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昨日は、ホームスティマッチング終了後、その足で宮崎市立図書館へ行き、展示していたスタディツアーのパネルを撤去した。(スタディツアーパネル展に関してはJENESYSプログラム終了後、詳しくUPします。)
帰宅し、掃除・選択・家事etc・・・+JENESYSの記念お土産作り・・・+今日の壮行会・交流会and JENESYS関係の緒準備に明け暮れて、寝る時間がないまま今日を迎えてしまった・・・(>_<)・・・。
午前9時半、壮行会会場の市民プラザへ出向き、会場設営。
10時半、今夏北米交流・韓国交流に参加するラボっ子の壮行会開始。
はじめに、参加者によるテーマ活動「三匹のこぶた」。続いて、3月に福岡での結団式で疲労した地区表現。10 about Me とホストファミリーの紹介&決意表明。それぞれのパーティからは「鶴のレイ」をプレゼント。参加者みんなで「行ってきま~す!」と力強く言った。
壮行会に引き続き、足立Pに来ているティファニーちゃんの紹介と韓国受入者の紹介。それから参加者・来日者一子に記念撮影をして、午前中の行事は終了した。
午後は、宮崎市内パーティ交流会。松崎Pは「トム・ティット・トット」を発表。王様役のSがサマーキャンプのシニアメイトに決まって、同日の準備会へ行ってしまったので、困ったけど、Yが代理で入り切り抜けた。困難にあっても助け合う精神が育っている。
ラボっ子の家庭も何軒かJENESYSのカンボジアの子のホストファミリーを引き受けてくれているので、会場に何人かの顔が見える。その子達が大声で笑っているところをみると、伝わっているのがわかる!
カンボジアの子どもたちも宮崎の子どもたちも一緒に、みんなで「セブンステップ」などの簡単なソングバードを楽しんだ。
終了後、会場を片付けて、直ちにJENESYS会場へと移動。到着後、施設のスタッフと打ち合わせ。
夕方5時過ぎ、ホストファミリーと一緒に、次々と集まってきたカンボジアの高校生。笑顔の花全開!
施設のオリエンテーションが終わると、ホストファミリーと一緒に「家族単位」でテーブルを囲んでの食事会。
7時20分から、キャンドルを灯して楽しかった思い出を語り合った。涙・涙・涙・・・。時間が止まればいいのに・・・とカンボジアの高校生もホストファミリーも思ったことだろう。でも、たった一晩だったのにそんなに良い関係が築けたんだね。その気持ち、忘れないで・・。今日は新たな「はじまり」の日なんだから。
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今日は午前中は、楽しむながら科学を体験できる施設「宮崎科学技術館」へ行った。プラネタリウムで星空を観た後は、館内で宇宙や科学の不思議を体験できるコーナーでそれぞれ自由に体験していた。まだまだ自国では試験管やビーカーですら満足にない環境の高校生たち、もしかしたら、この事がきっかけで将来のカンボジアの科学の推進に貢献する若者が現れるかもしれない。子どもたちは、そんな事はつゆほども考えず、ただ遊園地のように楽しんだだけだろうけど・・(^^)。
午後は、県立南高校生との交流会。一緒にお弁当を食べ、だるまおとしや剣玉などの伝統玩具で遊んだ後、応援団演舞やカンボジアの伝統舞踊の疲労などの交歓をしta.
それが終了すると、ホストファミリーとの対面式。
Have a nice homestay!
