幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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今日もいい日だ!
今日もいい日だ! [全925件] 501件~510件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
今年もあと三日 12月29日 (水)
 おはようございま~す。今年もあとわずかだな~・・と思って寝たら、なんだかAM3時に目が開いてしまいました。1時間ほど布団の中であれやこれやと年末年始にしたいことを考えていましたが、きっぱり目覚めてしまったので、時間の有効利用と思い、4時にGetUP!やり残したことを少しずつ片づけながら、今年最後のブログを書くことにしました。

 今年は、わらやパーティ15周年のつどいを無事終えることが出来たのが、やはり一番の思い出でしょうか・・・。あらためて、ラボっ子、ラボファミリーのみなさまに感謝します。また、山あり谷ありでしたが、細々とラボパーティを続けてこれことは、ラボに呼ばれているんだなあ~、と思うことばかりで、ご縁の不思議さを感じます。

 今年は、「迷ったらやってみる!フットワークを軽くする!」が、自分の中にありました。その一歩のおかげで、どれほどの出会いがあったでしょうか・・・。どんなことも、自分の宝物になっています。
来年も、インスピレーションを信じて、まず何でもやってみようと思います。これは、食わず嫌いの娘たちに姿を見せるためでもあります。親がやれなくて、どうして子どもにチャレンジ精神を求めることができるでしょうか・・・?何でもやってみて楽しんじゃおうと思います。

 さて、みなさんはどのような年始を迎えられますか?
私は、先々週、義父の3回忌を終え、早々と義妹たちの帰省があったので、今年は実家で元日を迎えることができます(*^_^*)。嬉しい~。
テレビなし生活だったので、紅白とゆく年くる年を大画面で見ようかなあと思っています。あと、前野ファミリーが地区発表会のビデオをDVDにしてプレゼントしてくださったので、それも大画面で見たいと思います。それから、麻雀・花札大会かな?ハハハッ。楽しみです。

 では、みなさん、今年もお世話になりました。よいお年を・・・。
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受け入れ体験 12月19日 ()
 先週土曜日から、ラボではない団体からの依頼で、オーストラリアの女のを子を受け入れしています。お正月を挟んで40日間のお楽しみです。

 来日一か月前に「まだ5件、引き受ける家庭が不足している」という切羽詰まった状態で、私の学生時代の恩師であるAFS名古屋支部長から声をかけていただき、偶然なつみと同じ16歳、高校二年生の女の子と出会うことになりました。受け入れは、今まで4回したことがありますが、1週間とか、1年間で、1カ月くらいの受け入れは今回初めてです。今ちょうど1週間たったところですが、1カ月というのは、受け入れる側もちょうどいい期間のような気がします。ラボっ子もこういう感じで受け入れてもらっているんだろうな~と、常にラボっ子に照らし合わせて冷静に観察している自分もいます。

 オリビアは、片言の日本語が話せる、美しい女の子です。8年間日本語を勉強してきたとこことで、きれいな日本語を話しびっくり、感動でした。しかし、片言が話せるので安心して、こちらがしゃべりすぎると、意外と聞けてなくて、どうやら聞く方がはるかに難しいようです。平仮名、カタカナ、少しの漢字が読めるので、辞書を使いながら、ゆっくり標準語で話すようにしています。ラボっ子がいろいろなライブラリを聞いて、聞く環境が豊かであることは、言語的にはとても大事なことだと、改めて思いました。
ステイしたラボっ子たちは、「大体言っていることはわかるけど、自分でどう伝えたらいいかわからない」という悔しい気持ちが、感想で多いようですが、それは、赤ちゃんを思い浮かべると、正しい言語習得の順序ですね。オリビアは、一般の日本人の英語学習法に似ていました。

 さて、この一週間一緒に楽しく過ごし、やはりホームステイに大事なのは、ラボが大切にしている「スマイル」「チャレンジ精神」「どんな年齢の人とも関わることだ出来る性格」「基本的生活態度」だと思いました。言語はそのあとです。

 オリビアは、とってもスマイルが素敵です。それだけでホストマザーである私は安心して、受け入れてよかったという気分になれます。無表情な子だったら、とても気を使います。しゃべれなくてもスマイルで可愛がってあげたくなります。

