幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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「国際交流のつどい」は107年振りの大地震 28 03月21日 (月)
福岡玄界灘の海底で大地震が起こった。107年振りだという。
地図で見ても福岡市中心地より、そう距離はない。
まさか福岡で震度6弱という大地震が起きるなんて・・・
福岡各地域で被害が出てきている。水道、ガス、建物損壊・・・
亡くなられた方、怪我をされた方、島中で避難をされた方、
学校、体育館と多くの方が避難され、不自由な生活が始まろうとしている。
まだまだ、これから多くの被害が出るような気がする。


20日は「ラボ国際交流のつどい」の日だった。
昨日の「ラボっ子修了式」・「おっしょいとんこつ広場」に続いて
3月、気持ちよく晴れた暖かい日だった。
定刻どおり10時30分にスタート。
総局長、国際交流委員長のお話から
ゲストのローラ・キャロライン中島さんのお話が始まり、
さぁこれからという時、午前10時53分に大きなうねりのような
地震に会場は一瞬、肝を冷やした。
震度6弱なんて、誰しも初めての体験。どんなに体が揺れたことか。
揺れが止まっても、何だか体が足先が揺れているようだった。
ローラ・キャロラインさんの頭上から何かバラバラと落ちてくるものあり
後で聞くと、ローラさんはすぐに演台の中に入り込んだという。
そして、控え室で待っている中学生の息子さんのことがとても心配で
顔を見たときはホッとしたという。
会場は大地震の情報と津波警報も出ていたのですぐに、事務局や大学生の
誘導のもと、近くの公園に全員で避難した。
慌てずに、怪我人も出さず、ゆっくりと避難できたことは
団体訓練を日頃から経験しているラボっ子ならではのすごさだと思う。
公園でもきちんと各地区で対応して情報を待っていた。
高速道路・都市高速・JR・地下鉄・バス、すべてがストップ。
公園の隣が警察署だったのでそこからの情報等そして
東京・本部と総局長との情報交換で安全を一番に考えて
「国際交流のつどい」を中止とする。
後は交通機関の動向を報告することで近隣の方、保護者と一緒の方、
車で来られた方、
個人判断をしてもらうことにして一応の解散とした。


そうこうしている内に、激励テーマ活動を発表する予定だった
宮崎Kパーティ、福岡Mパーティが公園で発表したいという意思があり、
残られる方はという形で、発表となった。
まさにラボっ子の強さをみたようだった。
『雪渡り』・『ピノッキオ』
どちらも、空には時折ヘリコプターの騒音、音楽は聞き取りにくく、
子どもたちの声も空気の中に吸い込まれ
それでも一生懸命に、やりたいという思いが伝わってきて、
みんな、こんな状態に関わらず
ラボっ子の思いはひとつになっていった。
本当に、舞台の上で発表して頂きたかったと思った。


バスだけが動き出した。
遠距離では、宮崎メンバーは貸切バス。JR利用の方はまず、
博多駅にあるラボセンターで、情報を待つということになった。
私は車だったので、新幹線で帰られる予定だった
ローラさんと息子さんを空港まで、同じく九州支部運の
長崎地区のNテューターと送ることになった。
運良くキャンセル待ちで、5時の名古屋行きに乗ることが出来て
無事お見送りすることが出来ホッとした。
ローラさんのお話を全部聞くことが出来なかったのはとても
残念だったが、彼女はラボっ子の対応の早さや落ち着きや
公園での様子に驚き感心していらした。
公園で彼女のウクレレに合わせて歌った
「Somewhere over the rainbow」はみんな心に残ったことだと思う。


高速バスが最初に動き出し、JRは夕方5時過ぎに動き出した。
だがみんな乗りたいので、ものすごい混雑。
ラボセンターで待機していた方々も少しずつ動き出した。
佐賀のテューターから家についてやっと落ち着いたと連絡があったのは
10時頃だったろうか。鹿児島は、大分は、長崎は、熊本は、北九州は、
みんな着いただろうかととても心配。きっと遅くなったことだろう。
とにかくみんなが無事に帰宅してくれたことを祈っている。


