幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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お勧め絵本「イルカの子」 02月11日 ()
去年見つけたブログの中で、「イルカの子」を見つけた。
この本は、生まれつき言葉を自由に話すことができない妹と、健常に生活をおくるおにいちゃんとの関わりを通じて、お互いを認め合うことの大切さを教えてくれる一冊で、英訳付きでトールペイントで描かれている。ほんわかと温かくほのぼのとさせてくれる絵本です。
私もトールペイントを習っているので、その1ページ1ページがとても手が込んでいて絵本の内容とはまた別な面で、すごいなあと感心しながら見てしまった。
その絵本の最後に作者である姫野ちとせさんが書いてある文章を紹介すると、

『イルカの子を人間の基準に当てはめようと懸命だった頃、イルカの子は私の腕をすり抜けて捕まえることができませんでした。が、イルカの子の個性を認め、ありのままをまるごと愛せるようになると、自然に、イルカの子のほうから心を通わせてくれるようになりました。それまでの狭い見識の枠を壊したことで、やっと、自分たちの家族がイルカの住める海となり、親も子も自由を得たのだと思います。~』

この文章を読んで、イルカの子に限らず、これはすべての子、すべての人たちに共通することだなあと思いました。一人一人の個性を受け止め、ありのままを受け止めることの大切さ、ありのままを受け入れてもらうことの有難さ、お互いを認め、お互いを大切に思いやること、そうすることで争いがなくなり、平和な世界が訪れるようになるんですよね。
たくさんの人が、この本を通して何かを感じてくれたら良いなあと思って、この本を紹介しました。
姫野さんのHPの中で、絵本の内容も読めるので、どんな本?と興味を持たれた方は、< http://home.e-catv.ne.jp/himeno/irukanokopr.html >で見てくださいね。
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やっと花が咲きました 6 02月10日 (金)
蘭 2
この花は、実家にある蘭ですが、まるで父が帰るのを待っていたかのように、亡くなって家に戻ってから「おかえりなさい」とでも言うように花が開き始め、今見事に咲き揃っています。
デンマークカクタス
そして、この花は2年前の私の誕生日に息子がくれたデンマークカクタス。その年は、花芽がついていたのに咲かないまま花芽が落ちてしまってがっくりでしたが、今年は去年よりもたくさんの花芽がついて、いつ咲くのかと楽しみにしていたのに、またまた花芽だけがポロポロ落ちてしまって、今年もダメかな?と思っていたのに、昨日気付いたら一つだけ花を咲かせてくれていました。嬉しかった~
綺麗ですよね。

そこで思い出したのが、水上悦乃さんが友禅染で月ごとに花を描き、娘の宮地敏子さんが文章を書いた絵本「はなともだち」画像がないのがとても残念ですが、それは綺麗な絵本ですよ。飾っていても絵になる絵本です。国際交流のお土産としても日本的で喜ばれるんじゃないかな?
他にも、「あいうえおつきさま」「いろとりどり」「かぜのこ」などがあります。是非一度見てみては?

やっと久しぶりに時間が出来て、庭の花の世話を少しできるようになってきました。寒い中、秋に植えた球根や花の種も芽を出し始め、じっくりと栄養を蓄えて、春に花咲く準備をしっかりしているようで、毎日庭に出て花の変化を見るのが楽しみになってきました。

そういえば、昨日のプレールームの時に、ラボママから
「先生、NHKの“風のはるか”見てますか?その中に出てくるはるかのお母さんを見ると、Hちゃん先生って言うんですよ」
って言われてしまいました。そのお母さん役をしている人は、元宝塚で男役をしていた真矢みきさん。ちょっと男っぽくてきっと雰囲気が似ていたからそう思ったのかな?
息子に早速言ってみたら、
「全然似てない。まだその子は目がしっかりしてないから見間違えただけさ!あっちのお母さんの方が、ずっと良いお母さんに見えるよ」
だって!!失礼しちゃうよ。私だって良いお母さんなのに・・・ふ~んだ
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全員集合~! 02月07日 (火)
今日は、2月の地区研でした。
1月は、私も含めそれぞれに事情があり、参加できない人が多かった地区研&総会でしたが、今日は久しぶりに11人全員集合しての地区研でした。
総会に参加できなかった私は、参加したテューターの感想を聞きながら、やっぱり参加したかったなあと思ってしまいました。
仕方がないんだけど・・・とっても損した気分なのです。
参加した人は、それだけ色んな刺激を受けて、テューターのテーマ活動に、本名先生の講演の話やラボッ子OGの話など、たくさん参考になる話があったみたいで、外に出た分だけ得るものも大きいですね。

