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日記
おーしゃんの日記
おーしゃんの日記 [全970件] 41件~50件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
国際交流への道のり その18 10月17日 (月)
 帰国報告会も終わり、国際交流の一通りのプログラムがすべて終了したと安心していましたら、10月に入ってすぐ「2011年オハイオ州事後だより 2011 WE ARE OHIO MATES Vol.2」が届きました。オハイオに到着した時と帰国前に集合した州立大学でのプレ・アフターミーティングで本人がしたためた「ホームステーでしたい事、学びたい事」「ホームステーで心に残った事、学んだ事」の2枚のレポートと一緒に。

 事後だよりには、お世話になったシャペロンさん・事務局さん・カレッジリーダーさんからの心のこもったメッセージが、この1ヵ月の素晴らしい体験を振り返り咀嚼して糧とするためのヒントや、やり遂げた事の素晴らしさを讃え、次のステップへのエールが込められていました。

 我が家でも、このお便りをきっかけに1号君のオハイオを反芻する機会を得ました。全く微に入り細に入り後々までもなんと面倒見の良いプログラムなのでしょう。どれだけ多くの方々が、真剣にこのホームステーの参加者に最高の経験をさせてあげようと尽力していただいているのか。まさに、情熱を注いでいただいているとしか考えられないですね。

 9月がホスト君、10月がホスト君の一番上のお兄さん、そして11月が真ん中のお兄さんの誕生月です。本当にささやかですが、1号君があまりに色々なお土産を頂いてしまったので、気持ちだけお礼のギフトBOXを送ってみました。さすがにアメリカ、ちょっとの小包でもEMSだとかなり送料が掛かってしまいます。そこで、バーコードによる追跡は出来なくなってしまいますが、SMALL PACKETで小包を送りました。概ね3週間くらいと聞いておりましたが、丁度1ヵ月 9/13出しで10/10着(正確ではない)で届いたようです。ホストマザーからメールを頂きました。あちらは新年度でみんな揃う事がなかなかできない位に忙しい毎日を送っているそうです。

ホストの猫君2匹にも、日本の猫じゃらしを送ったのですが、猫君たちも気に行ってくれたようで1号君もホッとしていました。マザーのメールで、書き漏らしていた猫君達の名前も、Dexter and Dillonと判明してスッキリ!!良かった良かった。

 まあ、1号君は間違っても筆マメではありませんからそれほど頻繁にやり取りをすることは無いでしょうけど、出来れば Xmasカード位はやり取りできればいいなと思っています。

 思い出して反芻、咀嚼の繰り返し、ホームステーは終わりが無いのですね。今日は、今年の発表会に向けた1回目の合同練習でした。今年の1号君は成長した側面を見せてくれるのでしょうか?昨日は昨日で英検の3級を受験してきました。会場の都合で問題は回収されてしまったので正確な採点はできませんが、本人の自己申告ではまずまず、多分大丈夫との事。なんだか全体的にすこーし余裕が出ているように見えます。これもステーの成果なのでしょうか?頑張ってね!!
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国際交流への道のり その17 6 09月05日 (月)
 9月4日地区の帰国報告会がありました。振り返れば昨年の帰国報告会から1年、とうとうその日を迎えることになりました。ここから事前活動が始まり、ウインターキャンプに出席して、大震災によって「日比谷の集い」は中止と成ったけれども、だけど、一人として欠けることなく、昨年の申込者全員が国際交流に出発し全員無事に帰ってくる事が出来たと交流センター事務局の方が報告してくれました。本当に今年は例年には無い困難、ご苦労があった事と思いますが、この報告会で発表された、シャペロンさん・カレッジリーダーさん・事務局の方皆さんが口をそろえて、このラボの国際交流は、それはもう沢山の方々の協力、ボランタリーに支えられている活動だと仰られます。だから、ラボっ子が思う存分有意義な1ヵ月を送ることができるし、ラボっ子もみっちり1年間の事前活動をこなし、しっかり準備して臨むから、お世話になったホストファミリー、そのステイ先のコミュニティーにも良い交流を残す事が出来、その事が脈々とリレーションされてラボ国際交流40周年の歴史を紡いできていると。本当に大きな活動だと改めて感心してしまいます。

