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山梨地区全パーティが揃って参加する発表会を11月24日(月・振替休日)に甲府市総合市民会館・芸術ホールで開催します。ここは、十数年前NHKの「英語であそぼ」が始まったときに、全国各地でムーとスピークのキャラクターと一緒にイベントを開催した思い出深い会場です。
発表会にむけて我パーティでも最後のしあげをしているところです。トップページの私のメッセージでいっているように、まんぎょうパーティでは、だれでもヒーロー・ヒロインになれます。やりたい役をやってみることに大きな意義をかかげています。ですから、今年の役もまたばらばらです。ライブラリーは「ふしぎの国のアリス/へんてこな仲間たち」です。アリス3人、チェシャネコ4人、3月ウサギにいたってはなんと6人もいます。年代もバラバラ、、、
そんな中で小学1年生でこの2話で一番長いナレーション9行に挑戦するといったのが、Kたろうくん。中部支部のFパーティからおあずかりした大事なラボっこです。中部支部では「英詩」等によくとりくまれ、Kたろうくんは、とにかく英語の文字を書くのが好き、数字がすき、英詩がすきナーサリーライムがすきです。動いたり、言ったりするより、読んだり書いたりしているほうが心地よさそうなKたろうくんだったのですが、先週の土曜のラボではちょっと雰囲気が違っていました。
目が輝いていて、「ぼく、ナレぜーんぶいえるようになったよ!」と大変誇らしそうなのです。そして、場面では楽しそうにして、どんどん動いているのです。音楽CDで動いていって、トラック5、Kたろうくんのナレの場面になりました。本当にCDどおりにはいっている!周りの小・中・高生たちも、Kたろうくんが、一言一句、一行、2行語るたびに、感動して手をパチパチ、目をあわせては「すごいね~」と心の中でいいあいながら、最後の場面までの通しが終わったとき、思わず(いや時代的に古い私が音頭をとり)全員で「ばんざーい!」を三唱しました。みんなでよろこびあいました。そして、すごいすごいとぐるぐるまわったり なんだりして感動を共有しました。
発表会一週間前というのは、苦しい中にあって(自分とたたかって)こどもたちが最後のがんばりをするところですね。私も、緊張の日々ですが、本当にこの時期は、こどもたちの成長が確実に目で見え、確認することが出来ます。本当に一つ一つを見逃さないようにしたいと考えています。今年もまた、感動に出会いそうな予感がします。こどもたちがブレイクする瞬間にたちあえる本当にすばらしい時間がまたやってきそうです。 こどもたちって すばらしいですね。
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先週の公開授業に続いて、今日の小学校英語活動「きょうはみんなでクマがりだ」の4回目は、児童保護者を招いての授業参観となりました。何しろ私は45分1コマの授業を三回しかやっていないのですから、4回目に発表というのは、正直言って不安と心配で、今日は昼食もとれなかったのです。とにかく午後1:50から始まる5時限目を待てず、1:30には学校についてそわそわしていたのでした。
6年生がやってきたので、「どう?できた?」とクマがりの仕上がり具合を聞くと明るい顔で「かなりがんばったよ~」「ん。まぁまぁ!」と余裕の表情なのには驚きました。また、職員室の窓からみえる風景に、そうじをしながらセリフの最終確認をしている姿を見て、頑張っていることがうかがえました。
6年生1クラス約30名が、3クラスそれぞれが創り上げた「きょうはみんなでクマがりだ」を発表しました。どのクラスも3回目に私がかかわったときより、さらにバージョンアップされていてすばらしい発表でした。英語もしっかりいえていましたし、どの場面にも工夫がされていて、犬も登場していました。3回目と今日の4回目の間に担任の先生とクラスのみんなが、力をあわせたことは明らかです。一週間でどうやって?と思いました。
発表会は、大人にとっては(私にとっては?)緊張で不安でいつもの何分の一しか力がでないものと思ってしまいがちですが、こどもは違うな~と思います。いきいきとして、楽しそうでした。CDは持ち帰りませんから、学校の授業の合間にみんなで音をいれたはずです。大変だった子もいたでしょうが、私はみんな元気よく発表していたこと、言葉に力がこもっていたこと、たのしそうだったこと!に あらためて小学生年代にこういった「おはなしまるごと一つ楽しむことのすごさ」を感じました。少しの表現だけにとどまらず、劇のようにとりくんで「まるごとお話をたのしむ・つくりあげる・発表する」ことはこどもにとって、楽しくて、簡単なんだな!と思いました。
H小学校のみなさん、すばらしい発表をどうもありがとう!よかったらかきこみしてね!
