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バージニアビーチ市からの訪問団は短い滞在を終え、明日宮崎を離れる。フェアウェルパーティ会場では、再会を懐かしみながらも別れを惜しむ人々が・・。
Keep in touch!
See you again!
夜8時前、宮崎空港に「Welcome」のカードを持った家族の姿があった。今日からの韓国交流ホームスティ受入の家庭だ。
緊張と期待の面持ちでウェルカム!
本当の家族になってネ!
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ヴァージニアビーチ市からのボランティア訪問団一行を迎えての「国際ボランティア会議in宮崎」が開催された。
事例報告、基調講演に続いて5つの分科会に分かれて意見交換や話し合いを行った。フェニックスは第2分科会「ボランティアのネットワーキング」に参加した。様々な活動に首をつっこんでいるフェニックスにとって、横のつながりの必要性は常々感じていることである。
(左:分科会/右:みんなで記念撮影>
「昨日のお祭りはすごい人出でしたね。あのお祭りを人々はどうやって知ったんでしょう。またその人出を次のイベントやボランティア発掘の広報に生かさない手はないですね。」とVB市広報メディアディレクターのミナーさん。流石に目が肥えている。
<広報メディアコーディネーターリンダ・ミラーさんと>
(総括を述べるマリー・ルソーさん>
Global Neighbor to help Global Nighbour.
These efforts can only help to bring peace to the world through volunteer.
30年間ボランティアに勤しんできたマリー・ルソーさん(ボランティア活動推進センターディレクター)の信念である。
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アメリカ東海岸ヴァージニア州の姉妹都市ヴァージニアビーチ市からの訪問団が宮崎を訪れた、宮崎市は10年ほど前から、九州一のボランティア都市を目指して、ボランティア先進地ヴァージニアビーチをモデルに様々なボランティア活動に力を入れている。逸早くヴァージニアビーチ市の中央図書館をモデルに市立図書館をNPO運営で取り組んでから8年になる。フェニックスは、1999年、図書館NPO準備会より宮崎市からの研修団の一員として参加した。また、2002ラボ国際交流のシャペロンもバージニア州(後半の2週間はバージニアビーチ市スティ)だったので、再び市庁や図書館、ボランティア団体を再訪した。
<図書館スタッフ&ボランティアとVB訪問団>
今日は、図書館での意見交換会。訪問団の中に懐かしい顔がチラホラ・・。昔話に花が咲く。
<左:2002年VB市庁舎内のボランティア活動推進センターで/右:今回宮崎でルソーさんと再会>
折しも今日は夏祭り「えれこっちゃ宮崎!」。メインストリートの橘通りは歩行者天国で、熱い踊りの花盛り!会社や趣味のグループの踊り隊が路上狭しと繰り出して、暑い宮崎の夏を更にヒートアップ!留学生等で組織する国際班に、BV班も加わって、益々熱い宮崎の宵。
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かの知事の就任で知名度が上がった太陽の卵こと「宮崎マンゴー」、お値段もぐんぐんうなぎ上りで、貧しい県民には高嶺の花・・・(T_T)・・。
フェニックスは、カンボジアやバングラデシュで旬の完熟マンゴーを食した事はあるのだが、宮崎マンゴーにはとても手が届かない・・・。「おいしいそうだ・・」「おいしいらしい・・」という伝聞の形でしか話せなかった・・・(泣)。
ところが、知人から、正真正銘の宮崎マンゴーを頂いた。色、大きさ・・・アジアン旬とは見かけが全然違う・・。完熟し、ネットに自然に落ちるまで摘果しないらしい。
甘~~~い。おいし~~い!。クセがない!!!
完熟アジアンマンゴーもその地で食べれば、最高に美味しいのだが・・・、宮崎マンゴーはサスガ誇るだけの事はある・・・!!!・・・m・m・m・・・(-_-)・・・
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「どげんかせんといかん」で有名な「かの知事」を首長とする宮崎県。「かの知事」が知事に就任して1年半。かの知事の城である宮崎県庁には、毎日大勢の観光客が押し寄せている。去年一年間の県庁への観光客数が20万人を突破しているからスゴイ!最近は知事アイデアによる「宮崎はココやが」というTシャツを販売。それがまた売れて品不足になっているとか・・・。
その知事、昨日、一昨日は北海道に居た。TVニュースで知ったんだけどね・・。・・・県民であるフェニックスだが、アチコチに出没している知事の所在は、TVで初めて知る結果になる(笑)。大活躍中の知事なので、仲々県庁内でお見かけすることは難しい。先日(7/11)のカンボジア高校生の表敬訪問時だって「接触」したにすぎない。(7/11のフェニックスの日記参照)
さて、今日は、研修生の知事表敬訪問日。フェニックスも同行してパチリ!
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福岡での北米出発に立ち会う機会を得た。宮崎からの旅立ちを昨日見送った者の立場からすると、福岡は実に至れり尽くせりに映る・・・。事務局が見送りに立ち会うし・・・、なになに・・・航空券もラボ手配なの~・・?!(*o*)/
フェニックスは何故、今日、福岡に居るの?北米出発を見送るため・・?!まっさか・・ねぇ~(笑)・・(^^)。
実は、今日、カンボジアからの研修生が来日したので、迎えに来たのである。研修生の到着時間がラボっの出発時間のちょっと前だったので、旅立ち式に遭遇~♪
<カンボジア研修生とラボっ子を見送りに来ていたラボT方>
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今日は松崎PのHちゃん(中2)と足立P2人の計3人の東京への旅立ち。全国から集まる仲間と集い、明日、それぞれの地(北米)へ飛び出す。Have a nice journey! 楽しいホームスティ体験を!
