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9月になって秋の気配を感じるようになると,急に月がきれに見えてラボの時間も月にこだわっています。♪お月様いくつ♪や♪Hey diddle diddle♪であそびながらMOONのイメージを膨らませています。
月にまつわるナーサリーも結構ありますねえ。
ところで,この頃,真夜中近くに月の下の方でオレンジ色に輝いている星は火星でしょうか?晴れてるときは極冠まで肉眼で見えるような気がするのですが。
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夏活動がおわり次のテーマ活動を決めるためのプレゼンテーションとしてこのノート活動を持ってきたYちゃん。お話の中には出てこないキリンやこうもり,チョウチョにおばけまで仲間入り。いつの間にか地下室までできていて,そこにはモグラやアリさんも自分の生活を営んでいる。子どもはここまで物語を広げることができるのかと,驚きつつ私も楽しませてもらいました。
この日はもう一つの候補「へそもち」をみんなで動いてみてどちらとも決めがたい様子だったのだが結局Yちゃんの強い意志をくんで今回は「そらいろのたね」を発表することになった。そして来年の春には「へそもち」に取り組むことが既に決まってしまった。
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また、夏が終った。今年はミネソタからの二人の高校生の受け入れから始まり、地区での国際交流参加者壮行会・新入会員歓迎会。その後、それぞれの国、サマーキャンプ地へとラボッ子を送り出し自分自身もテューターコーチを終えた。8月に入るとそれぞれのキャンプを終えたラボッコ達が「自信」という大きな勲章を胸に日焼けした顔を見せてくれた。その力を得て、ビッグラボにパーティ合宿。やがて国際交流参加者の帰国。めまぐるしく過ぎた夏だった。
しかし、今一つ一つのできごとを丁寧に振り返ってみると、その都度、頭をひねり、子ども達と沢山話し合い、お家の方の力を借りながら時には心を痛め、また立ち直り・・・と我がパーティらしくいろんな事を越えた夏だった。
それぞれのプログラムのなかで、みんなちょっとだけ無理をして頑張ってみた。新しい事へ挑戦できた。その自信がみんなの顔に見られる。
ラボッ子一人ひとりの表情と向き合いながら、彼らと共に活動した時間の中でまた新たに、多くのことに気づき、学ぶことができた。
50歳を前にし、一人の人間として・ラボテューターとしてまだまだ進化させて頂いてることに心から感謝。
そして、ラボの活動のなかで、ラボッ子達が自分たちでつくり出すこの空間が、彼らにとって(私にとっても)とても心地良い居場所なのだと実感している。
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今日は金曜グループ夏休み最後のパーティ。カレンダーの絵を持つラボッ子の手にもう一つ何かある。ラボママの作品でした。一斉に「♪Three little monkyes swinging in the tree」の声があがりました。
Daddy mommy, baby のオサルさんもなんと可愛いことでしょう。このワニさんは本当にオサルさんを食べてしまうのでしょうか。
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この夏キディグループで楽しんだ『だるまちゃんとかみなりちゃん」
傘をさしてゆらゆらと下界へ降りていくだるまちゃんがうらやましい。
そこで、こんなグッズを使ってだるまちゃんの気持ちを体験しました。大きなこえで「Good - bye kaminari-tyann」といった後にほーら、傘にぶら下がっただるまちゃんがゆらゆらと降りてきましたよ。早めにやって来ていた小学生グループの子も大喜び。しばらく一緒にあそんでしまいました。
もうひとつ簡単なグッズです。ハンカチで作ったMOUSEを使って、ハンカチ落としならぬ、「ねずみおどし」
です。「Pussy cat pussy cat where have you been ・・・」と円になって座ったまま例の所作をします。その間ハンカチ、いえ、ねずみを持ったオニはみんなの周りを回りながらネズミを落とします。座っている子達は「・・・・little mouse under her chair」と言い終わるまで後ろに手を回せません、ネズミを落とした子も誰かがネズミを触ってから逃げ出します。結構楽しいですよ。
