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金曜グループは幼児のラボっ子がたくさんいます。今年入園したばかりの小さなラボっ子は夕方眠く、ママも試行錯誤の中なので大変です。年少さんでなくても、小さな子は暑い季節は朝起きるのが早くなり、園で水遊びなども入ってきて、夕方は親の工夫がたくさん要ります。工夫が要るということは、親が賢くなるチャンスをもらっているということでもあります。何事も考え方次第です。子育てをつらい面倒なものと感じるか、自分を賢くさせてくれるチャンスと思うか・・・分かれ道ですね。
今日K君はちょっと遅れてやってきました。すでにソングが始まっていてこどもたちはラボモードになっています。ママとラボルームに来たので離れたくないようで、みんなの輪の中に入れません。それはそれでいいことがいっぱいありました。
K君の弟の赤ちゃんを見てみんなが大喜びで、その赤ちゃんの足を使ったくすぐりっこのライム(ThisLittlePig)をしてみました。
ママも普段見ることができないラボっ子の様子を見ることができたし、2歳の次男くんが何と大きな子の輪の中に入ってラボをする勇姿も見ることができました。
肝心のK君は、ニコニコしながら安心するママと弟の側でラボっ子の活動を眺め、自分のグループの仲間に入っていく弟の姿を見ながら色々感じたことでしょう。
週一度のパーティ活動では、なにかを感じて欲しいなと思っています。何かをやることも大事ですが、感じることはもっと大事だと思います。
今日、もしK君のママが「みんな1人でやってるでしょ!どうして出来ないの?」と言ったり「ちゃんとやらなきゃダメでしょ。弟をみてごらん」なんて言ったらどうなっていたでしょう・・・?「僕はだめなんだ」という劣等感と挫折感しか残りません。そのことばはずっとずっとこころに残ります。
帰りにK君のママは「K君のおかげでみんなの様子を今日は見ることができたよ~。ありがとう」と声かけしている姿を見て、Kくんはきっと安心して帰ることができたなあと嬉しくなりました。ママと外から仲間のラボ活動を見ることができて、いろいろ話題も出来たでしょう。
私も自分の子となるとなかなか上手く声かけ出来なかったり、自分自身の子育ては反省することも多々ありますが、周りからたくさん学べます。子育ては親育てとは本当にそうですね。
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夏の発表に向け、ピーター・パンに取り組んでいるラボっ子たちのやり取りの記録をほんの一部ですが紹介します。何話を発表するかは現在まだ決まっておらず、私としてはかなり焦りつつ、しかしラボっ子たちの流れに任せています。みんなには「①~④を通して聴こうね~」と言っているのですが、④が人気のようです。
☆西郷夕方グループのやりとり(年長2人、小2、小3の男の子4人)
直樹:普通はピーターのように大人になりたくない子もなるのに、ウエンディたちが大人になった時、ピーターは何で大人になってないの?
T:みんなはどう?どっちがいい?
あきと:ずっと子ども。雪かきがめんどうやで
ゆうた:雪かきはおもしろいよ
なおき:大人より大学生になりたいなあ
ひろと:大人になりたい。将来の夢が叶うかもしれん。
T:どんな夢?
ひろと:レスキュー隊になりたい。
T:(黒姫のハイロープの話をする)
ひろと:ばあちゃんちの壁の塀でいつもやってるんだよ
なおき:ピーター・パンはイギリスに住んどるの?
あきと:ロンドンのネバーランドやよ
ゆうた:何でフックはピーター・パンのことを「パン!」って言うの?
直樹:最初ワニにフックを食べさせて、食べられたほうにカギをはめた。で、ピーターのこと嫌いだから
ゆうた:なんで手下は16人おるの?
ひろ:17番目はフックやで
なおき:手下が16人って少ない
ひろと:確かに少ない
なおき:なんで刺したのにフックは死なないの?
ゆうた:かすって血が出たで、とどめを刺せって言ったんじゃない?
