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高校生Y君との本日の会話
Y君がニコニコして「皆、聞いてくれ~」というので、結婚でも決まったの?と茶化すと、何を聞き違えたか・・・・・
Y君:「えっ、俺がテューターと結婚するって?」
私:「まあ~ そんな畏れ多い!」
Y君:「まあ~ そんな恐ろしい!」
ですって~
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東北支部主催の谷口由美子先生の講演会があり、福島へ行ってきました。
谷口先生は、大草原の小さな家のシリーズの翻訳で特に有名な方です。
先生が翻訳をなさるようになった経緯、そして、ローラとの出会い、それらを中心に語ってくださいました。
先生は「小さな家」シリーズの著者ローラ・インガルス・ワイルダーに、小5の時から熱い思いを抱き続け、24歳でお仕事も辞めローラ巡礼の旅に出られ、翻訳家になられました。
小さな家シリーズの翻訳者恩地三保子さんに「翻訳をするのなら日本文学も読み、日本語も磨かなくては」と言われた話しは、外国語を勉強するのなら日本語も大切にという考えと同じで、深く深く頷きました
アメリカの開拓民インガルス一家のことを、次女ローラが書き始めたのは、ローラが65歳の時。
シリーズは全部で9冊です。
器用で、お話し上手で、音楽が好きなPa(とうさん)。
スコットランド系でしっかりもの、教師の経験があるMa(かあさん)。
二人に育てられたローラは、好奇心旺盛な少女でした。
横穴での生活(スライドでレプリカを見ましたが、洞穴なんですよ、じめっとしてたはず・・・)も、小さな家のそばまで来る狼の鳴き声も、楽しんでしまう才覚のある子どもだったようです。
大人になっても、それは変わらず、人生を楽しむ術を知っていた人でした。
都会的な生活をうらやましいとは思わず、農業を楽しみ、友との語らいを大切にし、自分は幸せだと言い切れる人。
たとえつらいことがあっても、経験にしてしまうたくましさのある人だったそうです。
アルマンゾとの結婚の時、当時のお定まりの誓い「夫にすべて従います」をい言わなかったというローラの逸話も興味深いものがありました。
自分というものをしっかり持った人だったのでしょうね。
ローラを知るにつけ、大草原の世界にもっともっと近づきたくなってきました。
帰りの新幹線のなかで読んだ本には、ローラの暮らしについてと、お料理のレシピ、両方載っていました。
舌なめずりしながら帰ってきました。
ローラが結婚してから作ったお料理のレシピが載っています。
ですから、結婚後の自分たちの農場や畑からの収穫物、飼っていた鶏肉、果物も使い、食材は豊富です。
Ma(かあさん)のお料理は、大草原時代のものなので食材自体限られていたことでしょう。
でも、もちろんお料理上手なMaだったので、その才能をローラが受け継いだのでしょうが。
そのうち、お料理会もいいな~
あ~すぐ「食」に行ってしまう私~、幼少の頃から変わっていない・・・・
おいしい食べ物の出てくるお話が大好きでした。
チビクロサンボの(差別語ということで絶版になりましたが)パンケーキ、とても食べたかった~
トラが変身したバターもなめてみたかった~
あっ、これは歯止めが利かなくなりそう・・・止めます。
ところで、谷口先生は、私も大好きなサウンド オブミュージックも翻訳されています。
大草原シリーズに、サウンド オブ ミュージック!
先日、講演会の案内チラシでお顔を拝見した時、このにこやかで優しそうな方は、まさしく演題にぴったりとという印象を持ちました。
もちろん本物の先生は想像したとおりの素敵な方でした。
本を読んだ時、著者近影が載っていて、本の内容がお顔のイメージと合うと、密かに万歳をします。(自分勝手な悪癖ですよね?)
でも、今回、素敵なお話を素敵な方が翻訳されているという事実にも、喜んでしまいました。
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先週、連絡網まで回して待っていたDJ KENTAROクンのトップランナー出演だったが、延期になった。
新潟中越地震のため。
これは当然のこと。
教育テレビは、安否確認のためのチャンネルになっている。
これは、神戸の震災の時もあっただろうか?
