幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ふしぎの国のアリスの独り言 [全161件] 131件~140件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
生きる力とつきあう技! 02月20日 (金)
楽しく、気持ちよく、まわりの人とつきあう技を持っているだろうか。いつも人の目を気にしてばかりいたら、たとえ付き合えたとしても、気持ちは良くない。かといって気持ちよく自己主張ばかりしていても、まわりがうんざり状態になることは目に見えている。
人とつきあうって難しい!


社会的スキルを身に付けるということは、人との付き合いを学ぶこと、ということだそう。子供同士、子供と大人、大人同士、それぞれに付き合い方が違ってはいるのだが、相手の立場に立つことができるか!という基本姿勢は変わらない。


東京学芸大助教授の相川充さん(心理学)は
「大人でも、人づきあい下手な人がいるでしょう。持って生まれた性格のせいにしがちですが、意見や思いの伝え方を知らない、間違って身に付けている、使いこなしていない、と考えると社会的スキルの意味がよくわかるはずです」
と言われる。


つきあいの技術を身に付けるにはやはり、コミュニケーションが必要。これはこれから成長段階にある子どもたちだけの問題ではなく、今の大人たちにも必要なものだと思う。居心地のいい人間関係の中から一歩も足を踏み出すことなく生活している人もいるのではないだろうか。好きに暮らしているのだからほっといて!と言われりゃいたし方のないことだけれども、それではたった一度の人生、スリルとサスペンスもなかろうし、楽しいことも数少ないのではないだろうか。
病気にでもなれば、人と付き合いたい、一緒にお話がしたい、食事がしたい、音楽が聞きたい・・・なんて思っても出来なくなる。
人は生まれる時も一人なら死ぬ時も一人。せめて短い人生の中、生きていくの
に多くの友達に囲まれていたいものだと思う。
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生きる力とコレステロール! 1 02月18日 (水)
ずーっと、痩せっぽちだった私が最近少し、体重が増え出した。これは私にとっては、すごく嬉しいことの一つ。だって生まれてこのかた一度も太ったことがなく、昨年より太るための努力をしたのだ。やせるための本はいくらでもあるけれど、太るためのはない。しかしながら、コレステロールの数値も一緒に上がって、病院で食事療法をするようにと言われた。せっかく太れたのに・・


このコレステロールについての新聞の記事を見つけた。


食事療法は逆効果!・・・やや高い値が健康的!
40~79歳の住民約1万人の経過を10年間しらべた。コレステロールが高い人は、がんによる死亡が少ないが、逆に心疾患の方は多い。しかし総死亡率という視点も重要。
がんの総死亡率はコレステロール値240~280の場合に最も低い傾向だという。特に男性はコレステロール値が高い方ががんや脳卒中が少なく死亡率が低いという。これらのデータから、コレステロールはやや高い方が健康的だといえる。数値が260までなら下げる必要はないらしい。
コレステロールが高いと心筋梗塞になりやすいとして「食事療法」が行われるが、内容によっては、かえって心筋梗塞が増えたというデータもある。驚いたことに食事療法を受けた人は2.87倍も心筋梗塞になりやすかったという。
卵や動物性脂肪は控え、バターの代わりに植物油やマーガリンを使うという食事療法は、無効どころか有害と指摘されている。この食事療法で心疾患による死亡率が2.4倍になったという。一番とってはいけないのが、リノール酸なのだという。植物性脂肪に要注意!!!
リノール酸が増え過ぎると血液をかたまりやすくしたり、動脈硬化を促進したりする物質が体内にできやすくなるのだという。日本人はリノール酸を必要量の5~6倍とっている。リノール酸は植物油を使った食品やスナック類などに多く含まれている。週2~3回は魚を食べ、てんぷらや揚げ物は控えめにという事だ。ということはお年寄りだけでなく、若者も注意せねばなるまい。またリノール酸は過剰にとるとアトピー性皮膚炎はじめアレルギー疾患などが増えるという。現代病はここからきているのかも。