なおき:いつもフックは敵なのに、刺したのに優しくしたのか?刺した後、優しくしとったなあ
ひろと:優しいんじゃなくて、堂々と戦いたいで刺さんかっただけ。
なおき:なんで勝ったのか?何で飛んだんやろ?
あきと:ピーターのチームのが多い
ひろと:ピーターのほうが少ない。正義は勝つんや!
なおき:正義が勝つとは限らない
ひろと:それもあるかも
ゆうた:なんで勝つか負けるかなん?
なおき:命がけで飛んだ。多分ピーターは妖精だよ
りゅうた:じゃあ、フックたちは人間?
ひろと:そりゃあ、人間や
なおき:人間に飛び方を教えたで
こんな感じで、小さい子たちは想像しながら物語を楽しんでいます。
☆西郷夜グループのやり取り ディスク③を聞いて(小4~高1 9人)
だいき:ピーターは少しぐらいティンクを信用したらどーや。「とっとと・・・」って本気で言っとったし
たけ:反抗期なんや
しょうた:ピーターはティンクの言うことを聞いた方がいい。それにピーターはウエンディに付いて行った方がいいのに
しゅん:ピーターはガキのくせして生意気
たけ:③でピーターの態度が変わった
さよ:どう変わった?
たけ:反抗的
ななせ:ピーターちょっとわがまま。自分がやりたいことしかやらん
たけ:そりゃええなあ
だいき:子供やし
さよ:ティンクがかわいそう。ティンクいいなあ。あんな態度されとるのに助けたって
しょうた:いい子やなあ
ひび:③は敵は出てこんなあ
さよ:ついてったら捕まるし。一気に捕まったらアレやし
しょうた:ティンクが一人ぼっちになるし
さよ:行くとなったらティンクも行くし
T:なんでピーターは行かんのやろ?
さよ:ウエンディが行くっていうで、やきもち。寂しい的
まい:ごまかしとるし
さよ:それはプライド。許さんの。親とか開けてくれへんで
しょうた:男やしなあ・・・
まい:窓開いてへんし、ベッドには違う子がいたし
しゅん:なんで双子で一緒に落ちるんや?
たけ:それだけ親が不注意なんや!
だいき:ピーターはわがままなんや
しゅん:なんでピーターは来れたんや
ななせ:ティンクがいたからやて
(みんなが親がいる大切さ、親に見ていて欲しい気持ち、子供のわがままな気持ち、素直になれない心などを、③を動く前に感じ取っているなあと思った。きっとこの物語に触れているみんなは、子供を粗末に扱う親にはならないと思う)
だいき:ピーターはティンクを信じずに、ティンクがその通りになったら心配するで
ひび:気のいい時だけな
たいこう:ピーターはティンクをもう少し信じた方がいい
たけ:守りに入っとった奴(ピカニニー)襲われた時どこにおったんやろ?インディアンとの戦いで、本当は海賊が勝った。海賊は、頭悪そうやけどなかなかやるなあ
ななせ:お母さんが言ったけど、ピーターが「手をたたいて」のところ、どうしようかなあって手をたたかないで死んだらどうなるのかなあ~って
しゅん:意外な展開や
ななせ:「ティンクのために戦いに行こう!」とか
まい:ピーターひどくて、ティンクはとてもいい子。ピーターはティンクがいい子って知らんで、少しはそういうのを気付いて!