今月は、話さなければいけない議題が多く、久しぶりに集まったメンバーで話したいこともたくさんある中、今年の年間計画を立てるのに、時間がかかり予定より1時間延長して終了しました。疲れた~~~

お昼は佐賀地区恒例の1品持ち寄りで、なぜか今月はご飯物が多くてお腹いっぱいになりました。参加者が多い分、種類も豊富なので、どこかのバイキングを食べるよりも美味しい料理の数々でしたよ。

さあ、今年の地区の予定も何とか決まったので、今度は自分のパーティの予定を立てなくては!!いつもの年より、ちょっと忙しい年になりそうです。
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久しぶりの日記です 4 01月31日 (火)
先週の木曜日、とうとう父が亡くなりました。とても静かな最後でした。
昨年意識不明で倒れてから、ずっと母と妹と交代での看病でほとんど病院で生活していました。この1ヶ月、父との別れの為の心の準備と、父の生きてきた道を振り返り、父と過ごしてきた日々を懐かしく思い出す事が出来、色んなことを父から影響されて今の私がいるんだなあとしみじみ考えながら過ごしていました。
すべてのことが無事に済みました。今日初めての合同会議へと福岡に行ってきました。久しぶりにラボの会議に参加して、頭の中はいっぱいいっぱいです。
やっとラボに気持ちを向けて活動できそうです。

中々日記に書き込むことが出来なくて、密かに心配してくださっていた方々、お世話かけました。たくさん泣くだけ泣いて、今は落ち着いています。
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いつもと違ったお正月 01月04日 (水)
明けましておめでとうございます。

昨年暮れに、父の様態が急変し、何とも不安なままの年越しとなりましたが、意識が戻って、少しずつではありますが回復しているように見えます。
年末は、家族で過ごせるようにと個室に移してもらったので、母や妹と交代しながらの生活でした。
声をかけるとうなづいたり、微笑んだり、“おはよう”“またね”など一言ですが、声を発するようになりました。その何でもない一言が、何とも言えず嬉しくて、生きているんだなあ、有難いなあとしみじみ感じられるようになりました。

年末から大掃除など、主人や義父母に任せ、おせち料理も自分で4品くらい作った後は、義弟の奥さんに任せっぱなしでしたが、みんなが私のことを気遣って動いてくれたので、安心して父の看病に行けて、ホントに助かりました。
こういう人の思いやりが一番心に染みるひとときでした。

ずっと病院に詰めている母の為に、何か読む本はないかと探しているときに、たまたま見つけた本、江原啓之さんの『スピリチュアルメッセージ(2) ―死することの真理― 』というのを読んだら、
死ぬことは決して怖れることはなく、死後の方が楽になれる。
あの世に行った後は、自分が一番輝いていた時代の姿をして、思いの力で、みずからの環境が創られる。あの世では、自分の感性にあった人とだけ暮らしていける。会いたい人に会い、会いたくない人には会わなくて良い
などを読んだら、今の苦しい状態からすごく気持ちが楽になれた気がした。

人が死んで持っていけるものは、財産や名声ではなく、たましいの経験と感動だけ。何に喜び、何に泣き、何に気が付いたか。
やっぱり「物より思いで」ということですね。
私達は、父の姿を通して何を感じ何を学ぶかなんですよね。

父の姿を見ていると、苦しそうで早く楽になって欲しいと思うけれど、ひょっとしたらこのまま生きて元気になるんじゃないかと言う思いが沸いてきて、とても複雑です。

読んだことがない人のために、この本の内容は、楽天ブックスの紹介文より、
本書は、霊能力をもって生まれた江原氏が、スピリチュアリズムの意味を自覚し、本格的に研究を始めてからずっといつの日かこの世に出したいと念願していた、真の霊言集です。

