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4月のLast weekに、各クラスごとにEaster Party をしました。
2週間くらい前からEasterの絵本を読んだり、Easterのシンボルになっているものを取り上げて、
「どうしてEaster に白いゆりを飾ったりするの?」
「どうしてEasterに新しい洋服を買ったりする人がいるの?」
と、違う宗教や文化にもそれぞれの理由があるという事を学びました。
当日は、年齢ごとのEgg colorings と Gamesで盛り上がりました。
Easter は元々は宗教色の強い行事ですが、賀谷Pではすでに欧米がそうであるように、
春の訪れを祝う行事として みんなで楽しんでいます。
Easter や Halloween のような行事をPで楽しむのは、1つにはその国の祝日や文化に実際に親しんで
個人個人の理解の幅を広げることと、もう1つ、自国の祝日や文化的特徴に目を向けていくことが目的です。
「日本人ほど”国際人”と言う言葉を口にする人種はいない」
と言われますが、
「日本人ほど日本のことを知らない国民もまたいない」
そうですから・・・
日本人であって初めて国際人になり得る訳で、たまに1~2年外国に行って「日本語忘れちゃった」
という人がいますが、仮に外国語がペラペラになってもこれは「ニセ物」(ニセ国際人)だと思っています。
母国語あっての外国語、日本人であっての国際人。
「ラボっ子には、必ず本物の国際人になって欲しい」
という願いを込めて、今年もみんなが思い思いのEggを詰めるBasketを作っています。
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1ヶ月遅れですが、発表会の日記と写真をアップします(*^-^*)
いつもアップが遅くてごめんなさい!!
4月9日(日)は新横浜地区春のTA発表会PartIでした。
賀谷Pは冬の発表会直後でしたが、今回は稲村Pと合同で発表に出ることに1月末に決定。
合同での発表は初めてのことです。
わずか2ヶ月の練習期間と大きな子が少ない中、前日まで「・・・ダイジョ~ブ~?!(^^;」という感じで、かなり心配をしていました。
稲村Tの「小学生時代に(・・・と言っても中高生もいるのですが)是非このTAを!」とのお気持ちから「ピーター・パン4話~海賊船上の決闘~」を発表することに。
小さい子にはそれぞれ好きな役をやってもらい、大きい子はどちらかと言うとその補助に入る形で役を決めたものの、蓋を開けるとピーターいっぱい、フックいっぱい、海賊ゼロという状態に・・・。
その後も「わたしやっぱり○○の役やりたい!」発言が続出、発表前の週まで役が変わり、Tは冷や汗たらたら・・・
「えっと、この子にこっちやってもらって、あ、するとこのナレーションは・・・」と頭を抱えつつ必死の配役。
でも、最後まで「出来る限り(たとえ人数がアンバランスでも)本人のやりたい役をさせてあげる」を貫きました。
Playroomさんもお母さんから離れられればTAに出してあげたい・・・この頃のみんなにとっては、1人で笑顔で舞台に立てることは大きな成長の一歩ですから・・・。
この問題は、小学生のNちゃんとLちゃんが手をつないで一緒に出てくれた事で、賀谷PのPlayさんは全員!
走り回る事もなく、でもとっても楽しそうに最初から最後まで舞台に出ることが出来ました!すごいです・・・何たって30分間ですから・・・
みんなの集中力と度胸に脱帽するとともに、NちゃんとLちゃんに感謝です。
さて、肝心の当日の発表の方ですが・・・こちらも前日までの心配をよそに、みんなとても大きな声で元気いっぱい発表する事ができました!!
見かけの良さや表現などは勿論、まだまだ大パーティーの比ではありませんが、何よりもステージの上でみんなが「楽しくてしょうがない!」という表情で走り回ってくれたこと・・・心から嬉しく思いました。
アンケートでも、
「元気いっぱいで海賊のユニークな踊りが面白かった!」
「声がものすごく大きくて迫力があり、一番後ろの席まで聞こえた」
「ラボらしいとても素敵な発表でした」
「小さい子が大きい子とTAをやるのが楽しくて仕方がない、というのが伝わってきました」
「みんながあまりに楽しそうで、私も一緒にやりたくなりました」
・・・
など、とても嬉しいお言葉を沢山いただきました。
勿論、小さな失敗もまだまだありますが、みんなが本当に良く頑張ったと思います。
すごいね、みんな!!!