我々が知らず知らずの内に取っていた食事が自らの命を縮めていたのではないだろうか。豊満栄養過多の時代に粗食のすすめをしたいわけではないけれど、
毎日の食事にはほんとに気を付けねばなるまい。
ということは私自身のコレステロール値に関しては、食事療法をする必要もなく日々の食事に気をつければよいという事のようだ。そしてスポーツも!
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Labo Party 02月16日 (月)
キディ~小2  グループ
子どもたちが持ってきたノートの絵をお話することから始まった。小2のAちゃんは『ピーターパン』の絵。「今日くる前に『人魚の海』をきいてたの、じかんがなくてとちゅうできたんだけど、くるときティンカベルをかくのをわすれれちゃったことにきがついたんだけど・・・」といかにも残念そうにノートを開いて「ほんとは、ここにかきたかったの」と指をさしながら言う。Fチャンもいっしょにかいてたんだけど、かけないかけないっていうからわたしがかいてあげたの。」といつも妹のことは忘れない。


「なんにもかいてこんかった」と言ったMちゃん。「じゃこのまえかいたえのおはなしをしようか」と言うと先週書いた絵について話し出した。「これはぐるんぱのときにいたぞうさん、からだをあらうとよ・・・」
隣には珍しく弟のS君が座っている。この4月で3歳になるS君はおじいちゃん・おばあちゃんが大好き。ラボのときにも連れて来てくれたおじいちゃんのおひざから離れない子で、おじいちゃんがラボのお部屋でS君を抱っこして、終わるまでずっといてくれています。部屋の真ん中まで来てみんなと一緒に輪になってずっと座っていることもはじめてなら、自分で何にも書いていないノートを開いてニコニコ笑っているのもはじめて!いつも「オイデ、オイデ」と言ってもイヤイヤしておじいちゃんのおひざにかくれていたのに・・・
今日は絵本の読み聞かせからSB、『そらいろのたね』まで参加。驚いてしまった。こんな急激な成長ってあるんだろうか。みんな嬉しかった。


今日はAちゃんが持ってきて読んでくれた絵本『くろねこソルトといぬのパグ』から始まって、テューターのは『あかちゃんがやってきた』それからSBを楽しんで『そらいろのたね』に突入。
いつものようにAちゃんは役決めをする。「ぼくリス!」「ぼくひよこ!」「じゃあ、ぐりとぐらはだれがすると?」「ぼくがする!」「ぐりがいいと?ぐらがいいと?」「ぼくぐら!」・・・・・すごいなそらいろのおうちに入って行くお友達の中にぐりとぐらがいることに気が付くなんて。すごいなと思うのは大人の勝手であって、子どもたちは自然であるにすぎない。ひもで作った
そらいろの家もどんどん大きくなっていく。お日様に届いて粉々になっていく時もみんなでバタンキュー!あ~~~楽しかった!


小学生 グループ
『石からスープが出来るかな』2回目
3人の兵隊さんと村人のグループをつくる。兵隊さんはいかにして村人から食べ物をもらって寝る場所を確保するか。村人はいかにして断るか。というのを考えてみんなでWSをしてみる。ああでもない、こうでもない、と言った後で
最初から動いてみる。人にお願いすることの大変さを知り、断ることも知り、
仲良くなった後のダンスを楽しいと感じて、皆思いっきり踊っていた。
終わって、一番楽しかったのは?と聞いたら、「ダンス!」


中高大生 グループ
『DREAMTIME』 4話
概要 夢遊病のコアラについて/トカゲの首周りについて/カンガルーが跳ねる理由
夢遊病って・・寝ている間に本来起きて行う事をしてしまうこと(ハイジか)


言っててもわかんないから夢遊病のコアラをやってみよう!そもそもコアラってどんな動きをするわけ?・・・木の上でユーカリの葉を食べている・・・地面の上をものすごい速さで走る・・・ユーカリの毒を赤ちゃんコアラが取っちゃわないように・・・お母ちゃんは赤ちゃんコアラのフンを食べる・・・本物のコアラって見たことないよね・・・臆病だから直接抱っこできないの・・・
夜行性だからずっと寝てるイメージしかないよね


エリマキトカゲって
可愛くはしるんだよね・・・蟹股ですごく速く走るよ・・・実在するの?・・
・いるよ・・・水の上を走るよね・・・エリマキは威嚇するため・・・エリマキトカゲは何食べるの?・・・虫・・・シッポ切っても再生する?


ディンゴは?
野生の犬・・・ディンゴかどうかわからないけど、殺してから食べるんじゃなくて食べながら追いかけながら、みたいな感じだって・・・踊り食いみたいに
新鮮なうちに


カンガルーは?
喧嘩する時しっぽで立って、けりかますんだって!・・・ひかれても死なない奴もいるんだって・・・赤ちゃんは生まれた時は、ティースプーンにのる大きさで自力でお母ちゃんのポケットに入るのだ・・・ボクシング(グローブはめてそう)なイメージ・・・二速歩行・・・ジャンプ?