【目次】
第1章 死後の旅路―この世を去ったたましいは、どんな旅を続けるのか(死後の経験は十人十色。死を受け容れていれば望ましくことが運ぶ。/あの世はすべて感応の世界。思いの力で、みずからの環境が創られる。/この世への執着を一つ一つ捨ててたましいは、やがて幽体をも捨てる。 ほか)/
第2章 光の懐に抱かれて―「死」のときを、いかにして迎えるか(老いや病は、あの世の光に帰結するための準備。忌み嫌うべきではない。/生きること、死することの真理を死ってこそ、人生は充実する。/死の瞬間、たましいは肉体を離れ痛みや苦しみからも解放される。 ほか)/
第3章 メッセージの真実―この世とあの世、二つの世界をつなぐもの(供養は「かたち」ではない。死者のたましいが感応するのは「愛」だけ。/私たち一人一人が霊界とつながっている。感性があれば「通信」を受け取れる。/日々の暮らしのなかに、「自分の生まれてきた目的」は示されている。 ほか)



他にもたくさん本がありますが、中でも、
江原啓之さんの最初のスピリチュアルメッセージの本(まだ私も読んでいないのですが『スピリチュアルメッセージ―生きることの真理― 』『スピリチュアルメッセージ(3)』『江原啓之のスピリチュアル子育て』などを読むと良いかも?
人生の示唆を何かしら感じることができるかもしれませんよ。

2006年は、まだ始まったばかり、
何か目的を持って充実した一年になると良いですね!

結局暮れのバタバタでクリスマス会ができないままで迷惑かけているので、いつどんな風にするか未だに決まっていなくてどうしようかと不安ですが、6日の初ラボで子どもたちの顔を見て、みんなでどうするか決めていこうと思います。
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人にやさしく! 2 12月29日 (木)
テレビであっていたドラマ「ごくせん」の中のごくせん語録。
今年最後のメッセージとして、今の私が言いたいことにぴったりなので紹介します。

『お前らの気持ち判るよ』
 『そりゃ、いらいらするよな。不満もあるよな。』
 『けどな、何一つ不満なく、思い通りに生きているやつなんか
  いないんだよ。みんな同じだ。』
 『お前らたったの18だ』
 『受験だの就職だのって、将来決めろと言われているような
  もんだけど、そんな簡単なもんじゃねぇ。』
 『迷って、もがいて、立ち止まって、寄り道して、また戻って
  そうやってみんな生きていくんじゃねえのか』
 『そうやっていつか自分の人生見つけていくんじゃねえのか』
 『だから諦めないでくれよ。逃げないでくれよ。そんな簡単に
  答えなんか出さないでくれよ。』

 『人間ってやつはそう利口じゃねえからな』
 『何が大事かっていうことを見失ってしまうことがあるんだ』
 『つまらねえものに邪魔されてさ』
 『意地とか見得っていうやつだ。それがまたやっかいなもんでさ。』
 『自分ではなかなか取っ払えねえもんなんだよ』

* ヤンクミの生徒へ送る最後メッセージ *
 『仲間ってのはなぁ、どんなに離れても、何年会えなくっても、
  一生もんだ。その事を忘れんなよ。』


人が一番大切にしなくてはいけないこと、それは思いやりや優しさ。
自分だけのことを考えないで、自分が人のためにできること、何かの役に立てるように生きることが大事だなあと、最近の父のことを通して見えてきたこと。
一番心に響くのは、やっぱり人のやさしさだなあとしみじみ思います。
人は、色々な人に支えられて生かされているんですよね。
息子の最近のテーマも、「人にやさしく!」なんですよ。

どうぞ、みなさんも年の暮れに、良い一年だったと振り返れるように、
一日一日を大事に暮らしていきましょうね。

来年もどうぞよろしくお願いします。
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生きているということ 4 12月24日 ()
久しぶりに日記を書けます。
実は、今週の月曜の朝から父が意識不明になりずっと病院に詰めていました。
その日は、足の壊死が進んでいるので、このままにしておくと体中に菌が回ってどうしようもなくなるというので、父はかなり嫌がっていましたが、外科病棟から整形外科に移って火曜日に手術して足を切断するということになっていました。
若い頃はテニスの国体選手で、毎年どこかの大会に参加していましたし、週末は決まってテニスかゴルフという人でした。だから足を切るということが父にとってはどうしても絶えられない思いがきっとあったんだと思います。

