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むすめがNZに旅立ってから３週間と少し。
もう，今週金曜日には帰ってくる。
メールも手紙もよこさず，
「便りのないのはよい知らせ」とばかりに気にせずにいたものの，
異国の地でのむすめがどうにも想像つかず，気をもんでおりました。
なにせ，生活能力の低さには定評がありますから...。
しかし，ついにおととい，私たちが福島に戻ると
エアメールが届いているじゃあ，ありませんか！
読む，読む，無心に読む。
「家は森の中。学校までバスで１時間。ニワトリと羊をいっぱい飼ってて，
毛を刈る様子は『ペレのあたらしいふく』（福音館・ベスコフ作）のよう」
－そーか，そーか，福島の生活とは真逆ってわけだね。
「カメラのフィルムが足りない。みんなデジカメだよ。
フィルムか写ルンです送ってくれないかなぁ」
－......？
「夏休みの宿題は暇なとき少しづつやっています。
自由研究と家庭科の弁当作りの宿題は，そっちで手分けしてお願いします」
－これには，夫も苦笑です...。
むすめ，相変わらずです。
でも，文面から元気な様子，楽しい様子が伝わってきました。
おりがみで折ったことがなかった「やっこさん」をせがまれたり，
料理の味が「？」だったり，
もう一人台湾からの女の子がホームステイしててその子との交流など，うまい具合にサバイバルもしているようです。
この手紙は，むすめがNZで１週間ほどたって書かれたそうですが，
私が読んだのは帰国１週間前。
手紙の最後に「お返事待ってまーす！」
さすが，むすめ。NZに行っても，ボケのセンスはにぶっていない。
返事が着くより，君が先に帰ってくるでしょ！
そう，あともう少しで帰国だね。
よくがんばりました。元気に帰っておいでね！
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久々に元気なみんなに会えました。
この日は，パーティ内発表会とクッキングをする日。
聞けば，うちを含めてみんな前日までお出かけをしていたとのことで，
練習はイマイチらしい。
ん...，ま，まぁ，そう言われればそうかな。
でも，元気に発表できてよかったよ。
特にうちの次女，「くまがり」の素語りに挑戦したのですが，
途中までの仕上がりとはいえ，よくがんばったと思います。
また，うちのむすこ。今まで恥ずかしがって発表したことがなかったのに，
今回，なんとか "Mary Had A Little Lamb"を１番だけ歌いました。
照れ隠しのため，ほぼ絶叫状態ではありましたが...。
そのほか，キャンプの報告やキャンプソングなどをやって，お待ちかね。
トルティーヤ作り。トウモロコシの粉を練って，丸めてのばして，
ホットプレートで焼くだけ。すんごいお手軽！
味も素朴で，中にハム，チーズ，レタスを巻いて食べました。
焼いた生地はわりと固めで，巻くとひび割れるくらいなので，
焼きたてがいいですね。
最後に，「トウモロコシの収穫ゲーム」を男女対抗戦で行いました。
盛り上がりすぎて，何度もやりたがる子どもたち。
大人の体力を鑑み，２回までとさせていただきました。
おしまい。
 粉をねりねり。
 オーブンシートとラップにはさんで手でのばす。かんたん！
 食す。まんぞく～。
 やばいほど盛り上がる「トウモロコシの収穫ゲーム」
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夏休み終了まで１０日を切り，私の夏休みも今日でおしまい。
荷物をまとめて，今日福島に帰る。
戻るときはさびしい。次女は，いつも涙ぐむ。
我が家は夫が超多忙で，家のことは，ほぼ私がすべてを取り仕切る。
逆に言えば，夫に口出しされず，気ままな毎日ではあるのだが，
歳が歳だけに，毎日かなりの疲労感。
また，そんな日常に戻るのかと思うと...。
でも，そんなこと言ってられんのだよ。
明日，パーティ内発表会なんだから！
ざおうキャンプでやって来たことを，みんなに報告したり，
トウモロコシの粉(コーンミール)でトルティーヤ作ったりするんだから！
そのための準備をぬかりなくやってきたじゃないかっ！
ということで，ゲームに使うトウモロコシは
イエロー系のショッピングバッグを切って，棒状に丸めた新聞紙を包み，
両面テープをつけてあります。
これを部屋中にはりつけ，「トウモロコシの収穫ゲーム」をします。
強力粉にコーンミールにベーキングパウダーでトルティーヤも作ります。
田舎ではコーンミールが手に入らず，結局ネットに頼ってしまった。
静岡の地震の影響で，無事に届くか心配したけど，
