童謡 (2) |
02月25日 (水) |
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今日のキディ
最初に『ふるさと』と『朧月夜』をお母さんも一緒に歌った。
子どもたち、聞いたことあると言う子は2,3人。
お母さんがたの年代は学校の音楽で歌ったことがあるが最近の教科書にはないのかな?(小4、小6の子も知らなかった)
親子で気持ちよく、「なのはーなばたけーにいりーひうすれー・・・」
前にプレイルームで『ふるさと』を歌ったところ、お母さん方もご存じなくて、『いかにいますとかってわからないですよねー』との声。古くて(?)格調ある日本語に触れる機会も減ってますね。
童謡、唱歌は日本語の響きの美しさ、母音が良く出ていて、いいなーと思う。シャペロンで行ったとき、あちらで「ぞうさん」を英語と日本語で紹介、教えたとき、日本語の方が気に入られた。ホスト宅の7歳のアレクシスという女の子は覚えていっしょに良く歌った。
英語の歌も良いし大事だけど、日本の童謡や唱歌も、大事にしたい。
お母さん方も、自分の歌える歌、習ってきたことの大切さを再発見?Mママに「またやってくださいね」と言われた。
そういえば『ウチで春の歌は?って、私がこれを歌ったら主人知りませんでした』と言われたI さん。家族で春の歌をさがしこするってすてき!!
パーティでもしてみよう。今日「はーるがきーたー」を歌おうかとも思っていたのだけど
『はるかぜトプー』みんなよく聞いてきてくれてて、すごい!!
最後に、陽が長くなった春の宵、公園でTHREE BLUE PIGEONSとWEE WILLIE WINKIE RUNS THROUGH THE TOWN(ナーサリィ22)。
たいくん転んですりむいたけど、泣かずに踏ん張って、ちょっと休んだら「まだちょっといたいけどやる!」といってウィンキーさん(だるまさんがころんだばーじょん)にもどっていった。
もっと遊びたいけど、グッバイを歌いながら手をつないで会場のMさん宅に。ちょっとしたキャンプ気分。
毎日HP見ていますという方の為にも、みんなの様子、ていねいに伝えないとね。
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昨日、光と田布施で説明会をした。
光ではKさんのご紹介できてくれた年中と6ヶ月のお子さんをお持ちの方が入ってくださった。
ラボライブラリィのよさ、まずは日本語でのコミュニケーション、自分の思いを伝えつつ人と仲良くやっていくと言うところに共感してくださったと思う。ラボっこの発表テープも聞いていただいた。
6ヶ月のY君。ラボのソングバードの音がとっても気になるようで、とめるとかけてくれと催促。ナーサリィも子供の声で入っているのが良いようでじっと聞こうとしている。『はらぺこあおむし』も英語と日本語で聞けた。ラボライブラリィの良さをまたまた改めて実感。
夕方田布施にはTさんの紹介の1歳6ヶ月の女の子と、Oさんのご紹介、年中の男の子が来てくれた。Tさんとゆきんちゃんスーちゃんも来てくれてにぎやかに。
Tさんがラボのよさを言って下さる。「大きい子がさりげなく小さい子をフォローしてくれるんですよ」『発表会に感想ゆきんちゃんの成長、涙が出ました、と言う感想がいくつかあって、みんながよその子をわが子の成長のように見ててくれる。ありがたいですよねー。」「ラボの中高生はちがいます!みたらわかるけど、すごいんです。」など言ってくれて・・・ ありがとうございます。
ラボの中で子供たちはいろんな面が育つ。話を聞く力、意見を言う力、全体を見る力、英語のヒヤリング力、そしていう力も。
でもお母さん方、自分たちが英語あまり好きでないせいか、英語以外の成長のほうがよく見える気がする。
今、ピノッキオ3月発表に向けて英語だけでみんな聞いているところ。
15分間英語だけの物語。英語日本語バージョンをしっかり聞いて発表のしていると、子供たちは英語のフレーズを聞くと、そのあとに日本語が頭の中で流れるのでちゃんとわかっている。そのことを伝えると『エーホントですか。私にはちんぷんかんぷんだから信じられない』と。小1のゆきんちゃんに聞くと「わかるよね?」「うん!!」
