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「十五少年漂流記」を取り組み始めて2ヶ月。
時間の足らなさで焦り始めている私。
まぁ、毎年の心情。
子どもをどうにかしたいという気持ちを断捨離して、今のこどもを見つめる。
そんな大人の気持ちとは裏腹に、ラボっ子たちはまだまだ物語であそんでいる。
十五少年とわらやパーティのラボっ子と半々なかんじ。
まだまだ、十五少年にはみえてきていない。
ラボをやっていて気づいたこと。
それは、日本語が理解できていないこと。
十五少年漂流記のエピソード。
大統領選挙の場面。
「I will announce the result of the election.
選挙の結果を発表します。
Briant 8 votes, Doniphan 3 votes, Gordon 1 vote, and 2 abstenthins.
ブリアン8票、ドニファン3票、ゴードン1票、棄権2票。」
英語だと明らかにわかる。が、日本語だとつらつら並んでいるので、こう勘違いしたようだ。
「ねー、きけん君って登場人物にいたっけ?」
えっ?「きけん」って名前と思ったの?!
もう一つ。
「It was badly damaged, but the words on its stern were legible.
かなり傷んでいたが、船尾の文字は読めた。
Severn - San Francisco.
セバーン号 サン・フランシスコ。」
表現しているときに、妙にかがんでいると思ったら・・
「ねえ、背番号がついてるの?」
えーー、セバーン号っていうのが背番号と思ったんだ!
おもしろーーーー!
最近の若者の日本語は・・・、なんてよく聞くけど、きっとそんなの歴史を重ねてずっと語られていることなんだと思う。
で、ある程度言葉が話せるようになると、親は我が子が全部理解できていると勘違いしがち。
冷静に考えれば、言語の発達上ありえないのだが、伝えたい、わかってよ!という親の感情が優先される。
よって、「何度言っても我が子がいうことを聞かない!」「こっちが教えてるのに話をまるで聞いていない」と怒る親は周りに多く見られる。
明らかなコミュニケーションエラー。
表情、お互いの心の問題ももちろんありますが、言語さえかみ合っていない。
英語は、日本語の土台の上に乗っかるので、土台の大きさが影響する。
子どもの気持ちと共に、どのように日本語を育てるのか。
子守歌、絵本、読書、ラボライブラリーです!
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昨夜、娘が修学旅行から帰ってきました。
お天気に恵まれたこともあり満面の笑みで。
母は幸せ♪
バスレク、楽しいよねー。ラボっ子だもん。
お風呂も、恥ずかしいとかよりも楽しいよねー。ラボっ子だもん。
タクシー研修タイムとか、平気だし楽しいよねー。ラボっ子だもん。
荷造り、めんどうとかないし楽ちんだよねー。ラボっ子だもん。
んで、夜コソコソと01時までおしゃべりだってーーー。そういうちょいワルいことも楽しいよねー。ラボっ子だもん。
どんな時も、どんな事も、どんな子とも楽しんじゃう!
それが、ラボっ子精神だー。
小1とか小2から、親と離れて4日間のキャンプ。
現地では、知っているラボっ子、兄弟ともバラバラになり、全国から来た子と過ごす。
その経験は、やっぱ宝物だねー。
どのママも言う。
学校の宿泊研修の荷造り?手伝ったことないよー。
ラボキャンプでやってるから、何にも言わなくてもぜーんぶ自分でやっちゃうよね。
ラボって、英語とともに、もっともっとたくさんのものが育つ。
ラボっ子たちでお金を少しずつ出し合って買ってきた生八つ橋のお土産。
後輩ラボっ子、喜ぶよー。
そういうところも素敵♪
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今日は娘の修学旅行。
中部地方は定番の京都・奈良。
6:30に学校に集合で、係の子の挨拶、校長先生のご挨拶。
トイレを確認し、
出発!
4日間のラボ・キャンプに慣れているので1泊2日だし・・・。
と思いながら・・・。
一応、副会長だし、まっ、下の子いないし自転車で来たからゆっくり見送りでもしていこうかと見てました。
で、思った。
こうやって、ラボママのみなさんもキャンプへ送り出して下さるのだな~♪と。
たった1泊2日なのに。
「いってらっしゃい!」
「楽しんできてね!」
「いいお天気でよかったね!」
そういう親のエネルギーが、こどもたちの経験という名のプレゼントをさらに高めてくれるのね♪
朝からポッカポカの気持ちになれました♪
あーー、お天気に恵まれるって幸せ♪
で、タイトルの「ここでも生かされるラボの力」は、次の日記に書きますー。
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秋のライブラリー・ラボグッズキャンペーンの時期になりました。
今週は、エブリディママラボ会。
全7回だよん。
で、今回の大目玉は、「ラボ・ジップパーカー」。
なーーんと、背中には十五少年の合言葉が書かれています!
Never lose a CHANCE!
Always do your best
そーですよ、そーですよ。
これを着て、そういう風に毎日を送りたいものです。
今まさに、地区発表会で「十五少年漂流記」に取り組むべく、深めている真っ最中!
