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ラボの傍ら、細々と家族で関わっている留学生の受入ボランティア。いよいよ今日は前日。さあ、いろいろ準備しよう・・と、青く晴れたお空に誓ったが、なかなか進まない。
終了式を終え、嬉々として帰った娘と、しばし学校の話をしながらティータイム。その後は、子供会行事である来週行われるおみこしを町内の倉庫から運び出し、袋菓子の手配、昼食の注文、はっぴの用意、会長さんとの打ち合わせなどなど・・。
この時期はそれなりに忙しいが、春の陽射しのパワーを浴びてけっこう体が動く。超花粉症の私にとって、今年はまだまだいい日が続く。全国的に花粉も少ないようだし、何といっても今年は1月からテン茶と花粉の為サプリを飲みつづけているもんね。
わあ~夜になってもた~!!! さあ今から準備・・・と思っていたが、今夜はむつごろうさんのパンダのテレビがあって、これは絶対外せない。パンダはこの年末に中国へ行ってから我家でヒット中。パンダ目当てに南京から電車でゴトゴト3時間、バスにゆられて1時間の上海動物園に行ったのに、寝ているおしりしか見れなかった心残りもあって、かわいい半分くやしさ半分。このテレビを見逃すわけにはいかない。
私「パンダって何でこんなに可愛いいんやろねえ。色が白黒やで可愛く見えるんかなあ? おんなじクマやのにクマより可愛いよねえ・・。あれっ?パンダってクマの仲間だっけ??」
娘「クマの仲間だって。だって、動物園に中国語でネコクマ(猫熊)って書いてあったやんか」
私「あっそうや、そうやったわ」
肝心の留学生の準備は・・「今日こそ早く帰るぞ~」と言って(毎朝)出掛け、「やっぱり遅なった・・」と帰ってくる主人が現れてからだった。
まずやることは・・いえいえホントは前もってやりたかったんだよね・・でもやっぱり今日、それもこんなに遅くになってしまったんだよね・・ウエルカムボードづくり。
一昨年受入時に家族で作成した時より、娘の手先が早い。厚紙にインドネシア語で「ようこそ我家へ」とかいている。今年は私はもう要らないね・・。じゃあ、私は私のセンスで作ろっと。だんなと娘から離れ、別の紙に「ルイザ、ようこそ岐阜へ」と毛筆で書く。ひさびさの墨の匂い。・・じゃあ、私は日本文化ただようボードにしよっかな。折り紙の鶴や、桜や梅を切り絵にして貼り、和紙とリボンでデコレーション。
「できたよ!」お花紙でかざり、おぼつかないアルファベットをならべた完成作品を、満足げなお顔の娘が見せてくれて、お布団に入ったのは夜中の1時半。よくやった。やりたいという気持ちが眠さを吹き飛ばしてくれる。睡眠は量より質。
こうやっていろいろ相手のことをイメージし、あーだこーだ言いながら、家族でものを作るのは、普段バタバタ走りまわって家にいない私たちにとっては貴重なひとときだと思う。
「明日はお姉ちゃん来るね・・」そう言って眠った。
一人っ子の娘にとって、親として考えに考えて与えた姉妹が、一昨年の10ヶ月間の受け入れ。こちらの一方的な思いと、いやいや環境は用意してあげるもの・・という葛藤の中で、たしかに娘はその両親からのメッセージを受け取っていたようだ。
今回は、子供会の役、ラボの副地区代、母の病気と本当に気が重い私の気持ちをみごと娘が蹴り倒してくれた。「姉妹ほしいもん!」一時はお断りもしたが、受け入れる流れになってしまった。娘の姉妹が欲しい気持ちに、神様が味方してくれたようだ。
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毎年毎年、夕方Gへ移行するプレイルームさんの反応が楽しみでもありドキドキでもある。ラボはママと楽しむところ!という気持ちでずっと通っているから、幼稚園とは違うとらえ方なのか、なかなかママと離れることが出来なくなる。今年は先週の”大ちゃんお引越しお別れラボ”で区切りをつけ、今日”ママと離れれるか?ラボ”をすることになった。
今年のみんなはけっこう仲間意識が強く、それぞれの個性でいいGになっている。思った通りみんなうまくバイバイして2Fへ上がった。でも・・・。一人小さいエリックは1年早く幼稚園に通うだけあって、やはり号泣。こうたは、娘の姿を見つけ「おねえちゃ~ん」と気もそぞろ。めいはなにかあると「ママに教えてくるね!」と下の部屋にいるママに報告。「サキにチュッしとった」と私に1Fの様子を伝えることも忘れない。そしてそして・・一番張りきっていたひらるは”どたん!!”靴下がすべってころんだ拍子に唇を切ってしまい血がぽたぽた・・・。泣いているエリックを抱えたひしもちママが優しくふいてくださり、私も助かりました。ありがとう。
