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これから湯坪2班のテューターコーチとして,シニアメイトのみんなと一緒に湯坪に入ります。今年はまた,新しい大学生コーチ,シニアメイトとの出会いがあり,キャンパーが到着するときのワクワクする気持ちは何とも言えません。
みんながそれぞれの立場で楽しめるキャンプになることでしょう。行ってきまーす。(*^_^*)
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今年カレッジリーダーとして,ミシガン州に旅だったAくんから第1報が入った。
22日の夕方成田をたちミシガンに着いたのが同22日の夕方。10年ぶりに地球の自転を実感したらしい。
この日は夕食をとり,州立大学のキャンパスをみんなで散歩したらしい。ミシガンは本当に美しいと感動している。美しい自然に囲まれ,
21日に成田のホテルに集合したときと違って,ラボッ子たちは随分リラックスして,この自由な時間をゆったりと楽しんでいたらしい。
翌日は,朝から3つの場所へ移動しながら,ホストファミリーとの対面式があり,それぞれの場所でラボッ子たちはホストの元へ別れていった。いよいよ,ここからは自分がたより。ひとりだちの旅が始まったのだ。A君自身も10年前の自分気持ちを思い出しつつ,ミシガンのラボッこたちを見守って欲しい。
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うちのパーティはどのグループも公園や広場のそばにあるので,ラボが終った後も子どもたちにとって大切な交流の場。お迎えのパパ・ママもゆったりと待って下さる。
この日は,一週間前にYちゃんママからカレーパーティの招待状をみんなに頂き,お言葉に甘えてみんなでお邪魔することになった。
4時頃から移動し,お手伝いをする子,ひたすら遊びにはまる子・・・たまたま,我が家にホームステイしていた18歳のデイビッドも加わり9時すぎまで,ゆったりとした夏の夕べをみんなで楽しみました。
大変遅くなりましたが,Yちゃんパパママ,癒しの時間をありがとうございました。
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4月から取り組んできたドン・キホーテの発表を終えて直後に緞帳の裏でとりました。
休憩に入った会場のざわめきと共に,子どもたちもそれぞれの役から解き放たれ,心はすっぽんぽんの状態です。
パーティのみんなでテーマ活動に取り組むのは年に1回くらいだけど昨年とはまた違う表情をそれぞれ見せてくれました。
今回のテーマは『みんなが主役でかっこよく』・・・ステージに立っているときは自分が主役。その時その時の役を思いっきりかっこよく表現しよう!!
ジャイアントに見えた壁,ズタズタになった壁,ガリガリでよぼよぼのロシナンテ,地平線から昇る朝日,風車や,閉まる扉に開く扉。
小さい子も精一杯胸を張ってかっこよく表現していました。
去年みんなで取り組んだときには大きい子に手を引いてもらってた子も今回はしっかりお姉さんになって,キディさんをリードしてくれました。
前日のテーマ活動の時,風車に突っ込んではね飛ばされたドン・キホーテ役の大学生のそばに駆け寄って「あっくん,大丈夫?」と本気で心配してくれたMちゃん。
本番で同じ事が起こってはいけないと,当日はリハーサルから心配顔で関わって下さったMちゃんパパ,ママ。
ご両親を始め,おじいちゃんおばあちゃん,お友達。たくさんの人に見て頂いて,また一回り大きく成長したようです。
今回,音楽CDに徹してくれたMちゃん,高総体終了後から関わって,暗転のQ出しをしてくれたTくん。
ビッグラボの送り迎えから当日までお家の方々にもたくさん支えて頂きました。
こころから感謝です。
PS(保護者様);少しくらいのですがこの画像が欲しい方はお知らせ下さいね
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明後日の国際交流参加者壮行会で激励テーマ活動「ドン・キホーテ」を発表する。ビッグ・ラボを終え,各グループごとの集まりも明日のグループを残すのみとなった。
そんな中,今日のパーティを終えて帰ってみると,ことばの宇宙が届いていた。何と裏表紙に大きなラ・マンチャの風景とセルバンテスについての話が載せられている。
ラボライブラリーでは触れられていないが『人間は心がいっぱいになって初めて語りはじめる』という一説があるらしい。
作者のセルバンテスも58歳になるまで,度重なる苦境を乗り越えたからこそ,心がいっぱいになって,この物語りに吐き出した。
ラボっこたちも,物語を通してたくさんの感動を覚え,テーマ活動を通して,苦労や達成感を感じ,心がいっぱいになったとき多くの事を語ってくれる。なるほどっと,うなずける一説だった。
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久しぶりに我が家で昼食をとった。昼のニュースで草野ショウイチ氏の死が報じられた。とは言っても私には聞き覚えのない名前だ。ただ,彼が訳した当時のアメリカンポップスの日本語に引き込まれ,ニュースに聞き入った。1960年代