今、福岡では、いえ、九州各地ではまだまだ余震が時折ある。
そして、被害状況が大きくなってきている。
自然の美しさは恐ろしさに通じ、世界至る所で災害が増えている。
あと、千年も万年も元気で美しくいてほしい地球。
そう、たった『ひとつしかない地球』なのだから・・・


我が家のメソちゃん(猫)はまだ恐怖の真っ只中で、
いつも朝から晩までぐっすり眠っているのに、
ちょっとした音で二階の窓を見上げては
不安な顔で目はギョロギョロ、隅っこにズルズルと
入り込んでしまって恐ろしさで眠れないでいる。
人間には聞こえない振動や音が動物にはきっと聞こえるのだろう。


明日からの情報が恐いような気がする。
緊急事態に携帯電話が役に立たないことがわかった。
自宅の電話も地域によっては通じないことも。
家族が離れていることが一番の不安でもある。
そしてラボっ子たちのことがとても心配。
人間の力ってやっぱり弱いなぁ。
緊急事態のお約束事!しっかり決めておかなくっちゃ!!!
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ラボ修了式・おっしょいとんこつ広場 in 九州 03月20日 ()
19日午後より九州支部ラボっ子修了式が行われ、
9名のラボっ子たちが舞台に上がった。
ラボが大好きで、テーマ活動が大好きで、キャンプが大好きで
小さなラボっ子たちが大好きな子たちだ。
これから社会へ向けて、自分の努力と実力とエネルギーをもって
戦い抜く気力をラボの中で培ってきた。
どの子もラボ活動を振り返って後輩たちに伝えたいこと、
自分がラボを続けられたことへの感謝、またご両親への感謝を
心からの彼ら自身の言葉と熱き涙で語ってくれた。
私自身も彼らの活動をずっと見ていて、その存在の大きさを確信し
感謝をせずにはいられない。
小さなラボっ子たちはみんな大きな子たちの背中を見て育っている。
そしてその中で互いに育ち合ってきた大切さも感じている。
毎年この日を迎えるたびに、彼らの充実した未来に幸あれと願う。


九州支部大学生活動であるおっしょいとんこつ広場があった。
2週間前に全国の「わかものフェスティバル」を経て
九州・表現活動メンバー5人の発表『ドン・キホーテ』を再び見た。
前回と同じように配役は観客の拍手によって決まった。
配役は前回と全く違っていたし、テーマの進め方も一歩前進していた
ように感じた。
5人とも素語りは出来ているので、誰がどの役をしてもこなせるだろう。
でも持ち物をすべて出したとしてもそれが結果として
伝わるかどうかということだと思う。
『ドン・キホーテ』の持ち味を生かした構成を考えることも大切。
今日の発表には彼らの情熱と共に余力を感じた。


次は、大学生活動メンバーのWSを含めた
『Guess hou much I love you』
何がどんなに大切なのか、どんな風に好きなのか、を
観客に問いながら進めていった。
観客を巻き込んでの今回の広場は大成功だった。
最後に大学生年間活動を報告。
新しくできた「めんたいサラダ」の報告もあった。
『九州の大学生年代として、いちラボっ子として、色々なことが
できる場を広げよう!』
という目的のもとで彼らの活躍できる場が広がった。


