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そろそろ12月の地域の発表会のテーマを決めてなければ・・・パーティ共通ライブラリーが今バラバラで、「白雪姫」と「メリーゴーラウンド」からしか選べない状況の中、小さいラボっ子たちがそのまま楽しめて、大きい子だって不思議なことに想像を膨らませていけるお話として、「空のかけらを入れてやいたパイ」が妥当かな、などと勝手に先走るテューター。
今日は「ティム・ラビット」を動いて、「さぁ、どうする?」って訊いてみたら、「白雪姫やりたい!」「えっ?!」「わたし、白雪姫する!」「お后になって毒りんご作りたい!」など、女の子たちがほとんど白雪姫派に。夏休み前、「白雪姫なんて絶対いや!」と言っていた子たち。うちの女の子たちは、お姫様ものなんていやなんだと勝手に決めつけて、このお話が候補に挙がることはまずないと思っていただけに、うろたえました。
「ディズニーの白雪姫とはちがうんだよ。」「どんな白雪姫か知ってる?」と問いかけると、女の子達が、なにやらヒソヒソ。はは~ん、あのことを気にしているのね。「白雪姫は王子様のキスで生き返るんじゃないよ。」にほっとした様子。「ライブラリー、聴いて来ていないでしょ。ちゃんと聴いた上で話しないとね。」と「空のかけら・・・」を推していた子もみんな、来週聴いてきてその上で考えることにしました。
来週って、もう10月よね~。はぁ~・・・
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今日のテーマ活動は、「空のかけらをいれてやいたパイ」。紙芝居を読んでいる間、食い入るように絵をながめ、お話に耳を傾けるこどもたち。さぁ、動こうと思ったら、CDがない!家を出るまで聴いていたので、そのまま忘れてきたみたい。よくやるんです、わたし。
よし、語りながらやるぞ!と大きな布製の輪っかをパイに見立て、生地をこねるところから。音楽がないと調子が狂いそうなんだけど、それを助けてくれるのが、顔を輝かせてパイを作り、ふわふわ浮かべるラボっ子たち。お話に気持ちが入っているので、一緒に動いていると、私もスラスラことばがでてきて、それでまたお話に入っていけるような気がしました。
最後は海にバシャ~ン!おぼれそうになっている子を助ける子。パイの周りを、優しそうなサメや、楽しそうなクジラ、イルカ?たちが泳いでいます。「何を食べて、何を飲むつもりです?」と訊くと、ヤギがおちちをくれました。テューターがムクムクと大きくなったりんごの木をしていると、ぞうの鼻がのびてきてりんごをもいでくれました。
「みんな仲良く暮らせばいいんです。ここにずっといたらいい!」と年中さんのラボっ子が、心からそう思ったのでしょう。みんな、初めて聴いたお話を、こんな風に感じながら動けるなんて、子どもの力はすごい!と改めて思うと同時に、元気にさせてもらえました。
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今日はカレンダーの為のお絵かきラボ。夏休み後半ともなると、みんなそれぞれの遊びの予定があるのか、今日の集まりは少し淋しかったかな?それでも、夏の交流の余韻や久しぶりに会える嬉しさもあり、始まったら人数の少なさも気にならなくなりました。
左腕を骨折したAちゃんは、クレヨンで力強く、はらぺこあおむしの蝶を描きました。いつもノートの端っこにそっと描くのが精一杯の彼女が今日は画用紙いっぱいにいろんな色を使って、表現していました。
キャンプ初参加を果たしたKちゃんは、ロッジでみんなと協力して、楽しいキャンプをしてきたのでしょう。何も言わなくても、テューターの後片付けを率先してやってくれました。
同じくキャンプ初参加だったYちゃんは、なつかしいキャンプソングをみんなと出来て嬉しそう!妹のNちゃんは、もっと嬉しそうに口ずさんでいました。(Nちゃんはキャンプには参加していません。)
大きな紙に描くのは苦手のKちゃんも、Yちゃんにつられるかのように消したり描いたりを繰り返しながら、2時間もがんばり続けました。Kちゃんは、キャンプの前日にキャンセルせざるを得ず、泣いていたそうですが、今日はケロッと笑顔なのでほっ。来年こそは、一緒に行こうね!
Hくんは、絵の線の勢いと同じように走り回って男の子~って感じなのに、パーティが終わるとまっすぐにテューターの所に飛んできて、ほおずりさせてくれるのが愛らしく、同じようにこの前まで飛びついてきていたRくんは、今日は握手で"See you next week!"