意見も出たことだし動こうか!
コアラをやってみよう!
まず一人で・・・木の上で寝てる、地面を歩いてる、ナマケモノ?1日動かないで葉っぱも手が届くとこのをモグモグ・・・
夢遊病・・・冷蔵庫あさるって、ただふらふらって、千鳥足、壁にぶつかる、
のっそりおきて、違うもの食べたり・・・
エリマキトカゲをやってみよう
足が阿波踊りみたい
カンガルーをやってみよう
飛んでる、ボクシング、けりいれる、みんな胸はって、手かるくかまえて、はいジャンプ、ジャンプ!!


ってな感じの人体表現活動の一日でした。
     
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生きる力と子どもの笑顔! 1 02月15日 ()
「子どもの心のコーチング」菅原裕子著(リヨン社)より
親はコーチとして子どもを支える存在ととらえ、「あなたメッセージ」ではなく、「私メッセージ」で語ることを提案している。


「今何時だと思っているの。約束の時間はとっくに過ぎているわよ」・・・これは、相手を主語にした「あなたメッセージ」/子どもは責められていると感じてしまう。
「私とっても心配していたの。何かあったんじゃないかと思って」・・・こちらは「私メッセージ」/親の気持ちを言葉にすると、子どもは自分を否定された感じがしない。自分の行動が起こした結果を知り、反省にもつながる。子どもが手伝いをしてくれた時も、「よく出来た」と「あなたメッセージ」でほめるよりも、「ありがとう、助かったわ」と「私メッセージ」で喜びを表す方がいいという。


ちょっとおもしろい言葉の使い方なので紹介しますが、ついつい、今まで間違った使い方をしていたかも・・・と我が子の昔、昔の子育てを思い出しながら、どうだったかなと考えてしまった。きっと「あなたメッセージ」ではなかったか。
子どものため、立場を考えて言葉を使うことがいいことだと思っていたような気がする。(それは時と場合とにもよるのだが・・・)それでは多分、心のコミュニケーションが一方的で相手の心にきちんと伝わっていないのだろう。受け取る方の子どもの心は、親が口先だけで言っているように聞こえていたのでは・・・(たとえ実際は違っていても・・・)
ほんとに言葉の使い方は難しい。言葉を使う時、心に嘘はつけない。「ごめんね。つい言ってしまった」ってことはよくあるけれど、よくよく考えてみるとやはり日ごろ考えていたり、思っていたりしていることしか言わないような気がするのは私だけだろうか。人ってやはり正直だから。


子どもの心を受け取る、子どもの心をおしはかる、のはとても難しいことだけれど、ラボ活動の中ではそんなことばっかり!うまくコミュニケーションが取れるようにいつも言葉かけをしているつもりでも、うまく伝わっているのか心配な時もある。
子供同士、大人同士、子どもと大人、コミュニケーションを計るには言葉が重要、必要。失敗をしながらでも心と心が通じ合えるようにいつも努力していかなければと思う。


それにしても、いつも助けられるのは子どもたちの笑顔!!!
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生きる力と社会的スキル! 02月14日 ()
『生きる力』について考えてみたが、簡単に身に付くものではないという気がする。今簡単に出来ているとしたら、それは過去の経験か、多くのことを懸命に学んだ結果のような気がする。今、50を過ぎた私でも、いろいろ経験しているから、『生きる力』は充分についているかというと、そうでもない。今からでも生きるための「困ったこと?」が数多く襲い掛かってくると思う。そうした時に、自分の持つ技で解決していけるだろうか。自信はない。


小学校や幼稚園で『社会的スキル』を技として教えているという。
「上手なさそい方」のポイント
1.相手に近づく2.相手の目をきちんと見る3.相手に聞こえる声で言う 4.笑顔で言う 
「上手なきき方」のポイント
1.話をしている人に体を向ける2.相手を見る3.うなずきながら聞く
4.最後まで聞く


こんなことを技として学校などの授業でやっているという。トレーニングのようにしてやらないと今の子どもたちには『社会的スキル』が身につかないのかもしれない。・・・・・大人も?
家庭でもお父さん・お母さんがお話をする時に、子どもたちの目をきちんと見て伝えたいことを伝えるとか、子どもの話を最後まで聞くという姿勢を持っていないといくら学校でやっても何もならないような気がする。
子どもたちが親子のコミュニケーションを基として、他との関わり方や異なった環境の受け入れ方を知る大切な方法のひとつなのだろう。


