幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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 【’05ラボサマーキャンプ(in湯坪)】
 【’05富永P個人&ファミリー発表会】
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 パネル討論『なぜ英語教育が人間教育なのか?』
春の妖精
トミーの日記
トミーの日記 [全339件] 311件~320件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
高2追い出し会 03月29日 (月)
3月28日の高2追い出し会が無事に終了した。中高生有志による「ロミオとジュリエット」の発表と卒業していく高2のラボっ子たちの最後のメッセージに感動して涙し、
そして、田島先生を招いての「テーマ活動で育つ子どもたち」と題した講演会で、高2のラボっ子に向けて、
『高2の終わりまで、ラボを続けてきた君たちは、ものすごく良い物が貯まっている。ラボをしてこなかった人に比べたら、ものすごく大きなアドバンテージを持っている。あとワンクッションで完成する』
『ラボっ子は、正直言って特別です。外国語について特殊な経験をしている』『ラボの活動は、全体的な人間形成活動、21世紀に必要な人材を育てている』
『言葉というのは、人と人とが付き合うコミュニケーションの道具。英語に触れているけれど、なかなか言葉が出てこない。全部日本語の状況では、英語は出てこない。しかし、体を動かしてみたり、人と関わったりして、その場面が出てくると言葉が出てくる。相手のいうことがわからないとコミュニケーションするのが難しくなる』
『ラボの英語は、Thinking English 英語で考えている。日本語に置き換えないことの重要性』
など高2のラボっ子たちのメッセージを上手に使いながら、分かりやすく説明してくれました。今まで自分たちがやってきたことを、改めて考えてみるとてもいい機会になったのではないかと思う。
今までも、そして、これからもたくさん悩み苦しむ場面が出てくると思うけれど、いつでも帰ってこられるもうひとつの家族としてのラボを忘れずに、自分らしく生きていって欲しいなと感じた一日だった。
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図書館のお話会 03月20日 ()
今日は、市立図書館で毎週土曜日3時~3時半におはなしの部屋であっている、おはなしボランティアの日だった。いつもは、テューター仲間と一緒に行っていたが、今回はお話ボランティアのメンバーの方と二人で初めて読み聞かせをした。
最初は少なくてどうなるかな?と心配していながら、みんなが揃うまで一円玉を使って、「handy,dandy~」でどっちが入っているかあてっこして遊ぶ。子どもたちはよ~く見ていて、当たりを連発。少し雰囲気が和んだところでおはなし会スタート。いつのまにか親子でたくさん集まってくれていてホッとする。
今日読んだ絵本は、
「ねえ、どっちがすき?」安江リエ作 降矢奈々絵
目玉焼きと卵焼き、リンゴとバナナ、ぶらんこと滑り台、どっちが好き? 楽しくてすてきなものたちから、どれか一つを選ぶとしたら?というような、ジョン・バーミンガムの「ねえ、どれがいい?」と似ている。選ぶのが二つの中からなので、子どもたちの元気な返事が返ってくる。

「あおいふうせん」ミック・インクペン
しかけ絵本で、すっごい楽しんでくれていたのに、途中トイレに行った子が自分の持ってきた絵本を他の子が取ったとかで喧嘩しだして、大きな声で泣き出してしまう。とほほ・・・って感じでみんな困ってしまった。