のダイアナ,ルイジアナママ,かわいいベイビーやバケイション,砂にかいたラブレターなど・・・・(年がわかりますね)
ラボで出会ったナーサリーライムズや物語の中の日本語は素晴らしいと思うし,豊かな日本語を楽しませてもらってる。
でもこんなおじいちゃんが50年もまえから,あのアメリカンポップスのメロディーやリズムにピッタリの日本語を自由に操ってた
なんてすごい。もちろん,50年前はおじいちゃんではなかったね。ただただ,その躍動感や自由さにワクワクさせられた時間だった。
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トップぺージが妙なことになってて見にくいですよね。何度か編集し直ししたんだけど送信できなくてヘンテコなまま。どうしたらいいのでしょう。
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一週間前、中高生広場や事前活動などで使用する、出島交流会館の利用者会議に出席した。事務的な連絡のあと、メインの講演。
テーマは『思いって何?~あなたの思いを伝えるために、受け取るために』一瞬ラボの講演会かなっと思わせるタイトル。講師は元「TSSスーパータイム」のキャスターをされていた池本よしこさん。
その中で、コミュニケーションを取るとき主役は相手であること、目的を持って話すこと、さらに伝えるとは、こちらから話して受け止めてもらって、相手がどう思ったか・・・ここまでやって伝達なのだと。
1時間半の講演の最後におみやげの一言を頂いた。宇宙飛行士の向井ちあきさんが夢を諦めかけたとき仲間からかけられた言葉だそうだ。
*If you can dream it, you can do it!!!*
向井さんはこれを「夢にむかってもう一歩」と訳された。
この「もう一歩」の「もう」がたまらなく良い。
とても勇気がわいてくる「もう」だ
一足飛びに夢に近づくことはできないけれど、今自分がやろうかやるまいかと迷っている事がほんの少し夢に近づく事になるとおもうと力がわいてくる。
折しも、ラボ教育講演会の一週間前だったので、この「もう」に励まされ、さいごまで、あちこち声かけをした。
さて、一つは終ったけれど、これからテューターとしての夢に向かって何度も何度も「もう」いっぽダー!!
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この頃,よくテレビで宮沢和史さんの姿を目にする。ついビデオまでセットして見てしまう。唄だけでなくどんなことを彼が話すのかを聞きたくて。昨夜も一日の最後のニュースをと思いスイッチを入れると宮沢さんだ。「島唄」ができるまでのエピソード。
プロになって初めて沖縄に行ったときに感じた戦争の傷跡,それに反して沖縄戦への無知。ひめゆり館で沖縄戦の話をしてくれたおばあちゃん。このおばあちゃんに聴かせるためにこの「島唄」を作ったそうだ。
「ウージの森であなたと出会い,ウージの下で千代の別れ」
サトウキビ畑でであった恋人がサトウキビ畑のしたの地下壕で自決をしなければならなかった・・・捕虜になるよりは死を選ぶことが美しいと教えられた時代への怒りが唄になった。
♪ 「島唄よ風にのり,鳥と共に海を渡れ,島唄よ風に乗り届けておくれ私の思い・・・・」♪
この唄と共に,戦争への怒りが海を渡り世界中の若者の心に届くといいのだけれど・
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九州支部の今年の国際交流のつどいは,福岡西方沖地震によって中断されてしまったが,その時の講演者 Laura さんの講演記録がやっと手元に届いた。幼い頃からアメリカと日本という異文化の間を行き来する中でローラさん自身が感じ,学ばれた事から,国際交流参加者への温かい励ましの言葉となって表われている。
小さい頃から大好きだったというグルンパ!ほとんどのラボッ子が一度は出会っているお話。その時の我が身が置かれた状況,年齢によって感じ方はそれぞれなのだろうけど,しばらく時を置いて,聴き直すとまた違ったテーマをこの物語から感じ取るのではないだろうか。
「必ず,みんな役に立つ場がある。自分が役に立つ場があるはずだ」
ラボッ子たちは日々パーティのテーマ活動の中でそのことを実感していると思う。イメージを絵に描ける子,意見を沢山出してくれる子,台詞を沢山言いたい子,身体表現でみんなを助ける子,難しい音楽CDも仲間と息を合わせてバッチリ合わせてくれる子・・・。
国際交流は,新しい世界で役に立てる場を見つけてくるいいチャンス。
新しい兄弟,家族,コミュニティの中で,一人の小さな日本人として自分をしっかり見せていらっしゃい。
Now, go to work. You're old enough. の 言葉で今年の参加者を送り出そう。
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