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地区研主催で「ねんどでアート」というねんど教室をすることになり、打ち合わせに行ってきた。
先生は、県立近代美術館の美術館員の方にお願いする予定。
なんと、土粘土の粉と水をこね、粘土を作るところから始まるのですよ!
こねこねしてると、粘土になるんだって!
室内の場合は、大きなトレーのなかでこねこね。
お外の場合は、ブルーシートを敷き、そこにくぼみを作ってグニョグニョ。
考えただけで、楽しそう!
前にやった小学生の写真を見せてもらったが、皆、粘土だらけ~
最高の笑顔だったね。
散らかさないで~も、汚さないで~も言われない時間。
大人もやれば、これは、ある意味ヒーリングタイムになるかも。
どろどろ、こねこねやりたい、早く!!!
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昨日、夫に同行して、横手の金沢資料館へ。
そこには、重要文化財の「後三年合戦絵巻」を地元の文人、戎谷南山が模写した「後三年合戦絵詞」が展示されている。
重文では欠落している部分を自分で描いた、全5巻、総長75メートルのものだそうだ。
季節ごとに、展示する部分が変わるので、夫は、何度行ったことだろう。
夫の興味は、史実や、絵巻そのものにある。
が、私は、その絵巻を模写した戎谷南山。
戎谷南山は、若い頃、激しい恋愛をしたのかな~などとふと思った私は不謹慎?
彼は、30年にわたり、妹の嫁ぎ先から東京国立博物館に足を運び、「絵巻」をすべて模写したのだそうだ。
最初は、展示物の前で模写していたそうだが、職員に禁じられてからは、絵巻を記憶し、トイレに入っては筆を動かしたという。
その情熱は、どこから来たものなのだろう。
30年もの長い間、変わらず持ち続ける情熱・・・・
その情熱からつい連想してしまったものが先ほどの戎谷南山の恋愛。
大学時代の先生がおっしゃっていた言葉のひとつに
「君たち、恋愛せよ!」があった。
字面だけ見ると???であるし、恋愛は言われてするものでもない。
先生の真意は、情熱を感じたことが無い人間は、勉学にも情熱を傾けられないというのが持論だったよう。
極論でしょう!と当時の私たちは言っていたが、何に対しても、もっともっと夢中になれるはず、何か夢中になれるものを見つけることで、自分の持ってる力が底知れぬということに気付くとおっしゃっていた。
何かに夢中になり続けること、その何かは私の場合、もう見つかっているのかな、それともこれからかな・・・
歴史探訪が思わぬ方向に行った日だったかな。
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昨日のパーティで、アリランを楽しんだ。
はじめに音だけ聞いて、「何語かな?」
英語などという子もいる。
もうすでに聞いている子もいれば、未だの子も。
本を開き、文字を見せたら、「あ、韓国だ~」の声。
ハングルという言葉を出した子も。
歌詞に오の字が並んでるのを見て、
「これはきっと、らららら~とか、ああああ~とか、おおおおお~じゃない?」という子も。
みんなで聞いてみて、お~おおお~だったね~と納得。
その後、2グループに分かれてリステーションごっこをしてみた。
さすがラボッ子耳がいい!
よく聞き取れていたし、音そのものを楽しんでいた。
ノリのよいリズムや、パワーのある歌い方もラボッ子達の心を捉えたようだった。
ビームって聞こえた!と言っては、ビーム光線を出すなんとかMANの真似をする子
アービョンって聞こえた~、ゲオ~って言ったけど、そういうビデオ屋さんあるよね~ などとみんなが口を開く。
巷の主婦層に大人気の韓流ドラマ。(かく言う私も、1回目の放送の時は、吹き替えはなんか不自然な感じ、と関心が無かったが、今は毎週見ております。)
過去の歴史をしっかりとふまえた上で、新しい交流をしていくのが私たちの、そして、これからのラボッ子達だろう。
アリランをステキだと思い、歌いたいと思う気持、相互理解の小さな芽吹きになってほしいと思う。
今日のテュータの宿題は、韓国の知人に会い、ラボッ子達がリステイションしたアリランが正しいかお聞きすること。
アリランのことについてもお聞きすること。
ラボッ子達との約束だ。
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よっちゃんさんパーティとリジータパーティは姉妹交流を楽しんでいる。
昨年はこちらの七夕祭りの時に来ていただきホームステイ交流会。
今年は、花笠祭りの時におじゃまする予定。
交流を楽しんだ後に花笠パレードに飛び入り参加し、その後、ステイ先にお伺いする。
ステイ先を先週送っていただいたが、子ども達は、皆楽しみにしている。
昨年一泊二日を一緒に過ごした仲なので、すっかり兄弟気分である。
一緒にSBやテーマ活動を楽しみ、一緒に七夕祭りを見て、同じものを食べ、同じところに寝る・・・・
ラボという共通の土台があるからなのか、打ち解けるのが早いラボッ子達だった。
「テューター,私、もう、相手のおうちによろしくねってお手紙書いたよ!」とK子ちゃん。
さすがK子ちゃん早い!