また、最初の一週間はすべてがチャレンジです。なんでも即座に「OK!」とスマイルで試みてくれるので、いろいろ教えてあげよう、見せてあげよう、連れて行ってあげよう、という気になれます。まず躊躇するという性格の子だと、ひょっとして”まあいいやっ”になってしまったかもしれません。

先週は、ラボの地区発表会後の一週間だったので、反省会やら持ち寄り夕食やらあわただしい状態で、テンションが高いラボっ子がたくさん来ます。ラボママもにぎやかです。その中でも大丈夫で、ラボ活動に参加し、片言日本語で小さい子相手でも交流していました。

そして、基本的生活態度がしっかり育てられている子だと感じました。オリビアは、平日は、名古屋駅前にある留学センターに一緒に来た仲間と集まり、日本語の勉強をします。週に一度は、名古屋近辺の名所や工場へ、半日観光に出かけるのですが、自分で我が家から電車を乗り換え行かなければなりません。
受け入れした土曜日から私自身が忙しい毎日だったので、岡崎で対面したその足で、オリビアは名古屋駅で下車し、スーツケースをごろごろ引きずりながら名鉄のややこしい電車の乗り方を覚え、駅から家まで道を覚え、合同ラボだったので、一人で1時間だけお留守番することになった、初日。しかし、翌々日からは、家から歩いて無事電車も乗り継ぎ、センターに通っています。一度だけ寝坊し、私に起こされ走って駅に向かったのですが、その後はしっかり起きています。

 ホームステイや留学に子どもが行きたいと言ったとき、親として「OK」と送り出したいと考えている方は、「スマイル」「チャレンジ」「ありがとう」「自分のことは自分でする」ことを、留学する年齢であわてて教えるのではなく、子どもが小さい時から教えてあげてください。
オリビアを受け入れて、まだ一週間ですが、「素敵な親がいるんだろうな~。」「こんなチャーミングな性格の子と出会えて、受け入れしてよかったな~、」「いつかオーストラリアにオリビアの家族を訪ねてみたいな~、」と思えます。
それらは、留学する時だけでなく、人間として人と関わっていく以上、役に立つことです。社会に出たとき、結婚した時、上司や周りの人々、親戚関係になった人々からどう感じてもらえるか?に近いですよね。
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お湯 12月15日 (水)
 寒さが増しました。温暖化といえど、着実に季節はお正月に向けて一日一日近づいているようです。 今日の岐阜北地方も寒かったです。

「この部屋寒い~」と、しゅん。
「みんなが集まらないと寒いね」
「おーー、暖房が効かない!」
「前のラボルームは、もう戻れんね。隙間風だらけで息が白かったよね~。それよりはいいよね~!暖房もあるし」
「そうやった~。コート絶対脱げんかったし。あり得んかったわ。なつかしいな~。」

 そんな会話をしながら仲間を待つ。少しずつ集まり、プロレスごっこのような、相撲のようなものが始まり、あっという間にラボルームはポカポカになりました。
人のあたたかさってすごいなあと思いました。空手の格好で裸足でやって来るななせは、胴着の上着も脱いで半袖です。

 さて、14人のメンバー中、4人が試合などでお休みという、岐阜北グループでしたが、彼らも表現を作り上げてきた大事なメンバーです。発表会のシェアをし、一緒に乾杯をしました。

 来れなかった子が、負い目を感じない空気。
反対の立場では、急に来れなくなった子の周りのメンバーが、残念で寂しくなる思いを乗り越え、フォローなどの気苦労があるにも関わらず、来れなくなった子を決して批判せず事情を受け入れ、自分たちがそれ以上に出れた喜びの方で満足感を感じる空気。
その両方をいつも心配りをしています。
私の声掛けでは、どれだけ雰囲気づくりに役立っているかわかりませんが、和やかにみんな育っているのは、子どもが本来持っている寛容さのおかげですね。