Rくんの妹Sちゃんは、お母さんに口答えする内容も、つじつまのあうことを言うようになってきたなぁ。
今日の最年長、小5のTちゃんは、この前の西村Pとのリーダーミーティングでは頼もしかったのに、今日はモジモジが多かったなぁ。きっと「ヘンゼルとグレーテルのおかしの家」を描くのにつかれちゃったのね。でも、自分がリーダーとしてやらなくちゃって気持ちはあったみたい。そのTちゃんをキャンプで楽しかったというKちゃんが、そっと支えてくれていたみたいでした。
ひとりの成長からパーティの成長へと、この秋の実りが楽しみです。
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今日テイ君のお父様から、メールが届きました。それによると、普段口数の少ないテイ君が、日本での出来事を詳しく語ってくれたとか、とても嬉しそうだったなど、こちらも嬉しくなるような内容でした。
最後に、テイ君にとって、今回のステイが日本のイメージを高める良い機会になった、これが、ラボの交流の基本精神なのでしょうね、とありました。
私達はといえば、ただテイ君の笑顔を見たい、喜ばせたいという気持ちから、不器用ながらもいろいろやっていく内に、こちらの方がいっぱい発見したり、ときめかせてもらった毎日でした。それと共に、ラボの人間関係の中で、支えてもらっている、という心強さを感じました。国際交流と一緒に、国内交流も出来ちゃった!みたいな。
そして今、話がついつい、テイ君のことや韓国のことになってしまい、なんだか身近な気持ちになっているのです。ホストだった息子に「来年は北米じゃなくて、韓国にいきたくなったんちゃう?」と聞くと困ったような顔をしていました。下の娘と私は、日韓「はらぺこあおむし」を聞きながら、ハングル語の問題を出しあいっこして、いつでも韓国へ行けるよう準備しています。(3日坊主にならなきゃいいけど。)
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昨日、韓国のテイ君を新大阪まで送ってきました。ホームステイの感想で"Osaka is interesting."ですって。パーティのラボっ子やそのお父さん・お母さんと、おもろい人が多かったからでしょうか?そういうテイ君も、ホストといいコンビで、おもしろかったのですよ。
だけど、これでお別れと思うと、とめどなく涙があふれてきて、見送りに行った我が家の3人は、ボロボロに泣いてしまいました。"I can't say Good-bye."と言うのがやっと。息子は"See you again."そう、本当にまた会えるようにの願いをこめて。
帰ってから、息子が「俺、ラボ好きになったわ。」(今まではさせられていたのでしょうかね?)ことばより先に、こころとからだで、何かをつかんでくれたようです。
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韓国からのテイ君(本当の発音と違うのですが、これで勘弁してもらっています)が、だんだん本領を発揮して、ホストである息子とも楽しくやっています。黒姫のキャンプから帰ってきて、2人とも随分見違えるようになりました。
今日は、ファミリーで京都観光。といっても、主人が出勤の為、私が慣れない運転で、東映太秦映画村~金閣寺~嵐山と車を走らせました。
車の後部座席では、テイ君・息子・娘の3人がトランプしながら笑っていました。初めての頃はガチンガチンで、一言の英語も発しなかった息子も、つられてしゃべっていましたし、分からないことは分かるまで聞いていました。リラックスして、笑って、お互いの距離が縮みはじめた手ごたえを感じて、本当に嬉しいです。
昨日パーティのお父さんのお誘いで銭湯に行った時、途中の道々、女の子達が、車やバイクのナンバープレートを見て「クロッキー見た!」とか「ピンキー!」と叫んで、拍手までする様子に思わず吹き出したテイ君、訳を知り、今日は一緒になって、「クロッキー」や「ピンキー」に喜び、「ミドッシー」に落胆していました。
映画村のお化け屋敷では、4人とも「どうぞお先に」となかなか前へ進まず、絶叫と笑いで外へ転がりでたり、今思い出しても、笑ってしまいそうな楽しい思い出をいっぱい作ってきました。
黒姫のキャンプでのロッジのメンバーとの出会い、パーティのみんなとの出会いのおかげで、テイ君と私達ホストファミリー、いつの間にか自然に笑っています。有難うございました!!
