幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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今日もいい日だ!
今日もいい日だ! [全925件] 201件~210件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
 読み聞かせ 11月09日 (月)
 おはようございます!
冬に向かっているのを日々感じます。
岐阜の冬の寒さは苦手ですが、春に向かっていることでもあると思うとワクワクします。

今朝は、娘の小学校の図書ボランティアとしての読み聞かせに行ってきました。
5年生のクラスです。
何を読もうかな~。
昨晩から思いめぐらし、朝から本棚の前に立ち、ラボ・ライブラリーにもある「ロバのシルベスターとまほうのこいし」にしました。
朝、ライブラリーを聴いてイメージを高めて学校へGO!
ライブラリーの語りとはいきませんが、こどもたちはとても真剣に聞いてくれてよかったです。

 最近、小4のナナは、朝の読み聞かせがお気に入りです。
寝る前の読み聞かせもしていますが、なにせ字が細かく物語が長い(..)
私の方が先に眠くなってしまい、「もういいよ~」と自分で読み始める始末・・・。
読み始めると止まらないようで(すでに私は熟睡ですが・・)朝がキツイ。ドタバタ。

 で、始めたのが朝の読み聞かせ。
最初は目を閉じたまま聞いていますが、それがどうやらとてもいいようで・・。
やがて目を開け、ニッコリと聞いています。
さわやかに起床し、たくさんご飯を食べて、元気に登校!!

健康的でしょ♪

なかなかいいですよ。朝の読み聞かせも。
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第1回目合同 11月06日 (金)
 先週日曜日、ようやく第1回目の合同ラボを行いました。
この時期に第1回目・・・ですが、どのグループも毎週のパーティ活動でたくさん「西遊記」の物語を楽しんできたので大丈夫!

毎年そうですが、小1以下の小さい子グループのラボっ子たちは、どの子も緊張しています。
お部屋に入るのをためらう子、入ってもお母さんの服を離せない子、服どころかガッツリと離れない子・・。
時には、普段と違うメンバー、場所にワクワクしたお顔でお部屋に入る強者もいます。
自分のお気に入りの大きい子を見つけて駆け寄っていく子は、安心ですね。
と、まあ、毎年毎年同じ光景です。

こういう時、兄姉がいる子は強いですね。
普段、きっと家ではケンカもするであろう二人が仲良くくっついていたり。
本当に心強いのでしょうね。
家族がいる嬉しさを感じられる貴重な場所だよね。
下の子は得だな~。

一人っ子さんたちは、この時ばかりは人生修行と思って頑張ってもらいたいと思います。
たくさんの子たちと触れ合うばかりでなく、人間ウオッチングできる場所は貴重です。

一番気になるのは、小さな弟妹と一緒に来て、お母さんと弟妹にバイバイを言ってお部屋に入る子。
「ここは私の居場所!みんなとラボ出来ていいでしょ♪あなたも大きくなったら入れてあげるよ♪」となっている子はいいのです。
が、置いていかれる・・・。弟妹は今からママと何して遊ぶんだろ?という子は悲しくなるかもしれません。
普段から、上の子に愛情をたっぷりかけてあげてくださいね。
たっぷり愛情を注いでも、下の子をうらやむ気持ちは芽生えるもの。
上の子だって、生まれてわずか数年。
お兄ちゃんだから、お姉ちゃんだからといわず、応援してたくさんお話を聞いてあげてくださね。

幼児ラボっ子ガンバレ!!すぐ慣れるからね。だんだん気持ちが楽になるよ。
今年初めてさんも、来年になったら先輩だしね♪

大きい子で、小さい子に寄り添ってくれる子がたくさんいるのもラボのいいところです。
周りを見れる子、気遣いが出来る子、小さい子の輝きや可能性を大事にしてくれる子に育てることこそ、英語と共にラボで私が大切にしていることです。
なので、積極的な子は助かりますが、入会時に気が弱くてお部屋の隅にいる子ほどウエルカムです!