大学生レポートより
D君「これまでの人生で僕は多くの出会いと感動をラボから得てきた。
だけどまだまだこれからの人生でも僕は互いに影響しあえるような
出会いと感動を、ラボからもラボ以外からも求めていきたいと思う。」
Mさん「自分の身近にいる人が財産であるという考えはとても
素敵だな~と感じました。私にしかない財産をどんどん増やして
いきたいなぁと思います!目に見えない財産はどれくらいありますか?」
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表現と余力!「わかもの」から 2 03月10日 (木)
「わかもの~」「全国会議」と大切な事がありながら、
風邪を引いたまま動いてしまって、
多くの方々にご迷惑をかけてしまった。
申し訳ありませんでした。
帰ってからもここ2~3日、風邪をぶり返していて寝込んでしまった。
気合で治す!なんて大きな口をたたいてしまったが、
気合で治せずに悔しい思いでいっぱいだ。残念無念ゴメンナサイ!
今日の午後やっと身体を動かした。でないとこのまま
ずーっと寝ているような気がしたから。ちょっと心地よい感じ!
昼間も熱があって、夜は必ず38度以上の熱と頭痛が出る。
ほんとに困ったもの!今夜はもう大丈夫みたい!


その熱が出ている時に痛い頭の中で浮かんできた言葉が
「表現と余力!」・・・・・看板のように活字で出てくる。
その説明を懸命にしようとしている私。頭はガンガンしている。
そして目を覚ますと、アレッ、表現と~~なんだったかなぁ・・・
ってな調子。思い出そうとして、いろいろ言葉を入れ替えてみて
しばらくたたないと出てこない調子。


「余力」・・・「まだ他のことをなし得る力」
余力かぁ!そうだよな、パーフェクトに表現することは、
大学生なのだから、やろうと思えばできるはず!
でもその表現に余力があってやれているのか、いないのかの差は大きい。
100%の力やエネルギーを100%出すことよりは、80%位に
抑えておいて、(これは80%しかないということではない)
自分の語りや表現をもう1歩外から、自分が自分を
同時に見つめることが出来たなら、どんなに有意義なテーマ活動に
なるだろうか。そうすると、テーマ活動が終わって
観客の拍手だけを聞いて自画自賛することもなかろう。
冷静に自分の表現力、伝えるられる力を知ることこそ
次に進むことが出来るような気がする。


6日日曜日「わかものフェスティバル」
福岡は早朝からの大雪。
いつもなら雪景色を堪能という時の過ごし方をするのだが
今日はそうはいかない。
東京行きの飛行機は1時間半遅れて発った。
日野市の会場に着いたのは午後2時半。
大学生のテーマ活動を4っつ見ることが出来た。


千葉支部 表現活動
『I'm the king of the castle ぼくはお城の王様だ』
内容はいじめに関するものだったが、表現として
英語と日本語が融合しあった素晴らしい言語活動を見せていただいたようだった。ことばを語る時、息をつぐところがきちんと確認されているようにも感じた。ひとりひとりが自分に与えられたセリフを自分のことばとしていかに伝えるかの努力をしていたと思う。マイクを使って言っているかのようなクリアな音声だった。


九州支部 おっしょいとんこつ村
『Don Quixote~The La Mancha Knight Sets Out On His Journey』
スタートから今から始まろうとするテーマの役決めを、観客の皆さんの
拍手で決めますということから始まった。
このインパクトは随分と大きかったようだ。客席に動揺が起こった。
5人全員が素語りは出来ていた。
だから、当日どの役をと言われても確かに出来ていただろう。
これは創作のテーマ活動ではなかなか出来ないのではないだろうか。
いわゆる、ラボライブラリーからの物語だったから、小さい時からやってきたことのつながりとして、取り組みやすいと思う。がしかし、
そこまできちんと誰もが素語りを完了していたとしても
単に合わせるだけではテーマ活動にはならない。
何度も何度も、繰り返し動き、表現し、自分たちの表現へとまとめていく、
この作業はとてつもなく多くの時間を要する。
その努力を彼らは頑張ってしていたと思う。
自分たちのドン・キホーテを表現するために。
ただもう少し余力を感じたかったなぁ。


