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去年初めてやってみたハロウィンでしたが、「今年もやって~」と
子どもたちからの要望もあり、近くの小学校の児童クラブの部屋を借りて、パーティ合同でやりました。
前日の夜、雨の音で眼が覚めて大丈夫かなと不安になって眠れなかったうえに、心配しながら寝ていると、道具を取り忘れていたり時間がなくて焦っている夢を見てしまって、ホント落ち着かない気分で、朝から料理をして準備しました。
4月の合宿でお化け屋敷で使った冷蔵庫の空き箱を利用して、
子どもたちが「Trick or treat」で回る時用のドアにするために、中高生に落書きしてもらったり、これまたトムソーヤの落書きで使ったダンボールをカボチャとガイコツの絵を描いて、眼や口をくり抜いてゲームに有効利用。
天気予報では大丈夫だったはずなのに、ちょうど3時ごろに大雨が降って、またまた不吉な予感。でもすぐに止んで後は大丈夫でしたが・・・
着いた子から、みかんをジャコランタンに見立てて顔を描きましたよ。
飾りつけも早めについたお母さんたちに手伝ってもらって、ちょっとだけハロウィンの気分を演出。
今年も黒いビニール袋に各自が飾り付けをして仮装しました。
女の子は可愛く作ってましたが、男の子はそれじゃなくて帽子を被ったり仮面をつけたりしてましたね~
手伝いに来てくれた高校生のKは、早速女の子たちに囲まれていじられてますね~
まずは、ソングバーズでフォーミングアップ(すでに汗びっしょりの子どもたち)
絵本「おばけおばけおばけがいっぱい」を読みました。
ワフ家のヘンリーとアンじゃないけど、両親が出かけてしまって、家でお留守番の子どもたち。自由に遊べるはずなのに、暗い家はいつもと違って何かが見てるみたいでちょっと怖い。あっちにもこっちにもおばけに見えてしまって・・・
特殊インクで描かれているので、暗くすると光るらしいけど、見えなかったなあ~残念!
それから、ハロウィンゲームを二つのグループに分かれて楽しみました。でも分け方が悪くて、年齢が偏ってしまって、ちょっと失敗!
目玉リレーをしてから、ミイラを作ろう!でトイレットペーパーでぐるぐる巻かれるんだけど、男の子は喜んだけど、女の子はミイラにされたくなくて中々決まらず、最後は泣き出す子も(トホホ)
結局どちらも男の子が頑張ってミイラに!
写真を撮り損ねて、また失敗!(充電してなかったので、最初からバッテリーが入ってなくて、ちょっとしか写真が撮れなかったよ~)
トイレットペーパーを使ったので、思わず「もったいない」の声も、
でも、しっかり有効利用で、
ミイラに使ったトイレットペーパーを使って、ボールを作り、カボチャとガイコツの穴の中に入れるゲームをしました。1分間でどれだけ入るかのゲームなのに、中々入らなくて、どんどん前に出てきて無理やり押し込む子も!もう少ししっかり丸めたらいいのにと思ったけど、上手くいかないのかな?もう一度作り直してる間に、どんどん時間が無くなってしまったので、そこで終了し、Trick or treaterに変身。
お母さんたちに協力してもらって、寄付してもらったお菓子を渡してもらいました。袋にたっぷり入ったお菓子に子どもたちも大満足だったかな?
そして最後は恒例の1品持ち寄りの夕食で、賑やかに終了しました。
なんとか無事に終了してホッと一息。残念ながら体調悪くて参加できなかった子がいたので、来週のラボでお菓子をあげるね。
初めて使った会場で、気を使ったけど、広くて子どもたちものびのび動けていたので、良かったかな?
どれだけ騒いでも近所迷惑にならないからね。
いつも遅い時間に大騒ぎしていると内心冷や冷やしてるんです。
ずっと住んでるわけではないので、ご近所との繋がりが薄くて、きっと迷惑な住人だと思われてるんだろうな~
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今週に入ってすっかり秋らしくなり、慌てて衣替えしました。
でもまだ昼間は暑いので、体温調節が大変!
気を付けないと風邪ひいちゃいそう!!
