幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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・ キンカラのCanadian Life 2005.10~
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・ キンカラのCanadian Life 2005.8~10
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・ ティーパーティのフランス便り
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・ 鈴木小百合さんの英語と演劇の世界
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・ 2005九州国際交流のつどい
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・ 2005『ロミオとジュリエット』
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・ 2005福岡A地区春合宿
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・ テーマ活動とは
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 おひさまのかけら「こどもの詩」
 君への贈り物
 子どもが育つ魔法の言葉
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 子育ては心育てから
・ 2004SCゆつぼ1班
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・ テーマ活動
 『石からスープができるかな』
 『DREAMTIME』
・ 2004『ロミオとジュリエット』
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・ 新版CD『ひとつしかない地球』収録風景
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・ 黒曜石 世界の旅
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・ 2004福岡A地区「春合宿」
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・ 2004九州支部国際交流のつどい
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ふしぎの国のアリスの独り言 [全161件] 111件~120件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
黒曜石・アメリカからの便り!今度はペルー! 04月06日 (火)
アメリカに行って1ヶ月過ぎた黒曜石さんからふたつめの便りが来た。今社会事情の悪いメキシコへ行きたいと言っていたが、アメリカの友人に止められたためか、方向をペルーに変更。それでも今年に入って何やら煙り臭いことが起こっているだけに心配。早速インターネットで調べてみた。インカ帝国の空中都市マチュピチュ・ナスカの地上絵・クスコの遺跡・タンボマチャイの遺跡・ケンマーの遺跡がありアニメ映画になった「天空の城ラピュタ」の世界でもある。あと1週間の命だったら~~なんて滅相もないことを書いていたがそれほどまでに行きたい所だったんだろう。壮大な景色と自然に目も眩みそうである。人が生きていくために歩んできた素晴らしい世界遺産の一つでもある。日本からそこはかとなく遠い国ペルーにたった独りで、そしていとも簡単に手に入れようとする彼女に感服してしまう。
machu pichu
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アメリカにてLABOっ子パワー痛感! 1 03月31日 (水)
黒曜石さんが今年大学を卒業してすぐ、3月2日に福岡を発ってアメリカへと向かった。彼女はラボっ子Sの同級生でラボの国際交流に参加したいと言って小学校5年生でラボに入ってきた。とても活発で可愛いお顔と反して男の子のような子。
高校生までラボ漬けとなりシニアも経験してテーマ活動大好きな子。
大学時代は毎年春休みには東南アジアに1ヶ月前後出かけて(長い時は1ヶ月半以上)安宿を探し、寝泊りしながら一人旅が平気で出来る子。その旅で出会ったフランスの男の子とも友達になり、コミュニケーションをとって交友の計れる子。
その子が卒業を前にして「私は就職はしない。今自分がやりたいことを出来ることをしたい。後悔もしたくない。以前行ったアメリカに戻って東南アジアをもう一度廻りたい。帰って来るのは11月頃。そのために一生懸命にバイトをして資金を調達したのだから、しっかりと行ってきます。」と出発の前夜会った時はとても嬉しそうに語っていた。不安という代物が彼女のどこにも潜んでいないかのように。
心配する私に、「アメリカにもアジアにもネットカフェがあるので時々は連絡するから」ということを約束してくれた。
「じゃ、黒曜石さんの部屋を作っとくから」
それから約1ヶ月、やっと掲示板に書き込みがあった。もうホッとするやら、またまた心配になるやら、もう嫁入り前の娘が・・・という心境。
独立独歩の精神で世界を渡り歩く彼女にとって世界なんて一跨ぎの小さな代物なんだろう。 『黒曜石 世界の旅』 帰ってきたら彼女に見せたい。
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リーダー誕生!福A春合宿! 2 03月28日 ()
福岡A地区主催「春合宿」が3月25日~27日にかけて行われた。毎年この時期には高校入試を終えたラボっ子たちが復帰する。その最初の仕事が春合宿のシニア。しばらく留守をした子にとっては不安と緊張でいっぱいの合宿であるが、リーダーとしての自覚と責任を学ぶ場でもある。この合宿を体験することで、この夏のサマーキャンプのシニアの準備ともなるのである。長い間ラボ活動の中で培った技を活用して、実技として世に出して欲しいと願っているがまだまだ力不足を感じることもある。これから一つ一つ体験することで技が身に付いていくのだろう。あせらずに待っておかねば。
この合宿では、新高2・高3の力の見せ所である。昨年12月から担当を決めて企画を練り、プログラムを作り、現場の下見をして、すべてに関わって仕上げる仕事をしている。彼等次第でこの合宿が上手くいくか、いかないか、にかかっていると言っても過言ではない。
入所式での『大草原の小さな家』の発表から始まって、「大草原の奇妙な夜」「大草原の夜空を」「大草原はイイ天気.みんな元気に駆け回れ」「わっしょい!!やきいも!!」「さまよえ!子羊!!抜け出せ!めいろ!!」「燃えろFire」「Romio And Juliet」「小学生高学年プログラム」
「小学生高学年プロ」は日本語であそぼ!・・・早口言葉と北原白秋の「お祭り」のことば遊び。みんな元気良くてことばについていくことが出来た時間を過ごせたと思う。
『大草原の小さな家』が今年の物語テーマなので、それに添って企画をして、またプラスして雨用のプログラム(晴天で使わずとも)も考え企画してきた彼らには学ぶものが大きかったと思う。
5月2日に福A中高生主催の第26回『Romio And Juliet』の発表会のための準備もこの合宿の中で話し合いグループ分け、役決めまでする。ほんとうに有意義な合宿だと思う。26年目を迎えた今年、新たな気持ちでみんな頑張って欲しい。