関西支部 テーマ活動研究
『The Nightingale ナイチンゲール』
二人のナイチンゲールの違いが良く出ていたし、全員が
生きているナイチンゲールのために動いていたよう。
美しい物語が出来上がっていた。


東京支部 大学生年代表現活動
『Die Verwandlung  変身』
とても難しい(私には)話だった。ことばは日本語とドイツ語。
ドイツ語の発音が上手だったかどうかわからない。
独・日で語っている子がいたり、日だけだったりと進め方が
よく理解できなかった。あれはどうしてなんだろうという?が残った。


終わってみて・・・・・
大学生たちがやろうとしていること、見て欲しいとおもっていること、
きっとその日のわかもの合宿で、語り合うことで、明らかになり、
確信をもち、またつぎにやらねばならないことへの導きが
見えてきたのではないだろうか。
ラボっ子として、頂点にたつ彼らの存在を大切に感じたい。
この会を開催されたわかもの実行委員会の皆さんにも感謝します。
ありがとうございました。
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明日はわかものフェスティバルの日 3 03月05日 ()
明日はわかものフェスティバルの日。
今日ここ福岡では雪が降る寒い一日だった。
昨日は羽田空港は使用出来なかった。東京も随分と寒かった様子。
今日は羽田はどうだったのだろうか、明日もまた、お昼頃から
福岡は雪となっている。飛行機の離発着がとても気になる。
九州の大学生は朝7時半くらいの飛行機に乗るという。
私と大分のHテューターは8時半位のに乗るのだけれど、
飛ぶのかどうかも心配だし、降りるのかどうかも心配だ。
明日は行けるのだろうか。
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喉が痛い!気合で治れ! 2 03月03日 (木)
あー、やだやだ。昨夜から喉が痛む。
3日間ほど主人が熱を出していて、うつるから近寄るなと
言い続けていた。
私は大丈夫!うつったりしないから!
昨年から風邪ひとつひいたことはない!なんて言い張っていた。
ところがよくよく考えてみると、
そういえば、1ヶ月半ほど前に3日間ほど私も熱を出していたっけ!
年の割りには体力に自信あるのだけれど・・・・・
ご用心ご用心と自分に言い聞かせていたら、案の定喉が痛い!
よし!喉だけにして熱は絶対に出さないぞ!
とまた自分に言い聞かせている。
土曜日から月曜日まで大切な用事が入っているので、
気合を入れて明日一日で治さなくっちゃ!!!
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『ヘルガの持参金』収録現場! 10 02月28日 (月)
27日に新刊『ヘルガの持参金』の英日の収録に行ってきました。
英日両方ともの方々が、『ヘルガの持参金』という物語を
楽しんで楽しんで、収録している様子に録音室の外側から見ている
我々にも、その楽しさを分けてもらったようでした。
演出家の小山先生やスタッフの何度ものダメ押しにも答え
要求されたとおりに表現していく、
プロとして、その声をもって取り組む姿勢に、
才能はついてくるのだが、
心が沸き立つような感性を彼らがもっていることを感じた。


ラボがライブラリー制作にかける情熱は子どもたちのためはもちろんのこと
であり、ラボ教育の柱としてのライブラリーのもつお役目の重要さと共に
作品としての資質や価値を原本の絵本のもつそれ以上に
別の命を吹き込んで、仕上げることへの
意欲とそう、絵本への物語への愛情が
素晴らしい作品として生まれ変わらせて行くのではないだろうか。