 さて、帰国報告ですが、ラボっ子13名、カレッジリーダー2名、シャペロンさんお二人、センター事務局さんおひとりの総勢18名の方々の報告を聞かせていただきました。ラボっ子達、ひと月前の壮行会の時と比べると、それはもう一回りもふたまわりも立派になって、みんな大きな自信を得たのがありありと伺えました。それぞれがステイさせていただいたお宅は、ファームありの、クリスチャンありの、わりと都会ありの、フィリピン系ありの、十人十色千差万別で北米・カナダと云ってもこれだけ違うのか?とビックリするほど違う環境で、それぞれ違った経験をして、でも自分の力でひと月やり遂げた自信が、独り立ちをしっかり支えている事が伝わってきました。

せっかくなので1号君にまとめて質問してみました。
Q 美味しかったものベスト3
  ステーキ・ピザ・ハンバーガー

Q 美味しくなかったものベスト3
  州立大学でミートアップルパイ(肉じゃがだと思ったらめちゃ甘)
  ソフトキャンディー(見た眼グミぽいのにリステリンの味)
  州立大でキャベツに掛けたホットソース(無茶カライ ひーはー)

Q 使った言葉ベスト3
  サンキュー・ワイ(Why)・メイビー

Q やっちまったベスト3(ワースト 失敗)
  日本に手紙を出すのがめちゃ遅くなった。帰国後マイテューターさんに初手紙無かと思ったといわれた。テューターさんそれならそれでも良かったけど。大物ーーーと思っていたとか。(いいえ ただのボケです←おーしゃん心の声)
  ビデオゲームで調子に乗ってつい勝ち過ぎてしまった(ホストが負けっぱなしでツマラナイとむくれそうだった)
  何かとWhy・Why聞きすぎて ノーワイ!!!(No Why)とホストに言われてしまった。

Q トライしたぜ! 頑張ったぜ!ベスト3
  お好み焼き(日本好きのホストの兄ちゃん1人にだけ受けたが残り4人の家族には撃沈)
  話しかけ(本人とっても頑張ったと申しておりますが、ネタがすぐに枯渇して苦労したと・・・)
  炭酸飲料(本人しゅわしゅわ系飲料は苦手分野でしたが、飲むものがあまりなく頑張って炭酸も飲んだそうです。勢いを付けて飲んでいたら、好きなのかと勘違いされて沢山注がれて困ったそうです)

Q とっておきの思い出ベスト3
  ゴーカート(めちゃめちゃ楽しかった!!)
  アメリカ人も人それぞれ、いろんな人がいるんだと肌で感じた。(ただ漠然とアメリカ人というイメージがオボロゲながらにあったが、アメリカ人も人それぞれ、色々な人がいて日本人とそれほど変わらないんだと実際肌で感じる事が出来た ← ほほーーなかなか深そうなコメントじゃん!おーしゃん心のつぶやき)
  ニュースーパーマリオブラザース(ゲーム)の裏ワザをホスト君に伝授する事が出来た。(けっきょくお前はゲームかい!ふん! でも、今時のお子達、万国共通言語にマリオやポケモンがあるのも事実、お近づきになるきっかけとしては手っとり早いんだよね。 ← おーしゃん心のボヤキ)

 ライブラリーや事前活動の内容で役に立った事はあった?の問いには、確かに何かあった、すぐには思い出せないけど、事前活動でやったケーススタディーやロールプレーイングでやったなーと思った場面があった。でも、ライブラリーはそんなに思い出さなかったなー。いいえ、あなたのボキャブラリーはその大半がライブラリーで得られたもののはずです。小学校の時に英検に合格出来ているのが何より証、それに、生意気にはじめから聞き取れるものは聞こえていた。なぜ?を連発した、それだけ会話が成立し、突っ込みを入れる事が出来たの?おそらく3歳児程度だったのだろうけど、凄い!!!




 帰国報告の発表は、各人5分の持ち時間で行われました。みんなテューターさんへのプレゼントとして、模造紙に帰国報告をまとめています。これをパネルとして張り出し、帰国のお土産も展示して本日のお客さんに見せてくれました。来年の参加予定者も多く来てくれていました。今日の発表を見て、参加意欲が高まったかな?