しょうた:ティンクがピンチになって必死で助けようとするピーターは優しい。
ななせ:だいたい信じて飲まんかったらよかったのに
さよ:③はナゾがいろいろある
しゅん:なぞいなあ
さよ:深い。ことば一つ一つに重みがある
お父さんとお母さんの気持ちや
こんな感じで、思ったことをシェアして、英日物語の音にあわせて、昨日も楽しく動いてみました。
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黒姫GWファミリーから1ヶ月。ナイル1(ゆうちょくんがシニアメイト)で3日間過ごしたラボママさんが感想文を書いてくださいました。(ゆかママ、お仕事で多忙な中、ありがとうございま~す(*^_^*))
写真をアップできず本当にごめんなさい。(コピーしたのですが、写真だけ入らなくて・・・)
「ページ一覧」一番左下に入っています。どうぞごらんください。
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来年度より公立小学校の5,6年生を対象に、年間35時間(およそ週に一コマ)、外国語活動が必修化されます。去年、今年の2年間は移行期間ですが、ほとんどの学校でスタートしているのが現状です。
①教科書はなく、教材として文部科学省から「英語ノート」というカラフルな冊子が一人ひとりに配布される
②教科として扱われないので、英語の教員免許が不要(担任が行う)、成績表の評価はない
③音源(授業で使われる英語などの音)は、教員だけが持つ
さて、今日の研修会では、実際この「英語ノート」という教材が使われ、テューターの私達は、模擬授業を体験しました。
前の白いスクリーンには、先生が使用する「英語ノート」が映し出されます。パソコンをクリックすると、先生が使うスクリーン上の教材のページがめくられ、音源が出たり(つまり英語が聞こえたり)、絵が飛び出します。これを使うかどうかは、学校の設備にも左右されるでしょう。
内容は、世界の挨拶に始まり、数、自己紹介、食事、アルファベット、などなど入門的なものです。2年間の締めくくり、中学英語に突入する直前の小6・3学期の授業内容は、「おおきなかぶ」の物語や、さまざまな職業で締めくくられています。
さて、この模擬授業を受けた感想を、率直に書きます。
☆もし私が英語に出会うのがはじめての小学生だったら・・↓
英語って楽しいかも・・・?他の授業の教科書よりカラフルで面白い。他の授業は、先生の話を聞いてノートを写さないといけないし、テストもある。ドリルの宿題もいっぱい出る。でも、英語は、テストもないし、授業中も教科書でなくてスクリーンをみんなで見て面白いし、音にあわせて声を出せるし、なんだか楽しい。英語っていいな。
こんな感じでしょうか・・・?トライアルとしてはいいのではないでしょうか?しかし、中学になり、覚えることばかり。テストはあるし、いきなり文法ばかりの内容に突入するので、その時せっかく英語を好きになった小学生時代の気持ちが続くかどうかは・・・疑問です。
☆もし私が物語の英語に触れ、体で英語を楽しんだラボっ子として育ってきた小学生だったら・・↓
なんだか先生が流してくれる英語がわかるぞ。今までラボでたくさんCDライブラリを聞いてきたことばが、いろいろなところに出てくるぞ!私って結構英語できるのかも?
でも、ラボのCDと違って声のトーンが同じで起伏のない英語に聞こえるな。なんでだろ?
「SevenSTEPS」の歌も、椅子に座って飛び出す絵の教科書を見るより、実際みんなと手をつないで歌って動きたいな。「かぶ」のお話も聞いたり、スクリーンに向かってみんなそろって言うより、体を使って動いて、役の英語を言ってみたいな。それに、何でかぶのお話なのに、ライオンや象が出るのかな?ずっと座ってスクリーンばかり見ていると、目もシパシパするな。
てな感じです。
今日の研修会でわかったこと。
小学校英語は、一つ覚えたら、次の一つ。というように、他の教科の学校教育でありがちな、ステップ方式を取っていることから抜け切れていません。つまり、英語ということばを小さく切り取って、一つ一つを知識として入れ込みます。また、言わせることをとても重要視しています。
ラボの英語は、とにかくたくさん聞いて、物語の楽しさを感じ、知恵を学びながら、言いたくなることばから個人差を認めながら、たまったことばや言いたいことばが、自然と出るよう待ちます。