おーーー、これを着て舞台に立ったらカッコいいじゃん!
みんなでそろえるのもいいなーと思いきや、Sサイズ以上。
大人サイズなのね。
そーだよねー。
実行委員世代からこれを着るとか♪♪♪もありかな。
年に6回ほど開催のママラボ会。
今年度は、これが最後。
みなさんとたーーーくさん交流して、ますます物語をラボを好きになっていただけそうです♪♪
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12/3、美濃尾張岐阜地区テーマ活動発表会に向け、わらやパーティが取組中の「十五少年漂流記 エピソード3」。
8歳から14歳までの15人の少年たちの物語。
グループ発表はたびたびしてきたけれど、地区発表で取り上げるのは初めてだ。
昨年、地区の中学生ひろばで「エピソード4」を取り組み、その時とは全く違う反応にかなり驚いている今日この頃。
ブリアン、ドニファン。
物語では一見対立している13歳の2人。
わらやパーティでも、まるでこの物語のように小3か小4以下の小さな子たちは、ブリアンが大好き。
そして小5くらいからは、ドニファンってイイよね。と言っている。
へー。
へー。
へー。
と、毎週思うことばかり。
エピソード③を深めているからなのか。
金曜グループでも小5の女の子がこんなことをつぶやいていた。
「ドニファンは、ブリアンが嫌いなの。
ブリアン以外の子にはとっても優しいの。
いい子なの。
ブリアンが嫌いっていうか、ブリアンに”言われる”ことがイヤなの。」
水曜グループの高大生はこんなことを言っていた。
「ブリアンはちょっと多すぎ。
ドニファンは足らなさすぎ。
ただそれだけ。
年齢的なものだよ。」
「ドニファンの態度は、決していいというわけではない。
けど、ドニファンの気持ちがとてもわかる。
同じ年齢のブリアンだからだよ。」
「フランス洞を出てからのドニファンは生き生きしている。
声が違う。
言いすぎるブリアンに遠慮してたのか、ブリアンを立ててたのか。」
などなど、いろいろこれからまだまだ思ったことを伝えあうのだろうけど、
シェアタイムでは、みんなが
「いい・わるい」
とかではなく、
「丸ごと受け止めている」
という気がする。
ラボっ子たちが十五少年の仲間に入っているかのように、
いろいろな子の話をする。
十五少年たちと一緒に、わらやパーティの仲間の絆が深まっている気がする。
大人の私は、ただただ「へー」と思う。
十五少年漂流記の物語は、わらやパーティに新しい何かを運んできてくれた。
これからテーマ活動はもっと深まっていく。
楽しみ!
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お久しぶりの更新です。
毎日やること満載に、嬉しい悲鳴をあげながら元気に暮らしております。
国際交流の報告会も終わり、次年度はパーティからの送り出しが7人ほど。
三者面談もし、一息つく間もなく、いよいよ地区発表に向けての合同ラボがスタート。
日曜日は、その第一回目でした。
今回は、小学生から大学生までで行いました。
遅刻、早退はあるものの、ほぼ全員が参加してくれたところは、わらやパーティのみんなの素晴らしいところ。
大人のみなさんの支え合っての活動だと、ご協力に大きな感謝をいたします(..)
今年の発表は、「十五少年漂流記」
もう、本当にラボっ子たちがこの物語に寄せる愛を感じます。
何度聴いてもいいねぇ。
合同の時のエピソードではないですが、小学生とはいえ意味不明語が続出。
一つのトラックの中にも、大統領?選挙?投票?棄権?などなど、意味不明。
ぽかーーんとしている表情を見ていると、わかってないのがわかります。
ここで、あえて「わかる?」とは、あまり聞かない。
「わかる」ことよりも「感じること」の方に時間を使いたいから。
学校の国語の時間じゃないしねぇ。
ラボパーティだしねぇ。
聞いてみると、「わからん」という子はきっとチラホラいるはず。
テューターになってよかったのは、子どもは(人は)、意外と日本語を知らないことに気付けたこと。
大人は、子どもが小学生にもなれば、日本語は話せているし成長の上で他に意識を向けなければいけないこともあるのでスルーしがちになりますが、読書家でない、小さな社会に生きている子どもは、意外と日本語を知りません。
そう、日本語もわからないことだらけ。
ラボっ子は、CDライブラリーを聴いて暮らすと、「わからない」ことに気づくのか、わからないことを聞いていいという人間関係作りが親とできるのか、わからないことを放置しないのか、「〇〇って何?どういうこと?」と親に言えるようになります。ラボを始めて数年たつとネ。
仲間と物語のェアをするときに、「〇〇って何?どーいうこと??」と、言えるようになるか、自分で調べて納得することができるようになればOKかな。
わからなことは、恥ずかしいことではない。ココ、大事。
幼児期は、あんなに「何?何?」攻撃をしてくれたのにね。
何年生になっても、何何攻撃していいんだよー。
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美濃尾張岐阜地区のラボっ子主催の自主行事、みおぎっこまつりが日曜日に行われました。
台風の心配もありましたが・・・
セーフ!!