 親としても、この国際交流への参加が大きな目標でしたが、サンサンさんの激励でやっとラボの洗礼を受けてこれからですねのお言葉に、この報告会で聞いたカレッジリーダーさんの余裕のある世界観、ステイ先で時事・経済・教育など語り合って来たとの貫禄あるお話に、この先かーーーと1号君の未来に期待を寄せてしまいました。

 この国際交流への道のりも17回を数えたのですね。ようやく今回で一通りのまとめとなりました。1年間お付き合いいただき、ご訪問いただきました皆さまに感謝です。偏った見方で、そこは間違っている等ご意見ございましたら是非BBSにご一報ください。ラボの、そしてラボ国際交流の活動は素晴らしいと思います。これからもより一層発展してくれるよう、微力ながら一助になればとラボ父目線での感じた事を記録、発信できればと思っておりますので今後ともよろしくお願いいたします。
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国際交流への道のり その16 2 08月28日 ()
 1ヵ月のステイも終了し、帰国の日を迎えました。成田に15時55分到着の予定です。生憎とこの前日金曜日に大阪・岡山への出張が入ってしまい、夜のお付き合いもある事から泊となってしまったので、当日朝一番で新大阪から埼玉に戻り成田に向かうという強行日程となってしまいました。でも、この@ひろばで既知と成りました千葉のテューターさん「けいこさん」に初のお目通り叶うかもという期待もありましたので張り切ったのですが、肝心の飛行機の便が実は2便あり、それぞれの到着時間に2時間程度の開き、到着ロビーも第一と第二の違いがあったことを確認不足で、こちらはまたの機会に持ち越しとなってしまったのでした。

 成田までの高速道路の混雑が心配されましたが、かなり順調に流れ2時間半を予定して1時間半で到着出来ました。第二ターミナルの到着ロビーで便の状態を確認すると既に飛行機は予定通り到着していました。出てくるまで1時間から1時間半は掛かるとの事前情報があり、出口では「ラボ旗」の目印で係の方がいてくれるとの事でしたが、我が家が到着した時点ではまだそれらしき人影はありませんでした。近くの座席に陣取りしばらくすると、「ラボ旗」を携えた大学生らしき男性が登場、それから1時間経つか経たないかのところで順次ゲートから青の交流Tシャツを着た帰国者が2人・3人とパラパラ出て来始めて、少し離れたところで点呼・解散式をやるので集まっていてと集められました。

 迎えの家族も、受付をして引き渡しを待ちます。帰国者はみんな元気そうで笑顔に溢れておりましたが、引率責任者のごあいさつで前日の深夜2時から活動うしているので元気そうに見えてもかなり肉体的には疲れているであろうから配慮してあげて欲しいとの事でした。1号君にどう?眠い?と尋ねると、あまり寝ていないけれど結構元気との答え。それなりに興奮しているのでしょう。



 成田解散式の様子


 1号君、お疲れ1ヵ月頑張ったね!!無事に帰国できて良かった。久しぶりの我が家に帰りますか?まず帰国の第一声は「ノド乾いたー アクエリアスが飲みたい」でした。なんでも炭酸系の苦手な1号君、昔から夏場は麦茶とアクエリアスが定番の飲料で手放せないのですが、アメリカではあまりスポーツドリンクのようなものが無く、ナチュラルウォーターと頑張って炭酸系を飲んでいたようです。

 どうだい、アメリカはでかかった?
 うーん、それほど大きさは感じなかった。

 英語は聞き取れた?話すことはできた?
 まーはじめからだいたい解る言葉は聞き取れたし、最後まで聞き取れないことは聞き取れなかった。しゃべるのも何となく解って貰えたのでそれほど問題はなかった。

 ホームシックにはならなかった?
 別に・・・   もうしばらく向こうに居ても良かったなーー

 少し腹が立つくらい可愛くなく、感動の薄い解答。ホストマザーのお手紙で、とっても良くして頂いているのが伝わってきましたから、ほとんど不自由なく、至れり尽くせりで普段受けたことも無い御持て成しを受けて優雅な1ヵ月だったのでしょう。また、色々な所にも連れ出してもらったようですし。アメリカのスケールの大きさをさほど感じなかったというのは、元々1号君は鈍感なところがあるので、お家や部屋の大きさひとつとっても比べようもないはずですが、ハンバーガーはその大きさに感動するよと言ってあったのに、1号君も期待していたそうですが、マックもバーガーキングも日本と同じ大きさだったそうで。アメリカンサイズじゃなくなったんですか?とこちらがビックリです。昨今高カロリーファーストフードが、ティーンエイジャーの肥満の元凶と騒がれて、小さめにしているんですかね?

 帰国して、1週間つい昨日発覚した事実、1号君の厄介になったオハイオのマホーニング地区でローカルではありますがコミュニティー新聞に載ってその新聞を持ち帰っていました。



 しっかり新聞に載って・・・・


 野球場で野球観戦して、新聞用の記念写真を撮り、1号君からは詳細不明でしたが、ひょっとするとTVカメラにも撮られたかもしれないと言っております。この地区のラボのステイ者が集まっていますし、コーディネイトの方かこの地区の世話役の方が野球観戦および新聞の取材をセッティングしてくれたのでしょうか?