被災地の様子をニュースで見るに付け、胸が痛む。
ライフライン断絶のため、連絡欲しいというメッセージが流れるテレビすら見られない、電話もできないという状態の人がたくさんいらっしゃる。
配給のおにぎりもひとり1個。
もらえない方もいらっしゃるそうだ。
朝晩冷え込む季節、あまりの被害の大きさに、お見舞いも言葉にならない。
1日も早く復旧することを祈るばかり・・・・
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金曜の幼児・小学生クラスは、女の子5人でやっています。
ラボッ子の弟R君(5歳)が2回目の体験に来てくれました。
1回目は、照れの裏返しなのでしょう、みんなの注目を集めようとするR君、そしてリアクションに困る(?!)女の子達という図式でした。
今日は、ちょっと違ったのです。
Guess How Much I Love You を楽しみました。
最後のシーン、デカウサギがチビウサギを木の葉のベッドに寝かすところ、R君は目を閉じ、女の子達から木の葉代わりの毛布でくるんでもらっています。
おやすみのKissもいい雰囲気でした。
でもね~ あのね~ 私も今日は、チビウサギだったんだよぉぉぉ~
だれも、私を木の葉でくるんでくれなかったの・・・・
R君の隣でまどろんでたのに。
思わず、ねえねえ、こっちにもチビウサギいるんだけどな~と無粋なことを言うと、めんどくさそうに、えっ? と振り向き、おざなり投げKissをくれました。
ワタクシ、大笑いいたしました。
Rくん、みんなでお世話したくなるほど、とってもかわいチビウサギだったよ。
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同じ地区研のNテューターが、韓国に妹さんと旅行されました。
日本が過去に犯したものを見つめたいと独立記念館にも行かれたそうです。
ヨン様ツアーじゃないところもNさんらしいのですが、おみやげがまたまたNさんらしい!
テューターみんなに下さったのは、チマチョゴリの素敵なカードと、朝鮮人参グミ、朝鮮人参チョコ、そしてキャンディ。
朝鮮人参のお菓子???
こんなのあるんだね~
これはみんなで味わうべきだっ!と、昨晩のパーティでラボッ子と一緒にご馳走になりました。
朝鮮人参グミ・・・・・\(◎o◎)/ (@_@;) (゜o゜)というお味でございました。
薄くスライスしていただいたのですが、強烈。
まさしく効きそうな味。
その昔、祖母がなめていたあのどろっとしたエキスの味。
ラボッ子達は、雄叫びを上げたあと、口をへの字に結んですごい形相をしていました。
「異文化だ~」だそうです。
朝鮮人参チョコは、ホワイトチョコに、クリスピーなものが入っていました。
あれが、朝鮮人参だったのでしょうか。
こちらは、Tastyでした。ホッ!
Nテューターありがとう!
ところで、韓国の朝鮮人参チョコは、日本のお菓子でいうと何になるんでしょうね。
わさびチョコ?(薬効が無いかな?)
ゴーヤチップス?
最近目にしたウコンヨーグルト?
納豆せんべいなんてのがそうかな?
なんでしょうね~
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月曜日・全国ライブラリー委員会、火曜日・地区研、頭ばかり使っていた感があります。
それでもって本日・水曜日午前中は、全く違うこと、なんとビーズでネックレス作りをしました。
今日のみの特別プログラム。
頭ばかり使うと、私の頭、破裂するかも?!と思ったものですから。
午前中3時間で2本完成!
手を使い無心状態になること、なかなか良かったです。
(でも、目がより目になっていたかも。)
ピーターパンⅡ話に取り組んだ時、みんなで人魚の海をイメージしてビーズでブレスレットを作りました。
青い海のイメージ、ピンク系の珊瑚のイメージ、泡のイメージとラボッ子達と楽しんだことを思い出します。
あの時、Kちゃんのママがなさっていた星型のペンダント、今日、私にもできました。
一見とっても難しそうですが、いつの間に立体的な星型になっていくのです。
目からうろこでした。
さて、今晩のパーティにお上品なネックレスをつけて登場したら、ラボッ子は、なんて言うかな。
ちなみに、先週は、かぼちゃがぷらぷらと動くカチューシャをつけてラボッ子を待っていました。
さて、どちらが私らしいかな?