(ドジな話を一つ・・・公開授業の日、私は緊張のあまり・・・なんと最初のタイトルコールにWe are not going on a bear hunt といってしまった~!)
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今日は朝から小学校の職員室の雰囲気がいつもと違っていました。先生方はみんな背広にネクタイ、スーツ姿でドレスアップなさっていて、私はいつものラボTシャツに紺のジャケット姿・・・う~んどうしよう?でも一応ジャケットだから襟もあるし、こどもたちもいつものまんぎょう先生がドレスアップしていたら、きっとやりにくいに違いないといいきかせて、公開授業に挑みました。
午後の5時限目、2年生、4年生、6年生の英語活動が、同時に行われました。2年生は、非常勤講師+担任、4年生が外国人教師+非常勤講師+担任、6年生は非常勤講師+担任というティームティーチングのスタイルでした。私は6年生の対応でした。現6年生は、5年生の時、ラボの「てぶくろ」のメイキングを楽しんでいます。ウクライナ調べや絵本の紹介などこどもたちと、テーマ活動を楽しみました。今度は「きょうはみんなでクマがりだ」を、一コマ45分×④時限で発表するという目的で取組んでいる3回目を公開授業としました。
参観者は、近隣の小学校の先生方60~70名だとお聞きしました。あとの全体会の質問者のなかには、高校の先生もいらしていました。一クラス30名のクラスにそんなに~?と思いましたが、実際にやってみるとあまり気になりませんでした。
いつも思うのですが、やはり、こどもは本番に強いものですね。一番緊張していたのは私とパートナーの担任の先生だったように思います。(けっこう間違ってしまいました!)
指導案の内容は、クマがり3回目ということで、4回目の発表会にむかって最後の仕上げをしているところです。だいたい英日ではいっているので、音楽CDにあわせながら、ビッグブックでおはなしたどり。ほらあなのところでちょっと一休みして、"What's that?"ゲーム。ここで学年の先生手作りによるゲームボードの登場!紙芝居のようなボードにドアが数個ついていて、ドアの向こうに大きな絵があって、それが何であるか当てるゲームになっています。"Open the door, No.2" といって②のドアをあけ What's that? It's a ~! Shut the door.とクマ登場から ドアの開閉の部分を楽しんだ後また、お話に戻っていきました。
2回目の授業のときにつくった場面を確認した後、各グループ(草はら・川・ぬかるみなど)からの場面手なおしのあと、英日CDで元気よく場面づくりを楽しみました。大勢の参観者がいても結構いつものように動いていたように思います。(発表会が来週ということを意識して、あえて、会場にいらっしゃる先生方を観客にみたててみました)
授業がおわり、全体会がおこなわれました。研究訪問された先生方は、ほとんど小学校の国際理解担当、英語担当の先生方のようでした。質問が、現場でそういった状況にないとでないような具体的な質問ばかりだったからです。
例えば、打ち合わせの時間の持ち方について、授業を組み立てる時間はどこからどうやっているのか。英語活動の時間はどの時間としてカウントするのか(総合的な学習の時間なのか、生活科の時間なのか。)担任、外国人講師、非常勤講師の誰が授業のイニシアティブをとるのか。職員の意識の差(消極的だったり否定的だったり)があった場合どう克服など ほかにもさまざまな質問がありました。これに対し、公開した側の先生方は実に立派に応答されていました。
まとめに、元中学校でも英語を教えられていた先生(先に私の授業を見てくださって鳥肌がたったと握手してくださった先生です)が、「今回のH小学校の公開授業を通して・・・6年生のクマがりの授業では先回参観したときに身震いをしました、なぜ、そうなったかを考えてみますと、まず、先生方の情熱をあつく感じたことと日本語と英語でチャンポンになっている(笑)のですが、じつにこどもたちが楽しそうにしているところに思わず身震いしてしまったんです。これをみて、中学校の授業の現状を再考していかなくてはならないと思いました。授業方法を改善しなくてはいけないと・・・」