「こいぬがうまれるよ」
写真絵本で、こいぬが生まれる所から、大きくなるまでを写真で追っている絵本。

「おおきくなるっていうことは」中川ひろたか/作 村上康成/絵

「わたしとあそんで」マリーホール・エッツ

途中手遊びで遊んだが、今回はラボの仲間ではないので、“1と5で~を食べて”と“1と1で~になって”と子どもたちに振りながら楽しんだ後、時間が余ってしまったので、英語の歌は止めようかな?と思っていたけど、やっぱりどこにいてもラボテューター。やってしまえと、あたま・かた・ひざ・ぽんっとみんなで唄ってから、Head and shoulderをやり、山小屋いっけんありました~と唄ってIn a cottage in a woodとみんなで手遊びしながら歌いました。Head and shoulderは、「どんどん早くしよう」と言うので大盛り上がり。静かなお話会なのに、いいのかな?と心配しながら、子どもたちもお母さんたちも喜んでいるからまあいいかと勝手に自己満足して帰ってきました。
ここで、ラボの宣伝を上手く出来ればいいのだけど・・・・・なかなかそれが難しいのですねえ~私には!
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親が求めるものって? 03月18日 (木)
最近ラボについて、どう伝えたら良いのか?どうすれば英語だけではないラボの良さを理解してもらえるのか、伝える難しさ、理解してもらえない辛さをつくづく味わっている。

子どもたちは、どの子もすばらしい可能性を持っている。でも、子どもの伸びていこうとする可能性を、残念なことに大人の考えや行動が阻害していることが多いのではないかと思うことがある。小さい頃は出来るようになることをゆっくりと待つことが出来たのに、段々大きくなると結果を早く求めて出来るようになることを待つことが出来なくなってしまう。子どもが育つためには、日常生活の中で試行錯誤を繰り返し、自分の考えや思いをしっかり持てるようにしていくことが必要。親が子どもの行動や成長を待つことが出来ずに、親の考えが先行してしまうことが少なくないようで、子どもにとって大切なことをもう一度考え、もう少し「待つ心」を持って欲しいと思っているけれど、なかなかそうは思えない人が多いのに心が痛む。

今の世の中、社会的にも経済的にも厳しい時代で、時間がかかってなかなか結果が見えないものに魅力を感じる人が少なくなってきたのだろうか?これから生きていくためには、コミュニケーション能力は必要不可欠なもの。人は一人では生きていけない。常に誰かと関わりながら生きている。その為には、たくさんの知識を持っていても、人とコミュニケーションしていく能力がなければ、人と共に生きることは難しいのではないかと思う。自分の考えをしっかり持つ事と、人の話を聞くこと。共に育ちあうことが出来るラボの世界。人と出会い、物語と出会い、言葉に出会う。その中で色々な考えを知り、いろいろな世界を知り疑似体験していく。自分の考えを持ち、共に話し合い活動する中で、相手のことを認め合い、共に育ちあう関係が生まれる。社会にでても必要なスキルがそこにはあると思うのだが、そういう活動を見ることがない人にとっては、見えてくる結果がすべてになってしまう。まだ見えない隠れた能力には目が行かないようだ。
旅の詩人 須永博士さんの詩でこんなのがあった。

    『子どもの心って
     白いんです
     あたたかなんです
     やわらかいんです
     その心に
     すてきな生き方を持たせるのも
     やる気を持たせるのも
     それに関わった
     人間の責任です
     信念を持って
     子どもに接することです
     本当に重大なんですね。大人の責任は』

今日TBSのはなまるマーケットで、以前私が見つけた本「親と子のコミュニケーションスキル―子育てコーチング」が特集されていた。はなまるのHPには、今日の目玉のコーナーで紹介されているので詳しく知りたい方はHPの方を。私たちは無意識に結構子供に負担をかけるような話し方をしているのかもしれない。毎日の生活の中で、子どもたちは60~70回も指示命令されながら生活しているそうだ。大人の私たちも一日中指示命令されながら、生活するのはとても苦しいと思う。

参考までに、3大コーチング会話術
1)相手の話をよく聴く
そのためには、相手が言っている事を繰り返したり、あいづちをうつことが大切なこととなります。
「へえ~」「ほお~」という言葉も受け取って、聴いてもらっている感じがあります。

2)承認の言葉(認めてあげる言葉をかける)
「おはようございます」と「○○さん、おはようございます」とでは、後者の方がより親密感を感じますね。相手を認めるメッセージを投げかけることです。
挨拶の前に名前を呼んだり、「すごーい!」「頑張ってるね!」など相手の行動を認めることで話しやすさがUPするのです。