私も、うかうかしていられない。
私と、ラボママたちは、よっちゃんさんのラボルームにお泊りなのだ。
よっちゃんさんの楽しい、愉快なご主人様にも、お手紙しなくては。
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この夏、初めてシニアに挑戦のユウ君、皆に「キャンプのニックネーム何にしようか考えてるんだ」と。
おっとりT君が、「あなたがいいんじゃない?」
思いがけない案に、皆はそれぞれ口を開いた。
「へー あなただって~ ははは!」
「面白い!」
「今までに無いあだ名!」
「小さい子からも、あなたぁ なんて呼ばれたら楽し~」
とみんなでゲラゲラ。
「ところでT君、何でそんなこと思いついたの?」
「だって、ユウ君でしょう?・・・YOU君・・・YOUはあなたじゃない!」
ワハハ ワハハ!
さて本番の蔵王キャンプ、彼のニックネームは、何になっているでしょうか???
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「K君、1回はエイッ!ってやるんだったら、今日、エイッ!って思ってやってみようか」と私。
今日は地区のこども広場&壮行会だった。
金曜Bグループは、ブレーメンの音楽隊を発表した。
その発表の中で、K君は自分の殻を破る『エイッ!』をやったのだ。
K君が初めてみんなの前で発語したのだ。
昨年の秋にお引越ししてきて仲間になった小5のK君。
パーティはニコニコして楽しんでくれていたが、ラボッ子の前で言葉を出すことがなかなかできなかった。
内面はとっても豊かで、お話が大好きな子。
それが分かっていたので、私は「待つ」姿勢で彼に接していた。
お母さんにお聞きすると、パーティから帰る車の中で、K君は途切れることなくパーティの様子を話していたそうだ。
また、「今日、思わず声が出そうになったよ~」とお母さんに言うこともあったそうだ。
パーティが終わり車に乗った時、私にブレーメンの歌を聞かせてくれたこともあった。
そんなKちゃんの様子から、少し背中を押してあげる時期が来てると感じていた。
発表本番、少しも躊躇することなくマイクの前に進み出たK君。
最後のナレーションを立派に語ってくれたのだ。
音楽CDを担当していた私は、思わずCDを止めて聞き入りたい衝動にかられた程。
発表が終わり私は、うるうる。
A子ちゃんは「テューター泣いてるの? 私もK君の声を聞いたとき、泣きそうになったよ。」と。
ラボママたちも、知らないうちにK君のそばにやって来て、K君の肩を抱いたり、ピースサインを送ったり・・・・
K君の仲間の力も忘れてはならない
パーティ中、一人一人感想を聞くような時でも、K君をせかしたり、話すことを強要するような雰囲気は決して作らない子達だった。
大丈夫だよ、大丈夫と声をかける子もいた。
発表前にK君は、少々緊張してる様子だった。
しかし、言葉の豊かなK君は、わざと私に、
大きなステージじゃないから緊張する・・・・
お客さんが多くないから緊張する・・・・
スポットライトがないから緊張する・・・・
そんなことを耳元でささやき、私を笑わせていたのだ。
K君、あなたの姿は、とても堂々としていたよ。
お母さんは、英語も入っていたのに・・・と残念そうだったけれど、立派だったよ!
ステキな日をありがとう、K君。
(K君のお母様の了解を得て、日記に書きました。)
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先週の発表会で、幼児&小・低グループはお母さんの誕生日を発表した。
今日は、発表後最初のパーティ。
お話に一旦、See Youを告げる意味で、ミニミニ絵本を作った。
大好きなセリフや、大好きなキャラクター、あの後、お話ははどうなったかなどなどをカラーのペンを使い書いた。
迷った時に私が相談する人は?のページを作った。
優しいお姉ちゃんが二人もいるY子ちゃんは、お姉ちゃん!