帰り際に英日両方の声の主役たちが
「今日は楽しかった~~!」
と言って録音室を後にしていく後姿を見ながら、
今度は新しいライブラリーを手にして
テーマ活動に取り組んだラボっ子たちが
「今日は楽しかった~~!」
と言って帰っていく後姿を思い浮かべた。
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表現活動を軸とした大学生! 2 02月27日 ()
ラボで育った大学生たちのテーマ活動の取り組み方は
とても真面目で、とてもまっすぐにぶつかり合っているよう。
これって当たり前といえば当たり前!
でもその当たり前がなかなか思うようにいかない時がある。
同じテーマに取り組んで、同じようにライブラリーを聞き込んで・・・
それでも気持ちがひとつになれない時ってあるだろう。
あと1週間で九州の表現活動をしている大学生たちの発表の場
「わかものフェスティバル」が東京で開催。
全国のラボで育った、テーマ活動大好きな若者たちが集る。
今年、九州の5人の大学生たちのテーマ活動に向かう主旨は明確。
素語りの域を越えた5人が、それ以上に越えねばならない域に
ぶつかり合いながら気がついていく事だろう。
この5人の『ドン・キホーテの世界』がどのように展開していくか
とても楽しみにしている。
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子どもが育つ魔法の言葉 ドロシー・ロー・ノルト 4 02月23日 (水)
家族が心からいつも幸せにしていられること!
これは何にもまして人生の宝物。


私のページ一覧にもupしているが
あまりにポピュラーすぎてだれでも知っている本だと思う。
ドロシー・ロー・ノルトが「子は親の鏡」という詩を書いたのは
彼女の本によると、1954年というからもう51年も前のこと。
子どもは親をお手本として育つのだと、毎日の生活での
親の姿こそが、子どもに最も影響を持つのだということを
表現したくて、書いた詩だという。


その詩を、テレビの会見で皇太子さまが
ひとりの親としての思いを持って
ドロシー・ロー・ノルトの「子ども」という詩を読まれていた。
どんなお立場であろうと、親として我が子を見つめる思いに
なんら変わりはなく、
この詩が人を愛するということの大切さを表現しているということ。
そして親の姿を見せることの大切さを語っておられた。


目の前で我が子が育っていく様を日々見つめることで、同じように
親自身も育てられていくことの重要さを知ることは必要だと思う。
大人だから子どもを育てられるというものではないが、
子どもにとって、一番身近で、一番大切にしてくれる大人の存在は
いつも見つめていて、お手本にもなるだろうし、
日々、学びの対象ともなる。
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おばあちゃんの25回忌! 3 02月11日 (金)
祖母が亡くなって25年経った。
今日は25回忌。私の両親、妹の家族、我々夫婦。7人でお寺へ行った。
法事の供養が終わって、お坊さんのお説教の中にご加護のお話があった。
祖母のお位牌の戒名がとても立派な戒名だったらしく、
この戒名と共に祖母を、今はもう亡くなっているが、その戒名をつけて、
あの世に送り出したお坊さんが見守っているのだということを忘れないで欲しいと言われた。
そして人は、だれでも見守られているのだと。
お寺の前を通ったら、わざわざ入ってお賽銭を上げずとも、車の中からでも
いいから、手を合わせてください。そうすることで必ず、ご自身にご加護が
あります。その思いを伝えてください。と


ご仏壇が家にあっても手を合わせないことってあるよなぁ。
主人は朝、晩、必ず手を合わせる。炊き立てのご飯を上げ、時には
お花を自分でかえ、甘いものを買ってきて上げる。
神棚もあるので、両方をきちんとする。
自分がやるからといって、私に強要したりはしない。
私はっていうと、自分の都合で手を合わせている。お願いがある時は特に。
これって、いざと言う時、私にはご加護がないかも・・・って思った。
何でもそうだけれど、小さな1歩が大きな1歩の始まり!
気持ちをまっさらにして、欲も得も考えずにただただ感謝の気持ちで
手を合わせねばと感じた。
いろんな方にお世話にばっかりなっているんだもの。
でも、
いつも、手を合わせる時はお願いが先に立ってしまう。
人間的で可愛い奴だと思っていただくしかないのかも。
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Johnny Depp in Finding Neverland 8 02月09日 (水)
念願の『ネバーランド』をやっと見に行った。
1904年に劇の脚本としてジェームズ・バリによって書かれたものが
100年もの間、多くの人々に愛されてきた物語。そしてこれからも・・・
どんなに大人らしい常識や見識で覆われていても、心のどこかにいつも
潜んでいるもの。それが人間らしい優しさや見つめる心を生み出してくれる。
そんなものを忘れないように・・・


