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今日は、3回目の合同ラボ
明日は、国際交流参加者事前活動のスタート、親子オリエンテーション。来年すみだPから参加する2名の準備が始まる。そこで、まず英語だけで物語を一話語りきる。
中2の美香ちゃん、「どんなにきみがすきだかあててごらん」にチャレンジ。数ヶ月前から準備はしていたものの、本格的に覚え始めたのは期末テストあけ。この一週間でがんばりました。今日、ラボ終了後、私の前で確認。きれいな英語でリズムよく約7分、語れました。
小6、中1の頃はなかなかおぼえられなくて苦労していたのですが、本人も「なんだか覚えられた」と言えるくらい、今までに比べると自然に覚えられたよう。今回は、文字も見て何度も読んでごらん、と示唆。ひとつひとつ言葉の意味も理解できていることの伝わる、発音も今までに比べて細かいところまで行き届いた素敵な英語になっていました。
春に西遊記の早いナレーションにチャレンジしたりしたこれまでの積み重ねの結果。
まゆちゃんの「はらぺこ」も、安定した、まさにライブラリィーどうりの語り。
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高校生の試験も終わり、23日10周年に向けて、高校生が運営相談に集まった。
テーマ活動だけでなく、司会、音響、照明、そしてスライドで写真の紹介も。自分たちで何とかしようと知恵を出し合う。その合間には、学校のこと、進路のこと、いろいろ出てくる。
先日、あるお母さんとの会話。その方、以前、高校生にかかわってらっしゃって、「最近の高校生は何もしたがらない。夏休み何してたん?と聞くと、部屋でクーラーつけて寝てた。何したいん?ときくと、何にもしたくない。ていう。」とのこと。
数年前に出た「子どもの社会力」と言う本の中に、「テレビゲームやテレビばかり見ていると、自分からは何もしない無気力な子どもが育つ。ゾンビーチャイルド」と言うことが書いてあった。
自分たちで自主的にこうやってするってすごいよねー。
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前々から欲しかった、スキャナー付きプリンターを思い切って買いました。「10年間のおもいで」を実行委員が23日にするのに過去の写真を写したいとといっているので。午前中かかって場所の確保とインストール完了。
しっかり使ってくれるといいなー。
あと2週間しかないのに今から本格始動・・・
大丈夫なんだろうか・・・?
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みんなでピノッキオになって、ウェルネスパークで遊ぼう、と言うことだったけど、あいにく急に寒気がやってきて北風の吹く寒い日。でもこのメンバーはまさにピノッキオのようにあそびまくっていました。
「うちだけで来ると行き詰ってしまうんですよね」「子どもはみんなと来ると楽しいですよね。逆にみんながいればどこでもいいんですよね。」
いくら遊具が整備されていても、1人じゃ楽しくない。知らない子がやってても知ってる子ほど関心がもてない。ラボを一緒にやってる、一緒にがんばっている子と何かすると、関係性ができているから、気づきや楽しさ、どんどん広がっていく。
春のハートピアで遊ぼう、夏のと室積海岸でのバーベキュー。幼児から高校生までとにかく楽しそう。
「今の子はいいですよねー。ラボができて。私がやりたかった。」あるお母さんの一言。
ホントにねー。
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午前中 ピノッキオ
発表まで後2回
今日は3グループで音を聞き取って言えるようチャレンジ
セリフを一人に任すのではなく、みんなで協力して覚えていきたい。
ラボのCDは早い。このスピードで必死に聞き取っていくから、国際交流に行ったとき、「いっていることはなんとなくわかる」から「ほとんどわかるし困らなかった」と言う感想に通じる。
会場の管理の方、帰り際に会場費を払いながら感想を聞くと、「一つでも分かる単語があればだけど、きいいててあれじゃあ私たちには・・」とのこと。そうなんだろうなー。英語を聞きなれてない日本人にとってネイティブの速い英語は聞き取れない音、リズムだらけ。おじいちゃんおばあちゃんのいる家庭では、朝おじいちゃんたちの前でかけると嫌がられるというお家もあった。
