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拍子木を鳴らしながら登場いたしまするは、ラボ初め発表会、実行委員の面々。
「とざい~東西~、本日は~ご多忙の中ご参集いただき誠にありがたく存知ます・・・」
こんな感じのオープニングで始まった発表会でした。
お正月明けの発表会は、ラボッ子達もモードを切り替えるのに大変だったことと思います。
でも、新年の幕開けにふさわしい発表会になりました。
今回の目玉は、お部屋に敷かれたレッドカーペット。
(拍子木とはミスマッチですが・・・)
同じ地区のNテューターからお借りした、実は「赤い布」です。
テーマ活動発表前、名前を呼ばれたラボッ子が、レッドカーペット上を堂々と歩き前に進み出ます。
その時、内緒でおうちの方に書いてもらっていたお子さんへのメッセージを、私が代読しました。
どの方もお子さんのことをとてもよくわかっていらして、心にしっかり届く言葉でお子さんを褒めています。
読んでいてジーンと来るものもたくさんありました。
それを聞いて照れる子あり、頷く子あり。
どの子も、最高の笑顔でした。
こんなに愛されているラボッ子達!
こんなに素敵なところがいっぱいのラボッ子達!
それを糧に今年も、大きく羽ばたいて欲しい、セルフエスティームを持てる子になってほしいと思いました。
テーマ活動は、どのグループも最後の練習の時より、数段素晴らしかったです。
お話の世界に入り込めた「どんなにきみがすきだかあててごらん」
ひとりひとりが自分の色で輝き、活躍した「バベルの塔」
最高学年グループとしての自覚を新たにした「ギルガメシュ王ものがたり」
テーマ活動は、多くのものをもたらしてくれます。
各グループごとに、「ひとつしかない地球」から歌も発表しました。
「きょうはみんなでくまがりだ」と「はるかぜとぷう」の素語りは、国際交流に参加するR君と、Cちゃんがやりました。
今年は、今までに無く早い素語りへの取り組みです。
お昼の手打ちうどんも、大好評でした。
プレールームのYちゃんのおばあちゃん直伝のもの。
お母様方の手早い連係プレーで、ラボッ子が手切りにしたうどんが次々に茹で上がり、おなかの中へと入っていきました。
Yちゃんのおばあちゃん、ラボママの皆さん、ありがとうございました。
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午前中、ラボママ発表の練習会がありました。
今年の発表は、ウォーターボーイズの踊りと、Rock My Soulです。
昨年のサマーキャンプで初めてマイパーティからシニアが出ましたが、ウォーターボーイズは、初シニアY君の思い出の曲でもあるのです。
そんな訳で今頃この曲なのです。
ラボママのYさん、Kさん、Sさんが、昨日も集って作戦会議をしてくださってたお陰で、今日はスムーズにことが運び、ラボママ発表スタンバイOKになりました。
ラボッ子は、きっとびっくりでしょう!
とてつもなく、魅力的な発表になるはず・・・・?!?!?!
午後は、プレイルームのYちゃんのおばあちゃん、Sさんから教わって手打ちうどんの下準備をしました。
中力粉に塩と水を入れて練ります。
おそばと違って、固い固い。
足で踏んで、薄くします。
Yちゃんも小さな足で踏んでいますが、全然薄くなりません。
うどんの上でHELLO JUMPをします。
これを明日まで寝かします。
後は、明日のラボッ子達の作業です。
麺切り包丁からのし棒などなど、道具をすべてお借りしました。
Sさんは、たれのかえしまで作って下さっていました。
本当に本当にありがたいことです。
ラボママの皆さんも今日は大忙しでしたね。
心から感謝です。
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発表会を2日後に控えた金曜Bグループ。
このグループは「バベルの塔」を発表します。
今日も新しい気付きがありました。
お話の最後の、「・・・バベルの塔から逃げ出すはめになった。」
のところで、逃げ出したところをもっとしっかり表現したいという意見がAちゃんから出ました。
走って逃げたらという意見。
ここで走ったら、イメージが壊れるという意見。
何から逃げたかだよ、という新しい見方を促す声がS君から出ました。
そこで、どうやって逃げ出したかよりも、何から逃げ出したか、ということになりました。
こんな場所が嫌、こんな人たちが嫌、こんな自分達が嫌・・・・
結局、散っていたところから、一人一人1点に集まってくることで、塔に見切りをつけたことを表現することにしました。
今日の振り返りで、楽しかった!という声が複数聞かれました。
そして極めつけはS君。
「これを発表するのは、16日1回だけ?他では発表しないの? なんかもったいない気がする。」
お話といい出会いができたようで、嬉しい。
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国際交流に参加したA子ちゃんにホストからビデオが送られてきて、それを見せてもらいました。
そのビデオ、A子ちゃんのアメリカでの生活を撮ったものです。
ホスト、家族、友達、ご近所の人も写っています。
A子ちゃんがカレーを作っているところ。
日本語を教えているところ。
A子ちゃんが素語りをして、ホストとホストの友達が、そのシーンを演じているところ(ペットの猫やぬいぐるみまで登場します。)
ホストが得意な絵を描き、紙芝居のようなお手紙を読んでるところ。
ご近所の人が、妊娠中の丸いおなかをさすりながら踊りを踊っているシーン。
全員満面の笑顔です。
止まらない笑い声です。
皆の明るさがとても印象的です。
1ヶ月、お互いにどれだけ深いかかわりを持てたかがよく分かりました。
これは、地平線白書VOLⅡだなと思いました。
私も、ダビングさせてもらおうと思っています。
これは、孫末代までの宝物ですぞ!