心臓や腎臓が悪く、去年から透析を始め、心臓弁膜症の手術をし、大動脈瘤の手術をしていた父は、10月末に小腸に穴が空き緊急手術をしていました。その後も経過が悪く、中々回復しないのでかなり不安に思っていたのですが、こういった形で突然意識不明になるとは考えもしなかったので、ショックでした。
かなり体力も落ちていた父は、意識不明のまま小康状態が続き、脳波を調べても回復することは考えられないと、担当医から話を聞き、このまま自然に死を待つしかない悲しさで胸が押しつぶされそうでした。
でも、もう今までのように、痛い思いも辛い透析もしなくてすむ、これで楽になるんだ。もう苦しまなくていいからねと語りかけながら涙が止まりませんでした。
そして、担当医からここでは、思ったように家族の方が会えないので、個室を探しますと言われ、家族控え室で部屋が空くのを待ちましたが、看護婦さんから「すみません、どうしても個室が取れませんでした」の言葉に妹と一緒に涙が溢れてどうしようもありませんでした。その姿にその看護婦さんが、
「あんまりです。どうにかしてあげてください」と話をしてくれたみたいで、しばらくして部屋が取れましたとの連絡。これで最後の時間を家族で一緒に過ごせる。最後に父に会いたい人も自由に会えるとホッとしました。
個室に移動し、脳波を取った後のノリが頭にかさかさと残っていたので、熱いタオルで綺麗にしてあげようと拭いてあげていたら、父の目がかっと開きみんなびっくり!でもきっと気持ちいいんだよと言われ、そのまま綺麗に吹き上げてあげました。その後も、母の言葉に反応したりうなづいたりするので、
そのたびに反応するよね。すごいね。なんだか分かっているみたいだねと話していましたが、意識が戻っているとは誰も気付かずに時間が過ぎていきました。その間も、手をつかんだりするようになりましたが、先生は意識がない状態でもそういうことはある。分かってやっているんじゃないと話されるので、一体どのくらいの時間が残っているのか不安な気持ちで時を過ごしていました。
その間も、父に関わってくれたたくさんの先生方や親戚などが病室を訪れて、声を掛けてくれ、母もそのたびに感謝で頭を下げていました。
そのうち段々と母の問いかけにうなづくと言うのが確実にするようになって、顔を見ると何かを話したそうにしているので、呼吸器を外して最後に言いたいことを言わせてあげたいと言う思いで、先生に聞きに行ったら、すぐ来てくださって眼球の反応を見、手を握らせると左右とも握り返したので、先生の方がびっくりして、こんなことがあるのかと他の先生を呼び、確認。
兄を呼び、家族を集めて、意識が戻っているのであれば、治療に向けて透析を始めましょうと話をされました。今までは意識が戻らないということで、透析も止め、呼吸器をつけ、血圧を上げる薬を入れながら、自然死を待つ状態だった。もしもこの状態で透析を始めれば、血圧が下がり死期が早まると言う不安もあったのだけど、このまま何もせずに死を待つのか、透析を始めるのかとの決断を迫られ、父の命は父のもの、本人の意思を尊重すると言うので、父に聞いてみると、透析をするとうなづいてくれた。そこでまた集中治療室に移動し、24時間透析をすることになった。
かなり不安があったのだけれど、なんとか透析を開始し、今は落ち着いた状態で治療を受けている。
父の生命力のすごさに、担当された先生方も驚きを隠せない。自分たちの見立てが間違っていました。脳のことは、未だに未知の部分が多いけれど、本当にビックリしています。と話された。
途中父の苦しそうな姿をこれ以上見ていたくないと、無理に呼吸器をつけ、血圧を上げる薬を使わなくてもいい。早く楽にしてあげて欲しいとお願いしたこともある。それでも、担当の先生は、その時その時一番いいと思う方法を私たちに提示して真摯に話をしてくださり、本当に有難かった。
もしもあの時諦めていたら、父は生きていなかった。
本当に父はすごい人だなあと改めて思う。この数日の間、こういう究極の時間を過ごしていると、人の本当の姿が見えてくる。同じ兄弟でも一人一人関わり方が違う。こんな風に感じているのか、こんな風に思ってもらっていたのかと、父の存在の大きさを感じた。
一度は諦めた命だったけれど、もう少し父と過ごせる時間ができたことに感謝し、あと残された時間を大切に過ごしていきたいと思う。