自分の力が何%出せたのだろうか。自分の力に何%満足できたのだろうか。自分の力を何%知ったのだろうか。そして人の中の自分を何%感じただろうか。
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お菓子に夢を託した素敵なパティシエ! 2 03月24日 (水)
昨日から高校生が7名、我が家でお泊り。来週はじめには東京へ、パティシエを目指して料理学校へ行くTちゃんのお別れ会。夕方から集ってみんなで夕食を一緒にして、おしゃべりもたくさんして、何人かは朝まで、ワイワイと時を過ごしていた。そして、今朝二人がここから学校に行った。この同じメンバーが今度いつ会えるのかわからないけれど、遠く離れていると「あぁ、みんなでお泊りをしたなぁ」という思い出がひとつ心に残っていくことだろう。今回もおいしいケーキを作ってきてくれたT。我々の夢も一緒に!
お菓子に夢を託して!!素敵なパティシエに!!


明日からは毎年恒例の2泊3日「福岡A地区春合宿」小学校新4年生(この春より)以上の参加で総勢約180名位の規模で行われる。小学生高学年のリーダー育成も含めて、高校生たちはすべてのプログラムの企画・進行に携わる。またこの合宿は新高1の子たちにとっては、受験を終えての参加であり、この合宿のシニアとしての大切な役割がある。この夏のサマーキャンプ等のシニアをするための準備体験ともなるので、重要な合宿である。地区の高校生たちが全力を尽くして頑張る企画でもある。
今年の合宿のスローガンは「心すなわち信・親・進!!」
物語共通テーマは『大草原の小さな家 3話』入所式では中高生の発表もある
自分たちで企画して、盛りだくさんのことを消化していく醍醐味は,また格別のものがあるだろう。 失敗OK!悩みOK!不安OK! そこから学ぶべきことが必ずあるはず。自分の知恵と知識と能力と行動力すべてを駆使して体当たりして欲しい。結果はすべて自分に返ってくる。 合宿が楽しみだ!!!
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黒姫で会いましょうね!頑張れパティシエ! 03月23日 (火)
Labo Party 3/22(月)
今日はAちゃん、Fちゃん姉妹とのお別れのラボだった。この日を迎えるにあたって二人とも準備万端。今日のパーティはお引越しが決まった小学2年生のお姉ちゃん、Aちゃんの進行ではじまった。
絵本を読むのはもちろんAちゃんのお役目。
「ノアのはこぶね」(CS成長センター)
「はりねずみのはりこ」(福音館書店)
上手にしっかりと読んでくれてみんなも嬉しそう。
次に、Aちゃんが準備していたのはマジック。それも一人一人前へ呼んでお手伝いをしながらのマジックだったのでこれも大喜び。
次は、色紙をたくさんいろいろな形に折って袋に入れ、みんなに引いてもらってプレゼントするというもの。一めぐり、二めぐり、三めぐり、という具合に色紙が手元にどんどん増えていくので、これまた大喜び。
次はSB. いつものSBなんだけれど、Aちゃん、Fちゃんと一緒のは今日が最後。彼女たちのママがビデオを撮ってくれた。
みんなからのプレゼントに今度はAちゃん、Fちゃんが大喜び。
「キャンプでみんなと、また会いたい」と言うAちゃん、ほんとうにいつか、どこかのキャンプで会いたいね!