運動会が中止になって飛び入りで来た子もいて・・・
ラッキー!
地区の小5~大学4年生までが集合!
テーマは「うみのがくたい」の物語。
4グループに分かれ、自己紹介したり・・・
ゼスチャーゲームをしたり・・・
フォークソングやテーマ活動、
午後からは、物語を異年齢の仲間と深めた後、またまたテーマ活動をし、
そして、次は、小5~中3、高1~大4に分かれ、年代別活動紹介。
この夏、国際交流へ参加したばかりの子は、ホットな報告もあったり・・・
最後は、それぞれのパーティが、12月に開催される地区発表会のために取組中の物語を紹介したり・・・
とってもいい会でした。
わらやパーティのラボっ子が「十五少年漂流記」というと、
「いいな~~~」
と、叫ぶ子多数。
なぜだ?!
やはり十五少年は永遠の人気LLなのか?
最後は、みんなで集合写真。
異年齢との触れ合いで、どの子もにっこにこでした。
台風さん、速度を落としてくれていてありがとう~。
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今日で、1週間続いた父母会も終わりました。
ご参加いただいたお母さまたち、夏休み明けの忙しい期間にご参加ありがとうございました。
どのパーティでもやっているであろう父母会。
わらやパーティは、ママラボ会という名前で毎回テーマを変えて行っています。
今回は、夏報告。
そう、ラボっ子も夏報告会を持ちましたが、親も夏報告です。
夏報告をすることにより、夏休みをスペシャルな長期休暇と意識して過ごし、
みなさんいいお休みだったようです。
部屋中に貼られているラボっ子のキャンプ報告B紙や、国際交流参加ラボっ子のアルバムを観るのも楽しいですねぇ。
子ども、自分、家族の健康があっての夏休み、みなさんホッとされて楽しい報告がいっぱいでした。
各回でメンバーが違えば話の広がり方もいろいろ。
まるでラボキャンプのようです。
今回も一番学べたのは私なのかもしれない。
ラボママの皆さまは、いい育児仲間です♪
ことば、英語、交流で子どもたちが育っていくのが嬉しいです。
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今年も、中部支部大学生活動の1つ、カレッジシップをお招きすることができました。
今日岐阜にやってきた7人のみなさん、ありがとうございました。
ステキなSTONE SOUPでした。
パーティの中には、昨年の地区発表のテーマだったこともあり、テーマ活動の聴き込みが深く、動くのを楽しみにしていた子がたくさんいました。
満足だったのではないでしょうか・・・?
いや~、本当に大学生の子たち、優しくて気長で、もちろん英語もバッチリです!
幼児さんも、とても楽しく表現したり、小学生ラボっ子も、学年別の時は楽しくにぎやかに、そして幼児さんともにこやかに表現を楽しんでいました。
物語の海にどっぷり入りましたね♪
そんな中で気になったこともありました。
話が聞けない子が増えているのでは・・・。
大はしゃぎが度を越している子も増えているのでは・・・。
理由は簡単に想像できます。
長くなりそうなので、これはまた次回に・・・。
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夏休みが終わった。
ラボ活動は、今週が夏報告会なので、まだまだ夏休みのような・・・、すでにお盆で夏休みが終わったような・・・。
そう、小学生の保護者としての夏休みが終わったのだ。
この8月で、私はめでたく50歳になった。
それもあるのかもしれないが、50歳を超したとたんに、
「これは人生で最後かな」
というものの見方をするようになってしまった。
もちろん、これからまだまだ新しくやりたいことはジャンジャカあるのだが、
しかし、やり終えた、ということも意識するようにもなった。
ここに来ることは、もう人生の中で最後かもしれない。
この体験はもうこれっきり。
と。
よくいえば、一つひとつを丁寧に、その日その日を今までよりは丁寧に見つめることをし始めたのかもしれない。
で、夏休みが終わった。
ちょっと前に日記でも書きましたが、
私の人生で、もうこういう夏は二度とこない。
やり終えた感があるから、本当にうれしい。
テレビ無し、ゲーム無し、インスタント食品無し、塾無し、怒り爆発無し。
の40日間をわかちあえた。
親がぶーぶー言ったり、不機嫌をまき散らしたり、放任という名の放置をして40日間を過ごした子とは違うのだ!
もちろん、私がラボ関係のあれやこれやをしているときは、自分で考えたことを行動していた。
与え過ぎず、そして、求められたら与える。上質な状態を。
来年の夏は、アメリカ。
きっと大丈夫。
自信を持って言える。
来年の夏を境に、徐々に手を放していく。
この体験の土台と私との信頼関係は一生のもの。
そう信じて。
夏休みという長い暮らし。
終わり。
さあ、今日から、小学校生活最後の半年が始まる。
娘の健康に感謝し、笑顔で送り出そう。
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