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春休み最後の週末です。満開の桜を楽しみ、縦長合同ラボを楽しみ、いよいよ新学期です。
夏に向け、どんなライブラリが候補に挙がるかな?どんなテーマ活動ができるかな?とワクワクする季節ですね。
さて、GWに行われる「初夏の黒姫ファミリーキャンプ」の申し込み〆切が迫っています。
我家、もちろん今年も参加です。
今だけ!!
ラボランドへ子どもと行けるのは今だけです。
ディズニーランドは何歳になっても家族で行ける。(10年以上行っていないけど・・)
しかし、ラボランドへ家族で行けるのは今だけ。
そして、こころを耕す体験は、子ども時代こそ大事。
家族で行く観光地の思い出も素敵。
けれど、ラボランドでの交流の思い出は、はるかにこころに残る。・・・と、信じて毎年参加しています。
今年はわらやPからは、3組のリピーターファミリー、2組の初参加ファミリーとご一緒です。
再会はあるかな?
どんな出会いが待っているかな?
シニアメイトやコーチのみなさんは、どんな方かな?
ラボランド内でパーティの仲間に会ったときはどんな気持ちになるかな?
「わたしとあそんで」で、どの役をやろうかな?
今回は、夜の父母交流会の大人のフォークソング大会はあるかな?
もし、この日記を読んで迷っている方がいらしたら、ぜひ参加しましょう!
迷っている時間なんてない。
子どもはどんどん成長する。
子どもの環境はぐんぐん忙しくなる。
迷うということは、何とかやりくりして参加する時間はきっと取れるということ。
社会が混迷したとき、強く生きられるかどうかは、こころに響く想い出をもって育ってきた人間だと思います。
子どもが何かをするとき迷っていたら、「やってみれば?」「やらずに後悔するより、やって後悔した方がいいよ!」「少しぐらい頑張ることも大事だよ~。」
いつもそう言ってきた。
ラボの行事に迷いはつきもの。必ず迷う。
しかし、必ず帰ってくるときは満足していることも定番。後悔したことは一度もないラボの行事。
GWだからこそ多くの他の誘惑はあるけど、やはり今年も参加する。
それが私の子育て。私のラボへの想い。
参加する方、いい3日間にしようね。きっといい3日間になるよ。
ラボランドで見かけたら、お声をかけてね(*^_^*)
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HPも開けれないほど充実していた3月後半・・・そして、気付けばすでに4月。あ~、春休みもあと数日です。
というわけで、少し振り返ってみます。
まずは、プレイさん4人のうち、3人がめでたく終了。これからは、夕方の幼児ラボっ子のグループに参加です。
そこで、ママたちが楽しくプレイルーム卒業制作をつくりました。
みんなが楽しく取り組んだ「かさじぞう」になりきり。
そして、じゃーーん、なんと嬉しいことに、私までおめでたい作品をいただきました。↓
さて、春の交流発表会もありました。
遅ればせながら、ご参加いただいた皆様、さまざまな面でのご協力、本当にありがとうございました。
今回は、ママたちが久しぶりにテーマ活動です。
1~3月までずっと取り組んできた「フレデリック」。
私も仲間に入れてもらいました。
ラボっ子たちの評判も上々。
全員で集まれたのは、なんと発表会前日が初めて!という厳しい中、思い出深いものに仕上がりました。
テーマになった四葉のクローバー。
自分たちがまず発表しなければ、子どもたちのをゆっくり見られない・・という大人の意見で、一番最初にさせていただきました。
で、その後は落ち着いて観ることに集中。
まずは、プレイさんと小1以下のラボっ子は、ナーサリーライム。
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今まで前に立てなかった子や、泣いていた子・・・。みんなグングン成長しています。
自宅グループさんは、「はるかぜとぷう」。
大好きな「へーーん、ぷい!」の場面。
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そして、さよが最後のテーマ活動は、「だるまちゃんとかみなりちゃん」。
今回もミュージカルチックになってしまって・・・。
リーダーラボっ子のカラーでしょうか・・・?
観ていると一緒にやりたくなります。
さて、楽しんだ後は、持ち寄りタイム!!
今回は、給食で大好きなベスト3に入る「れんこんチップス」も登場。
そして、デザートには、あんちゃんママのあっと驚く芸術リンゴや、可愛いマシュマロなども・・・。
なんだか、皆さんお忙しいのに、持ち寄りの完成度が高くなっていくようで・・・。
さて、今回は、高3のさよのラボ卒業式もありました。
さよのスライドショーは、ラボママのお世話になりすてきなものになりました。
また、次期リーダーで、地区支部行事などの送迎でさよママにお世話になった、しょーた&かねが、二人に感謝状。
涙涙・・・・、の時間でした。
閉会し、会場もひっそりしていく中で・・・
なに飛んでるのかな??
おもしろいねえ。

さあ、男2人。
これから1年は、あなたたちの番です。
さよの後を継いでくださいね。
就職を控えている2人にとっては、学生最後の思い出作りにもなるラボ活動。
充実した1年にしようね。
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今日は公立高校入試の合格発表の日でした。
サクラ咲くor散る?というと悲観的になりますからあまり合否発表という言葉は好きではないので、あえて言うと、「人生のたくさんある分かれ道の一つの地点。自分の人生にとって必要な進むべき方角を示してもらえる日。」という感じでしょうか?
どんな結果になろうとも、そこで自暴自棄にならず受け止めて乗り越えて進む強さを、ラボっ子たちは絶対持っているはずだから、きっと大丈夫!と祈りながら、でも合格するといいな~と一日過ごしました。
で、受験で休会だった4人から順々に連絡が入り・・・・、全員が見事合格でした(*^_^*)
あーー、よかったよかった。
本当に嬉しいです。
週末の春発表では、お顔を見ることができるでしょうか・・・?