Aちゃんからのおてがみ
ラボのみんなへ 「毎週のラボがとても楽しかったです。みんなといっしょに歌をうたったのがたのしかったです。新しいところでもラボがあったらやろうと思っています。いつか合宿で会えたらいいね。元気でね。」
谷先生へ    「2年間ありがとうございます。『おやすみみみずく』のはっぴょうがおもいでにのこっています。海の合宿も楽しかった。もしかして、東京でもラボができたらやりたいです。先生お元気で。」

 
春はお別れのシーズン。迎え入れるのは嬉しいけれど別れるのは淋しい。
高校卒業してお菓子のパティシエを目指して東京の辻料理学校に入学するT。
1年後はフランスを視野に入れて、国をまたいでの学び。今でもお菓子のコンクールで賞を取るほどの腕前。彼女の努力はきっと自分の思いに添うような結果を生み出すだろう。どんな試練だって試練だとは思わずに乗り越えていくことだろう。頑張って欲しい。今日も手作りのケーキをみんなに持ってきてくれた。彼女の作品を賞味できるのは次はいつだろう。楽しみ、楽しみ。
今日は最後だと言うのでSBを思いっきりたくさんみんなと楽しんだ。
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ひとりだちへの旅 ・ 国際交流のつどい 2 03月21日 ()
今日は2004年度九州支部国際交流のつどい。講演は「ひとりだちへの旅」の著者である神山典士さん。未知の世界へ飛び出す若者たちへの激励はラボっ子としての体験を踏まえての心に響く言葉だった。
日々の生活がそのまま他国で通用しないこと。「Time Management」の違いに気が付くことで大きく成長すること。生活・時間・お金・物、すべての価値観の違いを知ること。たったの一ヶ月だけれどもホームスティをすることで知る人の思いやり。30年前のご自分の体験を思い出されての涙はその感動の大きさを測ることができる。
この夏、若者たちの感性は体験することで、すべてあらゆることを吸収して、一まわりも二まわりも大きくなって帰ってくることだろう。
私自身もほんの40年前に戻れるものならば戻ってラボの国際交流に参加したい。十代の目で世界を感じてみたい。


激励のテーマ活動がふたつあった。
一つは日隈パーティによる「不死身の九人兄弟」大きな子たちから小さな子たちまで、元気で表情がとても良かった。
九人兄弟の連携プレーとそれぞれの力量の出し方が見ていてニッコリしたくなるほどで小さな子たちが物語を充分に楽しんで表現していた。
もう一つは足立パーティによる「国生み」身体表現の醍醐味を感じた。見る者を物語の中へ引っ張っていく力があり、息もつかせぬ動きに圧倒された。