こんな個人的なことを長々と書いてしまいましたが、

ただ生きているということが当たり前で、色んなことに不平不満を言ったりするけれど、生きているということの大切さ、有難さを痛切に感じた時間でした。

今日はクリスマスイブ。家族と一緒に過ごせる大切な時間を大事に大事にしたいですね。この数日家のことは、義母に任せっぱなしだったので、久しぶりに料理をしました。やっぱり家族みんなで食べる食事は良いものですね。
当たり前だと思っていることが、本当はものすごく有難いことなんだとつくづく思います。
皆さんも、一つ一つの大切な時間を大事に過ごしてくださいね。

Merry Christmas!!
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OB・OGって良いなあ! 12月17日 ()
昨日、アメリカの大学に行っているY子が半年振りに日本に里帰り。
早速ラボに遊びに来てくれました。久しぶりに会うY子だけど、なんの違和感もなくすっとみんなの輪の中に入って、ソングバーズをしたりテーマ活動をしているのを手伝ってくれたりそういう姿を見るのって嬉しいもんですね。
私のパーティの初のOGなもんだから、こんな風にラボに戻ってきてくれるって言うのを、初めて体験できたんです。ホント良いものですね。
お母さんたちもY子の訪問を、ビックリしながら喜んでくれていました。
ラボ大好きなY子は、今年のウィンターキャンプにも参加させてもらいます。
半年振りのラボなので、かなり興奮していると思いますが、一緒になった方はよろしくお願いします。

昨日はウィンターで初のシニアをするY子の妹のMや中3の二人も参加してくれて、今年ウィンターの共通ソングバーズを教えてくれたり、テーマ活動の手伝いをしてくれて有難いなあと、しみじみ感謝しながら帰ってきました。
ラボは、こうやって大きい子が小さい子のグループにすっと入って一緒に活動してくれる場があって、ホントに良いですよね。
こういう体験をたくさんの子ども達がしていると、今の悲しい事件は起きないんじゃないかな?と思うのですが・・・
小さい頃から、たくさんの人に交じって交流する楽しみを持つことって、今の時代に絶対必要なことですよね。最近は、自分中心で人の痛みや悲しみが分からない、自分さえ良ければという考えかたが多くなってきているのでは?

こういう時代だからこそ、『人は人の中で育つ』
というラボの姿勢を、もっと広げていかなくてはいけないですね。
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葉祥明のヒーリングアート&詩で癒されよう!! 4 12月15日 (木)
今日は、月に一回のお話会の勉強会でした。
そこで、今月担当の方が「葉祥明」の作品を紹介してくれました。

私が学生の頃は、葉祥明のイラストが好きで、
ハガキを額に入れて飾ったり絵を飾ったりしていました。
数年前に本屋で見つけて『生んでくれてありがとう』を読んで感動し、
『地雷ではなく花をください』は、かなり反響があり目にした方も多いのでは?いくつか続編が出ていますよね。

今回は絵本を中心に紹介されましたが、個人的には絵だけじっくり見ていたいかな?と思いましたが、
最後に読んでくださった『世界は1つの生命(いのち)からはじまった』は、遺伝子工学の権威/村上和雄さんと、葉祥明さん初のコラボレーションによる書き下ろし絵本で、地球や宇宙という大きな視点から、自分が存在している理由を見つめ直し、生命の大切さを問うもので、かなり興味深く聞きました。


そこで、俄然興味がわき、家に帰ってから、早速葉祥明のHPを検索し、じっくり葉祥明の世界を堪能しました。彼の絵に添えられた詩がとても良くて、なんだか癒された気分でした。
もっと知りたいという方は、葉祥明HP( http://www.yohshomei.com/ )でチェックしてくださいね。