 さて、前置きが長くなりましたが、1回目の合同、たくさん動きました。
一度通して動きました。
各グループで取り組んできた表現で動いています。
ごっちゃごちゃです。
小麦粉、お砂糖、バター、卵、ついでにカボチャやサツマイモやゴマなんかも一緒にビニール袋に入れて、掻き混ぜた感じ。
ごっちゃごちゃで、いったい何をしているの?何が出来るの?状態でした。

そして、パパパッとグループ分けし、話し合い。

合同

動いてみた感想をシェアし、各グループで深めてきたところを発表し合いました。
そして再び通して動きます。

幼児ラボっ子さんは2時間だったので、最後まで通して動けず3分の2くらいで解散。
みんなとの西遊記に慣れる。
合同の場所に慣れる。
まあ、そんなところでOK!

 その後、1時間で小学生以上で再び通して動きました。
来た時よりも、ちょっと形になってきました。
袋の中身が、クッキーの生地なのかな?出来そうかな?と思えるような感じです。

さて、次回の合同まで3週間もあります。
生地を寝かせる時間はたくさんあります。
ライブラリーが流れる空間で生活し、週に一度のグループ活動で物語を深め、次回合同ラボで会いましょう。

 
 春に入会した幼児ラボっ子のお母さんが、やや不安そうでした。
「先生、何にも言わないんですか?」
「これで大丈夫なんですか?」

「毎年こうなんです。大丈夫です!発表会を楽しみにしていてください!」とお答えしました。


子どもは大丈夫!ラボっ子は大丈夫!
毎年経験を重ねてきた大きい子たちがいるから大丈夫!

どんなにたくさん聴き込んでも、私の狭い発想なんて子どもの無限大のイメージに比べたら小さいもの。
どんな子でも、私よりはお耳がいいことは確か。

私のイメージを押し付けてやらせても仕方がない。
子どもたちから湧き出てきたイメージを表現して、自分たちで作り上げた!仲間がいたから出来た!ということを毎回経験してほしい。
今しばらくは、私は”待ち”の状態を続けたいと思います。
受け身でない、主体的に考え動ける弱者にも優しい人間を、テーマ活動で育てたいとラボ・パーティは考えています。


 
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洞窟が響く 10月28日 (水)
 今週はママラボ会。月曜、火曜と、とても学びの多いシェアをしました。
この曜日に来てよかった!と思って帰られたのじゃないかな?と昨日も一昨日も感じました。
私たちラボ・テューターが、研修会で”いいグループで学び合えたな~”と思ってさようならをするのと同じようです。
私は、そのようなお母さんたちの学び合いの場所に、毎回居るわけですから、本当にテューター冥利に尽きると思います。
ありがたいです。
今日は3回めです。今日は4名のお母さんがいらっしゃいます。どのような話になるかな?
楽しみです。

 ラボっ子たちは、元気に西遊記を取り組んでいますが、中高大生が忙しさに目を回しています。
中学生はお疲れ気味の子や、イライラした子もいます。
高大生は本当に忙しそうです。
帰る頃にはみんな笑顔ですが、来るまでは腰が重い子もいるかもしれないな・・と心中察します。

小学生、幼児はめいっぱい西遊記を楽しんでいます。
家でライブラリーが流れる時間は、年齢と共に残念ながら減っていく傾向があるようですが、いかにその時期に習慣にしておくか?だと思います。
幸いにも、みなさんたくさんスイッチポンして、どの子もライブラリーが流れる空間で生活するのが当たり前になっています。
自分でスイッチポンをしている子もいます。
ライブラリーから広がって、図書館の西遊記の本を読んでいる子もたくさんいます。
とても良いことだと思います。

 私は、ナナが登校した後は、英語バージョンで西遊記を流しています。
不思議なところ、面白いところがどんどん見つかります。
すぐ忘れてしまうので、ノートにメモします。
ラボっ子もこうやってノートを利用してくれるといいのにな~と思いますが、なかなかそれは難しいようです。
これは、私の中の感じたことなので、ラボっ子たちにはあまり言いません。
言いたいけど。
そのうち言うかも?

