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昨夜、セレモニー後に会場を移動して開かれたパーティ会場で、今まで映画の中でしか見た事がない方々と談笑したりワインを飲んだりする機会を得た。みんなとても感じの良い人ばかりで、リラックスできた。「僕は7才から演技と英語を学びました。指導してくれたのが、この母です。」とユウキは私を紹介してくれた。「子ども達は物語を、話し合いながら、自分達で表現を組み立てて行くのです。考えたり協力しながら作り上げるのは子ども達自身です。私は彼らのイマジネーションを引き出す手伝いをしますが、こうやりなさいとは言いません。」と私。「Good!」とその人は答えた。
今年ラボ20周年のフェニックス。プレアニバーサリーの良い思い出ができた。ありがとう!
一晩明けた今日は、気温は低いが、良い天気。ゆっくり起きて、タイムズスクエアでブランチ。
そして、セントラル公園内を散策した。リスが雪の上をちょろちょろ走り回っている。それから、メトロポリタンミュージアムへ行った。エジプト、日本、中国、ヨーロッパ・・。広いので全部は回りきれないが、悠久の時を過ごした。
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午前中、吹雪の中、グランドゼロ、すなわち貿易センター跡地へ行った。「あの時」(前回NY訪問時)に、そこにあった建物は、2001年9月11日、信じられない形で消えた。そして、世界はテロとの戦いへときな臭い方向へと動いた。米国入国時や飛行機搭乗の際の厳重限界セキュリティ検査も、今回の旅だけでも、もう3回も体験した。
同時多発テロ翌年の2002年、シャペロンとして東海岸のバージニアへ行った時には、全ての家々の窓には星条旗が掲げられ、人々はテロとの戦いについて熱く語っていた。
先月、ここアメリカでは大統領が交代し、史上初の黒人大統領が就任。2003年以来のイラク派遣に終止符を打つという。
新貿易センタービルの建設が進む「その場所」に立つと、5000人の犠牲者、TV映像の「その瞬間」、・・・さまざまな想いが交錯する。フェニックスは横殴りの雪を被りながら、しばし、工事の進行を眺めていた。
夜、黒塗りの送迎車がホテルの前に横付けされた。それに乗り込み、プレミア会場に向かった。実は、このプレミアに出席するために、フェニックスは、はるばる太平洋を越え、大陸を横断してやって来たのである。
今回はレッドカーペットではなく、ナント!!!「ピンクカーペット」!(笑)アメリカ人のユーモアセンスがうかがえるセレモニー。コメディだしネ!
http://filmmagic.com/ItemListing.aspx?cgl=351643&evntI=0
http://www.topnews.in/yuki-matsuzaki-pink-panther-2-new-york-premiere-arrivals-2120387
映画は・・・面白かった!お腹をかかえて大笑い!
劇場は笑いで渦巻いていた。
字幕や吹き替えになった時はどうなのかよくわからないが、ストレスの多い現代人にとってドタバタを見て笑うだけでもストレス解消になるかもしれません・・。(^^)
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昨夜の深夜便でLAを発ち、今朝方JFK空港、雪のNYへ到着。半日の夏体験は瞬く間に消え、再び真冬の世界へ。
ホテルで少し休憩をし、午後、ぶらりとタイムスクエアへ。2000年の8月以来だ。
「ここだ!」ユウキは9年前に彼のアメリカ生活をスタートさせた場所に懐かしそうにたたずんだ。当時の店は別の店に変わっていたが「その場所」はそこにあった。「当時」と同じ場所に立って、ユウキは歌を1曲歌った。隣でホームレスのための募金活動をしていたお兄さんが飛び入りで参加し「ショー(?)」を盛り上げた。このアメリカ人の陽気さとフレンドリーさが、きっと9年前の彼を勇気付けてくれたのだろう・・。
見上げれば、スティーブ・マーティン主演の「ピンクパンサー2」のポスターと電光掲示板。明日は「ピンクパンサー2」プレミア試写会。
夜、ブロードウェイで、ミュージカル「CHICAGO」を鑑賞した。ここでのミュージカル鑑賞は1999年冬の「CAT」以来だ・・。
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今日は、早起きして5時に娘の家を出て空港へ行った。
カナダから米国に入国は、変わっている。カナダの空港内に米国入管があり、全ての手続きをしてから、アメリカ国内線で飛ぶ。
日本からの入国は5指紋撮影だったが、カナダからは人差し指のみだった。写真撮影もなかった。
朝7時のユナイテッドでLAへ。窓から見下ろす銀世界の景色が消えると、飛行機は下降しロサンゼルス空港に着いた。今朝までの寒さが嘘のような、明るい陽射しの太陽が迎えてくれた。暑い!まるで夏だ。
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恭喜發財!
