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今日は地区の年代別交流会が岡谷イルフプラザで開かれました。
プレイルーム&幼児グループは、「さんびきのこぶた」
小1~小3は、「王さまの耳はロバの耳」
小4~小6は、「キテレツ六勇士」
中高大生は、地区での活動についての話し合い等
と、6つのラボパーティが集まり年齢別にグループに分かれお話を楽しみました。
寺沢パーティの子ども達も電車に乗ってでかけました。
初めて出会うラボの仲間と一緒に活動し、新しいお友達もたくさんできたようです。また地区のイベントで仲良くなった子達との再会も楽しんでいる姿も見かけました。
小さい時からいつも一緒に育ってきた仲間といるとほっとするし、他のラボパーティの子ども達と初めて出会う時にはとっても緊張するけれど、こうして経験を重ねることで、どうやって話しかけたらいいのか仲良くなっていくにはどうしたらいいのかを学ぶ大切な機会になっています。
帰りの電車の中はまたいつも一緒の仲間とおしゃべりに花が咲きましたが、皆とってもいい笑顔でした♪
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5月に立川で行われる東京支部の発表会で、近隣の6つのパーティと一緒に発表をすることになりました!
英語の歌やナーサリライムをみんなで歌いたいと希望を出していましたが、エントリーが通って大きな舞台で発表できることになりました。
小学生を中心に50数人がバスに乗って立川まででかけます。
寺沢パーティの子ども達はバスに乗るまで電車で行くので、朝5時台には電車に乗るのですが、今から皆とっても楽しみにしていて、たくさんの人の前でも元気に発表できるように練習も楽しんでしています。
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ラボの仕事をしてくれているインターンでオーストラリア人の18歳のお姉さん、ウィニーが来てくれました♪
いつも楽しんでいるソングバードを一緒に楽しんだ後、ウィニーに自己紹介をしてもらいました。たくさんの写真を持ってきてくれていたので、写真を見ながらオーストラリアや子どもの頃住んでいた香港のことなど話してくれました。子供たちは、動物の写真や学校生活の写真は特に興味深深!
また、教えてくれたゲームもお母さんたちも混ざって一緒に楽しみました。
ラボっ子達も、英語で自己紹介をしました。
ウィニーはひとりひとりに英語で質問をしてくれたので、子ども達は一生懸命考えて答えていました。
例えば、好きな本のことを話した子には「どんなキャラクターになりたい?それはどうして?」などと聞いてくれたので、簡単には答えられなくてもじっくり考えて答えることができました。普段も理由を言うように練習しているので、いい機会になりました。
ウィニーへの質問も恥ずかしがらずにでき、合気道の技を見せたいと演技をした子がいたり、お母さん方もウィニーに英語で話しかけてくれたりして、みんなが会話をしようと試みてくれたのもよかったなと思います。
また先日の発表会に来てくれた地元の高校に留学しているアメリカ人のベティちゃんも来てくれたので、さらに賑やかになりました。
1時間半の会でしたが、お話をしているうちにあっという間に時が過ぎてしまいました。
またどこかで会えるといいね。
高校生のMちゃんとマインドマップを使って、計画を立てました。
初めて描いたマインドマップ、とてもきれいに出来上がったので当日のプログラムとして貼りました♪
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水曜日グループは、ギリシャ神話「パエトン」を楽しむことにしました。
パエトンがお父さんの"太陽の馬車"で空をかけている時、大きなさそりが毒の尾をふりたててゆく手を遮ります。その尾を避けようとしてパエトンは手綱を離してしまいます。子ども達に聞いてみると、そのシーンが一番印象に残ったようです。
Mちゃんは星座のお話が好き。
「星座に、さそり座ってあるよね。ペルセウスもあるよね。」
「ギリシャ神話は、星座の名前にもなっているんだね。」
小2になったばかりのT君は、いろんなことを調べるのが大好き。
「ヘリオスはギリシャ語で、太陽って意味なんだって」
「へえ、ヘリオスは太陽の神様だよね」
「ヘリウムは、皆既日食から発見されたんだって」
ヘリウムについてスペクトルか何か詳しく説明してくれたのですが、そこから先は私も難しくて記憶ができませんでしたが、「風船がプカプカ浮かんでいるのは、空気よりも軽いヘリウムが入っているからだね」、「ギリシャ神話から名前が繋がっているものがいろいろあるんだね」と、みんなで好奇心旺盛なMちゃんやT君の知識を分かち合いました。
小さい子のかわいい気づきに驚かされることもありますし、大きな子の智恵や知識でグループをひっぱてくれることもあります。
そうして、今日のように年齢に関わらず、ひとりひとりの興味や関心で広がっていくこともあります。
いろんな話に耳を傾けて成長していって欲しいですね。
子どもの耳は黄金の耳。たいしたものじゃ~ないか!
