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地区発表まで1月半。大きい子達の気合はすさまじくなっている・・。
グッグエールにピーターパンバージョンの付け足しが出来てきて、ラボルームに入ったときからのがやがやはなんだか地下の家そのもの。
ナレーターも二人一組にしても足りないくらい。自分のやりたいところをとっていくのだが、みんな積極的に選んでくれている。ラボを始めた頃は、発表会というのはかなり私はつらかった。人数が少ない為、あまったところをやるのは娘の役回り。我子の為に始めたラボに我子がつぶされるんじゃないか・・とかなり悩んだことも・・。
今日は、みんなが育ちあっている・・、そう実感したPだった。
あと、夏発表で4人で「大草原の小さな家」を音楽CDでやりきったことも、一番リーダーさんたちは自身になっているんじゃないかな・・。
「うちら出すぎん方がいいよね・・」
「小さい子達にピーターがんばって欲しいよね・・」
「でも発表まではピーターやろーかな・・一緒に・・」
「○○くんのところ覚えておこうかな」
「宵の明星くんをしっかり語りたいなあ・・」
出すぎず、でもしっかり支えながらピーターのお話をみんなで考えてくれてるみたい。
パンフレットに載せる絵も、3人のラボッ子が今日は名乗りをあげてくれた。そのメンバーに驚いた。あれっ?ゆうすけ・ひーろー、いつからそんな気持ちになってくれてたの・・嬉しかった。
発表会ってやっぱりすごく意味がある。一年の中で一番楽しかったことを発表会と挙げてくれるラボッ子が多いことの意味が伝わってきた。
そんな元気ななかで、火曜Gに2学期から移ってきた、たく・もく兄弟がまだ入りこめていない。今日も玄関からなかなかラボルームには入れなかった。
「大きい子達のパワーに圧倒されて怖いみたいです・・」
たしかにそうかもしれない。
「ママも、ママラボ会で他のママたちがすごーいノリでしゃべっていたら入るのちょっとためらわれますよね・・。それかもしれないね。ママもママラボ会がんばって出てきませんか?ママがそういう場平気になるころ、きっと子供達も大丈夫になってますよ!」
そういって自分のことも振り返った。
”自分もテューターになったばかりのころ、研修に出て先輩テューターがすごーい勢いでお話しているときは、かなり驚いてひいたっけ・・。今でもまだまだそういうときもある。私も同じなんだ・・」
たくもく兄弟は、私が私自身を振り返るきっかけをプレゼントしてくれてるんだ・・。やっぱりラボッ子は鏡。
でも・・、そんな中で優しく声をかけてくれる先輩Tの存在は本当に嬉しく大きくて、私も9年たった。たく・もくママも、ママたちの中でそういう関係を作りつつある。たく・もくくんも、今日玄関でずっと声をかけてくれていた大きなラボッ子の気持ちをだんだん受け取れるようになるね・・。ううん・・受け取っているんだよね・・でも体がまだついていかないだけ・・。そのままでいいんだよ・・、お部屋にいるだけでみんな仲間として受け入れているんだ~・・・。
本当に今日も2階のラボルームの床が抜け落ちそうなPだった。私もこわかったかも・・?!
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今日は、私はなんだか(いえ、ちゃんと理由はあるのですが)超元気でした。いつもはラボッ子のお顔を見ると嬉しくてだんだん元気になるのですが、今日は、最初っからかっ飛ばして元気オーラを放っていた気がします。すると、やはりラボッ子もテンション高いんですよね・・・。きっと全身で私の空気をキャッチしているんだよね・・・。そうたくさん声を出したわけではないのですが喉がカラカラ・・。う~ん、みんなにエネルギーを送りすぎたかしら~?!?
