幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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『トムソーヤ』の世界を感じて動く楽しさ! 3 02月01日 (火)
今年に入って3回目のラボでやっと春へ向けてのテーマが決まった。
昨年からの高校生たちの思いは、ここ2年間ほど、別々に活動してきた小学生
と一緒に全体でテーマ活動をしたいということだった。
小学生たちは、次に取り組みたい物語を考えてくるか、そのCDを各自がひとつ持ち寄って、みんなで決めようということになっていた所に、高校生たちの提案だった。
その反応
「え~っ!ぼくたちが目立たなくなるぅ!」
「セリフが少なくなるぅ!」
「一緒はいやだ~~!」
これは、みんな悪がき年代の男子小学5年生たちのセリフ。なんと涙がこぼれそう。
私の内心は、「えっ、ほんとかよう!」
しかし、よくよく考えてみると、11月に小学生Gが発表した
『きてれつ六勇士』での発表までの取り組みに少しばかりの自信を持ったのかもしれない。
たくさんライブラリーを聴いて英語を一番に覚えてきた子。
英語は全部言えなかったけれど、ナレーションを日本語の部分で心地よく伝えられた子。
一生懸命に聴けば英語でも日本語でも覚えられるってわかった子。
『きてれつ六勇士』は楽しかったなぁ・・・と思っている子たち。
きっと、今度だってぼく達だけで頑張るぞ~って思ったに違いない。
ところが、さすがに小学校高学年の女の子たちは、冷静に現実を見つめている。
小学6年生の頼りになる女の子3人は中高生Gに入ってしまうことも・・・
懸命なる高校生たちの熱き思いを伝えて、何とか説得そして了解。


小学生たちがやりたかった物語は『ワフ家』
高校生たちが出した物語は
『エメリアンと太鼓』『ドン・キホーテ』『トムソーヤ』『ひとうちななつ』
この5つの中から決めることにした。
2週にわたって、まずは家で全部聴いてみてから決めることに。
もちろんパーティでも聴くことにして。高校生がCDを持ってきた。
結果決まったのは、『トムソーヤ』
元気いっぱいのトム・ジョー・ハック、可愛いベッキー、ちょっと恐いポリーおばさん・・・・・目に浮かぶよう。


何話かは、まだ決まっていないがとりあえず、みんなで動いてみようということになった。
高校生たちは、地区の中高生ひろばで昨年、物語を感じたまま動いてみようという活動を通して、発表までもっていった。
場面場面で背景や動きをぶち切りで話し合ったり決めたりするのでなく、
物語の全体を膨らませながら、ひとりひとりが感じるものを大切にしようというもの。
これは九州のテューターたちも秋の研修に取り組んだ方法である。


今まで、高校生自身が進めていく手順としては、CDをかけて、動き出す前にはよく話し合いをしている。物語で伝えたいこととか、物語についてどう思うとか、出てくる人物、動物についてとか・・・・・
高校生たちの口から、『ねぇ、好きに動いてみようよ!』って出たことに、
とても嬉しい気持ちになった。
表現するって、動いてみることから生まれ出るものであって、表現する形を決めたものから動くことではないような気がしている。
これは、昨年、自由に動けない、いや動きたくない私が感じたこと。


20分間位、『トムソーヤ』1話をCDを流したまま、ひとりひとりが自由に
好きに動き回った。感じて動いたというよりは、あっちでガヤガヤ、こっちで
ガヤガヤ、動き回ったと言う方がいいかもしれない。
動き終わった後で、「こんな風に感じて動いてみたのははじめてね?」
って小学生たちに聞いたら、「えっ!そんなことない!」ってな顔されて、
あっそうか!
小学生たちは『きてれつ六勇士』の時も、『石からスープができるかな』の時も、『ピーターパン』の時も、CDは流しっぱなしでやっていたので、そう
違和感はなかったに違いなかった。ただ中高生たちと一緒に動き回ったことに喜んでいたような気がしている。
これから、どんな方向に進んでいくかはわからないが、楽しく表現できることだけは確かだなという感触を感じた。


