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パーティのみんなで『今年の夏も終わりだなあ』という思いを共有しようと思い、9月は『The ocean comes to visit』(うみがたずねてきた)に取り組みました。僅か一月の取り組みではありましたが、最後はそれぞれの夏の思い出を語り合い、夏にさよならをしました。
ところが、
私の週末の楽しみの一つに金曜日に届けられる、ASAHI WEEKLY があります。すべてのページを読みこなすわけではありませんが、テレビでは取り上げられないような世界中の隅々の情報が載っているので興味のあるところだけ読んでいます。今週の新聞のTRAVEL のページを開くと一面に真っ赤に紅葉した見覚えのある風景が飛び込んできました。
NEW ENGLAND!! この夏シャペロンとして参加したニューイングランドの最近の風景が載せられていました。何と懐かしいことでしょう。
まだ、二か月もたっていないのに、緑だった葉っぱは燃えるような紅、あの小さかったかぼちゃもこんなに大きくなってハロウィンを待っています。
今頃私のホストファミリーたちは、この美しい風景の中で相変わらずの日々を送っておることでしょう。
どうやら私の夏はまだまだ終わってないようです。
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昨日は,地区のラボっこOB・OG同士の結婚式でした。
始めて出席するラボっこ同士の結婚式だったので,パーティの時間を繰り上げさせてもらって行ってきました。
3時間以上に及ぶゆったりした時間の中で,二人の温かい気持ちが隅々にまで行き渡っていて,その場に居た人たちみんなが幸せを感じる会でした。
中でも印象的だったのは,新婦側の幼稚園の園長先生のお話でした。
ラボのライブラリーにもある『ノアの方舟』をとりあげて,「人生には,大波に浚われる事も何度かあるでしょうが,どんなに水浸しになっても,何度も何度も鳩を飛ばしてください。いつかきっと地上が顔を現します。そこから,またゆっくり歩き始めればいいのです」と
そしてもっとサプライズだったのは,新婦の教え子(30人以上いたと思います)とお母さん方がごっっそり入場され元気な歌声を聞かせてくださって事。退場する際には子ども達一人一人と握手をしながら言葉を交わしていました。
新郎新婦がこれまでに関わった人たち一人一人を大切にする気持ちが,また,新しく人と人を結ぶ架け橋を架けているのだと感じました。
ラボっこにはいつしかこんな不思議な力が備わるのでしょうか?
私がテューターを始めたばかりの頃の地区のラボっこや,お母さん方にもお会いすることができ,15年以上も前にタイムスリップしたような空間でした。
みんなでいっぱい泣いていっぱい笑った,幸せな時間でした。
本当に嬉しい幸せのお裾分けでした。
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アメリカに着いて1日目の朝,覚えてますか?
Giant water balloon 投げ(8月4日のホストファミリーとラボっこのピクニック)
ホストとこんなに仲良くなって
大好きな大好きな私のホストファミリー
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7月21日に行ってきますの日記を残したまま,ただいまがまだでした。
最後にアサンプション大学でみんながホストファミリーと過ごす時間,別れの場面をしっかり目に焼き付けて帰ってきました。帰りのフライトがバラバラだったので,成田でも顔を合わすことなくお別れになってしまいました。私の方は地区の報告会も終り少しずつ現実に引き戻されつつつつありますが,皆さんは動でしょう。
でも,この一ヶ月みんなが別の家族のなかで,自分らしく振る舞いながら交流を深めてこれたことは,これからの大きな自信になっていることと思います。
次の夢に向かってしっかり前をむいて進みましょうね。
これから夏活動のしめくくり,パーティ合宿に行ってきます。
また,みんなには手紙を書きますね。(*^_^*)
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昨日,国際交流参加者の第1陣を見送り,最後のビッグラボを終え,やっと今日にたどり着きました。
夏休み中の活動の準備が行き届いているか心配ですが,お母さんテューターの力もお借りしてこちらでの事は全てお委せしてこれからでかけます。