一つだけ、どうしても言いたいことがあって、先週言っちゃいました。
嬉しくって黙っていられなくって。
それは、西遊記③話の冒頭で、金角・銀角が話している時に、「Great King!大王さま!それらしい一行が・・」と手下が言う場面です。
手下が外から洞窟へ駈け込んできて二人に伝える場面と思いますが、洞窟に手下の声が響き渡っているのです!
今までずっと聞いてきても気付きませんでした。
すごーく響いています。
まるで洞穴の中。

あえて、そのように録音したのですね?!?

ナナは、最初の金角、銀角のセリフも響いているよ、と言っていました。
アイポットで聴くと聞こえるそうです。
たしかに二重に音が聞こえます。
ざわざわ感もあります。
それは、ディスクからアイポットに録音した関係もあるかな?と何度聞いても私の中ではわからないのですが、手下の声は明らかに響いているかな?と思います。
こだわって製作するラボだから、きっとそうやって作っているかな?と。

本当のところはわかりませんが、物語は面白い、ラボライブラリーは面白いと思います。
そして、いろいろな仲間の意見が何度も聴くきっかけとなり、聴けば聴くほど発見でき、深く聴き込むことは大切なのだと実感します。
幼い子が、同じ絵本を何度も読んでとせがむことと同じかもしれません。
いい絵本とと言われるロングセラーのものは、何度読んでもらっても楽しく発見があるものなのですね。
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前回の続き 10月26日 (月)
 おはようございます!
昨日から徐々に冷えて、今朝は窓ガラスが曇りました。
冬が一歩一歩近づいてきているのを感じます。
さて、今週はママラボ会ウィークです。
今年最後のママラボ会、充実の学び合いの時間にしたいと思います。

 さて、前回の続き。エスカレーターの話。
あくまでも、ラジオで聞いた話です。
ホントかどうか、信憑性はありません。
念のため。

で、エスカレーターってそもそも何のためにあるのでしょう?
どうやら、それに関わるようです。
左側に立つか?右側に立つか?
というよりは、
左が正しいというのが人間はあるようで・・。
で、東日本は、エスカレーターは、左側に立つ。つまり、エスカレーターとは、階段を上らずに楽が出来る機械、階段を上らなくてもじっとしていたら目的地へ着ける便利なもの。と考えているらしい。
私もそう思ってた。
で、文化の違い。
西日本は、エスカレーターは、右側に立つ。というか、左側で歩くor走る。
つまり、エスカレーターとは、より早く目的地へ行ける機械。階段を上るよりも早く上に行ける。
じっと立って待っているなら、歩いて(走って)より早く目的地へ行きたい。と考えていて、せっかちな大阪人気質を表しているらしい。

あっ、あくまでもラジオの話ですヨ。

なーるほど。
現代人は早く、速くを大切にする傾向があるので、歩いたり走るようになったのでしょう。
エスカレーターが出来た頃の日本人は、歩いて上る人はすくなかったかもしれませんね。

ホント、どうでもいい話ですが、文化の違いって狭い日本でもこういうところで現れて、わりと意味があるもんなんだな~と思いました。
同じ日本人でもこんなに違う。
どちらが正しいのでもなく、文化なんだよね。
なんとなく社会に定着したルールだから、郷に入っては郷に従えでいく方がもめない。

ラボっ子が全国キャンプや国際交流で感じる異文化体験。
すんなり馴染める子も、反発する子もいますが、どうして?をちょっと深く知ると、また面白いな~と思いました。
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なぜ?の楽しさ 10月24日 ()
 ラボっ子たちが「なぜ?」をシェアする時間がとても楽しいです。
昨日のパーティでは、12月13日の地区発表に向けて取り組んでいる「西遊記 ③話・金角銀角との戦い」の最後の部分をラボっ子たちが話し合いました。
金角を倒し、4人+白馬が天竺へ向かう場面です。

