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なんだか久しぶりの日記。自分の時間が持てなくて気持ちにゆとりがなくってなかなか日記に向かうことが出来なかったのだ。
先週の土曜日、たまたまテレビをつけていたら、以前この広場で誰かが紹介していたNHKの番組「課外授業ようこそ先輩」の夏木マリさんのがあっていたので、思わずメモを片手に見てしまった。時間がなくて所々しか観る事が出来なくって残念!!番組の内容は、小学生を相手に心と体を開くワークショップ。
『心と身体を思いっきり解放すれば、新しい自分を見つけられるという、夏木マリさん。子どもたちはゲームを通して、意識的に身体を動かすことや感情を吐き出すなどのトレーニングを徐々に積んでいきます。最後には、「なりたい自分」を自由に表現するという課題に挑戦。』
最初「千と千尋の神隠し」の湯ばあばの声で子どもたちをぐっと惹きつけたマリさん。自己紹介もまず自分がやってみせて、子どもたちに投げかけ。自分が呼んでもらいたいニックネームを言い簡単な自己紹介した後、最後に自分らしい表現をひとつ加えるというやり方。これってキャンプでも使えるなあと思った。自分らしい表現って難しいけど、印象としてすっごく残る。
お次は、震源地ゲーム。これはよくラボでもやるけど、リーダーがどういう表情でどういう格好をしているか、しっかり見て真似る。これは、人を良く見るということと、自分の体の隅々まで意識して動くということ。
次は、2個のボールを使って、真中にいる人にパスするゲーム。
お手本を見せてから、どうすれば上手くいくか話し合った後、実際に動いてみる。ボールを渡すことばかりを考えているチームはボールが落ちてしまったけど、真ん中にいる人がどういう状態なのか気を配りながら名前を呼んで、声をかけながらボールをパスしていたチームは、リズムがあってボールが落ちなかった。
やっぱりよくコミュニケーションができて、気持ちが通じていると言う事が大事。聞いたことは忘れるから、体を動かしてやってみないと分からないというのは、ラボとも共通すること。
あと面白かったのが、「今までで一番腹が立ったことを思い出して、1対1で同時に怒りを相手に吐き出すというもの。気をつけるのは、相手と喧嘩しているわけではないので、相手を責めないということ。
最初戸惑い気味の子どもたちだったけど、夏木さんがまずデモンストレーションをやってみせると俄然面白くなった子どもたち。自分の怒りを思いっきり声に出して吐き出すことで、今まで胸にためて我慢していたものを、こういう形で吐き出したことですっきりした顔の子どもたち。結構色んなことを子どもたちも抱えて暮らしているんだなあと思う。
心と体を開放するということが、なかなか難しい世の中。こういうことをどんどんいろいろな学校でも経験させてあげることで、色んな問題も解決していくんじゃないかなあ?
それにしても最近の子どもたちの体の硬さにびっくり!!座った状態で前に曲げると以前はぴったり頭が足にくっつくくらい曲がっていた気がするけど、ほとんどの子がそれって曲がってるの?ッてくらいの曲がり方。普段から外で遊ばずに運動してないのかな?こんなに体が硬くっちゃちょっとした運動で怪我することも多いのではないかしらと心配になってしまった。
そして、今日はなまるマーケットにあの三木谷さんが出演していた。ラボのことちょっと話してくれるかしら?な~んてかすかな期待を持ちながら見ていたけど、お父さんお兄さんお姉さんの紹介はあったのに、なんでお母さんの紹介はなかったの?ってがっかり!
でも、最後に薬丸さんが質問した座右の銘はありますか?に「挑戦すること」と答えていた。やるリスクよりやらないリスクの方が大きいというのが面白かった。私たちはつい、危険を冒すこと、新しいことに挑戦することを躊躇することが多く、やってみて失敗するリスクの方を考えがちだが、やらないままでいる方が得る物が少なくリスクが大きいというのは、面白い考えかたで、やっぱそういう考えじゃないといけないなあと改めて思った。
またドジッてしまった。今月NHKの人間講座で「鷲津さんのようこそマザーグースの世界へ」を毎週録画して見るようにセットして、さあ時間があったのでちょっと第1回目の放送を観てみましょうとつけてみたら、全く違った番組。え~なんで???と不思議に思って、もう一度番組表で確認したら、時間がなんと午後10:25~10:50となっている。時間だけ見てセットしてしまっていたお馬鹿な私。午前だと思い込んでいたのだ。あ~んまたやってしまった~。とりあえず翌月の再放送で録画しなおします。
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クリスマス絵本ってたくさんある中で、今手元に持っている私のお勧め絵本を左のページにアップしました。まだまだ他にもたくさん良い物があると思うので、皆さんのお勧めを紹介してもらいたいなあ!!