最近柳田邦男さんの本にハマっていろいろ読んだ中で、
伊勢英子さんを紹介してあるのが多かったので、
気になっていたところに、
テューター仲間の一人が、「最近伊勢英子さんの『ルリユールおじさん』が評判らしいよ。」
というので、図書館に行って、伊勢さんの絵本を数冊借りてきて、すっかり魅了されてしまいました。
自分で持っていたのは、以前課題図書になった「山のいのち」だったけど、重いテーマだったので、
一度読んだだけで、そんなに印象に残ってなかったんだけど、改めて読み直して、その絵の上手さにびっくり!!
もうホントに1場面1場面が芸術作品って感じですごい!
今回借りてきたのが、
『1000の風1000のチェロ』『雲のてんらん会新装版』『海のいのち』
『絵描き』『ルリユールおじさん』『旅する絵描き』
「ルリユールおじさん」の絵本は、
作者がパリに出かけた時に偶然覗いた窓の中から見た、
赤や紺や茶色の皮表紙の異なる大きさの本が、金箔の文字や装飾を施された美しい背表紙に魅了されて、
初めてルリユールという職人がいることに興味を注がれ、
しばらく滞在してその仕事ぶりを観察する中からできた絵本でした。
その仕事ぶりが魅力的で、「ルリユールおじさん」と共に是非「旅する絵描き」も読むと、なおいっそうお話の内容が分かって面白いと思いますよ。
一つの偶然の出会いから、こんな風に作品が生まれるんだなあというのが、読んでいて面白かったですよ。
今回伊勢英子さんの絵本の中でも、特に気に入ったのが「雲のてんらん会」
普段から空を見上げて雲の形の変化を見ながら、
空の芸術だなあ!こんなのが絵に描けたら良いのになあと思っている私は、
その思いをそのまま絵本という形で見せてくれていて、
この人も空を見上げるのが好きな人なんだなあと思いながら、絵本を眺めてます。
秋の空って、雲がホントに色んな形に変化していて見ていて飽きないんですよね。
たまにはのんびり空を見上げて過ごしてみるのも良いもんですよね。
そうそう、今月号の「母の友」に最近のマーシャ・ブラウンさんが紹介されていましたよ。88歳でまだ現役で絵を描かれているそうです。
おまけに「MOE11月号」には、「ガンピーさんのふなあそび」のジョン・バーニンガムさんが、特集されてます。
奥さんのヘレン・オクセンバリーさんと娘さんも写真入で載ってましたよ!
最近ジョン・バーニンガムさんの自伝的な本が出されているみたいなので探して読んでみなくては!
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昨日本屋さんに行ったら、ラボのライブラリーになってる「どんなにきみがすきだかあててごらん」の仕掛け絵本が出ていたのにもびっくりだったけど、なんと秋の話、冬の話が出ていて思わず可愛くて買ってしまいました。知ってましたか?
10月はハロウィンだから、ハロウィンに関連した絵本が欲しいなあと探してきました。
一つは前から欲しかった「しゃっくりがいこつ」
この本読むと、やっぱり[Dry Bone]を踊りたくなりますね。
私の好きな作家のアンソニー・ブラウンの新しい絵本「びくびくビリー」も見つけてまた買っちゃいました。
内容はというと、心配でびくびくしちゃっていつも寝不足のビリー、おばあちゃんにはなしたら、ちいさなにんぎょうをくれた。しんぱいひきうけにんぎょうなんだって!その人形をもらって、その日からぐっすり眠れるようになったビリー。それから・・・やっぱりアンソニー・ブラウンの話って好きだなあ!こんな人形あったら良いな。
「きゃああああああああクモだ!」が面白かったけど、何冊も一度に買うのはどうかと思って、今回は我慢しちゃいました。図書館にあるかな?