昨年国際交流に参加したラボっこ達からのメッセージも大きな励みになっています。ありがとう。今回のシャペロン経験がまた,今後のラボ活動に生かせるよう,心・頭・身体全体で受け止めてきま~す。では1ヶ月後楽しみにしてます。
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九州支部今年度国際交流参加者事前合宿が昨日・今日と福岡の教育総合センターで開かれた。
ホームステイに向けてのアルバム作り,自由研究・素語りなどの一人一人の準備も良く進められており,合宿中の様々な活動への取り組み・話を聞く態度の良さなどから参加者のモチベーションの高さを感じた。
この場に送り出されるまでのご父母の理解協力,パーティのテューター・事前活動担当テューターの支え,そして本当に忙しい中この合宿の準備から関わってくださったカレッジ・事務局スタッフ・インターンのみなさんの温かい心が伝わったのだと思う。
プログラムの最後にカレッジ代表のR君から送られた励ましの言葉に心が震えた。数年前ホームステイに参加した彼自身が合宿中に感じた事。
『「まだ,ホームステイに行ってないのに今言われても分からない!」と思うことがたくさんあると思う。でも,それを心の片隅にとどめておいて欲しい。行ってから必ず分かってくるから。きっと助けになるから』今年の参加者に最も近い立場にいる彼からの言葉はきっとみんなをハッとさせたことだろう。とても素直ないい顔をして耳を傾けていた。
“こころの底から願ったことは,宇宙のすべてがそれに手をかし叶えてくれる!!!”
私自身も数年前幾度か繰り返し読んだ「アルケミスト」の中のことばだった。
これまで関わってくれた人々の気持ちも一緒にスーツケースに詰め込んであと一ヶ月後それぞれひとりだちの旅へと出かけることになる。
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18年前,我が子をこの環境の中で育てたいと,3人の子と一緒に飛び込んだラボの世界。その時々のできごとと,取り組んでいた物語とが重なって思い出されます。どれほど沢山の人に出会い支えられ学ばせてもらったことでしょう。その3人の子も今年は,長男が卒業・就職で,次女も進学で我が家を離れます。一人我が家に残る長女も既に就職活動に突入。
自分のパーティに我が子がいない事になります。こうなってみて始めて感じるのは,やはり我が子に随分助けてもらっていたのだなあと言うことです。
これからは,我が子の力を頼らず自分の足でしっかりマイパーティを育てていかなければなりません。まだまだ成長が楽しみなジュニアリーダー達が共に夢を語ってくれるので,その夢に向かってラボの中でこそ出来ることを実現させていきます。
そして,たくさんの宝物を授けてくれたラボの世界に少しずつでもお返しをしていくことが出来れば嬉しいと思います。
それには,何と言っても多くの人にラボを伝えることでしょうね。
40周年の研修を今年は役立てなければなりません。
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昨日は長崎・佐世保地区テーマ活動大会が行われました。地区を挙げての会でしたので全パーティのテーマ活動を見ることができ,(自分たちの前の発表を除いては)おいしい心のごちそうをたっぷり頂きました。
ほっとして疲れが出るのではと思いきや,それぞれのテーマ活動の感動から心はまだ興奮状態なのでしょうか,夕べも,今朝も目がさえてしまい,ビデオを繰り返し見直したり,他のパーティが発表した物語をもう一度昨日の場面と重ね合わせながら聴き直してみました。すると,これまで頭の中を何となく素通りしていた物語がずーんと心に響いてきました。
各パーティーのラボっ子たちの表情が一枚一枚の画像の様に頭に残っています。
このテーマ活動大会の事後活動として,今回みせていただいた7つのライブラリーをラボっ子たちと共にもう一度聞いてみようかなと思っています。
また,会の進行を手伝ってくれた大学生も,こちらの不手際からバタバタと非常事態が発生したにもかかわらず,冷静に素早く対応してくれて,助かりました。ひとつ行事をすると必ず突発的なことが起きてしまうのだけど,これも想定内のことと笑って流してくれました。
全くの別のことでもう一つ励まされることがありました。今朝のニュースで東京国際女子マラソンで高橋尚子が失速そて3位になったと。その後のインタビューで“皆さんは引退と思っていらっしゃるかもしれませんが,北京オリンピックにむけて最後まで挑戦すると!!