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新大阪駅での緊張の対面式のあと、快速電車に乗って一路、高槻へ。
途中、彼の名前を一生懸命声に出して言ってみるのだけど、う~ん何か違うみたい。しまいに、名前の最後の部分、Taeと呼んでくれと言われました。それがニックネームなんだそうです。
お昼ごはんを外で食べ(ちなみに彼が選んだのは天ざる定食)、家に着いたら、もうパーティの歓迎会の時間が迫っていました。ほっとする暇もなかったでしょうが、LABOLYMPICと称する遊びにも参加してもらいました。DUCK DUCK GOOSEで、3,4歳のラボっ子が、本人は真剣に走っているのだけど、どうみても愛らしい姿を見つめるTae君のまなざしの優しさに、こちらの心がなごみました。韓国でも小さい子達の良きお兄さんなんだろうなと想像しました。
一生懸命こちらの言うことを理解しようとしてくれ、また自分の思いを何とか伝えようと、頭をめぐらせてくれているのがよく分かります。
まだ初日で、ぎこちなかったかもしれないけど、そんな彼の表情がふわっとした瞬間が、テューター作の金魚のくす玉もどき(フグと言う人もいれば、おたまじゃくし?という子も)を割った後、垂れ幕の「お誕生日おめでとう」のハングル文字を見たとき、ラボママさんが作ってくださったバースデーケーキのろうそくの火を消すときでした。
喜んでもらえたことが本当に何より!でも、とっても疲れたのでしょう。今日は早々に「おやすみなさい」でした。
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あと1週間足らずで、パーティでも初めての国際交流受け入れとなる、韓国のラボっ子が我が家にやってきます!息子と同い年の中1の男の子で、お母様によると、身体は大きいけど、することは年より幼いんだそうです。
うちのパーティのラボっ子たちと一緒だ!と思いながら、楽しみなような、そんな子が元気なかったらどうしよう?など、色々想いはめぐります。
パーティのお母さん達にも協力してもらって、歓迎会のお食事は、すき焼きと各家庭の形も具も違うおにぎり。おにぎりには、それぞれの家紋入りフラッグ(のぼりと言った方が雰囲気でるかな?)付き。手作りバースデイケーキ(彼のお誕生日が8/9あなので)など。でも、バースデイをお祝いすることは、ナイショです。Surprise!
あとは地元の高槻まつりに行けたら行く(次の日からキャンプで、朝早いので体調を見て)のと、黒姫キャンプに4日間。ラボっ子のおうちでのランチパーティと、家族で京都観光などしていたらあっという間の10日間でしょうか?
いっぱいお友達作って、日本を楽しんでいってほしいです!
最近、パソコンの周辺機器がおかしいのか、インターネットなどにつながらないことが多く、ホームページにも辿り着けず、皆様にご迷惑をおかけしていることがあるかもしれません。今のうちに、すみません!
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「どろんこハリー」のCDには、所々に犬のほえ声が入っていますが、今日のパーティでラボっ子に「うらにわに へんないぬが いるよ。そういえば うちのハリーは、いったい どこへ いったのかしら?」の後の『ワンワンワンワン』って誰のどんな気持ちなのかな?って投げかけてみました。
「ハリー?」「黒い大きな犬ですよ。」「先生が黒い犬になってあっちへ行くんです。」など、ついこの前までプレイルームさんだった子も一生懸命ユニークな考えを披露してくれます。
「4回鳴いているから、4文字ちゃうん?」「えっ?」内心、気持ちを考えたかったんだけどと思いながら、「例えば?」『ぼくがハリーだよ』と指折り数え、「多いな。」『ハリー・・・』「『ここだよ』だと4文字だよ。」など考えるのが楽しくなります。『遠くへ行っちゃいました』「それ11文字やん。」などなど。
家へ帰っても、他の鳴き声は何て言っているんだろうと、ラボっ子から教えてもらったような、このことば遊びを真剣に考える楽しみにハマっています。
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メールでのお問い合わせ欄を作っておかなくては、と真剣に思った昨日の出来事でした。今回は、チラシをご覧になられてのことだったのでその日チラシを配った地域を探して、何とか連絡が取れ誤解を招かずに済んだのですが・・・
発表交流会の打ち合わせに今日の夕方お伺いしたパーティのMテューターのように、あざやかにパソコンを使いこなせれば、さっさとできるのでしょうけど・・・何せ、目の前で、子どもの描いた絵をパソコンに取り込み、チャチャチャとプログラムを仕上げてしまうあの手早さ!まるでで魔法みたいに、わたしには見えます。
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