いつだったかラボっこを車に似せていて、ラボライブラリィがかかっていて、それが英語だけバージョンだった。その物語の話をしていて、ふとひろくんが(確か小5ぐらいだった)『あ、これ英語だけだったん?!』
と言った。
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ここのところ、斉藤学さんの著書にはまって
『「家族」はこわい まだ間にあう父親のあり方講座』
『家族依存症』
『「家族」という名の孤独』1995年出版2000年文庫 講談社+@文庫
3冊続けて読んでしまった。
アルコール依存症の夫、それに共依存する妻、摂食障害の娘、家庭内暴力、不登校、引きこもり、幼児虐待。
日本の家庭が抱える、家族の関係病。
漠然と感じていた問題点が良くわかり、まさに意識化される。
私たち今の日本社会を生きる大人は、一度は読んだ方がいいと思わされる。読んだからどうなるわけでもないだろうが、無意識でいるのと、意識しているのは大きな違いがある。
読んだ今、強く思うこと。
人は自分が今、楽しいのか、悲しいのか、心地いいのか、悪いのか、腹が立つのか。周りからのこうあるべきと言う無言の圧力が多い日本の社会の中で大人も子どもも、自分の感情に向き合うことが難しい。周りに合わせ、周りの目を気にすることが先で、自分は本当はどう思っているのかわかりにくくなる人もいるように思う。
だけど、自分の感情、自分自身に向き合うことがとっても大切。
ラボは自由だけど、いつも、あなたはどう感じているの?どう思っての?どう表現したいの?何がしたいの?自分自身に向き合わざるを得ない。
国際交流の事前活動をするときも、ここがとっても大事になってくる。
地道だけれど、ラボ活動の大切さをまたまた感じさせられた。
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まさに、春の日差しいっぱいで、駆け出したくなるような天気の今日。
うちの前には、山口県最大の前方後円墳、白鳥古墳があって、そのお山で鳥の鳴き声が騒がしい。裏の竹やぶと合わせて、家のまわりじゅうで、メジロ、ヒヨ鳥。本を読んでいると、とんびの羽音まで聞こえてくる。
そんな日の「とぷー」
お部屋を暗くして、トプーたちが樫の木ホテルで眠っているところから。CDにあわせて自然に、それぞれやりたいようにやって、さあ戦いの場面。
「たたかいたいひとー」「はい!!」たか君、フミ君、かぬちゃん、ちかちゃん。たい君「ぼくライオン」「さなちゃん、アザラシ」「じゃ、動物さんはこっちね。」
ルール。座布団でぶつかり合う。ホントに蹴ったりたたいたりはなしね。ゆうたろうくん(年少)はテューターと戦う。まさにくんずほぐれつ。戦う場面てこんなに長かった?テューターは少々息が上がり気味。
早くライオンさん"QUIET"言ってくれないかなーて感じ。
待ちに待ったたい君の”QUIET”「うるさいぞー」
みんな「あついあつい」と上着をぬぐ。(昨日も子どもたちぬいでたなー)
ここで発見「トプーたちあったかくなったらいやで涼しいところにいくんかねー」かぬちゃん。
最後にお絵かき。たっくん。昨年秋、ラボに来始めた頃は、自由に書けず戸惑い気味の絵と線だったのが、ぐんと力強く。イメージ豊かになってきた。お母さんに見せるとお母さんも「こんなにかわるもんなんですねー」
お約束だった「じごくのそうべい」たい君ママに、関西弁で読んでもらう。みんな釘付け。私も本場関西弁では初めて聞く。終わったら思わず拍手。
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美樹ちゃん風邪でお休み。いっちゃんの弟マー君4歳も入って5名で「かいじゅうたちのいるところ」
岩塩のcandle で「Jack be ninnble Jack be quick・・・」をやってから。高校生のyも入って火をつけたcandleをとびこえる。彼も本気。
もーまさに「Wild thing」たち。唱える声にも力が入る。