実際問題として、中学の授業を変えるのは大変なことです。私も教育実習のとき、自由に授業を展開していくことの難しさを感じました。でも、少しずつ状況は変わっていくのかもしれないと思いました。こどもの正直な反応が状況を変えていくのだと思います。私達ラボテューターは比較的そのセンサーがはたらきやすくなっていて状況に応じ展開を変えていきますよね。適応していく力があるのではないでしょうか。その適応の仕方をちょっと 教えれば、現場の先生方は、それぞれの専門の立場でその力を発揮されていくように思います
今回の公開授業を通して、また、あらたなラボの魅力に気がついたといえます。そのような機会にめぐまれたことに感謝し、また、こどもたちが自由にのびのびと英語活動できるようにお手伝いしていけたらと考えています。
最後に、担任の先生がお書きになられた文を許可を得て、掲載したいと思います。ご意見ご感想などいただければ、励みになります。よろしくお願いします。
小学校 R.K 先生の指導案から 抜粋
1Topic 題材 お話をたのしもう
2Special Features 題材について
本校では年間活動計画において、各学年に絵本を読み聞かせたり楽しんだりする活動を設定している。幼い子どもが言語を習得していく過程における絵本の効用はいうまでもないが、絵を見ながらお話を聞くことで英語表現を音の流れとして聞いたり、英語の持つリズムやイントネーションを感じたりすることが出来る。特に絵本の英語は推敲を重ねた洗練されたものであることが多く、子どもたちに触れさせるのに適していると思われる。親しみやすいリズムがあり繰り返しのセンテンスが多いものを選択することで、言語習得に不可欠な反復練習をあまり意識させずに行うこともできるのである。
低学年のうちは周りをあまり意識せず多少わからないことがあっても楽しそうに学習に参加する子どもたちも、高学年になると曖昧さに対する耐性が弱くなり、十分理解できないと不安感を募らせ、人前での発話に抵抗感を持つようになってくる。また、子どもたちの個人差が現れてくる。これに対して、お話を劇化する活動では、言語活動自体に意識を集中するのではなく、みんなで一つのものを作り上げるプロセスを楽しみながら、たくさんの英語に触れさせ表現させることができる。そこでは単語量の個人差にとらわれることなく、発表という目的に向かって必然的に繰り返して聞き、大きな声で発話することに取組めるのではないかと考えた。また、言葉だけでなく身振り手振りや表情などを工夫して意思を伝達しようとする態度の育成を図ることは、外国語能力の基礎の育成および表現力等のコミュニケーション能力の育成にも大いに有効だと思う。
指導にあたっては、あくまでも英語の音やリズム・イントネーションに慣れ親しみ体を動かし楽しみながら活動することを目的とし、正確さを追及しすぎないよう心がけたい。そして「英語で言えた」という疑似体験から満足感と達成感を味わわせ、意欲的に英語活動に取組む態度につなげていきたい。後略
・・・・ラボ以外の方による「お話を楽しむ」ことの意義を 第三者の目でこのように分析してくださったことが とても嬉しかったです。
長い日記におつきあいくださり ありがとうございました。
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これは大草原の小さな家 4話のメアリーのセリフでですが、今日はそのようなセリフをいいたい気分です。
小学校英語活動も11月7日の公開授業に向けて、2年生4年生6年のいろいろなスタイルの英語活動をみてもらうことになっています。
6年生は「きょうはみんなでクマがりだ」を4コマ(1コマ45分授業)実施することになっていて、今日は2コマめを教育委員会の方がみにいらしゃいました。内容は おはなしたどりをアカペラで唱えながら一回通した上で、グループごとの作戦発表(草むら・かわ・ぬかるみ・もり・ふぶき・ほらあな隊がてその場面づくりのディレクターになって)をおこなった。どのクラスも、ユニークなアイディアがでてきて とても楽しいし、第一私自身の研修になります。
公開授業は3コマめをお見せすることになるのですが その方はもっと理解するために?事前に見にいらしたのだそうです。授業がおわるなり、私の手をにぎりしめ、「クラスにはいって授業を見始めたとたん鳥肌がたちました。このような授業は初めてです。中学校もこんな風にやれればいいんですけれど・・・」とおっしゃってくださいました。