3)自由に答えられる質問をする
自分の知りたいことを質問するのではなく、相手が自由に答えられる質問をします。
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祝!高校合格 03月17日 (水)
今日は、高校の合格発表の日。中3の二人はどうだろう?と心配しながらも、プレールームのメンバーが都合が悪くて午前中のラボがお休みになったので、先週オープンしたばかりの鳥栖にできたアウトレットショップに出かけてしまった。
佐賀では初めての大型アウトレットショップ。平日にもかかわらずどこから来るのか、駐車場はもういっぱい。おしゃれな町並みに、ブランド店が勢ぞろいしている。とにかく一人で片っ端から覗いていった。最近の服は、めっきり太ってしまった私にとっては、見るからに入らないものばかり。結局一枚だけ夏のシャツを買って、家に帰ってきたら7件も留守電に入っていた。でもメッセージが一つも入っていなかったので、二人の家に結果がどうだったか気になって電話を掛けてみた。
そしたら、二人共合格と言う返事。良かったね~ホント!!最後まで諦めずに頑張った結果だよね。来週の合宿のミーティングには出てこれると言うのを聞いて、ホ~ント嬉しかった。これでまた賑やかなラボができる。
早速絢子が中高生ラボに復帰。とにかく嬉しさを体中で表している絢子。高校に入ったらやりたいことがたくさんあるみたいで、夢は広がるばかりだ。久しぶりにラボにでてきた絢子と楽しそうに話をする仲間。色々話はあっちこっちに飛びながら、アリスの歌をみんなで練習している時に、今まではあんまり言葉にこだわることがなかった子が、歌詞の英語を見ながら、一つ一つの意味に興味が湧いてきたようで、「今度自分で調べてくるね。」と今までとは違った絢子の姿に、これから高校生としてどんな風に成長していくのか楽しみである。私のラボっ子第1号である絢子。彼女のいない10周年は考えられない。

そして、今日留学中の夢子から手紙が届いた。今年卒業していく高2のラボっ子へ向けてメッセージが添えられていた。高2追い出し会で読もうと思う。自分も留学していなかったら、同じ舞台に立ってロミオとジュリエットの発表をして一緒に卒業していただろうけれど、一年留学という道を選んで、色々苦労して泣きたいことや辛いこともたくさんあるようだけど、なんとか一人で頑張っている。彼女は、富永Pの長女として国際交流も黒姫キャンプもシニアも受け入れも、ラボで経験できることは何でも積極的に参加してきた。参加するたび、何かを経験するたびに何かしら自分のものにして成長してきた。最近では私の心強い相談相手になっている。彼女がいなかったら、ここまで続けてこれたか分からない。彼女も私の10周年にいなくてはならないラボっ子の一人だ。

人生に無駄なものは何一つなく、一見遠回りして無駄な時間を過ごしているようで、何をしているのか分からなくなる時もあるけれど、そういう一つ一つがその人にとってとても大切な経験だったりするんだよね。
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体験週間 2 03月13日 ()
先週から2週間、中高生Gを除いた各グループで2回連続の体験教室をした。幼稚園Gで計4組、プレールームの2組、小学生Gに2組の体験者が参加。

幼稚園Gの方では、チラシを入れる前からバスの時間まで待っている子で、たまたまラボの教室に入ってきて、ちょっとだけみんなと一緒にラボをして動いていたノリのいい子が、お母さんと一緒に体験。初め幼稚園の先生から、「今日はラボだから、Yくんはちがうのよ」と教室に入るのを止められて大泣き。私も知らずに「じゃあお母さんにラボやりたいって頼んでみようね」とパンフレットを渡していたら、なんと体験申し込みが出ている事に気づいて苦笑い。一件落着かと思いきや、「お母さんは入らないで~!」とまた大泣き。仕方なくお母さんは寒い中、外から眺めて過ごすこと一時間。どうでしたか?と聞いてみたら、積極的に参加していたし本人やる気満々なのでと言うお返事。そして、2回目の体験に張り切ってやってきたY君。晴れてラボっ子となりました。こんなにラボ大好きって全身で表現してくれると、こっちまで嬉しくなる。いつまでもこの気持ち忘れずにずっとラボ大好きでいてほしいな!!

