|
私の習っている黒川つきえ先生の教室作品展が5月にあります。
テーマは「日常生活の中のトールペイント」
生徒は、自分で素材を選び黒川先生のデザインをベースに、各々が作品を仕上げています。私の教室の仲間は、ポストやスリッパ立て・ネームプレート・素焼きのカボチャ・自分で作ったテーブルなどに描いているところです。
かく言う私は、ミニテーブルに小人と花を描いているのと、素焼きの鉢に妖精を描いている所です。今日は下塗りした妖精にシェードやハイライトを入れていきましたが、たった一人の妖精に2時間掛かったのに、仕上がりませんでした。は~~~な~んでこんなに時間が掛かるんだろう?ホント下手だなあと情けなくなりながら描いてきました。まだまだ出来上がるのに時間が掛かりそうです。とにかく5月の第3土曜までに何が何でも仕上げなくては(@_@)
先月上級クラスの最初の作品、私の大好きな「赤毛のアン」です。
デザインはみんな一緒だけど、描く素材も色も自分の好きな色で塗れるので、それぞれ個性があって並べてみると面白いですよ。
*黒川つきえ教室作品展*
お近くの方で興味がある方は覗いてみてくださいね。
日時:5月27(金)・28(土)・29(日)am11:00~pm5:00
場所:ギャラリーやまもと 福岡市早良区城西3-2-6
期間中、黒川先生のデモストレーションや体験コーナーなども
ある予定ですよ。
テーマ・「日常生活の中のペイント」
リビング・和室・玄関などテーマごとに展示して
それぞれの部屋を作りたいと思っています。
意外なものにペイントしたものもたくさんありますので
ぜひ、ご覧になってくださいね!!
|
|
|
春の訪れとともに、私の庭の花も一斉に咲き始めました。
毎日今日も花は元気かなと思いながら、庭に出るのが一番の楽しみであり、
私のホッとできる時間。
去年の秋に植えた球根やら苗から次々に花を咲かせてくれる。よく頑張ったねと声をかける。
中には虫に食われてしまったり、形が変だったりするのもあるけれど、雨風に耐え、精いっぱい生きている花々を見ていると、
子供たちのことを考えてしまう。
色んな苦労があるけれど、なんとか自分らしい花を咲かせて欲しいな!
width="352" height="288" border="0">
|
|
|
今日は、ラボママの薦めで「食育」のセミナーに参加してきた。
結構食事の事に関しては、気を遣っている気がするのだけど、やっぱり自分の好きなものが中心だったり、時間がなくて惣菜を利用したり、簡単に調理できる便利なものを使っていたり、偏った食生活をしている事に気づく。話を聞くと足りない栄養だらけで、なんだか怖くなる。でもこれって結局商品を売るためのセミナーだよな?な~んてうがった考えがムクムクと・・・
でも私達って勝手なもんで、自分の興味のある話には熱心に耳を傾けるけれど、そうでないと結構聞き流していたり、知ってる気になって実際はよく分かっていないことって結構あるんじゃないかなと話を聞きながら思った。
生きていくためには、食べることってとても大事。正しい知識と情報をしっかり持って子供たちを育てないとね。
ということで、「その食事ではキレる子になる」などの著書を出されている鈴木雅子さんの話を聞きました。
今の時代、欲しいものを欲しい時に欲しいだけ食べるという(ホテル家族)が多くなっている時代。偏った食生活で栄養失調状態になっている。食事のバランスが悪くなってくると、知能や精神的な発達の遅れが生じてくる。
食事を取らない。スナック菓子や菓子パンなどで済ませている子。そういう食生活を続けていると、イライラしたり、腹が立ったり、いじめてやりたいなどの感情が出てくる。キレる子供と食事の関係が実証されてきている。
やわらかい食事になれて、噛むことが少なくなっている。しっかり噛むことが大事。小さく切らずに、なるだけ噛んで食べられるように大きく切ろう!
少子化で、親が子供の対して手を出しすぎる。自分でできることは自分でやらせる。子供の気に入るように、好きなようにやらせすぎ。そうすることで何もできない我慢できない子供たちが増えていく。
私たち親がしなければいけないことは、
「自分の身をどのように守るのか?何をどのように食べるのかをしっかり伝えることだ」と最後に結ばれた。
鈴木さんの著書に、「キレない子に育てる食事メニュー」で『あまりにも偏った食生活が、子供の心身を蝕んでいる。精神不安定や、心臓病、糖尿病…など激増する生活習慣病から子供をいかに守るか?何をどう食べさせれば安心なのか?栄養バランスのとれた、手軽につくれる食事の献立とレシピの数々を具体的に紹介。わが子の健康をあずかるお母さん、必読の書。』
今回の講演の内容が分かりやすく、実際に作る食事メニューも掲載されているので参考になるのでは?