私は、小学校で授業するときも、いつもラボTシャツかラボトレーナーを着用しています。ラボで習った手法で、テーマ活動をするし、ソングバードもするのだから 誇りをもってやっています。でも、いつも第三者の方の反応も大事にしたいと考えています。ラボの中だけで通用したり、わかりあえるのでは、こどもたちが、社会にでたときにいろんな意味で壁をつくったり、他と区別すようになってはいけないと考えているからです。
ラボというブランドを背に取組んでいて、ラボをご存じない方が、そのように受け入れてくださったり、認めていただくと、信用をおとさなかったという点で「ああ、よかった。ほっとしたわ。」と思うのです。公開の日が成功におわったら堂々と報告しようと思ったのですが、 ちょっと今日はうれくて 先に報告してしまいました。もう一つ励みになったこどものことばがあります。クマがりメイキングの途中にチャイムがなり、私が今日の活動がおわりとつげると、「えぇ?もう終わり?まだやりてぇ~!」この言葉に、また、この次も楽しい授業をするぞ!と決意を新たにするのでした。
発表当日も、より充実した内容の報告ができることを祈って、頑張ります。
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ラボセンターで今年度最後の東京支部国際交流委員会(新旧)が行われた。ここ数年で、国際交流活動全体について、年間4回だけですべての行事や出来事について討議し情報交換を行っている。今回は2年連続の委員だったので、仕事を終えた充実感がある。
1年目にできなかったことも自信をもって2年目にはできた。中でも比重をしめたのは、やはり「北米交流事前活動」であった。11月の親子オリエンテーションのとき、財団のKさんが「国際交流ノートの日記の事例」を紹介してくださり、私は「今年この定着をねらってみよう」と心の中で思った。国際交流ノートと同じサイズのB5のノートを全員にプレゼントし、一回目から「英文一行日記」または、「英文数行日記」の定着をうながした。ノート1ページが一日分。ケチらずに一日一ページ使う。上半分のスペースは自分が英日で今日あったことをきもちもふくめてかくようにする。下半分は、ホストとホストマザー(ファザー)に書いてもらう欄にし、毎日あの手この手でWrite, please. などとよびかけるという体裁である。
これは、日頃やっていないことは、北米に行って突然できるものではないと思ったからで、根気よくそのとりくみをうながした。個々により結果はそれぞれであったが、それぞれ頑張りが感じられた。事前活動メンバー12名のうち、まったく書いてこなかったのは2名だったが、それ以外はみんなそれなりにとりくんできた。毎日自分で英日(または英語のみ、日本語のみ、一部だけ英訳つきのもあった)で書き、ホストやホストファミリーの書き込みがある子もいた。毎日どのような日々を過ごしてきたかがよくわかる。文集の感想文や帰国報告にになかった心の葛藤もあちこちにみられた。ラボっこは自分と毎日闘ってきたと思う。ラボっこのI'm happy.やglad などのそぼくな英語でも その部分を発見して、ホストファミリーがほっとしたり、喜んでいるようすがうかがえた。
いろんな手段で「コミュニケーションをとりあえること」つまり「心を通わすこと」ができればよいのではないだろうか。その一つに国際交流ノートが役立った子もいたであろう。ホストといっしょに心を通わすことができれば、毎日ノートにかかなくてもよいだろう。いろんなスタイルがあっていい。
出席していたY総局長の言葉:『今一度「なぜ国際交流にいきたいのか」 「自分はそこで何をしてきたいのか」をよく考える場が事前活動ではないだろうか。そういう意味では、「自由研究へのとりくみ」「ひとりだちへの旅」感想シェアを何回もするのも大事である』 を深くかみしめている。もっとその点を深めればよかった・・・とも思った。
次の委員に申し送り、来年度の国際交流も充実したものになってほしいと願っている。
委員の皆さん 事務局のみなさん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
それから、ラボっ子へ・・・すばらしい体験を私たちにシェアしてくれて、どうもありがとう!