プレールームの方には、ラボママの紹介で2組の親子が体験。そのうちの一人のお母さんが、なんと高校の後輩で同じバトミントン同好会に入っていたと言われてびっくり!!世間は狭い。けど、なぜか顔を思い出せない。なんでだろう?元気のいいプレールームのラボっ子が、大きな声でソングバーズを唄い、はらぺこあおむしのビッグブックを使ってCDを流しながら読み聞かせ。「じゃああおむしになって動いてみようか?」にAとYの二人が卵になって丸まっている。すっかりテーマ活動モードに入って動き出してくれたので、そのままCDを流してみんなで動いてみた。まず、テューターがりんごになってあおむしのふたりに食べられる。今度はPearだ。どこにあるかな?に他のお母さんも次々とプラムやオレンジ、イチゴにケーキと食べ物に変身してくれて、あおむしもおなかいっぱい!最後に太っちょになってさなぎになったあおむしは、綺麗な蝶になって飛んでいきました~。初めて参加したお母さんも一緒になって楽しんでくれて、何かほんわかムードで体験終了となりました。子育てサークルに行ってあるので、ラボとの月謝の差にまだ早いかな?という気持ちを持ってあるみたいだけど、みんなで育ちあう関係ができるラボの良さを分かってくれたら良いなあ!

小学生Gの方では、小4のラボっ子のお友達が参加。最初、ラボの活動が少しでも分かるかなと思い、去年の発表の写真とかキャンプの写真とかをスクラップにして持っていっていたのを見てもらう。二人は公民館での英語教室に行っていたらしく、お勉強感覚で来ていて、みんなが集まるまでにBINGOゲームをしている時に、「A君に自己紹介してみろよ。」とか「いつから始めたの?」そんな前からやってて英語しゃべれんやん!」とか言っているのを聞いて内心ムカっとしながら、Hi!でスタート。ナーサリーライムのビックブックを使って説明しながらPease Porridge Hotで、まずは二人組で手遊びしてから、今度は2列に向かい合って並んで、次々に隣に移動しながらやってみる。後Pat a cakeにHokey pokeyとやって、体を動かしながらの英語に触れてもらった。参加していた子のお母さんも一緒に動いてくれて、一緒に体験してもらった。嫌がらずに楽しんで動いてくれる。サッカーをやっているのを聞いていたので「ボールのまじゅつしウィリー」を読んだ。それから、不思議の国のアリスのCDを流してアリスがウサギ穴に落ちる所までを聞いてみる。「どうだった?」と聞いてみたら、「sleepyしか分からなかった。」とびっくりしている様子。ラボでは、お話のCDを耳でたくさん聞いて、頭の中に英語の回路を作っていること。たくさんのお話を聞くことでたくさんの言葉に出会っていること。普段使う必要のない英語を、言ってみてと言われても、すぐには言葉は出てこないこと。たくさん聞いて貯まった言葉は必要になったときに出てくるもので、単語だけ覚えるのよりずっとすごいんだよという話をした。英語というとお勉強って感じで、体を動かして覚えたりすることをしていなかった子達だったので、びっくりしていたようだが、英語だけでなく、いろいろな年代の子どもたちと活動し、いろいろな世界への広がりがあるラボのこと、少し分かってくれたかな?