でもでも・・今年はみんな優秀☆ だって、私が何にもしなくてもCD係りはみんながやってくれたよね! Helloのおうたの大きな声もびっくりしたよ。She'llBeのおうただってママがいなくてもいつもと同じ。そして、ひらるはがんばった。お口が痛くて「ママ~」と下に行きたかったが,じゃあちょっぴり早めだけどとGood=BYにすると、下に行くのを止めた。そして、みんなが歌っているのをじっと見て待っていた。すっかり泣きやみ、階段を降りた。
いつもより短く30分だったけど、みんながとても大きく見えた。エリック安心してね。みんながついているから大丈夫だよ。ひしもちママとかわいいラボッ子たちでのラボもしばらくはいいかも・・。だって、PRのラボッ子たちにとって、他のママも大事な仲間だからね。
その後の夕方Gは、きょうは何とりんたとそういちの二人だった!いつもにぎやかなお部屋が広く感じる。年長のきょうこたちがいつもしっかり進めてくれているから、今日はどうなるかな・・?という私のちょっとした気持ちはすぐ吹っ飛んだ。だって、そんな大きな子の姿を、3歳のそういちと年少のりんたはいつもよく見てたことがわかったから。「今日は女の子達いないから、CD係りできるね。」と、りんたがそういちに嬉しそうに話していたのだ!!
”そっか~、やりたいけど一応遠慮してたんだ・・・”小さいながらもうまくいく人間関係を学んでいる。
りんた:「今日はワンダフルサークルが小さいねえ・・」Helloで手をつなぐと、人が一人しか入れないようなかわいらしい輪になった。でも、二人の手は大きかった。さっきのPRの子達より大きいのを感じた。
りんた:「じゃあ、役決めしよか」・・・このことばもいつも進めている女の子達が言っている日本語。
「3びきのこぶた」も3人で楽しくやった。
一つ発見。お月様怖いりんたは、この1年でおはなしの中で遊ぶこと、テーマ活動で体を使って表現すること、CDについて声を出すことがとても成長していた。自分が上だからか今日はのびのびしている。そういちも保育園お昼寝なし地獄から完全抜け出し、今日はくりくりのお目目がさらにくりくりした。
もう一つ発見。そういちは、お話しよりソングバーズが好きみたいなのだが,CDについて英語のなん語でとてもよく歌うことができてた。それも楽しそうなお顔で・・。
ほんの少し複雑になった。仲間がいるから吸収しあえる、学びあえる、育ちあえる。でも・・時にはこういうのもいいのかな・・・。お休みしたたくさんのラボッ子たち・・気付かせてくれてありがとう。来週からプレイルームからやってきた3人と一緒で火曜になるけど、きっときっと君たちなら大丈夫!
ラボッ子たちが帰った後、例のうちのおばあちゃんがニヤニヤ笑いながら私にこう報告してくれた。
「あのお父さんと子供可愛いわ~。さっき玄関で話とるのが聞こえてきた。こどもが”今日はラッキーやったわ~”って言ってて,お父さんが”なんで?”て聞いたら、”今日は3人やったから!!”って答えてた。それを聞いたお父さんが”それはよかったなあ”って。ほんとええ人やし可愛い子やなア・・」
そうです。素敵ですよ。お二人。男同士のよさがほわんほわんしてます。それにしても・・・そんなに3人よかったかしら・・・?(りんたと)2人でなく、私も人数にいれてくれてたのね・・。ありがとう。
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春休みも目前、ラボッ子たちもなんだか笑顔がホッとしている。特に中学生以上は。すでに卒業した中3のまあは、卒業旅行のおみやげと京都で買った匂い袋を渡してくれた。うれしい。旅先でも覚えていてくれたことが。もちろんラボッ子たちにもお菓子を買ってきてくれる姉御らしさも忘れていない。
これも大きい子Gの楽しさのひとつかな。
今日は実家へ帰っているはずのDrがやってきた。みんなには先週「Drは実家へ帰っているからしばらくお休みね」といっておいたので,あれれっ??嬉しい姿だ。
嬉しかったのは私だけではない。「Dr・・・!!!」と言って、金はドアのところへ行って首に飛びついた。まるで父親の帰りを待つ子のよう。その姿がまた私をあたたかい気持ちにさせる。金は入会当時は他の子と話すことがあまり出来なかった気がする。唯一仲良しだった同級のしょうたとは大丈夫だったが,おりこうな一人っ子といったおもむきが少しあった。でもけっこうあばれるのだ。が、やがてしょうたの弟を通し下の子への優しさを育てた。そして、お母様が大変な中よく通ってくれている。お父様にも感謝。そして今日のこの姿。ほんとうに仲間の中で育つことの大きさ・・言葉を交わす活動の大切さを思った。
今日は帰り泣いてしまっただいち。いろいろあるよね。私も家へ帰ってからずっとだいちのことを考えていたよ。でもこうやって書いていると、私も長い目で見ているつもりだけど、もっともっと長い目が必要かな・・って昨日伝えることが出来なかった言葉がありすぎて、反省モード。まだまだまだまだ未熟なわたくしです。