本屋さんに行くと、まだまだ知らない絵本がたくさんあって、思わず読んでいるとあっという間に時間が過ぎちゃうんですよね。
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今日は以前から行きたかった『ちひろとアジアの絵本画家たち』と義弟の奥さんが所属している岸本照美トールペイントの作品展を見に福岡まで行ってきました。
先月行った絵本ミュージアムがあった同じ福岡アジア美術館で、いわさきちひろやアジアの絵本画家の原画がたくさん展示してあって、見ごたえ十分。
原画にあわせて絵本も展示してあったので、知らないお話は絵本を読み、原画の魅力をたっぷり味わってきました。印刷されてしまうと分からない細かい表現や色合い、紙質や表現方法などが分かり、やっぱり原画は良いなあ!としみじみ感じました。
中でも韓国の絵本の色使いや表現など独特で面白かった。
赤羽末吉さんの「スーホの白い馬」の原画もあって、じっくり眺めていたら、スーホの白馬に対する思いが伝わってきてしんみりしてしまいました。
一人ひとりの画家の紹介と画家の作品に対する思いや子供たちへのメッセージなど興味深く、印象に残ったのを書くものを持っていなかったので、携帯で写真を撮ったらすぐに係りの人が寄ってきてしまいました。そこで鉛筆と紙を借りて印象に残った言葉を書き写してきたので、紹介します。
まずは「わたしのワンピース」を描かれた西巻茅子さん
『心を込めて、絵を描く
心というものは何のためにあるのだろうと考える。人と人は、リアルな現実だけで生きているのではない。心という計り知れないものの行き交いで関係を築き、動かされて共の生きていくのだ。その心が形になったものが、表現とか作品とか芸術と文化という言葉に言い表されていて、太古の昔から音楽や絵や詩や踊りなどは、人と人を結びつける心の乗り物としての役割を果たしてきたのだ。
幼い子供に向けて、心を込めて仕事をしてきたけれど、ようやくこの頃になって自分の仕事の意味を理解できるようになって幸せである。』
それから「まつげの海のひこうせん」を描いた松浦範茂さん
『私がもっとも力を注ぐのは、テキストの範囲内でテキストに描かれていない部分を探し出して描くことです。眼光をテキストの紙背にまで徹して描くことです。場合によってはテキストの作者自身が気づかないようなことが、絵で表現できたら・・・と高望みします。
加えて、その絵が絵としてだけでも鑑賞に耐え得る絵でありたいというのは言うまでもありません。眼を通して、耳や鼻や舌や皮膚にまで届く絵が描ければいいと思います。』
最後はいわさきちひろさんのことば
『どんどん経済が成長してきたその代償に、人間は心の豊かさをだんだん失ってしまうんじゃないかと思います。・・・・私は私の絵本のなかで、いまの日本から失われたいろいろなやさしさや、美しさを描こうと思っています。それを子供たちに贈るのが私の生きがいです。』
なかなかちひろ美術館には行けないので、思わず「ちひろ美術館の絵本画家たち」と「ちひろ美術館コレクション~ちひろと世界の絵本画家たち」を買ってしまいました。読み応え十分でじっくり楽しみたいと思ってます。「ちひろ美術館の絵本画家たち」は、ちひろさんの一人息子松本猛さんが世界の画家たちに直接会って話を聞いたり原画をもらってきた話などが書かれていて、よく知っている作品と共に絵本の向こう側にいる作家の人柄や魅力が伝わって面白いし、「ちひろ美術館コレクション~ちひろと世界の絵本画家たち」の方は、ちひろ美術館に所蔵されている絵を、国別に紹介されていて見やすく、画家の子供たちへのメッセージなどとても素晴らしい。その一つ「てぶくろ」を描いたラチョフのことば
『どういうわけか、動物の絵というと子供が喜ぶという誤った考えがあります。わたしは民話が動物を通して、人間の性格を表しているところに興味があります。民話は人間の願望とか、空想とか、人と人との間の感情を語っているのです。』
この2冊を見ていたら、一度はちひろ美術館に行かなくてはと思っちゃいますね。
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先週借りてきた柳田邦男さんの「大人が絵本に涙する時」と併せて、河合隼雄さん・松居直さん・柳田邦男さんの3人による対談集「絵本の力」を読んだ。
絵本の持つ可能性について、色んな角度からの話をと企画され、各々の絵本体験の講演と3人での対談という形でまとめられている。