次の週にパーティーで発表会のビデオを見ながら反省会をしましたが、幼稚園と小学生クラスではじっとしていることが出来なくて「もう一回動きたーい!」とビデオと一緒に動き出し、曲の場面ではみんなで行進しながら大合唱していました。
・・・こんな日が来るとは。こんな日が来るとは思っていなかったのです、ラボを始めたばかりの頃は。
今の中高生がまだ小学生中・高学年で、TAは嫌い、フォークは絶対手をつながない、自ら率先してラボ活動に参加するなどありえない事で、それは今よりも新米Tだった私をいつも悩ませていました。
そんな、親やTの話は素直に聞きたくない反抗期の子供達を変えていったのは・・・
紛れもない・・・輝いていた先輩ラボっ子達の言動でした。
仕方なく参加したはずだった行事。
そこで出会う、地区を越え、支部を越えたちょっと年上の人生の先輩達。
今まで肩肘を張って一人で自分の人生を頑張ってきた子達の心がゆっくりととけて、
自分の周りのバリケードを自分ではずし、心に正直に楽しみ、こころと正直に向き合うようになっていく。
・・・Tは何も言うことなく、自ら自分を変えていったのです。
「親やTに出来ることはChanceを与えてあげる事だけ」
頭だけで理解していたこの言葉の意味を、身にしみて感じました。
ラボの財産は、素晴らしい教材でも素晴らしいテューターでもなく、
素晴らしいラボっ子が山のようにいることです。
どんなに良いフラッシュカードでも高価な英語教材でも太刀打ちできない、素晴らしいラボっ子が山ほどいることです。
その存在こそが、「やれ」と言われても一言も英語を発することがなかった子達を、
70行近い台詞を1週間で覚え、
CDを600回聴き込む程に変えていくのです。
テューターをやりつつ、つくづく「テューターっていらないな」と思います。
でも、ご理解のある親御さんは必要です。
言葉のみを暗記させるのではない、ゆっくりと、でも着実に言語を習得してゆくラボに、理解を示して下さるご両親がいらっしゃるからこそ、
ラボが40年も続いてこれた所以です。いつもお忙しい中、ラボっ子を見つめてサポートし、応援して下さるお父様・お母様方に、心から深く感謝いたします。
これからも、どうぞ素晴らしいお子様方を応援してあげてください。
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~場立ちから~ 最後の確認
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本番より~
発表会後にLちゃんから頑張ったみんなにプレゼント。
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PC故障中に消えてしまった日記を少しアップしたいと思います(^-^)
9月17日の日記* * * * * * * * * * * * * * *
今日のフェロークラスでは、宮沢賢二の「雨ニモマケズ」をPOEMとして取り上げました。
おもいの他充実した時間が得られたので、思わずHPでアップしようとPCに向かいました。
フェローでは3ヶ月前からPOEMに取組んできて、毎月1つづつ暗唱してきました。
英詩独特のたたくようなリズムと韻を踏んだ美しさは、私自身がそうであったように、何度も何度も耳から聴いて、何度も何度も口に出して言うという体験を通して初めて実感できるのではないかと思ったからでした。
今月に入って新しい詩に取組みはじめた時、皆さんがご自分で感じられた事を色々と口にされたのです。
「いくつかやってきたけど、英語の詩は随分と直接的なものが多いわね~」
「ホント、日本の詩は倒置法とか擬人法とか使ったり、比喩だとかあるでしょう?」
「詩の表面の言葉の裏に隠された感情とか、あまり詮索しなくて良いって感じ。」
「それに英詩はリズムをとても大切にするのね。韻を踏んだりして・・・。」
「英詩を日本語に訳すのは難しいって言うけど、これは無理よね!」
「本当、こぜは絶対ムリよ~」
・・・からはじまり、
「日本の詩にも直接的なものってあるかしら?」
・・・という疑問から、宮沢賢二の「雨ニモマケズ」はどちらかと言えば直接的かも知れない・・・。
と、この詩をどう英訳するのか興味が沸き、急きょ「雨ニモマケズ」も取り上げる事になりました。
そして今週、取り上げてみて・・・
「へ~、雨ニモマケズが ”STRONG IN THE RAIN ”ね~」
「ずっと ”HE” できて、最後は ”I"なんだ・・・。日本語は主語が無くてもわりと平気なのにね。」
「・・・西洋人って、”ほめられもせず”ってあるけど、そんな人になりたいと思うのかな?」
「ああ、それはなさそうな感じするね・・・」
「だって、東西南北に困った人を助けて回るのは(キリスト教的に考えても)、良い事だから同 感するかもしれないけど、でも褒められもしないって言うのはきっといやだと思う。」