他にも「子供はなにを食べればよいか」「ココロとカラダを育てる食事」など多数。興味のある人は、読んでみては?
|
|
|
佐賀には、面白いことに物語にちなんだ公園がいくつかある。「ピーターパン」に「トム・ソーヤ」「ながくつしたのピッピ」名前を聞いただけで行ってみたくなるでしょう?
まずは、この前愛媛のSテューターが来た時に案内した「ピーターパン島」
新唐津市肥前町にある花と冒険の島「ピーターパン島」
妖精の橋を渡るとそこはピーターパンの物語に出てくる「ネバーランド」の世界。丸太を組んで作られた海賊船やワニの崖、ウェンディの家、吊り橋、妖精の迷路などの遊具があり自然の中で家族で楽しめる工夫がいっぱいです。
【入園は無料です】
国民宿舎がすぐ側にあるので、合宿なんかするときっと楽しいと思いますよ。
夏は人口の砂浜で泳ぎも楽しめます。この肥前町は棚田があるし、私のお気に入りの「いろは島」の景色のすばらしさは、写真では中々伝わらないかも?
ここは、佐賀県のHPでも写真入で紹介してあるので、ついでに見てみると面白いですよ。こちらからジャンプして下さいね。http://www.pref.saga.lg.jp/at-contents/kurashi_anzen/kaso/inakakurashi/hizen/kankou.htm
二つ目は、東背振村にある「トム・ソーヤの森」
穏やかな田園が広がる平野とは打って変わって、山林の自然をダイレクトに感じられる村である。「トム・ソーヤの森」はその代表格。体力全開で、トムソーヤになりきること必須だ。
●キャンプ施設、アスレチック施設などがあり、家族やグループで楽しめる。
そして三つ目は「ふくどみマイランド公園」干拓の歴史を後世に伝え、新しい魅力ある町づくりの一環として造られたものです。スポーツとレクリエーションの2つのゾーンから形成されたこの公園の目玉は「わんぱく広場」。スウェーデンのアストリッド・リンドグレーン女史の児童向けの物語「ピッピ南の島へ」をもとに、スタート地点からゴールまでストーリーに合った夢のある楽しい遊具を配しています。帆船ホッペトッサ号、屋根付滑り台、ターザンロープなど、まるでピッピになった気分で冒険できるのです。
私の大好きなピッピを元にした公園で、小さい子供のいる人は一度は行って、一緒にアスレチックにチャレンジしてみてください。
もっと他にも見たい方は、下のURLをコピーして見てください。
http://www.pref.saga.lg.jp/at-contents/kanko_bunka/kanko/kanko/search/category/genre7.htm
|
|
|
今日は、村田Pと標葉Pの高校生の交流会でした。たまたま近くに住んでいるので、大好きな標葉さんに久しぶりに会いたかったし、標葉Pのテーマ活動は絶対観たいと思って、朝から見に行ってきました。
村田Pは「トム・ソーヤ1話&3話」標葉Pは「なよたけのかぐやひめ」
トム・ソーヤは、佐賀地区での発表後、新たにキャストやナレーターを入れ替えて、表現もひと工夫しての発表で、面白い仕上がりになってました。
標葉Pの「なよたけ~」はスプリングでも発表しているので、見ている人もいるかと思うけど、何ヶ月もかけてテーマの話し合いを重ね、作り上げてきたテーマ活動。声の出し方が違うし、体全体を使って、一つ一つの表現を丁寧に皆で作り上げているもので、ピンと張り詰めた世界で汗だくで表現している姿に、みんな驚きと感動を持ってみました。
このテーマ活動を観て、参加していたラボっ子や父母の方々はどんな風に感じただろう?自分のパーティーのテーマ活動しか観たことがないと、分からないけれど、他の地区の色々なテーマ活動を観ると、お互いの良い所、悪いところが見えてきて、今度はこんなテーマ活動がしてみたいという目標になって、いい刺激になる。やっぱりいいテーマ活動を観ることって大事だなあと思う。
その後は、先生の家でバーベキューで、たらふく食べた元気な子供たちは、ラボハウスに移動し、ソングバーズで大盛り上がり。若いって良いなあと思ったひと時でした。
|
|
|
数年前に出ていた本で「佐賀のがばいばあちゃん」というのがある。ずっと気になっていながら、なかなか読めずにいたのだが、この前実家に行った時に見つけて借りてきたので、今日一気に読んだ。といってもそんな長い話ではないのであっという間に読んでしまえた。この本は、漫才コンビB&Bで一斉を風靡した島田洋七が自分のおばあちゃんについて書いた本だ。地元の話で、おまけに私の行った小学校も中学校も同じでびっくり!もちろん年代はずっと下になるから会ったこともうわさを聞いたこともない。でもやっぱりかなり親しみが湧いてしまった。
その話が今度、なんと映画になる。そのHPでキャストを見てびっくり。かなり豪華なキャスティングなのです。主演:吉行和子
出演者:緒方拳、三宅裕司、島田紳助、浅田美代子、
工藤夕貴、山本太郎、保積ぺぺ、島田洋八
すごいでしょう?4月佐賀でクランクインだそうです。なんだか嬉しくなってしまった。詳しくは下のURLから飛んでみてください。
http://www.gabai-baachan.com/
島田洋七を育てた!おさのばあちゃんの楽しく生きる方法語録紹介(抜粋)
●嫌われているということは、目立っているということや。
●通知表は、0でなければええ。1とか2を足していけば5になる。
●人に気付かれないのが本当の優しさ、本当の親切。
●ケチは最低!節約は天才!
