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キャンプに行っている間は、まさに浦島太郎。こちらは台風の影響で雨が降っていたそうですがそれも知らず。
大山キャンプ、1日目は雨でしたが、2日目はきれいに晴れ上がって、大山が姿をきれいに見せてくれて、野外活動、無事にどこもできました。
これは私がいたアルタイル4グループ。シニアはひろきとちひろ。初シニアの2人、頑張りました。キャンパーもよく協力して、とっても素敵なグループ活動ができました。最後の晩は涙ボロボロ。中国から日本にステイしてこのキャンプに参加していた可心ちゃんも、「今は中国に返りたくない気持ちです」と、涙。
これは帰りのバスの中。すみだpは夏紀が受け入れている北京からのチャオ、ミシガンからのショーンも一緒に総勢11名。行きかえりはバスの中でトランプやゲームで盛り上がりました。
ラボキャンプ初めての5名の子たちも元気に楽しく帰ってきました。
泣いたり、笑ったり、喧嘩したり、感動したり、困ったり、助けてもらったり、一人一人が自分の目と耳と体全体で感じ取ったことばかり。
まずは写真を紹介
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心配した台風はたいしたことなく、平郡キャンプは無事予定どうり船が出て、帰ってきました。
我がパーティは柳井港に直接送り迎えなので、昼には自宅に着いています。
あすから、大山2班にショーン、チャオ、も一緒に10名ばかりでいてきます。小2のAくん、今日になって発熱。残念ながらキャンセル。
ウチの息子も何度か直前キャンセルをしました。
チャオは、中国でほとんど車に乗る事がないそうで、ちょっとバス5時間の旅が心配。
大山は2000年以来。我がパーティからは初参加のラボっこが多いので、さあて、どんな事が起きるか、楽しみ。
毎日、焦がすような陽が続いていたので、昨日今日の雨は、草木にも、人間にも、ほっ。恵みの雨でした。
元気で楽しくいって帰って来たいです。
日記お休みしますが、みなさん、感想残してくださいね。
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午前中、平生町長のところにショーンとKは挨拶に訪問。
一昨年はkの、昨年はYの帰国訪問、と、今年で3年連続の訪問。
光市のほうも3年連続で、市役所を訪問している。
その後、台風が接近しているので予定を早めて、広島平和公園、平和記念館(原爆資料館)へ連れて行った。
何度行ってもつらいものがあるが、ここだけは国際交流で日本を訪れた人に入ってもらいたいと思う。昨年ショーンのおじさん、マイケルさんがやってきたときもお連れした。
今の時期、ここはまさにいろんな方がいっぱい。英語はもちろん、中国語も韓国語もスペイン語も。各国の言葉に対応した説明イヤホンが用意されている。
1階の雰囲気は祈りの場。
ショーンはていねいに一つ一つ見て聞いていた。こういう子を育て、送り出してくれた、ショーンのご両親に感謝したい気持ちになる。
そこを出て少し歩くとシャレオやそごう、今の広島の、今の日本の明るいショッピング街。
Kは小学校の遠足で一度来ているが、そのときの受け止め方と、今では違う。受け入れをしたからKもこの夏平和記念館に来ることになったけれど、今の日本の中高生、夏休みにここに来る子はあまりいないかもしれない。中高生のときに是非、もう一度行ってもらいたい所。
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光市島田川の支流にある黒岩峡にキディ、プレイルームと。
山口県は山あり、川あり、海あり。我が家から40分で水のきれいな谷川のようなところに着く。
ショーンの感想「ウェストバージニアを思い出させる。ウェストバージニアにはこんな川が沢山ある」とのこと。アメリカだと山に行こうと思うと何時間も走らないとない。日本は一つ山を越すと風景が一変する。その代わり曲がりくねったみちだらけ。「日本にはまっすぐな道がない」とも言っていた。雨が降らず日照りが続いているけど、田んぼの稲は青々としている。稲穂の出たものも。これも、どこに行っても山があるおかげ。
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下松小浜テューターのお宅にはカナダノバスコシア州から高校の理科の先生が、そして徳地町礒村テューターのお宅にはオハイオ州から4Hシャペロンがスティ中。そのお2人とショーン、中国からのチャオ4名を交えて国際交流カヌー体験を室積海岸でしました。小2から大人まで。そして英語、日本語、中国語。中国から来たチャオはゆっくりした日本語なら理解できる。英語で話していたと思ったらていねいな日本語にモードチェンジ。私の頭はいつもにましてぐっちゃぐちゃ。
参加したお母さんが感想、報告を書いてくださいました。
7月27日、快晴の中、光市の海岸でカヌー体験をしました。小2から妙齢まで中若男女(さすがに「老」はおりませんでした)が集い、国籍もアメリカ・カナダ・中国・日本と国際色豊かな午後のひとときとなりました。
指導員の方からいくら「大丈夫」と言われていても、実際に小2の息子がカヌーに乗って海に乗り出すのを見るのは、なんともハラハラする経験でした。あんな安定感があるんだかないんだか、見てるだけじゃ全然わからない代物で、今にもひっくり返るんじゃないかとか・・・心配性の母は余裕なくおろおろ見守るだけでした。子供たちも最初のうちは慣れなくてこわごわの様子でした。