実家にいる間に配送され，本当に助かりました。ちなみに500ｇで\210。
いざ鎌倉ならぬ，いざ福島。
ラボあしざわパーティ，下半期が始まります。
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夏休み終了まであと10日。むすめの帰国まであと1週間。
次女の宿題も，懸案の自由研究が終わり，ホッと一安心。
昨日は，実家の母と甥っ子達と共に，昔ながらのかき氷屋へ。
帰省したときには，ほぼ毎年行ってる，旧塩川町の愛喜堂。
イチゴ，カルピス等，\180。＋ミルク，あん水（金時）で\250という安さ。
その店手作りというあんこは絶品で，
昔ながらのフワフワなかき氷とベストマッチ！
ミルクもプラスしたくなるが，そこのおばちゃんが，
「ミルクもかけるとあますぎてダメ」と。
確かに，あんこたっぷりでおなかもいっぱいに。
かき氷もさることながら，そこのおばちゃんが実にいい。
「みなさん，実家に帰って来らったのかし？（帰っていらっしゃったのですか）」
と聞かれたので，私は福島に住んでることを告げるやいなや，
「うちの孫が聖光学院の野球部で，今年2年生なんだけど，
2年生でもなかなかレギュラーになれなくて，明日バス18台で
甲子園に応援に行くんだと」と話し出した。
聖光学院は福島市からすぐの伊達市にある高校で，今年の甲子園福島代表。
「そうですか～。私，去年，甲子園に聖光学院応援しに行ったんですよ～」
と，私が言うそんな言葉もかき消されるくらい，
孫の話がマシンガンのように出てくる出てくる。写真も出てくる。
おばちゃん，お孫さんのこと本当にかわいいんですね。
そして，お孫さんもおばちゃんのことを，
とっても大事に思ってることがわかりました。
聖光学院は今日，あのPL学園と対戦しますが，
お孫さんも一生懸命応援することでしょう。
そして，来年こそレギュラーになって，甲子園に行けるといいですね！
そのあと，喜多方市にある，とある手芸屋へ。
そこの店員さん，Nさんのむすめさんが中2でラボッ子だと。
そして，私とお話ししたがっているとの情報をゲットしたので行ってみた。
さすがお互いラボママ。初対面だが，ラボのことで盛り上がる。
喜多方でのラボッ子が減ってしまい，むすめさんも現在，
中高生ひろばのみの参加だそうだ。もったいないなぁ。
Nさんの上のお子さん2人はもう27歳と25歳だそう。もちろんラボッ子。
そして，海外にも，旅行だ，短期留学だと自在に出かけてしまうとか。
「ラボやってると，そんなのお手の物みたいですよね。人慣れしてて， 何に対しても怖がらない」と，Nさん。
私より，ずいぶんとラボのキャリアも長く，
その良さを率直に言い当てるNさん，見習わせていただきます。
「会津に戻られたら，パーティ開くんでしょ？
私，みんなにラボのこと宣伝してるんですよ」
何年後になるか分からないけど，会津に戻ったときには
Nさん，頼りにしています。それまで，お店やめないでいてくださいね！
中高生ひろばの発表会で，またお会いできるのを楽しみにしています！
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筋肉痛です。
昨日、小5のむすめと年長児を連れ、磐梯山登山に挑戦しました。
私も夫も上のむすめも小5で登りました。
大きな岩を足場にして登ったり、ぬかるんだ道や細い道など
年齢の限界を感じながらの登山です。子どもたちもきつそうでした。
休みながら、登りに2時間半、下りるのに2時間ほど。
途中、お花畑のきれいな植物に目を楽しませたりして、
元気に戻ってくることができました。
というわけで、今朝は太ももがすっごく痛いです。
ところで、遅くなりましたが、
ざおうでのキャンプの様子をUPいたしましたので
よかったらご覧ください。
相変わらず、写真がへたっぴなのですが、そこはご愛敬ということで！
  雄大な磐梯山と咲き誇る美しい花
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キャンプも終わり、小５のむすめの自由研究が悩みの種ではありますが、
いつになく、ゆったりしている私。実家に戻ってます。
今日は、いつも月初めに発行しているパーティ通信を作りました。
次回のパーティまで２週間ほど空くので、それらを各家庭に郵送。
やっと、落ち着いたところで、
懸案の「国際交流に行くむすめ 準備編」をUPいたしました！
よかったら、ご覧になってくださいね。
そのうち、ｷｬﾝﾌﾟの様子もアップしたいと思います。
みなさん、よい夏休みを！！！
