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ラボ40周年のイベントの一つに、“ひとつしかない地球子ども広場”を
各地で開催している。
そこで、佐賀は地区で協力し、中高生が中心に活躍できる場にしよう
と、6月18日(日)エスプラッツ佐賀市交流センターで実施することにし
て計画を進めている。
内容は“楽しもう!世界の歌とおはなし”と題して、
佐賀県に住んでいる外国の方を数名招いて、
その国の昔話や子どもの遊びなど、その国独特の文化などと併せて紹介してもらったり、
お話で世界旅行と題して、いろんな国から出ているお話のコーナーめぐり。
そして、もちろん最後は「ひとつしかない地球」の歌を手話を付けてみんなで歌おうと思っています。
で、今年は私が地区代表なので、
新聞社やテレビ局へ名義後援依頼に出かけたりしたなかで、
先月思い付きで、テレビ宣伝隊はどうだろう?と飛び込みでテレビ局へ。
それは佐賀テレビの夕方の番組で、テレビ宣伝隊というのがあって、
佐賀県内で行われるイベントを紹介するコーナー。
名義後援の申請書をもらうのと併せて、その番組に出るには?と尋ねたら、制作局の人に通されて、そこで話をすることになってしまって心臓漠々。
お願いしてみたら、基本的に営利目的のものや、参加費が高いものはお断りしているけれど、今回のイベントは大丈夫じゃないですか?とりあえず6月の予定は何も入っていないので、後援許可が出てからまた来てください。と言う事で、ずっと待っていました。
そして佐賀新聞と佐賀テレビの後援認可がやっとおりたので、早速電話。
でもその時話した方は、何度電話しても留守。
他の方に用件を話したら、テレビ宣伝隊の担当者に代わってくれて、先月はなした内容を説明したら、なんとあっさり出演許可がでました~
生放送の2分間だけの宣伝ですが、ちょっとしたPRにはなるかな?
とにかく高校生にスケジュール聞いて、どんなふうにするか話し合わなければ・・・
当日4時に打ち合わせとリハーサルらしいので、高校生の子どもたちが間に合えば良いけど・・・
他にもエスプラッツの広報誌にイベント案内で載るし、
佐賀新聞のFitにも載せてもらえるみたいだし、
朝日新聞のイベント案内にも載せてもらえることになってるし、
県の国際交流協会の発行する新聞にも載せてくれるってことだし、
結構いろんなとこに告知はできるようになったんじゃないかな?
とにかく中身を充実させなくては、企画倒れじゃだめですね~
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昨日は、アクロス福岡で待ちに待ったC.W.ニコルさんの講演会があった。
今回は、ラボのライブラリーとして「裸のダルシン」「サケ、はるかな旅の詩」「妖精のめ牛」の3編を書き下ろし、製作にも精力的に関わり、録音演出や語りを努めてくださっている。
初めに、一番思い入れが深い「サケ、はるかな旅の詩」が会場に流され、
ニコルさんの語りと共に、その詩にぴったりの音楽が心地よく、カナダ先住民ハイダ族の祈りの歌が心に響き、早くライブラリーを手にしてじっくり聴いてみたくなった。
その後、ニコルさんとラボとの関係(古い友人ですと紹介された)や17歳で北極探検に参加したこと、1962年に空手修行のために初来日。英会話の講師として働いていたが、いわゆるパターンプラクティスでとても退屈で、これで英語ができるわけがないと断言されていた。
再度北極での鯨やアザラシなどの研究後、アフリカのエチオピアで国立公園の初代園長になり、自然保護活動に携わったが、その時すばらしい経験と恐ろしい経験を同時に体験したという話が印象に残った。それから再度日本へ。
でも英会話の講師?と思っていたところに、
ラボというところが「子ども達に物語を通して“生きている英語”を教えている」と聞いて、ラボに惹かれたこと。そこで谷川雁さんに出会い、作家として初めて出版された本が「たぬき」だったこと。
その時に、本を書くだけでなく、ライブラリー製作にたくさんの人が協力し、絵や音楽、キャストの声をどうするかなど話し合いながら作っていったのが面白かったと話された。個人だけで仕事をするのではなく、コミュニケーションしながらすることが好きだったと言われていた。
ニコルさんにとって一番思い入れが深いのが「サケ、はるかな旅の詩」