『ラボ活動をすることでコミュニケーション力がついてくる』というが、これは「テーマ活動」をする時に、どうしても相手の顔や目を見ないでは話が出来ない状況が常にあるということ。自然のうちに『社会的スキル』を身に付けるために小さな頃からトレーニングをしているようなものなのである。
人と関わることの楽しさはラボっ子が一番良く知っていると思う。そして大変なことも。
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生きる力は食事から! 1 02月12日 (木)
生きるために一番必要なことは言わずもがな・・・これはやはり食事だろう。食事という字をちょっとバラしてみると、「人に良い事」とある。
もちろん、一日に3回という食事の時間は昔々から自然の内に定められたものなのだろう。人の身体が必要とする容量は取りすぎても良くないのは当たり前だが、少なくてもそれは良くないはず。また不規則でも・・・
ちょっとでもバランスを崩したりするとすぐに身体に、見た目に表れてくるもの。大人であったら、カロリーを減らしてみたり、食事の回数を減らしてみたり、運動をしてみたり、高価なエステに通ったり、ビタミン剤を飲んでみたり、とありとあらゆることが、方法が出来る。
ところが、子どもはそうはいかない。人は生まれてすぐはすべて大人の力で生かされている状態であろう。起き上がって歩き出すまでに1年近くもかかっている。
これが野生の動物だったら、そんな悠長なことをしていたら、もう命はない。生まれ落ちてすぐにでも立ち上がって歩き出さないと死はすぐそこで待っている。親でさえ自分の命を守るのが精一杯。子どもも早く親から離れて自立でき
ないと認められない世界。
野生の動物の世界を人のものと一緒に考えるのは少し厳しいかもしれないが、やはり人は生まれた時から恵まれているとしか言いようがない。(お猿さんも人と近いものがあるが)動物の生まれ方と比べてみると人はすべて肉体も精神も未熟児で生まれてきたのではないだろうか。
あまりにお世話されることに慣れすぎて自立するまでに10年以上、20年以上、30年以上、いや、どうかしたら死ぬまで自立できずに死に行く人もいることを思うと、何と手のかかる動物だわい思う。
食事にしても見た目・味・無農薬とありとあらゆる贅沢をしている。
「何でもいいから文句言わずに黙って食べなさい!!!」
なんてのは大人としての優しさがない?私はやはり優しさが足りない大人?
豊かな食事は豊かな心と身体をつくる!これが今の教育かもしれない。今の世の中、牛もダメ!鶏もダメ!一体何を食べたらいいの?安い食料を外国から輸入し日本国民はそれらに飛びつき、そのせいか日本の農家が減ってきている今、すべてが自業自得状態?全くお先の見えない世の中になったものだ。
それでも生きるために、将来の日本の国を担う子どもたちの為に、視野の狭い大人たちが右往左往しているのかもしれない。
マ、そのうちに、最良の方法が見えてくるだろう。
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半落ち! 02月11日 (水)
主人と二人で今、話題の映画『半落ち』を見に行った。二人して映画館のイスに並んで座るのは何年ぶりだろうか。
主役は寺尾聡。彼がクローズアップされたのは、『ルビーの指輪』という彼の歌がヒットした時ではないかと思う。私はその歌が大好きでレコード(CDではまだない)を買った。
宇野重吉の息子である寺尾聡はなんとなくスカッとしない風体だけれど、演技も含めて、容姿までもがだんだん父親に似てくる。彼にとってはそれが功を奏している。大ヒット曲を出した後、役者の色が濃くなった男である。
原作を超える映画は創れないと言われる中、この『半落ち』は原作を越えているという。
アルツハイマーという病気の人はまだ私の周りにはいない。もし家族にいたら、私は看護できるだろうか。出来ないかもしれない。病気の度合いにもよるとは思うけれど、お互いに心が通じるとかコミュニケーションを計るとか、言っていられるのは脳で物事の判断が出来ている間のこと。それが出来なくなったら・・・
しかしそばにいる健康な者が思いやることは出来るはず。だが『半落ち』は骨髄移植が出来ずに息子を亡くして、悲しみを持った妻を思いやったがために、愛しすぎたがために、妻を殺した男の話である。男は息子の死後骨髄バンクに登録をして骨髄移植をある少年にする。その少年の存在が夫婦にとっての大切な心の支えとなり、また男が妻を殺す原因ともなる。男の刑は4年の実刑。判決文を作成したのは、同じアルツハイマーの父を持った裁判官。彼は父親が息子の顔がわからなくとも、生活を共にしている。共に生活することが苦しみであっても、その絆を断ち切ることは出来ない。命はかけがえのないもので粗末には出来ない。実刑の判決を下すことで妻を殺した男に対して怒りをぶっつけた様な気がした。夫婦の絆、親子の絆というものについて考えさせられた。
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楽しいラボ! 2 02月09日 (月)
今日はラボ。何だか不安だった。30分ほど早めに会場へ着いたので、みんなにあげるバレンタインチョコレートを、とは言っても普通のミルクチョコを買いに1階のスーパー(会場は2階)へ行った。会場へ戻るとその間に来ていた小2のAちゃんが「もう先生どこ行っとったと?妹のFちゃんはお熱がずーっと37’2あって下がらなくてどこにも行けないの」とご報告。時間までそれぞれが描いてきたノートを見てシールを貼ったりしている内に揃ったところで、みんな描いてきた絵のお話をしてくれる。それからAちゃんが持ってきた絵本を読んでくれた。近頃はいつも絵本を持ってきてくれてみんなに読んでくれる。「今日はのどが痛くて途中で読めなくなるかも・・」と言いながら。
次の絵本読みはテューターの番。毎週読むのがとても楽しみ。みんなも絵本が大好き。
ソングバーズをした後は、テーマ活動『そらいろのたね』
ゆーじ君やきつね君やひよこさんや子猫さんや子豚さんを決めてても最初だけでいつの間にやら、みんなでやっている。子どものもつ領域って狭いようで広い!領域があるようでない!・・大きくなるほど領域ってつけたがるもの?
ま、領域をはっきりしないうちにお話を楽しんでもらおっと!