「そうだね。西洋人は”認められたい!”感じだもんね。」
話は尽きず、翌週にはこの詩の新聞の切り抜きを持ってきてくださり、またさらに話に花が咲きました。
この話し合いの時間っていいですね。ひとつの意見に絞るのではなくて、全員が違う感想や意見を出し合い、みんなで認めるのは・・・。
また心が少しリッチになった気分になりました。
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12月18日の日記
12月18日の地区発表会で「そらいろのたね」を発表しました。
今年は全員がそれぞれのパートをしっかり覚え、大きな声で発表することが出来、沢山のお褒めの言葉をいただき、みんな大満足で終えることが出来ました。
初めての大舞台の子もいたのに、お話をたのしみながら、いつものクラス通りの笑顔で通すことができました。皆、本当に立派でしたね!!
プレイルームのみんなも大方の予想に反し全く臆する事なく、すばらしい笑顔でお歌とおどりを発表する事が出来たのには驚きでした!本当に立派で、Tはすっかり祖母の心境で涙が出そうになりました~。
でも 常に上を目指して・・・
また次回も楽しんで発表しましょうね。
My, what a nice airplane!
A house is blooming!
Oh, wonderful! A house for me!
The sky blue house was nowhere to be seen
Thank you very much!
プレイルームさんのお唄
ママと一緒の大舞台!
とっても元気にうたえましたね(^-^)
Two, two, two, baby kangaroos
Thank you very much for coming on this very day
実行委員挨拶
ザ・メイキング・オブ 「そらいろのたね」
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8月5日に「お絵かきラボ」をしました☆
2006年ラボカレンダーの絵に応募する絵を一生懸命描きました。
夏休みと言う事もあリ半分がお休みでしたが、力作が揃いましたよ!
何も言わないのにお片付けをしてくださったなほちゃんママ・きょうちゃんママ、
本当にありがとうございました!
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生まれて初めての絵の具に大興奮!
ダイナミックな筆使いでこの力作
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描く絵の歌を歌いながら筆をすすめて
Mくんは体調が良くなかったけど最後まで頑張りました
手伝ってあげたEちゃん、さすがだね
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絵が得意なお二人
小さい子から「これはどうやって描くの?」と質問攻め
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熱心に描き続けること2時間
この集中力ってすごい!
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最後まで残って描きつづけたのはこの2人でした
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久しく日記を書いていなかったので、入力する指が震えてしまいます・・・ただの老化現象?
ラボママからも「最近HP更新しました?」と鋭いお言葉が・・・。
はい、頑張って復活しますっ!
さて、気を取り直してパーティー活動の報告を☆
今日の幼稚園・小学生クラスは、来週のP内ミニ発表会に向けて最後の練習。
その後 ご褒美の「かき氷大会」でした☆
発表会と言っても、夏は個人の歌発表と自己紹介、中学クラスの考えたナーサリーライムクイズやお楽しみタイムをご父母の皆さんと楽しむアットホームなものです。
歌も自己紹介文も2週間前に決めて、先週・今週と練習、来週もう発表とスピード仕立て!
「普段の活動で身にしみているものを自然に出せるようになって欲しい」、と言うのが私の願いです。
ですから、多くのお子さんがいつも慣れ親しんでいる曲を選んでいます。
しかし、その中でチャレンジ精神の旺盛な小1のKちゃんは、先週始めて扱った曲を発表したいと申し出てきました!勿論それもOK、頑張ろうという気持ち、立派です。
安全パイの曲を選ぶ子、チャレンジ曲を選ぶ子、それぞれの性格で様々ですが、みんなそれぞれの成功や失敗しちゃったかな?の経験を、次回にいかしてステップアップして欲しいと思います。がんばれみんな!!