つまり、学校英語は部分から全体へ。部分的に一つずつ覚えることを重点においています。ラボの英語は、全体から部分へ。とにかく丸ごと聞き、文法を含め部分的なことは自分で気付くように個人差があり、後に来ます。これは、日本語を赤ちゃんが習得して、やがて大きくなるに連れて、単語が気になったり、日本語の文法を学ぶのと同じ過程です。
現場ではこのような声もあるとのことです。
・授業をどうやってやればいいのかわからない。
・5,6年生の担任を避けたい。誰を担任にすればいいのだろう。
・英語をやっているのに家で英語を言わないと、保護者から責められる。
・中学の教師からは、全然つながらない、小学校の2年間で何をやってきたんだ?と言われる。
・・などなど、これは、笑い話のようですが、実際の話で、本当にどうすればいいのか困っている先生がほとんどで、それを思うと、お気の毒な限りです。先生次第で、この週に一こまは、どうにでもなるのです。
また、文部省も財政が苦しいのでしょう。英語ノートの絵や、音源を聞くとその貧弱さがわかります。日本中が平等な教育を受けるというのが前提にあるので、致し方ないかもしれません。
改めて、ラボがライブラリ作成に命を注いぎ、一つ一つ丁寧に生み出していること、そして、驚くほど質の高いものが出来あげるわけがわかりました。会員の方の会費を、テレビコマーシャルなどに使わず、ライブラリ制作のために使い、多くの人の才能と思いが結集したものに仕上げていることがわかります。
そんなライブラリが手元にあるのですから、たくさん耳を傾けましょう。ほら、すてきなことば、素晴らしい音楽、絵本。何と、豊かで恵まれた環境で子育てできるのでしょう。感謝です。そして、ラボっ子たちに、そのありがたい環境を、当たり前でなく、親が出会わせてくれた、親が用意してくれた事を伝え、親に対する感謝を教えるのも、テューターの役目だと思いました。
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ファミリーキャンプから一週間。普段の生活に戻り、バタバタ過ごしていると、あの夢のような3日間が遠のいていきます。
今回参加する前に、10年前なつみと参加したときの写真をもう一度見てみました。シニアメイトの顔は覚えています。写真をみればプログラムも思い出せます。しかし、同じロッジで出会ったファミリーの様子、父母交流会で色々な方と話した内容、細かい活動の様子などは、実はまったく思い出せませんでした。思い出せないんだけど、なんだか楽しかった、感動した、それだけはよみがえります。
今回、「小学生時代ラボをやっていて、キャンプが楽しかったことは覚えているけれど、何が楽しかったのか?細かいことは思い出せない。ここに来て、やっぱり楽しい、キャンプはこれだったと思い出した」と、話されたOBの方がいらっしゃいました。そうなんですね。今いるラボっ子たちもきっとそうなのでしょう。
年齢と共に記憶は薄れ、でも、確かなものになって体に残ります。キャンプに参加したラボっ子は、その一つ一つのキャンプでの体験が、思い出という引き出しになって、どんどんその子の体に増えていきます。夢中で過ごした4日間、たくさんのことを仲間と乗り越えた4日間、感動で心が震えた4日間。そんな思い出の引き出しをたくさん持っている子は、幸せです。
大人になってから、そんな若い頃に戻ることが出来る場がラボのファミリーキャンプ。私はラボっ子ではなかったので、残念ながら、自分のこどもとラボランドに戻ってきて活動する感動は分かりません。しかし、今に戻るために、孫と来ることはできます。keikoさんのように、どんどん3世代参加が増えるといいなあと思います。
家族でレジャー施設で過ごすのもきっといいGWでしょう。田舎に帰るのもあたたかな交流でしょう。おうちでゆっくり過ごすのもいいものです。しかし、やはり私は、交流がいっぱいで、自分の世界を広げることが出来る、こころがワクワクする休日が好きです。
uezieさんがファミリーキャンプの写真500枚をアップされています。興味ある方、どうぞごらんくださいませ↓
http://a03-b03.mypicturetown.com/P2PwebCmdController/share.jsp?cid=jaJPSEMTRC&x=2Sz391qfSJZ9T56F_7srGXTLSxkAcwk%3DKwP4_3VOY2d6e%2AE%26JrV3Tc%3Dr%3Dvae%25iO%3DwsP%2AdJSZMfosas%2A5%2684A9ef45R.KP%3DU%26i6apAeVPY9rrgN0