大きい子の「かぶ」は大笑いの中終わった。一番苦戦しているのが、はやとの「まごむすめ」。アリスに続いてはやとは女性役になってしまったのだ。選ぶこと出来たのに・・・。「えーーー」といいながらへらへら・・。その笑いは私をホッとさせるのだけどねえ。ぼくならこうかなあ・・といってやってみるDrの女性らしいこと・・。またそれを見て大笑いのハヤト。ちょっとちょっと・・まあそののんびりしたハヤトらしさがいいんだべ。日曜までにどれだけ女性らしく表現できてるか・・楽しみにしとります。
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「きょうはみんなでくまがりだ」の音楽CDにあわせ、とても楽しそうに英語を歌うみんな。本当にこれはお話というより歌だ。元気よく歩きながら大きな英日の声がラボルームに響く。楽しく声を出す表情を見ていると、これが一番かな・・と心から思う。発表会に出れないあかりんごはさぞかし残念な気持ちだろうな・・その気持ちを次につなげて欲しいです。
さて、動き終わって、いろいろ話しているうちに・・。
きしめん「うう・・・ってイヌが鳴くところ、声出してやって欲しいな」
UFO[イヌのことばっかり言う。みんなだって音楽CDよりおくれてた」
まっちゃ「それは自分でさっき反省して言ったよ。」
?「イヌはわんわんわんわんって4回言ってるんだよ。」
みんなそれぞれ一生懸命だから、自分のこと言われるとあまり嬉しくなさそう。批判でなくアドバイスとして受け取ってくれるといいのだけど、言い方にもよるのかな・・。むずかしいね。
T「おたがい自分が感じた相手のことをちょっと教えてあげてるんだよね。みんなでいいもの作りたいんだもんね。」
たかとーマン「うう・・はクマだよ。イヌじゃないもん」
UFO「そうクマだよ。」
ひーろー「そうそう、クマ」
イヌ役の子たちは、みんなクマだと思っていたことがわかった。どうりで、ワンワンはCDどおり言うのに、うう・・は、いいたくないんだよね。
きしめん「あれはイヌだよ。警戒してるかんじ」
みかん「そうそう、イヌだよ。怯えてるもん。声が怯えてるもん」クマ役をやったみかんはイヌと思っていた。
UFOが絵本を持ってくる。
UFO「それ、イヌが口あけてわんわん言ってる。やでクマだよ」
T「じゃあさ、もう一度CD聴いてみる?」
みんなじっくり聴くが、イヌの子は「クマ」、クマの子は「イヌ」と思っている。
イヌだ・・クマだ・・イヌだ・・クマだ・・
T「じゃあさ、もういちど今度は普通のCDで通してみようか。そこだけじゃなくってずうっと通して聴いて動いてみると、きっと聞こえてくるよ」
・・・・・動いてみて・・
「なんかクマのような気がしてきた」さっきまでイヌだといっていた子たちがクマ派になった。
みんな、それぞれ少し消化不良なお顔で帰っていった。
その後夕飯を食べていると・・
例のうちのおばあちゃん「このイヌは大きいねえ。大きいイヌだわ」
CDの最後の”ワン”のところになって,再び
「それ、やっぱり大きいイヌやわ」
おばあちゃんもイヌが気になったようだ。それも、どんなイヌかという大きさが・・・。私はといえば・・ついつい英語を意識しすぎるのか言葉のおもしろさ、思わず言いたくなるこの英日しか頭になかったのだが・・・。おばあちゃんが受け止めたものこそ、ラボッ子たちが楽しい気持ちでライブラリを聴くことに通じていることなのかも。そして今日のラボッ子たちのやりとりを思い出した。教材でないライブラリの楽しさ、ライブラリの質が高いからこそできる話なんだよね。ちょっとビックリ。感心した。
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昨日の日記にも書いたが、おばあちゃん(同居の義母)が娘と私が聴くライブラリに耳を傾けるようになった「安寿と厨子王」。 今日も、昨日のフェスティバルの発表を思い出しながら、そしてその時の様子を話しながら、夕食の時聴いていた。
するとおばあちゃんは、この3日ほどでCDと一緒に言える部分が少し増えている。自分が小さい頃読んだ本を思い出してきたのかな?もしそれがあるなら、ラボッ子たちがいざという時、大人になったとき、ライブラリの英語がふっと出たり、おはなしをずっと覚えていたりするのも納得できる。まあとにかく、驚くべき進歩である。
最初は、
おばあちゃん「安寿が芝刈り行くでお寺がわかったんやねえ。厨子王は潮汲みやったかな」
娘「違う,反対やて。安寿が女やで潮汲み」
おばあちゃん「あーそうかそうか」
・・やがて・・今日は英語も加わったのだ!!