『トムソーヤ』の世界で遊べるなんてすごく楽しいに決まってる!!!
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九州支部総会そして2005年度スタート! 1 01月29日 ()
1月22・23日に九州支部総会が開催された。
いつものようにテーマ活動の発表からスタート。
今年は佐賀地区『くるりんぼうず』
佐賀のじゅんこさんのラボっ子OGがテューターとして、先輩たちにまじってのテーマ活動発表だった。そのEテューターと一緒の舞台に立ったじゅんこさんの思いもきっと熱いものがあったに違いない。
Eテューターが、中学生の時参加した国際交流のテーマであった『くるりんぼうず』のナレーションを再び、見事に語られた。
ラボのOGの多くがテューターとして関わってくる比率もだんだんと高くなる
であろう。こんな嬉しいことはない。


今年は本部より長社長をお迎えしての総会だった。
九州のテューターたちの心の温かさをきっと感じていただいたことだと思う。
そして、10年ぶりに九州へ戻られた中内総局長。九州の空気そのものが、
より温かくなったようだった。
九州支部の総テューター数99名中84名の参加。15通の委任状。
85%の出席率。
姿勢を正して、きちんと迎えることが出来たと思う。
昨年1年間、各委員の方々には、本当にお疲れ様、そして今年はまた新委員さんには活躍の場が多いにある。自分の居場所が広がっていくってすごくいい。
どこからでも、何からでもいいから自分のエネルギーをたくさん引き出して
活動してほしい。きっと子どもたちに返ってくるのだから。


講演は野田正彰先生。
日本の社会の中での子どもたちの位置付け、人間関係、家庭の中でのあり方、
それらの現実の厳しさを語られ、
人生の中で大切なことを知ること、知識は陳腐化していくだけ。
人と人との生きていく幸福感は意味ある人と深く関わっていくことであり、
意味ある人と深くつながって感情の交流をしたかどうか。
人と感情の交流は6~7才までにつくられる。雑多な知識でなく、判断力が
大切。
自分が何かをしたいというモチーフを持てること!
人の関係の中で、きちんと喜びのもてる人間に育てること!
ことばをひとつの入り口におきながら、子どもたちが関係をもち合い、その
関係性を大事にした子どもとの教育が必要であり、打ち解けられる文化を集団としてつくっていくこと。


少し難しい話から始まった野田先生の講演をここにすべて書くことは出来ないが、ラボ教育活動に携わっている我々が考えねばならない事を伝えてくださったと思う。


九州ラボ・テューターの会総会では、5年振りの会則改定を了承していただいた。
テューターによる、テューターのための会であることの確認は必要。


夕食後の懇親会では、やっぱりみんな、はじけてしまった。楽しかった。
冬のソナタのぺ・ヨンジュン、ひろし、~~侍、韓国SB、絵本を語る・・・
それから事務局バンドも大活躍!
九州のテューターって、役者ぞろい。ラボ劇団?


二日目はラボOGのスピーチからスタート!
有難いことにそのOGは谷PのA.Aさん。
確か、谷P25周年記念行事で『幸福な王子』を発表したのが最後。
5才から高3までラボっ子でとても優しくて大人しい理知的な子。
弟2人と従兄3人。みんなラボっ子で、6人とも国際交流経験者。
ラボを卒業してもう10年になろうとしている。
高校の英語講師をしながら、翻訳者としての勉強にも力を注いでいる子。
上智大学を卒業し、国連のスタディツァーで知り会った九州大学の藪野先生との出会いが、再び彼女の学びの場を九州大学大学院におくこととなり、そこで社会政治学を学んだ。その間に1年間のオーストラリア留学も経験。オーストラリアでは彼女の家にホームステイをしていた家族にも再会し、ラボのテーマ活動を思い出すようなスキットの発表の場もあったとか。
藪野先生との出会いは彼女自身を大きく成長させた。
昨年は2冊目の社会政治学の本を東京大学出版会より出すことが出来た。
高校では自ら主催して国際交流や社会学に興味ある高校生たちにセミナーを
開いている。その意欲たるや強く、強く広がるばかり。
お母さんのスカートの裾をしっかりと持って、今にも泣き出しそうな顔をしていたAちゃん。ひとりの女性としての成長はもちろんのこと、ひとりの社会人としての素晴らしさを感じる。
野田先生のお話の中に「自分が何かをしたいというモチーフを持てること!」
とあったが、まさにそれを実践しているかのよう。
ラボ活動が彼女の中に今でも存在していることに感謝した。


JOYプログラムの紹介
支部運営委員2人と事務局員3人とのスキットを通して、このプログラムを
いかに活用すべきか、国際交流に参加するということを、家族で共有し、また
コミュニケーションの基となるような使い方を笑いを交えて進めていくことが出来た。