「テーマ活動の血が騒ぐ」・・・今日見ていたラボっ子たちはきっと自分たちもあの舞台の上でやりたい!と思い感じたに違いない。
そんな誘いの風を感じた。
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おっしょいとんこつ広場(九州支部大学生表現活動) 1 03月20日 ()
今日20日は九州支部大学生活動であるおっしょいとんこつ広場だった。
ラボで長い間頑張ってきて、この春社会人として巣立っていく子たちの修了式
が最初にあった。
どの子もラボが、テーマ活動が大好きで、キャンプでの彼等の活躍は一言では言えないほどである。今からが社会人としての力量を発揮するときである。人に甘えることなく、自分に甘えることなく、自分自身の二本の足で地に足をつけてしっかりと歩んで欲しい。これからの自分の将来に期待をして・・・


大学生表現活動のテーマ活動発表もあった。谷パーティのMもすごく頑張っていて、小さい頃を思い出すとつい、あのMちゃんが・・・と思ってしまう。しっかりと物語と向き合って自己表現のできる子になっている。
発表のひとつは昨年のファミリーキャンプでやった、「かみなりこぞう」・・SK1のお話を大学生が充分に楽しく表現してくれた。表現の醍醐味を感じたテーマではなかっただろうか。
あとひとつは、「Little Tern」・・・これはラボのライブラリーからではなく、自分たちが表現するために選んだ物語で、3月京都でのわかもの合宿に持
って行ったテーマ。これはほとんどがナレーションで進んでいくお話だったが
これこそ語ることの醍醐味があったのではないだろうか。静かに、そして力強く語り、その感動を伝えようとする心があった。言葉を発していない子の顔にそのお話が息づいていた。選んだ音楽も素敵だった。これを最後のテーマ活動とした子にとってはきっと忘れられないものに違いない。九州を引っ張ってくれた子たちに感謝。感謝。感謝。
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心で感じた!Lord Of The Ring 5 03月18日 (木)
orlandbloom

orlandbloom2

「Lord Of The Ring」ー王の帰還ーを見に行った。久しぶりにカッコイイと感じた人は、エルフの王子レゴラスを演じていたOrland Bloom 別に美形だからというわけではないけれど、東洋的な雰囲気を持っている彼の瞳はちょっとばかり魅力的


この作品はもちろんアカデミー賞をゲット。ニュージーランドでの撮影は年数を要している。かかった費用340億円。これってどの位のお金?って言うほど検討がつかない金額。娯楽にこんなに使っていいの?他にもっと社会的な使い方が・・・イヤイヤそんな問題ではなく、昔から映画ってのはお金がかかったものほどヒットする確立は高い。(クレオパトラやアラビアのロレンスだって当時としてはお金かかっている)またお金をかけてまで制作する意義が、どこかにあるはず!と思いながら物語にのめりこむことなく冷静に見た。それにしてもよく出来ていた。ホビットたちのサイズしかり、ゴラル(指輪を狙ってフロドとサムについていた奴)は俳優がゴムスーツを着て演じてからそれをCG化したという。地に足を着けて役者の演技力のみが価値あるものだったのが
空中を駆け巡るは、サイズは自由に変えられるは、想像し得るものすべてが映像として表現できるようになった。
1954年に J.R.R.トールキンが「指輪物語」を冒険ファンタジーとして書いた時50年後に映像化されるとは思っていただろうか。「指輪物語」はファンタジー作品としてラボ・ライブラリーにして欲しいと何度も名前のあがった作品でもある。しかしながら、もうこれ以上の表現はないというほどに視覚に訴えた映像を見てしまうと・・・
(私が)この物語で一番感じたことは指輪でもなく、戦闘場面でもなく、CGでもなく、素敵な俳優さんでもない。
それは「友達!仲間!」の大切さ!何をするにも個の力だけではできない。大切な信頼できる友、仲間が必要ということ。夢を追いかけるには現実があるってこと。現実を一つ一つ迎え入れることで夢が近づいてくる。大きな門の前の戦闘場面で人数では負けが見えているとき、みんな悪と対するのに心が萎縮してしまっていた時、一人が「死は怖いけれど友達が横にいたら・・」という言葉に死を恐れず戦いに向かい共に戦い頑張るという気迫がでてきた。
フロドとサムとピピンとメリーの熱い仲間意識とその必要性。その周りの「大人」の仲間たち。これもみ~んな必要なもの。
これって人となりの最も必要な基本。この物語が伝えたいことではないか。
この映画のピーター・ジャクソン監督はこの映画を製作したことで「全く見知らぬ者同士が一緒に作品をつくり、友情が芽生え、絆ができました。それが、一番素晴らしいこと」と語っていた。
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ラボッ子のお引越しは寂しい! 03月16日 (火)
ラボパーティ (3/15)
Kiddy・小学生G
いつも仲良しの姉妹小2Aちゃんと幼Fちゃんが4月より東京へ転居となった。お母さんからお電話を頂いた時はもう、ガックリ状態だった。ラボが大好きで、絵本が大好き、お家から自分の絵本を持ってきていつも読んでくれる。そしてそのグループのリーダーとしての意識をきちんと持っていてみんなに声をかけて引っ張ってくれていた子である。
ラボに来たらすぐ、「先生、みんなに話したいことがあるんだけど・・東京にお引越しになっちゃったから。ねぇ、すぐに言っていい?」
「わかった、でもみんなビックリするといけないからラボの最後に自分で話してね」「はーい」