今日は、義父母の結婚50周年のお祝いの日。結婚記念日は11月15日だったのだけど、二人とも東京の娘のところに行ったりしていたので、今日になってしまった。残念ながら私の家族と主人の弟だけしか集まれなかったけど、たまたま私の誕生日と重なったので一緒にお祝いしてもらった感じ。昼間来ていた義弟の奥さんと子どもと一緒に、お祝いのカードをクイリングで作った。作っている最中、義父母が息子の修学旅行のイギリス土産の紅茶とお菓子を一緒に飲もうと部屋に入ってきていたので、あらあらどうしましょうと思いながら(甥っ子も思わずにんまり)せっせと作って、トールでメッセージを書き込んで作り上げた。でも「こんな細かい仕事私には向かない」と文句を言われてしまったけど、人によって色選びが違うし、個性が出て面白いんだけどなあ!
花籠が届き、食事の席でお祝いにと旅行券とクイリングのカードを渡し、義父母の50年を振り返った話に耳を傾けながら、楽しいひと時が持てて良かった。二人とも元気で美味しく食事が出来ることって当たり前なようで結構すごいこと。実際義弟のお嫁さんのお父さんも私の父も病院に入院していて、食べるものも制限があったり、食べることも出来ずに点滴で寝たまんまの状態で、ニコニコ笑いながら食事が出来る状態ではないのだ。こんな風に笑いながら出されたものを全部食べることが出来る幸せを噛み締めながら、過ぎ去った年月に思いをはせている二人が羨ましかった。
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今日は、背振のSテューターの誘いで、初めてのThanks Giving Dayのパーティーにラボッ子二人を連れて行ってきた。
場所は、背振山麓習遊館(旧久保山分校)小さいけれど、広々としたお部屋があって、しっかりした台所も完備されていて、合宿するのにも良い場所だ。少々騒いでも周りに迷惑掛からないので、安心して騒げそう。
集まったのは、県下のALT(武雄・七山・鹿島など結構遠くからも来ていてびっくり)を中心にその関係者約130人とか、背振のALTヒラリーを中心に朝から準備し、たくさんの料理が用意され、手作りの飾りつけとアットホーム&インターナショナルなイベントだった。「佐賀でもこういうイベントやってくれたらいいのにね」というのはラボっ子の感想。集まったALTの人たちは、それぞれ話に花が咲き、なんとも楽しそう。
料理もThanks Giving Day用に、七面鳥にマッシュポテト・コーン・さやいんげんにアップルパイ・カボチャパイなどアメリカならではの料理がずら~り。久しぶりにアメリカの料理を食べたY子は、懐かしさでつい食べ過ぎてました。(明日はご飯いらないかも?)
面白かったのは、せっせと料理を作った女性陣は、仲間とお酒を飲みながらおしゃべりしているのに、男性陣は、食べ終わったお皿を集めてはせっせと洗ってお片付け。でもちっとも嫌がっている様子もなく、ごく当たり前のように動いている姿が、やっぱりアメリカ的でいいなあと思いながら、ラボっ子と一緒にお手伝いして、しっかり七面鳥のお土産までGETして帰ってきました。
準備から後片付けまでヒラリーたちは、きっと大変な一日だったと思うけど、ALTの人たちにとっては、楽しい仲間と料理を囲んで楽しい時間になっているんだろうな!お疲れ様。ホントにありがとう!