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我が子２人とパーティの子Ｙちゃん（小１）を連れて出かけた
ざおうキャンプ１班より、無事帰還いたしました。
私のことだから、そりゃあ、いろいろありました。
蔵王にむかう道中はひどい雨。
まるで、これからの４日間を暗示するようでもありましたが、
蔵王の山の上は晴れていて、ちょっとラブリーな気持ちに。
しか～し！小５のむすめは違うグループだけど
幼児２人と同部屋はきつい！
さらに５歳（ｍ）親子も加われば、夜なんか興奮して寝ない寝ない。
幼児は身の回りのことは、まだ何にもできないので、
私の時間はかたづけとけんかの仲裁とトイレの世話で
あっという間になくなります。
グループ部屋に行っても、テーマ活動に慣れない彼らに気をとられ
自分自身、なかなか楽しむことができませんでした。
さらに、Ｙちゃんがバザーのためにとお財布を持っていたら
それをなくしてしまうアクシデント。
たたみかけるように襲う悪夢に私の頭痛もピークに。
ところが、やむなくむかった医務室で、
看護師さんがやさしくバファリンを勧めてくれたその手には、なんと！
むすめがバザーに出したビーズの指輪が！
「これ、むすめが作ったんですよ！」
「あら、私こういう手作り品が好きでよく買うんです。すてきよね」
あぁ、何という偶然。
看護師さんとのこのやりとりで、心がどんなに救われたか...。
単純な私は、引いていた血の気が音を立てて戻るのを感じたのでした。
先輩テューターにも「スマイル、スマイル！」と励まされ、
気持ちを切り替えて、３日目スペシャルプログラムに臨みます。
大学生コーチやシニア達が一生懸命考えて作成したプログラムは
どれもすばらしく、みんな楽しく参加できました。
ゴミ箱をたいこに模して、ネイティブアメリカンのリズムをきざんだ部屋、
とても癒され気に入りました。
その午後、交流発表に自分一人ででかけ、
部屋に戻った時、むすこが大泣きしていたことを除けば順調な運び。
そして迎えた、夜のキャンプファイヤー。
グループの先頭には、なかなかグループに馴染めなかった
Ｙちゃんがノリノリでおどる姿が！
定番の「と～もだち～になる～ために～」の歌がはじまると
私の周りのラボッ子達が次々と鼻をすすりはじめ、
コーチやシニアの涙も私たちの涙を誘います。
グループ部屋に戻る途中に「ぼくもちょっと泣いたよ」とむすこ。
電気を消した中で、グループでのお別れの会が始まりました。
Ｙちゃんは、IＹのKimの横で、しゃくり上げるほど泣いています。
なかなか自分を出せずにいて、テューター達を心配させた
Yちゃんのこんな姿に、私たちもとても驚き、同時に喜んだのでした。
就寝前に「また来年も来なくちゃね」というYちゃん。
よかった...本当によかった！
同じグループだったラボッ子のみんな、
小さい子達の面倒をよくみてくれて本当にありがとう。
テューターのぴろりんさん、いずみちゃんさん、
いつでも迷える私に、励ましのお言葉をありがとうございました。
むすこを孫のように（？）かわいがってくださったはんちゃんさん、
帰宅後「はんちゃんに会えないのか...」とむすこがぽつり。
本当にお世話になりました。
みなさん、またキャンプでお会いしましょう。
一回り大きくなったラボッ子達と１つ歳をとられたテューターのみなさんに
お会いできるのを楽しみにしています。
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23日にむすめがたびだち，余韻にひたる間もなく，
さらに26日からキャンプが始まるというのに
なぜ，24日に，「オープンパーティ」？
私もできれば避けたかった。
でも，春にイースターに参加してくれた息子の幼稚園のママ達に
「やって！」と頼まれてしまって...。
ママの一人が台湾出身の方で，26日に台湾に帰省する予定らしいので，
キャンプ前，比較的落ち着くだろうと思われた24日に強行いたしました。
老体にむち打って，なんとかこなしましたが，きついです。
それでも，「やって！」と頼まれることのうれしさよ。
夏休み中で，周知が難しかったのですが，
同じ幼稚園から６組の参加があり，やりがいを感じました。
「次回は，同じ場所でハロウィンね」
と，約束してしまったので，またやります！
今回も，無我夢中で写真をとるのを忘れてしまいました。
テーマ活動中のとてもいい感じをお伝えできないのが残念ですが，
ページをUPしましたので，ご覧いただければと思います。
キャンプ行ってきます！
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早く来てほしいような，まだ来てほしくないような，
