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後に続く言葉は・・・「ペアレント」です。
先週、ちょとした会でそのようなお話を聞きました。
読んで字のごとくです。
「カーリングペアレント」とは、玉を滑りやすくするため氷をはく「カーリング」に例えて、こどもが苦労しないで楽に進めるようにハードルを取り除いて、せっせと子どもの道を開いてあげる親のことです。
「ヘリコプターペアレント」は、頭上で旋回して何かあった時に駆け付ける「ヘリコプター」のごとく、こどもが自立する年齢になってもずっと目を光らせ、トラブルが起きたらすぐに駆けつけ対処してしまう過保護な親のことです。
ラボとは、ちょっと無縁な世界ですが(笑)
また、近年の大学は、入学すると仲良しペアみたいなものを学校側が用意するところもあるとのことです。
1年生の〇〇くんと、3年生の〇〇くんはペアね♪という感じ。
小学校の話ではありません。
大学です。
まあ、いろいろ思うところはありますが、私もラボに出会っていなければそういう親になったかもしれません。
「ひとりだちへの旅」という名の国際交流は、本当にいい節目です。
また、それに至るパーティ行事、地区行事、支部行事、全国キャンプという広がりは、いい教育システムだな~と思いました。
さすが50年の歴史です♪
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絵本「あらしのよるに」。
オオカミのガブと、ヤギのメイが食べる・食べられるという関係を超えて、友情をはぐくむ物語です。
なつみがちょうど今のナナくらいの年に発刊された絵本だったと思います。
絵本ですが、字が多く縦書。5巻完結なので寝る前の読み聞かせにはきつかったな~と記憶していますが、とにかくお気に入りの絵本でした。
その後映画にもなったようですが、物語のイメージをそのままにしておきたいので、観ることはありませんでした。
そんな「あらしのよるに」が歌舞伎で上演されているのを、新聞の小さな宣伝でちらっと見かけました。
「あっ、ちょうど納骨で京都に行く期間の上演だ!時間もドンピシャ。」
これは行くしかない!
というわけで、シルバーウィークに行ってまいりました。
本願寺での納骨、からの玄奘(三蔵法師のモデル)展。
夜には仕事を終えたなつみと会う予定で、かなりの強行スケジュールでしたが、行って後悔はない観劇でした。
歌舞伎という日本文化の名称は知っているものの、歌舞伎?狂言?能???とさっぱりわかっていなかった超庶民の私。
狂言は、「三本柱」「柿山伏」という名作がラボのCDライブラリーになっていたおかげで、狂言ワークショップを受けたり、大学生のテーマ活動発表を観る機会に恵まれ、
社会の教科書で出てきて記憶に薄れつつあった日本文化を、単語だけでなく中身で知ることができました。
ホント、ラボって広いよね~♪
世界の入り口だよね~♪
英語の方が簡単に聞こえて、狂言ってスゴイと思ったものです。
能との違いも、字面でなく、なんとなく分かってきました。
しかし、歌舞伎はまだ未知の世界でした。
顔を白で塗って、赤や黒で線を書いて、かつらをかぶって着物を着て大立ち回り・・・?みたいなイメージのみで、自分で敷居を高くしていて、観ようと思ったことは、お恥かしながら一度もありませんでした。
そんな私でも、ラボのおかげでしょうか。由緒正しき日本文化、風流なものをたしなんでみたいという気持が少しずつ芽生えています。
我が家は、一点豪華主義的なところがあります。
日常は、切り詰めて切り詰めて切り詰めて、ギリギリギリ~の生活をして、コレという時にドーンとやっちゃおうというタイプかなと思います。
金額的には、3等席なのでほどほどですが、ギリギリの時間で観に行くにはためらうほど、歌舞伎は遠い世界でした。
京都で歌舞伎というと、おヒマのある着物を着た奥様やリッチマンが行くイメージだったのですが、席を選ばなければ芸術鑑賞としては意外とお安いです。
3回映画を見るのなら、3等席でも舞台を観たい(子どもに観るせたい)と思っています。
(映画は、こどもと観に行ったことはほとんどありません。上演予告の宣伝のバイオレンスな音や画像をあまり見せたくないからです)
難しそうな歌舞伎でも、こどもだからこそ感性で受け止めることができると思いました。
そして、ライブを体験させてあげたいと思いました。
安いと思えるほど名舞台でした。
で、いざ京都南座へ!