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ライブラリー委員会がありました。
前泊しないと会議開始に間に合わないので、息子のところから東京へ。
次期ライブラリーの作品についての話し合いがメインでした。
全国ライブラリー委員会に出るようになって思うことはラボ・ライブラリーは、そんじょそこらのいわゆる教材とは全く違うということ。
もちろんテューターなのでそれはよくわかっていたつもりです。
ラボッ子に本物を与えているということも、物語や、声優・作曲家・画家のお名前からわかっているつもりでした。
しかし全国会議に出ることで、具体的にどんな経緯で作られるのか、どのような研究がテューターや制作局でなされるか、また緻密な専門家とのやり取りがあるか、見えてきました。
初めて作られたラボライブラリーに野村万作さんが起用された30年以上も前から、脈々と続く素晴らしい伝統を感じます。
次期ライブラリーは、来年夏発刊。
楽しみです。
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バベルの塔のテーマ活動、今日はCDを聞き込んでいるGちゃんが、率先してナレーションをやってくれました。
バベルの塔を表す時には、目線もず~っと上じゃない、とAちゃん。
木を切り倒すしシーンで、斧をあてた反対側に倒れるという意見とそうでないとの意見がありました。
が、木を切ったことのあるSちゃんが自分の体験を話してくれて一件落着。
Gちゃんが、「空の半分ほどもある岩」をどうやって運ぶのだろうと疑問を投げかけてくれました。
コロだろうか。
でも、その岩って、いったいどんな岩?とまたまた疑問が。
疑問が上がり始めるとお話が具体的に見えてきます。
さて、振り返りで、こんな話になりました。
※もし高みに上りたいと誰も思わなかったら、バベルの塔は無かったんだよね~
※そしたら、皆、あの時のまま同じ言葉を話してたってこと?
※国なんてなかったかも。
※皆同じ言葉を話すんだったら、ホームステイは無くなってるよ。
※そうか、そしたら今頃ラボなんて無かったのか。
※バベルの塔が無かったら、僕たちは今頃家で宿題してたかもな~、やだな~・・・・
風が吹けば桶屋が儲かる式の、この変な結論に大笑いしてたらGOOD BYEの時間でした。
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水曜グループが今取り組んでいるのは、ギルガメシュものがたりです。
今日は、ハロウィーンパーティの相談をしてから、ギルガメシュに入りました。
最初は、ひとり一瞬テーマ活動からです。
キーワードを書いた紙をたたんだものをひとりずつ引き、それを表現して、キーワードが何かあてっこです。
それぞれが持っているイメージが表現されます。
J君が引いたのは、「太陽神」でした。どうやれば良いのかわからないと言いながら1人で考えています。
HELPに、Nちゃんが入ってくれて、地に伏し祈る人とすっくと立つ太陽神を二人で表現し、何回目かで正解をGET!
先月、初めてこのお話をCDを流しながら動いた時、城壁作りに疲れた人々が太陽神に祈るところで、イスラム教の祈りをしているラボッ子がいました。
ウルクが今のイラクの辺りということから浮かんだ発想なのでしょうが・・・・・・この時代、イスラム教はまだなかったですよね。
紀元前3000年のお話です。
太陽神ひとつとっても、これからどう理解が進み、どう表現していくか、これからが楽しみです。
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10日、炭焼きに行った時に、これポポの木よ、とおやブタテューターに教えてもらった木があります。
葉は、ほうの葉のようで、実は、アケビみたい。
おやブタさんは、「これって、どうやらPAW PAWの木らしいよ。」
「あの、ソングバードのあのPAW PAW PATCHの?え~本当?」と私。
実は、黄色くならないと食べられないそう。
落ちた実はまだ青く、触ってみるとまだ硬く、くびれなかったひょうたんのようでした。
11日、ひろばを見ていたら、HITACHIさんのHPの表紙に1枚の写真が!
タイトルは、『PAW PAWの木と実』!!!
なんと再会です!
おやブタさん、おやブタさん、あれはやっぱりPAW PAWの木に間違いなしですぞ。
あまりに嬉しくなって、HITACHIさんのBBSに書き込みしました。
12日、今日です。実家に行ったら、なんとテーブルの上にPAW PAWの実がお皿に乗っていました。
3度目の出会いです。
もちろん母は、PAW PAWの実とは呼ばすポポと言ってましたが。
こちらは、いよいよ熟しています。
早速、薄皮をむいてみると、中はやはり濃い黄色で、こくのある味。
アボカドを甘く黄色くしたような感じでした。
種は、ゴーヤの種を太らせたようなものが数個入っていました。
この3日間、PAW PAWと私は運命的な出会いをしたような気がします。
記念日です。
あっ、もしかしたら、私の前世はPAW PAWだったのかしらん?
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