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雨でどうなるかと心配したパーティ合宿が恵まれたお天気の中全てのプログラムを終了。トロル橋で出会ったヘルがのためにみんなで頑張って持参金を稼ぎましたよ。 ジュニアリーダーの紹介の後,グループのメンバーを発表してます。
メンバー発表の後グループ名を考えました。 “トロルと愉快な仲間達”
“ヘルが&ラース”そしてみんなが泊まるバンガローは,ヘルがの小屋・ラースのマンション・インジの隠れ家・王様のお城でした。 これがトロル橋。したまで降りて川遊びをした後,帰り道で泣いてるヘルガに会いました。
>さあ!お楽しみのバーベキュー,誰が始めに肉をとる?,
ジュニアリーダーも,がんばって盛り上げたキャンプファイアー;ここまで真っ暗闇の中を6台の車に分乗してドライブしてきました。
トロルのお洗濯を手伝って持参金を稼ぎます。
隠された金貨を探してます。
みんなで探し出した金貨を勘定してます。ヘルがのチェストがいっぱいになればいいけれど・・・
最後に大きなスイカ割り。何人めに見事割ることができるでしょうかね
親!もうこんな時間。パーティの皆さん明日は左のページ一覧に全画像を紹介しますのでご覧あれ・・・
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今週末,パーティの夏活動を締めくくる合宿があります。今回は今まで使っていた集いの家から長崎県民の森へ舞台を移して,大きな森の中で思いっきり楽しみます。一日目は森のつり橋まで散歩です。この橋は川面から30㍍もある大きな吊り橋で,この下でヘルがが泣いているのか,それとも3びきのがらがらどんに出会うのか・・・・?
次の日は,宿泊バンガローのそばの『ヘルがの牧場』にでかけ,みんなで持参金を稼ぎます。この森には高い木がキレイに植えられていて,インジの笑い声が聞こえてきそうです。
今日はパーティの後,小学生のジュニアリーダーにオリエンテーションをしました。一日目のグループ活動の時間は,自分たちで何をするか考えなくてはいけないので彼らの腕の見せ所です。いつもおとなしく目立つことはいやかるS君も他のリーダーに支えられてやる気を見せてきました。その間,小学生低学年の子たちも自分も早くリーダーをしたいとばかりに顔を突っ込んできました。なかなか良い刺激になっています。
キディさんお泊まり会での小学生低学年リーダー,パーティ合宿での小学生高学年リーダー,地区合宿でのシニアメイトから全国キャンプへとおおきく大きく活躍の場を拡げていって欲しいものです
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今年の湯坪キャンプは直前の集中豪雨の被害によりその実施が危ぶまれていたが、温泉街・民宿の復活を伝える8月3日の大分新聞の記事の中にラボッ子達の元気な様子も報じられた。
『にぎわい戻った、筋湯・湯坪宿泊施設すべて営業再開』略~九州電力大岳発電所からの配湯が止まり温泉が使えなくなっていた湯坪温泉にも元気の良い声が響いた。国際交流をしている「ラボ教育センターが」1日から3泊4日のサマーキャンプ。(取材を受けたのが2班だった)アメリカや中国などの留学生と、東京など全国から訪れた、小学生から大学生まで約360人が11の民宿に宿泊。昼間は久住登山などをし、夕方にはフォークソングに合わせてダンスなどを楽しんだ。~略
是非キャンプを実施させて欲しいという、事務局の熱い思いが民宿の方々の心を動かし、民宿の皆さんの精一杯のもてなしがラボッ子を一層元気にした。そして、このラボッ子たちの笑顔をみて、『頑張って今年も受け入れることができて本当によかった』
と、言葉を頂きました。
人と人がいろんな形で支え合う姿を見てきました。
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プレキャンプで見せてもらった大学生のテーマ活動。
テーマ活動に取り組むシニアメイト。今年のキャンプはシニアメイトの愉快なテーマ活動発表で幕開けでした。
真剣に打ち合わせをするシニアメイトとそれを見守る大学生コーチ。
あれれ,村のあっちこっちで見られたこの看板
2日目の野外活動:長者原観察コース向こうに見えるのもラボッコの集団
3日目プログラム;だんな寺で何を見つけたのでしょう
シニアメイトの顔を福笑いで作りました
落語のように手拭いと扇子を使って私は何をしているのでしょう?