子供が幸せに暮らすには、まずは親が幸せでないといけないと聞きます。もっともだと思います。自分が前向きでなかったら、気持ちが凹んでいたら、子供もきっとそう・・。子供は親を見ているから・・・。自分を振り返っても、ラボッ子もを見ても、それはわりと的を得ていると思います。
自分が元気に、家族が仲良く、・・なかなか難しいけど、子供を変えようと思うなんて傲慢だよね。自分が変わらないとね。自分が幸せにならないとね。子供は大好きなパパママが幸せだったら、それが一番幸せなんだよね。子供ってそういう存在だと思います。
今日の私の元気の元は・・・ひみつ★
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台風が空の大掃除をしてくれたみたいな澄みきった青空。太陽の光も、なんとなく真っ直ぐにこっちに向かって届いている気がします。雲の流れも速く、何層にも重なり合って、いろいろな高さでいろいろな速さで漂っているのがよくわかります。
「ぽわんほわん家の雲たち」のライブラリでは雲の家族が出てくるけれど、お話の季節とは違っても、雲ってやっぱりそれぞれ顔があるんだな、なんて思ったりもします。
台風で被害にあわれた方、知り合いが大変だった方・・きっといらっしゃることと思います。お見舞い申し上げます。テレビの中からしか様子がわからないのですが、自然を省みない人間が出したものが、こうやって異常気象という形で返ってくるんだなと感じます。でも、そんな異常気象をもたらす元の文明社会に住んでいる便利さもやはり手放せないのも事実です・・。
さて、我家もまたまた雨漏りでした。みなさんのおうちは大丈夫でしたか?まさに「ふるやのもり」でした。娘が天井を指差し「あーーー雨漏り!!!きたきた!!」
「ふるやのもり」のおじいさんとおばあさんのように、二人で叫んでしまいました。バケツをもって落ちてくる雨だれのしたに並べて、「あーーあ・・・」ため息。
しばらくすると「あっーーこっちも・・」今回は2箇所も雨漏りです。天井におねしょ布団のようにみるみるしみが広がっていきます。ありゃま・・・・・。
やっぱりそろそろやらなければいけない屋根の塗り替え、壁の補修・・。16年も放っておいたから仕方ない・・。ラボもお休みにしなければならず(またまた水曜だったのでショック)ふるやのもり事件もあり、昨日は、かなり落ちこんでいました。私。
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大雨の中、それでも元気にやってくるラボッ子が私の元気の源。
でも、今日の夕方Gは少なかった。二人(兄弟)。さみしいな~。でもこれはこれでなかなかいいひとときが過ごせる。ラボではグループのみんなとの関わりが大事だけど、たまにはじっくり向き合ってみるのもいい。その子のいろいろな面が見えてくる。まあ、どんな場合も、与えられたチャンスとして素直に受け止めていけば、自然と後ろを振り返ったとき、経験というどっしりしたものに変わっているんだよね。みんながいないせいか、りんたは言った。
「今日は、CD係りさんいないから、入れていい?」
そっか・・。係りさんを立ててくれているんだよね。普段は。もちろん、今日は二人と私のラボワールド。
しっかり者のりんくん。私がしゅんくんに聞くことも全部答えてくれる。弟の変わりに。わかる気がするが、これがしゅんくんが「ぼくちいさいもん」と逃げる近頃の手につながっているのもあるかも?
「ごめんね。りんくん、しゅんくんが話すの待っててね。」何度も何度もそれを言った。やがてPの最後では、待てるようになった。じっと弟の顔見て待ってる。ゆったりモードでしゅんはぽちぽち一生懸命話す。
あれっ?これどこかで見た光景。そうだ、木曜Gの杏ちゃんもそうだ。
でもこうやって兄弟って育ってくんだよね。個性的に。あんまり上の子のキャラを押し込めてもいけないし、なかなかころあいが難しい。
夜Gは、なんとなく役を決めた。なーんとなく。それが・・・
ウエンディがいない!!!!
西郷の夜Gもそうだった。ウエンディがいない!!!!