高校は自分で選ぶわけですから、学業をさらに高めたいため、がんばりたい部活があるから・・・他にもいろいろ志望校を決めた理由があります。
中学ほど厳しくない高校時代を過ごす子もいれば、入学した途端に3年後の進学に向けてまたアップアップし始める子もいます。
大学進学への準備がすぐに始まり勉強勉強でますます忙しくなる子、部活がとにかく熱心で何もできなくなる子、高校が思い描いていたイメージと違い精神的にスランプになる子、などいろいろありますね。
なので、4人がラボを続けることができるか?さまざまな事情で残念ながらラボを断念せざるを得ないか?
今までのことを思い出すと今度は私がドキドキする番です。
が、できれば4人全員がラボに残り、ググッと活動が広がる高校生としてのラボ活動を体験してほしいなあと思います。
なぜなら、高校になると地区を超えて支部の活動に多く参加できるようになるので、他県の仲間が増え視野も広がります。
大学生との活動も増え、それはとても貴重な経験です。
いろいろな考えの子に出会うことは、自分の考えと違う人を受け入れることになり、人間としての器が大きくなります。社会人になったら大切なことです。
また、今までたくさんのラボの先輩やラボママのみなさんからいただいた愛情を、今度は少しずつ返すことでさらに成長してほしいなあと思います。
パーティで高校生としてがんばろう。
シニアメイトにも挑戦しよう。
高校生ひろばの大舞台にも立とう。
地区の行事の実行委員もやってみよう。
たくさん自分を伸ばすチャンスがあります。
あと、高校生としてラボ・ライブラリの物語に向き合ってほしいです。
おそらくほとんどの高校生は、勉強と部活とスマホで一日を終えるでしょう。
本を読む子、小さい子と触れ合って過ごす高校生が、世の中にはどれほどの割合でいるでしょうか?
物語に親しむことで心を震わせ、小さい子に対するいとおしさ(母性や包容力)を育てることは、高校生くらいが最後のような気がします。
どうか、機械や詰め込みの学習や競争で成り立つものだけに自分の時間を捧げず、ラボでもっと大事なものを育ててほしいと思います。
まあ、ごちゃごちゃ書きましたが、本当におめでとう。
受験生ラボっ子のみなさん、そしてなにより支えていたご家族のみなさん、ホッとした幸せな夜を迎えていることでしょう!(^^)!
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わかものフェスティバルから10日あまり。3月も後半です。そして今週末は、いよいよ中部支部・中高大生フェスティバルです。
うーーん、毎日飛ぶように過ぎていきますねえ(苦笑)
フェスティバルで観る予定の物語のライブラリも聞き込みしたいし、その翌週はパーティ内の春の交流発表会なので、ラボっ子の物語に加え、娘のも流さないと・・・。
そして、春発表ではおかあさまたちのテーマ活動発表もあり、私も出させていただくので、そちらも聴き込みしなくちゃ(汗)
というわけで、気が付けば学年末シーズン・・・。
今日は娘も大阪から帰ってきます。わくわく。
10日余り岐阜で過ごすみたいですが、どんな話が聞けるか・・・?学生生活、1人暮らしも1年経過し、どんな気持ちでしょう。
毎晩おしゃべりタイムだな。
さて、我が家にステイしているインターンのブロディも2週間たちました。来日して1っカ月半、日本語が少しずつ分かり始めているような・・・。
ニコニコしてうなずいているので、わかっているかと思いきや、英語で聞き直すと「Oh~!」と言うので、あまりわかっていなさそうです。
日本人はわかっているのに笑ってごまかすと言われますが、それはわりと万国共通のような・・・。
今まで受け入れしたラオスの子も、インドネシアの子も、オーストラリアの都心部に住んでいる子もそうでした。
みんな一緒だなあ。
私もそうだったなあ~。はははっ。
さぞかし心配をかけたのだろうな~。今ならもっともっとわけわからんくても積極的にいけるのになあ・・・。
今だからわかる。でも、今でも、そう思っていても、きっとホームステイの引率をしたらそうなるんだろうな~・・・。
わからずブスッとされるよりは平和的な空気は流れますが、やはり何を考えているのかわからず、それはラボっ子が4H側から言われるのと同じですね。
さて、単語だけでも話をしてくれると嬉しいのですが、自分から話すことはまだありません。こちらが聞くと(英・日)、日本語の単語で少し答え、途中から英語になることが多いです。
辞書をひくこともまったくありません。
英語だけでも、たどたどしい日本語でもとにかく何でもいいから、なるべく話をしてごらんと伝えますが、いっぱいいっぱいなのでしょうね。
うーーん、こちらから積極的に話しかけ、とにかく安心してもらわないとね。
まあでもしかし・・・、来週からパーティ訪問が始まります。控えめに受け身に過ごしていては務まりません。英語でも何でもいいから、とにかく小さな子に関わることが必要です。
小さな子のサンプルのような娘がそばにいますが、娘が話しかけると答えますが、自分からは行動をとることがまだないので、もったいないなあ・・・と思って眺めています。
でも、きっとラボっ子ならバンバン話しかける子もグループにはいるでしょうから、そのとき頑張ればすぐに慣れるね。
Pの年齢構成によっては、英語だけではTとしかコミュニケーションが取れないことにもなるでしょうから、日本語も単語でもいいから使わないとね。がんばれ~。
そう思うと、ラボっ子の国際交流はしっかり準備ができていると今更ながらわかります。
3課題も役に立つでしょう。
自分が使えそうな単語をライブラリからひろって、自分の単語帳もみんな作っていきます。
そして、無我夢中で仲良くなりたいためにがんばります。
日本の遊びをしたり、日本食をつくったり、それはそれは引き出しをたくさん持ってラボっ子は海を渡ります。
安心ですね。
今週の研修会では、ちょうど国際交流の議題もあり、以下の話があがりました。
ラボっ子はテーマ活動発表やキャンプで、期限のあるものに何度も挑戦し、その期間内で最高のものにしたいという願望・欲求・行動力を育てている。
たくさんのライブラリを聴き込むことにより、自分の人生(できごと)を物語化する(素敵に見せる・成功させる)気持ちが育つ。
今までの先輩たち、仲間の話を聞いているので、つらいことも受け止め、とにかくがんばれる。
中1,2という幼い年齢で行くので、壁をつくらず無邪気に関わることができ、その体験が高校留学に繋がる。
などなど、やはりラボは総合教育だと思えました。
さて、我が家のブロディ。今後どのように成長するのでしょうか?