おばあちゃん「ガッチャていったねえ。そりゃって言っとるが」
私「すごい!英語言えたやん」
おばあちゃん「てんぽーて言っとるわ」
娘「それ、お寺やて」
おもしろい言葉から言いたくなる、耳に残ったことばから覚えていく、ということは、なにもラボッ子に限ったことではない。60半ばでも同じなのだ。
私「お話で英語聴くと楽しいやろー。これ、言いながら動くとめちゃ楽しいんやでー」
おばあちゃん「そやなあ。楽しいわ,これは。なつみ恋しやほーやれほー」いつのまにか安寿が孫の名前になっとる。安寿の母になりきっとるやん。
同居されているママからは、「一緒に居る時はCDつけれないんです」という声を時々聞く事がある。でも、お話によっては、共通の楽しみになるきっかけともなる。それで会話が弾むとかね。これは、パパにも言えることかな。うまくやってみてくださいね。いつ何がきっかけで変わるかわからないものです。
「昔は、一寸法師もよく読んだわ~」の声に、調子に乗って「あるある。ラボのCDにあるよ!」と言ってかけたが,「これは違うわ。私の読んだのとちょっと違うわ」と言っていた。ガクリ。でも、違いがわかるということは耳を傾けてくれたということ。ありがたいことです。
めげずに次は「なよたけのかぐやひめ」でもかけようかなあ・・。
今日の格言:姑とうまくやるコツの一つにライブラリ☆
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待ちに待った中高大生フェスティバル。毎年、演劇鑑賞のようなワクワク感でラボッ子たちと見に行っている。大きいラボッ子たちは当然のごとく、小さいラボッ子は噂を聞いて、そして娘は何が何でも行かなきゃならないという意気込みである。
午前学校行事があったため、午後からの鑑賞となった。
いつも思うのだが,この中高大生という年代は本当に若さと喜びのかたまりなのだ。見ているこちらまで元気をいただける。でも、そこへ行きつくまではいろいろなことがあるのを担当されたテューターさんからいつもお聞きする。お世話さまです。ありがとうございます。事前活動とかけ持ちで来ている子、部活を何とかやりくりしてきている子、もちろん全6回の集まる間には試験もある。まず時間を作ることが大変であり、でもみんなこうやってやりくりするすべを学んでいるのだなあ・・それだけで、まず参加したみんな○だよね!また、いろいろな環境というのは、他にもある。パーティによって違いがあるため戸惑うことも多いだろう。みんな思春期で精神的にも不安定だろう。そのなかで、一つのおはなしを話し合い、動き、作り上げる。ラボッ子たちのすばらしい英語・表現力も改めて確認できる場だ。毎年、やっぱりラボはいい・・やっぱりテーマ活動と嬉しくなる。
パーティの縦長でなくて、違うパーティから来た同年代の子とのテーマ活動。本当にいい会だと思う。
毎年毎年、「あの子知ってる!」というMyPのラボッ子の声が私には嬉しい。みんなキャンプで出会ったり、発表会で見かけたりと輪を広げているのだ。知っているラボッ子のテーマ活動の姿を見ることができるのは大きな喜び。発表が近くなる。
どの発表も涙があふれそうになり、気持ちが揺さぶられたところがたくさんあった。とくに「安寿と厨子王」の発表は、子供と別れ別れになった母親、そして再会。本当にせつなかった。斜め前に座っていた男の子が片手はカメラ、もう一方の手は涙をぬぐっていた。その見知らぬ男の子の後ろ姿もまたせつなくなった。「安寿と厨子王」を通して、毎日子供と一緒に過ごせるあたりまえの幸せにまた気付かせてもらった。物語の力と音楽CDのすばらしさだ。
