|
プノンペン郊外のスラムに、CCH主導でもうすぐ図書コーナーができる。本はまだ1冊もないけれど、リーダーの家の入口ロッカーに「もうすぐ図書室オープン」の張り紙があった。(右下写真後方のロッカー)
玄関の一角に、もうすぐ「図書館」ができる。子ども達の瞳は輝いていた。
図書コーナーオープンと同時にPC講座も開く予定だそうである。PC技能があれば、就職の可能性が広がる。貧困からの脱出のための模索が続く。
|
|
|
ゴミ山孤児保護施設CCHで生活している子ども達には両親がいない。子ども達は、ある時期、食べる物もなく衛生環境も劣悪な中、たった一人で生きていた。CCHに来て、初めて、寝る場所の心配をしなくて良くなった。食べる物の心配をしなくて良くなった。そして、学校へ行って勉強する事を知った。そんな彼等は、まさに原石。多くの事を吸収し、ぐんぐん成長して行っている。成績優秀で、インターナショナルスクールに通う子、シンガポールに留学している子、また、今秋からはアメリカ・バージニア州やカナダ・BC州の大学へ進学が決まった子もいるのだ。
今日は「ロードショウ」という行事に付いて行った。
車は、プノンペン郊外の小さな集落へ着いた、早速、今日のイベントの準備。まずは、トラックの荷台をステージにセッティング。TVの中から出てきたのではないかと思われるぐらい堂々とした司会進行でステージショウは始まった。
堂々とした司会のCCHの2人(高校生)
まずは、クメール伝統舞踊ショウ。それを見つめる目・目・目。
それから、騙されて売り飛ばされないためのロールプレイ劇。豊かな生活を夢見る若い娘を騙して買春宿へ売り飛ばすブローカーが暗躍しているそうである。
ベルギーからのボランティア2人を加えて、我々は「にわか劇団」を結成し、ステージに上った。演目は↓、はい、何でしょう・・?
はい、そうですね。おじいさんがかぶを引っ張って、おばあさんがおじいさんを引っ張って、まご娘がおばあさんを引っ張って、犬がまごを、ねこが犬を、そして最後にねずみがねこを引っ張って、みんなの力を合わせると、ほら、抜けたでしょう? You can do it!
|
|
|
CCH(リー・アンが勤務する、ライブラリープロジェクトの中心となっているNGO)が図書室作りのサポートを始めたという、プノンペン郊外の小学校を訪問した。
校長室の半分を図書室として児童に開放している。近年、NGOが作製し各学校に配布している数十冊のクメール語の絵本が籐の棚に並べて置いてあった。
床の隅にブックケースを見つけたので、見せてもらった。日本のNGOシャンティボランティア(SVA)の支援絵本セットだった。
SVA支援の絵本セット
それから授業風景を見せてもらった。2年生の算数の時間だった。ノートの代わりの小さな黒板とチョークで一生懸命勉強をしていた。
4年生の教室で、訪問者のプレゼンテーションをして、宮崎市内I中の生徒さんからのメッセージカードを手渡した。
残りのメッセージカードは、図書室に置いて全校児童に見せたいという校長先生のリクエストにより、 校長先生に手渡した。
校長先生にカードの贈呈
休み時間の鐘がなった。K、Y、Mの3人はあっという間に子ども達に取り囲まれてしまった(^^)。
カンボジア人によるカンボジア人のための、絵本プロジェクトの種まきが始まった。学校へ行ったら絵本が読める。学校がそんな楽しい場所になって欲しい。
|
|
|
カンボジアこども図館プロジェクトの一環で、中高生3人+昨年県費研修員としてリー・アンが来日した時(昨年7/22~12/22のフェニックスの日記参照)のホストファミリーだったGさんと5人で、昨日からカンボジアへ絵本を届けにやって来た。今日は、プロジェクトの中心となっている、りーアンが勤めているNGO(CCH:ゴミ山孤児保護施設)を訪れ、絵本とランドセル(CCHの子ども達の通学カバンとして)を贈呈した。
福岡空港にて(出発)(左) プノンペン空港にて(到着)(右)
日本からの支援物資
絵本贈呈式(左) ランドセルの贈呈(右)
宮崎市内の中学生作の手作り大型絵本「かさじぞう」も贈呈した。
「かさじぞう」贈呈
絵本を手に喜ぶ子ども達(左) お礼を述べるリー・アン(右)
子ども達のお礼の歌
|
|
|
イギリスから日本文化や日本人の生活に興味を持った青年がやってきた。名前はジョーくん。大学時代の先行は英文学。パーティのラボっ子と遊んだり、フェニックスPのラボっ子宅4軒でホームスティ交流をしたりして、宮崎での数日間を楽しんだ。
|
|
|
1年間、国際こども支援団体“H&H”でインターンをし、その後、2年間青年海外協力隊員としてバングラデシュに赴いていたEMIが2年間の任期を終えて帰って来た。おととい(6/3)と今日は、市内の中学校から国際理解の授業依頼が来たので、EMIと一緒に中学校を訪れた。
スライドショーで写真を見た後、EMIはバングラデシュの民族衣装サリーを着て、現地の女性や村の人々の話をした。
それから、村の小学校で行われている、ノートを使わずに黒板(石盤)を使った寺小屋式授業体験を行った。
最後に、生徒達が作った「かさじぞう」の手作り絵本を預かり、カンボジアの子ども図書館に届けるという約束をした。
|
|
|
今日からは、場所を宮崎市立図書館に移しての写真展。
知ることから、世界は広がる。
|
|
|
今日からNHK宮崎放送局ロビーにて「“H&H”スタディツアー写真展開催(~27日)。NGO国際こども支援団体“H&H”主催のバングラデシュとカンボジアへのスタディツアー参加者が作製したオリジナルパネルの展示。それぞれの写真から、バングラデシュとカンボジアの子ども達の置かれている状況が見える。世界のかかえている貧富の差の一端が窺い知れる写真の数々である。
|
|
|
今日から、NHK宮崎放送局ロビーで、昨年度の国際交流参加者作のパネルを一週間展示。交流は世界を拓く。
|
|
|
全国より1ヶ月遅れて、昨日5月9日より始まった「ピンクパンサー2」in宮崎上映は、只今、イオンショッピングモール内宮崎セントラルシネマで公開中!
http://www.mcc-9.co.jp/now.htm
http://www.mcc-9.co.jp/15.htm
アメリカで2回は鑑賞済のフェニックスなのだが、友人と一緒に宮崎での鑑賞(検証?)に劇場に赴いた(笑)。
あれ~・・・パーティのラボっ子とお父さんの姿が・・・
ありがとうございます・・m(_ _)m。
字幕スーパー鑑賞で、笑い声も聞こえていたので『ほっ・・・』(^^)
ピンクパンサー2の半券でサービスが受けられる「松崎悠希応援キャンペーン」を展開のソフトクリーム屋さんも出現!Wow~!
宮崎の皆さんは、鑑賞後も半券を捨てないでネ!
|
|