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ウインターキャンプのテーマはOlle's Ski Tripですね。クリスマスシーズンや冬休みにぴったりのお話です。聴いていてワクワクします。ウインタースポーツのシーズンイン!
日本はただいま暖冬ですが、日を増すごとに少しずつお話の世界へ近づいています。
それから、Talking without wordsのお話もとても気に入っています。とっても可愛いのです。最初の曲からもうノリノリ、このシーズンには日本のデパートでも同様なBGMが聞こえてきて、エスカレーターでその音楽を耳にしたときはクスって一人笑いしてしまいます。てゅるるるるるっる~たったたらっら~!
娘とメロディーをハミングで伝えあった時、なかなかわからず、笑いあったことが多々ありました。ラジオの視聴者が歌名を知るためにハミングでDJの方に伝えるという番組もあります(ました?)かしら。でも、この曲はわかりやすいと思います。
ラボの子供たちとも英語歌のイントロクイズをして、おもちゃのハンドマイクの争奪戦になったことも。ラボっ子にしかできないゲームです。大人になった皆さんとイントロクイズしてみたいな。ちょっとすごいことになりそうです。だって100曲以上ありますから。
それから、日本のデザイン関連では北欧色が人気のようです。
「巨人シュトンペ=ピルト」のお話はスウェーデンの昔話、「太陽の東 月の西」はノルウェーの昔話。北欧の国々の文化が息づいています。ラボからは1982年1月31日初版発行なのですが、今聴いてもなんだか新しい感じがします。
ラボの子どもたちは幼い時からこのような土壌に育ち、長い人生を豊かに生きていくのですね。
ラボっ子たちは言っていました。「ラボは生活の一部なんだよ」って。
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2012年の教務研修でハングルに取り組みました。
模倣と記憶を往還して習得する言葉。
小学生の気持ちでテーマ活動を楽しんだあの頃。発表では涙がこぼれました。
先輩から引き継いだ拡大教務委員会の研究からグループの成長までの事例の数々。
今年はマイパーティの子供たちがハングルを自主研修しています。
もうすでに、ハングルに関して母音だの単語の意味など子供たちの会話からもれはじめています。
2012年の私の記録ノートは三冊あります。先輩方から受け継いだ大切な資料となり私の指針となっています。
小学生の皆さんも大人の皆さんもぜひノート活動に取り組んでみてください。
ラボOGのママさんがご自分の人生を綴られた「三年日記」を記録し、読み直してみると、いろいろな発見があると。
朝日新聞の折々の言葉から、「記憶は、意識というよりその淵、つまり体に貯えられることもあれば、あることを思い出すのが苦しくて別の記憶にすり替えられることもある」。
自分の思っている記憶はもしかしたら替わっていることもあるかもしれない~私は、いつも「今」自分が感じたことを綴ってきたノートが、その時の自分との対話だと感じています。昔の自分と出会うなんて、なんだか恥ずかしくて居心地が悪いけれど、初めて出会う人みたいにも感じています。
今年の私のキーワードは「初めて」でした。師走を迎えてそんな気がしています。
皆さんはいかがですか?
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皆様のおかげで、無事にハロウィン発表会が開催されました。
会を催すにはそこに集うすべての人や物が一つに。本当にありがとうございました。
1969年制作の「てじなしとネコ」、いつの時代にも子供たちを楽しませることができます。林光氏の音楽も素敵。秋のひととき静かな風が渡る会場で、子供たちの全身全霊で描いた絵巻と劇、そしてゲストを迎えてのにぎやかなゲームの数々。最後はさよならのお歌とボールの餅つき。いつか「餅つき」を皆様で体験したいです。(餅つきが生活の一部ではなくなってきた今日この頃、体験という形でよみがえってきたのですね)
古いものほど新しい~何だか反している言葉のようですが、最近なんとなくそういう気がしています。
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ハロウィン会を開催します。どなたでも参加・見学OKです。仮装してもかまいません。参加費や持ち物はこれと言ってありません。
10月28日(日)午後1時~3時
小川町 (国指定重要文化財)吉田家にて
<プログラム予定>
①「てじなしとネコ」英語と日本語の物語CDをかけながら劇をします
*中心的な登場人物・動物は、てじなしのおじいさんとネコが4匹ですが、ネコが1匹足りません。実際にはおじいさんとネコ3匹で劇をします。ただ今ネコ募集中です。
②子どもたちが自分たちで考えたゲームの数々(およそ7種類)とても楽しいです。
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2018年度地区発表会は「はらぺこあおむし 韓国語」で臨むことになりました。
2時間15分の話し合いで決まりました。
ラボライブラリーからどの物語がよいか、個々に選び出し、ひとつひとつ検討していく過程には、マイパーティの状況や物語の所要時間などの物理的な要素に加え、どの物語ならみんなが楽しく取り組めるかなど、リーダーを中心に丁寧に話し合われました。
限られている時間なのですが、23の物語が選びだされ、ライブラリーがそろっているテューター宅で、絵本を見ながら選択が始まりました。気になる候補はCDをかけてみました。
だんだんと絞られてくると同時にみんなの気持ちも絞られて~。
お母さん方がお迎えに来られ、玄関からラボルームに入られ、お部屋に座られる瞬間まで話し合いは続き、お母さん方の見守る中、やっと一つに決まったのでした。
ライブラリーに少しでもみなさんの心に響く魅力があれば、そこからがスタート。
活動を通して、みなさんのちからで開花させられるでしょう。
余談ですが、オレゴン国際キャンプの女子の参加が少ないので、ラボっ子女子にもぜひトライしていただきたいと思います。「自然」に興味のある方、ぜひご参加ください!
