幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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フェニックスの日記
フェニックスの日記 [全1154件] 341件~350件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
異文化WS/クリスマス発表交流会 12月15日 ()
 木曜日(13日)から21世紀青少年大交流事業で、インドの高校生が宮崎に来ている。一日高校体験をしたり、急激な近代化で環境悪化を招いているインドの国事情にかんがみ、エコをコンセプトにゴミの焼却炉見学や有機農業体験なども行っている。昨日は某高校にて、宮崎の高校生とインドの高校生が互いの文化や考え方を学びあうWSを開いた。今回ファシリテーターを担当したフェニックスは、楽しいながらも地球温暖化などを学べるメニューも考えて実行。先日のマレーシアの高校生(12/25のフェニックスの日記参照)との反応を比較しながらの実行する余裕も・・・(笑)。

 WSが終了すると、踵を返して中央公民館へ。今日は、フェニックスPのクリスマス発表交流会なのである。夕方6時開始。ウィンターキャンプでシニアメイトをやるSくん(高1)とGちゃん(高1)が、みんなにテーマソングバードを教えてくれた。木花Gの「ふしぎの国のアリス」、鶴の島Gの「三人のおろかもの」、どちらも小1~5の年代で構成しているグループだが、知恵を出し合って、楽しみながら30分のストーリーをやり終えることができた。拍手!中高生Gは、みんなを楽しませる意味で、短いストーリーを選んだ。「ガンピーさんのふなあそび」である。中高生が衒いも無く楽しくやってくれたので、小さい子たちは心から楽しむことができた。

 高3のHちゃんの大学合格速報も入って、楽しいクリスマス交流会に花を添えた(^o^)/~♪
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休日の県庁 12月09日 ()
 日曜日の県庁に人だかり・・・。道路を挟んだ物産館もデパートの開店セールよろしく長蛇の列(*o*)
今年新知事就任時から続いている「珍現象」
丁度、セミナー参加のために通りすがっただけだけど、「???」現象に思わず「パチリ」 県庁

 今日は、宮崎恒例の青島マラソンに過去最高の1万人の参加があったとか・・。県外からの参加も多かったらしい。もちろんあの宮崎県知事もハーフマラソンに参加・完走。ユニークな球団主催のきんちゃんも5kmコースを力走&完走。
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乞食のいない社会 12月08日 ()
 今日は、国際協力ネットワーク主催で「国際協力シンポジウム『国際協力で働くはじめの一歩』」を開催した。若い大学生年代をターゲットにして会場を選んだのだが、フタを開けてみると、学生の姿はまばらだった。う~ん、日時が悪かったかな~・・。
 「小さなきっかけ」で国際協力に関ることになった3人の方の話を聴いた。その中の一人、Yさんの話。


 海外旅行に行くと必ず目にするのが「Beggar」。特に途上国では子ども・障害者・年寄りの物乞いがいたる所で手を出してくる。我々の歩調に合わせてついて来る子、時には周りを囲まれたりもする。それでは、日本には何故乞食がいないのか・・?

 都城市役所勤務のYさんは2002年、第1回“H&H”バングラデシュスタディツアーに参加した。理由は「あまり人が行かない国に行けるから」。帰国後、スタディツアーで勇気をもらったY氏は青年海外協力隊に応募。市役所職員の身分のままボリビアで2年間村落開発の仕事をし、貧困問題を身につまされて帰国。帰国後、勤務課が変わり、生活保護課へ。そこでY氏は国内に於ける貧困問題に直面する。

 日本には一人もいない乞食。「皆さん、どうして日本には乞食がいないと思いますか?そのために政府は多額のお金を計上しているんです。」とYさん。最近、年金問題との絡みから、支給額を下げるという話題が先行しているけれど、自分は絶対に下げてはいけないと思う、とYさんは続けた。生活保護で最低の生活が保障されているから、尊厳を持って生きることができるし、将来貧困から抜け出すことができる。