河合さんは「絵本の中の音と歌」松居さんは「絵本がめざめるとき」と題し、編集者としてどう絵本を作っていったのか?自分の幼少期のお母さんとの絵本体験と少年期のお父さんとの美術館などでの本物の絵の体験、日本の古典や能、日本の絵巻への興味から実物と実地の体験など松居さんがどういうルーツから、どういうふうに仕事をしてこられたかが良く分かり、こういう人がいたから、今私たちは質の高いすばらしい絵本との出会いをたくさんすることができるんだなあとしみじみ感じました。
そして柳田さんは、57歳の時に息子さんを心の病から亡くされたショックからうつ状態にあった時に、ふらっと立ち寄った書店で絵本と出会い、絵本の深い語りかけを発見しのめり込むように絵本の世界にどっぷり浸り、「人生に3度の絵本体験を」と薦められている。「大人が絵本に涙する時」と重なる話も出てきますが、人生の後半に、老いを意識したり、病気をしたり、色んな人生の起伏を経験してきたからこそ、絵本の中から思いがけず新しい発見をしたり、その深い意味を読み取ることができる。生きていくうえで、一番大切なものは何かということが、絵本の中に書かれていると言われています。
3人の対談の中で、センダックの話題が出てくるところが印象に残った。大江健三郎さんの「とりかえ仔」という小説の圧巻の部分に、センダックの「まどのそとのそのまたむこう」を柱にして小説を書かれているそうです。大江さんは訳本を全然知らずにアメリカで見て感激して本の中で使ってあるらしいのですが、興味のある方は読んでみては?
「まどのそとのそのまたむこう」には、モーツアルトが絵の中に出てきたり、女の子がホルンを吹くと、ちょっと不思議なことが起こる。ラッパとかトランペットとかを吹くということは、ヨーロッパの文化では何か起こるということらしい。それって「もりのなか」の男の子や「ハメルンの笛吹き」とかやっぱり不思議なことが起こったなあなんて考えてしまった。
そして松居さんは、ブラティスラバの世界原画展の国際審査委員で行かれたときに、センダックも審査委員で来ていて、「ニューヨークに来るなら、ぜひ家にいらっしゃい」というので、センダックの家に招待され、センダックのお父さんとも会われたそうで、その時に「父が私が子供の時に毎晩、父なるアブラハムの話をしてくれました」というのを聞いて、「ああ、この人はポーランド系のイディッシュだな、ホントに深くイディッシュの文化を体験した人だな、それが、他のアメリカの絵本作家と違うところだな」と感じたそうです。
この本を読んで、色んな角度からのお話はとても興味深く、まだまだ勉強が足りないなあ、絵本の読みが浅いなあと反省。もっともっと子供たちに絵本を読んであげよう!中高生には、絵本を読んであげることが少なくなっているけど、大きくなった子にこそ絵本を楽しむ時間が必要だなあと思う。
最近は絵本を選ぶ時に、小さい子供たちに読んであげる絵本を中心に探すことが多いけれど、これからは自分が読むための絵本選びもしていこうかな?この本の中で出会った絵本も探して読んでみようと思う。
長い小説を読むには時間が必要だけど、絵本は短い時間に、その世界に入ることができるし、絵を楽しみながらどっぷり浸ることができるので、忙しい人にはぴったりですよね。
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最近見つけた本で、柳田邦男さんの「大人が絵本に涙する時」というのを読んでいる。
これを読んでいると、大人にこそ絵本が必要で、絵本が与えるもの(ユーモア・機智・悲しみ・別れ・思いやり・心のつながり・支えあい・愛・心の持ち方、生き方、癒しなど)人間として大切なものを深く考えさせられ、洗練された簡潔な文章と絵とその本を読んでくれる声とが合わさって、物語の世界が立体感を持って作りだされる。そのすばらしさを色んなエピソードを交えながら語りかけている本で、たくさんの人が絵本を手にして、自分だけの絵本を見つけて欲しいなあなんて考えながら読んでいます。
そして今日は市立図書館のお話ボランティアだったので、とにかく親子で絵本の世界を楽しんで欲しいなと思って、楽しい絵本を中心に一人で頑張ってきました。
今日読んだ絵本は、
プレールームのラボママが読んでくれた「ぶんぶんぶるるん」
英語絵本の「I like it When....」「No,David!」どちらの絵本もテレビで見たことがあるキャラクターで、英語だけど親子で十分楽しみながら聞いてくれました。
それから「いつもちこくのおとこのこ―ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー」を読みました。読んでしまって拍手してもらってちょっと嬉しかった。
「ねえ、どれがいい?」は、ページをめくるごとに、こどもたちそれぞれにどれがいいかを伝えてくれて、どんどん前に出てきて教えてくれるのが、なんとも可愛かった。後ろは見えなくて困っちゃったかも?
