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フェニックスの日記 [全1154件] 291件~300件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
ダッカファッション、経済、そして課題の山 05月06日 (火)
 ダッカの繁栄と共に、若者のライフスタイルやファッションが若干変わってきている現象が見受けられる。ダッカに1軒あるアイスクリーム店を訪れる若者が年々増えている。数年前のオープン当初60タカ(約120円)だった価格は、昨年は80タカ(約160円)になっていたのに驚いたのだが、今年は90タカ(約180円)に上がっていた。米の値段が昨年まで1kg42タカだったのが、今年は62タカまで上がって、日雇いの人々(収入が一日40~60タカ)が苦しんでいる地方の状況からすると、相当高額であることがわかる。しかし、大学生風の身なりの良い若い男女が談笑している姿を良く見かけるようになってきた。
 服装についても変化が現れてきている。伝統的なサロワカミューズ(バジャマのような上下)にオルナ(スカーフのような胸隠し布)ではなく、ジーンズやちょっと前に日本の若者の間でも流行ったようなダブダブでポケットが一杯ついているズボンを着用している若者を良く見かけた。数は少ないものの、ハンチング帽子を被った男性やオルナを着用してない女性の姿もあった。隣国インドの発展の影響と無縁ではないだろう・・。


 益々開く貧富の差をどのようにしたら埋めることができるのか・・・考えている内に、バングラデシュを発つ日が来てしまった。

 チェックイン手続にカウンターに並ぶ。やはり時間がかかる・・。「確かめながらやってるので時間が多少かかるけど良いですか?」まるで心を読んだかのように、カウンターの男性が言った。「私は良いですが、後ろにこんなに長い列ができていますけど・・。」と答えると、ハハハと笑って時間をかけて処理してくれた。
「すみませんね、遅くって・・。」私が遅い訳ではないが、余りに時間がかかるので、申し訳なく思い、一言すぐ後ろの男性に断わった。
「いえいえ、わかってますから。ここはバングラデシュですから・・。」と後ろの男性は笑って言った。電力不足のダッカをビジネスチャンスのターゲットとして、発電機を売っているのだと言う。・・・ウン・・・笑いが止まらないだろうな~・・・。建設ラッシュのダッカだから・・・。良くわかる・・。排気と騒音の発電機、熱風を吐き出すクーラーの数がうなぎ上りに増えているダッカの街。

 バングラデシュを避けて、東にそれたサイクロンはミャンマーに上陸し、甚大な被害が伝えられている・・。バングラデシュと同じく真夏のミャンマー、連日35℃を超える暑さに違いない。遺体や傷口の腐敗や損傷、化膿、黴菌の増殖、食物の腐敗等、伝染業の蔓延など二次被害が懸念される。
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子どもの日に想う 05月05日 (月)
 教育支援児最年長のデルワール君(9年生)、先週父親が急死したそうだ。苦しさ、悲しさを堪えて会いに来てくれた。彼は小4の時、一度学業を奪われかけた事があった。家計が苦しいので、彼は体が大きくなったのでリキシャ引きかサーバントに出したい、と言う家族からの退学希望を受け、先生が成績が良いのでせめて小学校だけでも・・という要望に宮崎のYさんが支援を申し出てくれた。小学校を卒業した後、できるなら中学校へ行って頑張って欲しいという支援者の希望と、勉強したいという本人の希望が相まって、中学に進む事ができた。一家の大黒柱を失って、食べて行くのにも事欠いているのがわかるだけに、こちらも苦しくなる。「大きくなったら自動車のエンジニアになりたい。」と言ってたデルワール君、あと1年半、頑張って中学校を卒業してくれる事を願う。

 8年生のリマちゃん、小3の時、父親が死んだ。「女の子だから学業は必要ない、奉公に出そう。」という母親をせめて小学校だけでも・・と説得し3年間の支援を申し出てくれた方がいた。3年が過ぎ、小学校を卒業したリマちゃんは、看護士さんになりたいという希望を持った。中学へ行きたい。でも支援者はいない・・。昨年、スタディツアーに参加し、リマちゃんに会ったKさんが、中学進学を申し出てくれて、リマちゃんは、夢に向かって歩んでいる。