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何故か有名になって観光地に組み入れられてしまっている宮崎県庁。知事室のある本庁の建物は80年以上の歴史がある。中央階段の手摺には多くの化石が埋まっている。その会談を毎日、かの有名な知事が上ったり下りたりしているという訳で、丁度、カンボジアの高校生達と県庁を訪問した時間に、カメラを構えた観光客の皆さんが階下で待っていた。
すると、丁度階段を下りてくる東国原知事と出くわした。↓
知事はカンボジア高校生集団を見て立ち止まり「どこからですか?」と声をかけられた。「カンボジアからです。」と代表が答え握手。
今日は知事は所要のため課長対応だったのだが、サプライズで知事と出会う事ができ、一行は非常に喜んでいた。
昔は議会場として使われていた講堂で、セレモニーと宮崎についてのレクチャーを受け、本庁前で写真撮影をした。
午後は、環境問題を考えるために、ゴミ処理最新施設エコクリーンプラザみやざき http://www.m-envi-pc.or.jp/ を訪問した。プノンペンのゴミ事情とあまりに違う処理システムに、高校生達はビックリ(*o*)「スゴ~イ!」「スゴ~イ!」を連発していた。
(エコプラザでゴミ処理の失明を受けるカンボジアの高校生)
(カンボジア・プノンペンのゴミ山)
それからリサイクル工作をした。今回は、牛乳パックリサイクル紙をすいてうちわを作製した。図画や工作という授業がないカンボジアの高校生にとっては初めてのアート体験。みんなとっても真剣に、かつ楽しそうだった。
夜は、ラボっ子によるミニ歓迎会。歌(Let Us sing Together)と「フレデリック」で歓迎。高校生達も伝統の踊りで返礼した。
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午前11時10分、東京からの飛行機が到着した。200人の乗客の最後にブルーシャツに身を包んだカンボジアの高校生23人(+先生2名)が現れた。男子学生が「Welcome」のカンボジア国旗に気がついて手を振った。
バスに乗り込んで昼食会場へ。とても静かだ、朝が早くて疲れているのかと思っていたら「高校へ行くという事なので緊張している。」と通訳のイットさんが言った。
昼食後、県立南高校へ。教頭先生が出迎えてくださった。しばらく図書館で待ってから、2年生の教室へ。カンボジアの高校生も、日本の高校生もカチカチになっている。距離がとっても遠い。
カンボジアの高校生が自国の紹介をした後、質疑応答に入った。
「髪の毛の色はみんな黒なんですか?」口火を切ったのは日本の男子高校生。カンボジアの高校生は「???・・・はい、黒です・・。」
「いつも手首に飾りをつけているのですか?」と日本の女子高校生。「はい。」とカンボジアの女子校生。
「なぜつけているのですか?」と日本人学生。
「きれいだからです。どうしてあなた達はつけてないのですか?」とカンボジアの女子校生。教室内は笑いに包まれた。
「何人か丸刈りの人がいますが、お坊様ですか?」とカンボジア高校生。大笑いしながらも、カンボジア人の厚い宗教心、異文化を直に体験した日本の高校生。双方の距離はぐ~~んと近くなった。
一行は、茶道や部活動を体験し、高校生同士の友情を深めた。
夜、生まれて初めての花火体験。
☆★☆HAPPY JAPAN NIGHT☆★☆
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21世紀東アジア青少年大交流事業で来宮する高校生達の歓迎会へ向けて、2つの小学生Gが練習しているのは「フレデリック」。いよいよ明後日に迫ったミニ歓迎会でWelcomeの気持ちを込めて発表する。
今まで別々に練習してきた2つのグループが今日は一緒にやってみた。勝手が違うようで戸惑う子どもたちもいれば、人数が増えてハイテンションの子も・・・。
昨日、今日と、ここ数日続く33~34℃の気温の中、寒さを表現するのは楽じゃない・・(笑)。汗びっしょりになりながら、石垣や野原の緑を表現しているんだけど・・ね。(^^)/
毎週のパーティの楽しい雰囲気をそのまま、カンボジアの高校生たちに伝えることができれば良いなぁ~♪
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宮崎では雲ひとつない良い天気。・・・というか、天気が良すぎて暑すぎる・・!(笑)
カンボジア高校生の来宮(※注)を控えて、最終準備に精を出す。ウェルカムで使用する花火など、研修所で使うタオルやシャンプー等の注文や、ボランティアの大学生との打ち合わせ、訪問施設との打ち合わせ等で一日中バタバタした。今回のボランティアやホストファミリーは、カンボジア訪問の経験のある人(家庭)が多いので、相互理解がスムーズにいくのではないかと思う。
(※注)21世紀東アジア青少年大交流事業(カンボジア)については7/5フェニックスの日記参照
22日にはカンボジアの保護施設から職員が研修に来宮する。内戦後、外国の政府やNGOが多く協力し、復興へ向けて頑張っているカンボジアだが、危険な仕事に従事させられたり、レイプや人身売買等の被害に遭っている子どもたちの数は多い。来宮する研修生は、アートや絵本活動等で、そんな子どもたちの心を癒し、可能性を引き出す方法を学ぶ。ラボもテーマ活動を通して研修の一翼を提供できるものと思う。
今日は七夕。洞爺湖サミット開幕の日。
世界中の子どもたちに幸せな明日が来ますように、星に願う。
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NHK九州沖縄アンコールアワーで九州女子高校の津軽三味線部全国大会への道を観た。
ほとんどの部員は入学後初めて三味線というものに触れる。しかも指導者は居ず、先輩から後輩へと伝え教えているのだそうである。
本場津軽から遠く離れた女子高生たちが14時間もかけて全国大会へ行き、個人戦で敗退し、涙を拭いながら6人心を一つにして団体戦に臨む姿は感動的だった。あれだけやったら結果はどうであれ悔いはないと思う。演奏後の高校生たちの「楽しかった!」という感想は、それを如実に物語っていた。
ところが、結果は――-ナント、本当に優勝してしまった!