毎年のことながら、ラボっ子はスゴイ!ハラハラドキドキのご両親を尻目に、3泊4日のキャンプへ出かけるかのように、笑顔で後ろも見ずに飛んで行く。
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先月1日より先週末(7/12)まで宮崎市立図書館でカンボジアスタディツアーとバングラデシュスタディツアーの参加者オリジナルパネルの展示を行った。図書館という多くの人々が出入りする場所なので、多くの人たちの目に触れ、途上国の人々の暮らしの一端でも知って頂くことができたのではないかと期待する。
また、ここ宮崎市立図書館は、来週、県費研修生として来宮のカンボジアNGOの職員の研修機関でもあるので、多くの方々がカンボジアを通して、途上国の人々について関心をもってくれるのではないかと期待している。
これらのパネルは、13日にカンボジア高校生のお別れ会会場でも展示した。受入をきっかけに興味を持って観てくださった方がいたのはとても嬉しかった。
また、それを契機に、利用させて頂いた施設青島青少年自然の家でしばらく展示していただけることになった。「知ること」「知ってもらうこと」は国際協力のはじめの一歩である。
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宮崎での5日間のスケジュールを終了したカンボジア高校生一行は、午前9時35分発の全日空で東京へ飛び立った。
6時起床、ベッドメーキング、清掃、朝食、荷物整理・・・と昨日から泊り込んで一緒に行動してくれた大学生ボランティアの力に感謝!感謝!!である。お陰で全てのスケジュールが滞りなくスムーズに運んだ。本当にありがとうございました。
<大学生ボランティアの皆さん↑>
空港で、引率の先生から記念品を頂いた。
今回の受入事業がスムーズに運んだのは、ホストファミリー、受入学校、ボランティアの皆さんのお陰です。誰も怪我も病気もせず、天気にも恵まれ、最高でした。ありがとうございました。
何人かのホストファミリーが見送りにかけつけてくれた。抱き合って泣き伏す『親子』。涙の粒のひとつひとつが、温かくすばらしい想い出の数々表している。
“H&H”では12月にカンボジアで「こどもアートフォーラムinカンボジア」を開催予定です。日本からの多く参加を期待している。http://miccho.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/clip/clip.cgi
さぁ~て・・・今から地区研@都城だぁぁぁぁ・・・・(・_・)/
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カンボジアの高校生が宿泊しているのは、青島青少年自然の家という県の教育施設である。建設されて40年は経っている施設だが、綺麗に掃除も行き届き、集会・研修会場も充実しているので、使い勝手が良い。このような教育施設はまだカンボジアにはないので、ここに宿泊することにより、将来はこのような教育宿泊施設が必要と感じた時には参考にして欲しいと思う。
今日は、早めに起きて、近くの木崎ヶ浜へ出てみた。「わぁ~!」と高校生達は歓声を上げた。サーファーが波乗りをしている。
最初は恐る恐る、それから少しずつ大胆に、みんなは波に足を濡らしはじめた。砂浜をキャンバスに見立てて何か描いている子もいる。
包み込む潮騒と潮風の中、みんな興奮し、それからリラックスして、楽しんだ。はじける笑顔・笑顔。笑顔・・・。その後の朝食はとても美味しかったに違いない。
今日は、日南海岸国定公園を車窓左に観ながら南下。空は雲一つない青空。太平洋の彼方に水平線が弧を描く。鬼の選択板と呼ばれている波状岩が何の合間に顔をのぞかせている。バスの窓から、シャッターを押す音が止まらない(^^)/。
1時間程で、一昨年NHKテレビ朝ドラ「わかば」の舞台にもなった飫肥城下町に到着。観光ボランティアさんの案内で、最初に、明治2年(1869)、飫肥藩主の伊東祐帰(すけより)が建てたという住居、豫愛宕山を借景した枯山水の庭園章館(よしょうかん)へ。庭の手入れが良く行き届いている。愛宕山を借景した枯山水の庭園は特にすばらしい!
それから、松尾の丸へ。藩主寝室の間で高校生達は、侍か姫になった気分を味わったのかもしれない・・・(笑)。
それから5分くらい離れた史跡のある林で、飫肥に灯りをともす会の皆さんから、廃油ろうそくの作り方の説明を受け、体験をした。
天ぷらなどで使用した廃油を捨てずに、ろうそくとして再利用し、夜のイベント等では観光客の足元を照らしたり、また夏至には数時間電灯を消してCO2削減イベントにも協力しているそうである。
高校生達は、廃油をリサイクルして再利用していることに関心し、「ろうそくはカンボジアでもとても必要なものなので、カンボジアの人々に知らせたい。」と言っていた。
終了後は、一緒にお弁当を食べたり、国境も年代差も超えた歌や踊りの交歓会。カンボジアの高校生の歌声が木々の間に響き渡った。
帰路、海幸 山幸」の山幸彦の息子、(神武天皇の父)ウガヤフキアエズノミコトを祀る鵜戸神宮へ立ち寄った。「青くどこまでも透ける海。岩に打ち付ける波しぶき。運玉。お乳岩・・・。青い海に赤い社殿が映える。
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