 あたたかでにぎやかなシェアタイムとなり、ソングは元気いっぱい。新刊から「ももたろう」も動きました。

 さて、新刊といえば、寒さを感じ、ラボに来る前に家では「かさじぞう」を聴いてきました。
 
ナナ「なんで、六地蔵なのに「four」って、言ってるの?」
私「えっ?そんなこと言ってたっけ?」
ナナ「もう一度戻して!」
私「???」
ナナ「どこかわからんわ」
私「”フォー”って、聞こえたんやね。英語で”フォー”って、聞こえる音って、いろいろ他にもあるんやよ。それかも?」

 ぼけーーーっと、バックに流しているだけの私と違い、小さな子の耳は、遊びながらもきちんととらえているなあと感心しました。ことばがゆっくり発音されるライブラリだからだとも思いますが、日本語だけでなく、わけもわからず英語も単語で聞こえるなんて・・・。あら、びっくり。

 おじいさんとおばあさんが、「お湯のんでねるとしましょ」という場面があります。これは、素晴らしいことだと思います。
食べたものだけでなく、お茶やコーヒーなどは、胃を通るのに時間がかかります。しかし、お湯は体を温めるため免疫アップになり、30分で体を抜けるので胃の負担になりません。
私は、朝5時起きですが、毎朝お湯を飲みます。そのあと、気分でお茶を飲みます。以前はコーヒーを眠気覚ましに飲んでいましたが、体が5時起きを覚えたので、前の晩遅くても、5時ごろにはスッキリ起きれるようになりました。なので、コーヒーは不要です。お湯を飲みます。
 
 子どもとご飯を食べるまで2時間ちょっとありますが、その頃にはお湯が体を抜けて、スッキリ!なので快調。朝からご飯二杯はペロリです。
お湯を飲むことは、「かさじぞう」では、大晦日なので貧しいことを表していると思いますが、昔の人が粗食で医者いらずだったことも表していると思います。
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発表会終わりました。 4 12月12日 ()
 今日は地区発表会。これが終わると、今年も終わりに近づいたな・・・と、年末を感じます。お熱が高く、途中帰ったりなちゃんだけが唯一心配ですが、出演のラボっ子たち、楽しそうでした。みんな緊張感の後のさわやかさと充実感がある表情だった気がします。

 ご家族のみなさまも最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました。貴重な休日に見に来てくれたOGラボっ子も、ありがとうネ。お休みのダイキ、タケ、ひび、たい、あなたたちが一生懸命楽しんで考えてくれた表現、しっかり小さい子もみんな出来たよ~。意外にも男の子たちが大きな力を出した今回。4人が入っていれば、それはそれはもっとスゴい「くろどり」になったんだろうな~と、少々残念なほど、お休みの4人の子たちの力も大きかったですが、みんな頑張ったよね。

 さて、「とってもすてきなくろいとり」という、ちょっといつもと違う雰囲気の物語に取り組んだ3カ月でしたが、とにかく楽しかったです。

 私は、取り組み始めのころ、以下のような声掛けをしました。
「とってもすてきなくろいとり」は、新しいライブラリで、キャンプや広場のテーマになったことが多分ないと思う。発表も見たことがないと思う。パーティでは動いたことがあるかもしれないし、パーティ内発表やスプリのお話広場で見たことがあるかもしれないけど、見たことがない子がほとんどだと思う。だから、地区発表で他のパーティのラボっ子たちもまっさらに近い状態だと思うから、精一杯やろう。初めて観る発表は、イメージが心に残りやすいから、責任重大。一生覚えていてもらえるようないい発表にしよう」

 みんなどうだったかな?やりきったかな?観た後に、ライブラリを聴きたい、パーティの仲間とやってみたい、と、少しでも思ってもらえたら嬉しいね。

 さて、他のパーティの発表もいろいろ印象的でした。ナナを寝かせた後、なつみと今まで話し込んでました。いつもの発表会の夜の我が家の様子。 クリスマスプレゼントのお土産を眺めながら、あったかい会だったな~、みんな大きくなったな~、やっぱラボはいいな~と、しみじみ。
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発表会前日 12月11日 ()
 今日は、最後の合同ラボ、ありがとうございました。
忙しい大きな子に合わせての夕方からの合同、小さな子をお育てのみなさまには、感謝でいっぱいです。また、大きなラボっ子も時間をやりくりしての参加、本当にありがとうございました。