HPに載っていた葉祥明の言葉を6つのテーマに分けて編纂した詩画集「Messege of Life」の言葉が素敵なので紹介しますね。
(1)「夢に向かって」・・・「勇気・希望」をテーマに…
              絶望する必要はありません
              いつでも必ず希望はあります
                             (本文より)
(2)「今日という日」・・・ 「人生」をテーマに…
              悔いのない人生とは
              最善を尽くした人生ということです
              人に対して物事に対して 今日この日に対して
              精一杯のことをするということです
                             (本文より)
(3)「愛と幸せ」・・・・・ 「愛・幸せ」をテーマに…
              人は愛する必要がありますが 
              人の愛を受け入れることも
              また、大変重要です
              愛することと同じくらい大切です
                             (本文より)

(4)「やすらぎ…」・・・・ 「平和・平安」をテーマに…(本文より)
              起こったことは全て善し!
              起こることは全て善し!
              そのような心で生きていくのが一番善いのです
                             (本文より)

(5)「優しい気持ち… 」・・「優しさ・思いやり」をテーマに…
              相手がどんな人であれ 
              常に敬意と暖かい愛の心を
              忘れないように
                             (本文より)

(6)「自分らしく」・・・・「自由」をテーマに…
              自由に心を羽ばたかせよ 
              心を狭く小さい所に
              閉じこめるな!
                             (本文より)
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「ぐりとぐら」シリーズ 12月14日 (水)
昨日『ぼくらのなまえは ぐりとぐら』を紹介したので、
今日はぐりとぐらシリーズを紹介しちゃいます。
もちろんもう全部知ってるよと言う人も、もちろんいると思いますが・・・

まず一番最初に出たのが、『ぐりとぐら』
のねずみのぐりとぐらが、森の中へ出かけて見つけたのが、大きな卵。そこでおおきなおなべいっぱいのカステラを作って、匂いに誘われてやってきた動物たちと仲良く食べる場面を見ると、ホントに美味しそうですよね。

そして、次に出たのが『ぐりとぐらのおきゃくさま』
ラボでも英語に翻訳されて音楽付きでCDになっていて、子どもたちと毎年楽しんでいるお話です。
最初の「ぐりとぐら」があまりに人気で、編集者の方は、次に出す時は、一作を超えるものにしなければと緊張して作られたそうです。
やっぱりここにもなんとも美味しそうなケーキが出てきて、またまた動物たちが集まってきて、温かく楽しい雰囲気がとても良いですよね。
昨日の本「ぼくらのなまえは ぐりとぐら」の中に、実際に絵本と同じように作った写真が載っていて(もちろん作り方も掲載)それを、今日のプレールームで見せたら、美味しそうって思わずパクパク食べてましたよ。可愛いなあ!

お次が『ぐりとぐらのかいすいよく』
きっとこの本を読んで、うみぼうずのように、いぬかきにくじらおよぎ、いるかジャンプにくらげおよぎと真似して遊んだ子がたくさんいたんでしょうね?


それから『ぐりとぐらのえんそく』
これで四季が全部揃っているんですって!
他には、『ぐりとぐらとくるりくら』
この本を出す時に、ちょっと最近ぐりとぐらもおなかが出てきているみたいということで、今回はぐりとぐらもダイエットしましょうと出来た本だそうですよ。だから思いっきりくるりくらと一緒に体を動かして遊んでますね。

そして次に出た『ぐりとぐらとすみれちゃん』
この本は、1通の手紙からできた絵本だそうです。
その手紙には、脳腫瘍で4歳でなくなったすみれちゃんが、生前、元気な時も、病院のベッドでも「ぐりとぐら」の絵本を楽しんだこと、何も食べられなくなってからも「ぐりとぐらのえんそく」のお弁当の場面を開いて、
「今日は、これにする」と食べる真似をしていたことなどが綴られていたそうです。
そこから文通が始まり、すみれちゃんに絵本の中で、楽しい時間を過ごして欲しいと作れられた本が、この「ぐりとぐらとすみれちゃん」
実は、私はまだ読んでいなかったので、今度図書館で探してみようと思ってます。

あとは、「ぐりとぐらのいちねんかん」「ぐりとぐらのかるた」「ぐりとぐらのおおそうじ」「ぐりとぐらのあいうえお」「ぐりとぐらの1・2・3」「ぐりとぐらのうたうた12つき」などた~くさん。さあどれから読みましょう?
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