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Mちゃんのところに、ホストからお手紙と写真が届いた。ラボが終わる頃にもって来てくれた。
4人姉妹のおうち。長女のホストは漫画が大好き。ランマ1/2がすきなんだそう。自分で描いた漫画のイラストも入っている。折り紙も好き。習字もやってみたい。学校にも行けて、クラスメートもMちゃんが来るのを待ってるって。
帰りに2人で話すこと。「中3までまってよかったね。去年までだったらできない事をして上げられるね」
お父さんとお母さん、英文でお手紙を書くのにおおわらわ。
昨年までは行ってみようという気になれなかったMちゃん。その気になったらいける可能性があるってありがたい。ラボでは当たり前のように、いろんな世界に目を向けるチャンス、出会いがたくさんある。
今日、高校生と中学生のお母さんで下の子が中学生になるまでうちのパーティにいた方と久しぶりにお話しする機会があった。
普通の学校生活をしていたら、その学校の今年ことしか目が行かない。ラボのようにいろんな学校のこと会ったり、いろんな年齢の子と一緒に活動したり、外国に行った子の話を聞けたり。そういうことってあったらいいよねー。せまい世界の中で考えるからしんどいしんどい。とおっしゃっていた。
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台風6号が近づいて、熱い暑い一日でした。
今日の夕方、大急ぎで取った一枚。
ここ平生湾は天然の良港。嵐の前には、大波を避けて舟が入ってきます。多いときは30隻以上が並びます。今日ももう、たくさん入ってきていました。
ピーターパン4話 海賊船上の決闘 て感じしませんか??
今日はスターピアくだまつで、山口島根地区フェスティバルでした。
山口県内から、プレイルーム、キディ、小中高生が集まり発表と交流会。
これは、最後の、風船レースの様子。
お父さんお母さんも入って、みんな嬉しい顔かお顔。
1歳から幼児小学生中学生、そして高校生実行委員。若いお父さんお母さんからおじいちゃんおばあちゃん、こんなに幅広い年代が一堂に会して一緒に楽しめるってすごいことだとあらためて思いました。
すみだpは発表には出ず、都合がつかずに参加した子は4名と残念でしたが。
報告感想、参加された方の書き込みをお待ちしています。
とりあえず写真をアップ。
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今日の光のラボ
Mちゃんがジョージアに決まったということで、卒業したKが、自分がジョージアスティだったから話にやってきてくれた。
卒業してもみんなのことを気にしてくれてる。
小3のH君、前からKのお膝がお気に入りだったけど、今日は久しぶりに膝の中。
先週土曜田布施Gにやってきてくれたこの春卒業したH。その日tちゃんがいないのに気づいたのと月曜日、車の中から学校帰りのTちゃんを見かけ、なんだかそのときいた学校の友達との様子が気になったらしく次の日、Tちゃんのウチにふらりとよって遊んでくれたそう。
何も言わず、いっしょに遊んで、お母さんに昨日見かけたときのことを話して帰っていったそう。ついでに私には来たことは言わないようにいって。
2人とも高校3年生。
子どもたちの問題が言われています。ニュースを見れば、見たくない、聞きたくない、子どもたちに見せたくない、聞かせたくないことばかり。でも、いいこと、いいニュースは日々身の回りにある。それに目を向け、伝えていく。こんなふうになりたい、なれるといいな、マネをしたくなる出来事を子どもたちに見せたいし、伝えて行きたい。
KとH に、あらためて感謝!!
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この夏、ジョージアへのスティが決まったMちゃん。
まずは、お葉書とメールで、「うれしい気持ち」を伝える。
そしてお土産などの準備に忙しい。あれももっていきたい、これももっていきたい。おじいちゃんおばあちゃんからはこれを持っていきなさいと頂いたものも。
準備をするお母さん。アー、メールが、お土産が、アー入りそうにない・・・・
Mちゃんがこういったそう「おかあさんのこころはちいさい。だって私のことでいっぱい。私はまだまだいろんなことを考えられるから、わたしのほうがおおきい。」
Mちゃんは、金子みすずのポエムを筆で書いて、英文をつけて、絵をつけたものをお土産に準備している。
みすずの詩「こころ」"Heart"
おかあさまはおとなでおおきいけれど、おかあさまのおこころはちいさい。だって、おかあさまはいいました。ちいさいわたしでいっぱいだって。
Even though my mother is big and grownup,
My mother's heart must be small.