 最後にみんなで元気いっぱいクロドリのテーマ活動を楽しみました。テーマ活動というよりはミュージカルチックな感じになりましたが、いえいえ、深いところまで話し合ったり、行き詰ったりといろいろありの最後の表現です。

 最後の合同ラボでもいろいろなお顔が見えました。
幼児さんが帰った後の小学生以上グループに、一人混じるあかねちゃん。いつも少々眠そうにみんなを見ている時間もよくありますが、年少さんにして3時間の合同をたっぷり楽しめました。大きな成長だな~と思いました。

 「クロドリ飽きたよ~」と言ってテーマ活動には入らず、横でお絵かきしたり、みんなの姿を見ていることの多いライカ君。今日はソングも入らず、マイペースにお部屋にいました。しかし、心は歌やクロドリの世界にちゃんと入っているのがわかる素振りです。まったく心配することなく、ゆるやかにみんなのテーマ活動の中に入っていける子になるだろうな~と思えました。

 熱っぽくっていつもの元気がないリナちゃん。「帰らない」と、みんなの様子を見ていましたが、明日に備えてなんとか帰っていただきました。その気持ちだけで充分ですよ~。なんとか元気を取り戻して、いつものスマイルリナちゃんで明日会えるといいな。

 一番入ったのが遅いのですが、さすが下の子ですね。こうすけくんは、毎週毎週大きくなっている感じです。第一回目の合同で、トイレを言えなくておもらしして、大泣きしたのがうそのように、元気にクロドリをやっています。

 以上、4人の年少さんの様子です。

 大きなラボっ子も、いろいろありました。
 
 急に出れなくなった子。(ごめんね。すごくいい表現を次々に考えてくれたのに・・・。私たちで楽しむね!)

 覚えるのがぎりぎりになって、ラボがイヤになった子。「私も何度もやめたいって思ったり、泣いたりしたことあるよ」という高校生が、フォローしてくれました。

 CDをなくして、それを言えず昨日になって家探しして、それでも見つからず・・・。明日はナレーターは言えないかもしれないけど、それも試練。ちょいとがんばろうね。

 同じくナレーターがどうしても覚えられず、その代りに役をやりたいと今日言いに来た子。ペアのナレーターの大きな子が、「一人では心細いから一緒にやりたい・・・」と言ってくれたので、彼は、役とナレーターと結局両方やることになりました。英語が言えない小2の子でも、違うグループで普段活動していても、わらやパーティの大事な仲間。小6の彼女にとっては、シャイな小2の男の子でも心強いナレーターの相棒なのだなあと、その優しさ、絆にじーんときました。

 他にもいろいろありました・・・。今日だけでもね。書ききれません。明日は、みんなが思いっきりクロドリのお話を楽しんでくれれば嬉しいな~と思います。

 合同を終えてコミセンのロビーに行くと、クリスマス会のプレゼント交換のための手作りプレゼントがすべて仕上がっていました。素晴らしい出来です。何人の方が手伝ってくださったかもわからず、それは大変だったのだろうな~と、工作の苦手な私には驚くばかりです。本当にありがとうございます。今から一つ一つ、感謝をこめて袋詰めをしますね。きらきら光って、アフリカの鳥たちが飛んでいるようです。

 

 

 
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物語の質問 12月08日 (水)
 ラボのライブラリは、こどもたちに出会ってほしい物語の宝庫です。

 さて、次の質問にチャレンジしてください。

Ⅰ:次の作品は、「アンデルセン童話」「イソップ童話」「グリム童話」のうちのどれでしょう?記号で答えなさい。
①マッチ売りの少女  ②人魚姫  ③はだかの王様  ④金の斧  ⑤白雪姫
⑥ヘンゼルとグレーテル  ⑦ありときりぎりす  ⑧ブレーメンの音楽隊  ⑨北風と太陽  ⑩おおかみと7ひきの子やぎ

