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ラボは送り迎えだけしていればいいというわけにはいきません。
親もどんどん参加して楽しんでしまえばいいのです(笑)
親子教室、持ち寄りランチ、ファミリーキャンプ・・・
親同士仲良くなることで、
よそのうちの子も我が子のように
成長を喜び合えるようになります。
逆に、我が子の成長を
たくさんの大人が見ていてくれる。
10年、20年先まで
ずっと一緒に子育てしていく仲間に出会えます。
そんなラボママたちと新年会を行いました!
我が家に集まってくれたのは、
6人のラボママたち。
1品持ち寄りでみんなでランチ。
10時半からはじめて3時半まで
しゃべりっぱなしでした。
話題は、子どもの話が中心。
大学生の子どもをもつママもいれば、
まだ0歳の子どものママもいて、
おもしろかった☆
歳がずっと上の子の話を聞くと、
うちの子も将来そうなるのかな、と
ビジョンを描くことができるのでいいですよ。
他のパーティでは、お母さん同士が集まって
英語劇(テーマ活動)に取り組んでいるところもあります。
我が子の成長を信じて、
必要に応じて寄り添いながら 見守り 育てる。
ラボのお母さんはそういう方が多い気がします。
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ラボの英語劇には暗黙のルールがあります。
① ラボのCDをそっくりそのまま覚えて演じる。
② 大道具、小道具、衣装などは使わない。
③ 監督を立てず、全員で表現を考える。
ラボの英語劇では、「CD通り」に言えることが
とても大切です。
みんな、耳から流れで覚えているので、
CD通りのイントネーション、間、タイミング
でないと、流れが止まってしまうからです。
大道具、小道具などは使えないので、
表現したいものはすべて体で表現します。
動物になりきったり、木になったり、
風も、お城も、全部身体で表現!
人物の心情を表現したい!と思えば、
気持ちも動きにして表します。
そして、なにより「指示を待つ」ことは
ありません。
だれかに言われてやるのではなく、
自分が表現したいことと
仲間が表現したいことをぶつけあい、
納得いく表現を模索していく。
この、ひとつのものをつくりあげる過程で、
コミュニケーション能力や協調性、
自己肯定感、他人を受け入れる気持ち、
などなどが育っていきます。
ラボでは、英語劇のことを
「テーマ活動」と呼んでいます。
ことばと身体表現だけのシンプルな劇。
(BGMはあります。)
だからこそ、余計
「ことばとそこに込める想い」が
大切になってくるのです。
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ラボの一番の特徴は
「劇をやること!」
劇の題材は、ラボオリジナルの物語CDから選びます。
オリジナルといっても、もとは世界の名作!
「はらぺこあおむし」や「しょうぼうじどうしゃじぷた」など
子ども向け絵本もあれば、
「ピーター・パン」や「不思議の国のアリス」といった
児童文学、
「一寸法師」「桃太郞」「うりこひめことあまんじゃく」など
日本の昔話に、
「白雪姫」「おどりトラ」「不死身の九人兄弟」などの
世界の昔話、
果ては、「ロミオとジュリエット」「ジュリアスシーザー」など
シェイクスピア作品まで
時代・地域・ジャンルを超えて幅広くそろえています。
そんな物語が、英語と日本語交互に吹き込まれているのが
ラボのオリジナルCD= ラボ・ライブラリー です!!
では、なぜ世界の名作を題材にしているのでしょうか?
同じようにCDを聞くのであれば
最近、ちまたにあふれている英語教材のように
実際の会話の場面を聞いた方が即効性があるのではないでしょうか?
それは、ラボが「英会話」ができることに重きを置いていないからです。
物語に使われているのは、
とても洗練された美しいことばです。
英語のリズムや韻を踏んだことば遊びなど
自然に体に入ってきます。
特に、ずっと読み継がれている(語り継がれている)名作は、
物語の展開もおもしろく、わくわくどきどき!