日本人にウェールズとその文化や、何があっても約束を守ることの大切さを知ってほしい。
このライブラリーの録音をしたカナダで、
カナダの子供たちにも、是非伝えたい詩だと高い評価を受けていると誇らしく話されていた。
今回のテーマ「自然と人間との共生」について、森は日本の未来であるとして、目に見えない世界の大切さや、大いなる自然を取り戻すためにできることなど、森の再生に私費を注ぎ込まれて、黒姫の里山に“アファンの森”を設立し、実際の行っている活動など映像と共に熱く語ってくださった。
依然図書館で借りてきた絵本に「森へいこうよ」というのがあるが、それを見るとアファンの森での生き物や森の様子がよくわかると思う。
できれば、「裸のダルシン」の話をたくさん聞きたいと思っていたが、今回の話を聞いて、
自然との共生を子供たちとライブラリーをきっかけにして話ができたら良いなという思いが強くなった。
もっとニコルさんの話が知りたいと思う人は、NHK人間講座のテキストになっている「森から未来を見る」というのを読むと良いかもしれない。
昨日は、朝から頭が痛くて、薬を飲んでいたがぜんぜん効かなくて、
ちょっとつらい一日でしたが、午後のスクランブル研修も無事に済んでホッとしました。しっかりサポートしてくださった事務局のMさんと大分のKさんに感謝です。
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昨日、久しぶりに家に帰ってくる長男を迎えに行って帰ってきたら、
以前楽天ブックスで頼んでいた「ねずみくんの小さな絵本」に抽選で、
ねみちゃんとねずみくんのぬいぐるみがプレゼントになっていたのが、届いていてびっくり!!
絵本はすぐ届いていたから、当たらなかったんだなと諦めていたのに・・・
嬉しい驚きでした
やった~!!ちょうど手のひらで掴める大きさで可愛いですよ~
『ねずみくんの小さな絵本(全3冊)』は、「ねみちゃんとねずみくん」「りんごがたべたいねずみくん」「ねずみくんのチョッキ」の3冊がセットになってますよ。
そして今日、福音館からのメルマガで、「こどものとも」絵本の世界展の案内が紹介されていて羨ましくなった。
良いなあ!都会の人は・・・
佐賀では中々絵本の原画は見ることができない。
福岡まで行けば、あったりするんでしょうが、中々情報がないし、時間がなくてちょっと出てきますってことにはならないのが残念。
以前、ブライアン・ワイルドスミスの原画展があったので、見に行ってきたが、絵本では分からない細か~い表現の仕方などが、身近に見ることができて、尚更絵本を見るときに楽しみになった。
それが、今回は「こどものとも」で出ているものが一時に見られるのだ。
近くだったら絶対行くのに~
福音館の基本姿勢が案内として載っていましたので、ついでに紹介
『絵本は「子どもに読ませる本ではなく、大人が読んであげる本」です。大人がくりかえし読んであげることで、はじめて子どもたちは絵本の世界をたっぷりと楽しむことができ、心を豊かに育てることができます。そのために一番ふさわしい絵本、それは名作物語のダイジェスト絵本ではなく、断片的な保育素材を寄せ集めた絵雑誌でもなく、一流の著者・画家が子どものために全力を注いでつくる「大人も子どももいっしょに感動できるすぐれた絵本」です。』
では、メルマガでの紹介文で、イベントの内容を紹介すると、
「こどものとも」50年の歩みを、803冊(年中向きを含む)の絵本表紙の展示で紹介するほか、絵本の原画や、“日本の昔話”“世界の昔話”“動物”“乗物”などのテーマに分けてのパネル展示をします。愛すべきキャラクターたちのオブジェや「ぐりとぐら」「ばばばあちゃん」の部屋のジオラマなども展示します。
開催期間:2006年4月26日(水)~5月7日(日)
会 場: 玉川高島屋ショッピングセンター 西館1Fアレーナホール
開館時間: 10:00~21:00(最終日は18:00まで)
入館料??一般・大学生・高校生・中学生600円/小学生300円/幼稚園以下無料
もっと詳しく知りたい方は、こちらをクリックして見て下さいね。
~福音館書店「こどものとも」絵本の世界展~
http://www.tamagawa-sc.com/latest/news_060331.html
ご来場の方にもれなく、本展オリジナル豆本『かめくんのさんぽ』(なかのひろたか 作)のシートをプレゼントされるそうですよ。良いなあ!!