●今のうちに貧乏しておけ!金持ちになったら、旅行に行ったり、寿司食ったり、着物仕立てたり、忙しか。
●あんまり勉強するな!勉強すると癖になる!
●貧乏には二通りある。暗い貧乏と明るい貧乏。うちは明るい貧乏だからよか。それも最近貧乏になったのと違うから、心配せんでもよか。自信を持ちなさい。うちは、先祖代々貧乏だから。
●「ばあちゃん、英語なんかさっぱり分からん」
「じゃぁ、答案用紙に『わたしは日本人です』って書いとけ」
「漢字も苦手で・・・」
「『僕はひらがなとカタカナで生きていきます』って書いとけ」
「歴史も嫌いでなぁ」
「歴史もできんと?『過去にはこだわりません』って書いとけ」
|
|
|
今日は、市立図書館で3時からいつもあっている「おはなしの部屋」でボランティアとしてのお話し会でした。最近毎月一回声が掛かる。困った時のラボ頼みでいつも私に連絡が入る。なぜか予定が入っていないので、ほとんど声が掛かったら行くようにしている。まあ声が掛かるということは必要にされているということなんだから喜ばなくては・・・
朝から「どんなにきみがすきだかあててごらん」のCDを流して何度か練習して他にも何冊か用意してから図書館へ。
久しぶりにJ先生と二人でのお話し会。まずは、J先生からスタート。
A.ラマチャンドランの「まるのうた」と「ぐりとぐらのうたうた12月」
そして、私が「No,David」を読んだ。かなりお母さんたちにも受けていて良かったと思っていたら、お母さんと一緒に来ていた女の子がいきなり泣き出してしまった。「こわいよ~こわいよ~」って泣いてるのでびっくり!私の言い方が気持ちが入りすぎていたのか?声が大きかったからか?こんな風に大きな声で普段叱られることがないんだろうなと思ったけど、このお話で泣かれてしまうとは思わなかったので、か~なりびっくり!!
気を取り直して、最近福音館のこどものともで出たばかりの「イガイガ」を読んだ。この話かなり最近気に入っている。
最後に、ラボのCDを流しながら大型絵本を使って「どんなにきみがすきだかあててごらん」を英日で読みました。
参加したお母さんは、自分が英語のお話を聞きたかったので勉強になりましたと嬉しそうでした。ちょっと参加者が少なくて残念だったけど、楽しい時間でしたよ。
|
|
|
金曜は、富永P初めてのラボっ子卒業式でした。小さなパーティで、今までずっとパーティを引っ張ってくれた高校生3人の卒業は、なんとも言えず淋しくて、こんなにも悲しいものなのかとびっくり。
とにかく今までの感謝を込めて、お母さんたちの持ち寄りでのパーティとなりました。
まずは、みんなでソングバーズを楽しんだ後、各グループ発表。
プレールームは「Today is Monday」をママたち抜きで、所作を付けて可愛く発表してくれました。
幼稚園Gは「BINGO」小学生Gは「ジャックの立てた家」中高生Gは、「ひとつしかない地球」を英日で、まず日本語は手話を付けてみんなで歌った後、英語パートを自分たちで考えた動作を踊りながら歌ってくれました。中々面白い仕上がりでしたよ。
その後は、ゲームタイム。
高校生それぞれ3組に分かれて、みんなが好きなところに年代別に上手に分かれてから、新聞紙ゲーム。3歳からお母さんたちまでが一枚の新聞紙に工夫を凝らして全員が乗るゲーム。みんなおんぶされたり肩車されたりしながら、必死につかまって乗っていました。半分の大きさにもチャレンジしましたが、どのチームも負けていません。全員成功。すごい!!