3階席でしたが、生はいいね~。
外国人の方もいました。
主演が中村獅童さんだからでしょうか?若い女性がたくさん。
私だってワクワクするものねっ♪
開演までは意外と自由で、座席で食べたり飲んだりされている方も多いです。
歌舞伎って?
動物だけが出てくる絵本を舞台にするというのはどんな感じなのだろう?
着物でどう表現するの?
昔の演劇だよね???
音楽とかは?
たくさんイメージしましたが、未知の世界。
そして体験してみてビックリ!感動の連続でした。
「あらしのよるに」ですから、オオカミとヤギです。
まるでラボっ子のテーマ活動のように、四つん這いになって飛んだり跳ねたり。
違うところはラボっ子はTシャツ&Gンズ。歌舞伎役者さんはお着物だということです。
着物ですが、とても自然で軽やかで柔軟な動きです。
少しテーマ活動しただけで「疲れた~」というラボっ子!!彼らに見せたいくらいでした。
カッコいい!
なんてスゴイ表現なの!!
たくさんのヤギが走り回っても絶対にぶつからない。
プロはすばらしいですね。
歌舞伎なので、全員男性です。
しかし、ヤギのメイ役の役者さんは、女性にしか見えません。
女性だけで現代劇をする宝塚のまさに逆版のようです。
女性以上にしなやかで繊細です。
女のヤギにしか見えませんでした。
躍動感のある場面。
シーーンとなって会場に針一本落ても聞こえるような静寂な場面。
長セリフで惹きつけられる場面(ナナは、こういう時は寝そうでした)
大笑いしてしまう場面。
これは絶対アドリブだ!という場面。
二回の幕間(休憩)込みで3時間5分。
・・・のはずが、アドリブが多すぎて、3時間20分になりました。
会場係のお姉さんも、「今日は伸びてますね~。」と笑って教えてくれました。
そのアバウトさもすてき♪
早朝に家を出て、お寺やミュージアムへ行ってからの夕方。
入場時に「眠い~」と言っていたナナは、結局寝ることなく、最後まで集中して観ていました。
「だって、眠くなりそうになると目が覚める場面になるんだもん!」だって。
ラボのテーマ活動表現でも、このメリハリ、我がPは見習いたいところです。
また、音楽が素晴らしいものでした。
もちろん生演奏です。
歌舞伎ですから、三味線、和太鼓、笛などでしょうか。
語りというか、ちょっとしたかけあいの声も薄暗い灯りで見えます。
ずっと演奏が続く音楽でなく、表現に合わせた生の演奏。
音の強弱。
かすかに入る笛の音の微妙さ。
その繊細な表現が、日本文化ってスゴイな~と思いました。
こころにズズズーンと響きます。(DNAに響くのかしら?)、
和の音色が本当に素敵で、日本人で良かった~と思いました。
三味線などは、決まった楽譜がないとか、職人のようにお師匠さんの動きを見て学ぶしかないとか聞いたことがあります。(本当かどうかは知りません)
奏者の感性で演奏される楽器なのでしょうか?
きっと、何度観ても同じものではない気がします。
これが、ライブの良さだとつくづく思いました。
絵本を歌舞伎。
その斬新な発想は素晴らしく、私のような伝統文化に縁のないものでも近付ける気持ちになれ、歌舞伎の敷居が低くなりました。
花道でのファンサービスもスゴイ。
歌舞伎の舞台は、特等席の値打ちがあるのかな?と思いました。
またご縁があれば、次は伝統的なお話で観に行ってみたいと思います。
ひょっとして、将来、英語で歌舞伎が世界でブームになる日が来るかもしれません。(すでにあるのかな??)