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今、微力ですが、ペットロスのお友達のためにラボライブラリーを選んでいます。
それぞれの物語には、作者からのメッセージがこめられています。
物語の中で、寂しさや悲しみをいやしてくれるような。
私の代わりに、遠くにいる彼女の隣で、優しくそっていてくれるような。
少しだけ弱まった心を前向きにしてくれるような。
ポエムもいいかな。
これが、私にできる精一杯のこと。
私の父が他界した時、ある方から「サウンド・オブ・ミュージック」のビデオテープをいただきました。その方とはふだんあまりおしゃべりをしたことがなかったのですが、そのビデオテープに清楚なメッセージカードも添えて。振り返ると、今のこの活動が続いているのもその方のおかげです。未熟者ですが、ラボライブラリー研究員も続けさせていただいております。いつか先輩のようになりたいと。
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絵本を通じて言語学習を進めているラボ活動では、たくさんの世界の国々のお話を子どもたちに届けるべく、私たちがお話を集め、選び、新刊が生まれます。ラボテューターの愛情がいっぱいつまった子どもたちへのメッセージです。
物語の底辺には、自然や動物や人間の様々な姿が。
大きなことを言うなと思われるかもしれませんが、ラボの子どもたちは「物語」でできています。私のパーティのお子さんで、朝食時にはいつもライブラリーを聴いているといいます。朝ご飯は身体の栄養、ライブラリーは心の栄養、体にいっぱい栄養をつけて学校に出かけるそうです。
そして、まさに次の新刊へと日本全国の支部でラボ母体を耕す農民のごとく、ライブラリー研究会員の追い込みが始まっています。
現在、子どもたちは学校にお稽古ごとにと毎日忙しい生活を送っているようです。そうした中、家庭でラボライブラリーを聴くということは、忙しい皆さんにとってとても好都合。自宅で好きな時に好きなだけ聴くことができる物語。
私は、次の新刊作成に向けて毎日時間を作って読書しています。
そして、思うことがあります。
誰か、この本を私に読み聞かせしてくれる人はいないかなあ。
(まだCD化されていないので、ひたすら読書。下ばかり向いていると首が痛くなってくるので、最近は譜面立てに本をのせて背筋を伸ばして読んでいます。もちろん老眼鏡は必須。夜、部屋の明かりは暗いので、キャンプでもよく使うヘッドランプも使用しています。飛行機の中の照明もそうですが、ピンポイントで本に光をあててくれるので便利。)
私専属の読み聞かせびとがほしいです。でもそんな贅沢はできないので、ひたすら読書、読書、読書。私たちのお薦めの物語がCD化でき、子どもたちとゆっくりお話を楽しめるようになることを夢みながら。
私のパーティでは、9月はお誕生日ラッシュ!