唯一の女の子なのに・・。うん・・でもやっぱり私もやるとしたら元気な男の子の役をやりたいかな?女の子は男の子役がやれるのに、男の子は女の子役がやれないんだよね。
これって、なんかスカートとズボンみたい。女の子は両方楽しめていいな。社会もそうだし。女性は主婦でも働いていてもなんとなく大丈夫だけど、男性は働くのが当たり前、完全主夫は、まだまだ理解が少ない。
あんまり関係ないかな??。
まあ、ピーターパンのおはなしの場合は、やっぱり本能的にみんなジョン達やロスロボーイズたちを選びたくなるね。だれか・・・・ウエンディをやってくれる男の子いないかな・・。お話の世界だから、普段経験できないことができるんだけどな・・
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机の中は秘密がいっぱい。今は携帯というものもあるので、さらに秘密がいっぱいワールドを子供達は所有することが出来るが、携帯を持っていない小学生の(特に女の子の)机の中は、立ち入り禁止のような気がするが・・。
今日は、授業参観、懇談会があった。懇談会では、先日娘達が参加した野外学習の様子のビデオを見ることが出来た。パーティ合宿でいつも使わせていただいている馴染みの施設。五年生の子供達の楽しそうな笑顔がはじけていた。元気に仲良く素敵な体験が出来たみたいだ。
ビデオを見ながら、野外炊飯場では今年は保育園の子達が火起こしをやってくれたっけ・・このベッドで始めて参加した小さなラボッ子が着がえに悪戦苦闘してたっけ・・食堂でいただきますの歌をうたって周りの人達の注目を浴びてしまったっけ・・などなど、ついついラボッ子達の顔が思い浮かんだりもしていた。
さて、後半の懇談会では、帰宅後の家庭での過ごし方がテーマだった。
「子供が最近あまり話をしてくれない。お風呂も入らなくなった」
「私は机の中をいろいろチェックするんですが・・。あとで大変なことが起こる前に良いですよね・・」
などの悩みを出してくださったママがいた。
私は、幸せな子供に恵まれてか??、実は懇談会で悩みという話題を提供することがいつも出来ない。悩み・・というのは、実は、理想的な子供像という親の個人的な希望に添えない子供の個性でもあると思う。だから、どうしてそうなったかな~、それがどうなっていくかな~と、長い目で見ていこうという気になっていると、悩みとして切り離すことが難しいことがある。ひょっとして、悩まなければいけないことを悩んでいないのかもね・・。懇談会はいつも参加人数が少なく、1人1言づつ言う時が多く、私の思いもお話させていただくが、いつも浮く(-_-メ)
今日はビデオ鑑賞のあとの短時間のため、挙手または、当てられた方が答えるという感じで、ちょっと黙っていることにした。
「子供との会話が少なくなってきた」
子供が学校のことを話してくれないので、悩んでいる方が少なからずいらっしゃった。小さい子のママたちとお話していても、とにかく自分の一日を全部話さないと気がすまない子と、まったく話さない子は、小さいときから存在するらしい。それは生まれ持った個性としてみるべきか・・?、3歳までに子供がなん語や一言の日本語で一生懸命伝えようとしているのを、親がどう受け取ってきたか・・? まあそれは、いろいろ考えられる。
が、問題なのは、今までいろいろ話していた子が急に話さなくなること。もちろん思春期も近くなっていることもあると思う。でも、ひょっとして、そのママは、子供が話すのを忙しいという理由に、適当にあしらってきたことはなかったかな・・?5分でもいいから、子どもが話すことを心から受け止めて聞いたかな・・?