Ⅱ:次の①~④の作品はどこの国のものか、国名を答えなさい。
①スーホの白い馬  ②てぶくろ  ③イワンのばか  ④ふるやのもり


みなさん、わかりましたか~? Ⅱの問題などは、どのラボっ子もわかりますね。
これは”ラボライブラリ クイズ”ではありません。保育教養科の2年生の娘が受けた、保育基礎の授業の後期中間考査の一部です。
娘は・・・。うーーん、残念ながら⑧ブレーメンの音楽隊だけ間違ってましたね~。答えはグリムです。娘はアンデルセンだと思っていたようです。

はだかの王様、ブレーメン、ありとキリギリスは、ラボライブラリのSK3の中にすべて入っていますねえ。学校では、内容は知っているだろうという想定で、この質問が多分あると思うのですが、生徒の中には答えることはできても内容を知らない子もいると思います。

その点、ラボっ子は、お話を知っていて、それを仲間と話し合い深め、からだとことばで表現してますよね。すごいね。

 保育とはこどもを育てることです。こどもを育てることは、体を大きくすることだけではありません。ことば、感性、教え、愛情に触れ、こころを大きくすることも大事です。それは物語からも多く得ることができます。物語に触れることは、ラボの中では自然と、ラボライブラリで聴いたり身体表現をしながら、仲間と分かち合い、日常やっていることです。ラボは根っこを育てていることを感じます。

 目には見えなくても根っこが育っていることを信じてください。
いくら大きな木であっても、たくさん葉っぱが茂ったとしても、根っこが貧弱ならば、台風で木は倒れるかもしれません。
木が細くても、葉っぱが数枚でも、根っこがしっかり育っていれば、年月を経て、ずっとその土地に立ち、いつかは立派な大きな大きな木になる可能性があります。根っこが一番大切なんです。
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合宿 12月06日 (月)
 毎年、12月の第1土日は冬合宿を行います。

 夏はパーティの仲間が仲良くなるように、そして、地区発表のテーマに向けてのスタートを切るための内容です。キャンプへ参加した子が、仲間に元気をあげる場所になるといいなあ~とも思います。
 冬合宿は、元々地区発表のための合同練習にどうしても参加できないスポーツ少年たちが、夜だけでもみんなと交流してテーマ活動できれば・・・という思いで始めました。よく考えれば、スポーツ少年は日曜の朝も早いので、きつかったかもしれません。しかし、それが発端で始めた冬合宿は、今ではテーマ活動合宿になり、継続してよかったものの一つで、わらやパーティの宝物になっている気がします。

 今回も、夏合宿にお泊りしなかったラッキー・かりんが、初一人お泊りできたり、夏の合宿に日帰りで参加したこうせいくんが、今回は同じ日帰りでも泣くことなく仲間に溶け込んで活発に動いていたり、とにかく色々なラボっ子に成長の姿を見つけました。

 地区発表まであと1週間です。しかし表現は半分も決まっていませんでした。歌って、踊って、とにかく楽しんでいた「とってもすてきなくろいとり」でしたが、表現を考え始めると、意外や意外、お話を深めすぎてまったく進まなくなりました。
 どうなるんだろう~?お話自体は楽しんでいるし、合宿があるからいいかな~?と見守っていましたが、なんとかこの二日間で最後まで納得いく表現になりました。とにかく夕方から翌日朝まで、テーマ活動だものね。朝から試合、部活、学校行事でぽちぽち抜け始めましたが、10時まで残ったみんなで、最後に決まった表現を元気いっぱい普通のCDで通してからGOODーBYE。充実感いっぱいでした。

 笠松会場は、地区発表の最後はクリスマス会をします。他のパーティのラボっ子とプレゼント交換をするのですが、合宿の送迎時に、別室でそのプレゼント作りに、何人かのパパ・ママたちが協力してくださいました。本当にありがとうございました。
あっ、と驚く????素敵なプレゼントが8割ほどできました。人が集まるとアイデアも出ますね。すごい!!