いつも感じる。テューターの方たちってほんとにすごい!
自分がしたいこと!やらねばならないこと!これって明確!
微力な私がお役のお仕事ができるのも、こんなすごい方たちに囲まれているから出来ること!
40周年へ向けての大切な年を有効に使わねば、幾多の困難を乗り超えて、
継続・維持してくださった多くの先輩テューターの方々に申し訳ない。
今年は九州支部テューターの皆様方と充実した時にしたい。
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外出したくない病 4 01月20日 (木)
近頃、外出したくない病にかかった模様。
先週は3日間、ラボとラボの間で久しぶりに熱を出してゆっくり!
今週は2日間、総会前ということで、約束をキャンセルして、またゆっくり。
とても快適な日々を送っている。いつもこうだといいのに!
毎日家にいない私は、本来の私ではないのかもしれないと思いだした。
そういえば、我が子が小さい時、お買い物は主人と車で日曜日にまとめ買い。
ラボの日以外は毎日が日曜日だった。縫い物したり、刺繍をしたり、編物をしたり、子どもの散歩が毎日で一番大切な日課だった。
子どもに手がかからなくなると、外出のし放題。いつの頃からかなぁ!
でも今年は、外出したくない病に運良くかかってしまったようだ。
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幸せないつものお正月! 6 01月03日 (月)
明けましておめでとうございます!
とうとう1年が過ぎ去ってしまった。毎年毎年1年のたつのが早いこと。
ということはまた年をとってしまったということなのか!
いやだなぁ!といっても仕方のないことだけれど。
年末からの悲しく、恐ろしい出来事を考えてみると、いつもの様に家族で
お正月を迎えることが出来るのはやはり幸せ。
毎年のことだけれど年末からお正月にかけて、私の両親・妹の家族・私の家族で小旅行をしている。
我が家の息子・娘がパスして7人旅行。これに千葉にいる妹の家族が帰省している時は加わる。
両親が子供孝行しているのか、子供が両親孝行しているのか。
どちらにしてもみんな楽しみにしている。
今年が最後かもと言いながら、来年の旅行の話をしている。
今日は、主人の家にご挨拶。92歳の母は兄弟みんなが揃うことが大喜び。
残念ながら、一昨年に一番下の妹が先に亡くなって以来のお正月だった。
母はやっぱり亡くなった妹のことがよぎって寂しいと言っていた。
子供に先立たれた親の思いはいつまでも悲痛なもの。
1年間平穏無事に過ごす事が出来、また来年のお正月をいつものように迎えたい。
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自然の脅威!インドネシア・スマトラ島沖の津波! 12月28日 (火)
九州・ゆつぼでのラボウィンターキャンプが始まった26日にスマトラ島沖の地震による津波が全世界を驚きと恐怖の中に突き落とした。
2万人以上の人が亡くなり、数え切れない人々が負傷している。
今日は朝から予定を組んで家の中のこと、お買い物、郵便局、銀行と行く所はいくらでもあるのに、テレビのニュースに固まって座り続けている。
これから育ちゆく多くのこどもたちのことを考えてしまう。
醜い計算高い人々の損得や愚かな欲のために起こる戦争やふざけた拉致事件や
その他多くの不必要なことが多すぎる世の中、全く人の知識や学問では予測できない自然の脅威に比べたら、小さすぎる!
自然の脅威に比べたら、人の存在の小さいこと!
こうなったら、人が人として出来る事は?
世界中が手と手を取り合って、知識を共有しあって、未然に防げることは防いでいく。
年末の助け合い運動って、毎年やっているけれど、これからの世紀をまたがっての助け合いってそういうことになるのではないだろうか。
あと二~三十年もすれば、私はこの世にはいない。もう次世代どころか、その次ぎの時代。いや、今生まれたばっかりのこどもたちに担ってもらわないことが多くあると思う。
自然の脅威に立ち向かうためのエネルギーを蓄積していかねば。
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クリスマスイブ!とクリスマス会! 4 12月25日 ()
ワムのラストクリスマス!それとも山下達郎のクリスマスイブ!
クラシックにホワイトクリスマス*****
もっともっとあるクリスマスソング。どの歌も大好き。
23~24日は東京での全国会議だった。皆さんとは今年最後の会議でもあり
しばらくお会いできない方もおられる。他支部のエネルギー溢れるテューターの方々にお会いするのは楽しみでもあり、学ばせて頂く事も多い。
とは言っても、いつも大切な課題が山積みの会議なので私事をお話する時間も余裕もないのが実情である。
この1年私自身が責任を果たせたのか・・・と自問することしか出来ない。
微力なことはだれでも承知のこと、自分が出来ることを出来るように頑張るとしか言えない。


あ~~ぁ、クリスマスイブだったなぁ!