 夜間小学で学んでいる児童労働従事者のみんなが、堂々と昼間の学校へ通うことができる日が来ますように・・・。

 女の子が性的産業や早期結婚の犠牲にならないようにと願う。女の子は年齢が若い方がダウリ(持参金)が安く。口減らしにもなる、という事で、早期結婚ブローカーが暗躍している。また、男女を問わず、先進国の子ども達の臓器移植のドナーとして売買されている事実もある。

 世界中の弱い立場の子どもの権利が守られるように、バングラデシュの地で心から願う子どもの日である。
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夜間小学校 05月04日 ()
 もう一つの支援地マイメンシンへ、「普通バス」で3時間かかって行った。バスターミナルへバスが着くと、リキシャが群がっている。値段の交渉をして、ちょっと高いと思ったけど、仕方なく同意して25タカ(約50円)で目的地まで行った。案の定、着いたら着いたで、もっと要求して25タカを受け取ろうとしない。「これでも平均よりも5タカは高く支払っているのに・・」と思いつつも「わずか10円ぐらいで・・」と別の内なる声が囁く。いやいや、外国人だからと吊り上げてくるリキシャ引きには負けられない・・と、サッサと無理やり支払って門の中に入る。

 夜、昼間働いている子ども達を対象にした夜間小学校を訪問した、毎日夕方6時半頃から9時半頃まで、大学の先生や学生さん達がボランティアで教えている。ノンフォーマルなので、政府からの支援は全くない。教科書は、古い使用済みのものをいろいろな人に声をかけて集めているという。教室では、年齢も様々な生徒達が、前回に届けた、日本の高齢者が作ってくれた「手作りバッグ」や「手作りノート」を使って一生懸命勉強していた。今回は筆箱と鉛筆を届けた。教材や用具はまだまだ不足している。次回に「算数セット」を届ける約束をして、夜間小学校を後にした。
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ダッカの休日 05月03日 ()
メータータクシーでダッカの銀座(?)(笑)へと洒落込んだ・・・(汗)。
 通常、バングラデシュではリキシャやCNG(オートリキシャ/ベビータクシーとも言う。オート3輪車の後部に人を乗せるカートがついた乗り物)に乗る際、まずは値段の交渉が先決なのである。「メーター付」はとても画期的でもあるし、値段交渉の煩わしさから解消され、ふんだくられる事もないので、外国人にとっては使い易い乗り物である。(数が少ないので、捕まえるのが難しいという欠点はあるが・・)

 タクシーは・・・
ここまで使ってくれれば悔いはない・・というような「立派」なもの。
<写真は後日UPします。>
タクシーに限らず、バスも、トラックも、悔いなき人生(車生?)を送っている。しかし、最近、新しい車が年々増え始めている。

 100%輸入車のバングラデシュでは、関税も100%。日本の新車は日本で購入額の2倍、中古でも新車並の値段である。加えてガソリン価格は70~75タカ(140~150円)で日本と変わらない。物価や平均給料は20分の1なのに・・・。

 今日は、貧困地の女性の自立を支援しているNGOの店で、刺繍用品やレザークラフトなど、お土産を購入した。
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ACバス 05月02日 (金)
 今日は、みんなが羨むACバスでダッカへ移動。
ACとは「エアコン」の略。エアコン付きバスに乗れるのは、かなりの「特権階級」なのである。連日37℃を超える暑さの中の8時間の移動。エアコンなしでは、かなり体力を消耗する。普通バスでは窓を開けるので、埃も被らなければならない、今日は、贅沢でも何でも「ACバス」を使う!!!

 サイクロンは、東へそれた・・と、皆、胸をなでおろしていたが・・・。
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Tinker, Tailorr・・・ 05月01日 (木)
Tinker, Tailor, Soldier, Sailor,
Rich man, Poor man, Beggarman, Thief.
ラボっ子が大好きなライム(ゲーム)だけど、バングラデシュに来るとこのライムが更に身近に感じる・・。身の回りに、全てが存在するのだ・・。