今年の春節(旧正月/中国正月)は1月26日だそうだ。
昨日、春節で賑わうチャイナタウンに足を延ばしてみた。丑と書かれた赤い大幕が張ってある。その前に簡単な舞台が作ってあって、そこでドラゴンダンスやチャイニーズライオンダンスが披露されたらしい。
試食の餃子をつまみながら歩き、縁起物の飾りを1つ購入した。
1月1日フェニックスの日記に書いたように、この旧暦正月(1月26日)以降に生まれた子どもが、中国では丑年生まれとなるのだそうだ。
来年の春節は2月14日らしい。(正月:立春前後の新月の日)
西暦に慣らされた頭には、勝手が悪い・・・。
雪の日in Vancouver
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少し時間があるので、バンクーバーへ立ち寄る事にした。アメリカからカナダへは、何故か国内線で飛ぶ。搭乗に関してのセキュリティチェックは厳しい!!!脱靴してトレイに載せてX線検査は普通になってしまっているが、薄いスカーフさえも外すように要求された(日本では何も言われなかったんだけど・・・)。ピッと鳴らなくてもボディタッチ検査アリ。
国内線扱いだから機内食もない。まぁいいさ・・・、右手に見える真っ白いロッキー山脈が目のご馳走(^^)/。2時間20分の勇壮な大パノラマ。自然は何と雄大なことか!ここでは自分の存在は点にも値いしない。
空の上で、鳥の目と蟻の目で物事を見る大切さを実感。Thinking globally, Acting Locally. Myリラックスタイム。
飛行機からの眺望
来年に迫ったオリンピックを意識してか、バンクーバー国際空港内には、カナダの自然や先住民アートのオブジェが増えている。空港内の改装工事もタケナワ・・。
チラチラと雪が降っている・・・。
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先日ESTA申請をしたフェニックス、ESTA申請をしていたので、搭乗拒否にも合わず、サンフランシスコに到着し、米国に入国しようとしている。
セキュリティーが一段と強化されていて、入国時の指紋採取は(前は人指し指だけだったのに)全指に発展している。まず、右手4指揃えて、その次に右手親指、それから同様に左手4指と左手親指。そして写真撮影。慣れてない旅行者が多いので、手間取り、時間がかかる・・。
急いでるフェニックスは時間が気になる・・。
なぜって・・?
慌てない、慌てない・・。そのうちわかるから・・(^^)
・・といいながら、時間を気にして焦っているフェニックスである。
サンフランシスコ上空
米国入国に関して、航空手荷物にカギができないのは前と同じだが、更に重量制限が引き下げられている・・・。(以前は国際線は32kg×2個だったが)今は23kg×2個まで。今夏、国際交流に参加する皆さん、ご注意を!