乞うご期待。
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地元、中部支部で開催された「わかものフェスティバル」を観に行きました。
今回の“わかものフェスティバル”のテーマは、「表現がぼくらの未来をつくる」です。
まず、このテーマがいいな~と思いました。
「表現」
ラボではよく口にする単語ですが、ラボ以外の場ではそう多く使うことばではありません。そう、「表現」こそラボなのですよね。
そして、「ことばがこどもの未来をつくる」がキャッチフレーズのラボです。
未来をつくるのはこどもたち。
私たち大人は、未来に向かう子どもたちをみさせてもらっている。
表現と未来ということばに、ワクワクする気持ちになりました。
以下、パーティだよりとちょっと重複しますが、書きますね。
感想を一言では表しきれないですが、あえて言うと、『まさに、自由で質の高い表現の宝庫だった!』です。
「えっ??」という驚きと発見の連続で、自分がまだまだ狭~い枠の中にいることがわかり、頭を殴られたような気分でした。
どの発表も、それはそれは自由でしなやかでした。ラボ活動を積み重ねると、自由な表現への欲求と喜び、質の追及、「伝えたい」気持ちがこんなにも育つのだとよくわかりました。
こどもたちは生まれたときは豊かな発想のかたまりだったはずです。
しかし、幼少期から、徐々に子どもたちは周りの大人の狭い価値観で語られることばや義務教育で、自分の枠を狭めていきます。
社会の一員としては、ある程度は必要かもしれません。
しかし、“出る杭は打たれる”という諺が存在するように、それは時として“同じがいい。同じが安心”という意識をも育てます。
それも必要なことは肯定します。
しかし、異なものを受け入れる寛容さ・協調性と、自分を抑えて合わすこととは少し違うときもあります。
ラボ活動を続けると、いつのまにか自分の周りに作られた堅い殻を破る勇気をもらえる気がします。
それが表現となり、表現への欲求が芽生えると共に、自分の中にないものも受け入れる心地よさと広がりを自然と学び合えます。
発表した大学生たちは、管理された中から飛び出す自由さと未来への希望でいっぱいに見えました。
自分の枠がぐーーーんと広がっているように見受けられました。
どの発表もこころに響く箇所が多くあり、それを一つ一つコメントするのはやめます。
心の中にほっこりとしまっておきます。
でも、確実に私のちっちゃい殻にヒビが入った気がします。
そして、やっぱりラボだ!と勇気をもらいました。
英語に関して言えば・・・・
受け入れして、まだ半日という状態のラボ・インターンのブロディも、丸1日ずっと観てくれました。
「どの英語も聞きやすく素晴らしかった。」とのことです。
わかもの見学は3回目です。
初回は、10年以上前に夜行バスで東京まで行き観ました。
まだまだひよっこTで、何を見たのか?どんな様子だったのか?全く記憶にないのです。
ただ、なんだかスゴイな、ということだけ覚えています。
2回目は、4,5年前に岐阜市で行われたときに観るチャンスがありました。
比較的難しい物語が多い中、それでも小さなラボっ子たちがそれはそれは物語を真剣に観ていたことは覚えています。
帰ってからすぐに再話で表現されていた太宰治の「斜陽」を読みました。
そして今回は3回目です。
そして、誓いました。
来年からは、必ず観に行こう。
どこへでも行きます。
それほど素晴らしい会でした。
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国際交流の送り出しも受け入れもないという、珍しい今年。
それなら、私がインターンを受け入れして、パーティのラボっ子に国際交流の空気を感じてもらおうかな・・・?と、ふと思いついた先月。
で、娘に聞いてみた。
私がラボともう一つ関わっている(財)AFSの関係で、2年前に受け入れしたオーストラリアの子との思い出があるため、「受け入れしたい!!」と即答。
今年は教務委員も終わり、ちょっとゆっくりしたい。
募集活動にも、もっと時間を使いたい。
もちろん、パーティの充実はそれ以上に必須。
ライムをもっと覚え、本も読みこみたい。
でも・・・と、さらに考えた。
ナナがまだ小さいため、シャペロンに行くことが出来ない。しかし、受け入れはすることができる。自分がラボの国際交流に貢献するのは受け入れしかない。
今回のインターンの興味のあることが”日本文化”だったため、あやとり、折り紙、お習字などをナナと楽しめるかもしれない。
去年パーティのラボっ子のステイ先が直前になるまで決まらず、本人もご家族もとても心配し、ご迷惑をおかけしたので、逆の立場で考え、今の日本(放射能とかの問題もあるしねえ・・・)に、来てくださるという思いにこたえたい。
で、3月から中部支部配属のオーストラリア人のインターンの後半6月から3カ月を申込みした。
すると、事務局から電話があった。
前半がまだ決まらないんです。どうにかならないでしょうか・・・?
・・・
悩みました。すごーーく。
前半は、まだナナが1年生でバタバタしている。
わかものフェスティバルや中高大生フェスティバルもある。
なつみも春休みに帰省する。(部屋がないし、車が軽1台だから5人は乗れないし、なによりなつみと2人の時間も大事にしたい。)
卒ラボ生がいる春の交流発表会もある。
とにかく・・・、入学から1年たったナナとぶっとばした年だったので、ゆっくりしたい・・・・。
断ろう。
やっぱり無理だ。
無理は禁物。
後半だけにしよう。
きっと他の家庭がすぐ見つかるだろう。
しかし・・・、ちょうど事務局から前半から受け入れできないかと依頼の電話があった日、なんとなつみのホストファミリーから手紙とたくさんの写真が届いたのです・・・。
我が家は、娘のホストファミリーへは、毎年クリスマスカードを、私が郵送していました。
なつみは面倒くさがりの現代っ子。任せていたら次のクリスマスになってしまう。
しかし、ご縁と感謝は形にしないと伝わらない。
AFSで数回受け入れ経験もあるので、1ヶ月受け入れ下さる大変さも充分わかる。
なので、私がなつみや我が家の様子を書いた手紙+写真数枚を添え、毎年投函していました。
が、実は、相手の家族から返事が来たことはステイした年のクリスマスだけでした。それも、なつみにとって書くモチベーションが下がる原因だったのかもしれません・・。
しかし、返事が来るとか来ないとかは問題ではありません。
日本人として、母親として、礼儀は伝えたい。そんな気持ちで毎年送っていました。
また、なつみはとても楽しんで帰国したわけですが、
帰国時、お礼のメールを送った際、「なつみは楽しかったのだろうか?弟を嫌っていたのではないか?」という、少し意外な返事がホストマムから来ました。弟はADHDでした。なつみは自分なりに頑張って関わり、上手くやってきたつもりでした。
しかし、ホストマムから見たなつみは、そのようではなかったようなのです。
[ラボっ子は満足しているが、表現力が乏しく相手に伝わっていない]は、ステイ中のトラブルに挙がる一つ。
ラボ屋なのに、娘もそうだったのか・・・?と、私自身5年前は非常に落ち込みました。
受け入れた家庭にとって、いいステイではなかったのだろうか・・・?