あと、ママは自分の話しを子供にしているかな・・?パパとママがいろいろな話しをすれば、それは子供相手でなく夫婦の会話としてでもそういうことがあれば、それと同じく空間を所有している子供も、自分のことも聞いて!って思う気持ちが自然涌き出てくる気がする。また、あれはどうなの?これはどうなの?って聞かれてばかりいると、なんだか尋問されている気持ちも子供は敏感だから感じるのではないでしょうか・・・??ましてや子供の言葉の前に「楽しかった??」といつも聞かれれば、そうでない時は言わないか、無理やり自分の気持ちに嘘ついて答える羽目におちいってしまいます。
「机の中」
ほほーーと思った面白い意見があった。「最近の子供たちの手紙交換のメモは、複雑な折り方が多くて、一度開けると元に戻すことができないんです・・」「戻し方がわからなくて、まあわかんないだろうって一つ捨てちゃった。」これはかなりびっくり面白かった。男の子はあまりお手紙交換なんてのはしないと思うが、女の子達はこれは結構多いと思う。現に、娘もラボッ子たちにせっせと手紙を書いている時がある。たまに見せてとおねだりすると、いいよと一つ返事で、「ラボガンバローね!」とか「合宿楽しかったねー!」という内容で、一人でなく全員に配るところ、かなりいろいろ心得ているようにも思える。
でも・・親に机の中を見られたことを知ったらどう思うかな・・?
私は、それについては、子供のころの苦い経験がある。小学校高学年のころ、交換日記を友達としていた。友達が近所のある子の悪口を書いた。そして私に同じように書くよう迫った。しかたなく(何でかよくわからない成り行きなのだが)私も書いたら、その子がそれを私の親に見せ、私はとてつもなく叱られた。その子の人間性も疑い、絶交した。そういう親も悲しかった。
また、その頃か中学校に入ってからか忘れたが、鍵付日記帳がやたらと流行ったことがあった。私は、心のうちをその日記に書き、鍵をかけ、さらにそれを鍵付引出し(机の一番右上のやつ)の奥にしまっていた。が、その日記を見られてしまった。何でかわからないけど、そのときは見られたことはちゃんとわかったんだよね。そのときから、私の母親への信頼はすべてなくなった。信頼してないので、もちろん悩みも話さない。なやみどころかなにも話さない。永遠思春期。悩みは友達間で解決することがほとんどだが、友達のことで悩んでいるときは、自分で悩んで悩んで乗り越えた。今となっては危ういときもあった気もする。でも何とか乗り越えた。そういう強さは、しっかり与えてもらってたのね。アルツハイマーとなった母への思いは、でもちょっと複雑で、もっと早く和解していれば・・きっと私のことを心配していてくれたんだよね・・と、ほんの少しの後悔もあるが・・。
なので、私はぜったい机の中はみれないのです。もちろん、みのもんたの電話悩み相談によく出る、だんなさんの携帯チェックなんてのも興味がない。子供の秘密の手紙、いいじゃないのかな・・。秘密って誰にでもあるもの。命を落とすことになるような深刻な秘密は、机の中でなくその子の心の中にしかない気もします。そして、そういうときには、まずその子の顔にエネルギーというか、輝きがなくなっていることで感じることができると思います。親なら。
なにより大切にしたいのは、信頼。そして、一個人としてしっかり向き合うこと。自分がされて嫌なことは、人にもしない。一番近くて大切な家族ならなおさらしてはいけない気もします。でもね・・、心配しているよりは見ちゃって安心した方がいいのかな・・でも、ばれたときのことも考えておかないとね。どっちがいい悪いの問題ではないですが、むずかしいね。
うちは、精神的に幼いのか、健全なのか、一人っ子だからか???ですが、どんどん娘が話す時間が長くなってきているのです。世界が広がり、付き合う人間も増えてきてるから話題が多いのかしら??