歌舞伎を見るに当たり、解説イヤホンを借りることができます。
内容をしっかりわかりたい人にはお勧めです。
どんなものかと、まあ体験として我家も一つ借りました。
片耳だけなので、イヤホンと舞台と両方の声を聞くことになります。
たしかによくわかります。
しかし、生の表現をとにかく集中して観る方が私は好きだと思いました。
ライブラリーを聴き込んで、聴き込んで、だいぶたってからテーマ活動の友を読んで納得する感じでしょうか。
まずは、集中してじっと観て、全体を味わって、何度もその舞台を観ることになったら一度くらいはイヤホンを借りてみるものアリかな?と。
まあ、題材が良く知っている絵本なのでよくわかったのかもしれません。
「あらしのよるに」は、イヤホンなしで観ても、ナナでも充分理解が出来、楽しめました。
何でも体験するってステキ。
世界が広がるのって、トンネルを抜けた景色を見た時みたい。
楽しかったです。
PS.南座のすぐそばは、辻利のお店。
お抹茶ソフトが美味しかったです。
幕間の休憩にはぴったり!
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今年の夏、国際交流に関わったラボっ子たちの報告会が行われました。
美濃尾張岐阜地区からは、今年は北米への1ヶ月ホームステイが23名。
3週間のオレゴン国際キャンプが2名。
受け入れが6名ほどで、報告者は3名でした。
担当だったので、朝から出かけ会場準備です。
稲沢総合文化会館はとても古い会場ですが、報告会を行うにはとても使い勝手が良いです。
ラボっ子たちの模造紙を会場一面に貼り出しました。
同じ参加州が隣にならないように、模造紙の色や書く向きも自由なので、いろいろになるように。
そして、受け入れとオレゴン国際キャンプは別枠で固めました。
見やすかったかな?!
こうやって眺めてみると、小さな日本の小さな地域から、広い世界へチャレンジしたことがわかります。
模造紙への表現の仕方も自由で、そこがラボのいいところだと思います。
「自由に書いていい」は、かえって難しいこともあります。
自由に表現することに慣れているラボっ子たちの模造紙は、とてものびのびしています。
見る側も、どれも面白い!
まさに、世界に一枚の模造紙です。
とてもポップに仕上げた模造紙もありました。
しかーーし、報告を聴いてからよく見ると・・・。
左の模造紙の右下は、ニワトリの解体、
右の模造紙の左下は、ウサギの解体、
げげっ!というなかなか味わえない体験、試食?!をしてきたのがわかります。
これも、貴重な異文化体験だね~。
パーティのラボっ子には、絶対原稿用紙を見ないこと。+、メモも見ないこと。を、あらかじめ伝えておきました。
原稿用紙やメモを壇上に持っていったら、絶対見たくなるのが人間です。
どんなに緊張した声でも、どんなにつまづいちゃってもいいから、自分のことばで見ている人を見つめて語ってほしいと伝えました。
チラッチラッと原稿やメモを見ながらスピーチし、見に来ている側にはとてもよく伝わる子もたくさんいました。
が、パーティのなおき&りょうまっちには、自分のことばで語りきる体験を是非してもらいたいという気持がありました。
2人とも、それぞれのステイの内容に加え、今日は頑張ってくれたと思います。
自分の体験を語るわけですし日本語だけだもの。英語で身体表現のあるテーマ活動発表より簡単でしょ?
そう思ってきました。
しかし、ラボ・ライブラリーで耳から何度も聴いたものを、仲間と共に深めて身体を使って声にする方が、実は簡単なのかな?とも思えた時間でした。
何はともあれ、11ヶ月の長い活動、担当してくださったテューターさん、陰から見守ってくださっていた事務局さんにお礼を言いたいと思います。
ありがとうございました。
また、送り出しのご家族のみなさま、応援してくださったパーティのご父母のみなさまもありがとうございました。
出してよかった~。
いい仲間に巡り合えたね~。
素晴らしいチャンスをご家族からもらったね~。
みんな幸せ者です☆
いろいろなホームステイの体験談に加え、受け入れの子の報告を聴くことで、自分(我が子)のステイをまた違った角度から見れたのではないでしょうか?