それもありながら、ADHDの息子を育てる大変さもあるのだろう・・と思いながら、来なくても毎年カードを送っていたわけです。
しかし、今週そのようなホストファミリーから手紙と写真が来たのです。
↑
家族写真。
↑
高校卒業したハーレー。
ホストは高校を卒業。ADHDの弟も成長し、マム自身も教会で秘書の仕事を始め、パパは仕事の傍ら教会で趣味のバンド演奏。
ホストのお姉さんの子(孫)も4歳。
近況が書かれ、ぜひ返事がほしいと。
いろいろあったんだなあ・・と、他人ごとではなく、同じ母親として共感でき、改めて受け入れてくださった感謝が沸きました。
ホストから手紙が来たわけではありませんが、ホストとは楽しい時期を過ごしたので、また時間ができたらお手紙が来るでしょう。
なつみに伝えると「春休みに帰ったら手紙書こ!」といってました。
見守り待つことは大事だなあと思いました。
そして、私がずっと書いてきたことは、やはり無駄ではなかったのだなあとも思えました。
そんな手紙が来たのですから、これはタイミングとしか言いようがありません。
これまた偶然、今週読んでいた冊子に、このような文がありました。
「挑戦する勇気を持て。出来ないことを考えてあきらめるのではなく、自分ができることを考えて、行動する。今の子どもたちは、頭で考えて少しハードルが高いことなどは、”無理無理”と、思う傾向が強い。だから、親である自分が勇気をもって挑戦することで、子どもたちが何かを感じてくれればと思う。」
もう、これは受け入れするしかない。
来日10日を切っている。
さぞかし不安だろう。
親は心配だろう。
日本人は心が広いのだ。
ラボは優しいのだ。
というわけで、急きょ受け入れ決定。
どうする部屋?
どうなる春休み?
どうしよう1週間後・・・?
なるようになる。
できることをしよう。
きっと、うちとご縁がある子なんだろう。
私の直感はよく当たる。
日本文化に興味があるなら、我が家のベジタリアン精進料理を学んでもらおうと思います(*^_^*)
はははっ。
これが私の英語、国際交流の最大の目的。
どこまでできるかな?
楽しみます。
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子どもはすぐに大きくなる。
2013年に入ったと思ったら、あっという間に2月。学年末が近づいてきました。
この学年での学びもあと1か月半か・・・と思っている大人の方、多いでしょう。
1年ごとグングン成長する子どもたち。反して、大人の私たちは体の成長どころか衰退を感じつつ・・・ですが、人間的には成長した方も多いと思います。そうでありたいですね!
昨日はプレイルームでした。この時間は本当に一週ごとの成長が目に見えて、初心に戻れる楽しい時間です。子育ての原点を忘れてはいけない。毎回、つるつるほっぺに癒されています。
で、前回の日記の続き。
こーんなに可愛い赤ちゃんが大事に育てられて大きくなるのだ。
ママだってわからないことばかり。
パパだって育児どころじゃない人もいっぱい。
完璧になるはずがない。
しかし、いい子育てをしたくてがんばってる。
ママラボ会で集まるお母さまたちを見ていると、みんな学び合ってるのがわかる。
子どもだって一生懸命なのだヨ。
その子なりのスピードがあって、とにかく親は応援しなきゃ。生まれてすぐの気持ちを忘れずに。
なのに、体罰って何なのですか?と私は言いたい。
こんなきれいな子どものほっぺや体を痛めるなんて、どういうことですか。
こんな賢い子どもの頭をたたくなんて、どういうつもりですか?
こんなきれいな子どものこころに、トゲトゲのことばを刺すなんて、それ以外の方法見つけようよ!
手を出す前に、自分の知恵を絞ったら??と、言いたいのです。
※いい先生もいっぱいいます。もちろん、どの方もいい先生になりたくて出発したわけですし、努力をたくさんしていらっしゃいますし。
あくまでも、一部の先生における、気持ちを持っていく角度とやり方の問題と思います。
※家庭が問題の子もあります。しかし、その場合も先生の体罰ではよくなりません。根本が問題なのですから。
また、家庭が問題の子には、先生に必要なのは体罰でなく、親代わりの愛であることが多い気もします。
親は、自分の子どもを信じたいね。甘さではなく愛。むずかし~い。
親がなんでもかんでも反対・管理するのではなく、とりあえず見守る余裕がほしいですね。子どもの気持ちを大切にすれば、世の中を動かすことだってできます。
これを読みましょう。
↓
いいお話です。本当の強さってこれかな。
(ここからは独り言です。スルーしてくださって構いません。)
体罰問題で、「自分は勝ちたいのです。だから殴ってください。」とは、誰も言わないだろう。そりゃあ、ドSだわ。ちょっと思考回路を見つめ直した方がいいかもしれない。
そんな謙虚で自分の足りなさの自覚がある子は、きっと自分で出来る範囲の努力をしてるはず。
大人が殴っても、出来ない子の方が多いと思う。
体罰を受けているときって、結局心は閉じていくと思います。
我が子が何歳になっても体罰を受けたら、私はクレーム出す親になりますよ。
体罰からは生まれない。
大人が知恵を生むことが大事と思います。
一昨年、ラボ45周年フォーラムで講演された佐藤学先生もそのようなことをおっしゃっていたじゃない?