 「社会保障制度を後退させてはいけない!」
最貧の現場を見て来たYさんは、今、地域での貧困問題に取り組んでいる。
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サイクロンその後 12月07日 (金)
 バングラデシュで活動している日本人NGO代表から、以下のメールが送られてきました↓。日を追うにつれ、劣悪な環境になっているようです。心が痛みます。
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 日本でも新聞ニュース等で報道されたとのことで、ご存知の方も多いかと思いますが、先の11月15日にバングラデシュを直撃した超大型サイクロンによって、バングラデシュは南部を中心に非常に大きな被害を受けました。

 被災から2週間あまりが経ちましたが、まだまだ支援が必要な状況が続いております。そこで当NGOでは被災地救援活動を行うことに決定いたしました。

 以下に活動の概要を添付します。長文になり恐縮ですが、活動の趣旨をご理解いただけましたら幸いです。
 日ごろからお世話になっている皆様に重ねてのお願いで誠に恐縮ではありますが、活動に賛同の上ご協力いただけましたら、心より幸いに存じます。
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(以下添付)
 2007年バングラデシュ南部サイクロン被災地救援活動概要

◇概要
 2007年11月15日午後から夜にかけてバングラデシュを直撃した超大型サイクロン「シドル」は各地に非常に大きな爪あとを残していきました。バングラデシュでは数年に一度サイクロンの被害を受けますが、今回のサイクロンの規模は14万3千人がなくなったといわれている、1991年のものよりも勢力が大きく、バングラデシュ観測史上最大のものであったといわれています。11月26日現在、被災者の数は84万世帯、270万人以上、死者3500人以上、行方不明者1000人、家屋倒壊数78万以上(全壊半壊合わせて)、農地全滅面積70万ヘクタール、家畜死亡数25万頭となっております。しかもこのデータは政府発表のもので、実際の被害の大きさは数倍に上るといわれています。

 特に被害の大きかった、バゲルハット県、ボルグナ県では、木々が根こそぎふき飛ばされほとんどの家屋が倒壊するなどで、多くの死者を出しました。また家畜の死骸が周りを埋め尽くし、その死臭が漂うなど、非常に劣悪な環境になっております。被災地では安全な水の確保、食料の供給、衣服の供給が大きな鍵となっております。

 サイクロン被災直後から、国内や外国の援助機関、団体が救援活動に乗り出し、すでに10日あまりが経ちましたが、いまだ多くの被災者にいきわたっていない、また物資が比較的アクセスのしやすい地域に集中してしまっており、遠隔地にいきわたらない、また救援物資を待つ人の中でいさかいが起こったり、それによって橋が倒壊し、死傷者を出すなど、救援活動の内容が問われています。

 当NGOでは第一次調査隊を11月21~23日に現地に送り、その報告から以下の情報が得られました。

1)被災から10日余りが経ったのにも関わらず、池の水が動物の死骸等で汚染されており、安全な飲み水の確保が急務となっていること

2)個人への食糧等支援を行うには非常に大きい規模の支援を行わなくては問題を助長してしまう可能性があること。

3)緊急救援という性格の支援が多く入っている中で、中長期的にその地域の復興につながる支援が求められていること

4)支援が玄関口である地域に集中してしまい、遠隔地にいきわたっていないこと。

5)今後、疫病や下痢などの問題が本格化する可能性があること

 NGOではこのような状況を踏まえ、以下の支援を決定しました。

◇活動概要

 〈活動地〉ボルグナ県パトルガタ郡

 〈活動内容〉
     深層汲み上げポンプの設置(一基につき約200世帯1200人の生活をカバーできます):10~20基設置予定
水浄化錠剤配布:当該世帯1ヶ月分の配布
l 生理食塩水粉末配布:当該世帯1ヶ月分の配布
学校再建:崩壊した5つの簡易私立小学校を通常の運営ができる程度に再建

 〈活動期間〉
11月29日:第二次調査隊、現地入り。3日間を予定。
12月上旬:汲み上げポンプ設置及び水浄化剤、生理食塩水粉末配布活動。
l ~2月下旬:学校再建活動