先週と2週間続けて体験教室をしてみて、一般の人たちが英語に対する思いというのをすごく考えさせられた。毎日聞く環境作りと長く続けていくことの大切さをもっと分かって欲しいな!週一回英語に触れるだけで簡単に身につくように錯覚している人たちがやっぱり多いんだなあとつくづく感じた、結構メンタル的にハードな2週間でした。
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「だれも知らない小さな国」を知っていますか? 5 03月11日 (木)
ラボに出会って、絵本の魅力を知ってからたくさんの絵本に出会ってきた。そして、絵本のボランティアをしているMさんに誘われて、月1回のペースで絵本や本の勉強会を続けてきた。(途中参加できなかった時期もあるが・・・)
毎月担当が替わって、自分でテーマを決めてレポートを発表することになっているが、今日は私の担当の日。先月はMさんが大好きな作家「林明子」さんを紹介したので、今回は私の大好きな作家「佐藤さとる」さんについて調べて発表しようと思っていたら、西日本新聞の日曜版の「こどもの本のものがたり」のコーナーに「おおきな木がほしい」が紹介されていた。その中で、小学生だった男の子の話が載っていて、大きな木がほしいの男の子のように、木の上に自分の空間を作るのにあこがれていて、ある日10歳の時に家出を試みたその男の子は、背負っていたリュックに佐藤さとるさんの本が3冊入れていた。それを見たその子のお母さんは、思わず苦笑いしたエピソードが語られているのを読んで、やっぱり佐藤さんの作品はそういう力があるんだな!と一人で納得。
おまけに私の好きな絵本関連の月刊誌MOEの特集も「佐藤さとる」さんで、これって私のため?と思って思わずにっこり!そこで張り切ってみんなも知っている好きな物語だと思って話し始めたら、以外にも「おおきな木がほしい」のお話は知っている人は多かったのに、佐藤さとるさんを知っている人が少なく「だれも知らない小さな国」は読んだことがない人が多いのにびっくり!みんなが知っていると思って話をしようと思っていたので、面食らってしまってしどろもどろになってしまった。知らない人のためにちょっと序文を紹介すると、

『世界は、たくさんの国にわかれています。大きな国もありますが、なかにはモナコ公国やバチカン市国のように、まめつぶのような小さい国もいくつかあります。
ところが、そういう小さい国と比べても、まだけたはずれに小さい国があります。それも遠くではありません。遠いどころか、日本のすぐとなりにあるのです。
―――と、こんなことをいったら、世の人はきっと、びっくりすることでしょう。もしかしたら、わらいだす人もあるかもしれません。でも、わらうまえに、この小さな国の物語を読んでみてください。』

佐藤さとるさんは、小さい頃に小学生全集というシリーズの中で、日本童話集・世界童話集・イソップ・グリム・アンデルセン・幼年童話集・日本文芸童話集・外国文芸童話集・宗教童話集にアラビアン・ナイトやギリシャ神話とありとあらゆるお話を読んでいき、そのうち戦争がはじまって、手に入る本が無くなってしまって、それなら自分で読みたい本を自分で書くよりしょうがないと思って書き始めたそうです。そして、日本では誰も手がけていない長編童話で、日本の妖精が活躍するお話を書きたいと5年もの歳月を掛けて出来上がったのがこの「だれも知らない小さいな国」まだ知らない読んだことがない人は是非読んでみてください。もっと詳しい話を知りたい人は、月刊MOEか佐藤さとる随筆集「だれも知らない小さな話」を読むと、佐藤さんのことがもっと詳しくわかって、佐藤さんのお話がも~っと面白くなること間違いなし!お勧めです。