最後は「ぼちぼちいこか」で、関西弁に大うけしながら聞いてくれました。この絵本は、この今江さんの関西弁がぴったりですよね!
と絵本中心に読んできました。いつもは手遊びも中に入れたりするけど、飽きることなくたっぷり絵本の世界を楽しんでました。良かっ(^^)v
でも一人でのお話会だと、参加人数をノートに書くときすご~く困るんですよね。途中出入りあるし、終わったらなんだか数えている間に帰ってしまうし・・・いつも適当な人数書いてしまってます。ごめんなさい。
でも「楽しかったね~」って言いながら帰っていく姿を見ると、良かったなあってホッとします。また来てくださいね~
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9月に入り、猛暑の8月が終わり、朝晩は幾分涼しさを感じられるようになってきましたね。
先週の日曜は、パーティだけの夏活動報告会を実施し、一人ずつサマーキャンプや1泊お泊まり会の感想、それから毎年恒例の個人発表でした。
今回は、サマーキャンプのソングバーズになっていたPeanuts Butter and Jerryや「寿限無」「不思議の国のアリス」「西遊記」の中の歌、
姉弟の二人で「かいだんこぞう」の1場面の素語りを英語と日本語でしっかり語ってくれたり、「わらじをひろったきつね」の絵を刺繍した子は「わたしをあそんで」をCDを流しながらだったけど、最初から最後まで一人で語りました。せっかく準備して練習していたのに体調悪くて参加できなかった子もいたけど、それぞれに考えて練習してきた分だけ、一人ひとりの力になっていると思うし、自分だけのお話をたくさん増やしていって欲しいなあと思っています。
北高野球部ピッチャーの久保君の好きな言葉が、子供たちに送る言葉としてぴったりだし、いつも私が感じていること
「努力しても結果が出ないこともあるけれど、努力しないと結果は出ない」
地道に自分ができることをしっかり続けて努力していると、必ず結果はついてくるもの。つい楽な方へと怠けていると、その分自分に返ってくるんですよね。
そして今日は佐賀地区の夏活動報告会。サマーキャンプ報告。パーティ発表。国際交流参加者&受け入れ報告でした。
ホームステイや受け入れは楽しかったことばかりではなく、悲しかったこと苦しかったこといやな思いをしたこともあったけれど、それを乗り越えてきた子供たちは、確かに1ヶ月前とは違ったものをたくさん心と体に蓄えてきていて、色々大変なことはあるけれど、参加しなくては味わうことのできないこと、見えないことがあるんだというのを強く感じました。
日本にいると、当たり前で気づかないけれど、毎日のバランスの取れた食事や毎日入れるお風呂や洗濯も1週間に1回だったり、自分の思い通りにいかないことがたくさんあったと思うけれど、改めて家族への感謝、支えてくれる人たちがいることの有難さを感じた1ヶ月だったんじゃないかな?
我がパーティは、国際交流の参加者はいなかったけど、小学生以下のグループでライブラリーの歌メドレーを発表しました。声が中々通らなかったのが残念だったけど、子供たちの楽しい様子は伝わったみたいで良かったかな?
北高野球部部室に掲げられている詩が、甲子園記念誌に載っているので紹介します。
ピンチの裏側
神様は決して
ピンチだけをお与えにならない
ピンチの裏側に必ず
ピンチと同じ大きさのチャンスを
用意して下さっている
愚痴をこぼしたり
やけを起こすと
チャンスを見つける目が曇り
ピンチを切り抜けるエネルギーさえ失せてしまう
ピンチはチャンス
どっしりかまえて
ピンチの裏側に用意されている
チャンスを見つけよう!