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来年のスプリングキャンプのテーマが「三本柱」にきまったそうですが、そのおはなしのなかに「山山もっこり」というおはなしがあります。ここにでてくる山は甲府駅の北側にある愛宕山(あたごやま)がモデルになっています。お話を書いたのは当時甲府市にすんでいたふかさわゆきさんというラボっ子でした。(今は神奈川にいらっしゃるそうです)
年に4~5回合宿するのですが、こどもたちはこの「あたごやま合宿」が大好きです。今回も10月4・5日にそこでパーティ合宿をしましたが、そのとき「この活動のようすをHPにのせていいですか。」といわれ、わがパーティの活動風景を載せてくださいました。この施設は山梨県立愛宕山少年自然の家といいます。夏活動のキャンプにもぴったりで、キャンプ場や遊ぶ施設がいっぱいあります。自然もいっぱい!食事もおいしいですよ。私が一番気にいっているのは、なんといっても「甲府盆地の夜景」です。シカゴの夜景にもまけないくらいとおもっています。夏活動にぴったり!所長さんをはじめ、職員の方々はとても親切です。中央線甲府駅より夏場はシャトルバスもあるようです。貸切バスですと、東京から120キロくらいのところですから、休憩たっぷりいれて2時間弱というところでしょうか。夏合宿おすすめの施設です。みなさんいかがですか。
もし、よろしければ、愛宕山少年自然の家 ホームページへ おでかけください。
「愛宕山少年自然の家」「愛宕山こどもの国」・・・
アドレスは http://www9.plala.or.jp/atagoyama/
または右下のお気に入りの欄をクリックすると間単に行くことができますよ。
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ラボが終わるといつも考える。「今日のラボどうっだったかな?」と・・・大体片付けているときに自分の中で結論が出ていることが多い。自分が「つまらない」とか「あ~あ」と思っていた日は、ラボっ子にとってもきっと、つまらなくて楽しくなかった日であろう。
今日の年少さんのだいちゃんは、大好きなじぷたになって、山火事をけしとめたものだから、とてもたのしかったらしい。ラボがおわってグッバイの挨拶がおわったのに、ドアをあけては、「またくるからね~またあそぼうね~!」と何回もくりかえして帰っていった。最高に幸せを感じるときである。
午前中は、甲府市内の小学校で英会話プログラム(6年生1コマ45分を3クラス)を実施した。前にも報告したとおり、担任の先生(英語担当で専門は音楽の先生)の指導案により 英語の数と家族紹介をした。もうすぐ中学生になる彼らにどうしても伝えたいことが多くて、気がついてみると、事前活動で話すような内容を言っていた。アイ・コンタクトやビッグ・スマイル、伝えるということについてなど、大切なことを話すと、彼らの帰りの挨拶はみごとにかわった!これもうれしい。少しずつでも何か伝わるかもしれない。という実感をもてた一日だった。
明日は「地域ですすめるこども外国語学習」80分2コマとパーティ合宿だ。体力に乏しい私はこれをこなせるかどうか、ちょっと心配です。成功をいのるばかりなり。
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9月28日(日)ラボ国際交流・山梨地区「帰国・受け入れ報告会」を無事終了することができた。午前中は、北米参加者12名による事後報告、「帰国・受け入れ報告会は、午後1時30分から4時30分までの3時間プログラムであった。特徴としては、山梨地区全パーティ、全年齢を対象に開催し、参加者だけでなく、送り出したり受け入れた入りしたご父母の感想も書いてある記念文集を配布しているところにある。
<写真左は実行委員です。撮影:渡辺テューター>
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今日は小学校英語45分のプログラムだった。この夏あらたに来日(アメリカ合衆国アイオワ州)した外国人教師(O先生)と小学1年生3クラス1年生全員96名 と担任の先生3人、教務主任の先生と私で体育館でSeven Steps などをしてたのしんだ。
こどもたちは春に全校でたのしんだIf you're happy の歌をプレゼントし、O先生はアメリカ合衆国やアイオワ州のこと自分のことなどを紹介した。ナンバーズを意識したゲームなどのプログラムが終わって、彼女はお茶を飲みながら「私はベイビーカンガルーのうたもすきよ」と両手をグーにしてかわいくむねにかざして、例の振りをしてみせた。ん?それって、ラボの "One,one, one"のこと?