最後に佐藤さんからのメッセージ「親が子に教えておいた方がいいとおもっていること」
第1は、弱いものいじめをするな!ということ。
第2は、本の面白さを教えること。
 子どもを本好きにするには― 
  ①まず幼い頃から毎日読み聞かせをする。
  ②つぎに親も本を読む。
  ③そのうえで子どもの回りに本をたくさん置く。
第3は、水泳を教えておくこと。(少なくとも水に浮くように仕込む)
とにかく、子どもは親の思うように育たないもの。自分を振り返ってもそれがよくわかる。その自分を棚に上げて、子どもに過剰な期待をかけても、たいていは空振りに終わる。
 自分の子といったって、それは一個の別人格であって、親がどうこうしてやれる範囲などたかが知れているのだ。(随筆集 だれも知らない小さな話より)       
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私の好きな佐賀県 3 03月07日 ()
『お~い!ニッポン』の記念すべき第1回目として、NHKBS放送で、午前10時~午後7時まで「私の好きな佐賀県」が生放送された。先週のめざましテレビも佐賀が特集されていたし、最近なんか注目されてる?まあ色々なことをきっかけにして、もっと佐賀を知ってもらいたいな!
全国的に有名な所では、有田焼や伊万里焼、唐津くんちに吉野ヶ里、嬉野温泉に有明海、食べ物では佐賀牛に佐賀海苔、嬉野茶にみかん(佐賀マンダリン)佐賀とよのか苺に温泉豆腐、それに呼子の活きイカと並べてみると結構あるんだけど、若い子が遊ぶ場所が圧倒的に少ないから、どうしても田舎のイメージが付きまとうのかな?でも住むにはのんびりしていて、平野なので、自転車でどこへでも行けちゃう。ゆっくりのんびり過ごしたい人は是非、佐賀に遊びに来てみて!!

残念ながら、私は今日の番組でどんなことが紹介されたのか良くみることができなかった(主人がマラソンにF1をみていたので)けど、もし番組を見た人がいたら、感想など寄せてくださると嬉しいです。
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人を好きになるには? 03月06日 ()
毎日見ているNHKの「てるてる家族」その中で所々にちりばめられている言葉に、いっつも励まされている。

「人を好きになるにはどうしたらいいの?」
  「自分を好きになったら良いんよ」
「自分を好きになるにはどうしたらいいの?」
  「自分に正直に生きたらいいんよ。」

自分を好きになったら人に優しくなれる。人は、その人のやさしさを感じるからその人に優しくなれる。自分を信じることができたら人を信じることができる。結局自分自身の気持ちの持ち方一つなんだなあと思う。

最近買ってきた本で「実践 親子会話術」子育てコーチングの本。テーブルの上に置いていたら、息子から「お母さんいまさらこんな本読んでどうするの?」って聞いてきた。でもまだ中1。自分ではすっかり大きくなったつもりなのか何でいまさらと不思議だったようだが、可笑しかった。その本は、セルフコーチングがメインで、自分自身の考え方を変えてみることで、違った見方・考え方を知る。自分が変われば相手も変わる。自問自答しながら読んでいくことができ、読み進めながらセルフコーチングできる本である。最初のページを紹介すると、

 あなたの子供は大丈夫?

 どちらが先に変わりますか、
 あなたですか?
 それとも子どもですか?

 子供の人生の「主役」は誰ですか?

 あなたが子供にしてあげられることはなんですか? 

 子供が生まれたことで、あなたがもらったものはなんですか?

 どんな子どもに、どんな人になることを望んでいますか?

 子どもを持ったときに、引き受けた大切なことはなんですか?

 あなたは子どもとの関係で、何を望んでいるのでしょうか?

 あなたはどうありたいですか?

 この子は何を感じているのでしょう?
 怖がっているのか、怒っているのか、それとも揺れ動いているのか、
 この子の言葉だけでなく、その裏側にある本当の意味をわかっているでしょうか?

 あなたは子どもとのコミュニケーションに点数をつけるとしたら、10点満点で何点をつけますか?

 できたこと、できないことも、全部含めて、あなたは子どもにとってどんなお母さんでありたいですか?

 お父さん、この子にとってあなたの存在価値はなんですか?

 人は死ぬまで変わることができる
 そう信じてください。
 今からでも大丈夫、
 あなたが、いまからできることはなんですか?

さあセルフコーチングしてみましょう!!
 