この言葉をしっかり自分たちの心に刻んで、最後まで諦めず、ピンチの裏側にあるチャンスを逃さず掴むことができた北高ナインは、見事甲子園での優勝を手に入れました。この夏、彼らの残したメッセージは、たくさんの人の心に忘れることのできない感動を与え、勇気や希望を与えてくれたように思います。
さて、いよいよ明日から新学期。
自分が今しなければいけないことをしっかり考えて、楽しみながら頑張っていけたら良いな!
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なんと佐賀北高、奇跡の逆転満塁ホームランで
見事夏の甲子園で全国制覇してしまいました~
ホントに最後までミラクルな風が佐賀北に吹いていましたね!
スター選手のいない雑草軍団と新聞に書かれていたけど・・・
開幕戦でまず1勝が最初の目標だったのに、自分たちの日頃の練習をしっかり本番でも緊張することなくプレーできていて、ホントに甲子園で試合できることを楽しんで、仲間を信じ、自分が何をするべきかをしっかり分かって、仲間のために体を張ってプレーする姿に感動の連続でした。
第2戦の宇治山田商業との延長15回からの再試合。
帝京との試合でも、誰も北高が勝つとは思ってないところでの試合で、毎回ランナーを出しながら最後まで踏ん張って逆転した北高。
準々決勝での長崎との隣県対決でも、派手なヒットはないけれど、着実にバンドを決めてつないで取った3点での完封勝利。
そして、決勝での広陵との試合は、すさまじい広陵の攻撃に比べ、完全に抑えられて毎回三振で全く打てない北高ナインに、
もうだめかなとあきらめかけた8回での逆転満塁ホームラン。
こんな奇跡が起こるんですね~
8回に塁に出てからの、応援席のすさまじい応援の声にびっくり!
この応援が必ず力になるとなんだかパワーが沸いてくる、客席が全部北高の応援してるんじゃないかと思えるような、すばらしい声の力でしたね。その応援を自分たちのパワーに変えて、期待に答えた北高ナインはすごい!!感動をありがとう!
いつもはあまり見ない甲子園だったけど、さすがに我が母校&息子が通ってるとなると必死で応援しました。この幸運を野球部と共に味わえた息子は、ホントにラッキーです。
13年前に佐賀商業が優勝した時は、息子は川崎病を発症し、具合が悪い中で病院で過ごしていたので、その盛り上がりを見ていなかったけど、今回はたっぷり楽しめそうです。
ホントに長い長い戦いを頑張りぬいた北高野球部、そして応援してくれたみんな有難う!
日頃の基礎練習の大事さと強い精神力、自分のやるべきことを着実にしていけば、結果が出るんだと見本を見せられた気がしますね。
まだまだ地元に帰ってきてからも北高フィーバーは納まらないと思うから、中々勉強の方に気持ちを切り替えるには時間が掛かるかな?
なんと北高卒業生の中越典子ちゃんも応援に駆けつけていたみたい!すごい!!
やったね北高\(^o^)/
これは、北高祭の時の入場門です。上の写真は、鹿島高校が北高のために作ってくれたモザイク絵だそうです。
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(↑上の写真は、何か分かるかな?)