次の小学生Gテーマ活動のテーマ決めでもめている。先週までにでたのは、
『石からスープができるかな』・『海の楽隊』・『ストップ たろう』
先週も聴いてから話し合ったがまとまらずにまた今週みんなで話し合った。


『石から~』5人・『海の~』2人・『ストップ~』0人・・・という状態。
『石から~』を推薦の言葉
小5Aちゃん・・・私はこれが大好き。昔キャンプでやって楽しかったから。
         お話の音楽の迫力より、谷Pの小学生Gの迫力をやった方
         がいいと思う。
お話をあまり聴いてきていない男の子たちが「そうだ!そうだ!」とわけのわからない掛け声をだす。そしてボクは兵隊がいい!・・・
・・・・・いいかげんにせい!(これはテューターの声)
小4Yちゃん・・・『海の~』は音楽は迫力あるけど、お話には迫力がない。
         まる2日何にも食べないで寝ないで歩くのは迫力がある。
小1Sちゃん・・・これは始めてやるからやりたい。『海の~』は3歳の頃
         やったって、お母さんが言ってた。覚えてないけど・・
小1Cちゃん・・・聴いたら楽しかったよ。
小2Yちゃん・・・なんかおもしろくて楽しい、迫力ある感じ。
『海の楽隊』を推薦の言葉
小3Yちゃん・・・これが一番。理由は迫力まんさいです。嵐とか音楽とか。
小2Mちゃん・・・嵐が終わったあとくじらたちが楽器を使って楽しい音楽を
         聴かせてくれたりするから。
    なんだか迫力のオンパレードになった。


「お話を最初から最後までちゃ~んと聴いてきた人だけ発言して下さい。」って言ったら女の子ばっかりになってしまったことにがっくり。男の子は女の子がお話をしている最中にいろんなことを言ってじゃまするばかり。
しかし『石から~』をしたいと言っていた女の子たちにその男の子が見方になって最後は『石からスープができるかな』決定!となった。