両方セットで国際交流だと今年も思えました。
今年は、スピーチの後は、体験談のスキットです。
なおきは、きっとスキット好きなんだな。
楽しそうでした。
観に来たパーティのラボっ子たちも元気をたくさんもらったね!
すぐ、あなたたちの番が来ますよ。
こんなに送りさせるラボっ子がまだいるなんて・・・、きゃ~幸せ☆
もう、ほんとに楽しみ☆
年をとってなんかいられない!
来年は、ゆな・さっちーが参加です。
もう、今からワクワクします。
すでに二人は心の準備は出来ているようです。
精一杯応援していきたいです♪
恒例の、最後に歌う「ひとつしかない地球」の歌。
ラボっ子たちの健気さ、素直さ、友情、
こどもってすごーーい☆
ラボの国際交流は最高!
あ~、私も早くシャペロンとして引率に出かけたい~♪
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京都の美術館で行われている玄奘三蔵1350年忌企画展を観に行きました。
シルバーウイーク後半は、大阪へ行く予定にしていたのですが、義父の納骨を兼ねて京都も寄ることになりました。
その美術展のチラシは、夏休み頃に見たのですが、なんと今回納骨のために向かうお寺さんの大通りを挟んだ正面が、ちょうどそのミュージアムだったのです。
期間も今週末までなので、ギリギリOK!
朝一で出かけ、無事に納骨を済ませ、湯葉丼を食べて、三蔵法師の世界へGO!
入り口のSanzang-Fashiの文字を見ただけで、もうワクワク♪
聴き込みをし、サマーキャンプでも楽しみ、さらに地区発表会に向けて取り組んでいる「西遊記」。
ですので、ナナも興味津々。
もちろん小4には読めない漢字もありますが、思ったより説明書きも読み、いろいろ質問したり発見があったようです。
連休の秋の京都はたくさんの人でしたが、それでもこの美術館にこれだけ人が来ることにもビックリ!
子どもはあまり見かけませんでしたが、大勢の方が静かに見入っている姿を見ると、どんなきっかけでこの美術館を訪れたのか?聞いてみたくなりました。
なんだかハッピー♪
入り口のお土産やさんで、西遊記グッズがズラリ。
西遊記トランプや西遊記メモ帳、玄奘さんの本など、ラボテューターが見たら買い占めたくなるようなマニアックなグッズもたくさんありました。
見ているだけで楽しすぎる~。
登場人物のハンコも発見!
三蔵法師は残り1個!
で、悟空と三蔵法師のスタンプを買いました。
ラボっ子のノートに、ペタペタ押しちゃおう♪
みんな、ノート活動がんばってね!
わくわく♪
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休日は、こどものことばの力を上げるチャンスです!
さて、シルバーウィーク2日目、みなさんはいかがお過ごしですか?
私は、昨日は子どもの運動会、そして今日は大掃除と読書デーです。
ちょっと一息ついて、今パソコンに向かいました。
こどものことばの力・・・、ちょっと大げさですが、大人がことばに意識して休日を過ごしてみませんか?