やってるうちに、熱くなって、服も脱ぎ捨て、これもまさに「wild thing かいじゅう」
年長のりょうくん、4歳のマー君と本気でぶつかり合っている。マー君も負けていない。この本気のぶつかり合いを大事にしたい。りょうくん、兄弟がいなくていつも気分は自分が一番下で、思うようにならないとすねていたのが随分成長したなあ。今日見ててくれたお母さんお二人とも顔を見合わせて、子どもたちのパワーに圧倒されるのみ。
そのまま「かいじゅうたちのいるところ」
マックス役のつきちゃん、いっちゃん、りょうくん。
お母さんは言った。"WILD THIING!!" 子どもたち"I'LL EAT YOU UP"「おまえを食べちゃうぞー」
「おれたちは、たべちゃいたいほどおまえが好きなんだ。食べてやるからいかないで」子どもたち"NO!"「そんなのいやだ!」
ことばが育つと言うのはまさにこれ!!言いたい気持ち。
最後に英語は私、子どもたちが日本語を最初からいっておしまい。
お絵かきでは「おまえを食べちゃうぞー」のところを書いた子も。
イメージがしっかり、自分にひきつけられたものが表現として出てくる。
終了の頃には後の小学生がやってきて、そのこたちに飛びついていき、また一遊び。毎週毎週6時30分 小学生以上のラボが始まる頃になっても帰れない。
見てる大人3名はまさに見守るのみ。
「縦長のこういうふれあいって他でないし、ホントに嬉しいんですねー」
「ラボ大好きで、今日はラボあるの?てきくんですよ。」
プレイルームから来てるともちゃん。
5名のうち3名が4月から小学生。プレイルームもここはなくて、仲間をさがさなくては・・・!
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今日はとぷーが喧嘩しまくっていた。みんなこれに気づいてくれたかなーと思いつつ。
ティータイムにプレイルームの広告を山口地区東部8テューターで広告を入れた。
いつも使わせてもらっている、「田布施いきいきプラザ」今日の管理の方。その広告を見つけて声をかけてくださった。「いつもやってるこれかナーと思って。こういう活動が大事ですよね。いいなーと思って」といってくださった。
この会場は介護の活動の拠点になっていて、そのスタッフの方たちに私たちの活動が全部見える。これまでも他の方から、「みんなたのしそうでいいですねー」とか、高校生リーダーを見て「スタッフの人かと思った。」とか「いまどきの高校生はみんなこんなことができるんですか?」など声をかけて頂いた。
昨年6月に入会した小4の直君。お話大好きで12月のピノッキオ発表ではテーマ活動発表初体験にもかかわらず、ロバを突き落とす男とマグロをで英日でしっかりやりきった。
ラボでは自由に自分を出して表現していたが,学校や他のお稽古事では、引っ込み思案で自分からは話さないタイプだったそう。それがラボに入ってどんどん変化。2学期末の学校懇談でも、積極的になったと言われたそう。
今日の彼を見て、立ち姿が12月頃に比べてまた一段と「すっ」とした。お母さんと帰り際お話しすると「そうなんです、他のところでも言われるんです」とのこと。ピノッキオ発表、ウィンターキャンプ参加,その経験の中でまた一段と成長したんだなー。子どもは変わろうとしているときにいい出会い、いい体験をすると、本当に皮を脱いでいくようにどんどん変わっていく。
こう書くと、うちの子はあまり成長が見られないわ・・・と思われるお母さんがいらっしゃるが、いつもいつも変化が見えるわけではなく、熟成期あまり変化が見られない時期があり、それからグンと変化が見られるときがあり、また熟成(私はさなぎ期といってる)するときがある。それを繰り返しながら成長していくように子どもたちを見させてもらって思う。
こういう子供たちの成長を見せてもらえるがテューター冥利。
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「ピノッキオ」での発見 話し合いから
1話のピノッキオ、2話のピノッキオ、そして3話、4話とピノッキオの「夢」「願い」は変わってる。
みんなの「夢」は?
