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今日も雨・・・。お昼近く、雨の中、子供達が集まり始めた。ゲストハウスの隣のTC（タウンセンター）小の子供達である。今、子供達の教室は洪水の支援物資置き場になっているため授業は受けられない。けれども、子供達への昼食給食は実施しているので、子ども達は雨の中嬉々として集まって来る。1日1食の食事が、この学校での給食の子も多い。命を繋ぐ大事な給食である。
「アパ！」（英語のMs.に相当するベンガル語）という声に振り向くと、前ノート大使MIKIが空手を教えた「空手キッズ」たちが笑顔で集まって来た。「ねぇ、ミキアパは？」「ミキアパを連れて来てよ！」「先生がいないと、ボクたち空手を忘れてしまうよ！」と口々に言う。子ども達に空手型のデモストレーションをしてもらった。ミキ先生の教えた通り、準備体操から始まって、真剣な顔付きで披露してくれた。
来年、バングラデシュで、空手南アジア大会があるそうである。下手でも出してあげたいなぁ・・、きっと自信に繋がるだろうに・・、と、真剣に演技する子ども達を見ながら思うフェニックスであった。
今日の雨で、ロムナ小は再び学校が浸かったという報告を受けた。
水が引いても、消毒などがなされる訳ではないので、今後は伝染病や感染症が心配である。そして、数ヶ月後に訪れる冬には、寒さによる死亡など、また別の問題が出て来る事と危惧している。
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昨日から洪水調査と国際こども支援団体“Ｈ＆Ｈ”新ノート大使（長期ボランティア）の赴任に伴ない、バングラデシュへ来ている。洪水は毎年の出来事ではあるのだが、今年は2004年以来のバングラデシュ全土拡大の様相である。そんな中、今回は、ダッカ⇒クリグラムを10時間かけてエアコンのない「ローカルバス」で移動した。理由は、車が故障してエアコンバスが到着する隣町まで迎えに行く事ができない旨（-_-；）・・。Cannot help・・・。
バスが走る道路の両側に大きな湖が広がっているように見える。林立した煙突・・。実は露天の「煉瓦工場団地」なのである。数艘のボートが浮かんで、水中から魚ならぬ煉瓦を引き上げている・・。
電信柱が上方50cm程水上に出して、並んでいる光景に変わった・・。水田が完全に水没している・・。道路自体も、一度冠水した所は、ガタガタ道になってしまって、腸がひっくりかえって絡まりそうなくらい揺れる。
同じような光景の悪路を、バスはひたすら北へ北へと走る。何度か雨がザーと降っては止み、降っては止む。破れたりくすんだりしているシートの形に、体がプレスされたような感覚の10時間後、バスは目的地に到着した。
疲れた・・・。暑かった・・。とにかく疲れた・・。遠かった・・・。シャワーを浴び汗を流して、クーラーのあるゲストハウスの部屋に落ち着いて、やっと生き返った・・！（笑）
今日は、雨が降らなかったので「道が通れる！」という理由で、更に1時間奥地の“Ｈ＆Ｈ”が教育支援をしているロムナ小を訪問した。海のような浸水した田畑の中の細い道にすら、避難して来た住民のバラックが建っていた。海化した田んぼは、漁場に早変わりして、竹で作った魚捕り機で洪水が運んで来た魚を捕っている。
教育支援をしているロムナ小入口も冠水していて、私達は靴を脱いで素足で水の中を歩いて校庭へ到達した。数日前は校舎も冠水して、トタンや竹の壁が水に流されて破損していた。家が水没している子供の家族もあって、欠席が目立った。また腰まで水に浸かって帰って行く子供達の姿も目にした。
乾季に行くと悠々とゆったりと流れているブラマプトラ川は、渦を巻き大地を削り飲込みそうな恐ろしい形相を呈していた・・。
※国際こども支援団体“Ｈ＆Ｈ”(Heart and Hand)は、バングラデシュとカンボジアで、児童労働廃止を訴え、小学校教育を支援している国際NGOです。
URL：http://www3.ocn.ne.jp/~m.labo/h/
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8/14フェニックスの日記の真相は・・・
あれ～・・・バレてる・・・(*_*)～！（笑）
今日のヤフーニュースに載ってしまいました・・(-.-)↓。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070827-00000009-eiga-movi
＜内容↓：Yahoo!ニュースより＞
「硫黄島～」の二宮和也の親友役が「ピンクパンサー2」出演へ
8月27日12時13分配信 eiga.com
「ピンクパンサー2」に出演が決まった松崎悠希
［eiga.com 映画ニュース］ クリント・イーストウッド監督のアカデミー作品賞候補作「硫黄島からの手紙」で、二宮和也扮する西郷の親友、野崎一等兵を演じた松崎悠希が、コロンビア・ピクチャーズとMGMによるスティーブ・マーティン主演の「ピンクパンサー2」に出演することになった、と米バラエティ紙が伝えた。
現在ハリウッドを中心に俳優活動を続けている松崎は、トム・クルーズ主演の「ラスト・サムライ」で憲兵隊員を演じ、さらに全米で話題のTVシリーズ「HEROES／ヒーローズ」にも出演している売出し中の日本人俳優。今回の「ピンクパンサー2」への出演は彼のキャリアの大きな一歩となるに違いない。