先生は孤独なもの。一生努力がいる。それが先生。そして、学び合わなければいけない。
こどもの素晴らしさを心からわかっていて、子どもによる学び合いの素晴らしい学校づくりをしている佐藤学氏の実績と言葉は重い。
イソップ童話の「北風と太陽」もそうじゃない。
いくら北風をふかしても、心は動かない。
この絵本の最後にある文。
「わたしのかちだね。」と、たいようはいいました。
「ね、わかっただろう。ひとは ちからより、やさしさに こころを うごかされる ものなんだよ。」
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甘さと優しさは違います。何度も言いますが、ここは注意。
しかし、子どものためを思っての体罰はもっと違う気がします。
(ここからは、私の子ども時代の懐かし話です。こちらも興味がある方だけ、よろしければお読みください。自省のために書いています。
あくまでも反面教師的な角度から見た文です。)
私は、小学校低学年の頃、給食を食べるのが遅い子でした。
(ちなみに、現在我が家はゆっくり食べることを褒めます。よく噛むからです。きっと学校では、ナナは周りに合わせつつも、大変な思いをしていることでしょう。
でも学校のために生きているわけではありません。たかだか数年のことですから・・・。とにかく、ゆっくり笑顔でよく噛んで食べていれば○にしています。)
自分の小学生時代は、給食を残すことも許されませんでした。
当然、遅くなると机を残したまま掃除中も食べ続けなければなりません。つらかったです。
確か3年生の頃だったと思います。新米の恐ーい女性の先生でした。
その先生は、時間内に食べれない子を、掃除中に校長室の前の廊下で黙って正座させました。当然私もメンバーです。
いつも正座する6,7人の顔ぶれはほぼ同じです。体の大きい横着な男の子がよくからかいに来ました。
友達はたくさんいるけど、なんだか自分に自信がない・・・・自己肯定感がググッと下がったことの一つです。
♪あーー、よかった。ゆっくりな子の気持ちがわかる親になれて。
中学時代の社会の先生は、若くてわりかしハンサムで一部の生徒からは人気でしたが、熱血でノートをたくさん取らせ、挙手でなくどんどんあてていくのでいつも緊張していました。
答えを間違うと起立、また間違うと後ろで起立。立ちながらノートを取る授業時間になります。
なんとか挙手で答えれると、席に戻れます。
寝る子はいない緊張の1時間です。私も頑張って地名や年号を覚えました。点も良かったです。だって、立ちたくないもん。
しかし、いつも「なんでだろう・・・?なんで覚えなきゃいけないんだろう・・。覚えすぎて頭が重い・・・。」とも思っていました。
定期試験が終わると、やったーーーとすぐ忘れました。
点がいいからわりと好き。でも、暗記のつめこみばかりの社会科そのものはもう今では興味がなくなりました。
山脈や盆地の名前・・・そんなの、もうどうでもいいわ。今興味が出れば、今調べればいいんだし。今興味があれば苦しくなくても覚えられるんだもん。
♪あーー、よかった。頑張ったら必ずほめなきゃということがわかって。
反して、若いイケメンではないカマキリとよばれた若い眼鏡の理科の先生は、自分だけわかっているようなふわふわした授業で、いつも寝る子続出。私も唯一の睡眠時間。
でも、優しい空気が流れていて、自分で家で覚えようと思って頑張りました。
色々な先生がいるなあと思った中1の授業でした。
部活はテニスでした。”エースをねらえ”の全盛期で、なんとなく入った私とは違い、テニスをやりたいという子がいっぱい集まり1年生は36人、学校最高の人数の入部でした。
しかし、先輩と先生のしごきが厳しく、初日で3分の2の24人になりました。
毎日泣く子が続出。だんだん減って、数か月後は3分の1になりました。
辞める勇気のない私は、黙々と続けました。
ボールを”打つ”ことを許される頃には、素振りではなくやっとラケットにボールをあてれる嬉しさと、あれだけシゴかれたんだから辞めるのはもったいないという、テニスからかけ離れた気持ちと半々でした。
今では、別に一生ラケットを握らなくてもいいかと思っています。
♪あーー、よかった。しごきから得られる体力は、能率が悪いことがわかって。
進路を決めるころになりました。その頃は英語が一番好きでした。
たまたま英語だけ近所の塾に行かされていたから出来が良かっただけです。
「まゆみは、どんなふうに進みたいの?」
「私、ステュワーデスになりたいんです!!!」
「うーん。残念。身長が足りんわ」
(私は149センチです。・・・・・)
他にも英語を使う職業はたくさんあるって示唆してほしかったな~。身体的コンプレックス大幅ダウン↓。
「とりあえず、○○高やね。」
「・・・・」
♪あーー、よかった。だからラボに出会えたのかな(苦笑)
高校の物理の先生は、おじーちゃんで、何を言っているのかわからない、なのに誰かが私語をすると紙をはさむ堅いボードで頭をバシっとたたく先生でした。
地元で一番の進学校だったので、きっと悪くはない先生だったのでしょう。
しかし、授業はトンデモナイものでした。理系が苦手になってきていた私も、時々バシッと頭を殴られました。
はっきり言っていたかった。かといって、反省なんかしなかった。もっと面白い授業してよ!と、いつも思ってた。