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懲りずに書き続けます。よろしければお読みください。(書いておくのにはわけがあります。超忘れっぽいのと、T通信の原稿依頼が来てまして・・・HPはほんの下書きです。ははっ)
今回のキャンプで感動したことを最後に書きます。
☆同ロッジの人たちに、感動しました。
①妊娠9ヶ月のママ、あっちゃんは、旦那さまと2人のお子さまを連れ、パンパンのお腹でいらしていました。産むと当分動けないから・・・と。すばらしいです。おっとりとしてステキなママです。夜中うるさく寝苦しかったことでしょう。ごめんなさい。安産をお祈りしています。
②医療器具を持参で参加されていたファミリー。大阪から車でいらしていて、しかも事故渋滞にまきこまれちゃって12時間の道のり。でも優しいパパと、超明るいママ。医療器具が要るまにゃちゃんは、ロッジに癒しのスマイルをふりまいてくれた2歳の可愛い女の子。プレイルームを楽しむ様子が目に浮かびました。帰りはスムーズだってでしょうか・・・?
③ファミキャン4回目のきよちゃん、ゆいかちゃん。すごいです。ママパワー。ゆいかちゃんはさすが4回目。しっかりしてます。地元長野にお住まいで、うらやましい・・・
④ママと2人で新幹線で関東から参加の、けろちゃんファミリー、みーちゃんファミリー。大荷物を持って、すごいね!ありがとう。
☆偶然の出会いに感謝
①なんとなく出会ってしまった方が、なつみが3年前国際交流で引率シャペロンをしてくださったテューターでした。赤い帽子にコロラドのバッジをつけていらして、なんとなくホームステイの話をした所・・・。あらら、びっくり。こんな偶然あるのですね。3年たって、お礼が言えました。ありがとうございます。
②年の差姉妹を育てていて、色々苦労があります。しかし私以上の方がいました!
たまたまシニアメイトに話をした所、「14歳差の子どもがいるテューターが来ているよ」とのこと。最後の朝にお会いできました。19.20歳のお兄ちゃんがいて、今回は5歳の娘さんと参加のT。「上の子が下をお世話してくれるなんて、とんでもない!」の言葉に、同じだ~、と嬉しくなりました。離れての子育てをしながらのテューター業。大変なことでしょう。なんだか元気が沸きました。しかも、以前Tをしていて引越しし、Tをやめた私の同期の友達の今の土地の仲良しさんでした。何という偶然。
もっともっとありますが、出会いを少し紹介させていただきました。参加しようという勇気が無かったら・・・・、その一言が無かったら・・・・、一瞬の違いでその場に居なかったら・・・出会えなかった人たちです。出会いは不思議ですね。ご縁ともいいますが、不思議で、繋がっている。
もちろん普段過ごしていても、どんな出会いもころがっていることでしょう。しかし、たくさん出会え、密に出会え、出会いの喜びを大きく感じることが出来る場がたくさんあるのがラボのいいところの一つとも思います。
出会ってくださった方、キャンプスタッフのみなさん、大学生シニアメイトのラボっ子、こころがあたたかくなるGWをありがとうございました。
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ファミリーキャンプ3日目別れの朝の様子です。8ロッジ、150人と、小規模のキャンプでしたが、いろいろドラマはあったことでしょう。私達トンチン④は、最後の朝食はトンチン③のファミリーと共にいただきました。
食べながら様子を伺っていると・・・、やはりロッジカラーがある気がします。最後に一緒に食事になったので、またお近づきになれたファミリーが増えました。そして、3日間寝起きを共にしたファミリーは、もう以前からの家族のような気分になりましたよ。
さて、みんなで協力しロッジの大掃除のあとは、別れのつどい。みんな仲良しこよしになっています。2歳から小2のこどもたち。
パパ、ママ、ラボっ子、全員一言ずつ感想を言います。出身県もさまざま、日本語の言い回しもいろいろ、家族構成もママと二人だったり、親子4人だったり色々。そして、キャンプの過ごし方も感想もいろいろ。人は皆違うということを実感できる大事な時間です。
全体わかれの集いの最後は、みんなで「そらいろのたね」のライブラリの挿入歌を歌いました。シニアメイトと歌を歌って最後のラボ活動です。
みんな、それぞれの土地に帰ります。今回集えた人たち、ありがとうございました。こどもたちが「そらいろのたね」のCDライブラリを聴くたびに、この3日間もふわりとなつかしく思い出すことでしょう。どんな種がこころに蒔かれたのでしょうか・・・?