'Couse, my mother said, it's been all filled up with little me.
わたしはこどもで ちいさいけれど、ちいさいわたしの こころはおおきい。
だって、おおきいおかあさまで、まだいっぱいにならないで、いろんなことをおもうから。
But, even though I am little and just a child,
My heart must be big.
'Couse, my heart can hold my big mother and still have room for lots more.
送り出す父母の気持ちは、まさにいっぱい。子どもは、それを尻目に、前に歩いていく。
この気持ちはきっと、どこの国の親も一緒。
ウチにくるショーンのお父さんお母さんも。
そして、27日は送り出し直前父母オリエンテーション。
中3の娘にこういうふうに言われる関係にあるって、良いとおもいません???
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今日の田布施キディ。
小2のK君I君、Tちゃん3人にリーダーをお願いして、打ち合わせをしてからラボ。
いつものグループは高校生や小学校高学年もいて自分たちは下のほう。
T「何する?」T「プシィーキャットする?」「うん」T「ハンカチ落としは?」「する」とやりたいこと、できることを出していき、T「順番は?」というと、「これを先にやってそれからこれ」「最後にみんなが楽しめるのをやった方が良いんじゃない?」うーん、すゴーーーイ。そういうことを考えるようになったのね。
気になる子のお世話を前もって打ち合わせてのぞむ。
A tisket a tasket ハンカチ落とし。ハンカチをいつ誰のところに落とすか。子供同士の関係と気持ちが見える。
「はないちもんめ」いつもは大きい声がでない子も、お兄ちゃんおねえちゃんにつられて、どんどんボリュームアップ。プーシィキャットしっぽ取り。広いところで思いっきりの声とスピード。
足があったって、小さい子にべそを書かれて、自分もどうしようかと思うsちゃん。お母さんから離れられない、おばあちゃんから離れられない子。お兄ちゃんを取られて、すねている子。
キディは子どもたちの生の感情がぶつかり合う。
でも、そこで、みんなといっしょに楽しくできたらその喜びは、また大人が思う以上。
最後はみんなで手をつないでgood-bye.
小2リーダーさんたちありがとうね。いつもは自分が真っ先に座布団の上に上がって、崩すのに、今日はお片づけ専門。見てください、この違い!!てかんじです。
リーダーする側のたいへんさも感じたようで、喜んでやってはくれたけど、「来週はせんでイイ??」「うん、いいよ、ありがとうね」というと「よかった!!」だそうです。
縦長でいろんなグループがあるからこそ。いろんな子がいていろんな場がある事がテューターとして本当にありがたい。
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この夏、国際交流に参加する中3のMちゃん。スティ先のお知らせが来ました。
ジョージア州アトランタの近く。
2000年にKが行ったのもジョージア州。
4人姉妹のおうち。
スティするおうちが決まると準備も具体的にイメージできます。
すぐにメールかお葉書出さないとね。
この夏キャンプに始めて参加する子が5名。Mちゃんも今でこそだけど、小学校のときはキャンプのたびに半べそだった。学校に行きたくないこともあった。
中3で事前活動もあるのに、部活も新体操も習字も、ピアノも、どれもやめずにがんばってる。どれも好きだからやめたくないって。切り替えの速さと集中力には感心させられる。
まわりの子をよく見て、さりげなくフォローしてくれる。
今では小さいこのあこがれのお姉さん。あなたはエライ!!