 ホスト君家には2匹のニャンコがいて1号君が帰宅準備で荷物をまとめ始めたら何故か今まで入った事の無かったスーツケースにちょこんと入ってきて・・・ ホスト曰く「一緒に日本に行きたいんじゃない?」写真を撮ると「怪しく 目からビーム」を発したとか


 1号君はかなり鈍感なので、それほど興奮した様子も無く、土産話を楽しみにしていたカミさんと私は少々肩すかし気味ですが、静かな中にも1ヶ月間やり遂げた自信、いつもの日常とは違う生活から得た経験、少なからず体験してきたこのホームスティ1ヵ月は有意義であったものと確信します。重ねがさね、ご尽力いただいた関係諸氏、そしてホストファミリーに感謝いたします。
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国際交流への道のり その15 3 08月18日 (木)
 やっと1号君から絵葉書が届きました。25日に日本から送った手紙は、おそらく3日にはオハイオに届いたのでしょう、ホストマザーから4日の消印で近況を知らせてくれる返信が、10日に到着していました。マザーからのお手紙には写真が2枚添えられていて、笑顔の1号君がホスト兄弟(男の子3人、ホストは末子)と一緒に収まっていました。はじめはとても静かだったが、じきに笑顔も出て会話もできるようになった。アメリカンフーズ、とりわけピザとチーズバーガーはビッグファンなようだ。公共のプールに大リーグ観戦、ミュージアムと歓待していただき、よろしくやっている様子、マナーは出来ているから心配しないで、もう4番目の息子のように思っている、日本に帰ってしまうときはきっと悲しむわ!!とビックハートの極みのような手紙を頂いたので、それはもう楽しく天国に居るような時を過ごし、日本の事なんかまったく忘れているのだろうと思っておりましたが、日本と頻繁にコンタクトをとることはダメにしろ、じいちゃんばあちゃん・パーティー関係・自宅に一度は手紙を出しなさい、手紙はおっくうだろうから絵ハガキで良いからとそれはもう口が酸っぱくなる位良い含めてあったのに、待てど一向に送られてくる気配が無く今週末には帰国というタイミングで11日の消印で16日にようやくハガキが届きました。



 ヤングスタウンの州立大学内に工科専門大学Collegeがありそのホールの写真だそうです。またずいぶんとシュールな絵ハガキで?!

 日本からの手紙読みました。お出かけしたりゲームしたりしています。お土産は買ったのでお楽しみに、でもあまり期待はしないでね。

 なんのこっちゃな内容です。意思の疎通はできているのか。そもそも楽しくできているのか?ホームシックは大丈夫?肝心なところが表現されていない内容です。まー便りの無いのは無事な証拠、よろしく楽しくやっていて、それどころではなかったのでしょう。まー、それはそれは、よーございました。せいぜい残り数日を堪能なさいまし。もうホスト宅は1泊で、また州立大学に2泊が残っているだけですね。帰国後は、まったく持っていかなかった夏休みの宿題に、部活、夏期講習、帰国報告会の準備と怒涛の10日間があなたのお帰りを手ぐすね引いて待っていますから。

 全てを忘れてしっかり楽しめる。正直、半信半疑なところがありましたが、もちろんホストファミリーの受け入れが素晴らしいのでしょうが、アメリカで立派に1ヵ月過ごせてしまえたというのはやっぱり凄い事だと思います。ブラボー ラボプログラム!!
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国際交流への道のり その14 +番外偏 4 08月06日 ()
 20日に空港に向かってリムジンに乗ってから2週間が過ぎた。予想通り何の連絡もない。と思っていたら!8月1日にAIR MAILが届きました。コロンバス7月25日の消印でおよそ1週間で日本に着いたようです。手紙は、まだオハイオ州立大学で7月22日に書かれたもので、「やっぱり まだ実感がありません」と書かれていました。飛行機の中では、予想通りゲーム テトリスをやっていたそうです。貴様の行動はお見通しさ!!