お次は、ソングバーズイントロクイズ。そのままのチームに分かれて対抗戦です。これがなんとプレールームの3歳の子が、次々に答えてみんなびっくり!
さすが元ラボっ子の家。おなかの中にいるときからしっかり聞いて育っているからこそできる技かな?と思ったけど、みんなの驚きとMちゃんの嬉しそうな表情がなんとも言えず可愛かった。
続けてライブラリーイントロクイズ。今まで取り組んだことがあるお話を中心にやりましたが、小さい子は、やっぱり自分の好きなお話は反応が早くて答えるのも自信たっぷり。みんな聞いて育っているからこそ、音楽をちょっと流しただけで、何のお話かすぐ分かる所がラボならではかな?と思いながら楽しい時間でした。
最後に卒業メンバーの「IQラボリ」(IQサプリのパクリ)部屋を仕切って誰が答えているのか当てるゲームをしたかったのですが、声が変わるガスが上手くいかず失敗。急遽質問タイムに変更し、好きだったソングバーズは?今までないたのはどんな時?など聞いているうちに時間がなくなり、持ち寄りの夕食となりました。
たくさんの料理を食べながら、それぞれ話が弾み、お腹が一杯になった所で、卒業生の挨拶。口下手な我が息子は、挨拶も短くてちょっとがっかり。
後の二人は、この前の佐賀地区での高2追い出し会で話したので、何を言ったらいいか分からないと言いながら、
「やっぱり何でもやり遂げることが大事。途中部活でラボ辞めたいと思ったこともあったけど、最後まで続けてきてよかった。ラボにいたから、日本中に友達ができたし、国際交流でアメリカにも行けた。小さなパーティだったけど、富永パーティで良かった。小さなパーティだったからみんなが家族のように仲良くなれたと思う。」
「ラボの友だちは特別な存在。どこにてもずっと会っていなくても、心の深いところで繋がっている。何をするにもやろうとする気持ちが大事。面白い面白くないは自分の気持ちが決めるもの。なんでもやってみることで見えてくるものがあるし、色んな所に出かけていって自分の世界を広げて欲しい」
とメッセージをくれました。もっとたくさん話してくれたけれど、メモってなくて残念。
お母さん代表のNさんの挨拶でも「今まで本当に有難う。おかげですっごく楽しかった。夢は声に出して言い続けるときっと叶う。だから自分の夢を声に出してしっかり夢が実現するように頑張ってください」というのが印象に残りました。
そして、卒業する二人のお母さんも、「最近は、コミュニケーションが上手く取れない人達が増えている中、ラボはコミュニケーションや人との交流を凄く大切にしている。ラボはお金が掛かるけれど、本当にいい活動をしていると思う。みなさんも他の人にたくさん勧めてラボっ子を増やしましょう。」と力強く語ってくれました。
新高1の二人の送る言葉の後、私が挨拶しましたが、今までの色んな思いが甦って涙が込み上げて言葉が上手く出てきませんでした。
「その時の出逢いが
人生を根底から変えることがある
よき出逢いを」
「芯を支える枝
枝を支える幹
枝を支える根
根はみえねえんだなあ」
というあいだみつをさんの言葉を思い出しながら、話をしました。ラボの活動は、人間として一番大事な根っ子の部分を育てる活動。中々表には見えなくても、しっかりと根をおろし、今まで育ててきたものは、きっとこれから社会に出た時に花開くと思います。きっと色々苦しいこと悲しいことたくさんあるかもしれないけれど、今までラボで培ってきたものを生かして、自分らしく生きていって欲しいと心から思っています。
それにしても、淋しいよ~淋しいよ~とってもとっても淋しいよ~
|
|
|
今日は、佐賀地区高2追い出し会でした。小さい頃にラボに入り高校2年・3年まで続けてきたラボッ子が、佐賀地区の高校生として最後のテーマ活動「トム・ソーヤ1話&3話」の発表をしました。
前回の練習で、未だにセリフやナレーターが入っていない子、背景の動きがまだ決まらず、意見が中々出てこない高校生にイライラしながらどうなることやらと見守ることしかできない。
今朝は自主的に高校生が集まり、最後の練習となりました。やっと最後になってエンジンが掛かってきた子どもたち。最後の最後まで練習を重ね、本番では一体今までは何だったの?とマジックに掛かったように、気持ちが一つになりことばと体が一致した素敵な発表となりました。ラボっ子の底力を見せ付けられた感じでした。