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雲ひとつない初夏の陽気です。
朝、お散歩での一枚。「テッペンカケタカ、テッペンカケタカ・・・」この鳴き声はえーと・・・ つがいなのか、朝からウチの周りで鳴き交わしていました。
夏草や つわものどもが 夢の後
第二次世界大戦中、人間魚雷「回天」の基地がこの写右側(今は工場)に有った。我が友人のお父さんは、終戦をこの地の回天で迎えたそう。
午後から中高生がテューター宅で、夏の活動について相談。アメリカと中国からの15歳の子たちと、何をしようか、そして秋のテーマ活動大会にみんなで出るテーマと、それに向けての夏合宿について。Mちゃんはこの夏、ホームスティに向けて広島で参加者の直前合宿で欠席。それでも気になるようで終わったら「今終わったけど、どうしようか」と電話が入る。
お天気同様、すっかり気分は夏です。
昨日、ウチにステイ予定の子のお母さんからメールが届く。先週、英日で書かれた日本地図とサマーキャンプテーマみにくいあひるの子の資料を送ったのが着いたとのこと。
ちょっと長くなりますが、2002年ミシガンにスティしたK太郎と、このお宅との不思議な縁を紹介。
02年、ホスト ショーンが決まり、そのホストマザーキャシィからの初めての手紙。「私は1969年、第1回4H留学生として田布施町のIさんのウチに一ヶ月ホームスティをした事がある」と。「田布施町て、隣の田布施町??田布施って他にもあるの??」とおもいつつ、狭いところ。Iさんを調べ電話をしてみると「4Hの活動で17歳のキャッシーを受け入れました」とのこと。
また、ホストの兄もラボで受け入れをし、翌年日本に受け入れたこのところに滞在したとのこと。そういう話を地区のテューターとしたら、あるテューターが「それはウチのラボっこのところに来た子では」という事が判明。「4歳のショーンて弟がいて、O君になついていた」とのこと。なんとショーンの兄がスティしたのは周南市。
ショーンの兄が来日したときに田布施のIさんのうちにも行ったそう。
そして、K太郎がミシガンスティ中。Iさんのうちの息子さんがアメリカ留学中で、お父さんの縁をたどって、なにも知らずにキャシィーに会いに。そこで、K太郎とIさんの息子さんは出会う。
K太郎帰国後、Iさんのウチに報告に。そこには17歳のキャシィーの写真があった。Iさんご自身、第一回の農業研修生として1960年代にアメリカに3年滞在。その縁でキャシィーを受け入れたそう。
Iさんのうちは私のうちから車で10数分。
そして昨年、キャシィーの弟、マイケルが日本にやってきて、我が家に一泊。(ページ、マイケルがやってきたに写真あり)そのときIさんや日本に帰国したその息子さん、関係者で食事。Iさんはこんな田舎でキャシィを受け入れて、どうだったのだろうと気になさっていたが、マイケルと話すことで「キャシィーはあのあと、いろんなところで講演をし、大統領にも会った」と聞き、喜んでおられた。
ショーンが来日するに当たり、Iさん、その息子さん、そして10年前キャシィーのところにスティしたO君(今は京都で大学院生)ゆかりの人が多数。みんなショーンに会うことを楽しみにしている。
キャシィは自分も妹もラボで受け入れをしている。また、ボスニアの紛争で孤児になった子の世話などもしている。
ラボと合衆国との交流は30年を超えた。その交流のいろいろな縁の上にK太郎のスティも、そして今回、15歳になったショーンの日本訪問もある。
人と人の関係は紡ぐもの。努力しないと紡げない。隣にいる人とも、地球の反対側にいる人とも。ラボはその努力をし続けてきた。すごいことだと思います。
1ヶ月の北米、オーストラリア、ニュージーランドへの訪問、北米から日本への受け入れ、中国からの受け入れ、ラボキャンプ。いろいろな「生の」出会いがこの夏、ラボっこたちを待っています。イヤなら切ってしまえばいいネットやメールの関係ではなく、です。
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この夏、我が家には、2002年K太郎がお世話になったホストがミシガンからやってくることは決まっていた。
そこに、Nちゃんが中国北京月壇中学校の15才を受け入れることに決定!!
昨年ミズーリィからレイチェルを受け入れたNちゃん。昨年に引き続き、2年連続の受け入れ。
昨年は韓国とアメリカからの受け入れでにぎわったすみだパーティ。今年は米中日での交流。
さーーーて、何をしよう・・・ 何ができるかなーーーー???