「悟空が前に立って、三蔵を真ん中にして、後ろから八戒、悟浄が歩いていく」
「ラボの絵本じゃない図書館の絵本だけど、悟空が八戒に偵察に行って来いって命令するところがあるから、八戒や悟浄が前で、三蔵が次で、悟空が最後だと思う」
「私は、悟空が先頭で、八戒と悟浄が来て、白馬に乗った三蔵が最後だと思うな~」←高学年
「悟空が白馬の紐を持っている本を見たことがあるから、悟空が先頭だと思う。んで、△で、三蔵の左右に八戒と悟浄が並んで歩く」
「天竺へ行くとき、旅をしているけどすごく疲れているから、ゆっくり歩くよね」
「戦いが終わってホッとした気持ちがあるけど、とても疲れているからゆっくり歩く」
「それもあるけど、戦って勝ったから、喜んで次に新たに進む感じ」

などなど・・・話し合いが続きました。
ラボ活動の良さの一つは、縦長異年齢です。
大きい子が言ったことに対して、遠慮せずに(ドキドキはするかもしれませんが)、きちんと言えることです。
これは、学校や大人社会にいるとなかなかできません。ついつい長いものに巻かれます。
縦長年齢で、正解のない物語を取り組んでいるので、話し合いがスムーズに進みます。
意見が言えない子も、「なるほど!」と思って興味深く聞くことができていると思います。
もちろん、物語CDが流れるご家庭で日々過ごしているというおうちの方の環境づくりがあってのことですが。

 この「なぜ?」を考えること。本当に大切です。
「なぜ?」と思う気持を育てておかないと、情報があふれ、メディアに操作される現代では賢く生きることが難しいと思うのです。


 今朝のラジオで、面白いことを言っていました。
「なぜ、エスカレーターで、東日本は左側に立ち、西日本は右側に立つのか?」
そんなこと、どうでもいいやん!とスルーしてもいいですが、ちょっと立ち止まってその「なぜ?」を考えたら、こんなに面白い結論に結びつくんだ~と思いました。
どうしてか?
長くなるので、それは、次回アップしますね。
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子ども時代の歌は思い出せる 10月22日 (木)
 子どもの頃、自分が歌っていた曲はもちろん、親が口ずさんでいたり流れていた曲でも、なぜか大人になってから必ず思い出せ、歌えるものです。
子どもの頃の記憶というのは、本当にすごいものですね。

今日は、そんなことを実感できる体験をしました。


 ラボわらやパーティは、毎週のクラスのスタートは、英語の歌(ソング&ナーサリーライム)で始まります。
プレイルームさんは定番の3曲、プラス、リクエストのあった曲や季節として紹介したいものを3~4曲取り上げます。
幼児グループは、定番の挨拶の歌を1曲、そしてリクエストや私が紹介したいソングを3~4曲。
小2以上の大きい子グループは、CD係さんが1~2曲ソング選んでスタートです。

パーティ全員が集まる会でも楽しみます。
年末のラボ納めであるクリスマス会は、特にたくさんソングを楽しみます。

有志の行事ですが、全国からのラボっ子が集う各地で開催されるサマーキャンプでは、元気な曲やかわいらしい曲が毎年2,3つほど課題曲として選ばれます。
小3以上が参加できるウインター&スプリングキャンプの課題曲は、高学年らしくフォークソングが1~2曲。

高学年が参加できる支部の行事、地区の行事なども、毎回必ず課題ソングが設定されています。

 ラボっ子たちが関わることができるCD化されているソング&ナーサリーライムは、全部で500曲以上。
英語ソングがほとんどですが、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語、日本のわらべ歌も少し入っています。

ラボに入会すると、歌に親しむのは当たり前のことで、ご家庭では自然と歌や物語が流れる環境で暮らすことになります。
空気のように歌が流れる環境で暮らし、歯磨きをするように習慣としてCDのスイッチポンをするわけですが、これは実にたくさんの歌に出会えているのだと気づくことができました。

 今日は、主任児童委員のお仕事で、一人暮らしのお年寄りを招いておもてなしをする会のお手伝いに行きました。
公民館に70人ほどのお年寄りがいらっしゃいました。
1人暮らしといえど、このような会に歩いて来れる元気なお年寄りの方たちです。
そのプログラムの中で、歌を歌う時間がありました。