そしていつものように始まったラボ。今日の絵本は『はらぺこあおむし』
ラボライブラリーの『はらぺこあおむし』を聞きながら Big Book についているちっちゃなあおむしをみんなでかわるがわる絵本の穴に通しながら「私もぼくも!」と賑やか賑やか。
SB   ごあいさつの歌4曲・ John Brown's Baby ・London Bridge
『そらいろのたね』
「そらいろのお家の中で遊ぶことはなーに?」
先週の遊びが楽しかったのか今日もやりたいと言う。男の子はトランプ。女の子はおままごと。すっきりと二手にわかれて遊ぶのに大喜び。カードもまるで持っているかのようにおままごとも道具があるように上手に遊んでいる。
きつねさんには誰もなり手がない。お家とともに倒れたきつねのテューターの上にみんなから乗られてしまってほんとにギャフンだった。


さて、最後にAちゃんのご挨拶。自分が東京に行くことをみんなに言ってから「では私のかわりにリーダーをたのみたいとおもいます。Y君かSちゃんにたのみたいんだけど、どっちがしてくれますか?」ときちんと次のリーダーの人選まで考えてきてくれて驚いた。これだけはきちんと済ませておかねばという彼女の責任感がそうさせたのだろうけれど、感心してしまった。結果年長さん(4月から小1)のSちゃんが自分で手をあげて、次のリーダーに決まった。
「できるかどうか、わかりませんががんばります!」というSちゃんの言葉にみんなで拍手!
ほんとにそばにいて、今の子たちのしっかりしていることに驚いた。きっとこの子達の育ち方がいい意味でしっかりとされていることがとても嬉しい。
東京に行ってもAちゃんがラボと一緒に成長してくれることを願うばかり。


小学生G《石からスープができるかな》
SBのあとで、先週出していた超難問のクイズ2問から始まった。
小1S:1.兵隊は2番目にどこの家に行ったでしょう?(アルバートとルィーズ) 2.3番目にどこの家に行ったでしょう?(ビンセントとマリー)
小4Y:1.石からスープを作る材料は何種類?(10種類)  2.スープ以外に何を用意して、食べたり飲んだりしたでしょうか?(ブレッド・ロースト・サイダー)
小5A:1.村の明かりが見えたとき2番目の兵隊はどう思ったでしょう?(屋根裏でも泊めて欲しい)   2.三人の兵隊が来た時ポールとフランソワーズはどういう言い方で断りましたか?(P:俺たちも,まる三日食ってねぇ
F:不作だったからねぇ)
小1R:1.2番目の兵隊は最初何と言ったでしょう?(そしてベッドでぐっすりねむりたいもんだ)   2.みんなはいつまでダンスや歌を歌ったでしょう?(夜中まで)
小3S:1.兵隊は最初村人に何を貸してもらったでしょう?(大きな鉄のなべ)
小2M:ジャガイモは何個持ってきたでしょう?(10個)   2.塩・こしょうはどの位入れたでしょう?(少々)