 *活動内容、および期間は現地での状況に合わせて若干変更になる可能性があります。

 〈活動パートナー〉
 当NGOは今回の活動パートナーとして、ダッカ大学サイクロン被災地救援センターとともに活動を行うことに決めました。この団体は今現在ダッカ大学内でチャリティー映画祭やチャリティコンサートを行っており、国内からの支援を集める活動を行っています。実際の汲み上げポンプ設置や学校再建時にはボランティアとして、多くの学生を現地に送る予定です。
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ユウキ再びLAへ 12月06日 (木)
今日は、フェロゥシップの皆さんとワフ家を楽しみました(^^)。
ユウキフェロゥシップ

短い宮崎滞在でしたが、滞在中は・・・
海幸山幸の舞台である青島へ行ったり・・・
ユウキ青島1
ユウキ青島2
ラボっ子やOBたちと関わったり・・・
ハリウッドWS3
ユウキラボ1
祖父母を訪ねたり・・・
ユウキ母方祖父母
ユウキ父方祖父母
おいしいものを食べたり・・・
ユウキ乾杯
チキン南蛮
青島御膳
ユウキアイス
小さい頃からたっぷり飲んで育った白水舎牛乳をゴクゴク飲んで・・・
ユウキ白水舎牛乳

LAへ帰って行きましたとサ(^^)/~

See you at『ピンクパンサー2』!
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ハリウッド キッズ WS報道 12月05日 (水)
夕方放映された地元ニュースのテキスト版です↓

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◆MRTニュース
http://www.mrt.jp/scripts/NBsearch.pl?2#0006より↓

ハリウッド俳優が子どもたちに演技指導
 (12/05 19:36)
映画「ラストサムライ」に出演した、宮崎市出身の俳優、松崎悠希さんが、4日夜、宮崎市で開かれた、演劇ワークショップで、子どもたちに演技指導をしました。松崎さんは、宮崎大宮高校を卒業後、俳優を志してアメリカへ・・・。映画「ラストサムライ」や、「硫黄島からの手紙」に出演するなど、現在、ハリウッドを拠点に活動しています。4日夜は、松崎さんが高校時代まで在籍していた、演劇サークル主催のワークショップに講師として参加。まず、見えないものを、目の前にあるように演じる練習を指導しました。続いて、参加者たちは、グループに分かれて、松崎さんのアドバイスを受けながら、セリフのないオリジナルの劇を作り上げました。(俳優・松崎悠希さん)「俳優というのは結構ストイックな所もあるので、それを最初からやってもおもしろくない。まずは何がおもしろいかを見つけて、そこがとっかかりになって、何か新しいことが見えてきたらおもしろい」平成21年に公開予定の映画、「ピンクパンサー2」にも出演が決まっている松崎さん、活躍が期待されます。
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◆UMKニュース
http://www.umk.co.jp/news/headline/20071205/10050.htmlより↓

【県内】ハリウッドスターを目指す男性が帰郷
2007年12月05日

映画の本場、アメリカのハリウッドでスターを目指す、宮崎市出身の男性がいます。

今年、話題となった映画にも出演していた男性が、3年ぶりに宮崎に戻り、子どもたちにハリウッド仕込の演技指導をしました。
松崎悠希さん、26歳。
宮崎市出身で、宮崎大宮高校を卒業後アメリカへ渡り、映画やミュージカルで活躍しています。
最近出演した作品が「硫黄島からの手紙」です。
松崎さんは、主人公の友人役を演じました。
アカデミー賞にもノミネートされたこの映画で、松崎さんは、いかにストーリーをもった1人の日本人を演じるかにこだわったといいます。
特にこだわりを見せたのが、食事のシーンです。
今回、3年ぶりに宮崎へ帰ってきた松崎さん。
昨夜、子ども達を対象にした演技講座に招かれました。
7歳から英語劇のグループに所属していた松崎さん。
映画の本場ハリウッドで、生き残るのためには、まだまだ修業が必要と話します。
映画俳優として松崎さんが活躍する場は、あくまで「ハリウッド」。
そのために欠かせないのが、「英語力」の向上です。
子どもたちを前に、大きな夢を語ってくれた松崎さん。
ハリウッドスターを目指し、再びアメリカへ戻ります。
TVニュース1 TVニュース2
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ハリウッドキッズWS 12月04日 (火)
 まつざきパーティOBの俳優 松崎ユウキ一時帰国に伴い、ラボライブラリーでおなじみの「ガンピーさんのふなあそび」(ジョン・バーニンガム/イギリス)を使っての参加型ワークショップを開催した。平日の夕方の忙しい時間帯だったが、73名の参加者があった。