またこのおはなしは義母もなつかしいらしい。このところフェスティバルに向け、発表のライブラリを流していたら「あれ~私が小さい頃よく読んだ話やわ~。なつかしいなあ。今もあるんやねえ。安寿恋しやほーやれほ~って確か言うんやよ・・」と娘に話していた。よいおはなしは3世代、4世代で楽しめるんだね。ライブラリを誉められたようで私はとても嬉しかった。得意げに物語を説明するなつみもきっと嬉しかったはず!二人の姿も私にはまた嬉しかった。
今回は「パーティから一人だしなあ・・」とちょっと気弱になり参加できなかったみい。でも、見に行こうという気持ち大事だよね。同年代の仲間がしたダイナミックな「ひとうちななつ」を見て,みいは何を感じただろう・・?なにかが動いたはず。来年は参加できるといいね。
大学生の発表「国生み」もよかったです。手の指先まで・・足の指1本1本まで・・。気持ち以上・・そう、魂を込めてテーマ活動をしているんだな・・と思った。「国生み」ほんとうにすばらしかった。大学生の発表を見ながら、日本という国ができたこと、自分が日本人であること、あたりまえのように人類が居ること、すごく不思議な気がした。「国生み」見に行った小2のまっちゃは、どのようにおはなしを感じたのかなあ・・。
今回は、行きたいのですが・・子供会行事・・他のおけいこの発表会・・長良川マラソン参加するので・・などのお言葉もいただけ、興味をもっていただいているのがわかり、そのことばにありがとうの気持ちです。いつかぜひ一緒に行きましょうね。ほんとうにいいのですヨ。
昨日はフェスティバルでも、その他いろいろなところでも、きっとたくさんの出会いや感動があった春の日だったのかもしれません。
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病気が治り、先週久しぶりにパーティにくる事ができたななせが今日は「おかあしゃ~ん」と、涙がポロ~リ。でも次々来るラボッ子たちをみて次第にニコニコ。一番仲がいいしおちゃんとは、元気に接している.
「ななせやりたくないの」
T「じゃあ見ていよっか・・」ななせの場合、あまり無理に誘わない方がいいみたい.しなければいけないというプレッシャーをとても感じるみたい。
でもみんなの様子を見ては、あれやこれやお話したり、本当に楽しそう.じゃまをするのでなく、本当にグループに入りきっている。
「かいじゅうたちは、ななせはお月様する!」
「まいもお月様」
でもしおりちゃんやまおちゃん、こうくんが「船をする」と言うと、「やっぱりお船」と、ななせ。私とまいちゃんでお月様をしました.
小さい子達が去り、大きい子達がやってきた
まあ「先生アルバム見る?」
T「あれっ?もう卒業式した?」
まあ「今はね、卒業式の前日にアルバムもらえるんだよ」
知らなかったです.とてもきれいなカラーのアルバム。ピースサインの子どもたちの顔写真がある。
T「女の子達みんなピースしとるね」
まあ「写真やさんがしなさいって言ったから」
T「えー?そうなの・・。私達の頃なんて、みんなまじめな顔でしかも白黒だからどんなかわいい子も指名手配みたいなのに写ってあんまり見たくないアルバムだよ」
まあ「えーーー白黒???」
時代は変わるものです.でも、どうしてカラーがある時代に卒業アルバムは地味な白黒だったのかなあ・・。モノクロの良さでしょうか??
まあの卒業アルバムに群がるラボッ子たち。「これなに?」「この子私の好きな子だよ」・・と楽しそうな輪が広がっていました.
卒業おめでとう.答辞がんばってください.
いつも元気なBOYSたち。今日は最初の読みあわせでとてもしっかり出来、しっかり聞き、Drにほめられて嬉しそうでした.Drも誉め上手になったと思います.
たぬき①をしました。最後のおなかがふくれてはらつづみをするところ。表現していたBOYS.あれっ??おなかがふくれたたぬきからイメージが膨らみすぎておすもうさんになり、しこを踏み始めました。あれれ?