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今日は、福岡で福A・福B・北九州・佐賀と4つの地区が集まって、中高生テーマ活動交流発表会でした。地区によって練習時間や人数が違うので、深め方や表現が違ってきますが、どこの地区もそれぞれ特色あるテーマ活動で、見ごたえあるものでした。午後は、「もしも世界が100人の村だったら」というワークショップと今回のテーマ活動のエバリュエーション(振り返り)ということで、どんな思いでこういう表現になったのかなど、それぞれ見て感じたもの、あの表現は何だったのか?など聞くことが出来て、見ただけでは分からなかったものや新たな発見などがあって、一泊研修でのテューターのテーマ活動の振り返りでも感じたけれど、テーマ活動の違った楽しみ方ができて良かった(^^)
それにしても、テーマ活動だけでも大変なのに、午後のプログラムの準備から進行まで、しっかり福Aの高校生がしていて感心してしまった。
同じ日に長崎でも、他の地区の中高生が集まって中高生テーマ活動交流発表会があっている。できればいろいろな地区のテーマ活動を見たいと思うので、同じ日じゃなくて、日にちをずらして欲しかったなあと思ったのは私だけではないと思うけど・・・仕方がないのかなあ?
以前は、中高生になったら単一言語での発表を目指すことになっていたように思うが、最近では英日で発表するところ、単一で発表するところとバラバラになってきた。また限られたナレーターに絞っているところ、たくさんの子がナレーターするところなど、地区によっての考え方の違いがあると思うが、どうしてそうするのかという話し合いも今度してみたいな!
とにかくこれまで頑張って作り上げてきた中高生と担当したTテューター、お疲れ様でした。ひとまずゆっくり休んで、次の活動に向けて頑張ろう!!
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今年で25回目の佐賀インターナショナルバルーンフェスタが、11・3~7開催された。ここ数年唐津くんちと同時期に実施されていて、より多くの人が見に来れるようになっているが、いまいちお天気に恵まれずにいたけれど、今年は大会通してずっといいお天気で、たくさんの人で賑わっていたんじゃないかな?
昔っからバルーンが大好きだった私は、義父のおかげで子どもたちがまだ小さかった頃に、1回だけ短い距離だったけど空の旅をしたことがある。バーナーのすごい音とともにふんわりと浮かんで上空から見る景色は何とも素敵な経験だった。それから何回か係留飛行に乗ったが、やっぱり飛んでいく方が数段面白い。
毎年バルーン大会があるようになってから、必ず見に行っているのだが、最近は子どもたちは一緒に来なくなって、二人で見に行くことが多くなってきた。
80機以上のバルーンが河川敷に一斉に球皮に風を送って膨らませ、プカリプカリと浮かんで飛んでいくバルーンを間近に見ると感動すること間違いなし!!今日も、後ろに座った人たちがバルーン大会初めてなのか、「すっごいな~やっぱり父さんたちも見せたかったな~」と言いながら、子どものようにバルーンに向かって手を振り声援を送っていました。これは、テレビなんかで見てもそのすばらしさを中々わからないと思う。実際に自分の目で見て、その迫力や美しさ、すばらしさをたくさんの人に体験してもらいたいなあとしみじみ感じた。
佐賀は、いまいち宣伝が下手だからなあ!(まるでラボと一緒?)こんなにすごいものを佐賀だけで楽しむのはもったいない!是非ツアーでも組んで見に来て欲しいな!
写真を主人が携帯で撮ったものをアップしました。少しでも伝わると良いけど・・・全体が撮れていないのが残念!
これは、シェイプトバルーンと言って、アニメの人気キャラクターや動物など面白い形をしたバルーンです。全部写すことが出来なかったけど、他には、タコ・カラス天狗・パンダ・象・サッカーボール・地球・ゴリラなどがありました。以前は、ゴッホや自由の女神・英字新聞など色んな形のバルーンがあるので、見ているだけでワクワクして嬉しくなってきます。子供たちも大好き!!
バルーン大会中、ここぞとばかりにたくさんの出店が出て、ゲームや各種の食べ物屋台でおなかを満たし、ふるさと物産で買い物するも良し、同時に他のイベントも開催されているので、 一日たっぷり楽しむことが出来るんじゃないかな?良かったら来年も11月3日を中心に実施されるので、皆さん見に来て見ませんか?