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今日は、以前紹介した島田洋七の書いた「がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい!」の映画を観てきました。
この映画は佐賀が舞台。だから馴染みのある建物や風景が出てくるし、エキストラも佐賀の人たちがたくさん登場する。おまけに亡くなった父も、この映画へ寄付をしていたので、最後の字幕に名前が出てくる。それを見つけたくて、母もずっと楽しみにしていた。
そこで、今日は映画の日だし、主人の両親も一緒に見に行ってきました。
席は、インターネットで予約をしていたので、手続きする手間は要りませんでしたが、
映画館に着いた時は、すでに始まっていて、中は真っ暗。
手探り状態で席を探し、義父たちの手を引きながら席に付いた所で、本編が始まりました。
原作を読んでいただけに、先の展開は分かっているんだけど、笑いあり涙ありでかなり面白かった~
最後に出演者や映画に関係した人たちが流れ、寄付金をした人たちも50音順だったので、父の名前も見つけることができて、
思わず「お父さんの名前あった!!」と指差しながら声を出してしまいました。でも見つけられて良かった~
久しぶりに映画館で映画を観た、母や義父母たちも大満足で、ちょっとだけ親孝行できたかな?
佐賀は先行上映なので、他の地区よりちょっと早く観れました。
全国上映は、6月だと思うので、是非観て欲しいなあ!お勧めですよ。
ついでに以前も紹介しましたが「がばいばちゃんの面白語録」を紹介
●人に気付かれないのが本当の優しさ、本当の親切。
●ケチは最低!節約は天才!
●今のうちに貧乏しておけ!金持ちになったら、旅行に行ったり、寿司食ったり、着物仕立てたり、忙しか。
●あんまり勉強するな!勉強すると癖になる!
●貧乏には二通りある。暗い貧乏と明るい貧乏。うちは明るい貧乏だからよか。それも最近貧乏になったのと違うから、心配せんでもよか。自信を持ちなさい。うちは、先祖代々貧乏だから。
●「ばあちゃん、英語なんかさっぱり分からん」
「じゃぁ、答案用紙に『わたしは日本人です』って書いとけ」
「漢字も苦手で・・・」
「『僕はひらがなとカタカナで生きていきます』って書いとけ」
「歴史も嫌いでなぁ」
「歴史もできんと?『過去にはこだわりません』って書いとけ」
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ゴールデンウィークに突入しましたね~
お天気もまずまずで良かった。
お陰で、衣替えもウッドデッキのペンキの塗り替え(主人が塗ってますが)も順調に進んでます。
今、我が家の庭で咲いているストロベリーキャンドルです。
中々いい感じに咲いてるでしょう!カモミールも咲き出しました。
ポピーも蕾みがたくさん付いてこれからどんどん咲き出しそうです。
矢車草も元気に大きくなってピンクと紫の花を咲かせてます。
種から植えた花が、しっかり成長して花を開いてくれるって、やっぱり嬉しいですね~
それから気になっていた名刺入れと印鑑ケースを買いに行きました。
名刺入れがボロボロで、「ひとつしかない地球子ども広場」の後援をお願いに行った時、名刺を出すのが恥ずかしくて・・・
それと実印を今年作ったのに入れる印鑑ケースがなかったのです。
これが中味が和紙が入っていて色褪せないし、何より花模様で綺麗なんですよ。だから普通の印鑑ケースじゃ、なんだか嫌で良い物がないか探していたんです。
そこで、たまたまあっていた「ふれあい創作工房30人展」で、洋服や焼き物、革製品などなど展示即売があっていて、そこで皮の印鑑ケースを見つけました。中々可愛くて良いでしょう?
この皮は、自分で何回も色を重ねて作るらしく、同じ色は2度と出せないと説明してくれました。
他にも、色んな作品の作り方やデザインなどすべてオリジナルで、
自分の作品の特徴を固定させたくないと、アイデアも様々でその工夫や苦労など作品を見ながら教えてもらって、ただ見て買うよりも、なんだかとっても貴重で大事な物って感じがして、得した気分になりました。
ついでに(と言っては失礼かな?)はらたいらさんの原画展があっていたので、見て帰りました。パステルカラーでほんわかした感じで良かったんですが、さすが有名人、一つ一つ高くてとても手が出ません。見るだけで満足して帰ってきました。
このお休みに、今まで中々見られなかった映画をまとめて借りてきました。「チャーリーとチョコレート工場」と「オーシャンズ12」は息子のため。
そして私は、サンドラ・ブロックの「デンジャラスビューティ2」と、
ずっと観たかった「きみに読む物語」
結局全部観たんですが、一番良かったのは「きみに読む物語」
ラストが良いんですよね~まだ観ていない人がいるでしょうから、
詳しい話はしないでおきましょう。
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今日は、久しぶりの市立図書館でのおはなし会でした。
ずっと忙しくしていたので、頼まれていたのですが中々できなくて、
でも今日はみんな忙しくて私一人での読み語りとなりました。
ここ数日何にしようか考えて、最初“3”に関係あるお話や歌をしようかな?