最後にオマケ↓
トーチ隊のパパさん、とても積極的な方がいらして、みんなで最後に記念写真。ぜひ、パパのトーチ隊、ママのコーラス隊は、参加すべし。なんでもやってみると楽しい。
あっという間の3日間を思い出しながら、渋滞もなく夕方には暑い我家に到着。ファミリーキャンプは、子どもが小さい時だけの、期間限定の行事。ちょっとばかり勇気も要りますが、参加してみて楽しさがわかる、ラボがわかる、自分がわかる。改めて良さを体験できました。
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ファミリーキャンプ二日目、、黒姫の冷たい空気の朝を迎えました。普通のキャンプと違い、少々遅めの7時起床。しかし・・こどもたちは早起きさんがたくさん。今日も元気いっぱい。
朝のつどいの後、ロッジごと「コスモスの種」をラボランドにまき、水をかけました。サマーキャンプでラボランド内にコスモス街道ができているはず。自分達が春にまいた種が花を咲かせていたら、どんなに嬉しいことでしょう・・・。
朝食を終え、いよいよ二日目プログラム「そらいろのたね」の絵本を楽しみます。”きつねくん”と”ゆうじちゃん”の格好のシニアメイトを見るだけで、ワクワク。さあ、どのコーナーから回ろうか・・・?
ふむふむ、この指令は何だ?横を見ると・・・動物さんが書かれた板があります。
きつねくんの気分で、思いっきり動物さんを追い出しちゃいます。大人はフライングディスクに挑戦。曲がって飛ばないかな?どうやって飛ぶの?ちょっとドキドキ。
そらいろのいえに手形を押しちゃいます。
いろいろなコーナーがあったのですが、どれも物語りにどんどん近づき、そして、一緒にコーナーめぐりをしているトンチン④の仲間とこころも近づきます。パパもママも名前を呼び合い、家族のようになっていく過程。物語と自然が土台にある、ラボのキャンプの素晴らしさ。
お昼は”ラボ汁"作りです。ちょっぴりシャイなパパさんも、午前中のプログラムを経て、このあたりから元気になっていく気がするのですか、いかがでしょうか・・・?パパさんが火起こし、ママと子ども達がお野菜を切ります。自分たちで作ったご飯を、お外で食べるお供に、大人には何とビール!あれまっ、快晴の空の下では、嬉しいことこの上ない。
午後は、ゆったりタイム。お昼寝をしてもよし、大人は自主参加のプログラムもあります。地上5メートルのところに命綱をつけて行う、ハイロープに参加のゆかママ。がんばっています。
こちらは、ローエレメントのチームチャレンジコース。20名のパパ・ママたちが、声を掛け合い、協力し合ってプログラムをこなしていきます。
おっとっと、地面に落ちたらやり直し。ロープを渡っていきます。
ローエレメント最後は、壁を越えるプログラム。最初のパパ、がんばりました。向こう側に狭い足台がありますが、さてどうなることでしょう・・・?