クイズが出されたら、すぐに答えが飛び出るのには驚いた。超難問のクイズを作るために一生懸命にCDを聴いたのだなぁと感心。
これから先週までの役と違うものということでお話の最初から動き始めた。
今日はからだの調子が悪いと言っていた小4Yは動き出すと止まらない。いつもお話を聴いている事がよくわかる。スープを作るところになると、今週も小1Sは私の所にやって来て、「塩・こしょうのときは、子どもが取りに行かなきゃいけないんだよね」っとちょっと不服そう。キャベツになった男の子たちは待っている時にクロールで楽しそうに泳いでいた。キャベツのクロールもよかった。


中高生G  《DREAMTIME》
今年に入っていろいろな話し合いを進めながらDREAMTIMEの世界に入って多くのことを探ってきた。今日その結果4話に取り組むことに決定した。取り組むにあたって、話の流れをぶつ切りにしないようにするということを約束。
コアラの話ーーエリマキトカゲの話ーーカンガルーの話ーーばぁちゃん登場ーーオリジナル(アボリジナル)ダンスーー最初のナレーションのまとめ
という風に作っていきましょう。


《DREAMTIME》 CDをかけながら動き出す。しばらく動いて。
コアラの話
高2N :非常に表現しにくいね。
高3T :大事なことはDREAMTIMEが、どんな空間だったかということ。実際の空間を思い浮かべて表現するのはDREAMTIMEではない。みんながDREAMTIMEをどう考えているか。
高2M :夢のような空間ってこと?  ポワ~~ン!
高2N :DEAMTIMEの世界はどういう風に浸透しているか。空間概念ってわかる?
高3T :みんなはDREAMTIMEを想像してないでしょ?ただ葉っぱをやってるだけでしょう?
高1T :ラッピングスティックの音が微妙になるでしょう?それからDREAMTIMEに入っていく。そしてまた、~~~って音楽で現実に入っていくんじゃないの?これこそ何でだろう。
高1R :DREAMTIMEに入っている間、外の現実の世界はどうなんだろう。テレビとかで違う世界に飛んでいって、その時間は進んでいなかったってもの?
高2N :じゃ、ウニュ~~ラ。 トッピロキー。 マーブルウニュ~ラは?
ウニュ~ラの感覚わかった?
高1T :このへんでは(頭のこと)マーブルニョ~ラはわかるんだけど、このへん(身体)ではわかっていない。ウルトラマンのピカッ!って光るのもでてきた。
高2N :じゃ、ウニョ~ラの概念は行き渡った?これ空間的概念!ウニョ~ラをどうやって表現するか。
高2M :なんでウニョ~ラかわかった?DNAよ。誰もが持っているやろ?人間の原点よ。
高2N :個人単体でウニョ~ラをやってみる?
高1R :クラッピングスティックは何かカクカクしているような感じ。


CDをかけながら、みんなが感じているウニョ~ラというもの(現象?)
一人一人の表現は少しずつ違っているような同じのような。空間的概念を身体で表現するってそんな難しいことよくやるなー。と思いながら見ていたがみんなの中ではそのウニョ~ラを共通の概念としてDREAMTIMEを感じていたいようだ。


高2N :ウニョ~ラ感覚をクラッピングスティックに合うように考えてみる
?クラッピングスティックはタイムマシーンのように入る役割をしてる。ウニョ~ラをこれからとりあえずやってみよう。場面が変わるってのは時間の流れが変わりましたよ。って感じ。
高3E :ねぇ、ここのところのCDをじっと聴いてたら「コアラのこと・・
・・」って言うところなんだけれど、なんだか、雑音かなんか入ってるみたいで、「コアラ、コアラ、コアラ」って聞こえるよ。気持ち悪~い!みんな聴いてみて!