リンゴの唄(赤いリンゴに唇そめて~♪)、知床旅情(知床の岬に~ハマナスの咲く頃~♪)、みかんの花咲く丘(みかんの花が咲いている~思い出の道~丘の道~♪)など6曲。
みなさん、これらの曲は歌えますか?
おばあちゃんと同居だった方は、若い方でも歌えるかしら?
私はバッチリでした。
我が子を含め、今の若い人たちは確実に知らないだろうな~と思います。

みかんの花が~♪の歌は、手遊びをよくしたので歌えます。
しかし、リンゴの唄とか知床旅情とか、私の年代は歌ってません。興味もありません。
TVかどこかから流れるのをちらっと聞いていたり、親が口ずさんでいたりする姿を見ていただけです。
聞こえていただけで、聴いていたわけではありません。
だって、私はユーミンやサザンや明菜ちゃんが好きな子だったんだもん。

しかし、今日はずっと忘れていたその渋~い歌が普通に歌えました。
ピアノ担当の方が練習している時に、民生委員の方と少し練習したのですが、なぜか歌えるのです。
これらの歌が懐かしい曲という年代の民生委員さんたちは、嬉しそうに歌ってみえました。
しかし、私を含むちょっと若い年代の方は、すごく嬉しいわけではないですが、でも抵抗なく自然と歌えました。
その後、歌詞が配られて目で見て歌いましたが、もちろん完璧に歌え、「あ~、2番ってこういう歌詞だったんだ~」と思いました。


 ラジオから流れたり、娘たちが聴く最近の曲は、何度も聞いていれば覚えますが、数年後に歌えるか?というと、よほど聴き込まない限り歌えません。
曲と一緒ならなんとか歌えますが、曲が流れなければ自分一人では歌えないものがほとんどです。
新しいものを吸収する脳の機能が低下しているのがわかります。
それに比べ、子どもの頃ってすごいですよね。

歌った中にあった、ふるさと(うさぎおいし~かの山♪)も、もちろん歌えます。
これは、子どもの頃、「ウサギが美味しい?カノヤマ??」ととらえていて、不思議でコワイ歌だと思っていました。
かなり大きくなって日本語の文法も学んでから、「うさぎ追いし」とわかり、「し」が過去形を表す日本語だったのだとわかりました。

意味不明でも、聞いた歌は耳に残っていて、頭で歌詞がわかると感動すら覚えます。
ラボっ子が、訳が分からずソングを聞いていて、中学で文法を学んでラボの歌にたくさんの文法を発見して感動するのと同じです。
そこから文法に抵抗がなくなる子、好きになる子もいます。

ラボ・パーティでは、CDを聞いたり、仲間や私が歌うのを聞いたり、さらに歌って踊ってゲームで楽しみますから、大きくなってからも必ず思い出せるはず!
それも、楽しい思い出とともに、じわ~っと蘇ると思います。

 私はラボっ子だったわけではないのでわかりませんが、年をとったラボっ子たちから、そのじわ~っとした気持ちが聞ける日まで元気でいたいと思います。


「みかんの花咲く丘」は、手遊びで1番は歌えましたが、2番は歌詞を見て初めて歌いました。
歌ったことはおそらく初めて。
学校の音楽の教科書であったかもしれません。記憶にはありませんが・・・。
「♪なぜか来た丘、母さんと~
 一緒に眺めたあの島よ~
 きょうも1人で見ていると~
 やさしい母さん、思われる」
です。
丘に住んでいたり、みかんが周りにあったり、島が見えるわけもない住宅地に住んでいましたが、なぜか懐かしなりました。
母が格別に好きだったこともない万年反抗期の私でしたが、なぜかこの2番は涙が出そうになり歌えませんでした。
きっと私はかわいがられて育ったのだ・・・という思いが、ふと浮かびました。
母は今この世にいないので、すべてが美化されているのかもしれません。
この場にいた一人暮らしの方は、どのような気持ちで歌っていたのでしょうか・・・?