 ナナは、自分がそのプレゼントをもらう気満々です。そうでしょうねえ~。でも交換するものなのですが・・・。なので、いろいろ考えて、今年は15周年でみんな頑張ったし、さらにパーティのラボっ子分も作ることにしようかな~なんて考えています。
 
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山登り 11月30日 (火)
 おはようございます~!11月最後の朝です。

 昨日は、山登りに行きました。ナナの幼稚園の代休で、秋の終わりを楽しむために2人で近くの金華山登山に行きました。

 長良川沿いの堤防に車を停め、護国神社とホテルパーク(来年度の中部総会でお世話になる老舗旅館です)の間の葉っぱのじゅうたんになった道をてくてく歩き、いざ出発。二人だけで登るのは初めてです。

 平日なので追い越していく人もまばら。ドングリや黄色の葉っぱを拾いながら、馬の背コースという一番急な道を登りました。登山というのは改めてとてもいいものだと思いました。子どもにはちょっときついコースですが、四足になって登ればたいしたことありません。どのに手足を置くか?、どちら側を通れば楽しいか?楽か?、頭の上の木の枝や、地面から出ている木の根っこに注意するので、意識が色々なところに向きます。最初はドングリの葉っぱ。そのうち黄色の葉っぱ(名前がわからん)最後はモミジの葉っぱのじゅうたんになり、頂上へ来たことがわかりました。全身運動をしながら、感性を高めれ、あいさつも身に付きます。

 一時間15分で登り、帰りは「七曲りコース」という、階段の多いところから、20分で走り下りました。

 岐阜市の景色と、秋をしっかり楽しめた2時間。冷えた小さな手をつないで楽しく過ごしました。中部総会で、朝の散歩に早朝登山などはいかがでしょう?案内しますよ~。
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国際交流父母オリ 2 11月28日 ()
 今年もあとわずかだな・・・と感じる頃やってくる、毎年の行事。その一つが、来年度、国際交流へ参加する親子へ向けてのオリエンテーションです。来年へ向けてのラボのあかりがほんのり見え、また一年がんばろうという気になれる行事でもあります。

 ママラボ会ではラボのことを語らせていただきますが、ご父母のみなさまが事務局のしっかりしたお話を聞くのは、この場だけではないでしょうか?そういう意味で、自分が説明できないラボの交流の大きさを知っていただき、私自身もしっかりと聞いてリセットできる場のような気もします。

 この行事があると、「なつかしいな~」「お~、今からか~」「がんばってね~」と、次年度参加者に声をかける先輩ラボっ子の姿も、毎年目にする光景です。2011年度は、ラボ歴まだ2年と2か月のニッシーが参加です。ラボママからの紹介ののち、カレッジシップをご父母が見られ、その電撃的なラボとの出会いでラボを始めた3兄弟。長男であるニッシーは、ご家庭のあたたかさの中すくすくと育ってきた柔らかさと素朴さを感じます。また自分のことは自分でしっかり出来、思ったことを言葉で表すこともできる性格に育っていました。あとはライブラリの聞き込みだけです。こればっかりは私の力だけではなんともできないので、ご家庭ががんばるしかありません。きっと出発までに聞き込みが一段と増えるでしょう。また、そうすることによって妹弟も伸びるでしょう。全力でサポートしたいと思います。

 さて、オリエンテーションの中部総局長のお話で「一人一人が全部違う国際交流の体験」ということばがありました。例で、BOOMの宮沢和史さん、宇宙飛行士の若田光一さんのお話が出されました。

 宮沢和史さんは、4歳から高1までラボっ子で、中二の時カリフォルニア州へホームステイされています。「世の中には、どうして争いや戦争があるのか?それはお互いのことを知らないから。」ということを軸に、「世界には肌の色、目の色、食べるもの、宗教などなどみな違う人が暮らしている。地球という一つの舟に乗っているのだから、争わないでいこう」という思いの歌を”ひとつしかない地球”というタイトルでラボっ子に書下ろし、ライブラリに収録されました。

 若田光一さんは、小1からラボを始め、中二でコロラド州に参加しています。「ぐりとぐら」「そらいろのたね」など、今でも言えて、ライブラリは大切に保管されているとのことです。ステイ先のホストとは、山登り、水泳、マラソン、ホースショーなどを楽しみ、最後の日に一緒にたのしんだブランコで、高くこいで、別れの悲しさからくる涙をこらえたという思い出があるとのことです。
 最近の雑誌で、「人生の中で、32歳の宇宙飛行より、13歳のホームステイのが衝撃的なことだった」と書かれ、ホストファミリーと英語でどうしても話したいという気持ちが、人生に影響を与えたとのことです。