あと、ラボのこと、ラボッ子のこと、ファッションのことは私といろいろ。好きなバレーやスキー、オリンピックなどスポーツ関連のことは主人といろいろ。その人その人で共通の話題を見つけて話してるみたい。思春期になってどのくらい話さなくなるのか、反抗するのかが楽しみでもあります。誰にでもきっと来るだろうからね・・。
子供との会話楽しみたいです。一番近くて大切な家族っていう社会だから。この小さな社会が円満だったら、大きな社会でなんとか行き抜いていけそうな気がします。私は児童心理の専門科でも子育て代表ママでもないですが、なんとなーく昨日はいろいろ感じながら昔の自分を思い出していました。いろいろ、子育て方もありますね。でも、みんなママたち一生懸命なのね。がんばりましょうね。
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夕方Gで、やってくるなりタケが言った。
「学校でマイに会ったよ」
「学校?」
「うん!!目の検査とかいろいろした。」
「あっ、入学前の検査やね。そっかーみんなに会えた?」
「とわもななせも!」
ラボルーム以外でラボの仲間に会えるのは相当嬉しいらしい。そういえば、小学校の運動会で、今度入園する子達と走ったときもどうやら4人はお顔を合わせたらしい。
9年ラボをやって来たが、同じ学校に4人一緒に入学するというのは私も初体験で、入学式に門の前で立っていたいよ~というおばちゃん気分です。
そんな4人と、めっきりお喋りになり、SBもテーマ活動もしっかりみんなとできるようになったヒビは、今日も元気にピーターとティンクになって、ラボルームをぐるぐる飛んでいた。
さて、その後やって来た大きい子達。今日は風邪でお休みが多い。まあもがらがらどんの声でやってきた。そういえば、急に朝夕冷えこんできたよね。
今日は、発表会でどんな役をやりたいかちょこっと決め始めた。
「トートルズ!」しょうたが一番に言った。
続いて、金も「トートルズ」
そして、大も「ピーター・・じゃなくってトートルズ」
大きい子達「えっ?あーートートルズね・・うーーーん・・・。自宅の子達と合同でやるから、このGの中では、ダブらない方が楽しくやっていけるんだけどな・・」
しょうた「じゃあ、双子」
金「じゃあ、双子」
大「おれも双子」
大きい子達「うーーーん・・・」
面白い。ズバリは言わないけど、大きい子達の考えはすぐわかる。それにしても、おもしろいこの3人。
金は、事情があってまだピーターパンのライブラリを持っていない。なかなかつらいところ。大もみんなで感想を言ったり意見を言ったりという時間になると、とたんに貝になるところがある。
しょうた「じゃあ、やっぱトートルズ」
大「双子か・・ピーター」
大きい子達と私の目が合った。
大きい子達「大、ピーターって感じだよね。あってるよ」
〃 「1人じゃないから自宅でもピーターやりたいって子達きっといるよ。」
大きい子達「大のピーターってきっといいよ~」
大「じゃあ、ピーター」ちょっとはずかしそうに、でも嬉しそうにピーターとなった。
それにしてもすごい。大は、確か去年の夏のG別発表では、出るのがいやで嬉々としてサッカーの試合を選びラボに来なかった。今年の夏発表は、男の子達4人でおおかみをやり、ちょっとはじけてきたかな・・とおもっていたが・・。きっと、大の中にピーターのイメージがどんどん膨らんでいってるところなんだよね。そういえば、この前のPは、日記にも書いたが大は本当にピーターになりきっていたっけ・・。
他のGとの兼ね合いもあるので、最終決定は合同Pできまることになるが、とりあえずまた面白くなってきた。
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大きい、大きいというわりには、ここのところの台風はなんともないものが多く、岐阜を素通りしてくれている気がする.テレビで海岸沿いに住んでいる方、がけ崩れの心配がある方などが避難されている様子を見ると、よかった・・この土地は・・と思うばかり。(夏冬は暑さ寒さにげんなりなのだが、この時期は岐阜は比較的住みやすいところかなと思います.
でも不謹慎ながら、雨戸を締めきり、台風さんいつでもいらっしゃ~い!の準備が出来ると、でっかいのこないかな~と思ってしまう。守られた家の中から、木々がばたばた、風がゴーゴーするのを見たり聞いたりは、なんかワクワクしてしまうのです。天災に遭ったことがない、幸せな人なんでしょう.私は。
で、こういうときは、「かみなりこぞう」や「ふるやのもり」が聴きたくなるのです.ピーターパンという気分じゃない.しばしそれはお休み、この二つです.
こうやって、その時の気候や気持ちでいろいろ聴けるラボライブラリーって、やっぱり普通の英語教材にはないすばらしさを感じます.日本のように、四季があり、いろいろな文化が交じり合っている土地だからこそ、ライブラリが生きてくるんだよね.