(カナダ行き直行は32kg×2個、ロックOK)
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今日(米国時間12日)から米国入国の際、事前オンラインで認証が必要という事なので、TRYしてみた。
米国に短期商用・観光目的(90日以下)で渡航予定のVWP参加国のすべてのビザなし渡航者は、米国行きの航空機や船舶に搭乗する前にオンラインで渡航認証を受けなければ、搭乗や入国を拒否されることもある、とか、またカナダ、メキシコなどへ渡航のための一時通過であっても必要とか、72時間前までに手続きを完了していなければならないとかいろいろな情報が入って来ていたので、ドキドキしながらPCの前に座った。
ESTAへの申請は、専用のウェブサイ
トhttps://esta.cbp.dhs.gov/
から行う。
生年月日を入力してApplyへ。
姓名、国籍、居住国、性別、パスポート番号、パスポート発行国、有効期限、航空会社、滞在先など入国管理カードに記入する情報を入力して、質問にYes, Noで答えて登録すると申請番号が出てきた。Nextにをクリックすると、瞬時に認証許可の画面が現れたので、ほっとした(^^)♪
今年、国際交流に参加するラボっ子には必要なので、先に体験できて良かったかな・・。2年間有効なので、余裕を持って手続きをしておくと気分的に安心なのでは・・・?
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一昨日、真夏(32℃)のカンボジアから帰って参りました。
年末の掃除をする暇も無く旅立ってしまったのに、帰ってみると、誰が奇特な人が隅々まで掃き清め、車まで洗ってくれている・・・!といった驚きを感じる(目の錯覚なのですが・・)そういう埃っぽい活気溢れる街と人々と一生懸命生きている輝く子ども達の瞳に会ってきました。
貧困・劣悪な衛生環境・教育の機会不均等・児童売買の被害・児童労働・・・子ども達を取り巻く環境は依然としてとても厳しいです。命の長さも、命の値段も全く不平等です。でも、輝いている命のすばらしさは同じだと思います。
今年も、微力ながら、アジアの子ども達、そして愛する日本の子ども達のために自分にできることを探しながら活動させて頂こうと想いを新たにしている2009年の元旦です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
そうそう、カンボジアで干支について面白い発見がありました。
カンボジアも干支の国でした。しかし、カンボジアのお正月は4月なので、干支は4月に変わるのだそうです。
(中国では旧正月Chinese New Year)で変わるのだそうです。)
日本が勝手に西暦に合わせたんだった・・と、気がついた今回の旅でした(^^)。
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あれ~・・誰が車を洗ってくれたんだろう・・?
一年間酷使した愛車の今年の汚れを洗い流さなければ・・と思いながら、バタバタとスタディツアーに出かけたのに、帰ってみると"キレイになっている!”埃まみれのカンボジアから帰国したばかりのフェニックスの目の錯覚なのだが・・・気にならなくなっている自分に笑いながら、こうして今年は暮れていく・・・。
昨日までのスタディツアーに参加した、それぞれの皆さんは、それぞれの思いを周りに伝えていることだろう・・・。小学生3人がどう感じたのか、とても興味がある。明けてからのパーティに期待しよう。
今回は、夏からの県研修員招聘事業と繋がるこども図書館プロジェクト発足へと発展した意義あるツアーだった。来年は更に多くの協力者の助けを借りて、充実させたいと思う。カンボジアでの成功は、周辺アジア諸国への希望に発展する要素を多聞に含んでいる。
他人のフリ見て我がフリ直せ・・・
サマキ小での"事件”は大きな教訓になった。
その"事件”とは・・・関東のある教育団体の研修ツアー一行の突然の訪問により始まった・・。
それはサマキ小の休み時間のことで、一行は突然広告チラシで作った紙飛行機を子ども達に向かって飛ばし始めた。子ども達はすぐに群がって来たのだけれど、しばらくすると校庭には飛行機の残骸がゴミとなって散らばったのだが、主催者達は見向きもしない・・。(*o*)!!!何事が起こったのか・・と唖然として見ている我々の前で、その事は起こった。それから、一行はプレゼント?として持ってきたノートを子ども達に配り始めた、いや、神社の餅撒きのように投げ始めた。沢山もらおうとする子ども達、奪い合いが始まった・・。5~6冊抱えてる子もいる。"No Good!”思わず我々の雇っている車の運転手さんが、その中に割って入り、1冊ずつだよ、という風に持ってる子からノートを取って、持ってない子に渡し始めた。
一行の去った後、散らばった紙くずをみんなで拾い集めた。
悲しさと恥ずかしさと怒りがこみあげてきた。
いろいろな思いが交錯いながら、2008年は暮れていく・・・。
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