 さて、オリエンテーションで集まったたくさんの中部支部の親子は、どんな夏を迎えることになるのでしょう?人生で一番心に残る1か月になること間違いなしです。

 会場には、私の姪っ子もいました。テューターになったばかりの私が勧めるまま、素直に子ども二人をラボに入れ、キャンプや聞き込みなど全力でやってきた妹。その子どもが参加するわけですから、早いものです。

 また、会場で思わぬ出会いがありました。ニッシーのママが、ある母親の顔を見た途端、「あーーー」と叫んで、再会した方がいたのですが、なんと大学時代の友達でした。「一緒に学祭の実行委員をやったよね~」「あれ以来会ってなかったよね~」「変わってないね~。わかるもんだね~」などなど、とても会話が弾んでみえました。
双方、同じ美濃尾張岐阜地区、そして、3人の子どもは皆ラボっ子、そして今回の参加は第一子の長男。すごい共通点で再開した二人。ますます夏までが楽しみになりました。
一歩を踏み出す勇気。その一歩で世界がぐぐぐーーいっと広がるものですね。親にとっても交流の夏です。
 
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蘇る家 2 11月27日 ()
 講演会続きの私です。最近は本当にこころに響く講演会がたくさんあると思います。また、スライドなどの映像も交えた講演会も増え、印象に残ります。聴くだけでなく、落とし込んで実行に移さないとそれまでなのですが・・・。

 さて、休日の幼稚園行事で、特別支援学校の先生の講演会がありました。岐阜特別支援学校で教師をしながら、自らが発達障害を持ってみえ、その経験を生かした講演会もなさっている神山先生という方です。40代半ばの男性です。

 神山先生は、字を読むことができない発達障害をお持ちで、縦書きの文字は、平仮名でもなんでも、どんな短い言葉もすべて読むことができません。また、パッと見て普通の人が目に入るものと違うところに目が行きます。その障害で、いじめ、非行、自衛隊、そして勉強しなおし教諭という人生をたどられている方です。

 神山先生が講演の中で、おっしゃられた印象的な言葉を羅列しますね。

・子どものころの夢や希望は、大きくなると口にできなくなる現代社会。大人自身が今の社会にどれだけ夢を持てるか?に影響する。また「そんなことやってたら、将来ねぇ・・・」ということばで、夢を語れない子どもを知らず知らずのうちつくっている。

・大人の何気ない言動で、子どもの価値観が育つ。
工事現場を通った時、こんな風に子どもに話していた親を見た。親「ちゃんと勉強しないと、あーいう仕事をすることになるよ」ひょっとして、その工事の仕事をしている方は、”自分が道路を作っているんだ”という自信で、好きな工事をしているかもしれないのに・・・・。

・粒をそろえることはいいことなのか?
教師仲間で、林の再生をされている人がいる。林を再生する実験で、
同じ種類の木を植える → → 20年かかる。しかし大雨で崩れる。
色々な  〃     → → 6年で大きく育つ。
成熟度や偏差値など同じ子を集めることはどうだろうか?
同じ特性の子を集めて育てると・・・
    → コスト、労力は抑えられる。
      しかし、人間性は耕されない。色々な子のなかで生活し、色々な力が引き出せれることが、とても意味のあることである。

・大人は、こどもがどんな種を持っているかを知り、認めること
トマトに対して、高く買ってもらえるメロンになってほしい、と、メロンの肥料を与え、温室に入れて育てるとどうなるか・・?
冷やしてガブリと美味しく食べられる人生はどこへ・・・?

・ほめること、評価されることは、脳の活性化につながる。
脳のダメージが改善され、ほかのこともどんどんできるようになっていく。

などなど・・・いろいろ話されました。

最後に一番印象的な言葉。

 家は、帰る家であってほしい。そして、蘇(よみがえ)る家であってほしい。何かあっても家が蘇る家ならがんばれる。
そして、その家に帰るこどもたちの価値観をつくるのは親!

 ラボパーティは、「居場所」とよく言われます。ラボっ子たちの「蘇る家」になっているかなあ・・・?ドキリとしました。
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