そうなのです。去年は国際交流集会に全校でOne,one,one"にとりくみ、ラボの振りで全校児童がたのしんでいたのですが、その様子をほかの学校の外国人教師がビデオにとって、アイオワに送り、次に派遣される先生に研修をしてもうしおくっていたのです。担任の先生方も私のソングバードをビデオにとり一生懸命覚えてくださったおかげで、こどもたちは毎日のように ソングバードを楽しみ 完全に うたえるようになっていたのです。
全学年の児童が、楽しそうに、元気に歌ったり、踊ったりしているようすをみると なんだかうれしくなってしまいます。今年は違うのもやって、また申し送ってもらおう!
小学校の先生方が、指導案を立案し、いきいきと授業をすすめ、こどもたちとの関係をしっかり築いていく姿に感動して、こういったお手伝いができて本当にうれしく思っています。
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毎日、ひろば@LABOにやってきて、自分のHPの手入れをし、みなさんのHPを訪問しては、感動しています。毎日、本当に毎日「こんな世界があったんだ~!」というような感動している私です。
いつも自己研修の不足を感じながら「これではいけない」と思っていた私にとって、ひろば@LABOは、距離も時間も考えなくても相互交流ができる最高の研修の場であり、おおげさな言い方を許していただければ、「生きていく力」を与えてくれる場所です。皆さん、本当にありがとうございます。
若手のフレッシュなサイト、壁に突き当たって悩んでいるサイト、歴史の積み重なったPならではのサイト・・・どこのサイトも、めざしているものに共通点があるってなんてすばらしいことでしょう!お会いしたことのない人とも共通の話題で交流できますし(いつかはどこかでお会いできると思うととても楽しみです♪)、お会いしたことのある人とは、顔を思い浮かべながら、さらに深いお話ができます。
私のHPのトップページの最後の部分にも書いておりますが、「ひとすじの希望とほんのちょっとの勇気があれば なんでもできるはず・・・」と。
人生の中では、たくさんのうれしいこと悲しいこと、苦しいことがたくさんありますけれども、希望さえ失わなければ、そして、そこでちょっと踏みとどまるか、前へちょっとでもすすもうという勇気があれば、乗り越えることができると思うのです。大人の私も、ときどき弱るときがあります。こどもたちにとって、この世の中は、いきぬいていくのもそれなりに大変なのではないでしょうか。うまくいえませんが、ラボの交流会やキャンプ、国際交流、発表会などにむかってとりくむ活動、パーティ活動など、ラボの総合的な活動は、ラボっ子たちのそういった力を養う大きな助けとなっているのではないでしょうか。
開設して15年足らずですけれども、本当にラボをやってきてよかったと思います。また、そういうことができる身の幸せを感じています。そして、少しでもこどもたちの「生きていく力」の助けとなりたいと思います。(いや、私が生きていく力をもらっている方かな?)皆さん、これからも、どうぞよろしく!
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