私は Jonny Depp が大好き!とても魅力的な男。
それでも彼が出演した映画は3つしか見ていない。
『シザーハンズ』『パイレーツ・オブ・カリビアン』『ネバーランド』の3つ
『シザーハンズ』の時は、人のようであり、人のようでない奇妙な、そして
少しかわいそうで、周りの人間たちの身勝手さが感じられた映画。彼は独特の目線を駆使して不思議な役をこなしていたように記憶している。


『パイレーツ・オブ・カリビアン』これは、まさに活劇。映画の持つ楽しさ
豪快さが溢れている最高にイカした映画。
すでに死んでいる海賊の船長で、人間の様相になったり、ガイコツになったりやはり同じように、独特の目線を駆使していた。目は口ほどにものを言うとはよく言うけれど、彼の目の使い方はほんとにすごさを感じる。


昨年、テレビのWOWOWでJonny Deppにインタビューする番組があったが、
その時の印象は何だか中学生の不良がそのまま大人になったようだった。
個性的で、人の前だからといって、カッコつけるわけでもなく
(いや、彼なりのカッコつけ・・はあるのだが・・・)
多くの作品に出演し、世界中の巨匠と組んで俳優として、
有名であるという地位を築いているイメージがあるにも関わらず、
子どもの頃から、いいことも悪いこともたくさんし尽くして育ったことを隠しもせずに話していた。それは苦労ではなく、彼自身が好んでやらかしたもので、俳優という職業を選択するには何だかピッタリのような気がした。
そして彼自身の中にも「ピーターパンのようなもの」を感じた。


その彼が、『ピーターパン』を書いた劇作家のジェームズ・バリに扮しているなんて見ないわけにはいかない。
彼がどんなジェームズバリを表現するのか。
彼の大きな瞳が何を話しかけてくれるのか。
彼によって、劇作家ジェームズ・バリのイメージは大きくかわるかもしれない
そして、この映画の中に懐かしい女優を見つけた。
子どもたちのお母さん役をしたケイト・ウィンスレット(タイタニック)の
母親の役をしたジュリー・クリスティ。
40年前、高校生の時に見た、『ダーリング』『ドクトル・ジバゴ』の時は、
美人で長い髪の素敵な女優。確かアイドル的存在だったと思う。
60歳を過ぎて今もなお、美しく輝いている。これってすごいこと!
最近でも、『トロイ』『ハリーポッター~~』と大活躍。


映画は私の青春だった。中学生の時が一番映画にはまっていた。
毎週日曜日が映画の日。映画館の掛け持ちはザラだった。
あの頃は、ほとんどが2本立てで、まず新しい映画を見て、次に、古い映画の3本立てで100円という映画館があって、1日5本は見ていた。
もちろんおこづかいはみんな映画代になっていた。
カタログを集め、大学ノートには見た映画のことを書いていた。
「スクリーン」「映画の友」という雑誌は毎月買っていたなぁ。
朝、家を出て、帰ってくるのは夕方。親が何の心配もしなかったのが今になって考えると、これまた不思議。
そのあとは、なかなか自分の好きな映画を頻繁に見ることはなくなったが、
最近、近くに(車で5分)大きな映画館が出来たので、中学生の時のように
時間があったらブラッとひとりで行く。このひとりで行くのがすごくいい。
映画はひとりに限る。隣の人の空気を感じなくていいから。
昔は、朝一番に行かないと座って見ることが出来なかったものだ。
この頃の映画館って、座席が空いているので、いつも一番後ろでゆっくりと見ることが出来る。


私の青春が戻ってきそうだ。
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