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クリグラムから更に車で1時間奥地のチリマリという村がコーヘイのフィールド。
コーヘイのパパ、モニルさんは、実はNGOの教育部門のトップで、現地ではコーヘイの上司なのである。
ロムナ小学校で
「私の息子」とコーヘイを紹介するモニルさん。
児童のみんなは「?????」(笑)。
そんなこんなで、きらきらした瞳に見守られながら、
コーヘイのバングラライフはスタートした。
(リコーダーを吹くコーヘイ/なかなか上手い!)
日本の皆さんに寄付してもらった体操服に身を包んだロムナ小の1年生と記念撮影。
※国際こども支援団体“H&H”(Heart and Hand)では幼稚園・保育園・小学校低学年サイズの小さくなって使わなくなった体操服(上下)をバングラデシュのチリマリ・ロムナ小の子ども達の通学服として利用するため収集活動を行っています。
詳しくは↓こちらをご覧ください。
http://blog.canpan.info/kokusaikodomo/
http://www3.ocn.ne.jp/~m.labo/h/
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メーデーの日の昨日、ダッカからバスと車を乗り継いで8時間、クリグラムにやってきた。
コーヘイは5年前(当時中3)スタディツアーに参加した時のホストファーザーと、5年ぶりに感動の対面!
当時のスタッフで日本にも来た事のあるラッセルとも、感動の再会!
みんな温かく「おかえり!」とコーヘイを迎えてくれた。
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首都ダッカは建築ラッシュ。
泊まったホテルも増築中。
上へ上へタケノコのように伸びていく・・。
朝食は、トースト、オムレツ、バナナ、マンゴージュース&チャイ。
近年、お洒落なお店が増えてきた。
道路が舗装され、二重バンパーのない新しい車の数が年々増えてきた。
道路清掃もやっている・・。
でも、掃除は最後までちゃんとやってね・・。
路地には羊がつないでいたり、駄菓子売りがいたりで、結構のどか。
ダッカには外国人が多いので、イタリアンも中華も韓国料理もハンバーグ屋、ピザ屋などいろいろなレストランがある。去年、KFCもオープンしたよ!
昼食は中華レストランで、春巻き、マーボー豆腐、野菜炒め、焼き飯、スープを、夕食は韓国レストランで石焼ビビンパと焼きそば、ニラ饅頭を食べた。
デザートはジェラードのアイスクリーム。
真夏のバングラデシュ。気温35℃。
冷房の効いた店内で食べるアイスクリームは最高!
このアイスクリーム1個が貧しい人たちの1日の稼ぎより高いと聞くと、参加者の顔がちょっぴり曇った。
ちょっぴり苦い味がしたかも・・。
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幼稚園の時からラボに通って来ていたコーヘイは、現在大学2年生。今年~来年、1年間大学を休学してバングラデシュで長期ボランティアをする。
26日(月)、中高大生Gラボの後、急遽「壮行会」。
昨日(28日)、夜の11時半にJR宮崎駅集合。
バングラデシュスタディツアー参加メンバーと一緒に夜行列車で福岡を目指す。(宮崎⇒福岡はとても遠い・・!)
ホームの自動販売機を見つめるコーヘイくん。
バングラデシュにはこんなに種類豊富な飲み物や自動販売機はありません。
朝6時半過ぎ、博多駅着。タクシーで福岡空港国際線ターミナルへ。
福岡からの参加者と合流し、先に送っていた荷物を受け取る。
100kgの支援物資を届けて来ま~す!