子どもの耳には、どんなものも残ります。
こどもこころには、すべてが残ります。
ガチャガチャしたゲーム音、愛のないお小言ではなく、どうか優しいあたたかい言葉と微笑みを・・・。
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めざせ!愛される子 2 10月20日 (火)
 愛される子ってどんな子?
笑顔、優しさ、ことばづかい、おもしろさ、素直さ、得意なものがある子、いろいろでしょう。
大人に愛される子、同年代に愛される子、小さい子に人気の子、異性に人気の子、同性から好かれる子、いろいろでしょう。
ラボっ子たちもいろいろです。
私はみーーんな大好きです。どの子も本当にかわいい♪

 昨日のテューター研修会は、午前中は国際交流関係、午後は言語習得関係の学び合いでした。
午前は、今年シャペロンとして北米にラボっ子たちを引率した2人のテューターの報告と、その後はグループシェアリングでした。
国際交流の保護者オリエンテーションでもたびたび言われますが、
「こうだったから、イヤだった。困った」
ではなく
「こうだったけど、こうした。そして、こうなった。」
と言える子が、ラボが目指している子どもです。

また、ラボっ子がいくらステイを楽しんでいても、それが相手に伝わっていなければ相互交流ではありません。
Smile?Talk?方法はいろいろあるでしょうが、
「楽しいときは、楽しいと伝えることができる子、つまり素直な子」が、愛されるのです。

あたりまえですが、これはホームステイに限ったことではありません。
日本でも、日常でも同じです。
あまのじゃくさんがモテるのは、ドラマやマンガの世界だけ。
それらの困ったさんは、時には人間関係のトラブルを引き起こすこともあります。

ラボのホームステイは「ひとりだちへの旅」ですから、忙しくて流れるように過ぎていく日常で、このようなことを意識できるのは良いチャンスです。

また、引率シャペロンは、英語が出来るとか、スムーズに外国へ連れて行くとかよりも、もっと大事にしていることがあります。
それは、子どもたちの心の内をていねいに引き出して、異文化の人と上手く交流できるように橋渡しをしたり、チャレンジ精神やものの考え方を気付かせ、人間的成長のお手伝いをするのです。

今やホームステイは大流行りです。
1週間や2週間もの。
その中に観光が多く含まれていたり、昼間は日本人だけ集めて語学学校へ行くというプランが多いのが現状です。
かくいう私も、学生時代ステイしたのも、そのような内容の一ヶ月プログラムでした。

ラボは、4週間まるごと家族と過ごします。
ラボの中身の濃いホームステイとの差は、世間の人にはわからないでしょうけれど、関わっていると本当にホームステイ45年の歴史がわかります。

ラボが交流において大切にしていることは、
「ラボっ子の発信力 × テューターの受信力」です。
発信力のある子どもを育てながら、同時に、自分の受信力も磨いていかなければ・・・

(発信力とは、英語が言える、言えないという小さな枠ではなく、自分の気持ちを伝えることができるかどうか?つまり、表現力です。)


 ラボの国際交流の合言葉「STEP」
S smile 
T thank you  (try)
E eye-contact
P please

これで、【T】の「Thank you」は、
【「Thank you」を言おう!】ですが、
同時に、
【「Thank you」と言われる子になろう!】という言葉もありました。


そのような子に育てば、親は本来の意味での自立をさせたとなります。
つまり、「親元から離れたから、やった~自立してくれた!」というだけでは、少々心配です。
「親元から離れていても、我が子を信じて、親として安心していられる自立」を目指して育てましょう。

 そのような愛される子、素直な子に育てるには・・・
簡単!!
親が子を愛すればいいんじゃないかな?
溺愛ではなく、愛をもって育てましょう。
きっと、ホームステイでも、その後の人生でも、愛される子として上手~く世渡りできるんじゃないかな~?!と思います。

これは自慢ですが、長女はとても愛される子のようです。
職場でも「天使」と言われているそうです。
しかし、職場のどんな人よりも一番私が娘を愛していると思います!!
私以上に、娘を愛してくれる人がそろそろ現れてもいいんじゃない?とも思うのですが・・(笑)
 