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今日は、「ひとりだちへの旅」の作者、神山典士さんの講演会があった。3月の結団式でも、自分の体験を交えて子どもたちにもわかりやすい言葉でお話されて、かなり参考になったのだが、今回はもっと小規模でざっくばらんな雰囲気で話をしたいということで、約30人程のお母さんたちを相手に「国際社会を生き抜く力~10代という黄金の時代に~」と題し講演して下さった。
印象に残ったのは、最初に言われた「最大の異文化は、隣にいる妻」異文化というと外国の人と交流することと考えがちだが、身近にいる自分以外の人はすべて異文化。そう考えると、お互いへの思いやりが生まれてくる気がする。
自分の世界だけしか知らない人と、いろいろな世界を知っている人の違いの大きさ。
サッカーの中田の自分の夢を実現する為に、周到に準備し夢に向かってチャレンジしていった話。
大人たちが夢を持って生きていた時代の子どもたちと、大人が夢を持てずに生きている時代の子どもたち。自分のやりたいことを見つけることが大変な時代になっているのか?
そして、最後に質問したお母さんの、二人の子どもを国際交流に参加させて、その反応(感想)の違いに戸惑っているという質問に、親の期待と実際の子どもの体験、成長とのギャップ。今その子の成長が見えなくても、きっと何らかの形でその子の中に残っていて、すぐに表現できることそうでない子がいるのは当たり前。じっくり時間をかけないと見えないものがあると話された。
そして、一番印象に残ったのが、今年の国際交流パネルの中で、一枚のタオルと使って泣いている写真について話されているときに、自分の30年前の体験が鮮やかによみがえって思わず涙ぐまれた姿に、10代という多感な時期に経験したものの大きさを改めて感じ、もっとたくさんのお母さんたちに聞かせてあげたかったと思った。
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昨日の日記で紹介した「だるまちゃんとかみなりちゃん」の解説で、反応が良かったので、ついでにこどものともの折り込み付録で、面白いのがあったので紹介。
私の好きな本の作者 谷地元さんが書いていた「トロルとトトロ」の中で面白いことが書かれていたので、ついでに紹介すると、アニメ映画というものを全く見なかった谷地元さんが、仕方なく見た「となりのトトロ」で、宮崎駿さんは、かなりの絵本好きだと思ったとありました。というのも、トロルとトトロの音の響きと、3匹のやぎと大・中・小の3匹のトトロ。そして、トトロの映画のラストの曲の流れる中で、入院していたお母さんが帰ってきて絵本を読んでもらっているシーンの絵本の題名が「3匹の山羊」しかも橋を渡る山羊の下に、トトロが描かれている。(なんてよく見ているのかしらと感心)
そうしてもう一つ、映画の終盤で迷子になったメイを必死に探すサツキの姿が「あさえとちいさいいもうと」のあさえの姿とダブって見えた(絵本に精通していないとそういうことに気づかないと思うけど・・・)対談集「素直にわがまま」の中に、宮崎駿と林明子の対談の中で、宮崎駿さんがアニメーターに「子どもの仕草っていうのは、みんなが描いているのとは全然違うんだから、ちゃんと本を観て、子どもっていうのがどんなものかを考えて、つかんでから描け」と林明子の絵本を積んで見せた。というエピソードがあったそうだ。
この他にも、トトロに出てくるネコバスは、「不思議の国のアリス」のチェシャ猫がモデルだとか、「ススワタリ」は、絵本「まっくろネリノ」に姿が似ているというのも・・・一番谷地元さんが同じだなあと思うのは、「もりのなか」の最後の場面、かくれんぼをしてちょうどぼくが鬼になっているところにお父さんが迎えにやってきて、「いったいだれとはなしてたんだい?」というお父さんに「どうぶつたちとだよ。みんなかくれているの」というぼく。「きっと、またこんどまでまっててくれるよ」とお父さんが否定しなかった所。メイたちのお父さんもメイがはじめてトトロと会った時に
「うん・・・メイはきっと塚森の主にあったんだ」と否定どころか、目に見えない世界をとても大事にしているお父さんで、この存在は大きいなあとありました。
なんか今までトトロは好きで良く見ていたけど、見る人によってはこんな風に色んな発見が出来るんだなあと嬉しくなりますね。私たちもきっと、たくさんの本に出会っていくと、いろんなところにこんな発見が出来る楽しみが増えていくのかなあ?!