北京からの女の子。情報によると、日本語はけっこうできるらしい。
私は学生時代専攻したのは東洋史。3年間、中国語と漢文にうずもれる生活。諸橋氏の「大漢和」15巻との格闘。漢籍資料わっかんなーーい!!
中国語は漢字を見れば分かるけど、聞いたら分からない。巻舌音といって、日本語にはない巻き舌いっぱい。
これからの子どもたちには、英語圏だけではなく、中国や韓国、アジアの人々との関係を大切にしていって欲しいと思っている。
漢字とは中国の漢の国の文字という意味。中国でも中国語(北京語)のことは「漢語」(ハンズと読む)と書く。漢字を使っているのは中国、韓国、日本。お家元の中国では、文化大革命の結果、漢字が簡略化され、韓国ではハングルに取って代わり、ほとんど使われていない今。昔のままの漢字を使っているのは、日本だけ。
そういえば恩師に、中国の古典資料、中国では読める人が少なくなり、逆に日本の研究者の方が読める、といわれた。
そのせいかどうか、私は、言葉を漢字でイメージする傾向がある。ようするに、言葉が硬い!
日本人って大変。漢字、ひらがな、カタカナ、ついでにアルファベットまで駆使して、言葉を綴る。
シャペロンで、ステイ中のラボっこの御宅に招待された時。日本語について説明していると、「日本人はみんなこの漢字が読めるのか?」とびっくりされ、そこにステイしている「しょうたもこれが読めるのか?」(もう、情が移って、自分の子の様に思っている)と、ホストファザー。あんまり信じられないようなのでしょうたくんに「何か日本語の本持ってきてない?」と、持ってきてもらい、それを見せた。するとホストファザー「ここを読んでみてくれ」と私にいう。私に読ませたあと、しょうたに同じところを読んでみろという。どうにも彼が読める事が信じられないらしい。読んだあともまだ信じられない風で首をかしげていた。
これって、それだけラボっこが英語でコミュニケーションするのに困っていないということでもあるのですが。英語ができているから、自分たちが理解できない文字をすらすらと自分の家に来ている子が読める事が受け入れられなかったよう。これって、スティが始まって1週間目くらいのこと。
私たちが習った漢文、上から順番を変えて読み下していくが、中国の人は当然頭から中国音で読んでいく。五言絶句とかの詩もそう。その、音の美しさもある。
英語、日本語、中国語、漢字で、詩ポエムで、何をしよう。
ちなみに、アメリカは漢字ブーム。Tシャツに漢字が入っていたり、漢字の意味の分からないタツーをいれていたり。
それがあんまり上手な字ではない。思わず向こうで「あの字はあまり上手ではない。私のほうがよっぽどうまい」というと、大笑いされ、「自分たちにはそれは分からない。会社の社長にそういうといい」と言われた。
交流って、日頃気づかない身近のものの価値を教えてくれるものですね。
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城 |
06月09日 (水) |
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キテレツ六勇士
ヨーロッパのお城、どんなものか、低学年には分かりにくいようです。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/7972/
このページのイラスト、イメージが広がるかも。
見てみてください。
テーマ活動をするとき、分からない事がたくさん出てきます。それを、教えるのではなく、グループのみんなで、予想したり、調べたり、教えあったり。
これを大事にしたい。
東京外大 田島先生が「そだつと力と育てる力」のなか、何か分からないことにぶつかったとき、すぐに答えを与えられるのではなく、自分で予想する事が大事だと書いていらっしゃいます。
今はインターネットも普及し、情報として、知りたいことは、以前より簡単に調べる事が出来るようになりました。
図書館もあります。情報はたくさん有るけれど、自分自身の、興味がなければ、それらの情報は単に通り過ぎていくだけ。
「森の魔女バーバヤガー」これも分からないこといっぱい。「イコン」「マロース」「プラトーク」「サラファン」「どうしてバーバヤガーは臼に乗って追いかけてくるの??」
ロシアの気候や寒い冬、宗教、食べ物、興味を持って欲しい。
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小1から高1まで、女子13名男子1名で「森の魔女バーバヤガー」に取り組んでいます。
学校であったいやなこともバンバン出して、帰りはスッキリした顔で帰っていきます。
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