 最初は、各自のイメージする見えないボールを抱えたり、上に放ったり、隣の人と交換したり・・。段々重くなるボールをどのように抱え込むか・・・など、実際にテーマ活動を作っていく上で、役に立つ身体表現アイスブレイクをした。
ハリウッドWS1
 ガンピーさんWSは、いつものテーマ活動とはちょっと違った視点から・・・(^o^)。
 ガンピーさんふねにのって出かけると―――
こどもたちが・・・
うさぎが・・・
ねこが・・・
いねが・・・
・・・「わたしもつれてって」
「ぼくものせてもらいたいなー」とやってきます。
 さて、この動物たちは、どんなきっかけでガンピーさんに出会い、一緒にふねにのせてもらうことになったのでしょう?
 それぞれの動物たちが、川岸でふねにのせてもらうまでの背景を考える仲々面白い、ユニークなワークショップだったと思う。それまでの経過があって、その延長上にふねに乗り込む瞬間があり、その後の空間の共有がある・・。
 書かれてないことを推測したり想像したりすることで、見えないものが見えてくる。実際は見えてるけれども見えないものを表現する・・。大人も子どもも全員参加のWSで身も心も開放された楽しいWSだった。
ハリウッドWS2
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See you again! 11月27日 (火)
 昨夜、夕食後に簡単なエヴァリエーションを行った。マレーシア高校生達は、日本人の勤勉さや清潔さとホスピタリティを感じて、胸一杯の思い出を胸に帰国の途につくことができそうである。良かった・・・。

 昨夜、お土産になるようにと、プラホビーの時間を持った。プラスティック板に油性のフェルトペンで絵を描き、オーブントースターで数秒焼くと縮んで硬いキーホルダーが出来上がる、という単純なものなのだが、意外に喜んでくれた。(^o^)/
マレーシアプラホビー (プラホビー製作中)

 今朝は、朝から片付け・荷物の整理・朝食等・・時間との戦いあったけれど、割とスムーズに空港に到着。ホストファミリーが待っているというサプライズもあった(*o*)!
 それでも時は容赦なく流れ、時間が迫って来た。みんな後ろ髪を引かれる想いで、Hug、Hug・・・そして、手を振って搭乗口へ。

 フェニックスも彼等と一緒に搭乗口から入り、一行に手を振って、9番ゲートから福岡行きの飛行機に乗り込んだ。今日は今年最後の合同会議日なのである。
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県庁表敬・学校訪問など・・宮崎滞在最後の日 11月26日 (月)
 一夜明けた今日は、ゆっくり目覚めて、ゆっくり朝食。10時の県庁表敬に間に合うように宿舎を出た。
 今話題の宮崎県庁は、既に観光バスが4台も停まっていて、我々のバスは敷地に入ることすらできない。仕方がないので、すばやく降ろして、バスは他の場所で待機してもらうことにした。少し時間に余裕があったので、県庁本館前の日本庭園で時間を調整して、県庁講堂へ。
 県庁本館入口では、かの有名知事の等身大パネルが出迎えてくれた。
県庁講堂は、昭和36年までは県議会場として使用されていた場所で、知事の記者会見会場として使用されている場所である。知事は議会中なので、知事に代わって、国際政策課長が対応してくださった。
 ここで、映像を使っての宮崎県の概要説明と質疑応答。積極的な質問が飛び交った。
マレーシア県庁訪問