どんどん押し上げて登ります。周りで様子を見ていた子ども達も飛び入り参加。でも・・・最後のひとりになる方は、どうするの・・・?スパイダーマンのように、平たい壁を登るのかしら・・・?見ていたかったのですが、早めに戻ってロッジの小さい子達をお風呂に入れました。夜のお風呂で混雑しないように、そして、キャンプファイヤーの後くたくたになるのが予想されるので、早風呂です。
壁超えは・・・無事成功したようです。最後のパパさんに拍手!
食事の後はキャンプファイヤー。トーチ隊に参加のパパさんたちが、点火するところから、始まります。あややっ、たくさんのオーブがカメラに写ってしまいました!ラボランドのキャンプファイヤーを楽しんでいるのは、人間以外にもいっぱいいるようです。黒姫の自然の神様でしょうか・・?火の神様でしょうか・・?

トーチ隊のパパが、「鬼のパンツ」を披露。ここまで来たらやるしかない!みんな人格変わってませんか?いえいえ、ステキです。
ロッジのみんなが、自分たちのロッジのパパさんの名を呼び、声援を送ります。うーーん、ええもんやなあ。
キャンプファイヤー後、すでにお風呂を済ませたトンチン④のママたちは、すぐ消灯。で、子どもたちを寝かせる作戦大成功!父母交流会2日目の夜を楽しみました。交流会の様子は・・・、書ききれません。信州ソバと、笹寿司おいしかったです。
その後・・・アフター父母交流会をロッジで行ったトンチン③④。午前2時、少々お声がうるさく、泣いて起きたナナ。他にも目を覚まされた方、申し訳ありませんでした。お互い気を使いながら、交流できると、もっともっといいね。
お風呂に入り損ねた私。キャンプではいつものこと、それもよし。
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GWラボ黒姫ファミリーキャンプの様子を、写真を交えてお伝えします!
5月3~5日の2泊3日。なんと我家は10年ぶりのファミキャン参加です。もちろん以前はなつみと、今回はななみとです。ななみがまだパパさんと2人ではキャンプ参加できず、なつみがワクワク1人のお留守番ができる年齢になり(もし地震とか起こったらどうなる?と思いながらも・・・)参加しました。
渋滞を心配して6:30出発。一部渋滞がありましたが、SAや道路から見えるこいのぼりを楽しみながらの道中。長野は桜が満開。高速を降りて山道を走ると、鹿に遭遇。野尻湖でボートに乗り、とてもスムーズに長野県黒姫ラボランド到着。
各ロッジには、日本各地からやって来る6ファミリー。「はじめまして、どちらから?」の挨拶で、たちまち仲良しに。子どもたちは、今回テーマの「そらいろのたね」の絵を書くうち、どんどん近づいていきます。
黒姫はぽかぽか暖かい。家族もそろって、次はラボランドの自然を楽しむトンチン④のロッジの仲間。
集めた木の実や枝や葉っぱをシニアメイトのお姉さん「あかね」に、はい、どうぞ。
次は、再びロッジに戻って、先ほどの「そらいろのいえ」をデコレーション。カラが割れたどんぐりがたくさん。実が赤くなっていたり、芽を出していたり・・・・、ふきのとうもたくさん。春しか味わえない、素晴らしい山の産物。
さて、いよいよ開営式。シニアメイトの大学生たちによる、「そらいろのたね」のテーマ活動発表。そらいろのうちに、観ているラボっ子たちも入っていきます。お世話する側と参加する側が一つになった開営式は始めて。これもファミリーキャンプという、小さい年代のステキなとこころ。
開営式が終わり、夕食。次は、自己紹介やソングバーズやそらいろのたねの物語で楽しむ時間。こころも体も心地良い疲れでいっぱいになり、入浴。
そこからは・・・子ども達を寝かせ、いよいよ待ちに待った「父母交流会」たくさんおしゃべり楽しみました。0時おやすみなさい。
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いよいよGWです。家族で出かけるラボっ子、部活や学校行事があるラボっ子、おうちで過ごすラボっ子、帰省するラボっ子、いろいろでしょう。何をしていても心地いい天気の季節です。