ラボライブラリー Hans Fischer の The Birthday お薦めです^:^
9月29日(土)はラボっ子のパパさんのお誕生日、何を持っていこうかしら。
Marjorie Flack の ASK MR.BEARバージョンを私がやっては少々不気味ですよね。あれはやっぱり子たちからプレゼントしていただきましょうか。
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国際交流関連では、すべての報告会が終わりました。お世話になりました皆様、本当にありがとうございました。心の中では、新たな視点からの振り返りがこれから時間をかけて始まるような感じです。
そんな中、写真を見返すと、いろいろな発見が。
背景が、人が、動物が、植物も、こんなところに~。
横たわっているミイラかと思ったら、中学生の方が撮ってくれた私、という写真もありました。もう大変。
帰国後の大学生のキャラバン隊の皆さんとの交流会も楽しかったです。
パーティの子供たちの大きな笑顔、笑顔、笑顔。
一般参加の幼児の女の子にカメラを預け、写真を撮っていただきました。上手!パパやママだけでなく、他のおじさんも大学生も入ってました。それから、人の動線が手伝って、躍動感のある写真に。
今度はハロウィンパーティがあります。
10月28日(日)午前10時から。パーティ発表会とあわせて行います。
どんな写真が撮れるか楽しみです。
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夏の報告会がひとつひとつ終わっていきます。皆さんも自分のパーティや地区の報告会や学校でもレポートがあるかもしれませんね。
国際交流でえた体験は莫大な量で、一週間で600枚の写真。一枚一枚、シャッターを押した瞬間の自分の気持ちが思い出されます。
そんなことを思いながら帰国報告会の準備をしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。また、ご飯を食べ忘れそうになります。
オレゴン国際キャンプで得た情報は、帰国後の日本での自然をテーマにした研修や世界を題材にした雑誌や日々の新聞記事で繋がっていきます。
暑い・熱い・厚い・内容の濃いキャンプでした。
まだまだ報告会は続きます。
そして、自分の中の小さな変化。
報告会に向かうごとに発見があり、自分の体験が経験へ熟成されます。
9月9日(日)埼玉川越地区の国際交流参加者の帰国報告会、楽しみにしています。川越地区からは9名の参加者が、甲子園で燃えた選手の皆さん同様に世界というマウンドをかけめぐりました。色々なことがあったと思います。
少しずつでいいから、「今」の想いを伝えてください。
ひと夏の経験ではありますが、これが一生ずっと皆さんの宝物です。
ちなみに9月9日は重陽の日。五節句(他は1月7日、3月3日、5月5日、7月7日)のうちの一つで、「菊の節句」とも言われたそうです。菊を愛でる会が開かれたりしたらしいのですが、これは陰暦9月9日が菊の開花にあっているからでしょうか。秋の季語でもあるようです。
(*1月の節句は、1月1日と思っていましたが、あらためて調べてみると1月7日だそうです。この節句に7草粥を食べるのですね。節句とは月日が同じ数というわけではありませんでした。)
帰国報告会で、皆さんの報告を菊!ことを楽しみにしています。
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今回、ハイキングのために「杖」を持参しました。
登山用品店などで色々試したのですが、補強と自分自身にあった長さ、国立公園内を歩くことなどを考慮して選びました。
事前合宿にも持参した杖ですが、我が家の物置にあった「娘が小学生低学年の時に使用していたスキーのストック」です。私の歩く姿勢にぴったり。
ストックの先端は金属でしたので、植物や木の根などを傷つけてはならないと思い、プラスチックのカバーを付けました。また、スキーの時に雪への差し込みが深くならないようについているゴム製の円盤は、蔓などがからまないように三分の二ほどカット。持ち手の部分はすでに紐がついているので杖を落とさずにすみました。お友達の手作りの可愛いボンボンをつけてハイキングが楽しくできるようにもしてみました。
杖のカバーは、長めの細長いスポーツタオルを袋状に二枚縫い合わせて、紐は袋を絞りかつ肩にしょえるように長い紐を二重につけました。飛行機への預け入れを考えて、まずはストックをプチプチの荷造り用クッションで包み袋の中へ入れ、ザックのサイドにアウトドア用のしっかりとした丸紐で船舶用の結びでくくりつけました。ザックカバーをかけるとひとまとまりになり、日本でもアメリカでも預け入れがスムーズにできました。
伸縮性の杖ではないので、折りたたむことができませんが、その分強く、二本のスキーストックが登り道や下り道、川渡りで私をしっかりと支えてくれました。
ここで、感じたことがあります。
人類のおこりは400万年以上も前でしょうか。サルからヒトへ、直立歩行と両手の解放で脳が発達してきたそうです。
ところが、私は山や川辺などを歩くとき、平たんではないその状態では二本の杖と二本の足があることで歩行の安定をえられたのです。私の四本足歩行は自然界でかなり有効でした。杖をつく場所を見極められたら、歩く速度をあげることも可能でした。
また、帰国する直前にポートランド市内のオレゴン科学産業博物館で世界の最先端「ロボット展」を見ました。そこでは、ヒトの身体を補佐するアシスト装身具を見て驚きました。素晴らしかったです。
ヒトは、頭脳を使って、必要な道具を作りだし、みなが安全に安心して生活できるように努力します。
人間社会は移動生活から安住生活へと変化しました。
私の中にも、オレゴン国際キャンプに参加した子供たちと同様に、「過去」と「未来」に思いをはせる衝動が「今」波打っています。
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