大笑いの女の子達
でも最後の感想で
「たぬきやってるんだから、男の子達ちゃんとたぬきになりきって欲しい」
「でも笑っとったやんか」
確かに大笑いのみんなでしたが,でもそういう気持ちも持っていたようです.
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子供ってほんとうは家事が好きなのよね・・・。台所もお洗濯たたみもモップかけも・・・。小さい頃は進んでやってくれていた.いつからそういう事がいやになるのかなあ・・。世界が広がりもっともっと楽しそうな事?を見つけるからかしら・・? ちゃんとしなさいと求められすぎたり、あなたの仕事だからやって!と強制されたり、いやいや義務でやっている母の姿を見て学んでいるのかもしれない。
で、先日の日記にも書いたのだけど、母の入院により一人で暮らす事を余儀なくされた父は、亭主関白で何もしなかったのから一転し、家事においてすばらしい進化を遂げている.64歳で。
先日父の仮住まいを訪れ、私が食事の支度をしている時に、父はアイロンがけを始めた.
「ゆかたは襟と袖と裾をしっかりかければ、あとの部分は寝ているから干す時手で伸ばすだけでいいんだよ。」
「ゆかたアイロンかけるなんてまじめやねえ・・」(冷たい娘)
「やる事ないでなあ・・。でも看護師さんが着せてくれる時、アイロンがぴっちりかかったゆかただと、ていねいに着せてくれる気がする.」
「そやねえ・・。着る方も気持ちいいよね」
「でな、きれいにたたんで、アイロンかけたひもをゆかたに巻いて、ちょうちょ結びにして、最後にちょうちょをもう一度アイロンで押さえるんや」
そういって、母のために捜したピンク色の病人の浴衣をていねいにアイロン掛けする姿は、それだけで私の目に立派にうつりました。
相手があるから、何歳でも初めての事を吸収できるのかな・・。
ラボの発表も、見てくれる人がいるから表現したいという気持ちがさらに強くなるみたいです。そして、見てくれる人と親密になればなるほど、ますますがんばれるのかもしれません。
ホームステイから帰ったラボッ子が英語をもっとがんばろうと思うのも、そこで出会った人と交流したいという気持ちが大きくなるから.
まわりの人からいただいたきっかけによって、成長させていただいているんです。
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実母が旅行先の伊豆で倒れて、はや一月半になる。ほとんど毎週末通って顔を見て、付き添っている父の食事を作ったり話し相手をしたりしている.
毎回いろいろなあったかい気持ちになる出来事があるのだけど、今回はほんとうに心がポカポカになる出来事があった。
私の母のように、やはり旅先で大変なことになり同じ大学病院へ運ばれた奥様をみていらっしゃる男性がいた。偶然の出会いと年齢が近いことから、父はその方ととても仲良くなった.その方は京都の方で父より一月早くから病院のお世話になっていた.知る人もいない土地のため、その方は気晴らしに駅の隣の観光局のようなところを時々訪ねるようになった.いきさつを聞いた観光局のお姉さんが気の毒がって千羽鶴を折りその男性の奥様にプレゼントしてくださったそうだ.それと同時に奥様の病状が回復に向かい、先週車椅子で京都へ帰ることができたそうだ。
その男性は仲良くしてくれたお礼と良くなる事を祈って、その千羽鶴を今度はうちの母にプレゼントしてくださった.それからやはり母の調子が少しずつよくなり始めた.私の父もその女性の方のお心遣いに感激し、実家へ用事で帰った際、桑名名物のしぐれをもってその女性に気持ちと共に渡したそうだ.すると翌日その女性は自分のお母様と一緒に私の母のお見舞いに来てくださったのだ.しかもきれいなお花とまた千羽鶴を持って.
千羽鶴なんてそうそう1日で作れるものではないと思う.それも見知らぬ人のために・・・。天使のような方だと思う.すばらしいと思う。感謝でいっぱいです.
その京都の男性も、時々父に電話をくださるそうだ。それがどれだけ父の心の支えになっているか・・ありがとうございます.
人との出会いのすばらしさ、不思議さ、やさしさを感じた2日間でした.
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今日はゆっくり夜テレビを見ていた。話題の”たそがれ清兵衛”もうテレビでやるんだ~と思いながら.んで、そのなかでともえ(宮沢りえ)が清兵衛の家に初めて来て子供たちと遊んでいるシーンがあった.あれ~どこかで聴いたなあ・・思い出した!ラボのSB2のDISC3(日本語の歌)の中に入っている”青山土手から”だ。なんだかとってもうれしくなった.
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