ことばはとても大切です。
その大切なことばは、私たちは日本人ですから日本語(母語)になりますが、親を中心に周りにいる関わる時間が長い人の影響を受けます。
また、大きくなり、いろいろな人と関わるようになると、ことばが人間関係にとても影響されます。
お人柄がいい、あの子はいい子だ、などは、行動もありますが「ことば」です。
いいお人柄、いい子は、何よりも大事です。
休日に、おでかけするご家族もいるでしょう。
「あ~、道がこんでる~。疲れた~」
「あ~、PAのゴミ箱がゴミだらけ~」
「もう並ぶのイヤ~」
「おなかすいた~」
「歩けない~」
「暑い~」
子どもがそういうことをたくさん言うかもしれません。
大人もついつい言ってしまうかもしれません。
そんな時は、「そだね」と受け止めた後、ことばを変換して伝えましょう。
「みんなが今日はお休みなんだね」
「運転しているお父さんはえらいね」
「安全運転で帰って来れてよかったね」
「ゴミ箱に気づくってえらいね。ラボキャンプでは自分のゴミは自分で持って帰るよね
」
「ゴミ箱がある日本ってすごいね」
「ゴミを片付けてくれてる人がいてありがたいね」
「ずっと立っているお仕事の人ってすごいね」
「おなかすいたから、食事が来たら美味しいよ~」
「並んでいろんな人を見るのもおもしろいね」
「待っている間にお菓子を食べれるっていいよね」
「おなかすいたり歩けなくなるくらい遊べるって嬉しいよね」
「暑いくらいお天気でよかったね。」
「暑いけど真夏の暑さじゃないから、外を楽しめるしね」
など、など・・・。
子どもは正直なので、思ったことをパッと言います。
それでいいと思います。
その時、大人がどんなリアクションをするかで、その子のことばや考え方が形作られます。
大人が、
「ゲーー、道混んでるし。店混んでるし~。」←じゃあ、家に居たらいいやん!
「うわ~、ゴミだらけ~」←自分だってゴミだすやろぉ
「暑いな~」←お天道様とお百姓さんのおかげで生きとるんやろ!
「疲れた~」←一日の終わりは疲れてあたりまえやん。
なんてことを言うのはやめましょう。
思ったとしても、こどもや家族の前ではやめましょう。
思ったら、教訓にすればよいのです。
どのような言葉を交わし休日を過ごすのか?
シルバーウィークなどない休日に働いている娘をはじめ、不規則勤務のサービス業の方を思えば、どんなことも感謝の5日間です。
ご自身や家族が体調不良の方は、リセット期として休日に感謝してごゆっくりお過ごしください。
では、お仕事の方、ありがとうございます。
お休みの方は、楽しい休日を!
私は、連休の後半は遊んで暮らします♪
ラボは英語教室です。
日本語を大切にした英語教室です。
人間教育を意識した英語教室です。
「ことばがこどもの未来をつくる since1966」
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今夏、ユタ州へ1ヶ月ホームステイした中2のりょうまっち。
それはそれは、素敵なご家庭に受け入れしていただきました。
帰国報告会のための原稿にも、楽しいことがズラリ。
「ねえ~、つらかったこととかホントにない?」
「ない」
「ねえ~、英語で苦労したとかない?(彼は日本語も少し滑舌がよわいです)」
「ない」
「兄弟げんかとか、親子げんかとかなかった?」
「ぜんぜん!」
「ホストマザーが優しくて、ホストにやきもち焼かれたとかない?」
「ぜんぜん!」
全く何にもなかったようです。
りょうまっちは、1年半前に山口から移籍した子ですが、素直でとても優しい子です。
少々シャイなところもありますが、穏やかでニコニコしていい子です。
運命の女神さまが、いいところへ引き合わせてくださったのでしょうね。
先週戻ってきた国際交流ノートを見て驚きました。
日記のページには、過去のホームステイ参加ラボっ子の一言メッセージが印刷されています。
毎日書くことになっているページですので、どの子もこれらのことばで励まされたのではないでしょうか?
その印刷されている文の上に、ママの一文が2ページおきに書かれているのです!!