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今日は、今年初めてのプレイルームがありました。
Mちゃんは、ママがどうやらインフルエンザらしいとのことでお休み。
Kちゃんは、妹のTちゃんもママも3人風邪でダウン。
今流行っているようですよね、風邪。
早く良くなってね。
全員集合にならずさみしかったのですが、お正月休みがあったことを感じさせない元気なパーティでした。
16日に発表するThree Blue Pigeonsを、模造紙の柿の実を食べに飛んで行くということで楽しみました。
Yちゃんは、「おなかすいたね~、じゃ、ちょっとたべにいってくるね」と、元気に飛んでいきました。
H君は、柿の実を食べる真似をして、にがいっ! あまいっ!と何個もお味見していました。
また、1枚はがし忘れていた色画用紙で作ったパンプキンを見つけ、柱からはがして、柿の木にぺたりと貼ってくれました。
柿に見えたのでしょうね。
ペープサートを使いMy baloonをこの歌の前にやったのですが、Yちゃんはいつの間にか、そのBaloonを翼のように手にして飛んでいました。
本当に柔らかな心のプレイルームさんです。
16日は、全員そろいますように!
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ラボっ子やラボ関係の方からいただいた年賀状を模造紙に貼りラボルーム前に飾りました。
お引越しして行ったラボッ子達の近況をともに分かち合いたいなという思いと、素敵な嬉しい年賀状がいっぱいでひとりで楽しむのはもったいないという思いからです。
プレイルーム年代でで入会したT君は、お引越し先で二人目の妹が生まれすっかりお兄ちゃんです。
大学生コーチだったKちゃんは、田尻Pのラボッ子が「姫」と呼び尊敬しているので(!!)年賀状を私が独り占めしてはみんなから怒られそうです。
ウィンターキャンプでうちのラボッ子たちと一緒だったMテューターのお褒めのコメントは、ラボッ子に直接読ませたいなと思いました。
Gファミリーの年賀状は、毎年凝っていて、今年は、3人のお子たちがペンギンに扮しています。
ママが静岡出身のYちゃんの後ろに写っているのは、富士山でしょうか?Yちゃんは弟のKちゃんを抱っこしてにっこりしています。
お重のおせち料理を切り絵にして貼ったYちゃんのは、とても手が込んでいて、手作り大賞をあげたいくらいです。
写真入りのものは、着物を着たりしておめかしてのもの、普段のその子らしさが出てるもの、それぞれがそれぞれの個性で写っています。
文面にも個性が出ますね。
2005年、皆さん素敵な年賀状ありがとう!
そうそう、年賀状を見ていて昨年おめでたがうつった(???)ことを思い出しました。
プレイルームのTさんからSさんへ、そしてもう1人のSさんへ、それから、お引越しして行ったMさんへ!
う~ん、どう考えてもふしぎ、不思議な話。
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今日、秋田のフォルクローレのバンド『BONITA 小町』のコンサートに行ってきました。
このバンド、フォルクローレ全国大会で優勝しアルゼンチンの世界大会に今月出場するのだそうです。
ということで、今日は壮行コンサート。
『BONITA 小町』に、ここ湯沢市出身のFさんがいます。
高校時代のFさんを知っていますが、当時は吹奏楽部でフルートを吹いていました。
いつもにこにことしていて、かわいらしいお嬢さんでした。
将来の夢もしっかり持っていました。
高校を卒業し地元を離れていたので、4年ぶりの再会です。
コンサートではやはりにこやかに、ケーナ(縦笛)、サンポーニャ(アシでできたパンフルート)、歌、そしてパーカッションまで担当していました。
人柄が表れるような純な音色、素敵な演奏でした。
このバンドの魅力のひとつは、秋田を発信しているということでしょう。
「コンドルは飛んで行く」や、「花祭り」などのフォルクローレの有名な曲ももちろん演奏してくださり、魅せられました。
しかし、オリジナル曲もたくさん持っていて、それがまた素晴らしかったのです。
フォルクローレの言葉の意味のごとく、秋田の民謡「ドンパン節」などをフォルクローレのリズムに乗せたもの、白神山地のブナ林をイメージした曲、雪解けの頃の自然を歌った曲「祭宴」、日本三大盆踊りのひとつ西音馬内盆踊りをテーマにした「端縫いの夜」などなど。。。。
まねっこではない自分達のフォルクローレを創っているバンドなのだと思いました。
自分を発信する力、ラボッ子達にも付けて欲しいなと思います。
BONITA 小町の皆さん、日本の裏側アルゼンチンで、頑張って秋田を、日本を発信してきてくださいね!