パーティのクリスマス会を20日に終えた。今年はあと1回のパーティを
残すのみとなった。1年の過ぎ去ることの早いこと!
発表会を終えた後のクリスマス会は希望者の出し物で賑わった。
ピアノが弾ける小学生、小5Y君も小5Yちゃんと小2Sちゃんの連打もとても上手だった。
小4Yちゃんが考えたゲームも楽しかったなぁ!小4Sちゃんはタップシューズをはいて本格的なタップダンスをしてくれた。これには驚き、日頃大人しいSちゃんの活動的な一面を見た。
今年国際交流に参加してチョッピリ大人になって帰ってきたJ君は以前習っていたクラシックギターを弾いてくれた。
大学生のD君はトランプで手品。みんなビックリ!
高2のR君は秋から取り組んだ『西遊記』の素語りをやってくれた。自分の国際交流の素敵なスタートとなったよう。
ひとりひとり、いろんな思いを抱いての1年だったのだろう。みんな一緒に
過ごす事が出来るのはとても有難いこと。
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ラボ高校1年間留学の試験! 12月18日 ()
今年は高校2年生の男子が来年7月からの1年間の高校留学試験を受けた。
この秋はそのためにしっかりと意識を持って、英語の勉強や素語りに、それこそマジに頑張ってきた。


そのお陰か、2次試験に見事に合格!
ほんとに嬉しい出来事である。1年間日本の高校を留守にするのは心配なことのほうが大きいかもしれないが、たった1度の人生を考えてみて、17~18
の若者が自分でつかんだチャンスをものにして、自分自身の中に取り込んで、
脳細胞から肉体細胞までをアメリカでの生活体験として、自身の心の細胞を増やして欲しいと願っている。


正式には来年の発表まで待っていないといけないのだが、もう私の思いはアメリカである。
谷パーティでは4人目の1年間・ラボ高校留学生である。
今までの3人はすべて女の子。みな自立して自分の人生に色を加えている。
彼が自分の人生にどんな色を彩ってくれるか楽しみ!
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小学生だけの『きてれつ六勇士』 2 11月28日 ()
福岡市の芸術祭参加のテーマ活動大会が終わった。
我がパーティの発表は、中高大生G『西遊記』・小学生G『きてれつ六勇士』


今年に入って小学生と中高大生が別々にテーマ活動に取り組んできた。これは小学生たちからの要望。
昨年は、小中高大生みんな一緒に、秋の芸術祭発表では、
『ブレーメンの音楽隊』日韓 でした。みんな元気で円形劇場を想定して、
どの方向からでも、見えている発表をした。とても良かったと思った。
今年はそれぞれのエネルギーを自分自身に向けるために頑張っている。


『きてれつ六勇士』は小2から小6までのこどもたち。
一人欠席となったために急きょ、ことばが多くなった子たちにとっては緊張が
増えたことだろう。なんてったって小学生だから、すぐに何とかできるなんてことはとても難しいから。
それでも楽しく、みんなで考えた『きてれつ六勇士』で遊んでくれたように感じた。
兵隊のセリフもたくさん、あるのに小6の女の子は素晴らしい集中力で頑張ってみんなを引っ張ってくれた。完成度の高い英語力だった。
力持ち・猟師・鼻息男・イダ天野郎・帽子男・お姫様・王様・・・・・・
みんな自分の一番いいところを見せてくれた。
ナレーションを英語で語れない子たちには、みんなで話し合って、日本語で伝えることの大切さを確認し、無理はしない、無理はさせない。
ゆっくりとしたリズムでお話を引っ張っていくお役目として、遠くの人に伝えるように語ろうとお約束。みんなよく頑張ってくれた。