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福音館のメルマガで、「だるまちゃんとかみなりちゃん」の紹介が作者の解説があって面白いので紹介します。子どもたちと取り組んでいる時に、絵本の中から子どもたちが気づいて言っていることがたくさんでてきて、やっぱり子どもの想像力ってすごいなあと感心した。
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絵本作家として加古里子さんは天才的な人だと思います。なんびとも加古さんのまねはできません。子どもの生活感覚とあそびに対する鋭い観察力と分析力に加えて、紙芝居など日本の子どもの文化のすぐれた研究者であり、かつ実践家です。伝承のあそびや笑いを、絵本をとおして今につなげる語り手としても稀有の人です。その代表作が『だるまちゃんとてんぐちゃん』と、その後につづく「だるまちゃん」シリーズです。
第2作目の『だるまちゃんとかみなりちゃん』では、過去の伝承文化の世界から未来都市へと読者の想像力の翼を広げ、その上、未来都市の細部を科学と技術の専門家として、実にゆきとどいた構想と表現で、奇想天外に描きこんでいます。その一端を、作者自身の解説で語っていただきましょう。
--「だるまちゃん」を現在の日本の子どもの代表とし、「かみなりちゃん」に遠い国、すなわち未来性と外国のイメージをもたせ、古くから伝わった雷の姿の未来形で表現しようとしてできたのがこの絵本です。その中に出てくる未知な未来都市にお迷いになるといけませんから、ちょっと観光をかねてご案内することといたします。
第10場面におこしください。正面中央遠くにみえるのが指向性をもった放電塔です。ここからすべての動力源がかみなりの国すみずみに供給されています。それを受けて、すべての建物や照明や時計器械などが作動するシステムをとっています。そういえばラジオアンテナと見えた雲車(これをウンカーと命名いたしましょう)の細い柱は、受電ポールであったことにお気づきでございましょうか?
大きな放電のため、あたりはイオン化され、地上の色彩にくらべ、あたかもカラーテレビの色のようにけいこうめいた色彩が、ここでは基本色となっています。(中略)
第9場面にみられるように、いつも裸でいることや、とら皮の衣類は昔のこと、発達したいまのかみなりの国では、柄や色彩にその伝統がみうけられますが、合成化学品の衣類が広くゆきわたっているようです。(「だるまちゃんとかみなりちゃん」について 「こどものとも」1968年8月号折込付録より)
さらに第5場面のにじが、テレビ画像の遠隔撮影光として第12場面に映出されていたり、小型の無線電話装置や配膳移送機などからも、電子工業、電動機械もなかなかすぐれて発達している様子が描きこまれています。
物語絵本にこのように現代の科学と技術の粋を語りこめることのできる作家は、加古里子さんをおいてはありません。その秘密を解きあかしている本が『加古里子絵本への道--遊びの世界から科学の絵本へ--』(福音館書店発行)で、子どもの科学教育への絶好の手引き書です。
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やっと修理に出していたパソコンが戻ってきたので、画像アップできました。
まずは、ジャコランタン。これがラボっ子が描いてくれた顔。
硬いカボチャを苦労しながらくり抜きました。お日様に当たって中に日が入っていい感じでしょう!
このでっかい扉は、M先生のラボハウスに置いてあった、Mパーティーの中高生が描いたHalloweenの時に使う五つの扉です。アイデア豊富でかなり上手いのに感動したので思わず写真に撮ってしまいました。電気屋さんから冷蔵庫の空き箱を貰ってきて作ったそうです。明日はMパーティーのハロウィンパーティーで~す。みんなどんな仮装して集まるのかな?こっそり見に行ってみようかな?明日晴れると良いけど・・・
これが、初めて教えてもらったQuillingです。選んだ色や大きさなど色々な組み合わせで違った表情が出来上がって面白い。中々の出来だと自己満足の世界にいます。
たまたま月曜がM先生のご主人の誕生日だったので、一日遅れでプレゼントした作品。
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今日は、幼稚園ラボでの体験教室。昨日幼稚園からFAXされた参加表を見てびっくり!なんと13名の申し込み。一体どうしたことかと思いながら、パンフレットを用意し参加表に名前を書き込み、プログラムを考えていざ幼稚園へ。
当日の参加者は、結局8名参加で、それに小さい子を抱いたお母さんとキディとプレールームの親子を入れると教室は、しっちゃかめっちゃか状態。
まずは、Hi!からスタートし、元気に挨拶してから、子供たちがやりたいソングバーズをやっていった。結構みんな真似をしながら楽しそうに動いていた。
それから「はらぺこあおむし」をCDを流しながら聞いてから、あおむしになったり、大きなりんごやなしなどあおむしが食べたものを持ちながら最後まで動く。一緒に中に入って動いている子と、離れて関係ないことをしている子とバラバラだったので、体験にきたお母さんたちは何ナノ?って思ったんじゃないかな?と不安になった。
最後は、ラボッ子の希望で、Twinkle,twinkle,little starを唄って終了。ラボッ子は、元気に英語を唄ってくれた。いつもより人数が多くて、お友達がいるので少々興奮している子、面食らって固まっている子といた感じ。さてまた来週参加してくれる子はいるのかな?