シンガポールを経由して、夜10時40分(現地時間)無事ダッカに到着。
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次刊発行予定ライブラリーの「ジョン万次郎」の他に「桃太郎」他の日本の昔話が併刊されると聞いた。「桃太郎」等の昔話刊行について「今まで出てなかったのが不思議・・」とか「今なぜ・・?」とか「今更・・」とか、いろいろな意見があると思う。
今日のYahoo!ニュース↓によると、現代っ子たちは昔話をあまり知らないらしい。次刊ライブラリーに昔話が選ばれた事が「知的危機遺産」の破壊をくい止める防波堤になるという一翼を担う事を期待したい。
Yahoo!ニュース↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100424-00000541-san-soci
「桃太郎のお供は?」「アンパンマン!」 昔話知らない子供たち
4月24日18時42分配信 産経新聞
桃太郎の鬼退治にお供したのは犬、猿、おばあさん!? 桃太郎や浦島太郎といった有名な童話や昔話を子供たちが知らない傾向にあることが、大学教授らのグループが行った調査で分かった。人気アニメキャラクターが昔話に登場すると考える子供もいた。背景には、親がこうした物語の絵本を子供に与えないという近年の事情もあるようだ。
筑波大学大学院の徳田克己教授(子供支援学)らのグループが平成2年から10年ごとに、子供と21の童話・昔話とのかかわりを調査。3回目の今年は東京都や愛知県などの幼稚園児259人を対象に、親を通じて自由回答による聞き取りで実施した。
調査結果によると、桃太郎が鬼退治のときに腰につけた物について、2年の調査では3歳児の76%、5、6歳児の91%が「きびだんご」と正解。しかし、20年後の今回はそれぞれ22%、51%と低下。誤答にはパン、ケーキ、シチューといった洋食も挙がった。
桃太郎と一緒に鬼退治に行った「犬、猿、雉(きじ)」の理解は、20年間で3歳児は49%から22%、5、6歳児で89%から50%にそれぞれ下がった。おばあさんやキツツキなどのほか、アニメキャラクターの「アンパンマン」と“珍答”もあったという。
「浦島太郎は誰の背中に乗って行ったか」については、3歳児で理解していたのは62%から30%へ低下。犬、猿、桃太郎などの誤答のほか、ここでもアンパンマンが登場した。
徳田教授によると、訪問先の幼稚園などでは近年、アニメキャラクターが昔話や童話に登場するとの誤解を持つ子供が多いという。「物語をキャラクターでアレンジした人形劇などのイベントや、絵本の影響ではないか。アレンジを否定はしないが、子供たちが原作をきちんと理解してからでないと、誤解して育ってしまう」と憂慮する。
絵本の所有率は、桃太郎が最も高かった。ただ、初回の調査では兄姉のいない5、6歳児の97%が持っていたが、今回は55%とほぼ半減。ほかの絵本の所有率も、浦島太郎94→38%▽さるかに合戦94→37%▽舌切りすずめ85→20%▽花さかじいさん88→29%-など軒並み激減。親がこうした昔話の絵本を与えない傾向が分かった。
親が絵本を読んだり話したりした経験も、桃太郎97→73%▽浦島太郎97→55%▽かぐや姫90→32%-などと低下した。
徳田教授は「親も物語をよく知らなくなってきている。日本の昔話には年寄りをいたわる、うそをつかないなどの道徳が自然に身に付くものが多く、大切にしてほしい」と話している
今回の調査は5月3日の絵本学会で発表される。
(草下健夫)
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今日は、宮崎市立図書館土曜シアターでの「よみきかせ」当番の日。よみきかせ登録をしている団体や個人が、年間数回のローテーションで子ども達に絵本を読んだり、紙芝居をしたり、エプロンシアターをしたりして、読書へつながる入口的役割を担っている。
今までのラボの当番の日には、「てぶくろ」「かいじゅうたちのいるところ」「はらぺこあおむし」「三匹のこぶた」「ガンピーさんのふなあそび」など比較的メジャーで短いお話のテーマ活動を見せたり、手遊びを披露したりしてきた。
今回は、フェニックスPの小学生Gの「とってもすてきなくろいとり」か中高生有志による「まよなかのだいどころ」を期待していたのだけれど、Black Bird・・は、ダンスは楽しいんだけれど、セリフがちょっと間に合わない状態・・、Night Kitchenは中高生が忙しくて時間が合わない状況・・で、今回は無理・・。残念・・。
そこで、大学生のコーヘイくんと二人で手遊びと英日読み聞かせをすることにした。
最初に「Fuit Song」と「One Little Finger」で体操ごっこ(?)をして、短いお話を2冊読んだ。それからコーヘイくんにバトンタッチ。
コーヘイは「よみきかせデビュー」。「かぶ」を英日でよみきかせした。テーマ活動とは勝手が違うようだったけれど、立派にこなした。絵本の持ち方も語りも、良かったよ!