私は、GWでも祝日でない限りはラボのパーティ活動を行います。そして、前半は家の大掃除、後半はラボのファミリーキャンプで、黒姫まで行ってきます。どのようにみなさんが過ごしても、何かに出会ってほしいなと思います。人との出会いもあるでしょう。自然との出会いもあるでしょう。家族の中での気付きもあるでしょう。私は日本各地から来る人と出会い、黒姫の春の自然と出会うことを楽しみ、家族共通の思い出を一つ増やす、ちっぴり欲張りなお休みにしたいと思います。
さて、サマーキャンプの仮申込みの日があと1週間と迫っています。今日の研修会で、ウインターキャンプの感想文を返却してもらい、参加したラボっ子の気持ちを読むことができました。これは、帰る前日の夜に書きます。疲れと充実感でいっぱいの時間に書くので、心の叫びだと思います。感想文を読んで、やはりより多くのラボっ子にサマーキャンプを体験してほしいなあと思ったので、以下紹介します。
参加時、中2・タカト
「このウインターはとても充実していたと思います。いつもこのキャンプで思うのは、つながるっていうことはスゴイことだと思います。全国から知らない子達がキャンプをする、これはホントとてつもなくすごいことだと思います。この人間の力ってすごいと思います。
人と人とがつながりあうこと、人の大切さを教えてくれるのは、本当にラボだけだと思います。
人との出会いを教えてくれるのもラボだけだと思います。本当に感謝、感謝です。出会い、これはそんな簡単に訪れるものではないと思います。
キャンプでは、野外活動など楽しく色々な人と関われたので、良かったです。とても楽しくキャンプすることが出来てよかったです。」
↑土日もずっとサッカーで、しかも部長なので人間関係にも気を配り、土曜夜のパーティにはかなり疲れた顔で現れるタカト。ポーカーフェイスなので、いつも最初は周りにちょっと引かれながら、パーティの時間が進むうち笑顔が増え、言葉も増え、帰りにはスマイルで帰る子です。ライブラリを聞く時間も年齢ととてもに減り、ママが苦労・工夫されています。ウインターは迷っていましたが、こうやってキャンプに思い切って参加することで、パーティ以外のラボっ子との出会いを通し、成長をしていくのですね。
一番忙しい中学時代、そして今年は受験生。上手く乗り越え、ラボでどんどん人間的に成長してほしいなあと思いました。
ラボのキャンプは高いのでしょうか?安いのでしょうか?額面を見れば高いかもしれませんね。しかし、やはりお金を支払って親が用意してあげれば、得るものが大きく、それはこども時代にとてつもなく素晴らしい環境となって、その子を育む時間になることと思います。
先日高1のラボっ子が言っていました。(彼女のお父さんはスポ少の野球のコーチで、ラボっ子が野球でお世話になっています)
「お父が言ってたよ。『タケは、他の子と全然違う。1人だけすごくみんなを広く見れる目と、リーダーシップがある”ってね。ラボはすごい』って。お父はラボの良さわかっとるよ。でも野球を休ませてあげれんで、ラボにいっぱい参加できんこともね」と。
どんどん世界を広げ、自分のやりたいことを見つけた場で可愛がられ、必要とされる子に育っていくことに、ラボテューターとして関われることに喜びと感謝を感じます。もちろん、それで時間もとられ、卒ラボになっていく子もいて、寂しいのと残念なのもありますが、その子の世界で輝いてほしい。でも・・・出来るだけ工夫してラボを長く続けれるよう、がんばってほしいな。ファイト~!
私も忙しい毎日ですが、ファミリーキャンプでエネルギー満タンにして、5月からまたがんばれるように行ってくるね~。ラボランドはキャンプマジックでいっぱいのパワースポットやでね。
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