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改めておめでとうございます。 10月17日 ()
 今朝の岐阜新聞の1面に、ノーベル物理学賞受賞の梶田夫妻のお写真と記事が大きく載っていました。
岐阜県知事から県民栄誉賞を検討しているという記事でした。
あ~、本当にラボの梶田テューターのだんなさまだったんだ~と、改めて幸せな気分になりました。

梶田氏の奥さんである梶田テューターは、昨年まで同じ中部支部所属のテューターでした。
北陸新幹線開通により、北陸地区の2パーティが美濃尾張岐阜地区と合併し、他のパーティは北関東信越支部に移動しました。

梶田テューターは、ショートカットの色白の背の高い方というイメージがありましたが、北陸地区は名古屋までは遠隔地の為、何度も研修でお会いするわけではありません。
総会などでご一緒するくらいの方がほとんどです。
が、とにかくニコニコした穏やか~なテューターさんの印象です。
新聞のお写真を拝見し、ご夫婦が似ている!と思いました。
ステキな微笑みです!!

改めて、おめでとうございます。
>>感想を掲示板へ
ノーベル物理学賞! 10月07日 (水)
 今朝の新聞の一面、ノーベル物理学賞受賞をされた梶田隆章さん。
奥様は、富山のラボ・テューターさんとのことです!
受賞、おめでとうございます(*^_^*)

ラボセンターからのメール配信で知りました。
北関東信越支部所属です。
本当に元気が出るニュースです!


 理科系が苦手な私。
ノーベル賞に関しては、あまりにも遠い世界で新聞の記事を読んでもちんぷんかんぷんなのですが、今回はしっかり読みました。
あっ、わかったわけではないですが。
興味を持って読みました。

発見の内容よりも、どのような子ども時代を過ごしてきたのだろう?どのように生きたきたのだろう?という方に興味があります。
梶田氏は、「あまり目立たない静かな子どもだった。クラスのリーダーはやりたくないというタイプ」と、新聞に書かれていました。
周りを見てコツコツとやっていくタイプだったのでしょうか?
お写真で見る限りですが、まあなんと誠実なお人柄のような・・・。

勝手にイメージしていますが、本当におめでとうございます♪


 
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介護と子育て 10月06日 (火)
 介護と子育てには、類似点がたくさんあります。

叱らず穏やかに教えること。
安心させてあげること。
肯定感を持たせること。

昨日、地域で行われる介護サポーターの講座を受けました。
役員をやっている関係で、地元の方とのお付き合い・・・という感じです。

介護については、実母と義父が長く認知症を患ったのち他界したものですから、なんとなく見てきました。
昨日は、あくまでも1時間半のミニ講座ですが、ずっとお話を聞いているうちに「ここは子育て講座の場所?」という錯覚を覚えました。
それほど、子育てと介護は似ているのです。

それはそうかもしれません。
人生のプロローグとエピローグですからね。
人の手がたくさんいる年代なのかもしれません。


 参加者は、私を除いてほぼ全員が退職後の年齢ではないか?という世代の方々でした。
もちろん皆さんお元気で、地元で活躍されている方々もみえます。
認知症とは無縁の方たちです。

講座の中で、スキットタイムがありました。
認知症のお年寄り、通りすがりの人などに扮し、3パターンを演じて認知症の方への声掛けや対応を考えてもらおうという時間でした。
支援包括センターのスタッフさんたち、恥ずかしそうな方もみえました。
その後は、4人グループに分かれ、それぞれスタッフさんが一人ずつ付き、シェアリングタイムです。

現在、介護系の大学へ通っているラボっ子のしょーたの顔が浮かびました。
彼なら、こういう職場でも絶対に重宝がられる!!
ラボでやっているって、本当に社会に出てからぐんぐん生きてきますね。
そして、ラボ活動の進め方は、時代が求めていることなんですよね!