本格衣装の地元勢を出し抜いて、質素なセーラー姿の、指導者なしで頑張った女子高生に軍杯があがった・・。涙・涙・涙・・。
練習から発表までの特集を観ながら、テーマ活動を積み上げて行く過程に似た感動を覚えた。
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21世紀東アジア青少年大交流事業(カンボジア)
主催:外務省・文部科学省・総務省
受入協力団体:国際こども支援団体"H&H”(Heart and Hand)
21世紀東アジア青少年大交流事業は、本年1月に開催された東アジア首脳会議(EAS)において、安部総理(当時)より、EAS参加国(ASEAN他)を中心に、今後5年間、毎年6,000人程度の青少年を日本に招く交流計画を実施する旨を表明し、以下の目的のもと昨年より交流事業がスタートした。
<目的>
●地域共有の将来ビジョン作り、ひいては安部総理外交の一つ「アジアの強固な連帯」にしっかりとした土台を与える。
●域内での青少年交流を通じた相互理解の促進を図ることにより、アジアで良好な対日感情の形成を促進する。
以上の趣旨。目的により、7月10日(木)~15日(火)カンボジアの高校生22名が来宮し、学校訪問、レクリエーション、ホームスティなどを通した相互理解プログラムに参加。
今日は、こころよくホームスティを受け入れてくださったホストファミリーへ受入オリエンテーション。今回は1泊だけだけれど、アジアへの相互理解の一歩になるように願う。ラボっ子家族が15ファミリーも協力してくれる事を嬉しく思う。
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5月12日から始めたべビーサイン5回連続講座が昨日で終了しました。
梅雨の間の講座だったので、来るだけで大変だったと思います。でも、みんなお手々に心をこめて、しっかりと向き合っている姿に感動しました。
かわいかった~♪
たのしかった~♪
夏が過ぎて、涼しくなったら、また開講しようと思います。
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ニコ |
06月30日 (月) |
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愛称NICO。2才。ニコラスを縮めてニコと呼ぶ。ママは日本人。パパはチリ系カナダ人。家庭では、ママは日本語で、パパはスペイン語で話しかけることを徹底している。夫婦の会話は英語。カナダ・バンクーバー在住。
まだ幼稚園に行っていないので、ママと居る時間が長いので、日本語優勢なのか、カタコトの日本語を話す。でもパパがスペイン語で話しかけると分かるようで、物を取って来たり、イスから降りたりする。今年9月から週2回のプレスクールに通う予定。そうなると英語に触れる機会が徐々に増えてのだろうが、今はまだ日本語が母語?なのかな・・?
先月末から1ヶ月の里帰りで日本に帰って来ている。そして6/1から1ヶ月の保育園体験。今まではママだけが先生だったのだが、保育園に通い始めて言葉の数が激増した。一人っ子でのんびり育っていたのに、自己主張し、たくましくなった。♪~でんでんむしむしかたつむり~・・・とか、♪~かえるのうたがきこえてくるよ~・・・とか、ひっきりなしに歌っている。規則正しい生活と運動などでで食欲も倍増。体も足も大きくなった。今日が保育園最終日。先生、ありがとう。おともだち、さようなら。
ラボも数回体験。One Little Finger と Pease Porridge Hotが一番のお気に入り。Shyなのかパーティ中はやらないのに、終わってからは嵐のように歌って所作のオンパレード。田島先生の一発学習を地で行っているのには驚き!その他、Hot Cross Buns、Round and Round the Garden, This Little Pig went to Marketなどもほぼ正確に歌って所作する。おまけに中高生のやっているトム・ティット・トットの母親の歌まで「♪My daughter ate five~・・・」と英日続けて歌っている。糸車を回す所作をしながら・・(笑)。
ラボっ子のアオイくんと
生まれて初めて花火をした、生まれて初めてアイスクリームとかき氷を食べた。青島の海で泳いだ。くつが小さくなって買い換えた。
沢山の楽しい思い出を持って、一回り大きくなったニコ、あさってカナダへ帰る。
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