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子供の表現を読み取る 3 03月05日 (金)
故・如月小春さん(劇作家・演出家)が、繰り返し言われていた言葉が紹介されていた。
「すべての子どもは、つねに、表現している。言葉だけではなく、そのからだ そのもので。
 私たちおとな(親・教師・指導者等々)は、そのからだから、子どもの表現 を読み取る力を身につけなければならない」

今日のラボで、やってきた子供たちの行動を見ていて、私はどこまでその子供たちの表現を読み取ることができているのか、考えてしまった。

それぞれの時間を過ごして、週一回集まってくる子供たち。お話の世界にすっと入ってこれる子と、気分が全く乗らなくて何もしたくない状態でいる子。それぞれの子供をそのまま受け入れようと思っているが、テーマ活動はみんなが協力して、色々な意見を出し合って考えていく活動。話し合いになると、関係ないことをしだす子供を見ると、どうしてそういう行動をするのか読み取れずになんだか悲しくなって落ち込んでしまう。まだまだ修行が足りないと思うけど・・・この如月さんの言葉、しっかり心に止めて子供を見ていかないといけないな!

一日10分~20分CDを聞く時間を努力して続けるだけで、絶対語感が育つという。常に語りつづけなくてはいけないと思うのだけど、結構ほったらかし状態のところもあって・・・・・理想と現実のギャップを感じる。
週一回ラボの時間だけCDを聞いても、いろいろな考えが出てくるはずもなく、ましてや英語の力がつくわけがない。ラボ以外の時間、どれだけラボのお話に耳を傾けて聞いてきたかでお話への入り方も変わってくるし、心に残る言葉が増えてくるものなのに・・・
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うるう年 02月29日 ()
今年は、4年に1回のうるう年。この訳を上手く子供に説明できるだろうか?
今日の新聞に載っていたので、いつか聞かれたときの為に記録しとこう!

『「365.2422」地球が太陽を一周するのに要する時間だ。1年を365日だけにすると、100年で24日と少しずれる。そこで、閏年を設けて調整している。100で割り切れる西暦年は、閏年にはしない。ただし、400年で1日,減らしすぎる計算になるから、400で割り切れる年は、閏年にした。100や400で割って修正した現行の太陽暦・グレオリオ暦は16世紀につくられている。閏年を取り入れたユリウス暦は紀元前からあった。制定したユリウス・カエサル(英語読みでジュリアス・シーザー)の名をとってそう呼ばれた。2千年以上も前に、1年の長さはかなり正確に分かっていたわけだ。ついでに、グレオリオ暦でも誤差は生ずる。3千年ほどで、一日ずれる計算らしい。』


4年に一度2月29日があるというのは、当たり前に知っているのに、こういう計算でやっているというのは、恥ずかしながら全く知らなかった。なんかひとつ賢く(?)なったかな!?この閏年の話に、ジュリアス・シーザーが出てきてまた驚きだった。なんかホント私って無知だな~
カレンダーを作っている人は、こういうことをしっかり分かって、いつも確認しながら作っているのかな?(でもこの3千年というのは、一体いつなんだろう?誰が気づくのかな?)なんてつまんないことを考えてしまった。もちろん間違ってもらっては困るんだけど・・・

今日は、神野校区のスポーツイベントで、小学校の体育館を借りてミニテニスをしてきた。バトミントンコートと同じ広さで、短いラケットに小さなビーチボールみたいなものを打つニュースポーツ。小さい子でも結構お年の方でも簡単にできてしまうので、面白い。まあ本格的にしている人たちと比べると全く太刀打ちできないけれど、そこは地区のレクリエーション、気軽に楽しみましょうよって感じで、楽しんできました。やっぱりスポーツするのって楽しい。どうしても勝ち負けの世界で、気持ちが熱くなってくるのは仕方がないのかな?子供会のお世話をしているおじさんが、「子供はなんか一生懸命できるものをもっとかんといかん!勝つ喜びも知っとかんばいかんし、負けて悔しいという思いもさせんばいかん!中途半端にするのが一番つまらん」と言われました。やる時は真剣に、中途半端にしたものは、失敗の元というのをプレーしながら確認した一日でした。
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