 それはさておき、介護とは子育てそのものなのです。
認知症のお年寄りといえど、なにもわからないわけではありません。
表現が出来ないだけの場合が多いです。
人生経験もプライドがあります。
上から目線で、怒ったり、粗末に扱ってはいけません。
恐怖を感じると認知症はさらに進み、安心したいがために介護者にくっついたり、安心できる人にこそつらく当たったり嘘を言ったりします。
他の障害も発症させます。
脳の機能が徐々に作用しなくなるのですから、脳が完成でなく手をかけ伸ばしてあげる時期の子どもと似ているのです。
子どもと同じで、その行動をみとめ見守っていれば、相手は幸せに過ごすことができます。

 今日、講座を受けている方たちは、本当に真剣に学んでみえました。
しかし、まだ介護したことがない方や、親で介護を経験した方々がほとんどのようです。
「こういう時は、こういう風に声掛けをしましょう」とスタッフさんは教えていましたが、学ぶことと実体験はかけ離れています。
育児書を読み同じようにやってみても、反応が違って落胆したり、不安になったりすることもありますよね。
期待するから外れると途方に暮れるのです。
人はみなそれぞれ違うのですから、相手をみてありのままを受け入れるのが最善です。
これがまた、家族となると難しいんだなぁ。

私は、若年アルツハイマーになった母をずっと看てきた父を見ているので、伴侶が認知症になった時の介護者の心の葛藤も今後ケアしていかなければいけないと思いました。

母のように、50代でアルツハイマーと診断されたり、我が子が認知症になる時代がきています。
そして、子育ては、ほとんどの方が喜びでいっぱいです。
周りもお祝いしてくれます。
にっこりした、首が座った、お座りした、ハイハイした、片言しゃべった、などと常に前向きです。
もちろんいろいろな状況のお子さんもみえますが、一応、もうすぐ入園だ!いよいよ小学校だ!と、なんとなくレールもあり、ゴールもイメージでき、幸せの中で進みます。

しかし、介護は周りに隠したくなることも多いです。
認めたくない気持ちから始まります。
血のつながった家族だけではありません。
何年続くかもわかりませんし、存在そのものが天使にように可愛くもありません。

 子育てさえ面倒に思う人たち、子育てがいやで子どもを産まない選択をする人たち。
その時代の人たちが介護するン十年先は、どんなことになっているのでしょう?
看てもらう立場になった時の見返りを期待するのは違うと思いますが、家族が思いやって言われなくてもお世話をしたくなる絆をつくることが大事ですね。


 おっと、まじめになりすぎました。
ラボに引き寄せましょう。
なので、生き物の尊さ。どんなことにもめげない根気良さ。人のために何かをするというやりがい、責任感、コミュニケーション力。
それらは、普段のラボ活動で培われるものですし、やはりラボは介護までという長い将来をイメージしても生きてくる活動だと思いました。
そして、ラボ活動で試験の点数よりも何かをしたときの感動を知ってさえいれば、年をとっても志というものを持って毎日を送ることが出来ると思いました。


 子どもの発達には、成育歴が大きく作用します。
お腹に入った頃や0歳~~6,7歳まではとても大切です。
何かある子は、そこら辺をたどるとヒントになるものがあります。
ここからはあくまでも私の仮説ですが、認知症になるか、元気に天寿を全うするかも、成育歴に関わりがある気もします。
私の母は、もらいっ子です。つまり、生まれてはいけない存在として否定されて生まれました。
そして、子どもに恵まれなかった私の祖母が実子として育てたのです。
そして、ひょんなことから近所の人に出生の秘密を聞かされ、非常に荒れた時があったようです。
若年アルツハイマーは、血管性認知症(脳梗塞など)と違い、長~い期間をかけてじわじわ進みます。
ひょっとして母の病気は、成育歴に関わっているのではないか?と思うこともあります。
今となっては、祖母も母もいないので、何も聞けませんが・・・。

もちろん、このような現代病は、農薬や添加物などの食品問題、放射能や排気ガスや電磁波などの環境問題もあるとも思います。
避けて通れない問題ですが、出来るだけ避けることは可能です。
笑いは免疫を作ります。
子ども時代は、スマイルと抱っこと物語と健やかな仲間の中で育てていきたいですね。

そして、もし身近な人が介護が必要になってしまったら、どんな人間も大切な一つの魂なのだと考えて関われたら理想だな~と、講座から感じました。

 
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