と思っていましたが、色々絵本を探しているうちに変わってしまいました。
今日読んだ絵本は、
五味太郎さんの「おーいみえるかい」
知ってる子がいて、先に言ってしまいますが、
みんな絵本に近づいて一生懸命見てましたよ。
次は、長新太さんの「みんなびっくり」
いたずらなおさるさんにおしりにらくがきされたぞうさんに、みんなびっくり!ページをめくるたびに、けらけら笑いながら楽しんでました。
それから、中川ひろたかさんの「おおきくなるっていうことは」
この絵本、季節的に読まれることが多いのか、「この本知ってる~」とか「この本持ってる」という子達がいて、どうしようかな?と思ったけど、
「知らない人もいるんだから読もうね~」
と読み始めたら、一緒に「おおきくなるっていうことは・・・」と言いながら楽しんでくれました。
ジョン・バーニンガムの「いつもちこくのおとこのこ」
学校に行く途中、ワニが出てきたり、ライオンが出てきたりして、いつも遅刻してしまう男の子。
先生にわけを話しても信じてもらえずお仕置きされていましたが、最後に毛むくじゃらのゴリラが、先生をつかまえて天井にぶら下がってるところを見て、
「そんなものはいませんよ」と仕返ししてしまう所が笑っちゃいますよね。
英語の仕掛け絵本「This little piggy went to market」
足の形をした小さな絵本で、順番に指を動かすとブタが出てくる可愛い絵本。
この絵本で「このゆびこぶた」を唱えてから、足の指を使って英語と日本語で遊びました。
そして、最後は大型絵本を使って福音館の三びきのこぶた」を読みました。最初ポール・ガルドンの「三びきのこぶた」の方を使うつもりでした。絵も言葉も原作に忠実に描かれているのですが、絵本が小さいので、
やっぱり大きい方が見やすいかなとこっちにしました。
おおかみやこぶたのセリフは、ラボのライブラリーの言葉が面白いので、
英語と日本語を楽しんで欲しいと両方で、読んでいきました。
「Little pig, Little pig ,Let me come in」
「おい、おい、こぶた、中に入れろ」
「No,no,by the hair of my chiny chin chin」
「だめ、だめ ぼくのあごちんたんのひげがいやだといってる」
でも途中、英語でせりふを言うたびに、「英語は言わんで!」と一人の男の子が言いましたが、
構わずに続けて読んでいました。最後は面白くなったのか、何も言いませんでしたよ。ホッ!
そして最後に、この前のおはなし会の勉強会で教えてもらった、細長い紙をテープで繋げて、真中を切っていくと長い1本の輪になったり、2つの輪になったりするてじなをしました。
だれも知らないかと思ったら、知っている女の子がいてがっくり!
でも面白かった。
たった一人のおはなし会でしたが、無事に終わってよかった。
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トップページの写真を変えました。最近トールペイントで描いたこいのぼりです。ホントはキラキラした色を重ねるともっと良い感じになると思うんですが、持っていないので時期外れにならない前に紹介しないと・・・
下の写真は、ハウステンボスで買って来た、その名もハウステンボス。
ピンクのフリンジが可愛いでしょう!!