また、この発表会の為に昨日も30分早く来て準備を進めてくれた中学クラスのみんな。このクラス、1、2年前とは比べものにならないほど自主的に動いてくれるようになり、目を見張るばかりです。これは地区行事を通しシニアの活躍とその裏の努力を見てから明かに変わりました。
まだまだ失敗もありますが、突っ走りがちなBoysを小学クラスから上がってきたNちゃんがビシっと元に戻してくれるようになってから、かなり無駄がなくなりました。
(なんたってTのいう事は聞かなくてもNちゃんのいう事には「・・・はい、すみませんでした~」信じられない素直さ・・・)
来週の発表会が少々怖くて楽しみです(*^^*)
その後の「かき氷大会」は大盛況で、
急きょ近所のラボっ子宅2件に氷の援助を要請!!
Nちゃん・Lちゃんママ、Kちゃん・Mちゃんママ、本当に有り難うございましたm(--)m
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真剣にかき氷を削るMちゃん
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美味しそうな色になりました♪
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Lちゃんが一生懸命Mちゃんを手伝ってくれました
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かき氷で酔っ払い出現?
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2杯目に入って少々ペースダウン?
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ピンクキャンディー味です
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スイカ味よ☆
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大人っぽいレモンライム
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渋い抹茶
・・・だれだ、牛乳入れたのは?!
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すっかり梅の枝にも可愛らしい花がつき、庭の球根にも蕾がつきました。
突然、長いことHPをお休みしてしまい申し訳ありませんでした。
手術の間、急なお休み等でクラスの皆様にはご迷惑をおかけしましたが、
ご理解とご協力、本当にありがとうございました。
4月にもう一度手術が残っておりますが、どうにか皆様にご迷惑をおかけせずに出来そうです。
ほったらかしになっていたこのHPもボチボチ更新していこうと思いますので、どうぞ
宜しくお願い致しますね(^-^)/
さてさて、Tはお休みしていても、ラボっ子の成長は止まる事はありませんよね!
目を見張るほど日々成長し、あらためて驚くばかりです。
今日ビックリしたのは、Fellowクラスの”Whats Up?".
ご存知、身の回りであった話をみんなに英語で話すものです。
Tさんは、今まで温泉へコンスタントに行っていて病気知らずだったのが、しばらく行かなくなったとたんに風邪をひいた事。
やっぱり温泉の効用ってあるんだね~とみんなでフムフム。
Yさんは米軍の方と結婚している友人の誘いで米軍基地へ連れていってもらった事。
何と中のショップでは米国の物が非常に安いらしい。トイレットペーパー(オシャレなYさんから何故よりによってこんなアイテムの話が・・?)10~16ロール位で1ドル!ガーリックトーストのバケットは超大袋で1ドル60セント!
う~ん、思わず買いに行きたくなってしまいました。
Kさんはお誕生日を友人宅で祝ってもらった話。
行くとテーブルには電動の小僧寿しの回転寿司マシーンが・・・。
その方が直接お寿司をにぎって回転寿司マシーンにのせてご馳走してくれたそうです。
それにまつわる話が異常におかしくて・・・思わず時間オーバー。
Tからは合宿行きのバスに乗りそびれた息子が、1人で長野県の菅平高原まで旅をするアドベンチャー・・。余分にお金がかかりTご立腹。
こんな話を英語でするのです。
つい1年前までは半分以上日本語で、どことなく自信のないそぶりでした。
それがどうです、今ではほぼ英語のみ、しかも正しい文脈、正しい表現、
そして何よりも楽しそうに伝えようとするその態度!!