 日本からも、1号君に25日に手紙を出しています。事前合宿で自分宛てに書いた手紙と、家族からの激励の手紙です。おそらく同じ日に向こうに着いているでしょうから手に取っていることでしょう。その返事がまた1週間から10日位で届くのでしょう。そうですね、返事が日本に到着するころには、1号君のステイはほぼ終了なのですね。航空便でも1週間かかってしまうなんて、いまどき時間掛かり過ぎですね。Emailあるいはインターネットのフェイスブックなどなら瞬時のリアルタイムですから。つい10年位前なら、緊急には国際電話でアメリカ1分間数百円必要だったのですから、時代は便利になったものです。

 でも、このようなシュチエーションでは手紙の情緒は代え難く、一行一文節をしたためるのに鉛筆を舐め考えている姿を想像できる文面の趣は、お手軽さに反比例するものですから・・・返信の到着が待ち遠しいです。

 さて、1号君が国際交流に励んでいるさなか、自分にも海外出張が舞い込みました。行先は中国、上海より南西に300Km車で4時間程度離れた、バンシュウと云うところになります。数年前より何度か中国行きの話が沸いては消えしていたのですが、今回は急遽1週間前に話が本格化し実現の運びとなってしまいました。社用での海外出張は初めてで、自分的には、まだ数えることのできる海外です。暑くて・○×○×なアジアは別にそれほど行かなくても良いかなとうそぶいていましたが。1号君の国際交流で、交流についてあれこれ考えておりましたから、いざいってしまうとこれが楽しかった。中国語は「謝々と麻雀で覚えた1~10までの数字」位しか本当に知りません。仕事は、ちゃんと通訳兼案内役が付いてくれるので問題ありませんが、上海に1泊しバンシュウに1泊の2泊3日で、上海の夜とバンシュウ3日目の朝は、単独行動で異国文化を肌で感じてきました。


上海のポスト、レトロなスタイルで緑色なんですね 




中国2


 バンシュウの朝市、まだ朝の4時45分頃です。中央市場の周辺の道に農家風の人が籠に野菜や果物、肉・魚などの商品を持ち込み販売しています。朝もまだ早いのに凄い人出で活気に溢れています。小一時間見ていたでしょうか、大音量でスピーカーから何やら威圧的なガナリ声がして、文字通り蜘蛛の子を散らす勢いで露店で商いしている人々を散らして行きました。公安(ポリス)でしょうね。ここは中国、経済は自由では無い国なんですね。中央市場の入り口には、「経済特区」の文字が読めました。市場の中は公認でおそらく高い税金が掛かっているのでしょう、朝の路商はもぐりの闇市なんでしょうね。

 そう、ここは中国。もっと自転車が一杯で、人民服のような緑色の服をみんな着ているもの思っていました。しかし実際には、みんな小奇麗な洋服で、日本ではまだ普及していない電動スクーターが、無許可で乗れる便利な乗り物としてガンガン走っていました。中国も自由経済の流れは加速的に進んでいるのでしょう。仕事でお会いした中国の会社の総経理(社長さん)に、この界隈での民間企業の比率は高いのか伺ったところ、ほとんど民間企業で、国営の工場は2年ほど前に最後の1工場が民間に譲渡されこの界隈からは無くなったといわれておりました。

 闇市が追い払われて、正規の中央市場。ここの規模も半端ではありませんでした。野菜から肉、魚、乾物、調味料、麺やパンのような加工食品、ありとあらゆる食品が広大な、1辺が普通に歩いて5分くらい、端から端は一目では見渡せないほど四方の広さに、ところ狭しと山積みの食品、それが冷蔵設備もなしに売られているので、おそらく1日で売り切られるのでしょう。



 お肉売り場のほんのほんの1角、お肉関係だけでこの10倍 


 食育という言葉がありますが、この市場を半日も見せるのが何より良い教育になるのではなかろうかと思いました。凄い食材が並んでいました。日本ではなじみの無いハト、種類はファンテール和名クジャクバトだったと思います。小型で白くて尾羽がクジャクのように広がる、手品で使われる小さめの白バトです。カエルやザリガニも沢山扱われていました。広東を比喩する例えに4本足で食べないのは「机と椅子だけ」というのがあるそうですが、人は生きるために食べ物を食べなくてはなりません。ありとあらゆるものが食べ物になる、習慣が違うとかなり奇異に映るものもありますが、この市場でゆっくり見ていると、はじめは「えーーー」と思うこともありましたが、次第に食べるということは、本能的な絶対要求で、年月を掛けここまで開拓してきたのだろうと感心、ある意味観念してしまいました。やっぱり中国4千年の歴史は凄いですね。ぐるぐる4周約2時間くらい見ていましたが、まだ見飽きませんでした。

 上海から、車で高速を300Km移動しましたが、途中山がまったく見えないのです。ひたすら真っ平らな地平線で、田んぼと思わしき農地と、集合住宅らしき建物が密集する宅地が続いていました。とにかく広い、そして宅地らしき地域では新たな建築も行われていて、中国のポテンシャルに圧倒されました。これからは、間違えなく中国ですね。チャイニーズドリームの時代だと感じました。