勉強して”いい点”を取りたい反面、その先生の教科は勉強する気になれず、文系一直線。
♪あーー、よかった。痛さを感じて。自分は絶対に人には手を上げない人間になろう、と思えて。
たまたま家の近くだからと親が中学から通わせた、ご夫婦がやっている小さな英語塾は、市内で有名な塾でした。同じ高校の仲間もいました。
赤単を毎回何ページも覚えていくのが宿題でした。
先生が順にあてていきます。答えられないと立たされます。
有名大学を目指す賢い子も多かったので、気を緩めれません。頑張って覚えました。
見事その結果、英語の成績は中高6年間抜群でした。あくまでも英語の成績です。学校の文法中心の英語です。
そして、いい成績にも拘らず、単語や文法を覚えることは、大嫌いになりました。
♪あーー、よかった。単語を詰め込みで覚えても、タンスの肥やしのように、いざ今使おうとしてもあまり役立たないことがわかって。
とりあえず、英語の成績が一番いいから英語の学校に進みました。
ホームステイに行ってわかりました。
”自分が英語をやってきた6年間は、試験のためだけだった”と。
頭が固くては外国の人と英語を交わして会話を楽しめません。
それどころか、逆に考えすぎて言葉を出すのが怖いのです。間違っていたら恥ずかしい、と。
学校で、「映画英語」「物語英語」というものにも出会いました。ラボライブラリにもある”ドリトル先生”の原書を読みました。
英語が少し好きになった2年間でした。
♪あーー、よかった。この学校で素敵な先生にたくさん出会って、生涯の中で一番勉強する気になれて。
英語が好きを少し取り戻せて。(いい先生話はまたの機会に♪)
やがて・・・・、じゃーーーん、奇跡的にラボに出会います。
”英語”そのものが好きというより、一番いい成績だから、親にすごく褒められるから好きだったのだと、ラボを体験しわかりました。
”英語が一番出来たから、英語の先生をしよう!。そうすれば親も学校に行かせてよかったときっと思うだろう。それが親孝行にもなる。”
なんとも、短絡的な思考。
高校を出て働いた妹に対して、親にお金を使わせた・・・という負い目かもしれません。
正直言って、それがラボセンターへ「テューターに興味がある」と電話した、最初の一歩でした。
オリエンテーションで、私は電撃的に英語が好きになりました。まさに一目惚れ♡♡。
その場でスクールの申込書にサインをしました。抱っこしている娘は1歳でした。
私は今、ラボの英語が大好きです。
ラボ・ライブラリで知らない単語に出会って、自分で確認したくなった時だけ、テーマ活動の友で目で確認し、辞書をひきます。
先日も、「ライオンと魔女」の中に出てくる”Chamber”という単語が、「白雪姫」を聴いていた時、耳に飛び込んできました。
何度も聞いていた「白雪姫」。しかし、ずっと耳に残らず知らない言葉として空気中に流されていました。
「ライオンと魔女」で♪Goosy Goosy Gander♪を娘がいつも楽しく歌っているからでしょうか・・・?
”Chamberだ!!”と耳に残った瞬間、嬉しくてテーマ活動の友を取りだし確認。”やっぱりそうだ!!お妃がこもったお部屋の単語はroomではなくChamberなんだ!!”
感動でした。
単語を意識し始めたラボっ子も、ライブラリが流れている環境で暮らし、その中の言葉に引っかかったときは、こんな感じかもしれません。
これは英語だけでなく、小さい子にとっては日本語もです。
まっ、今更かもしれませんが、本当にワタクシ、うれしかったのです。
この年でこの程度ですが、それでいいとも思います。(自分には甘いのだ。)
体罰をする人の中には、自分もそうされてきたという人もいますね。その方たちはきっとそれで満足だったのでしょう。それはそれでいいかもしれません。
厳しいのがお好きな強い方も多いのですから。
「Pease Porridge Hot」蓼食う虫も好き好きです。からね。
しかし、私は根性がないのか、あまのじゃくだからか、厳しすぎるのは苦手です。
楽しいことが大~~好きです。
「自分の子ども時代にラボに出会っていたら・・・」と、Tになりたての頃はよく思いました。
しかし、今は、私ではなく”我が子”にラボと出会わせることができて本当によかったと思えるようになりました。
そして、よりたくさんの子どもたちと親さんが、ラボに出会って「英語が好き、学ぶことが好き、頑張ることは楽しい、人間と関わることは嬉しい、外の世界を見ていたい」と思ってもらえることが嬉しいです。
「半日村」のように地味に活動していけばいつか変わると思います。
自分自身があのような子ども時代だったからこそ、私はその経験を肥やしにして、Tをやらせてもらえるのだと確信しています。
ずいぶん遠回りの人生です。
しかし、着実に目標には近づいていると思っています。
そんなのが根っこになっているラボです。
昔の環境もすべて受け入れ、それも良しとして、今それを基に”わらやパーティ”を作っています。
まだまだ、自分自身が覚えなければならない(覚えたい)NRもいっぱいです。
読み込みたい、絵本や物語もいっぱいです。
いったい何年かかるのかしら・・・?
というわけで、健康志向に拍車がかかります。
さあ、今日もパーティ活動があります。
楽しい時間にします!