完全に発信型人間になっている・・。
別に英会話の反復練習をしたわけではないのに、こんなに正しくそして楽しく自分の言葉で英語を話せるようになるとは、私自身、驚きでした。
成長というとついつい子供の方ばかりに目が行きますが、大人がラボをやるとこんな風に
成長するんだ~と、続けてくれた事に深く感謝しました。
これからの大人のクラスは、いっそうワクワク楽しく過ごせそうです。
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ここに、ある小学校六年生の作文があります。
「僕の夢は一流のプロ野球選手になる事です。
そのためには中学、高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。
活躍できるようになるためには練習が必要です。
僕は三歳の時から練習を始めています。
三歳から七歳までは半年くらいやっていましたが、三年生の時から今までは365日中360日は厳しい練習をやっています。
だから、1週間中で友達と遊べる時間は5、6時間です。
そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球の選手になれると思います。
そしてその球団は中日ドラゴンズか西武ライオンズです。
ドラフト入団で契約金は一億円以上が目標です。
僕が自信のあるのは投手か打撃です。
去年の夏、僕達は全国大会に行きました。
そして、ほとんどの投手を見てきましたが自分が大会ナンバーワン選手と確信でき、打撃では県大会4試合のうちホームランを3本打ちました。
そして全体を通した打率は五割八分三厘でした。
このように自分でも納得のいく成績でした。
そして、僕達は1年間負け知らずで野球ができました。
だから、この調子でこれからも頑張ります。
そして、僕が一流の選手になって試合に出られるようになったら、お世話になった人に招待券を配って応援してもらうのも夢の一つです。
とにかく一番大きな夢は野球選手になる事です。」
作者は愛知県西春日井郡とよなり小学校六年二組鈴木一朗君。
今をときめく大リーガー、イチローの子供時代の作文です。
この作文は、私の長男が同じく小学六年で全国大会を目指し汗を流していた頃、同じ野球部のお母さんがファックスしてくれたものです。
この作文を読んで、私は卒倒しました。
ファックスしていただいた文のコメントにも似たような事が書いてありましたが、
小学六年で自分の夢にいささかの迷いもない事。
そして夢に対して代償を払うのに何の未練もない事。
六年生で365日中360日厳しい練習?!
友達と遊ぶのは週5、6時間だけ!
小学生なんて遊びたい盛りなのに・・・。
昔 好きだった「やなせたかし」の詩に、「人間力」というのがありました。
人間には人間力という力がある、
それは
自分のやりたい事を決める力と
決めた事をやり続ける力。
どちらがかけてもだめなんだ、と。
イチロー選手は若い時からそのどちらもできたんだなぁ~と思います。
夢を追いかけるのって 人間にしか出ない事。
素晴らしい力を神様は私達に与えてくれていた事をあらためて実感。
私達もまだまだ夢を持たないといけないですね。
ラボッ子達に夢を持ってもらうためにも。
イチロー選手のように夢を追う力、
沢山のラボッ子が身につけてくれますように・・・。
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(題のHITS-TORYは昨日のシアトル誌の見出し。ちなみにTの方なら容易にわかりますが、ヒット(HITS)と歴史(HISTORY)をかけています。)
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先週、小学生クラスで ”What’s Up?”をやってみました。
中学や大人クラスではやっていますが、小学生クラスでは初めて!
お題は「夏に一番楽しかった事」。
全部日本語でもOK、でも一言でも英語で言えるといいね、英語がうかばなかったら”This summer,”から話し始めよう、という事にしました。
さ~て、みんなドキドキ、でもTの私の方がもっとドキドキ!はたして小学生でやるとどうなるの?早過ぎるかしら?・・・
ところがどっこい、そんな私の心配をよそに、みんなスゴイじゃない!!
「This summerは鈴鹿のおじいちゃんのうちに行きました。海に行ったら魚の首だけが泳いできたんだよー。あ、魚ってfishだ。」
「Off with your headになったfish!”不思議の国のアリス”で言ってたよ。」
「”西遊記”でも出てきた~!”首を切れ!”って。」
「それでFishって何色だったの?」
「えっと、Brown,black,whiteのmix。バカ貝もいたんだよ。」
「バカShell・・・あ、”Three Sillies”だからSilly shellか!(笑)」
「Silly shellは何色?」
「Red,yellow,black,white 泳いでるんだよ、
swimming。それからクラゲを踏んじゃったんだ。」
「クラゲって英語でなんて言うの?」
「Bonito?Whale?これは鯨だった。”海のがくたい”でいっぱい魚が出てきたけどクラゲって出てきたっけ?」
「Octopus!」
「それはタコだよ~(笑)」
「くら~げ」
「それは日本語!(笑)」
T「クラゲって何かの食べ物に似てな~い?OOO魚って言うんだよ。プルプルしてて~」
「わかった!プリンFish!」
T「はずれ~」
「こんにゃ~くFish!」
T「ブーッ」
「ほっぺた・・・Cheek Fish!」
「Cheekって食べられるのかぁ~?!」
「わかった、ゼリーFish!」
T「あたり~!似てると思わない?」
「でもゼリーはジェリーって言うんだよ。Peanutsでそう言ってたもん」
「じゃあジェリーフィッシュ!」
T「大正解!You’re right!!」・・・
(全部ご紹介できないのが残念!)