今回はラボを語りすぎるのは止めようと、何か質問ありますか?と尋ねてみたけど、今思いつかないと言われてしまった。それってどういう意味?と思ったけど、深く追求すると怖いので止めました。最後まで残っていたお母さんは、なんだか質問したい様子だったので、「何でも聞いてください」と言ったら、「家の子落ち着きがなくて・・・」と言われ「みんなそうですよ。3歳で落ち着いて座っている方が怖いですよ。」とラボママと一緒に話した。
「こんな風にしていたら自然と英語って覚えるんですか?」と言われたので
「一番は聞くことです。お勉強という形でなく、英語を物語や歌で楽しむことができるラボに出会えた子供たちは幸せだと思いますよ。」「小さい子も英語ですっごい唄ってたでしょう?強制されたわけではなくて、楽しくて歌いたいから唄うんですよ。単語だけ習っても、その時は覚えてるけど、使わないと忘れてしまうんですよね。こんな風に歌で覚えたものって結構いつまでも忘れないで残っているもんですよ。」なんてことを少しお話できた。でも他のお母さんたちにはせっかく来てくれたのにパンフレットを渡しただけで、ほとんど説明できなかった。何年たっても体験って苦手で・・・・・まただめだったなあと落ち込みながら帰ってきたのでした。はあ~~~
夕方買い物の時に空を見上げたら、ほとんどまん丸のお月様がぽっかり浮かんですっごく綺麗だった。じっと見てたらハロウィンのカボチャに見えてしまった。今の時期は、昼間の雲を眺めているのも面白いし、夕暮れ時の空のグラデーションの綺麗なこと。こういう時間が私にとっての癒しの時間!!
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今日は、午前中プレールームがあるので準備をしていたら
D君ママから「風邪で少し熱があるのでお休みします。」との電話。昨日はメールでもう一組お休みの連絡があっていたので、なんと一組だけになってしまった。そこで二組がお休みという連絡をして、明日の幼稚園の方に来てもらうことになったので、ぽっかりと時間が空いてしまった。
では、何をしようかと考えて久しぶりに図書館へ。今の季節にぴったりの絵本探しをし、この前習ったクイリングの本がないか探している時に、偶然見つけてしまった本が、なんともほんわかと面白い本。
それは、「3さいからのひとり」
妹が急に病気になって家に一人でお留守番をしなくてはいけなくなったりーちゃん。「ひとりでへいき?」と聞かれて、一瞬の強がりで「へいき」と答えたこと。留守番は心細いけど、お母さんが帰ってきたらほめてくれる、と思って我慢して、いろいろ3才なりに過ごしていく時間が、ほのぼのとしたイラストと一緒に語られていて、プレールームの子のことを思い出しながら、「うん、そうそう。きっとこんな感じだろうな」なんてうなずきながら読んでしまった。ついでにシリーズになっているので一緒に何冊か借りてきた。
りーちゃん3才シリーズ「3さいからのおとな」「3さいからの銭湯」「3さいからのひとり」
「むかしのあたし」「おかあさんとあたし」「ちいさかったころ」など大和書房から出ている。作者はムラマツエリコとなかがわみどりの二人のユニットの本。
なんか昔の自分を思い出したり、今の子供たちの気持ちってこんななのかななんて、じわじわと心情や感覚が蘇ってきて面白かった。
11時に図書館に出てきたのに、ふっと気づいて時計を見たら1時近くなっていてびっくり!!だけど、ぽっかり空いた時間に、ほんわかした時間が過ごせて良かった(^-^)
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