他にも写真をたくさん見たい方は、もう一つのHPで見てくださいね。
最近めっきりラボが雑誌やテレビなどで紹介されていることが多くなってきて嬉しいですね。先日事務局からFAXでお知らせが来ていたので、BS朝日で再放送があった「賢者の選択」の中での“ビジョナリ-アイズ”を録画して見ました。その中で話されていた
「ラボは、言葉を教えるのではなく、言葉を体験するところ」というのが印象に残りました。
サンデー毎日に載っていた「子どもたちの居場所」としてのラボの紹介も良かったですね。
「英語を学ぶってどういうことなんだろう?」で始まる記事で、抜粋して紹介すると、
【英語を学ぶことは、たくさんの単語を詰め込むことではない。
それよりも、「相手と話したい!友達になりたい!」という気持ち、
コミュニケーション力をつける方が、本当の英語力が身に付くという考え方。
~中略~
子ども時代の経験や記憶の多くは、子どもどうしの関わり合いで築かれ、生涯忘れられることはない。子どもをどう育てたいか。どんな子ども時代を過ごしたかったかと振り返って考えれば、こんな思い出が欲しかった気がする。
いきいきとした笑顔と、家族、友達の記憶。ラボパーティには、今急速に失われつつある『子どもの居場所』が確かにある。ラボッ子は幸せだ。という意味が良く分かった。】
という感じです。とても好意的な文章で嬉しくなりますね~
こういう記事などに出会って、ラボの良さが上手く伝わって、ラボッ子が増えるともっと嬉しいんだけど・・・
この前、NHKの「プロフェッショナル」にドラゴン桜のモデルになった英語講師の竹岡広信さんが出ていたので、録画してこっちも見ました。
その中で言っていた言葉
「きっかけをつかめば、人は伸びる」
「大事なことは、それをすばやくイメージできるか」
~英語は、想像力さえ豊富なら全然難しくない。
「遠回りこそ近道」「時間をかけると印象に残る」
~早く片付けてしまおうと思ったらダメ!ゆっくりゆっくり・・・
「10年後知識は全部消える。でも全力で頑張ったものが自信に繋がる。」
「好きだから身に付く。興味を持てば勉強する」
「プロフェッショナルとは、失敗を重ねても、それを忘れないで、次につなげていく人」
「辛抱を支えるものは、愛情」
などなどラボと共通する考え方で、印象に残る言葉がたくさんありました。
ご自分が大学生の時に塾の講師として、英語丸暗記のやり方で指導したら失敗したことで、
何がいけなかったのか?どうしたら子どもたちの成績が上がるのかと悩み苦しんだことで見えてきたもの。それはただ英語を教えるだけではなく、一つの言葉に関係する言葉や物語を教えていくこと。
興味を持って学んだことは忘れない。英語を好きにすることが一番大事と、
子どもと真摯に向き合って、子どもの疑問に即座に答えている姿、
障害を抱えている一人の子どものために、すべて黒板に書いての授業を1年間続けた姿など
一人の大人がごまかさずに懸命に指導している思いは、しっかりと子どもたちの胸に届いて、
自分も頑張ろうとしている姿に感動しました。
「こういう先生がたくさんいてくれたら、もっと可能性が広がるのに」
と生徒が先生に呟いていましたが、本当にそうだなあと思います。
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なんだか最近ちょっと気分がブルーで、何をするにも中途半端で、自分に自信が持てなくなっていて、どうしたらいいのか途方にくれていたら、
久しぶりに届いた松本侑子さんのメルマガで、ちょっとだけ元気が出てきました。
やっぱり何事も自分の気持ち次第ですね。
アンの愛情の心がきれいになる言葉 第29号 2006年4月15日
~アンシリーズ第3巻『アンの愛情』から~
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「事がうまく運べばいいけど」プリシラが冷静になって言った。
「うまくいくように、私たちがするのよ」アンがきっぱり語った。
第10章「パティの家」より
"I hope things will go right," said Priscilla soberly.
"We must MAKE them go right," avowed Anne.