 「ありがとう と 簡単なカズ」が言えれば屋台の肉まんにもぎたてのライチを買うことができました。上海では、客引きの一部は怪しい日本語を話しましたが、バンシュウではまったく日本語は無く、何を言ってるか言葉は解りませんでしたが、最低限のやり取りでこちらの希望は伝わりほぼ期待する結果は得られました。

 仕事でも、通訳さんはいましたが、言葉は通じなくとも相手の目を見て話、相手の目をみて聞くと、感情やら気持ちの起伏が伝わるような気がしました。コミニュケーションで大切な事かな?とにかく、異文化に触れコミニュケーションをとるのは面白いと改めて感じた次第です。
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国際交流への道のり その13 3 07月21日 (木)
 台風の接近と余分な不安材料をはらみながらも出発の日を迎えました。20日は中学の終業式の日です。悠長に最後まで参加していると、成田のホテルの集合時間には間に合いませんので、あらかじめ担任の先生に事情を話し早めに帰宅させてほしいことを相談してありました。通常であれば12時半頃の終業となるところを、11時にあがらせてもらい、着替えてすぐに出発です。

 成田までのアクセスは色々手段がありますが、リムジンバスを選びました。最寄駅からも出ている便はあるのですが、到着時間が丁度良い便が無く、2駅お隣の川越駅経由のバスに第2ターミナル15時5分到着予定の便がありこれを使うことに。

 自分は朝7時半に家を出る際に、1号君に「気をつけて行ってらっしゃい!」と声を掛けると、特に気概も緊張も無く「はい~~!おーちゃんもいってらっしゃいーー」と返してくれました。何とも自然体で、大物であるはずもなく、本当に大丈夫かいな?と一抹の不安がよぎるも、いまさら何ができるでもなく、まー成るように成るでしょうと別れたのでした。

 自宅と学校はちょっと距離があるので、今日ばかりはカミさんが学校の近くまで迎えに出て急いで帰宅、支度を済ませ川越駅まで送って行きました。バスは出発時間よりも少し早めに到着していて、運転手さんが中学生1人なのをちょっと心配してくれたそうですが、今日は成田に前泊でターミナルに着けばそこからホテル行きのバスでホテルに向かうのだと伝えると、納得し「ホームステイですか 良いですね~」と目を細めてくれたとか・・・

 1号君には、ホテルから一度家に連絡するように言ってありましたが、20時過ぎに電話がありました。第二ターミナルまでたどり着けば、かなりラボTシャツがいっぱいいるとの予測でしたが、それほど大勢はいなかったけれど無事にホテルに到着できたとの事でした。なんでも、帰国時のスーツケースの宅配手続きを尋ねられているとのことで、「どーするんだっけ?」と聞いてきました。ウチは、迎えに行ってあげるって言ってあるよね?だから宅配は必要ないでしょ。「あーーそうだったけ?」この期に及んで天然炸裂です。まー 仕方ないですね。成るようにしか成らないでしょう・・・・

 交流センターのホームページから、フェイスブックの成田現地本部の情報で、集合1日目17時現在健康状態も含め問題無しの情報に一安心、いまどきの情報網は至れり尽くせりでいやはや。現地本部の情報発信に感謝です。21日フライト情報もこの現地本部情報で無事離陸の確認を頂きました。

 さてさて、13時過ぎの離陸で14時間程度でアメリカの中継地到着ですから、まだもうしばらくかかりますね。今頃ぐっすりお休みかな?でも、おそらく飛行機はスリーセブン ジャンボ777なので、座席にはパーソナルモニターがあり、映画・音楽・そしてゲームが選び放題ではなかろうかとのこと。ならば今頃目を充血させながらゲームに没頭してるやもしれません?まー 成るようにしか成りませんね。

 なにはともあれ、出発はしました。関係諸氏に感謝感謝です。
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国際交流への道のり その12 2 07月18日 (月)
 7月10日が埼玉地区川越エリアの、そして昨日17日がパーティーの壮行会でした。北米ステイの参加中学生が13名、引率のカレッジリーダー2名、シャペロンがお二人のテューターさん。高校生留学の帰国報告者1名出発者1名、中国交流の帰国者1名と総勢20名の会と成りました。

 