そんな悩ましい瞬間を，先ほど体験してまいりました。
出発の朝は，予想通り忙しかった。
11時過ぎの新幹線に間に合えばいいのだから，
そう急がなくてもいいはずなのだが，はい，思った通り問題発生。
むすめの腕時計の電池がきれている～。
タウランガではバスで学校に通う可能性もあるので，腕時計は必需品。
「いいよ，目覚まし時計持ち歩くから」
さすが，むすめ。ボケのセンスはバツグンだ。
私も一瞬納得しかけたが，
「目覚ましじゃ無理でしょ。俺の時計も電池きれてるから」
という夫と共にむすめは時計屋に走りました。
まともなことをいう人が近くにいてよかった。
その他，直前にむすめの皮膚の塗り薬の英語名を検索したり，
新幹線のチケットを確認したり，お昼のおむすびを作ったり，
せわしなく時間が過ぎていきました。
満を持して家を出る時間。駅まで家族で見送りです。
大きいパーティなら，パーティの子が見送りのきてくれて
にぎやかなうちに出発になるのでしょうが，うちのパーティはこの家族のみ。
でも，むすめと同じ日に出発する子のパーティの子が
たくさん見送りにきてくれていたので，
淋しくならずに行けるかと思いきや，
あらあら，むすめの目が赤い。
新幹線も，「つばさ」との連結があり，ずいぶんと長い停車だったため，
みんなを見ているうちに，感じるところも多く，思わず涙があふれたのでしょう。
もともと涙もろい私は「今日は泣かない」と心に決めていました。
泣いてしまったら，きっとむすめも不安になるだろうから。
とはいえ，あんなむすめの顔を見てしまったら涙も誘われます。
ちょっとだけやばい感じにはなりましたが，
なんとか持ちこたえ，笑顔で送り出せたと思います。
帰り際に，事前活動担当のテューターより
むすめから私に宛てた手紙をいただいて帰りました。
1ヶ月前に書かれたというその手紙には
「お母さんとは準備でけんかしたこともあって，イヤな感じになったけど」
とか，「イヤなこといわれて，もうイヤになったけど」など，
相変わらずなことがたくさん書いてあったのですが，
それでも，なんだか泣けてしまって...。
いまのところ，１時間毎に「電車降りた頃かな」とか「仲間に会った頃かな」
など，気になって仕方がありません。
これから1ヶ月。むすめのいない生活は親の方が試練が多そうですね。
ともあれ，おかげさまで無事に送り出すことができました。
成田で１泊し，明日の夜，出国です。
私は，余韻にひたる間もなく，
明日の「オープンパーティ・夏のおはなし会」の準備を始めます。
『はらぺこあおむし』の読み聞かせとゲーム，
クッキングでフルーツポンチを作ります。
それが終われば，ざおうキャンプ。
すべてを終えるまで，まだまだ気が抜けません。
あと少し，がんばっていきます！
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ｽｰﾂｹｰｽをバタバタと送ってしまってから，
ぷつん，と糸が切れたようになってしまった私。
出発日を明日に控え，最終チェックを念入りにといきたいところですが，
なかなか身が入らないのです。
そうそう，昨日，同じ住宅のとあるお宅に，
遊びに行っていた次女を迎えに行ったところ，
そこの玄関に貼ってあった地図が，まさにむすめが向かうタウランガ！
聞けば，ご主人がホームステイでタウランガ・ボーイズ・カレッジに
通っていたとのこと。また，ご主人の弟さんは３年間カレッジに通い，
そこを卒業して帰国したそうなのです。ご主人いわく，
「福島よりも何もないところですよ～。でも，静かでとてもいいとこ」
こんな身近に頼れる人がいたなんて～。もっと早くわかっていれば，
耳よりな情報をいっぱい仕入れられたかもしれないのに～。
悔やまれることしきりですが，
泣いても笑っても，むすめは明日の新幹線で成田に向かうのです。
今日のお夕飯は何にしようか？
しばらく，私のご飯は食べられないから，
むすめの好きな物を作りましょうね。
そのむすめは，今，友人達とお別れ会をしているようです。
１ヶ月後には帰ってくるのにね。
もう出発を迎えられたご家族，これから出発をむかえられるご家族。
みなさん，どんな心境でいらっしゃるのでしょうか。
私は，といえば，なんともいえないちょっと淋しげな心持ち。
誰もいなければ，泣き出してしまいそうな，そんな午後をむかえています。
実際は，次女・長男がそのへんをうろうろしているので，
泣き出すことはないですけど...。
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