まず何度も同じフレーズをリピートして聞く。音を書き取る子は書き取って見る。次は何度も口に出していってみる。CDについて。書いた音を見て。英語には日本語にない音があるし使わないあごの筋肉を使うので、お口の練習がいる。そしてもう一度CDの音に戻って、気持ちを乗せていってもらいたい。ここまでするとその言葉は自分のもの、使ってみたい英語になる。
ラボのテーマ活動は、自分のセリフが1行でも最初から最後まで英語と日本語の音が自分の中に、イメージを持って流れていないと楽しくできない。それが30分。小学校1年生あたりにとってはかなりの集中力。
みんながんばってます。
お母さんのなかには、発表が近づくと、お母さんのほうが覚えさせなきゃとプレッシャーに感じる方も出てくる。
お母さん方にもお話を楽しんでもらう場をもっともっと作りたい。でも時間がない。このジレンマ。
一度には無理だから少しずつ少しずつ。
午後は英語、日本語、韓国語の「はらぺこあおむし」最初で最後の合同練習。
マイパーティは大島から虹が浜まで距離にして50キロ近くの幅がある。そこからみんな集まってくるので合同練習、回数取ることがむつかしい。
メインは4歳から小学生。20名以上。
みんなとっても楽しそう。
自分たちの持っているイメージを壊さないように、やりたい気持ち、言いたい気持ちを大切に、どうもっていくか。
歌も大きな声で楽しさいっぱい。「英語の歌はどうする?」と聞くと歌いたい子がいるので英語も歌うことに。
英、日、韓、3言語を音楽CDであわせようとするのでちょっと大変。でも担当の子たち、素語りが出来る子達ですらすら出てくる。
写真を撮りたかったけれど、両グループともそんな余裕なし。
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小5のまこちゃんがお奨めブックをリストで紹介してくれました。
デルトラ・クエスト エミリィ・ロッダ 作 全7巻 岩崎書店
お奨め度5
デルトラ・クエストⅡ エミリィ・ロッダ作 1~2巻 岩崎書店
お奨め度4
「リンの谷のローワン」シリーズ エミリィ・ロッダ作 1~5巻
あすなろ書房 お奨め度4
「レイチェル」シリーズ クリフ・マクニッシュ作 全3巻
理論社 お奨め度5
赤い実はじけた 名木田恵子 PHP創作シリーズ お奨め度4
インストール 綿矢りさ 河出書房新社 お奨め度4
真夜中のアリス 田中雅美 コバルト文庫 お奨め度5
まこちゃんもいっぱい読んでる。
読んだことのあるのあったら感想掲示板に書いてね。
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昨日のラボでみかちゃんが自分が読んでよかった本をリストにしてくれました。50冊くらいあるので少しずつ紹介します。
みかちゃん、いっぱい読んでるねー
「もしかしたら名探偵」 杉山 亮 偕成社
「そして五人はいなくなる」 はやみねかおる 講談社(青い鳥文庫)
「ふしぎな木の実の料理法」 こそあどの森シリーズ 岡田淳 理論社
「ローワンと魔法の地図」ローワンシリーズ エミリーロッダ あすなろ書房
「ミッケ」 ミッケシリーズ マルローゾ作 糸井重里訳 あすなろ書房
「青い石の伝説」魔法少女マリリンシリーズ 村山早紀 教育画劇
「タイガーチームの事件簿」 トーマス・ブレティナ さ・え・ら書房
「むじな探偵局」シリーズ 富安陽子 童心社
「ドカンとイッパチ」 シリーズ 那須正幹 新日本出版社
「精霊の守り人」 上橋菜穂子 偕成社
「のらねこソクラテス」 シリーズ 山口タオ 岩崎書店
「千年ぎつねの秋冬コレクション」 斉藤 洋 校成出版社
「オバケちゃん」 シリーズ 松谷みよ子 講談社
今日はこれくらいで
読んだことある人、読んでみようと思う人、感想待っています。
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みんな元気元気
Round round the garden like a teddy bear
くすぐるのがうれしいうれしい。声も段々アップアップ。
American Jump もお気に入り。10周年で発表するナーサリィはどれもお気に入りで元気に唱えている。このままのパワーで舞台に上がれるよう、さーてどうしよう。
「はらぺこあおむし」言葉と音楽に体ごとひたってことばがいえるといいなー。
お家ではどんな感じか聞いてみよう。
待ってるお母さん方、10周年お母さん方で歌うときの楽譜を用意してくれてました。そこでの会話「20周年のときってちかこが高校生よねー」『うちの子はいないわー』
ウッ!プレッシャーを・・・感じてしまった。
元気でいなければ。
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年少から年長でやっていたこのグループ。先月、小学校3,4,5年の新人が4名加わってパワーアップ。