今日は本当は、中高大生合宿の日。台風で中止になり、心から残念に思います.静浜や北陸といった中部の中でも遠くから来るラボッ子の為に、昨日決定しなければいけないのはわかっているものの、この空・・。残念でした.
今回は、よしこが合宿初参加、大きい子とのテーマ活動楽しんでくるだろうな・・・、とか、みいもP合宿以来声が出るようになり、きっと成長して帰ってくるだろうな・・とか、Drも普段小さい子ばかりのPだから、同年と思いきってテーマ活動してはじけて帰ってくるだろうな・・とか、いろいろイメージして期待していたのだ.とても残念.
家でおとなしくしていた私は、やっとやっとキャンプ・合宿写真注文の用意ができた.夕方車を走らせながら、まだ黒い雲が残る空から、きらきらっと青い空がのぞいているのが爽やかだった.
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夕方Gでは、今日は二人泣いていた。えりっくはママが去ってみんながそろい出した頃泣き始めた。「ママ~」って。あれっ今ママがいないの気付いたのかしら・・?でも玄関であっさり別れたのだけど・・。先にお部屋に入ってママが後から来ると思ったのかなあ・・?いろいろ思いをめぐらしてみるものの、私が出来ることは抱っこして、よしよし、もうすぐハローだからねって言うことぐらい。えりっくの良いところは、ハローが始まるとすぐにラボの中に入ってくれるところ。案の定泣きやみ、私のところへ来た。
「しぇんせい、うんち」
あっ・・そうだったのか・・。おなかが気持ち悪かったんだね。えりっくに続いて女の子たちはみんなトイレタイムに。PRのときはママと一緒だったみんなも、ちゃーんとトイレ行くんだよね。うれしいなあ。
そのあいだ男の子達は戦いごっこ。そうの上にりんたとしゅんが乗っかり「助けてーーー」とちっと泣きそうな声。
次は何しようかな~・・・に「かぶ!」とめい。
来た時はとっても泣いて「このごろずっとラボ行くのいやみたいなんです・・」というママの声に「あ~、そういう時期なのね・・、でもママとしてはつらいよね・・・」と思っていた私だが、あれあれみるみるうちに笑顔が戻り、元気にかぶになり、にこにこでラボルームを去った。
子供の気持ちは秋の空。家庭がラボに向いていてくだされば、ちょっと遠回りで歩いてもすぐ戻ってくる。うん、うん、自分に言い聞かせた。
さて、夜Gは、ピーターパン①のどんな言葉が好き?で、始まった。
「追いついてごらん、かないっこないだろ~」
「当然の報いだ」
「ピーターパンと六人組みだ~♪」
「ピーターは子供たちの夢の中に入ってきて一緒に遊ぶのが大好きですから」
「コケコッコー」
「このそよ風に吹かれてふわふわ浮いているんだね」
「前へ出ろ」
「Yo ho, yo ho, yo ho, And a bottle of rum, rum rum, rum♪」
「このナメクジやろう」
etc・・・・・・・・・
たーくさんでた。みんなでネームモーションのように順々に声にして楽しんだ。
早く動きたいよ~という気持ちが高まり、私は、今日はピーターをさせてもらっちゃった。
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早い!もう今年もあと3ヶ月。今年は台風でお休みになってしまうPがあって、あっという間に発表会になりそうでこわいな~
今日、西郷のラボルームに行くと、雨戸が落ちているのは毎度のことだが、あれまっっビックリ!!北側の釘で打ち付けてあるドアが外れて飛ばされていた。いつ飛ばされたのか知らないけれど、部屋の中も台風一過・・。張ってある紙がとれて画鋲が氾濫・・あれまーー
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「今の親達って・・」。きっと「今の若いもんは・・」のように大昔から言い伝えられてきた言葉のひとつだと思う。