身体のバネもあるけれど心のバネもこんなに強靱なのだと驚きました。肉体は衰えても,心のバネは持ち続け対ですね。
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今年のハロウインはビッグラボを兼ねて,パーティ全員で楽しむことにしている。せっかくみんなが集まるので,いつもより大がかりにしたいので早めに準備に取りかかっている。できるだけ手作りのパーティにしたいなあと思っていると,大きな発砲スチロールが手に入ったので遊びながら skelton を作った。へやにつり下げていると風が入るたびにぶらんぶらん揺れて家の愛犬が怖がっている。これはおもしろい。使えそうだ。バラバラに置かれた骨をつなぎ合わせてパズルのようにskelton を完成させるゲームにしよう。
もう一つはピニャータ。いつもは日本の小さなカボチャでジャコランタンを作っていたがなかなかいいカボチャが見つからない。ふとピニャータの事を思い出しためしに作ってみた,作り出すとこれがおもしろくてたまらない。今我が家には5体のジャコランタンピニャータが居座っている。これまた愛犬「さくら」を脅かしている。
ここで私なりのピニャータの作り方をアップしてみます・
風船の周りに新聞紙を貼っていきます。のりは洗濯糊をを水で薄めて使いました。
こんな感じです。ぜんたいに2重になるよう貼ってみました・
新聞が乾いたら中の風船を割って取り出します。
お楽しみのお菓子を詰めます。
周りにオレンジの紙を貼って目や口を付けたら完成デース。
後,1週間みんな楽しみにしてて下さいね。
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日本語教師の教育実習のため中国に行っていたNちゃんが昨日のパーティに顔を見せてくれた。
大連のある大学で教壇にたった。前にいるのは自分と同じ世代の学生達。僅か2週間ではあったけれど,そこの学生達は実習生のNちゃんに対し,教室では教師として敬意を払い丁寧な日本語で話しかけ,休日には仲間として遊びに誘ってくれたり,恋愛の話をするなどしてとても仲良くなったようだ。
小さいラボッ子たちから素直な質問も浴びせかけられあふれんばかりの表情と言葉で応えてくれた。
日本と一番違うと思ったことは?(小学生なのに国際交流になじんだ質問だ)
「やはり,衛生的なことかな。」トイレの話が一番に出た。「日本のように綺麗なトイレはホテルにさえなかった。ペーパーも質が悪いから流すことはできず,使った後は箱に入れる。ドアのないトコだってある。」
「くさそー!!」・・「そうよ,町のあちこちで,日本人だったら不愉快だと感じる色んな匂いがしてた」
電化製品が日本の様に氾濫していないために起こる日常生活の不便さ。・・・「アイスは買ったらすぐに食べんばよ,冷凍庫とかないから。」「洗濯も手でしたよ,でも干してると色んな匂いが染みつくの」
他にも中国の学生達の真剣に学ぶ姿勢に感動したこと,何が安全でまた,そうでないかなど小さい子に分かりやすく話してくれた。
そしてここ数年報道される日中関係の悪化についても,実際その国に入って見ると周りには日本語を勉強している・いないに関わらず日本の事を好きな人興味を持っている人,日本人であるNちゃんに対して親しく接してくれる色んな人たちとの出会いがあったことなど。
中学の時にラボの国際交流プログラムでワイオミング州のステイした。到着直後に腕を骨折するというハプニングに見舞われながらも救急車や病院の医師看護婦さん,そしてホストファミリー・・・たくさんの人との出会いの中で人と人の心がどのように繋がっていくかをかんじていた。
今回は責任ある立場で一人の大人の日本人として意義ある交流をしてきた。次の目標はメキシコでの小学校実習だそうだ。是非実現できるよう応援したいと思っている。
今回は
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