しかし、さすがにアメリカ・カナダの方たちは、本国でも川や湖でカヌーは何度もされているそうで、なんとも余裕綽々にパドルを操作し海に乗り出していくのでした。気持ち良さそ~!こういうのがいわゆる「文化の違い」なのね~と、妙に感心しました。そう言えば、カナダの方が実際にカヌー(乗り物)を見て,「これはカヌーじゃない、カヤックだ」とおっしゃたのですが、私にはその違いがわからない・・・こういうのって、例えばハリウッド映画の日本描写に違和感を抱く日本人と似ているような・・・とにかく、興味のある方は、ぜひ事典等でカヌーとカヤックの違いについて調べてみて下さいね。
しばらくたつと、さすがに頼もしき子供たちは新しい事にもすぐ慣れて、こちらも楽しそうに余裕でカヌー三昧でした。そうそう、私、中国から来ているチャオにしばらく気付きませんでした。だって、瞳の大きな笑顔の可愛い女の子が、夏紀と仲良く一緒にいるので、夏紀の友達で新しいラボっこかな・・・と思ってしまって。あんまり二人が自然にそこにいたので・・・。子供たちの感性と環境への適応力ってすごいですね。
こんな日本の片隅で、こんな国際色豊かな贅沢な時間を過ごした事を、きゃつらは知らない。だって、そんなこと、いつものことだから。当たり前のことだから。きゃつらにとって。
く~~~っ! わたしも、そんな風にそんなことが当たり前に育ってみたかったぜ!!!
その後、チャオ、ショーンとカラオケに。卒業した高3のKも途中から来てくれて、英語、日本語、中国語、3カ国語のカラオケ。
北京にもカラオケがあるそうです。アメリカにもあるけれど、こんなに曲がたくさんないし、設備もよくないとのこと。
今の日本のカラオケ、英語の歌も韓国語も中国語もしっかり揃っていてびっくり。カラオケで国際交流、文化交流可能です。
このメンバーのうち4名はアメリカへ一ヶ月ホームスティ経験者。英語の歌も上手です。「わたしも、そんな風にそんなことが当たり前に育ってみたかったぜ!!!」まさにそういう感じ。
私も学生時代習ったたった一つ歌える中国語の歌、日本名「草原情歌」チャオも知っているということで一緒に歌いました。中国語はほとんど忘れてしまったけれど、歌は結構覚えているもの。一曲歌えるその国の歌があるって人生で役に立つものかも。
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文が入っていなかったようで、失礼しました。
ショーンの母キャッシィーは1969年に第一回4H交換留学生として田布施町Iさんのお宅に一ヶ月滞在。
兄ジェイソンは11年前、徳山のTさんを受け入れている。そのときション4歳。Tさんによく遊んでもらったそう。そのTさん、ただいま京都で大学院生。今回の京都行きはTさんに会うためでもあった。
10年ぶりにあったふたり。Tさんにしてみると「あんなに小さかったショーンが・・」である。
一緒に京都の町を回って、午後、2人はTさんの大学の研究室にも連れて行ってもらう。
これは清水寺の参道。人力車を引く人とショーン、TさんとK。
この時期、京都の有名な観光地は外国の方だらけ。
特に韓国、中国の人が多い。日本語よりも韓国語、中国語が飛び交っている。何を言っているのかはわからないけれど、中国語と韓国語の違いは分かる。
日本人の家族連れかと思うと、韓国や中国の人だったり。アジアンパワーはすごいですねえ。
高1のKは修学旅行で京都を飛ばしているので、小学校低学年以来で、初めてのようなもの。
美術品、お寺やお宮の建物、そしてお城。彼にとっては日本発見。どこに行こうと、やはり日本のいい物を見ておかないと。それが、自分の基準になる。国際交流って、自分の国、自分自身を見つめることだとやっぱり思う。
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22日キャンプ準備とチャオ光着。
歓迎会を準備していたけれど、本人の体調がいくないと言うことで、準備会終了後、受け入れのNちゃん宅にショーンもいっしょに言って顔合わせ。
北京から天津。舟で神戸。大阪で一泊後新幹線で徳山。普段は自転車以外あまり乗ったことがないそうで、乗り物に酔って気分が悪くなったよう。
英語を使っていた頭を漢字に切り替える。もう頭が暑さも手伝って混乱気味。
そして23日から京都に行って来ました。ショーンを連れて。この暑いのに、金閣銀閣清水寺と修学旅行コースを。そして今日は姫路城。
無事帰り着きました。
ダブルMちゃん、元気にアメリカに向けて出発。お母さんから出発前の写真をメールで頂きました。
ということで、詳しくはまた後日。
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光市長に、国際交流参加者訪問。
光市内から今夏、アメリカ、カナダ、韓国にホームスティに出る4名(村田P3名すみだP1名)が、市長から励ましを受けました。
昨年、一昨年と、市長が忙しく、お目にかかれずにいましたが、今年は実現。今までは帰国報告が多く、行く前に訪問したのは久しぶり。
mちゃんが準備で作った自己紹介アルバムをスーツケースにいれずにいてくれたので、それを紹介。
「こういうふうに写真で自分の幼いころや家族、行事を紹介できるようにして行くっていうのはいいですね」とほめていただきました。また、この年代での国際交流の大切さを子どもたちに伝えてくださって、ただ単に行くのではなく、いろいろな人に期待されているんだなと、旅立つ前に伝わったのでは。
Mちゃんは明日、光を出発します。
「出発前今、不安なこと、心配なことは?」と聞かれて、首をかしげること・・・普通に考えると心配なこといっぱいなのではと思う。
帰るとき車の中で「なんか明日行くって感じないんよね。そんな心配なこともないし」「なんかキャンプ行くような感じでしょう?」と私が聞くと「うん」
シャペロンで引率した子達のみんなそんな感じ。ホストと対面するまでの期間はだいたい3泊4日。まさにラボキャンプの感じ。
ラボ活動の中で、キャンプ体験の中で、すぐに涙が出ていたMちゃんがホームスティに出るようになりました。
わたしもあまり心配はしていないよ。今のあなたなら大丈夫!!