中高生たちはと見るとみんなで『DREAMTIME』についてなんだか一生懸命に話し合っている。今まで何話にするか決まらなかったのだが・・・・ここ数回みんなで話し合っている。今日はなんとか、3話に絞られてきたみたいだ。
小学生たちが帰った後、CDをかけながら動いていたが、なんだか見ていてピリッとこない。お話のどこから切り込んでいこうとしているのだろうか。全員の『DREAMTIME』に対する思いがまだバラバラなのかもしれない。
しかしこのテーマを深く探ることでそれぞれの中に見えてくるものがはっきりしてくるような気がする。見えてくるものがたとえ違っていても・・・
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生きる力って何? 2 02月07日 ()
人は人から生まれて人として育てられる。そして育てることで自らも育っていく。このことの繰り返しが今までの人類の育つ過程の条件であり、究極の育ち方ではないだろうか。どちらが欠けても寂しい人間性をもち、世の条件とやらに合わせられなくなったりするのではないかと思う。ま、これは私なりの偏った考えかもしれないが。
今朝の新聞に・・・『コカイン所持で逮捕された高校3年生ら少年3人が持っていたのは「合法ドラッグ」だったので釈放した。』・・・とあった。
コカインは知っているけれど、合法ドラッグなんて始めて聞いた言葉。麻薬取締法や薬事法に違反する成分を含まない商品の俗称だという。
よりにもよって、いまどきの高校生に必要なものなのか、いくら考えようとしてもわからない。
そういえば私が中学生の時、やくざというか組員というか、そんなものに入っていた男の子が数人いて(?)・・・実際のところは明白でないがみんなそう思っていた。・・・怖くて気持ちの悪い同級生がいたことを思い出した。
その内の一人は、大人になって(何歳かは知らないが)麻薬取締りにあって、
国外追放となり(彼は隣の国の人)最後は亡くなった。と後に同窓会で聞いた。40年位前でもそんな子がいたのだから今、新聞にそんな記事が載ってもおかしくはないはずだ。
長い人生半分以上過ぎてしまえばいろんなことがあるけれど、まだまだ生まれて20年も経っていない子たちが大人以上の経験、それも偏った経験で覆われるなんて、その子たちの親は心痛めているのではないだろうか。まさか最初からドラッグと仲良しになるようにと育てていたのではないと思う。
しかし育てられていく過程でドラッグを手にしなくてはならないようになってしまった。それがその子たちの生きる力、生きる道となったのだろうか。
そう考えると子どもたちは大人の被害にあってしまったとしか言いようがない。今から社会に飛び出していかねばならないのに世の条件に合わせるにしてもマイナスからのスタートになるのは目に見えている。それでも自分の人生を生きていくための努力は一応にせねばならない。それが人生を生き抜くということなのだろう。
ひとりひとり、自分の人生に責任をもたないといけない。
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子どもと遊べない親? 02月06日 (金)
最近、子どもと遊べない、遊ぶ方法を知らない親が増えているという。生まれたばかりの赤ちゃんをいとおしく可愛いと感じ、宝物のように思い育てる親ばかりではなくなっている昨今、子どもと遊べない親がいてもおかしくはないと思うのだが。テレビやビデオを見ないではどう遊んでいいかわからない、時間の使い方がわからない、積み木やぬいぐるみやおもちゃでは親の方が長い時間付き合えない。これは子どもの頃に夢中になって親と遊んだことがない、これまで赤ちゃんと遊んだ経験がないからだという。
子どもが育つのは食事だけではないことは至極当たり前のこととわかっているはず。しかし目の前にいる我が子の10年先、20年先、30年先・・・のことがイメージできていたならば、今そばにいる子どもと一緒に遊ぶことがどんなに大切なことか考えられるはず。
全く何にもないところからスタートし、一日一日の積み重ねが子どもの人格や性格を形成する。母体の中に存在を確認した時から、育てることの意義は大きい。しかしそれを感じている人ばかりでないことが悲しい。只、人を人として育てるにはスリルとサスペンス(?)がある。子育ての醍醐味を感じながら育てている親は多くないと思うが、どの親も「これでいいのか?」と思い悩みながらの毎日ではなかろうか。子どもが何をしたいのかわからない、何を考えているのかわからない・・・
ちょっと待って!そんな風に思い悩む前にちょっと待って!考える根本が違うような気がする。まず、当の親が目の前の子どもをどう育てたいのか、どんな子になって欲しいのか、隣の子と一緒ではないはず。そこをはっきりさせないといけない。
親と子はどんなことがあっても切り離すことができない絆を持っている。どちらかがこの世からいなくなったとしてもその絆はより強く結びつくことだと思う。また結びつくような関わりを、時間を親子で持っておくことが子育てをすることの大事なことのひとつではないだろうか。
赤ちゃんの時、いちばんのお友達はお父さん、お母さんかもしれない。母体の中で十ヶ月間聞いていた声、感じていた声、それが生まれてきて現実のものとなった時、それは信頼になっている。それらを裏切らないような子育て、人育てを我々はしなくてはならない。
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