あ~、母も優しいな~。
感激しました。
りょうまっちのホストファミリーや親戚の方々はとても穏やかで最高のお人柄のようでした。
また、彼自身がのんびりしていて少々鈍感力のあるところも、功をなしたのかもしれません。
しかし、いいことばかりではありませんでした。
りょうまっちのホストファミリー決定の連絡は、出発前日の午後でした。
すてきなホストファミリーとの出会いは、決定が遅くてドキドキハラハラした数か月分のご褒美なのかもしれないと思いました。
決定が遅いりょうまっちを、ずっと励ましてきましたが、彼はいつも私を逆に励ますかのように、ニコニコとして、ホストが決まらない状況を受け入れているようでした。
ステイの1ヶ月は、出発までたくさんがんばったりガマンしたご褒美なのかもしれないね。
プラスマイナスで同じ。
必要なことが、必要な時期にきちんと起こるんだね。
さて、もう一人、大学からホームステイに行ってきたクレ。
彼は、大学の募集でテストにパスし、オーストラリアへ2週間行ってきました。
なんと、大学側が参加費を支払うので、無料参加!!!
これも、クレが学業も頑張ってきたご褒美です。
で、ホームステイや留学を経験しているので、2週間のステイなんて軽いもの。
英語もわかるし、昼間は語学学校へ行かせてもらえるし、シドニーだったため週末は街歩きも楽しんで、冬のオーストラリアをエンジョイしてきたようです。
参加した他の大学生たちは、やはり会話さえも四苦八苦だったようです。
また、ほとんどの子が文句が多かったのが印象的だったようです。
文句・・・、「ご飯がおいしくない」など、つまり異文化に対する免疫が弱いのです。
もちろんクレは、日本との違いも受け入れて、楽しんできたようです。
異文化ウエルカム~だよね。
そして、ラボの国際交流の経験の大切さを仲間に話してくれました。
みんな~、いつか参加しようね!
そして、国際交流だけでなく、普段の生活でも、苦しい事・つらい事・異文化を「受け入れる」ということを大切に過ごしたいなと思いました。
国際交流も、国内交流も、ホントみんないい夏だったようです。
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昨日は、「シャペロン・カフェ」という名のシャペロンについての研修会に参加しました。
中部支部で今年に入ってから行われている自主研修の会です。
シャペロン(ホームステイなどの国際交流の引率者)経験テューターと、シャペロンについて深く知りたいという気持のある未経験テューターの集まり会です。
どんな方のお話が聞けるのだろう?とワクワクしながら参加しました。
で、「えっ???」。
何と昨日はマンツーマンでした!!
これもご縁だ。じっくり全てを聴こう♪と思い、たっぷり2時間半充実の時間を過ごせました。
そのTは、今年で3度目の引率をされたベテランテューターです。
ラボは、こどもたちだけでなくテューターも、ラボ歴も実年齢も超縦長であり、そこが本当に良いと改めて思います。
こちらがお聞きすることばかりですが、きっと話すことによってそのテューターも体験がご自身のものとなって、語る力がつくのでしょうね♪
ありがとうございました。
引率者の準備、お仕事の手順、さまざまな疑問を知り、重圧以上に早く引率者として関わらせていただきたいという気持がふくらみました。
娘が夏休みの1ケ月間お留守番ができればすぐにでも行きたいのですが、、そういう訳にはいきません。
今はまだまだ娘に向き合う時間なのだと、じっと我慢。
出発までの期間を準備期間ととらえ、引率者として必要な作業を少しずつ進めていきたいと思いました。
目標は、2018年か2019年。
それまでは、マイパーティのラボっ子を引率してくださるラボテューターの方々にただただ感謝するばかりです。
この年齢になり、ワクワクする目標を持ち、それに向かって進めることをとても幸せに思いました。
また、そのように憧れることができる先輩がたくさんいるラボの環境もありがたく思います。
ラボっ子たちも同じなのでしょう。
中学で1ヶ月参加することは、とてもドキドキすることです。
しかし、先輩たちの体験談を聞き、楽しかったことや大変なことも聞き、まずは「知る」ということです。
知らない不安より、いいことも大変なこともまず「知る」ことが、安心につながるのだと思いました。
ラボは、先輩たちへの憧れ、後輩への継承の気持ちで続いているのだと思いました。
話は変わりますが、先週土曜日は高校卒業30周年の学年同窓会がありました。
前回は、卒業20周年でした。
生後2か月のナナを抱っこひもに入れ、部屋の隅でを授乳している時間の方が長かったような・・・?!