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2週間ほど前になりますが、今年の夏北米やオーストラリアのホームステイ・プログラムに参加する地区のラボっ子達との準備活動で、和食をつくってみました。
ホームステイ先で日本の食事を作って紹介できるようにと、一度みんなで作りました。
メニューは、「炊き込みごはん」、「大学芋」、「お好み焼き」、「長野特産寒天のあんみつ」です。
男の子4人と女の子ひとりというメンバーですが、料理大好き、週に何度か料理をしているという子供達だったので、炊き込みごはんの素は使わず、そして炊飯器がなくてもできるようにお鍋で炊きましたが、これがまた美味しくできました。手つきもよく、鶏肉もやわらかくなるようにと包丁で叩いていました!
大学芋はちょっとしたハプニングで油と間違えてみりんで揚げて(?)しまったりもしましたが、こちらも美味しくできました。油で揚げなくても大学芋はできますね。
お好み焼きも卵アレルギーの子用に、卵無しのもつくってくれました。
そして地元特産の寒天と現地調達のフルーツ缶を使えば、簡単にデザートができます。
「和食を作ります」ってどういうタイミングで言ったらいいのでしょう。どんなふうに言い出したらいいか、タイミングや言い方も悩むところです。
そこで2つのグループで状況を考えて、英語とジェスチャーで寸劇を作り、どんな風に言い出すかも考えてみました。
ご飯もお茶碗ではなくお皿に盛って食べてみました。「お皿は持たずに食べるんだよね」と言いながらも話に夢中になると、ついついお皿を手に持ってしまったりもしましたが、できるだけホームステイ中と同じような形で経験してみました。
こうして一緒に作ったり、食べたりと、何かを一緒にするとぐっと仲良くなれますね。
もしかしたら「変わった味だね」「食感が好きじゃない」と言われることもあるかもしれないけれど、そういう違いも楽しんじゃおうね、と話し合いました。
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3歳からラボを続けてきた高校2年生のMちゃんが、ラボを卒業することになりました。
寺沢パーティには大学生はいませんので、高校生が一番大きなラボっ子になります。
そのMちゃんが、いよいよラボを卒業することになりました。
Mちゃんは先日の発表会では、ラボ活動の総仕上げに「かえると金のまり」を自分で絵を描いて語ってくれました。とっても細かい絵で、お話の舞台であるドイツではどんなものを食べているのかも調べて食卓のテーブルの絵を描いてありました。
「Mちゃん、すっごく上手だった」と小さい子達にも言ってもらえるほどで、皆のいいお手本にもなってくれました。
小さい時にはいつも後ろの方で控えめにしていたMちゃんでしたが、ラボを家族みんなで楽しんでくれ、いろんな経験を重ねた今では、高校の部活や生徒会でも大活躍しています。
そんなMちゃんが、この日小学生が発表した”What are little boys made of ?”(男の子ってなんでできてる?)にかけて、「私はずっとラボを楽しんできて、ラボで成長してきたので、私はラボでできてる」と言ってくれました。
Mちゃんありがとう。Mちゃんのおかげで、小さい子達も楽しい時をすごすことができました。そして小さい子のおかげでMちゃんもまた成長できましたね。
また遊びに来てね。あなたの優しい気持ちは、また寺沢パーティの子ども達に引き継がれていくよ。
「Mちゃんは何でできてる? Mちゃんは何でできてる?