その後、プレイルーム、キディとショーンとでラボ。
緊張してるだろうから最初は一緒に折り紙をして。
ショーンは10年前兄ジェイソンのホスト、O君から折り紙を習ったそうで、風船と鶴の折り方を覚えていた。
「かぶ」をショーン英語、小6のラボっこ日本語で紙芝居をして、その後テーマ活動。
ショーンと小学生がかぶ。「Well,what a big turnip!!なんて大きなかぶだこと」185センチあるショーンのかぶだと、実感いっぱい。2歳のプレイルームの子にとっては何て大きなことでしょう。
その後、みんなの大好きな「プーシィーキャット」ショーンはこのナーサリィ知らないそうです。ショーンにねずみになってもらって大喜び。
最後に室積海岸に一緒に行って、およいだり、砂遊びしたり。
ショーンは三男で、家では一番年下。アメリカでもこんな小さいこと遊んだことは無いそう。
それからそれから、柳井に行って、空手の見学。
すみだpのラボっこが行っているところで、Iさんが指導者の方に声をかけてくださって実現。
ショーンも体験させてもらいました。
昼から市役所、海岸、空手道場、服は一つだけ・・・
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hello, this is Shawn Kinkema from the U.S. Although I have only been in Japan for a few days, I have already had many wonderful experiances. I have eaten many new foods, many of which I find delicious or oishi! I have gone swimming in the sea which is much warmer than any sea near my home. I have experianced labo, read the stories, and been to a party. I have prayed in both a temple and a shrine. I have been a passanger in a train so fast, they call it a "bullet train". Everywhere I turn there is a new smiling face to meet. I have even had a beachside barbeque! The time I have spent here may be small, but, I think it is a good omen for more great experiances to come!
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ショーンが我が家にやってきて4日。
昨日はテーマ活動3つの発表と夏活動に向けてとショーンとの交流バーベキューと盛りだくさん。前日はその準備に高校生がウチに来て、ショーンを巻き込んでの準備。いろいろあって、書ききれないのですが、忘れそうなので、気づきをちょっと。
日本のことに興味いっぱいのショーン。日本紹介の本を読んでる。
我が家は田舎の長男のうちで、隣には夫の両親が住んでいて、仏壇も神棚もある。
目の前には古墳、その中にはこの地域の中心的お宮。そして隣には我が家が檀家であるお寺。
そこに案内すると、「これは神道か?」ときく。隣がお寺で仏教、お宮が神道と説明。その後、仏壇と神棚を紹介。我が家はは神道か?仏教か?ときかれる。「日本人にとって神道は宗教というより習慣のようになっている」と説明
その午後、ラボの高校生がやってきてショーンとそういう話をしたことを伝えると「神道って何?」とのこと。
そうなんだろうなあ。核家族で仏壇のない家庭がほとんど。神棚もお宮もお寺も、自分たちの生活とはあまりかかわりがない。
私自身は田舎の本家で育ったので、お寺の行事やお宮の行事がしょっちゅうの中で育ったんだけど。
もう一つ、きのう、公民館の和室で発表の準備。そこには床の間がある。ラボっこがそこに座るから「床の間に座っちゃいけないよ」というと、「なんですわっちゃいけんのん?」「床の間にはすわってもいけないし、物も置かないものなのよ」というと、「花瓶がおいてあるじゃん」「床の間はお花、掛け軸、それ全体で一つの空間なんよ」というと、「そんなん無駄じゃ」だそう。その無駄な空間に日本の美意識があるのよ、といったけど、実感はなさそう。床の間もないお家が増えていますよねえ。小6の男の子でした。
父母会で日本の布を使ったランチョンマットを作ってくれて、ショーンのお土産に渡した。それを見たうちの息子「ランチョンマットってアメリカでつかうん?」
いろいろな発見と考えさせられる事が多い受け入れです。
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