Tの予想に反し、なんとアカデミックな会話になった事でしょう!
勿論、ラボでは英単語や熟語を単独で教え込むような事はしません。
Repeat after meもありません。
でも子供達は聞いた歌やお話から実にさまざまな単語やフレーズを覚えていたのです。
そして何より印象的だったのは、みんなの英語をしゃべる時の楽しそうな事!!
中学校の授業で英語を習い、皆の前で知っている英語でスピーチしろと言われたら、皆さん「え~っ?!」と思いませんか?間違えちゃいけない、どんな単語や熟語を使えば良いのか、下書きしようかな、とか・・・全然楽しくないですよね。
それが小学生の、皆ラボ暦2年未満のラボッ子達が、実に楽しそうに自分の話したい事を考えて英語にしてゆける。そしてCDをよく聞いている子、歌をよく聞いている子程、多くの蓄積されていた言葉が次から次へと出て来るー。
「君達、来年 国際交流に行けるよ!」
と思わず言ってしまいました。(^^)
また時々小学生”What’s up?”をしてみよ~う、と思ってしまいました。(*^^*)
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以前書いた日記、「日本人の英語はなぜ通じない?」を多くの方のHPに使って頂き、本当にありがとうございます。
正直、そんなに反応を頂けるとは思わず、ただ何となくいつも思っていた事を書いただけだったので、とても嬉しい驚きでした。
今日は、キャンプも息子2号の野球の為急きょキャンセルになった事だし(ステキなキャンプ便りも書けないしー)、それは来年に回すとして、なぜ「日本人の英語は~」のように感じるようになっのか、その背景をおはなししてみようと思います。
皆さん、「帰国子女」と聞くとどういうイメージがありますか?
外国語が出きる、垢抜けてる(?)、明るい性格、積極的、人とちょっと違う、・・・などでしょうか?わりといいイメージが多いように思います。
(私がそうだという訳では全くありません!)
実は・・・私は帰国子女で良い思いをした事はないのですよ。
時代もあったのでしょう、まだ$1が250円~300円の時代です。日本企業もN.Yと言えども今のように海外進出していませんでした。ですから、当然 帰国子女の数も今より圧倒的に少なく、「帰国子女」と言う言葉さえあまり知られていませんでしたし、「帰国子女受入校」なんてものはほとんどありませんでした。
そんな日本に帰国した帰国子女達は ー 社会に受け入れられなかったのです。
多くの友人が「違う」ということで仲間はずれにされ、先生から嫌われて、海外へ戻ったり ・・・ 自ら命を絶ちました。
「がんばろうね」と励ましあった友人が、次の週末にはその子のお葬式で - 。
他国では受け入れられたのに、日本人でありながら自国に受け入れられず散っていく友 - 。
ほほをつたう一本の涙と、「どうして・・・」の疑問だけが 心の中で行き場を失い、ただ無気力に横たわっていました。
でも、私はとても恵まれていました。海外の事は絶対喋らない、英語の時間はJapanese-Englishで発音する、等の目立たない努力はしましたが、学校の友達は私の味方でした。新任の英語教師から、正解でも0点をつけられたり、トイレに落されたり(いや~ん汚~い)、男子生徒が「先生に英語聞くよりMICKEYさんに聞いたほうがわかる」などとんでもない事を言って、私が先生からひっぱたかれたりする事はありましたが、なぜか私は先生を責める気にはなりませんでした。そして、日本人を嫌いにもならず、自分の生い立ちを恨むこともなく、「いつかは理解してもらえる時が来る」と信じていました。
楽観的だったのか、心がマヒしていたのか・・・(^^;
そのようなことがあってTVでも取り上げられるようになり、又日本の海外進出に伴い帰国子女受け入れ体制も整ってゆき、現在に至っています。