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土曜日は、新春ママラボ会でした。
午前の部、夕方の部の2部制で、どちらかの時間を選んでいただきました。そして、ママラボ会の間の2時間ほどを、有志で持ち寄りランチ(ラボっ子もOK!)としました。
ラボっ子たちはリビングやお外で元気に遊んで待っていてくれました。縦長の子どもたちは、それは上手に遊びます。お外へも行っていたようで心配もしましたが、「大丈夫!二人ずつ手をつないで一列に並んで散歩に行ったの。年少さんは小学生とちゃんと手をつないだよ」と教えてもらいました。
子どもは本当に優しくて知恵があります。
ラボルームでは、0歳児さんがママの側にいて、周りを和ませてくれました。
3カ月で入ったたいちゃんはしっかりラボっ子として交流好きな1歳児に成長しています。ドアが開いてラボっ子がママの顔を見に来るたびに、「ぼくも行きたい!!」と言わんばかりに高速ハイハイ。
ドアが閉められると、「おーーおーー」叫びます。スゴイね。
パパとお留守番したラボっ子もありがとう。
ママに集いの場を与えてくださっている、ご家庭のみなさん、本当にいつもありがとうございます。
さて、ママも縦長ですから色々なお話が出ます。
午前の部、夕方の部とメンバーや人数や子育て年齢、ラボ歴も違いますから、まったく様子はかわります。
しかし、同じこともあります。
それは、どの方も他のママのお話をとても楽しく、あるいは熱心に聴き、学び合っていることです。
多分、私の話よりもそのようなお話の方が学びが多いのだろうと、いつもながらおしゃべりしすぎた自分に後から反省もしてしまいます。
ラボっ子と同じです。縦長で目的意識が近い仲間との学びはとても大きいですね。
あと2カ月で卒ラボするママのお話は、それはそれは参考になりました。母親をやってきた強さと自信を感じました。とても魅力ある親子です。
夕方の部に来てくださった方も、春の交流発表会で改めてお話が聴けると思います。お楽しみに。
あっという間に子どもは大きくなります。子どもの年齢が高いママほどそう言います。
子どもを育て始めたばかりのころは、いつまで続くのだろう・・・?と不安に思ったり、退屈に思ったり、真っ暗闇のトンネルの中状態ですが、出口が見えてくるとあっという間に外へ出てしまいます。
通過した後では、逆走するわけにはいきません。振り返っても戻れないのです。
トンネルの中を激走しすぎて事故を起こし、出るに出れない状態になることもあります。
なので、子育ても常に制限速度を守り、ゆっくり運転するに限ります。
周りや自分の車の走りに合わせていれば、迷惑をかけることなく楽しくドライブでき、安全に目的地に着きます。ぶっとばしてはいけません。
急がば回れ。
子どもは振り返ってみれば、実にすぐに大きくなってしまうものです。
誰でも言いますし、よく聞きますが、「子育てしているときが人生の中で一番いい時期だった」と。どうせやるなら、楽しむしかありません。
入園したから大丈夫、入学したから当たり前、中学生になったからもう大きい、高校生だからほおっておいてもOK。
そんなのあり得ませんよ。
入園したら、あったかい家族から離れて異文化だらけの毎日です。すべてが新鮮でお友達もいて面白い反面、自分のことはすべて自分でやったり考えなければいけない。まだまだ言葉ではうまく伝えられないので、トラブル満載、試練たっぷりです。
入学したら、重いランドセルを背負って自分の足で登校します。机に向かい5時間授業を受けます。給食だって時間内にきちんと食べなければならないし、トイレだって自由に行けない。
ぼーっとしていたい25分休みも外へ強制的に出される。
そして、帰ってからも宿題があります。
中学生になったら、学校では「勉強、勉強!!」と言われます。内申を気にして過ごさなければならないと思う子もいるでしょう。
一番オシャレしたくなる頃なのに、したくなる頃だからなのでしょうか?服装・髪型なども厳しい規則で縛られます。
身体的にも成長し、もやもやとした処理の出来ない感情も芽生えます。
高校生になれば、入学してすぐ「進学」「就職」などとこれまた言われ続けます。ここで親が手を抜いてお弁当を作らなかったり、携帯依存症になりかけているのを放置すれば、心身ともにのちのち大変なことになります。
子どもはすぐに大きくなる。
しかし、体だけ大きい子に育ってしまっても困ります。
それは親の責任です。
少しずつ離れながらも、関わり方を変えながらも、関わることが必要です。
ナナは、入学してもうすぐ1年です。
目の前の通学班の集合場所に行くのももじもじしていた子が、今は当たり前のように「行ってきます~~!!」とドアから元気に飛び出します。
でも、これって当たり前ではありません。
どのような睡眠をとったか、どのような朝の時間を過ごしたか?大きく関わります。
帰ってくると、「ただいま~♪あのね~・・・」と、ニコニコの日もあれば、「あーーー疲れた~・・」と玄関でランドセルを背負ったまま寝転がる日もあります。
きっと学校でいろいろあるのでしょう。
大きくなったと思っても、まだまだとても小さいのです。
よくその小さな肩に重いランドセルを背負って1人で歩いて無事に帰ってきたといつも感激します。
私に余裕のないときは、「はい~!手洗い・うがい!!!」とせかしてしまいます。
私自身が、昼間やるべきことができて余裕があると「ランドセルのまま抱っこして「Chu♡」
急がば回れ。きっとこの方があとから楽しくおやつして宿題して明日の用意して・・・となるのでしょう。
わかっていても出来ないときもある。
そういう日もあるさ。
でも、余裕のある日の方がお互い絶対楽しい。
子育て中のママさん、すぐに大きくなるから、どうか子どもをせかさないで。
せっかく子どもを授かったのだから、ゆっくり今を楽しんで。
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ナルニア国に行っていまして・・・?!久しぶりの更新です。
ほらっ、街燈(lamp‐post)を目印にやっと帰って来れました(笑)。
今月は(も)、ラボ一色でした。
気が付けば2月はすぐそこ。
お正月ラボに始まり、新年最初の通常のパーティ活動。
一回テーマ活動のはじまりはじまり。
ナーサリーにもたくさん取り組みます。
そんな普段のパーティが始まってすぐの1月3連休にナルニアへ・・・。
はい、ナルニア国とは、ご存知ラボランドです。
美しいでしょう?
この雪景色。
たくさんの木々。
夜にはぼんやり灯る街燈。
まさにナルニア国!!
そう、3連休はファミリーキャンプで出会ったご家族と、ラボランドで冬のプチファミリーキャンプを行いました。今年は2回目。
前回とは少し違うメンバーです。
幹事の三重のファミリーのパパさん、本当にありがとうございました。
私は、黒姫ゲレンデへは何度も足を運んでいますが、なぜかいつも曇り空。
しかし、今年は違った。連休初日、中日と快晴。青空。
それが、2日目。あれよこれよという間に、午後には雲が押し寄せ、霧で真っ白。
数メートル先も見えない状態で、リフト降り場さえ近づかないとわからない。当然滑っていても前も見えない。
よくリフトが止まらないなあ・・と思いながらラボランドのロッジへ。
ロッジへ戻り、子どもたちは寒い中でも、薄暗くなるまで雪遊び。
ラボランドにはテレビがありますが、扉の中にあり、当然スイッチはつけません。
携帯もあまりさわりません。
3日目も子どもたちは大喜びで雪と戯れています。
ラボランド内は自然の木々と雪だけ。
どんな遊びも思いついちゃいます。
最初に出会ったとき小さかった二人も、ほら、こんなに大きくなりました。
で、お昼前に、「また、ファミリーキャンプで逢えるといいね♪」とロッジを後にし、高速に乗ってすぐ・・・。
あれっ?路面がすごい雪。
あれっ?追い越し車線で止まってる車、今事故したばかりみたいだね・・。
あれっ?高速閉鎖?長野で降りなきゃ!!