Chapter 10 "ANNE OF THE ISLAND" by L.M.Montgomery
『アンの愛情』は、アンが、プリンスエドワード島を離れ、本土の大学に進んだ4年間を通して、女性として成長していく姿を描いた美しい小説です。
アンは、「パティの家」という一軒家を、女友だち4人で借りて、共同生活をしようと計画します。
しかし、いくら仲良しとはいえ、生活習慣、金銭感覚が異なる友人との暮らしに、プリシラは不安をおぼえます。それに対してアンは、自分たちの力でうまくいくようにするのだ、そうしなければならないのだと、はっきり言います。それが今日の言葉です。
私たちは、なにか難しいことをするとなると、(あなたにとって、今、難しいこと、気になることは何ですか?)、「うまくできるかしら……」と、やってみる前から、心配になります。それは当然のことです。でも、そこで自分の可能性をわけもなく否定してしまうと、「大変そうだ」、「気が進まないなぁ」と、気持ちが後ろ向きになります。
すると、「どうせやっても、失敗するだろう」とか、「かえってみじめな気持ちになるだけだ」、「手間ばかりかかって、結局は、骨折り損かも……」と、どんどん自分の未来を、根拠もなく(!)、悪い方へ決めつけてしまいます。
しまいには、「やっぱり今日始めるのはやめよう」「もうイヤだ」と、いつまでもしないままなのです。
それだけならまだしも、ますます自分がイヤになってしまい、気持ちが混乱し、途方にくれてしまうのです。これは、良くありません。自分がかわいそうです。
アンのように、「自分で、物ごとがうまくいくようにするのだ!」と
気持ちを奮い立たせること、自分を信じることも、時には、大切です。
あなたは今までにいろいろなことを、してきたのです。
すべてに失敗したわけではありません。うまくできたこともたくさんあります。
だから今、難しく感じられることも、失敗するとは決まっていないのです。
それがわかれば、「どうすれば、うまくできるかな?」と、解決策を考える気持ちの余裕が生まれます。
「何から始めようか。どんな手順で進めようかな」と、段取りを考える冷静さも取りもどします。
人は誰しも、弱い心を抱えていて、不安になったり、億劫になったり、落ちこんだり、自信をなくしたりします。でも、そんなあなたを本当に励ますことができるのは、ほかでもない、あなただけです。
深呼吸して、リラックスしてください。
明日という未来は、まだ誰によっても決められていないのだと安心して、
自信をもって、ゆっくり、少しずつ、始めてみて下さい。
あなたの難しいことは、きっと、うまくいきます。
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今日はホントに良い天気でしたよね~
そこで前回の日記で写真を上手くアップできなかったので、再度チャレンジしましたよ。
チューリップがどんどん花開いてきたので、華やかになってきて、庭に出るのが嬉しい!!では、早速見てくださいませ(^0^)
青いパンジー
黄色い水仙と小さな白い水仙の2種類
ハウステンボスから買って来たチューリップの原種2種類とネモフィラが咲いています。
パステルカラーのチューリップとチロリアンデージーの寄せ植え
水仙とチューリップの寄せ植え(表側と裏側から見た状態)
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息子の高校の推薦図書の中に、星野道夫さんの『旅をする木』があって、先週図書館で探したらなかったので、他の星野さんの本をいくつか借りてきました。その中で昨年出たばかりの星野さんの奥さんである直子さんが、自分が星野さんと出会って、アラスカで生活する中で見て来た風景や星野さんについて書いてある本『星野道夫と見た風景』を、今日福岡に行く電車の中で読んでしまいました。
まず写真の綺麗さと雄大さに圧倒され、直子さんが1991年に星野さんに出会い、1996年にカムチャッカ半島でのクマの事故でなくなるまでの6年間過ごした時間は、普通の人の何倍も深く充実した時間だったんじゃないかと、読んでいきながら星野さんの人柄を感じ、一度に二人のファンになってしまいました。
その中で印象に残った言葉、星野さんの友達であるカメラマンのキムさんが、まだ英語が良く分からない直子さんに
「いいか、ナオコ、これがぼくの短いアドバイスだよ。寒いことが、人の気持ちを暖めるんだ。離れていることが、人と人を近づけるんだ」
素敵な言葉ですよね。
この同じ言葉を二度繰り返し、じっと聞いていた直子さんがにこっと微笑んだのを見て、きっとアラスカでやっていけるだろうと星野さんは思ったそうです。
撮影旅行で家を空けることが多かった道夫さんだけれど、それだけ一緒にいる時間を大切にし奥さんのこと息子のことをとても愛していたんじゃないかと思える。とても大きくて広い心を持った人だったんだろうな!
こういう人と生きていくと、今までの価値観や物の見方が全く変わってくるんじゃないかな?アラスカに行ってみたいなあと思わず考えてしまう。
前から星野道夫という名前は知っていたけれど、どういう生き方をしていた人なのか全然知らなかったので、かなり興味が湧いてきました。
中でも、C・W・ニコルさんの「裸のダルシン」に出てくるワタリガラスについての研究もされていたこと、神話や自然についてもかなり共通しているものがあるなあと、ますます他のものも読んでみようという気になりました。
まずは、星野さんと直子さんが出会うきっかけになった本
『アラスカたんけん記』『アラスカ光と風』を早速探して読んでみよう!
それから、もちろんワタリガラスについて書いてある本『星野道夫の仕事(第4巻)ワタリガラスの神話』は是非読みたい。
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