ソングバード、テーマ活動、素敵な仲間達そんなものでできてるのよ♪』
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3月23日には、子ども達ひとりひとりが自分で選んだ歌やお話を発表する会を開きました。
年少さんのHちゃんは、名前と年、そしてプリキュアとピンクが好きと英語で自己紹介をして、”Head, Shoulders, Knees and Toes”を元気に歌いました。
一年生のT君の”A was an Apple-pie”から6年生のMちゃんの”This is the house that Jack built” までナーサリライムを発表する子、5年生のAちゃんの「はらぺこあおむし」の英語での発表から高校生のMちゃんの自作の絵本での「かえると金のまり」英日発表まで、物語を発表する子等、練習してきたものを皆さまざまな形で発表をしました。
自己紹介も毎年積み重ねてきたので、小学校高学年の子達は、7~8個くらい自分のことを英語で語れるようになりました。好きなものも、どうしてそれが好きなのかも簡単なな英語で伝えられるようになりました。
みんなで歌ったのはラボのオリジナル曲”We Are Songbirds”。
曲が長くて早いので最初は、「私達には歌えない。絶対無理!」と言っていた子供達も、とうとうCDと一緒でなくても、英語の歌詞を見ながら歌えるようになりました。早口のところ等は、最後には口ずさむのをむしろ楽しんでいたように見えました。
OGやOBも来てくれて、小さな子供達と一緒に歌ったり踊ったりしてくれました♪
自宅にホームステイしている地元の高校に通うアメリカ人留学生も連れて来てくれたので、小学生達は早速年や好きなもの尋ねたり、逆に質問してもらったり、お姉さん達に通訳をしてもらったりしてお話しも楽しみました。
小学生バージョンの“Hop Rabbit”でのbaby rabbit。
OG・OBも一緒に跳んだ!!
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お引越しに伴い3歳になったばかりの男の子が、他のパーティからやってきました!
大好きな”ZOO”でライオンやゾウさんになったり、“Bus”の歌でバスに乗ったり、と今まで楽しんできた歌やお話をお引越しをしてもずっと楽しんでいくことができます。
慣れ親しんだ歌だから、曲が流れると、初めて会ったお姉さん達ともすぐ一緒に踊れちゃうから楽しいね。
年齢が縦長になっているので、同じ曲でもそれぞれに踊り方を変えたりもしているのですが、小さい子はお姉さんがやっているようにしたがるので、そのしぐさを見るのもかわいいものです。
こうして小さい子がいてくれるから、お姉さんやお兄さんもリーダーとして活動することができます。春休み明けにみんながラボに戻ってフルメンバーになった時、どんな風にお姉さんぶりお兄さんぶりを発揮するのかも楽しみです。
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日曜日は日比谷公会堂で、今年の夏国際交流に参加する関東地区のラボっ子達のためのセレモニーが開かれました。
北米・中国・韓国・ニュージーランド・オストラリアへの約一か月ホームステイ、オレゴンでのキャンプ、高校生一年留学プログラムに参加するラボっ子達が集まりました。
交流先でどんなことをしてきたいのか、短いですがひとりひとり行く先の言語で決意表明を行い、昨年の参加者からスライド付の激励メッセージやカナダ・ニュージーランド・アメリカ大使館や受け入れ団体のひとつであるアメリカ4Hクラブの方々からもスピーチをいただきました。
2歳位の子どもから高校生くらいまでの子供達でしょうか、大沢パーティのラボっ子による「たぬき」というお話の激励発表も見せていただきました。
私達も早朝のスーパーあずさに乗って日比谷にでかけました。
参加した中高生は、「いよいよ行くんだな」「しっかり準備をして行こう」と心の中に火が灯ったようでした。
4か月後には私達も成田から飛び立ちます。
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火曜日は、異文化理解・交流に詳しい講師を囲んで、地区のテューターの皆さんと日本人の持つ特徴、価値観等話し合う機会を設けました。
「和」を保つことを大切にする日本人と、「個人の自由」を大切にする欧米人。
そんな日本人が国際社会の中で、どうコミュニケーションをとっていくのがいいのか。
日本人としてのアイデンティティを保ちながら、国際社会の中でも存在感のある人になるにはどうしたらいいのか。。。
コミュニケーションは「英語」ができればスムーズにいくというわけではなく、根底にある考え方や態度が大きく影響するのですね。
英語力が片方の輪だとすれば、もう一方の考え方や態度といった輪、その両輪がそろった子どもに成長していってもらえるよう、私も学ぶことはまだまだたくさんあるようです。
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