・道端で、いかけやさんが鍋やヤカンを作っている。
・服はほとんどオーダー。道路に面した小さな店で、仕立屋さんは大忙しで足踏みミシンを踏んでいる。
・へいたいさんはみんなの憧れ。PKOに参加して、大金持ちになった話をここかしこで聞く。
・チッタゴンには大きな造船所があるらしい・・。東部のチッタゴンにはまだ行った事がないので、次回、確かめなければ・・(^^)。
・大金持ち。恰幅が良い。豪邸に住み、メイドやサーバントを大勢使って王様のような生活をしている。
・しかし、国民の80%は貧しく痩せている。
・車が止まると、必ず物乞いが窓際に寄って来て、手を差し出す。
・自分の物の管理は、自分の責任。物を置き忘れたり、落としたり、盗られたりするのは、自分の管理が悪い、のである・・。

 貧困、栄養失調、重労働・・・
けれども、子ども達は明るく、そんな事を微塵も感じさせない。

しかし、10才前後になると、
身売り、奉公、結婚(持参金問題)など、重い現実が忍び寄り、子ども達の笑顔に影を作る・・。
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空手で自信を! 04月30日 (水)
 早朝、「オス!」という声に続いて「イッチ」「ニッ」「サン」「ヨン」という声が小学校の運動場に響く。

 元ノート大使のMIKIが教え、後を現地の先生に託して帰国した後、週4日間の練習を継続している早朝空手教室の子ども達が号令をかけながら練習している。空手講師のイドゥルさんがボランティアで教えてくれている。このバングラデシュで、貧しい子ども達にボランティア教えてくれる人がいる。感激の至りである!

 来年5月、バングラデシュで空手の南アジア大会が開催されるそうである。何としても、子ども達を参加させ、自信をつけてやりたい。ガンバレ、空手キッズ!

 夜間、突然の豪雨。雷の音も凄い。まだ雨季には入ってない筈なのに・・と思っていると、最近「異常気象」なのか、突然雨が降ることが多いと言う。これも地球温暖化の影響なのか・・?しかし、あの「公害」ではねぇ~・・・とダッカのスモッグとレンガ工場の黒煙を憂う・・。

 「サイクロンが来ているよ!」
PCをチェックしていた、インド人NGO職員のジャルさんが叫んだ。我々は慌てて画面の周りに集まった。ベンガル湾上にサイクロンの目がある。昨年11月の到来の傷も癒えていないのに・・・。南部を直撃しませんように・・と、みんな祈る想いで画面を食い入るように見つめた。
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貧困と現実 04月29日 (火)
 首都ダッカからちょっと離れると、ダッカのバブル景気が嘘のように田園風景が広がる。遠くに稲刈りをしている人たちの影が見える。竹やジュートやトタンでできた人々の家が後方に飛んで行く。いくつかのバザールを過ぎ、熱帯雨林の間の道を走り去る。道路工事をしている。レンガをハンマーで砕いている。土を運んでいるのは、まだ子どもじゃないか・・。鉄橋に枕木を敷き詰めたような橋(電車も車もリキシャも人も通る多目的橋)を通って、昨日は首都ダッカから、ガタガタ道を、車で8時間揺られて北部のクリグラム県に着いた。リキシャや歩行者を蹴散らすためのクラクションは8時間鳴りっぱなしだった。

 今日は、更に車で1時間奥地のチリマリという村へ行った。毎年洪水に見舞われ、ここバングラデシュの中で最貧地と言われている村である。ここに、我々国際こども支援団体“H&H”(Heart and Hand)<←右下からリンクできます>が教育支援している小学校がある。

 着いた時は、午前の部のテスト中だった。テスト問題を書いた模造紙が、壁新聞のように黒板に貼ってある。子ども達は、その問題を見ながら白紙に答えを書いている。プリントではないのだ・・。けれども、試験を受けてる真剣な顔は同じである。

 試験が終わるのを待って、新1年生に「手作りバッグ」「手作りノート」「筆箱」「鉛筆2本」を配った。子ども達の顔がぱっと輝いた。2年生にも、今回は筆箱を配った。生まれて初めて手にする筆箱である。子ども達は、鉛筆を入れたり出したり、何度も繰り返していた。

 3年生には、沖縄の小学3年生が描いてくれた絵を手渡した。お花の絵と花火の絵だった。「これは何ですか?」と先生が訪ねた。「花火(Fireworks)です。」と答えたが、実際に見た事のない先生は、それが何なのかわからなかった。校長先生も見た事がなかった。「火薬を空に打ち上げると夜空に花が咲きます。」と言っったんだけど・・・想像できたかどうかはわからない。