今回の出演を受け、本人からeiga.comに「僕が演じるのは、松戸堅示（まつどけんじ）という日本から来たコンピューター犯罪のスペシャリストです。スーパーコメディ映画なので、楽しい映画になれば良いなと思っています。抱負は“それなりに死ぬ気で頑張ります”」というコメントが寄せられた。
「ピンクパンサー2」は、ブレイク・エドワーズ監督とピーター・セラーズ主演で世界中で大ヒットした往年のシリーズのリメイク版の続編。前作のショーン・レビ監督に代わって、「ジュエルに気をつけろ！」「エージェント・コーディ」のハラルド・ズワルトがメガホンを取る同作には、クルーゾー警部を演じるマーティンの他、「ダ・ヴィンチ・コード」「スパイダーマン2」のアルフレッド・モリーナ、「ワンダとダイヤと優しい奴ら」「チャーリーズ・エンジェル／フルスロットル」などのジョン・クリーズの出演が決まっている。撮影は8月中旬よりパリで始まっている。
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昨日～今日、恒例の夏合宿。元気なラボッ子にエネルギーをもらって、やっとフェニックスも蘇った！（笑）
今年の合宿のテーマは「西遊記」。シニアメイト、ジュニアメイト、大学生の後方支援のお陰で、本当に楽しい合宿になった。
フェニックス留守中、３回も準備会を開いて木目細かい準備をして下さったIテュ―ターに心から感謝します。
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大分、暑さにも慣れてきたようだ・・。そして、車も・・ね（笑）。
今日は、みんなの笑顔に会えた！ヾ(@^▽^@)ノ
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早速、今日から集中ラボ！と張り切りのフェニックス。１ヶ月間炎天下で放置していた愛車にエンジンをかけ、イザ出陣！と、アクセルをふかす。
ところが、会場まであと５分のバイパス上で、急に力なくエンジン停止・・・。慌ててJAFに連絡を取ったけれど・・・、あ～ぁ・・・、折角集まってくれてたラボッ子達の顔は見れず・・・
ゴメンナサイm(__)m
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東京で用事を済ませ、１ヶ月振りに宮崎に帰って来た。建築中だった建物に入居者がいる・・、コンビニが空店舗になっている・・、など、多少の変化はある。
しかし・・、東京でもそうだったが・・・、この暑さには辟易する・・。すっかりカナダの気候に体が慣れてしまって、暑さに参っているフェニックスである。蝉の声が、ますます暑さを熱さに変えていく・・・。Help～～～（×Δ×）
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台北経由で帰路についた。待ち時間に、台湾に入国。台北駅までバスで行って、そこからタクシーで故宮博物館へ。何度行っても圧倒される展示である。
今回は気持ちにゆとりがあったので、附近を歩いてみた。すぐ隣にとても素敵な庭園があった。故宮博物館のチケット保持者は無料で拝観できるということだったので、池の辺の腰掛に腰を下ろして、錦鯉の泳ぐ池を眺めた。蝉の鳴き声がする。今年初めて聞く蝉の声に、暑さを思い出すフェニックスであった（笑）。
そこを出て少し歩くと、トーテムポール風のポールが配された公園が見えて来た。その真向かいに台湾原住民博物館があった。日曜日なので、開館しているかどうか心配しながら入口へ行った。年中ほとんど開館しているとの事で、良かった！
漢民族以前から台湾に住んでいた先住民族（Taiwanese aborigine）の生活様式と、先日カナダで見たカナダ先住民族との共通点が垣間見える。刺青文化は、北海道のアイヌの文化と似ている部分もあるし、伝統的服装などはタイの山岳民族とも似ている感じがする。
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VC(バンクーバー）IN、LA(ロサンゼルス）OUTの航空券を予約していたので、飛行機でLAに移動した。ロッキー山脈に沿って内陸部を飛んだので、Mt.ベーカーをはじめ、富士山の形に似た山を３つ上空から眺める事ができた。山の頂きに紺碧の水を湛えた山もあり、仲々見ごたえがあった。
グランドキャニオンの真上を飛んでくれたので、上空から、壮大な景色を眺める事ができたのは最高だった。（欲を言えば、もう少し低空から見たかった！（＾＾））
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UBC（BC大）敷地内に先住民の博物館がある。そのエントランスに大きな立像が立っている。その内の一つは「サケはるかな旅の詩」の本のイラストを担当した、偉大なる先住民アーティストのスーザンさんの作品である。緑の木々をバックに、1996年作の小動物を抱いたのその立像は、優しい眼差しで我々を迎えてくれた。
裏手に廻ると、先住民の集落が再現してあった。石の工具を使い、木の皮をなめして篭を編み、カヌーで海に乗り出しては魚を捕まえて食べていた・・彼らの生活を偲ぶ事ができた。
海に沈む夕陽が金色の光りを放っていた・・・。
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