昨日やっと楽しみにしていた絵本カーニバルがあっている福岡アジア美術館に行ってきました。
ちょうど北高の試合と重なって、私を送った主人は義弟の家で野球観戦。
長男は大名で買い物と3人それぞれに分かれて別行動。
私は一人でたっぷり絵本の世界を堪能してきました。
期待していた原画はほとんど見れなかったけど、絵本の世界を色んな形で見せてくれて面白かった~
さすがに昨日は最終日の日曜だったので小さい子を連れた家族がたくさんいて、いろんな人たちが絵本を楽しんでいるんだなあとしみじみ感じながら過ごしてきました。
やっぱり一番人気は、ぐりとぐらのたまごの車でしたね。
トップの写真は、もちろんぐりとぐらのお家でしたよ。
窓をのぞくとお風呂場やサンタさんが作ったケーキとかのあるリビングでした。よく作ってありますよね。
下の写真は、林明子さんの「はじめてのおつかい」のお店の場面を作ってありました。
これは、赤羽末吉さんの「かさじぞう」のコーナー
日本の子供たちに色を抑えた絵本を与えたいと、なんと50歳の時に初めて出版された絵本が「かさじぞう」だそうです。
日本の伝統の和紙と扇面を生かした見事な画面の昔語絵本。
他にも「スーホの白い馬」「つるにょうぼう」「だいくとおにろく」「くわずにょうぼう」などすばらしい作品をたくさん残されていますよね。
乗り物絵本といえば山本忠敬さんの絵本。
その山本さんの書斎をそのままに再現してあるコーナー。
覗き込んでいる男の子が可愛いですね~
来館した記念になかのひろたかさんの「ぞうくんのさんぽ」ではなく「かめくんのさんぽ」の豆本を貰ってきました。
もちろんたくさんのグッズも売ってありましたが、来館記念バッジのガチャガチャを思わず小さい子に混じって買ってきたけど、
残念ながらぐりとぐらとかではなくて、ほねほねさんのバッジでした。
その後アジア美術館の別のコーナー、アジアギャラリーでアジア各地の絵本や美術品を堪能し、
長男と合流してランチを済ませて、
絵本カーニバルのパンフレットを見ていたら、同時開催で色んな美術館や場所で、絵本に関するイベントがあっていて、イムズでも「不思議の国のアリス」や世界の飛び出す絵本展も19日が最終日というのを見つけて、息子に連れて行ってもらって見て来ました。「不思議の国のアリス」の世界が、館内各所に作ってあって楽しかった!
それから8階に移動して「世界の飛び出す絵本展」に行ったところで、
北高の試合がテレビに映っていて、思わず足を止めて見ていたら、
なんと延長13回北高の攻撃。馬場崎君が出塁し、続いて辻君、そして井手君のサヨナラという一番良い場面を見れて、
一緒に見ていた人たちと一緒に思わず“やった~!!”
大きな歓声と拍手で感動しました。テレビを見てなかった人たちは、何が起こったのかと不思議そうな顔。
試合が始まってからずっと実況中継のごとく主人からメールが入り、
試合の経過を知っていたけど、最後の場面が見れたこと、ホントラッキーでしたね。
まさか帝京に勝つなんて監督はじめ誰も思ってなかったと思うけど、
のびのびと甲子園での試合を楽しんでいる北高ナインだったからこそできたことだったのか、
ホントにすごいことをやってくれたなあという思いで一杯になりました。
遠くに住んでいる友達からも驚きと喜びのメールが入るし、喜びを共にできて嬉しかった~
最後まで、北高らしくのびのびと自分たちのプレーを楽しんで欲しいな!
頑張れ北高!!
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毎日毎日うだるような暑さで、ホント参っちゃいますね~
今年は息子の高校(我が母校なのです)が甲子園出場で、久しぶりにテレビに釘付けになって応援してます。
今日の試合は、なんと史上4度目の延長15回での引き分けでの再試合。
前評判的には相手の方が強いようだったので、どうなるかしらと心配でしたが、北高打線が大爆発で、終わってみると9-1という結果で、見事3回戦へと駒を進めました。
すごいですね~!!
前回の試合では、アナウンサーは相手チームのピッチャーーの方ばかり誉めてる感じで、ムッとしてましたが、今回はさすがにこれだけ点差が付いて、相手が打てないとなると、こちらのチームの良い所も言ってくれてましたね。
でも勝って喜んでいる北高ナインより、やっぱり相手チームのピッチャーを映像は追いかけていたので、がっくり!!体も大きくて、打っても投げても中々良い選手だったので仕方ないけど、なんだか寂しいと思っていたのは私だけではないと思うんだけどな・・・
前回の試合には、京都に住んでる高校の同級生も応援に行って、久しぶりに校歌も聞けて、面白かった~と言ってました。
そして明日の試合のための応援に、暑いからどうしようかと迷っていた息子は出発しました。そうそう体験できることではないので、やっぱり行かなくちゃね!
バスに12時間揺られながら行くのは、かなり辛いらしいけど・・・
着いたらすぐ応援で観光する時間もなく、食事とお風呂を済ませたら、また12時間バスに揺られて帰ってくるのです。
でも頑張ってくれるといいけどな~
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