 ことしは、大震災の影響で日比谷の集いが中止となり、事前活動にも大きな影響を与えました。そこでこの会で遅ればせながら参加者の「決意表明!!」も発表に含めることになっていました。みんな凄い!微塵の不安も無く、実に堂々とした発表でした。去年の壮行会から、1年間の事前活動を通じて、アルバムを完成させ素語りを完成させ、仲間とテーマ活動を作り上げ、やり遂げたことがみなぎる自信となっているようです。ご担当のテューターさん方も、いつものパーティーの発表では、幕の上がる寸前まであれこれ檄を飛ばしておられますが、今回は、やるべきことは全てやり遂げました、どうぞ成果を見てあげて下さいと言わんばかりに清々しい穏やかな笑顔で見守っておられました。この、事前活動を終えて出発する直前は、ここまでのステップの一つの完成型なのですね。納得です。

 一週おいて昨日17日はパーティーの壮行会でした。パーティーのラボママさん方が手作りのお土産「折り紙の独楽」をそれは沢山作って渡してくれました。この独楽かなり折るの難しいのですが、本当に沢山作って頂きました。Myパーティーでは、ここ数年ステイの参加者が開いてしまっていましたから。本当は、順番でそのタイミングの会員もおられるのですが、部活が大切になってしまって夏の1ヵ月開けることができなくなってしまったのです。きっと、親御さんは葛藤があったことでしょうが、この時期に心底部活に打ち込むのも、のちの人生の糧になる素敵な経験でしょうから。

 


 きれいな折り紙ですね。ラボママさん方に感謝です・・・

 そして、本日18日荷物 スーツケースの引き取りが来てくれました。

 


 ハンドブックのチェックリストとにらめっこして、必要な荷物をスーツケースに詰め込みました。片側はお土産で片側が衣類と日用品です。このほかに、前泊分の着替えを詰めた機内持ち込み用のバッグが一つ。13時から17時の間に引き取りが来ますとのアナウンスで、16時過ぎに宅急便屋さんが引き取りに来てくれました。でも、この時間帯ってちょっと拘束されているには厳しい時間帯ですね。午前中とかにしてくれると良いのに・・・

 様々な方々に多くのご支援、ご尽力いただきついにここまでやってきました。当人もそれなりに努力したようですし、存分にトライしてきてほしいと願うばかりです。このページにご訪問いただいた皆様にも感謝です。ごく稀な更新となってしまっておりますが、訪問者がいてくださることが励みとなって更新させていただいています。どうもありがとうございます。



 
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国際交流への道のり その11 07月03日 ()
 6月26日「出発にあたっての直前保護者オリエンテーション」が市民会館うらわで行われました。大宮・川越・浦越地区は、会場の都合で一家族1名での出席に限定されました。なので涙を飲んで今回はカミさんにお願いしたのでした。

 事前活動の報告がテューターさんから、今回のテーマは「ホストファミリーをハッピーにしよう」で取り組まれたことの報告があり、今年の交流の概要がセンターのご担当者からありました。そして、昨年度の送り出し保護者の方からのお話で、持って行ったお土産でどんなものが受けが良かったか具体的なお話をいただきとても参考になりました。

 その後、今回は特にこんな震災があったため特別に「安全管理」についてのお話がありました。出発・帰国についての具体的に細かい説明もあり、事務局がしっかりJTB・ホテル等と事前打ち合わせを行い、有事の際の対応を含めて管理体制を敷いていることの説明を頂きました。関係するそれぞれの場面でしっかり参加者が守られる仕組みが構築されているようで安心できます。

 最後に、各地区ごとに分かれて質疑応答タイムが持たれ、ここで微に入り細に入り過去の経験に基づいた数々のアドバイスを頂いたそうです。薬を持たせるには?食品を持ち込む際に特にビーフエキス関連は制限されているので、基本的に含まれているものは持ち込み禁止であるとか・・・・

 今回、我がテューターかせだまさんが総合司会でした。帰りは最寄り駅まで一緒に帰りましょうとお声掛け頂いたのですが、会が無事に終了するとテューターさん方が集結してきてそのパワーに圧倒されてしまい、皆さん方が途中でランチをとの話になったそうで、家のかみさんはおいとまさせていただいたそうです。

 あれよの2時間あまりの説明会も無事終了して、もう後は送りだすだけとなってしまいました。いよいよです・・・・
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国際交流への道のり その10 06月19日 ()
 6月4日もう少し前の話になってしまいましたが、国際交流の事前準備総仕上げともいえる事前合宿が行われました。北関東信越支部はオリンピックセンターでの合宿でした。まずは、最寄駅「参宮橋」ここにたどり着けるかが第一の関門です。我が家、自慢できるほど都内に出かけたことが無く、電車での移動もほとんど年に何回あるか?ですので、1号君小田急線に乗ったことはありません。新宿駅ではたして乗り換えることはできるのであろうか・・・・とても不安でしたが、何とかたどり着くことはできたようです。