お話の中で遊ぶって、日常の活動の中では出来るけれど、発表の中でとなると緊張感も増して、なかなか・・・。楽しくテーマ活動をするって基本だなぁ。
英日に関わらずことばが入っていると、比較的物語の世界に入りやすくなるようだ。俄然頑張って元気になっていく。
そのうちに、自分自身を重ね合わせて、力強く、自信を持って言えてくる。
大好きなお話がひとつまた増えるといいなぁ!!!
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教育委員会後援の行事 3 11月16日 (火)
11月14日に福岡A地区主催の「2004 中高生テーマ活動大会」を
開催した。また長崎地区主催でも同日行われ、九州中の中高生が福岡に4地区と長崎に5地区集合した。
年に1回の中高生たちのテーマ活動を背負っての集いである。
この日のために彼らは日頃の表現活動にエネルギーを爆発させる。


福岡会場では
北九州地区『はだかの王様』・福岡B地区『安寿と厨子王』・佐賀地区『なよたけのかぐやひめ 難題』・福岡A地区『ピーターパン』
中高生たちはどんな思いをもって、テーマ活動に取り組んできたのだろうか。
選んだ物語をとおして何を伝えたかったのだろうか。
充分に自分の持てる力を努力を通して発揮出来た者、出来なかった者、各々の胸の中には一言では表せない思いがいっぱいだったろう。
若者たちのそんな姿にじれったさや切なさや愛おしさを感じた。


午後からは福岡A地区の高校生たちの進行のもと、「世界がもし100にんの村だったら」という本をベースに、周到に準備されたWSをやった。
またその後は、
発表したテーマ活動について、
各々の地区がどんな思い、その経過など、また発表を見た後の気づきやなぜ?という質問に答えたりと、ただ見るだけにとどまらず、発表した後の振り返りをきちんと話し合えたのは、とても有意義でいい時間の使い方だったように感じた。
主催行事ということで、テーマ活動をやりながら、準備も怠らず、一日中、司会・進行に携わった福Aの高校生たちに感謝するとともに、きちんと役割の責任を果たすことの出来る彼らに乾杯!!とても嬉しい!!


今回、福岡会場では福岡県教育委員会及び福岡市教育委員会の後援をとったことで、日曜日に学校行事が重なっていた我がパーティの高校生が公休扱いとなったことはこれからの活動にはとても嬉しい出来事であった。
もちろんそれには高校生自身や保護者の方の学校への語りかけ、書類、資料の提供等、いくつかの接点があった。学校への気配りでラボっ子たちが学校行事が重なったとしても、ラボ活動を正々堂々と出来ることに社会へ向けて発信すべきひとつの道が開けたような気がする。
多くの方々にラボの教育活動を認めていただきたい。
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「ひとり立ちへの旅」の神山典士さん 11月07日 ()
11月にはいって、「ひとり立ちへの旅」の神山典士さんの講演があった。
目的はラボの国際交流にこれから入ろうか、どうしようか、というラボの保護者の方々に神山さんのお話を聞いていただきたいというもの。
スタートは福岡から。後は、佐賀、熊本、長崎、福岡Bと続く。


神山さんのお話はラボっ子の先輩として、ご自分の国際交流の体験を語りながら、十代はじめに国際交流に参加することが、いかに必要か、他を知るということがどんなに大切なことかを話してくださった。


神山さんがラボの国際交流に参加されたのが約20年前のこと。
その20年前に起こったことを昨日のことのようにお話された。
そのお話の中に、
「自分の力で生きていくことが大きな価値あることであり、ぼくにとっては宝物である。その時の中2の体験がすべての原点となっている。
ボーダレスの世界はどんどん進むだろう。その時代に生きる子どもたちが十代のときに異文化交流を味わうことは、これはリスクヘッジである。」
ということを言われた。
まさに「ひとり立ちへの旅」だったのだろう。


保護者の方々には親から離れてひとり旅立つことへの不安、また国際交流に参加することを子どもが当たり前のように考えること、またそんなレールをこどもの意思とは別に親が勝手に引いてしまっていいのだろうかということ。
またあるお父さんは、若いときの体験がいかに大切か、我が子にはどんなことをしても体験させたいと言われた。
多くの思いが交差しながらの貴重な時間だった。


神山さんには今年3月の九州支部「国際交流のつどい」でも子どもたちにお話をしてくださり、これで2度目の出会いである。
このような出会いのチャンスを感謝したい。
再び、九州に来てくださることを願っている。
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