そして今、私もこの歳まで図々しく生きのびているわけです。
こんな経験から、日本人に対して感じる事は沢山あります ―
アウトサイダーとして、そして日本人として。
「日本人の英語はなぜ通じない?」は、その中のほんのひとつに過ぎませんが、でもこれは私の大好きな日本人へ「ぜひ聞いてもらいたい、そしたら日本人てもっと素敵な人になる!」という想いがこめられています。
コミュニケーション下手でありながら、奥ゆかしさや思慮深さをあわせ持つ日本人。決して慢心せず、努力をし、工夫と協調性のある日本人。
そんな日本人が私は大好きで、自分が日本人である事を誇りに思います。
帰国子女であることを隠さないと生きてこれなかった昔がうそのように、今では私の図々しくも偉そうな意見に心を開き、メッセージを寄せてくださる沢山のテューター達、ラボママ・ラボパパ、そしてラボセンターの方々がいらっしゃいます。 - 生きてて良かった - !
”Where There Is A Will, There Is A Way."
私のモットーです。今大変でも、諦めなければ必ず道は開けるから ― 。
今日は 重めのお話にお付合い頂き、ありがとうございました。
(*^^*)次回は明るい話題にしよっと!
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少し前の事ですが、やっと写真をアップする事ができるようになったので、
どうしてもお見せしたかった一枚を!
時は6月の、嵐のあがった日曜の朝の事。
部活に向かう3Boysのお弁当を用意しようと いつものようにキッチンへ入ると・・・
おや?
どこからともなく「ピーピーピー」という鳥の声が・・・
「うちに巣でも作ったのかしら?」と勝手口を開けて上を見るも
あるのは ただ真っ青な空だけ。
「おかしいな・・」とドアを閉めようとしたその瞬間、
目に飛び込んできたのは 「ピーピーピーピー」鳴きながら
よちよち歩きで庭へ向かう - 茶色い - ひよこ?!
しかも4羽!! 何あれーーー?!?!
・・家族全員騒然となり
「何これー?!」「ひよこ?!」「でも茶色いよ」「まさかかるがも?」
「どこから来たの?」「川じゃない?」「まさか、ここは高台だよ」
そう、うちは高台にあり、階段を登ってきたとしても30段は登らなければなりません。
しかも川は人間の足でも家から7分は離れており、ここまでの道のりときたら
交通量の多い車道。
疑問は尽きぬものの、一人(1羽?)ではとても生きてゆけないその姿、
取り敢えず野良猫にでも食べられたら大変!
全員で呼んだり、餌でつったり、おいかけたりなだめたりして、
やっと2羽を捕獲しました。
でもあとの2羽は残念、どこかへいなくなってしまって・・・
ただ 無事を祈るのみとなってしまいました。
さて、捕獲したこの2羽、三男が図鑑で調べ、かるがものひなと判明。
そのあまりの愛らしさに 「飼いた~い!!」の大合唱。
けれど あまりに小さすぎて(手のひらに2羽のれるほど)人間におびえ、
1羽は餌も食べようとしません。
お風呂に水をため、入れてやると、大喜びで元気に泳ぐものの、
1羽は上がっても 水を切ることができず、ぶるぶる震えているばかり。
そ~っと そ~っとドライヤーで乾かし、布で寝床を作ってやりました。
その後 皆で相談し、やはりちゃんとした所でみてもらおうと、
野毛山動物園に問い合わせると、保護してくれるとの事でした。
このかわいいひなは だんだん人にも慣れ、その後数日間はうちの大切な
「お客様」となり、、、
現在は野毛山動物園でお世話になっています。
今でも 捕獲出なかった2羽を探して 庭へ出ることがあります。
何度も 何度も 見たはずの木のかげや 植木鉢の下をのぞいてー。
残りの2羽もどうか無事でいてくれますように・・・。
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