12月10周年では「ピノッキオの気持ち」「ジェペット、せんにょさまの気持ち」にポイントを置いてみんなで話し合ってきた。
明日はピノッキオ 3月つどい発表に向けて中高生ミーティング。
次、つどいで発表できるのは10年後かな??
今いるみんなにとって悔いのないよう、自分たちのやりたい表現、発表にするために。
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小1から小学生14名、中学生2名、高校生3名で、田布施いきいきプラザで集まって遊んだ。カラオケ、モノポリ、トランプ、卓球、クローケー、漫画を読みたい子は漫画。こちらからメニューを決めるのではなく、自分のやりたいように。一人でなくみんながいることが大事。
みんなで遊ぶよといってインフォメーションをしたとき「おやつもってきていいの?なんえんまで?」「漫画持ってきていい?」と聞いてくる。「みんなで遊ぶものなら何もって来てもいいし、おやつも自分で好きなようにもって来て。」という。
今の子たち、規制が多いせいか、好きにしていいよというとどうしていいのか分からない子もいる。
ラボは自由だが、テーマ活動でも「あなたは今どう感じているの?どう思う?」と自分に向き合わざるをえない。あの人がこうするから、こういうからではなく、自分はどうなのか。嬉しいのか、悲しいのか、腹立たしいのか、たのしいのか、やりたいのかやりたくないのか。この感情を押し込めることになれてくると、自分が今どう思っているのか、どう感じているのか自分自身もわからなくなる子がいる。そこをことばにする力を育ててやる。これが大事だと思う。
12時開始で私は3時過ぎに帰らせてもらったけど、最後は5時過ぎまで遊んでいたよう。
勝手に遊ぶみんな
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夕方光グループ
発表後みんなでピノッキオ4話の中から出した「すきなセリフ、使ってみたいセリフ」を使って、お話作りを3グループでした。
この間引っ越したM家を舞台に、おもしろーいのができた。掲示板の方に載せたので見てください。20分ぐらいでどんどん作って行く。みんなの中にピノキオのことばが入っているんだなーと改めて感心させられた。
午前中田布施G こちらは小学生中心
4話の最初の場面 ロバのピノッキオが海に突き落とされる場面
ピノッキオの気持ちと男のキャラクターを考える
3話幸せの国で遊びまくってロバになってしまうところまで戻って2,3人グループでピノッキオ、灯心、御者、そしてサーカスの団長、ラボのピノッキオを買った男、やってそれぞれの気持ちを考えた。
「海までの道すがら、もう死ぬって思ったピノッキオ,どんな気持ちでどんなことを考え,どんな物が目に入ったんだろう。」
「ほんとはねせんにょ様がよこしてくれた魚が、ぼくの頭から足まで包んでいたロバの皮をすっかり食べてくれたんだよ。それでこのとおり、生きのいい人形が出てきたって訳さ。・・・・・」このセリフがどうもしっくり来ないというよしえちゃんの意見から。
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学生時代の友人からメール。
ただいま、ウィスコンシン州にHS。ボランティアで高校生に日本語を教えているそうです。ウィスコンシン州はとっても寒いよう。
大草原の小さな家の舞台ですね。
写真を送ってくれたのでのせます。
今日は山口県公立高校推薦入試。
ウチのラボっこ2名も受験。
面接。目を見て返事をするとか、緊張しないとか、はっきり返事するとか、国際交流に参加するための事前活動でやったことが生きる。
昨日のラボにもやってきた。
国際交流に送り出すことと比べると、親も子も緊張していない。
ラボ活動の中で育ててもらったなーと親として思う。
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