やはりお話を聴いてないとなかなか難しいかな・・。
でも、ないないないの国で飛んでみよう♪でかなり大騒ぎしてみんなで飛び回りました。
やっぱ4話がやりたいなとお話をよく知っている子たちが言うので、
来週は4話をやることになりました。
毎週、パーティの取り組み内容に頭を悩ませますが、子どもたちにとってこの1回1回の取り組みが大事だと思っています。
それぞれの心にしっかり残るパーティであるように、次へ向かうための一歩一歩であるようにと。
今日もみんなが笑顔で帰ってくれて良かった!
来週もがんばろう。
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先週末に蔵王の遠刈田までパーティ合宿をしてきました。
お父さん、お母さんも一緒に参加して下り、大人も子もみんなが家族のように過ごし、楽しい一泊2日となりました。
これで3回目の合宿ですが、毎回宿が異なり、今回も初めてでしたが、貸切ペンションで広くて素敵な場所でした。
自己紹介の後はキャンプ報告でしたが、みんな立派に報告してくれてそれぞれの成長を感じました。
それからキャンプソングを少しやったあとにお父さんたちはBBQの火起こしにとりかかり、子どもたちはすいか割り。
プラスチックバッドでしたのでなかなか割れませんでしたが・・・。
あいにくの雨で、全て室内でしたが、うちのパーティが活動するには十分な広さでした。
美味しく焼けたお肉やお野菜、釜で炊いたご飯をみんなとても美味しそうに食べていました。
「同じ釜の飯を食った仲間!」です。
それから玄関先で花火、室内でキャンドルファイヤー。
キャンドルファイヤーは高学年の子供たちが自分たちでプログラムを
たてて大盛り上がり。
キャンプに行ったことのない子もキャンプのような雰囲気を味わったことと思います。
最後は空のささやきまで歌っていて素晴らしかった!
大人は各自アルコール持ち寄りでしたが
、冷蔵庫に美味しそうなワインがたくさん並び飲みきれないほど^^
おしゃべりもたくさんできました。
翌朝の朝ご飯は流しそうめん!
みんなたくさん食べていました。
トマトやゼリーも流しチャイました。
大人も子どもも大家族のように過ごせてラボの良さを肌身で感じてくれたようです。
素直にはしゃぐ小さい子、その子たちのお世話をしながら自分たちも楽しめる高学年の子どもたち。
そんな風に回りが見えるようになった子たちの成長もとても嬉しかったです。
榎森パーティは10年でやっと少し縦長になり、ラボの良さを実感できるようになってきました。
ここまで大切に育んできたものがやっと少し芽が出てきたような感じです。
しかしここからが大切なのだと思っています。
この芽にたっぷり栄養をあげて立派な花を咲かせるまでもっともっと大事に育てる必要があります。
今日のパーティで、7月に入会したばかりの少1のMちゃんが
「楽しかったー」と来るなりつぶやいてくれました。
子どもたちの心の中に「楽しかった」思い出がどんどん増えていきますように。
ラボっ子たちの心の中の栄養がしっかり満たされるよう、また次の目標に向かって進んでいこう、と思います。
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今日は娘のピアノのコンクールでした。
講評の先生のお言葉が大変心にしみました。
「全体的に言えることなのですが、最近の人たちは技量は確かに昔よりあがっているのですが、楽譜の譜面から音にするまでの距離がとても短い気がします。それは楽譜を通していかに何を感じているかを伝えることができていないように思います。その何を感じているのかが伝えられていない。例えばこの音は何となく悲しいとかこわいとか。。。
人が何を感じているのかというイメージを持たないことにはそれを伝えようがないのです。曲に対するイメージをどれだけ持っているかが大事なんです。」
前回別のコンクールを受けてみて、
「この音がいいとか素敵だとかこの音を表現してみたいとか、もっとこんな音を出そうとか、そういうものが何だか足りない気がする」
と思っていました。
しかし何をどうすればそれが表現に繋がるのかどんな声かけしたらいいのか専門的なことは言えないし・・・。
でも今回のこのことばでちょっとストンと落ちた気がしました。
平面の楽譜を見て、それを音にする、ただそれだけの作業だったらきっと平面的な音楽にしか聞こえない気がします。
しかし、そこにその人なりに感じたイメージを加えたら、きっといかようにでも膨らむのだろうと。
そしてそれはもちろんテーマ活動にも言えること。
ライブラリー自体は立体的だけれども、そこから何も感じなくてテーマ活動をしたとしたら、やっぱりテーマ活動の友を読んでいるだけになってしまう。
お話を聴いて何を感じ、そのイメージを仲間と共有し、時にはイメージは変形しながら、その共有したイメージを自分たちなりの表現として、観ている人に伝える。
ピアノの技術が上がることがいいことなのではないのと同様、言葉を上手に言えるだけがテーマ活動の成功ではないのです。
を感じ、何を考えたかを伝えることができたらそれはきっと子どもたちにとって忘れられないテーマ活動となるのだと思います。
子どもたちの感性と想像力をめいっぱい働かせてあげられるような活動をしていきたい、と思った今日のコンクールでした。
どんなことからも学びってあるものですね。
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