最後のラボを卒業していくラボっ子13名のメッセージは、それぞれの子どもたちが今までやってきたテーマ活動の中で好きな言葉を紹介し、それぞれの思いを積み重ねながら続けてきた子どもたちの素直な言葉が笑いを誘い、涙を誘いました。ラボの様々な交流に参加している子ほど、たくさんのメッセージを持っているんだなあとしみじみ思いながら聞きました。
途中でラボを辞めたいと思ったけれど、今まで続けてきてよかった。絶対みんなも高2追い出し会までは頑張って続けて欲しいと話す子がたくさんいました。
ラボで出会ったものは、物語だったり、英語だったり、自然だったり、中でも一番はやっぱり交流で出会った地区のラボっ子や日本中にいるラボっ子、そして世界中にいる仲間たち、そのすべてが今の自分を作っている。ラボに出会えて良かったとY子がメッセージをくれました。やっぱり仲間の存在の大きさを誰もが感じて、支えてくれたテューターや家族に感謝しながら卒業していきました。
|
|
|
今日は、福岡での結団式。朝早起きしてラボっ子一人連れて、いざ福岡へ。
10:30に開会し、講師のローラ・キャスタライン・中島さんのお話が始まったばかりの時に、いきなり会場が大きく揺れて地震発生。電気が消えパニックになる会場、泣き出す子どもたち。その中で事務局のすばやい情報収集に、大学生コーチやシニア経験者がすぐさま対応し、混乱しないように誘導。外に避難した後、安全な公園で地区毎に集まって待機。携帯で家族に連絡しようとしたけど、全く通じない状態で、なんとかメールだけはできたのでお互いの無事を確認し、ラボっ子の家族への連絡をしてその後の連絡を待つことに・・・
しばらく待っている間に、結団式での発表を予定していた宮崎のKパーティから、みんなを元気にする為にテーマ活動発表をしたいということで、急遽公園で場所を作って、「雪わたり その2」を発表してくれました。プレールーム世代から高校生までの子どもたちが、気持ちをこめて雪わたりの世界を見せてくれました。被害状況を調べる為に、何度もヘリコプターが通り大きな音で声が聞こえなかったりしましたが、子どもたちは大きな声で頑張ってました。その後福AのMパーティーの「ピノッキオ」子どもたちの日頃の活動の様子が窺えるようなテーマ活動でした。ラボっ子たちの小さい子への関わり方がとても自然でとても素敵でした。舞台の上で発表させてあげたかったなと思ったけど、忘れられない発表となりました。
今回のラボっ子の様子を見て、子どもたちが自分のことだけではなく、まず他の人のことを考えて行動できるって、やっぱラボって良いよなあと改めて感じました。
その後、バスも運行し始めたので、博多駅まで移動してはみましたが、JRは運行中止、バスのりばは人で一杯で、ラボセンに移動しやっと遅い昼食。交通機関の状況を事務局の人達が調べてくれているが、中々復旧のめどが立たず、延々と待つ。5時過ぎJRが運行再開の情報が入り、駅に移動してみたら、まだ動いていない状態。どう動くのが一番いいのか分からないままとにかく待つしかない。
携帯は通じないし、電池も赤信号。地下鉄が前線再開し、空港まで移動して高速バスで帰ったほうが良いというので、ほとんどの人が移動していきました。
私は、ラボっ子のお母さんが駅で合流するというので、改札口で待つことに、
構内放送で2度呼び出し、何度かメールで連絡するけど連絡がつかず、どうしたものかと途方にくれること30分。空港に移動したラボっ子と連絡がつき、なんとラボママは空港で一緒にバス待ちしているという連絡で、やっと運行再開したJRで鳥栖まで移動し、迎えに来てもらうことに、ぎゅうぎゅう詰めの電車に乗り込みホッと一息。鳥栖駅で主人の迎えを30分ほど待ってやっと家に帰ってきました。
普段便利に使っている携帯電話も、こういう災害の時に使えなくなり、お互いの連絡が取れない状態で、不安な時間を過ごしました。
今まで経験したことのない震度6弱の大きな地震に、かなりびっくり!でも怪我人が出なかったことと揺れる時間が短かったのが幸いでした。
“人間生きちょるだけで丸儲け”ですね。
|
|