昨日は娘の運動会だった。小1のときは驚きの連続だった。父母席のラインの一番前で堂々とアウトドアチェアーで陣取り、うしろにレジャーシートの人が座っていても気にせず、前方をふさいでいる人。禁止であるに関わらずあふれるばかりの路上駐車。運動会後、教室に自分の椅子を運ぶ子供に掛けより変わりに椅子をもって運ぶ父母、感激が残った後のグランドにぽつんぽつんと置きざれにされているジュースの缶。
そんな光景も当たり前に見え、いろんな人がいるんだな~と、思うようになった。
昨日は非常に暑かった。雨が早くあがり運動会日和。娘もはりきって「いってきまーす。」私も5人分のお弁当を楽しく作った。
お弁当、お茶、レジャーシートに座布団。たくさん抱えてだんな様と歩いて学校へ行った。「歩いていくって子供の目線だよね。」だんな様が言った。こうやって歩くことによって、毎日子供達が行き帰り目にするものに気付ける。ここは危ないなとか、暑い日は大変だなとか、疲れて帰る時の歩道橋の階段はきついよねとか、公園きれいになったな・・とか。
そう言うことばが出るようになっただんな様ってすごい成長だと思う。そうやって歩くことによって、こどもが背中をびっしょりにして帰ってきたとき、かける言葉のあったかさが違う気がする。んで、意識しなくてもお帰り!今日も無事に帰ったね、に嬉しさがこもる。
運動会の時、親しくしているご近所のママが言った。ご夫婦でケーキやさんを経営していて、高校生のバイトさんに今日は午前中だけ代わってもらったとのこと。
「最近はバイトの子も変わったの。お母さんがバイトさせてくださいって電話してくるの。だから、自分自身で電話するように言って、かけ直してもらうんだけど、そう言う子は絶対長続きしないの。あと、バイトしたいっていうのは、お金を稼ぐことでしょ。でもね、親が送り迎えするんだよ。暗いっていってもそう遠くないし夜8時なのにね。わからんでもないけど、なんか、こんなんでいいんかな~って思うよ。働くようになってもずっと送迎するのかな・・。その子がお母さんになったらどうなるんかな~」
元気に運動会に取り組んでいる小学生のみんなを見て、みんなたくましく育ってね・・と思った。それは親次第である。
運動会が終わり、小5,6は後片付けがある。かなりかかりそうなので先に帰ることにした。
「いっぱい待ってる人いるけど、ごめんね。うちらは先帰るわ。○○ちゃんも一人だから一緒に帰ってきてあげるといいよ。」
「うん!そのあと遊んでいい?」
「うん。いいよ~。元気だなあ~。じゃあアイス買ってきて待っとるわ。黄団優勝したから、お祝い!!」
運動会のあと遊ぶのがここのところの恒例。運動会の応援合戦の復習?をしたり、六年生の組み体操を真似たり・・かなりおもしろい。
友達を二人引き連れて帰ってきた娘は、アイスを食べてお疲れ様をすると、早速かくれんぼを始めた。そのころは、見ていただけなのに疲れきった私達夫婦は、ソファーでぐ~ぐ~。きゃ~きゃ~と大騒ぎしながら部屋中走り回る子供達の声が遠くに聞こえた。
6時に元気な娘っ子たちは解散。
「夏のあまった花火していい?」
「うんいいよ。」
「何時から?」
「このごろ何時に暗くなるかな?」
というわけで、6時半に再集合。
「自分達でやってね~」のことばどおり、みんなでバケツに水を汲み、チャッカマンを用意し、さっきより一人増えて始まった。外がぱちぱちしているのを秋刀魚を焼きながら感じていた。娘の学年は「大漁節」を踊ったから、今日はお魚。
花火大会で運動会の幕は降りた。
夜ふと見ると、バケツの中でぶよぶよになった花火が玄関に納まっていた。花火のあとの片付け。これはこの夏できるようになったことのひとつ。自分のやった後始末は、自分でやれるといいよね。水に溶けた花火の色も、子供の目には楽しく写るんじゃないかな・・・。
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