応援していますよ!
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さて、ここでCMタイム。
先ほど出てきた「西馬音内盆踊り」をご存知ですか?
日本3大盆踊りとしてソングバードⅢにも載っています。
8月15.16.17日の夜3日間、私の住んでいるところから15分位の羽後町で行われる盆踊りです。
踊り手たちは、菅笠や、おこさ頭巾をかぶっていて、顔が見えません。
かがり火の中で、反り返る白い手とともに、神秘的な雰囲気を醸し出します。
衣装は端縫いと呼ばれる先祖代々伝わる着物です。
端縫いというのは、思い出の着物の端切れを縫い合わせたものです。
黒い地に色・柄ものの着物地をパッチワークのように縫い合わせ、それがお互いの色を引き立てています。
踊りの伴奏は秋田音頭!
お囃子ももちろん生、歌はこの辺の方言で歌うので、興味深いですよ。
私もなんて言ってるのか、よく分からないところがいっぱい・・・・
夜が更けると、歌詞が変わるというのも、他ではないのでは?
まだまだ先の話ですが、西馬音内が出てきたところでのお知らせでした。
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今日、今年初めてのパーティがありました。
16日の『ラボ初め発表会』の準備をしました。
E子ちゃんが配布用のプログラムを作って来てくれましたが、純和風の仕上がりで素敵です。
筆ペンを使って文字を書き、熨斗と水引が付いています。
会場用の大きなプログラムは、めくりにすることにしました。
みんなで墨を使い毛筆で書きました。
かすれを自慢したり、書体で遊んだり、あるいは、ペンキ塗りの筆を使いユニークさで勝負する子もいます。
「お~うまく行った!」「最後まで書けなくなったよ~」 「天才的~」
なんとも、にぎやか!
お習字とは一線を画するゲージュツでした。
その後、餅花つくりをしました。
餅粉と上新粉を混ぜお湯で練ったものを、蒸して搗きました。
3分の1くらいを食紅でピンクに染めました。
白とピンクのお餅をしだれ柳につけました。
この餅花、小正月に豊作を祈り飾るものだそうですが、発表会も丁度その時期。
ラボッ子の豊かな成長を願い飾りたいと思っています。
でも、あと10日もありますよね~。
この姿のままでいてよね。
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今日の夕方、電池を買いにホームセンターに行きました。
駐車場で、天をあおいでいる少年が1人いました。
何をしてるかすぐ分かりました。
ふふふ、だって今日の私とおんなじだったから。
一生懸命で、口はぽかんと開いています。
その少年、落ちてくる雪をひたすら眺めているのでした。
今日私は、日常のどたばたから一瞬でも離れ、ゆっくり何かを感じてみようと決意してたのです。
そんなわけで、今日のお昼過ぎ、私も落ちてくる雪を見上げていました。
これが私の雪の一片!と決め地に辿り着くまで追ってみたり(無理でしたが・・・・)、雪の舞い落ちるスピードが変わるのを眺めたりしてたのです。
もちろん、ひねもすやっていた訳ではありませんよ~
少年を見て気付きましたが、私の口もきっと開いていたんでしょうね、間違いなく!
でかい口が・・・・・
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娘が、今年、北米交流に参加します。
お正月は、格好の被写体がいっぱいです。
今年参加するMちゃん、R君も、名カメラマンやっているかな?
昨日から家族で私の実家に来ているので、自宅にいるよりも良いものが撮れそうです。
娘は今日1日カメラを持ち歩いていました。
国の重要文化財に指定されている八幡神社の社殿と鳥居をパチリ。
実家に集った面々をパチリ。
門松、しめ飾り、掛け軸、羽子板にもシャッターを切っていました。
お抹茶と和菓子も写していました。
果たして、うまく撮れているでしょうか???
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