何度聴いても飽きません。
そして、物語は空想の世界です。
目の前にないものをさもあるかのようにイメージし、
その中で登場人物と同じように冒険したり、怒ったり、泣いたり。
いろいろな人生を疑似体験します。
子どもに、読み聞かせをする方も多いと思いますが、
昔は、夜おじいさんやおばあさんが昔話をしてくれたそうです。
物語から、「ことばをイメージに変え疑似体験する」ということは
昔から世界中で行われてきたことなのです。
だから、物語!
ことばを学び、
想像力を育み、
こころを耕す!!
ラボのスローガンは、「ことばがこどもの未来をつくる」
物語を通して、子どもたちのことばを、未来を育てたい!
それが、ラボの「英語劇の題材」です。
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あらかわパーティがあるのは火曜日。
<プレイルーム>
午前中は1~3歳の親子グループ。
英語の歌や絵本の読み聞かせを中心に楽しんでいます。
英語のリズムに合わせて、親子でスキンシップをとったり、
子ども同士が関わり合って遊んだりすることを大事にしています。
劇もやりますが、ずっと集中して取り組むにはまだまだ時間が必要。
大人の方が楽しんで、
「私、おじいさんね。」
「じゃあ、私おばあさん。」
なんて役を決めてやっています。
現在は、我が子のりもくん(3歳)と
りっくん(もうすぐ2歳)、ママのあっきーという
顔ぶれです。
我が子あこ(もうすぐ1歳)は抱っこひもの中です。
<幼児・小学生グループ>
夕方には、幼児・小学生グループがあります。
現在幼児はおらず、小学生が3人やってきます。
小1、小5、小6の男の子たちです。
この男の子たち、英語の歌が大好き!
歌うのも好き、踊るのはもっと好きです。
物語の劇の方は、元気いっぱい!
役になりきって、大きな声でセリフを言っています。
質問するといろいろなイメージを伝えてくれます。
時には、こちらがびっくりするような考えも飛び出します。
そんな小学生グループの今年の目標は、
「役を決めて セリフをしっかり覚える!」
えっ?劇をやるのに、役決めてなかったの?
という声が聞こえてきそうですが、
耳からセリフを覚えるので、
どれがだれのセリフか把握せずに順番に言っていたのです(汗)
その反省をふまえてみんなで決めた目標!
達成できるといいな☆
こんな5人の仲間がいます。
みなさん、5人に会いに来てください(^^)/
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17年会員としてラボをやっていた私。
そんな私の考えるラボのいいところは・・・
そんな私が考えるラボのいいところは、
①耳から英語を覚えるところ。
母国語を覚えるときと同じように耳から英語を覚えていきます。たっぷり聴いて聴いて体にため込むと、あるとき突然口からフレーズが飛び出てきますよ。
②物語と出会えること。
自分では手に取らないような物語も知ることができます。物語にはたくさんの人生が織り込まれています。それに触れることでいろいろな人の考えを知り、自分の考えを深めることができるのです。CDを聴けば聴いただけ新しい発見ができます。他国の歴史や文化を知らず知らずのうちに身近に感じられるのも魅力です。
③自分らしくいられる場所。
ラボでは、住んでいる場所も性別も学年も違う人と一緒に活動することもあります。考え方ももちろん違う。
だから、違うことが当たり前。どんな自分も受け入れてもらえる。まじめに発言すれば仲間もまじめに答えてくれる。失敗しても責められたり馬鹿にされたりすることはありません。安心して失敗できる、安心して自分を出せる場所です。
④度胸が身につく!
発表会の舞台、3泊4日のキャンプ、1ヶ月の北米でのホームステイなどを経て、どんな場所でも自分を見失わずに対等に渡り合う度胸がつきます☆
ラボに居場所があったことが、私にとってはとてもプラスになりました。
子どもの成長を長い目で見てあたたかく見守っていく、そんな存在でありたいと思います。
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