女の子たちは「キャー!」と言いながらほんとに「コアラ、コアラ・・」と聞こえることを確認して、来週はもっと聞き込んでこることを約束して今日は解散となった。役決めも今日していた。
ラボ・ライブラリーをひとつ取り上げることで、仲間たちと語るものが無から有へと形あるものへ変わりゆく事がとても素晴らしいと思う。結果オーライも時にはいいかも知れないが、結果オーライでなくとも経過オーライの良さも感じていたいし、大切にしたい。物語と向き合うことでお互いの意思を交換し合うことが出来、脳細胞の中に新しい知識が生まれ、また再確認をする事が出来る。脳で考えることもあるだろうし、それを心で受け止めて考えることもあるだろう。それがテーマを持ったテーマ活動というもの。




    
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教育ふぁいる 「英語 小学校の正式教科化」 1 03月15日 (月)
読売新聞より
群馬県太田市は来年四月、学校法人を新設して国語以外の授業を英語で教える私立小学校を開く。構造改革で、学校指導要領の例外が認められた。教科としての「英語」はないが、事実上‘英語漬け’にして、自然に身につけさせる狙いだ。入りたい子は、今春から事前準備のための塾(プレスクール)に通わなければならない。同市によると、一年生定員90人のところ、163人が応募した。うち2割近くは県外居住者だが、太田市へ転居するという。


小学校の英会話は今、3年生以上に「総合的な学習の時間」で、国際理解教育として行われている。公立の実施校は一昨年の調査で50%を超えていた。だが、時間数は平均月1回に過ぎない。正式教科になると、決まった授業時間に授業法を習得した教員が教科書で教える。そして、成績評価の対象になる。
現状の総合学習とは大きな違いがある。


実現への第一の壁は、教科のバランス。第二の壁は、教える体制。小学校の教員に、英語教授法の研修を受けてもらうには、相当の年数も費用もかかる。民間の英会話教室への委託も考えられるが、義務教育は、全国で一定水準の教育を提供することが大前提。地方との格差を作らずに展開するのは難問だ。


米国で日本人子弟の教育に携わり、「英語を子どもに教えるな」(中公新書ラクレ)を著した市川力さんは、「きちんとした教員とカリキュラム、前向きに取り組む本人の意欲と環境が伴わないと身につかない」と指摘。「日本で条件を整えるのは不可能。英語の優位順位は低い」と断言する。
指導を誤ると英語嫌いを増やす恐れも指摘され、市川さんは「早期教育の利点は、発音がよくなることぐらい」と話している。




これから文部省がテーマを検討するというが、全国を統一した形での英語教育はなされてもそのレベルを高水準にもっていくのはなかなか難しいのではないかなとこの記事を読んで思った。また時間の掛かることでもある。
群馬県太田市のように独自の教育方針を持った小学校を新設して教育を行うというところが増えてくるのではないかとも考えられる。お国の仕事の手ぬるさが独自の方法を生み出しているのだろう。
親たちの子どもに対する夢や期待を裏切らないような教育であって欲しいと願っている。
ラボ教育ももちろんその教育の一端を担うべきではないだろうか。私がシャペロンで行ったヴァージニア州のある小学校は、その学校教育のなかで子どもたちの劇活動をしていた。それは音楽の授業の一つであったが、ラボのように衣装はジーンズとTシャツ、小道具はカバン、帽子などで2時間位で10以上のショートストーリーを40人位の子どもたちが次から次へと表現していた。出番のない子どもたちもずーっと舞台の上にいて、それもその表現の一つだったように思う。まるでヴァージニアでラボに出会ったようだった。
ラボ教育活動が社会的、対外的にもっと知られ動くことが出来たなら、学校の英語教育の有り様も変わっていくのではないだろうか。
我々がもっと頑張らねばならない!ということか!
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