フェニックスは「はらぺこ・・」の大型絵本を使ってのよみきかせ。
そして、今日来てくださった保護者の皆さんに「絵本で子育てしてみませんか?」というインフォメーションを手渡した。
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異文化理解の一環として「イースターイベント」を企画した。
今日が入学式だったというNちゃんと弟のRくん、3歳の双子ちゃん、小2のIくんが遊びに来てくれたので、小学生ラボっ子は大張り切り!(^^)
「Hello」「Hi」に続いて
英語の絵本の読み聞かせと手遊び。
それから、
「エッグハンティング」
これが今日の「たまご」です↓。(^^)
この中に、いろんなものが入っています。
あれぇ~・・・
あんなトコにも・・♪
こんなトコにも・・・♪
一人で4つも5つも見つけた子もいる。
次は、
エッグぬりえ大会。
どちらのチームが早くきれいに色を塗れるか!
その次は、
エッグころがしゲーム。
かなりエキサイト!!
文字カードで「EASTER」と並べるゲーム。
た・の・し・い~・・・\(^▽^)/
「Mary had a little lamb」と「Seven Steps」が終わったら、
ケーキタイム。
おいしい笑顔で、さようなら~♪。
来週も遊びに来てね!
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「図書館、小学校、幼稚園・保育所、病院などで
英語でよみきかせをしてみませんか?」
興味はあるけど英語とは全く無縁というシニア世代の主婦層ターゲットの「英語絵本よみかせ研修」(基礎コース)を企画した。
コンセプトは、3ヶ月で「The very Hungry Caterpilar](はらぺこあおむし)が自然な英語で朗読できるようになること。
参加者は「孫に読みきかせをしてやりたい」という50代~60代の主婦が中心。第1回目の今日は、絵本をしっかりと抱きしめて、不安と期待の入り混じった面持ちで会場に集まってきた。
孫と遊べる手遊びとナーサリライムで緊張をほぐし、
今日は、「土曜日」からスタート。
・・・上手・・・
本当に初めて・・!?
しばらくすると、見なくても言えるようになっている・・。
試しに「月曜」から「金曜」までにもTRY。
うん、すばらしい!
通しでやってみたら・・・
ず~~~っと前からやってる人のよう(*o*)♪
「1週間、しっかりCDを聴いてきます!」
そう言い残して
笑顔で帰って行った。(^^)/
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大学生~ヤングフェロゥ年代で「ヘルガの持参金」から社会現象を垣間見るWSをやってみた。
「インジ⇒親のお陰で幸せな人。ヘルガ⇒自分で幸せを築く人」「生まれた時から苦労する人と裕福な人:人生が決まっている⇒現在の途上国と先進国に生まれた人々のよう」
「なぜヘルガはトロルの世界で商売をしないで、人間の世界へ出かけて稼ごうとしたのか?」「それは現在の出稼ぎと通じるのか?」「人間の欲を計算してのことなのか?」
「インドやバングラデシュで今尚残る持参金制度や早期結婚」
社会問題、結婚制度、女性の自立、愛か金かetc・・・
いろいろな現象が見えて面白い。
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真夏⇒冬と旅して、春の日本へ帰って来た!
高速バスで宮崎へ。
車窓から望む穏やかな景色。桜がきれい・・・(^^)。
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