今回は、ラボママ会を終えてから、三重県へダッシュ!
仲良しの仲間はそれほど変わりはないですが、10年ぶりの子、30年ぶりの子などいて、みんな生き生きしていました。
よくよく考えれば、同窓会とはほどほど元気に楽しく暮らせているからこそ出席できる会だものね♪
男の子たちは、髪がさみしかったり白かったり、ふくよかになっていたりと、おじさんらしくなっている子がたくさんでした。
女の子たちは、大変貌してる子はいないような・・・?!。
先生になった子がたくさんいるようで、研修などでつながっているようです。
また、有名企業や、桑名のお役所関係や、名店のお偉いさんの子もいます。
東京に出て活躍している子もいます。
子どもがいない子も、4人育てている子も、バツイチの子も、みんな生き生きしています。
みんないろいろな進路を歩んでいるようです。
おもしろいね。
先生も3人参加されており、みなさん退職されています。
しかし、昔と変わらずお元気で(先生もお元気で生き生きしているからこそ参加できるのですよね)、素敵なリタイア生活をされていました。
みんなとたくさんおしゃべりし、笑いながら、可愛いこどもがいて家庭があって楽しくお仕事できて、本当に幸せだな~と思いました。
2次会にも参加したい気持ちをぐぐっと抑え、終電の時間を考えて1次会で三重県を後にしました。
駅でふと思いました。
三重県は今でも好きだけど、でも私のステージは、もはや岐阜なんだナ。
昔の仲間とワイワイしたいけど、日曜朝一のママラボ会も大切なんだよね。
三重と岐阜と半々になった今、色々な思いが浮かびました。
そして思ったことは、やっぱり私はラボと出会えて本当によかった。
卒業40周年まで現役で、いきいきと子どもたちと向き合っていたいなあ~、もっともっと学んでカッコいいおばさんになっていたいな~と思いました。
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今週はママラボ会ウイーク。
夏報告として、キャンプ参加ラボっ子が製作したレポートの模造紙をお部屋の壁一面に張り出しています。
写真、絵、シニアからのお手紙など、個性あふれる書き方で、4日間を表現しています。
小1さんが4日間泊まり、このようなレポートを書くパワーをもらえるラボ・サマーキャンプ!
さすがです。
中学生の模造紙も、なかなか素敵☆
孫悟空たちの名前の絵。
おもしろい!
地区のテーマ活動発表会に向けても、「西遊記」を全員で楽しんでいます。
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今日は、地域の方からの紹介で、近隣の小学校の親子交流行事のお手伝いをさせていただきました。
年に一度ある親子ふれあい行事という貴重な機会です。
英語で仲良く交流したいという希望があり、ラボのソングをさせていただきました。
ちょうど我娘と同じ小4です。
大きな小学校で、1学年4クラスほどです。
そのような大それたことを引き受けてしまった私・・・。
夏休みに2回打ち合わせをさせていただき、ドキドキが募っていました。
私、いつも、なーーんにも考えずすぐにOK!とチャレンジしてしまうんだよね。
そんな自分に、今回も反省しつつ・・・。
後先考えずに、まずはやっちゃえ!というのが私で、そんな私だからこそ今の私がある。ま~、仕方ない。
そう思って、今回も進んできてしまいました。
「頼まれごとは試されごと」(わらBの座右の銘)
頼まれても、ちょっとは考えようよ~と、毎度毎度、後から気づくのですが、いつも遅いのです((+_+))
さすがに、昨日は「私大丈夫かな~?なんてことを引き受けてしまったのだろう・・?」と、緊張しました。
だって・・・、大きな舞台で一人でマイクを持ってラボをやっちゃう経験なんて皆無。
しかも、相手は全くラボ英語を知らない人たち。
子どもも、小4と言えばおやんちゃ盛り。
子どもたちに教えるプロである担任の先生方もずらりといらっしゃる。
あ~、なんてことを引き受けたのだろう・・・。
しかし、「来るもの拒まず」(わらBの座右の銘)
きっと、0から1が大変なだけさ~。
1にすれば、次は2,3とすぐに進めれる自分になっている。
そう考えました。やるしかないしね。
今日も、午前は地元の育児サークル、そして午後がその交流行事。
夕方からラボ2クラス。
しかも晴天。洗濯日和。
忙しいことこの上なく、不安をじっくり考える間もなく、おひるごはんもそこそこに学校へ向かいました。
よその校区の学校へ行くのは楽しいですね♪
校長室に通していただき、一枚板の年季の入った素敵なテーブルでお茶まで頂き、校長先生もとても気さくで感じが良く、生徒に人気がある先生だろうな~と思われるお人柄で、ついついおしゃべりをしてしまいました。
4年生の先生方は、みんなおそろいのポロシャツ。
なんだか、みなさんステキで団結力まで感じてしまいます。
生徒さんたちには定番のLondon Bridge、Seven Stepsなど、5曲ほど紹介しました。
人数が多く、親子でだいたい250名は超えていたでしょうか・・・?