 昼食後は、県立M高校訪問。今日から試験期間突入の県立M高校なのだが、マレーシアの高校生との交流を希望する生徒20名ほどが居残って待っていてくれた。同じ年代の高校生同士、意気投合して、すぐに打ち解けて仲良くなって、折り紙やダンスで交流した。
マレーシア南高訪問1
マレーシア高校訪問2
試験中という事なので、1時間半でおいとまして、日南海岸へ。

 鬼の選択岩を見て、大はしゃぎのマレーシア高校生一団。ドライブインで下車して、海岸下まで下りて行って、写真をいっぱい撮っていた(^^)/。それから青島へ。思い思いに写真を撮りあったり、神社境内で過ごしたり、参道のお土産店で買い物に興じたり・・・最後の宮崎の夕べをゆっくりと過ごしたマレーシア高校生一行であった・・。
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異文化理解WS/涙でわかるすばらしかったホームスティ 11月25日 ()
 朝9時過ぎ、2晩ホームスティを体験したマレーシアの高校生達は、ホストファミリーと一緒に、三々五々集合場所である宮崎科学技術館に集まって来た。午前中の彼らのプログラムはプラネタリウムや科学体験など科学技術館内での活動である。ホストファミリも別れ難いのか、一緒に入場して見学する数家族もいた。

 昼食後、宮崎の中高生との異文化理解WS。ラボっ子中高生も参加した。まずは、音楽を5分間聴く。次に自己紹介を兼ねて自分の名前と、そのメロディに題(タイトル)をつけ、その理由を発表する。日本人の中高生たちからは「幸せの高原」「春の草原」など四季をイメージタイトルが、マレーシアの高校生たちからは「人生の挑戦」「愛と友情」など生き様をイメージしたタイトルが多かった。その中から、お互いに感じ方の違いと共通点を学ぶことができた。
マレーシアWS1
 もう一つのWSは、マレーシア高校生が日本に来て???と感じたものを撮った写真を使ってのWS。マレーシア人と日本人が混ざったグループに分かれて、各Gそれぞれ写真を見て、主にマレーシア人が質問し日本人が答えるという形で、話し合っていた。
マレーシアWS2
①グループ:「たたみ」の写真を使って・・・
マ:この材質は何ですか?
日:イグサです。
マ:どうしてイグサを使うのですか?
日:う~ん・・・イグサは成長しやすく・・・え~と・・・

②グループ:「おふろ」の写真
マ:どうして「おふろ」が必用なのですか?
日:体を清潔に保つだけです。
マ:それならシャワーで十分なのではないですか?
日:おふろは、疲れを取り、体をリラックスさせます。
マ;みんな同じお湯では汚れませんか?
日:先に体を洗ってから最後に入ります。

③グループ:お寺の「提灯」の写真
マ:これは何ですか?
日:提灯です。
マ:何に使うのですか?
日:昔は火をつけて灯りに使っていました。
マ:この中に火を入れるのですか?
日:え~と・・・お寺のはどうなっだろう・・?宗教的な意味があるんだろうか?

④グループ:「はし」の写真
マ:これは何に使いますか?
日;食事の時使います。
マ:私達のように手で食べる方がラクですね。
日:はしは清潔です。
マ:食膳に手を洗って食べればいいじゃありませんか。
日:爪の中にばい菌があるかもしれないでしょう?
マ:爪は短く切れば良いんですよ。ほら、こんな風に。

など、違う視点からの質問にタジタジの日本人中高生。日本人中高生にとって、自分達がいかに日常的に意識しないで生活しているかを「意識」するのに役立つWSだった。<国際交流事前活動にも使えそう(^^)・・>

 夜は、ホストファミリーとの夕食会。それぞれの「家族」でテーブルを囲み、話は尽きない・・。
 それから、会場を移動して「別れのつどい」。JICE九州支局長の挨拶に続いて、ホストファミリーの代表の言葉。そして、マレーシア高校生代表の挨拶と先生からの謝辞。それからみんあで中央の燭台を囲んで蝋燭を手に「ひとつしかない地球」を歌った。灯と歌と気持が一つになって、とても美しかった。

 涙、涙、涙・・・
心と心を通わせたホームスティだったんだね・・。
ありがとう。テレマカシー。
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