というわけで、関東地方に寒波が押し寄せていたことをなんとなく知った次第です。
通常4時間ほどのところを11時間かけて帰宅。
横浜のファミリーは26時間かけて帰宅とのこと。
丸一日以上ハンドル握っていた主任さん、ごくろうさまでした。ご無事でなにより。
で、思ったこと。
引率バスでこのようなことがある可能性もある。
このような時、ラボっ子はどうするのか?
トイレに行きたくなる子、おなかがすいて我慢できなくなる子、気分が悪くなる子・・・。
やはりテューターや高学年ラボっ子は、常に危機管理もしっかり意識していないと。
だからといって、キャンプを恐れることはない。
何事も経験。
11時間の車でも無事帰りついたらいい思い出。
さて、翌週は、近藤Tのお誘いで「お弁当の日講演会」へ。
これはとてもよかった。ともちゃんありがとう♪
ラボの持ち寄りごはんと考えが似ている。
今年は、ここにも意識を向けたいな。
そして、金曜は、地元の公民館のサークルで「えいごであそぼ」。
たくさんの0歳児の親子とラボを楽しめました!(^^)!
0歳さんスゴイ。ママもみんなすてき。
そして、その週末は中部支部の総会。
「ライオンと魔女」のライブラリ制作秘話もお聞きすることができ、二日間かけてのワークショップによる研修も学び多かったです。
パーティ活動では、春の交流発表会のテーマが絞られ始めました。
高校生ひろばの二人もがんばっています。
そして、この週末は、わらやパーティ・パパラボ企画のスキー。
これまた行きから大雪。
でも、行先は同じ岐阜県。
たかだか県内。
11時間の渋滞を経験していれば、3時間くらいたいしたことない(※私はハンドル握っていませんが・・)
本当に何事も経験。
自分の物差しが長ーーくなるのは面白い。
いつもならきっと”渋滞か・・・”と思いそうになる気持ちが、11時間の後だと”もう着いちゃった!”
ラボっ子も、そうやって大人になる前にいろんなことに出会って、幅を広げて育ってほしいな。
このパパラボ企画スキーは5回目。
毎回少しずつメンバーが変わっていて、固定していないことがいい。
数回来ている子は、スキーやスノボもだんだん上達し、夜の父母交流会も子どもたちもわかっていて自分たちで遊び、気を使ってくれているような・・。
こんな、一ヶ月でした。
遊んでばっかり??というわけではありません。
明日のMSの準備やら、今週末の新春ママラボ会の準備、春発表の下地作りもやってます。
2013年もラボ一色になりそうです。
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2013年のラボ・カレンダーに、パーティのラボっ子の絵(年中さん)が佳作で入選しました。そのため、なかなか表紙を破ることができません。
送り続けて10数年。初めての快挙です(*^_^*)。
応募が多いので、そう簡単には入選しないことはわかっていても、いつも「ありがとう」のスタンプと共に返却されると、あ~・・・と残念でなりません。しかし、カレンダーを手にすると”なるほど”と納得する絵がズラリ。画家さんが選ぶので仕方ないですね。
そんな中選ばれた「不思議の国のアリス」の絵。もう嬉しくって嬉しくって何度でも見つめてしまいます。
夏休みに”お絵かきラボ”を2日間行いました。Aちゃんは両日の参加でした。もともと絵を描くことは大好きなようです。
最初は「はらぺこあおむし」を描きました。
そして翌日がこの「不思議の国のアリス」です。
真ん中のハートの女王がいいですねえ!
実はそばにいたママが、Aちゃんがハートの女王の髪をぐぐぐーーーと左右に描く姿を見て、「あ~・・・!」と悲鳴を上げたのですが、Aちゃんはお構いなし。
ちょうどその場面を目撃していた私は、”すごいな~、私ならあのような描き方はできないなあ~。さすが子どもだなあ~。のびのびしているなあ~”と感心し、楽しそうにクレヨンで紙一杯描く姿を嬉しく思いました。
他のママも、「こんな大きな紙、幼稚園とかでもなかなか普段は描かないよね。体の大きさから比べると、これスゴく大きいよね」と言ってみえました。
なるほど!子どもの視野から考えると、すごく大きな白い紙なのだ。
さて、このAちゃん。普段のパーティ活動では、いたって静かです。
ソングも輪に入らず見ていることもよくあります。
テーマ活動も同じく。
動いた後の感想をシェアするときも、輪に入ったときはほぼ私の横に座り、小さな小さな声で私に言います。そして私が代弁です。
でも、地区発表会では「雪渡り」の”紺三郎”を立候補しました。
みんなちょっとビックリです。
いつも必ずペアの小学生のお姉さんに手をひかれ、マイクも持ちたくないと言います。もちろん残念ながら覚えている紺三郎のセリフは聞こえません。
しかし、せっせと「雪渡り」の世界をおはなしにっきに描き続けました。当日はマイクを通して声が聞こえて感激しました。
英語と日本語のCDライブラリを聴きながら、生き生きと物語が彼女の体の中で発酵していたのです。
これがラボです。
ラボは根っこです。
根っこは見えません。
お花や葉っぱだけ見ていてはいかん。
根っこが一番大事。
自分のペース。
自分が興味があること。
自分が表現したいところ。
いろんな子の持ち味が合わさってできていくマイパーティ。
まるでスープ。
いろいろな野菜も要るし、調味料も入れたい。お水だっている。コトコト煮込むための火も要る。
みんなが立派なお野菜だったらスープができないよお~。
低学年やラボ歴が浅い頃はそれでいいと思います。
そうやって、自分らしくていいんだと思えば、自己肯定感もアップ!自信が育つ。色々なことにチャレンジしたくなるはず。
そして、自分らしさもありながら、仲間の中での協調性が育まれます。
今年の一年、みんなの成長が楽しみだな。
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