蒸し暑い体育館が、大人数でさらに熱気ムンムン。
個人的には、反省する場面が多々ありました。
ラボっ子は、大人数でもラボっ子。
育児サークルなどは、多くても20組ほど。
しかーし、今回は、ラボの英語を全く知らない親子が130組ほど。
たくさんの今回の反省を、もしどこかでこのようなチャンスがまたば生かしたいと思いました。
とてもいい勉強になりました。
ちょっとしたお土産が。
娘の幼稚園時代の同級生二人に再会!
ママは変わらず、子どもはすごく大きくなっていて、感激♪
初めての親子を笑顔にさせてくれるラボのソングってステキ♪
やっぱり交流っていいなあ~♪
と、改めて思いました。
それにしてもいい汗かきました。
ラボタイムにお付き合いいただいた〇〇小の親子のみなさん、本当におつかれさまでした。
サポートしてくださった役員のみなさんも、おつかれさまでした。
貴重な体験となりました!(^^)!
ありがとうございました。
そして夕方・・・。
あ~、8人ってなんて少なくて楽なの♪
みんなよくCD聞いてきて、協力し合っているし。
夜グループは、中学生が仕切って、自主的に進めているし。
高いハードルを越えた後は、今までのハードルが低すぎて、楽しく飛んじゃいました。
今日のパーティ活動も楽しかったねえ~。
ビバ!西遊記♪
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おはようございます!朝一番で郵便局へ行って、カレンダーの絵を郵送してきました。
今年も、たくさんの物語が並びました。
毎年応募してくれる子、
複数描いてくれた子、
なんとか仕上げることができた子、
いろいろですが、どの子も大きな紙にめいっぱい描きました。
どんな仕上がりになろうともOK!
ラボっ子たちの中に物語ライブラリーが流れ、紙と向き合う時間を持つことができたということに意義があると思います。
全く出したことがない子も、もちろんパーティにはいます。
まあ、ラボは英語教室なので出さなくてもいいでしょう。
あくまでも+αですからね。
しかし、年に一度だけだもの。せっかくなら挑戦してほしいな☆
幼児~小学生が描き、中学生になるとあまり出さなくなりますね。
夏休みのこの絵が、毎年の恒例行事となっている子も多いです。
みんなの仕上げた絵を見ていると、「あ~そうだな~、〇〇さんはこの絵を選んだんだな~、なるほど~」と思うものばかりです。
学校のように制約がないので、自由に描けます。
かえってそれが描けない原因の子もいるかな?
のーびのび、大好きな物語の、大好きな場面を、自分の思うデザインと色で描けるってステキ☆
みんなの絵を見てると、絵が苦手な私も描きたくなっちゃう。
みんなの気持ちが伝わるからかな。
応募してくれたみんな、明日ギリギリに東京本部へ届きます。
ありがとう!
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