 4・5年生には、中古ノート(使った部分を破り取ったノート)と鉛筆2本を配った。日本のノートは紙がしっかりしていて、強く書いても敗れにくい・・と、子ども達は喜んでいた。

 それから、里親さんからの手紙を手渡した。しっかり勉強して、せめて小学校を卒業して欲しい。

 けれども、現実はとても厳しい。多くの家庭では、その日に食べるお米を買うのがやっとの生活をしている。花火などは本当に高値の花、夢の花である。今回も、小学4年生の児童が働くためや奉公や早期結婚のために学校を中退したケースがあり、悲しい現実の重みを感じた。
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地球の未来を憂う 04月28日 (月)
 ダッカ市街の交通渋滞が慢性化の兆しを呈している。フェニックスが初めてダッカの地を踏んだ2001年は、リキシャ(自転車タクシー)がダッカの道路を占有していた。まだ舗装が完全ではないメインストリートを、ほろほろ鳥のように走るリキシャを蹴散らすかのようにクラクションを鳴らしながら「ソコノケ、ソコノケ」と車が通る(地方はまだまだそんな状態だが)、そんな光景の首都ダッカだったのだが、年々近代化が進み、高層ビルがどんどん増えている。車の走行台が数年々増えている。ロータリーが排除され信号に変わった交差点もいくつかある。走っている車の大半は中古車で真っ黒い排気ガスを吐きながら走っている。日本の会社の名前を書いたまま走っているトラックや、古い車検証を窓に貼り付けやまま走っている車も多い。空気がすこぶる悪い。いくら日本国内で排ガス規制をしても、その規制に漏れた中古車がどんどん海外へ流出しこんなに真っ黒い排ガスを吐き出しながら走っていては、地球規模で見れば、かえって汚染に手を貸しているのではないだろうか?

 地方へ通じる道沿いのフィールドには煙突が林立し、真っ黒い煙を吐き出している。レンガ工場群である。急激な都市化に対応するためにレンガの増産が必要なのである。バングラデシュは堆積によってできた平地の国なので岩がない。建築に使用する砂利の代わりに焼いたレンガを砕いて用いている。石と比べて脆くないんだろうか・・?計画なしに、どんどん増える高層ビル。規制はないようで、できた階から入居し、その上に階が重なって伸びていく。地震や地盤沈下があったらひとたまりもない。事実、毎年、何棟か倒壊したり、基礎工事の不備で何階かがつぶれたりしているようだ。立派に「見える」高層ビルほど恐ろしい。(もしできる事なら、耐震基準疑惑で捕まった元1級建築士さんに、高い塀の内側ではなくここで一働きして欲しいな~・・と思ったりもする。(苦笑))

 そして、そのダッカの繁栄支えているレンガ工場から排出される真っ黒い煙が空中を漂う。

 慢性的な電力不足のダッカ。毎日停電がある。以前は、人々は慌てずにロウソクに火を灯し当たり前のように商売を続けていた。最近は違う。多くの店やホテルは発電機を持っている。停電になると、発電機に切り替え、商売を継続している。その排気ガスで頭が痛くなる。発電機の普及でクーラーを備えたビルが増えてきた。熱風を噴出し、都市部の気温上昇に拍車をかけている。
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ダッカ着 04月27日 ()
 バンコクから約2時間のフライトで、飛行機はバングラデシュの首都ダッカに着いた。今回は割とスケジュールに正確に近い・・(^^)!と妙に感心(笑)。入国に時間がかかるのは仕方がない。ここはバングラデシュなのだ。日本では10分くらいで入国できそうなラインの長さだが1時間以上は覚悟。この国に足を入れると、気が長~~くなるから不思議だ。

 NGOの車で市中へ向かう。ビル建設ラッシュだ。雨後の筍のように、場所を問わずニョキニョキ、ビルが生えている・・。基本的にはレンガを積み上げて、表面に薄くコンクリートを塗って出き上がり・・。地震が来たらほとんど倒壊状態間違いなし・・だよね~。。。。
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