ピノッキオの発表に出られない小学生も加わって、13名で活動中。
10周年クリスマス発表に向けてナーサリィとはらぺこあおむし。
おとなしくてお母さんが心配されていた小4の二人も元気いっぱい。
年下の子がいることで安心して自分を出せているよう。
Round roud garden・・・・・
キディもあたらしいおねえちゃんに声をかけてもらって、目と目を見合わせて、うれしさいっぱい。先週ははらぺこあおむし、テーマ活動ちゃんとできました。今日はみんなで手をつないで、音を感じながら、言葉を言いながら、輪になって表現。
表現活動、言葉を出すって、安心できる雰囲気がないとできない。
その場があると、おとなしいと言われる子も、自然に自分を出していく。
4時45分から6時の予定なのに、いつもみんな帰るのは6時30分ぐらいになってしまう。帰りたくない、帰れない。
私も前日テーマ活動大会での疲れが吹っ飛んでいきました。
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2003年 山口・島根地区
LABO テーマ活動大会
が今日、山口南総合センター で行われた。
すみだパーティは来月柳井でピノッキオを発表するので今年は出場せず、私はお世話。
舞台袖で録音をしつつ、発表パーティのラボっ子たちの舞台裏での様子を見ることができた。9つのテーマ活動の発表。人数も10名から45名くらいまで。それぞれの発表の工夫、頑張りがよく見えた。
昨年事前活動のサブ、今年は担当をして、今年、昨年と国際交流に参加したラボっ子たちの成長にかかわり、今日その子達(約20名)がそれぞれのパーティでがんばっている姿を久しぶりに見ることができた。
私は、録音するためにヘッドホンをつけていたので、彼らの息づかい、発音の細かいところまで聞き取れて、thやf、vの音、そしてリズムがとてもよくなっている、英語が格段にきれいになっていること感じた。今までもわがパーティの子たちで感じていたが、地区の子達を見ていて、一ヶ月英語だけの中に入りそこで生活すると、英語の言語野が開かれるんだなーと改めて思った。10代でホームスティするってやっぱり大きいですね。
わがPのヨッキ、2部の司会でがんばっていました。
プログラム
ごあいさつ
紅葉が待ちどおしく、そわそわさせられる秋。今年の秋も、日本全国でテーマ活動発表が繰り広げられています。山口・島根地区でも、テーマ活動大会を開催いたします。今年は昨年を上回る9パーティが発表します。
テーマ活動は、さまざまなラボ活動の中で、その根幹をなしています。
ラボ教育センターは、1969年「たろうのおでかけ」発刊以来35年近く、英語と日本語で物語を音声芸術として作り続けています。今年は世界最古の物語である「ギルガメシュ」と旧約聖書を題材に「ノアのはこぶね」シリーズが発刊されました。
その新しいシリーズも含めて100作以上あるラボライブラリーの中から、それぞれのパーティのラボっ子たちが自分たちで物語を選びました。テーマ活動とは、ライブラリーを何度も聞き、イメージを出しあい、工夫し、テーマを追求し、表現を考え、身体とことばで物語を表現します。その過程で、どのパーティも、どの子も、自分のエッジ、人とのエッジ、そして文化のエッジまでも乗り越えていることでしょう。
その成長の過程を是非テーマ活動大会の場でご覧ください。
プログラム
≪第1部≫ 12:00~
1、ながぐつをはいたねこ Puss in Boots(英・日)
礒村P (徳地町)
2、不思議の国のアリス Ⅱ へんてこな仲間たち
Alice In Wonderland--The Curious Companions(英・日)
佐藤P (下関市)
3、ピノッキオ おもちゃの国 しあわせの国
Pinocchio ─Land of Toys, Land of Happiness─(英・日)
岩崎P (美祢市・厚狭郡)
4、ノアのはこぶね Noah’s Ark (英)
中村P (益田市)
5、バベルの塔 The tower of Babel(英・日)
廣林P (周南市)
≪第2部≫ 14:25~
1、ギルガメシュ王の戦い(英・日)
児玉P (山口市・美祢市)
2、ヒマラヤの笛 The Flute in the Himalayas (英)
原田P (山口市)
3、不思議の国のアリス Ⅲ ハートの女王
Alice in Wonderland The Queen of Hearts(英・日)
小浜P (下松市)
4、白雪姫 Snow White(英・日)
大黒P (小郡町・宇部市)
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