 初日の一番目のプログラムは、受付でまず入国審査のロールプレーイングで受け付け。それから全体会でありがたいお言葉を頂戴し、グループに分かれてアルバムの紹介、見ている側がホストファミリー役で質問をする。みなさん完成度が高くて感心したと申しておりました。もう少し色を使ったり飾ってみたらとアドバイスされたそうです。この合宿で重要なバディーシステムでバディーを決めて合宿を乗り切ります。ホームステイで出国のときとかこのバディーシステムを厳守するとのことです。晩御飯は、何種類かのメニューから選べたそうですが、「味噌メンチカツ」をチョイス、カレーが売り切れでこの味噌メンチも1号君のところで売り切れ列の後ろの子たちに羨ましがられたとのことです。夕食後もグループ活動のつづきを行い1日目終了。

 部屋はベットのみのシンプルな部屋で、TVも無く自分への手紙を書いたらすることも無く暇だった。電子辞書でクラッシック音楽を聴けることを発見したのが収穫だったそうです。

 二日目、6時起床目ざまし時計でちゃんと起きれたそうです。朝の集いでシーツの畳み方のレクチャーされルームメイク、掃除が終わったところでバディーと相互にお部屋チェック「掃除ヨシ!」で朝食。朝食はバイキングーーーモリモリ ガツガツ ジャンジャン 食べて満足!ただし、美味しそうとたくさん取った枝豆が炒ってあるのかあまり美味しくなかったのが残念!バディーと共感したそうです。

 決意表明!本来は日比谷の集いで行うものを、今回中止になってしまったのでこの事前合宿で行いました。その後ハンドブックタイムで冊子の重要項目、注意事項を読み合わせ。そして事前活動のメインイベント面接!!!素語り・アルバムの個別審査?1号君何とか及第点を頂けたそうで「ホッ!」

 この活動で一番印象深かったのは、ホストファミリーと文化の違いにより、気持ちを素直に伝えられないとお互いに誤解して残念な結果になってしまうとの事。喜んでいるのか・悲しんでいるのか・あるいは怒っているのか、しっかり喜怒哀楽を相手に伝え、相手の気持ちもちゃんと読むようにしなければいけないと感じたそうです。

 あれよあれよと事前合宿のプログラムも終了、お昼と相成り今回はまだカレーが残っていたのでカレーをチョイス、でも・・・ちょっと辛口だったそうです。ガッツリ食べた朝食がまだ効いていてお昼でもそれほどお腹が空いていなかったそうですが。

 昼食後は、地区別に地区の事前活動になり、無事に全てのプログラムを終了。帰りは地区のお仲間と一緒に帰路だったので迷うことなく帰宅できました。一泊二日とはいえ、自力で目的地に向かい一人で就寝する、考えてみれば1号君にとってまったくの初体験でした。かなり手間のかかる予行演習まで用意していただいて、さすがはラボのホームステイだと感心してしまいます。

 はーー 出発まで1カ月に迫ってきました。昨日交流センターから「出国・帰国の案内」が届きました。いよいよです。
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国際交流への道のり その9 4 06月01日 (水)
31日火曜日にラボ国際交流センターから、1号君のホームステー先ホスト決定の通知をいただきました。オハイオ州の男の子3人兄弟末っ子君がホストとのことです。紹介状を読むと、スポーツ・好きな遊び・趣味とことごとく1号君と符合していて、これ以上無いというくらいベストマッチングしているようです。コーディネイトいただいた方々に感謝です。

テューターさんにも早速連絡したところ、すぐにメールするがよろしいとのこと、何気なくメールチェックしていたら、なんとオハイオからメールが来ているではないですか。ホスト君から、好きなスポーツやゲームなど詳しくかなりの長文でいただいてしまいました。1号君もそれを読んでニンマリ!!ホスト君の夏まで待てないよ早くおいでと歓迎一色の優しい気遣いに親としてもすっかり嬉しくなってしまいました。

本日1日水曜日は、丁度体育際の代休でお休みだった1号君、一生懸命にお返事をしたためて送ったそうです。自分が夜帰宅してメールチェックしていると、既にそれのお返事が来ておりました。時間を見ると朝こちらがメールしてすぐに発信してくれたようです。ホスト君、日本からの返事を待っていてくれたのかな?

なにはともあれ、ファーストコンタクトも無事終了して、今週末は事前合宿でステーに向けて一気に加速です。
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