キャンプファイアー前の郷土芸能で餅つき踊りを鑑賞。外国のお友達も餅つき体験。 ファイアーキャンプスタート。この雄姿はだーれ。 どこのシニアでしょう? 最終日の朝,郷土朝市でスタート。ラボッ子が持ち寄ったものもそれぞれの売り場に並んでいます。 インターンのアンディも日本円の計算に頭がイタイ! 交流発表会でそれぞれのテーマ活動を見せ合います。 いよいよお別れ,最後は元気にエール!
涙はなし!と思っていたけどやっぱり別れは辛い。だって本当に楽しい3泊4日だったから
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キャンプ直前,水害に見舞われた湯坪でのサマーキャンプ。民宿の方々の努力により今年も滞りなく行うことができた。
2班の準備合宿中もずっと雨模様で野活の下見やその他のプログラムも予定通りには進まず焦りを感じた場面もあった。にもかかわらず大学生コーチもシニアメイトも時間を上手に使いつつ,キャンパー入村の時を迎えた。
開営式直前に雨も上がり,いよいよスタート!!
シニアメイトのテーマ活動“JUGEMU”発表で幕開け。
すごい迫力だと思った。アメリカや中国からのお友達の紹介,沖縄や西東京からのラボッ子も紹介され全国キャンプのスケールの大きさを感じた。1日目は自己紹介や,翌日の野活のコース決めで各ロッジは賑やかだ。天気が心配された野活も,全てのコース実施された。どろんこコースや川遊びは少し寒かったかな?逆に,登山コースは結構日焼けして帰ってきた。
3日目のプログラムで一番笑い転げたのは,なりきり落語家のコース。
本物の落語家のように,手拭いと扇子だけを使ってお題をあててもらったり,JUGEMUの長い名前にまつわるエピソードを考えテーマ活動風に表現する。子どもたちの日頃の生活がアドリブブだ飛び出し本当におもしろかった。
夕方の激しい雨の後満天の星野もとでキャンプファイアー。昼間の疲れはどこへやら。
何とも感動的だったのは,キャンプ期間中に大学生がとった様々な活動場面の映像が大きなスライドに,次から次に映し出された時,みんな自分の姿を探してシーンとなったり,記憶にある場面に歓声が上がったり。
この他に,ナイトプログラム,早朝プログラムなど,天候に恵まれ全てのコースが実施できた。
キャンプを構成する事務局スタッフ,大学生コーチ,シニアメイトに,ロッジマザー,そしてキャンパーがそれぞれの役割を果たし,それぞれの立場でキャンプを楽しむ事で心に残るキャンプになった。
特に,準備合宿からキャンプ終了までの間のシニアメイト達の変化にはものすごい勢いがあった。またその変化を心から嬉しそうに見守る大学生コーチの表情は本当に温かいものだった。一人ひとりの個性をしっかり見つめ自分らしさをアピールできるようゆっくり待っててくれたように思う。その気持ちにシニアメイトも応えていた。
民宿の方に無理をお願いして実施できたキャンプでしたが,この無理が良かったと民宿のおばちゃんは言って下さった。「村の民宿仲間の結束力が強まり,ラボッコの元気な姿を見ることで元気を頂きました」と。このことは地元の新聞社からも取材を受け,ラボキャンプを紹介して頂くチャンスになった。
なんだか今年はいつもと少し違って感じたのは,困難を越えてのキャンプだったからなのでしょうか。
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