最近とみにしっかりしてきた小1のHちゃんは、自分の心に相談すると、大きなハートの絵を描いた。
優しいおばあちゃんがいるNちゃんは、おばあちゃんに相談する、と。
ダニーと動物達の遊びのページは、
ガチョウとは水かけ遊び、とMちゃん。
動物みんなとブランコ、砂遊び、滑り台、かくれんぼ、日なたぼっこ、とたくさんの遊びを挙げたN子ちゃん。
最後のページには、お話の続きを書いた。
みんなのイメージは一緒で、ケーキや、豪華な夕飯を食べてパーティをしたというもの。
ダニーがお母さんにBear Hugする時、動物達は全員、気になり見に来ていた様子をテーマ活動で表現したラボッ子達。
最後のパーティのシーンにも動物達が描かれていた。
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今日、ピアノの調律をしてもらった。
我が子が弾いているピアノだ。
ピアノといえば・・・・・
「明日はピアノの発表会、でも練習していないどうしよう!」という夢を見る。
やるべきことがたまっていたり、物事がうまくいかない様な時に必ず見るのだ。
その時により多少のアレンジが加えられている。
時、すでに発表会の当日で、舞台袖で練習していない私が自分の番を待ってたりとか・・・・・
ひやひやどきどきものである。
私はとうの昔、小6でピアノを辞めているのに、この悪夢はなんでしょう?
まあ、最近は感受性も鈍磨したのか、見る回数はめっきり減ったけれども。
私にとってのピアノは「音楽」ではなく「音が苦」だったな~
にこにこしない先生も苦手だったし・・・・
すっかりトラウマになってしまったピアノ、克服するにはまた習い始めるのがいいのかも・・・・
老化防止にもいいって?
いや、まだまだ先にしよう!
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昨日は発表会そして壮行会。
そして、もうひとつ、我がパーティの初めてのシニアが誕生した日でもある。
高1のY君の蔵王キャンプシニアの合格通知が届き、会で全員で喜び合ったのだった。
開設して数年間は、よそのパーティの事例が、テューターとしてラボを続ける原動力になっていた。
しかし、テーマ活動の楽しさを子ども達が知り、キャンプでたくさんの友達を作りキャンプマジックを体験してくるようになった。
国際交流には、3年前にパーティから初めて参加し、昨年ひとり、今年は2人の参加である。
そして初のシニア体験をするラボッ子が誕生した。
マイパーティのラボッ子たちの成長の姿が、パーティの歴史に書き込まれていく。
ご理解、ご協力してくださるご父母の皆さんには本当に感謝である。
パーティの歴史は、ラボッ子達が大人になる歴史である。
そんな歴史の新たなページが増えることが何より嬉しい。
ラボで得ることができたものが、ラボッ子達の人生のバックボーンになっていくことを願っている。
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今日は、パーティの壮行会&発表会
壮行会は、参加者によるホスト紹介、素語り、アルバム紹介と進んだ。
Take Me Out to the Ball GameのBGMで、Cracker Jackになる前の姿のポップコーンとジュースで乾杯。
ポップコーンメーカーは、S君のお宅の商売道具(?!)
今日は、S君とS君のママが、皆の前で景気良く音を立てポップコーンを作ってくれた。
ラボママ倶楽部からのプレゼントは、今週皆で作った箸袋と5円玉入り紙風船。
それらをラボママのYさんが、HUGの練習ね~と言い、ラボッ子と抱き合い贈呈。
ラボッ子達もアイディアを凝らしたプレゼントをメッセージと共にプレゼント。
秋田名物のもろこし、うちわ、手作りのちりめん招き猫、日本製ドッグフードも・・・・
その後、M君の、オトコっぽいエール!
M君は、転校し今はラボを離れているが、遊びに来てくれたのだ。
そして、本日のサプライズは、内緒で作っていたくす玉・・・・・
作り方をネットで調べ、高校生のNちゃんと密かに、夜なべをした代物。
なんとまあ、ハプニング発生!
ひもが抜けてしまい開かない・・・・・・
手で開き、何とか紙ふぶき、ラボッ子のメッセージ、ミニ風船が舞った。
A子ちゃんは、たくさんいろんなことを経験してきますと、決意表明。
もうひとりの参加者のT君は、急に具合が悪くなり残念ながら、会には参加できなかった。(とても心配したが、その後良くなり、ほっ。)
パーティの時に、もう一度T君の壮行会をやるつもりでいる。
最後は、皆で肩を組んで「ひとつしかない地球」を合唱。
S君と、Aちゃんがリコーダーで伴奏してくれた。
もとラボッ子の宮沢さんの素晴らしい歌詞をかみしめ、ひとり立ちへの旅へ全員が思いを馳せ、応援することができた会だったと思う。
A子ちゃん、T君の、ここ半年の事前活動での成長を思うとき、きっといいステイをしてきてくれると信じている。
帰国報告会が、待ち遠しい。
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